ミミル軍港襲撃

【作戦目標】
  時間内のフリー戦闘
【特記事項】
  弾薬費はGA社が全額負担
  撃破した敵の分だけ報酬が得られる
  奥に停泊中のAFスティグロを破壊するとボーナス
【企業貢献度】
  GA 10

 

<First Play>

 特殊な条件のミッションです。
 まず、弾薬費は依頼主のGAが全額負担してくれるため、どれだけ使おうと構いません。それから、5分間という制限時間が過ぎれば自動的にクリアになります。つまり、自機が撃破されなければ必ずクリアできる―――他のミッションだと「敵を撃破する」など、なにかしなければクリアできないけれど、このミッションだけは時間が過ぎれば終わります。
 自機が受けるダメージも、わざわざ増やすようなことさえしなければ問題ありません。

 持っている武器を使って、少しでも多くの敵を撃破してみましょう。
 その際には、「相手に合わせた武器」を少し考えてみるのもいいトレーニングです。
 このミッションに出現する敵は、戦艦が2種類、インテリオル製のノーマル、それからMT。そして、攻撃能力を持たない輸送艦らしきものもちらほら存在します。

 戦艦・輸送艦などは動きません。戦艦の大半はガトリングを撃ってくるもので、中に一隻だけキャノン砲を撃ってくるのがいます。また、これらは破壊すると爆発し、周囲にダメージを与えます。この性質を利用して付近の敵を巻き込むこともできますが、接近していると自機もダメージを受けるので気つけてください。ブレードで斬るとか、ましてやAAで破壊するなどもってのほかです。
 ノーマルはすい〜っと水面を移動しますがそれほど速くありません。中距離からレーザーライフルを撃ってきます。
 MTはほとんど動かず、耐久力も最も低い存在です。

 武器の使い分けの例としては、
・戦艦、ノーマルなどある程度耐久力のある相手は高火力の武器で短時間で仕留める
 (ただし中には非常に脆い船舶もあります)
・ノーマルも、放っておくとチクチク痛いのと、耐久力があるので一気に片付ける
・敵が固まっているところでは、爆風にも攻撃のあるグレネードなどでまとめて攻撃できる
・AF用に威力の高い武器があると便利だが……

 武器を買い換えるなどして初期装備とは違うものを手に入れて使ってみるのもオススメです。
 どうやったところでまずクリアできるミッションです。戦艦の爆発にわざわざ巻き込まれないかぎり。
 いろんな武器を試してみましょう。
 また、このミッションはフィールドが水面で、広いとは言えない空間に敵が多数集まっているため、空中から攻撃したほうが戦いやすくなっています。もし飛行できるなら、飛行しての攻撃を練習してみましょう

 進んで行くときにはレーダー部分も見て、活用してください。撃ち漏らしがないか確認しながら進みましょう。オペレーターも「周囲の敵は倒した」と教えてくれます。
 気をつけてほしいのは、「崖を挟んだ向こう側にいる敵もレーダーに写っていることがある」ということ。レーダーを見て、敵がいるはずの方向を向いてもなにもいないなら、壁の向こうにいます。
 また、積んでいるFCSによっては充分な広さが映し出されないこともあります。そのときにはFCSを交換するか、背中に一本レーダーを積んでみるのもオススメです。

 

<Another Play>

弾数気にせずGO

HEAD SOLDNER-G8H
CORE SOLDNER-G8C
ARMS SOLDNER-G8A
LEGS GAB01-SS-L
FCS FS-JUDITH
GENERATOR S08-MAXWELL
  
MAIN CB-JUDITH
BACK BB11-LATONA
SIDE SB11-LATONA
OVERD KB-JUDITH
  
R ARM GAB02-NSS-WR
L ARM

GAB02-NSS-WR

R BACK KAMAL
L BACK KAMAL
SHOULDER
 全撃破S狙いのサンプル機です。
 武器は装弾数の多いGA製のライフルと、背中にスラッグガン。スラッグガンがない場合は、グレネードキャノンのOGOTOがオススメ。積載量の高い脚を使っているので、チューンなしでも積み込めます。
 ブースター類は初心者向けということで、消費ENが低く、推力もやや低めのものを選んでいます。

 背中に武器を背負っていますが、実は腕のライフルだけで全撃破が可能です。
 戦い方もシンプル。白ロックでいいので、ロックオンできたら連射するだけです。
 多少弾を無駄にしたところで、それでも余るほどの装弾数を誇るライフルです。

  このミッションは基本が水面上で、狭い渓谷と、少しだけ開けた空間とでの戦闘になります。
 初期プレイのところにも書いていますが、空中から攻撃していったほうがおそらく戦いやすいかと思います。
 ただし、このMAPは作戦領域の上方向がけっこう狭く、すぐに領域警告が出てしますます。高度を調整しつつ戦うためのいい練習場所かもしれませんね。

 

 


【推奨機体のアセンブルについて】

 武器については「全撃破」のためにできるだけ簡単で使いやすい武器ということで、いろいろ試した結果の選択です。
 弾は足りるのですが、両腕のライフルがマガジン型の武器であることはちょっと気にしてください。マガジンの中がカラになると、装填されるまでの間攻撃ができません。

 肝心なフレームについてですが、この機体は
・実弾防御優先だが、ノーマルの持つレーザーライフルのため、多少のEN防御も考慮
・重量のある武器も持ち込むことができる積載量 (全撃破・S狙い)
・機体修理費の安さ
・飛行のしやすさ
 に注意して作っています。

 私はまず、知識として「SOLDNERシリーズは実弾防御が高く、しかもEN防御もGAフレームよりは高い。しかも初期に買える安いパーツだ」と知っていたので、すぐにこれを第一候補に考えました。
 そのうえでアセンブル画面を見、他のパーツと比較していき、脚だけを積載量や防御能力の差などでGA重2脚にしています。
 消費ENの面でも、SOLDNERシリーズも特に問題はないパーツです。
 なお、もっと省エネなパーツはあります。たとえばTELLUSですね。また、HILBERTシリーズは実弾防御もEN防御も非常に優秀です。
 しかし、TELLUSにすると実弾防御が大きく下がり、HILBERTは高価なパーツなので修理費が上がってしまいます。これでは「機体修理費を安く済ませる=ダメージを受けにくく、修理費が安い」というコンセプトからはずれてしまうので、却下しました。

 機体本体がそこそこ省エネとはいえ、EN問題で重要なのはジェネレーターとブースターです。
 積載量にはものすごく余裕があるので、ジェネレーターは思いきってMAXWELLを積み込み不安をなくしました。
 ブースターは、一応、私の場合ということで設定してありますが、本当は、それぞれのプレイヤーさんが、「自分にとって動かしやすい速度や動きの大きさ」を考えて選択してほしい部分です。
 私の選択基準は、省エネで、飛行しつづけてもEN切れにならないこと、QBしてもすぐに回復できる程度の消費しかしないこと、かなり重い機体なのである程度はスムーズに動ける推力があること、です。
 特に3つめのポイントは、もっと推力を低くしてスローな機体にもできましたが、このミッションでは移動速度もそれなりに重要なので、コントロールできる範囲で、速いに越したことはないのです。

 FCSは使用する武器に合わせて選択しています。FS-HOGIREでも構いません。少し遠くからロックしたいならHOGIREのほうがいいでしょう。
 また、FCSの選択で気になったのは、レーダー距離です。両背中に武器を積み込んだため、レーダー機能はFCS頼りです。レーダー距離が狭すぎると敵の配置がよく分からず、しかしあまり広くても意味がなく……。ロック速度などとのかねあいで、このあたりのFCSが使いやすいのではないでしょうか。

 

<Check Point>

 武器の使い方、水上での移動、飛行移動、レーダーの一番基本的な見方などを覚えるのにもってこいです。
 かつ、めったなことでは自分がやられたりもせず、どれだけ倒さなければならない、という決まり事もありません。
 評価はあまり気にせず、いろんな武器を持ちこんで使ってみてください。

 誘爆させられる戦艦群と、そこで狙うべき一隻。誘爆できない戦艦群を覚えるとスピードアップします。
 ちなみに、AFが出てくる場所は、すぐ傍に戦艦が3隻・2隻います。AFが傍にいるときに戦艦を攻撃すると、誘爆ダメージを与えることもできます
 また、何度か繰り返しているとノーマルの配置くらいはなんとなく覚えてしまうものです。
 短時間クリアや低ダメージクリアを目指してみるのも一興です。

HEAD HD-HOGIRE
CORE CR-HOGIRE
ARMS 063AN03
LEGS 047AN04
FCS FS-JUDITH
GENERATOR 03-AAIYAH/G
  
MAIN MB-LATONA
BACK BB11-LATONA
SIDE SB11-LATONA
OVERD KB-JUDITH
  
R ARM GAB02-NSS-WR
L ARM

GAB02-NSS-WR

R BACK
L BACK
SHOULDER
 左のパーツリストはサンプルその2―――というか、私がこのミッションをやるなら、という機体です。愛機の「実防の機公子(仮)」をアレンジしてあります。チューニングは元々の機体のものをそのままにしています。
 今回のミッションにも関係のあるチューン箇所は、コアのPA整波性能、ジェネレーターのEN容量・出力と、サイドブースターの推力2種くらいでしょうか。他は、今回のミッションでは特に影響のないチューン箇所です。
 機体が軽くなった分、上のサンプル機より機動力が上がっています。
 ちなみに、この機体は実弾防御とPAの両立を目指して作製されているため、よっぽど接近しない限り、戦艦のガトリングはすべて無視できます。ノーダメージクリアするなら、ノーマルの位置を覚えることと、キャノン砲を撃つ戦艦に注意するだけです。

 こんな簡単なミッションをもう少し細かく知ってみたいかたは、こちらへどうぞ。
 お手製MAPと写真つきで、もう少しだけ余計な知識をプレゼント・フォー・ユーです。→もっとミミル軍港襲撃

 HARDモードでは敵が増えます。特に、ノーマルの追加によって、撃破に時間がかかることと、こちらが受けるダメージの増加が予想されます。
 それでも、上のSOLDNERベースのサンプル機であれば、背中をグレネードキャノンOGOTOにする程度で同じようにクリアできます。(スラッグガンのままでも構いませんが、ノーマルの群れにはグレネードのほうが効果的です)
 基本的に腕のライフルを連射して進み、敵が固まっているところではグレネード。これだけでSもとれるはず!
 ともあれ、クリアだけなら誰でもできることに変わりないミッションなので、プレイしてメモリをもらっておきましょう!
 ちなみに、水上にたまに浮いている赤いランプみたいなもの。一応機雷らしく、NORMALではただの飾りですが、HARDでは接触するとダメージを受けるので注意してください。