TAROT DE MARSEILLE (JEAN DODAL/FLORNOY)

パッケージデザイン【デッキ概要】

8、11 正義、力
汎用性 ★★☆☆☆
サイズ 13.2cm x 7.3cm
紙質 良い

 ジーン・ドダル版の、一番忠実なリカラードのデッキがこれ、でしょうか。JEAN-CLAUDE FLORNOYという人が手がけているそうです。
 色は赤が明るめで、青が暗め。緑と黄色は普通かな。私が見た感じですけど。全体的に明るいけれど、カードの地自体が僅かにアイボリーがかっていて真っ白ではないことと、色調の抑えられたカラーがあることで、派手な感じは受けません。
 あと、目がデカいなぁというのが、最初に何枚か見ていたときの感想です。そのせいか、可愛く見える人物が多いですね。あと、戦車の馬の顔に軽く吹いてみたり。「なんだこいつ変な顔しやがって可愛いじゃないかv」な感じ(笑
 サイズは大判で紙も少し厚めのため、まとめて持つとかなりのボリュームです。紙は手触りがよく、程々のコーティングでよく滑ります。やや大判なのに反りもないし裁断もきれいです。


大アルカナ・裏面 小アルカナ

【カード紹介】

 裏面はシンプルな……たぶん、「なんとか模様」とか呼び名はありそうですけど、私には分かりません。完全にどのカードも同一ではなく、上下のズレはありますね。でもシャッフルしたりしているときに、見て分かるようなものではありません。
 上の画像、左はそのまま保存、右はシャープにしています。見た感じの印象は、左(大アルカナ)の柔らかいものが近いので、こちらの雰囲気を参考にしてください。
 ところで、死神の頭が枠からはみ出てますよね……?(笑


出目タロット(←失礼なっ【他のカード】

 愚者、恋人、月、ソードの7です。
 目、デカいでしょ? 黒目が大きくてくりっとしてるのが目立ちます。もちろん、恋人のカードの真ん中にいる青年みたいに、ものっそ三白眼な人物もいますけど(笑)。というかこの男、取り合う価値あるか?とか思ってしまった私です。これが当時のイケメンか?
 天使は巻き毛でなく、目隠しをしているバージョンで、月は正面顔。比較的古いタイプのデッキがこれ?
 それから、ソードのカードがものすごい手描き感です。きれいにカーブしてないし、カードごとに描線がまちまち。ハンドクラフトな感じがびしばし、いい味出してます。
 そしてどーしても気になってしまったのが、同じくソードの7に書かれているローマ数字。何故「IIV」? ちなみに戦車、星は「VII」で、ワンドの7も「IIV」です。(カップとペンタクルは数字なし) 見分けやすくするためかな?


【烏のザレゴト】 ★★★☆☆

 かなりツボに入ったデッキです。ネットで画像見たときから、「色がきっぱりしてて、でも冷たい感じじゃなくてきれいだな」と思っていましたが、手元に届いて実際に見てみたら、想像以上にストライクゾーンです。
 カードが少し大判なのもあるかもしれませんが、描線が多いカードでもあまりごちゃごちゃせず、色も含めて目に優しい感じ。
 惜しむらくはその大きさが、使おうとすると少しネックになること。大きなテーブルがあるときにはいいのですが……。