武器関連 (主にゲーム内での武器について)(PSOr独自設定は↓

長剣

あるいは片手剣。ゲーム中では基本形としてセイバーと呼ばれる。
全ての職業の者が使うことができる、一番基本的な剣。
単体にしか攻撃できないが、モーションスピード、命中率、攻撃力ともにバランスがいい。
スター○ォーズやガン○ムに出てくるビームサーベルみたいな感じ。

セイバー ブランド バスター バラッシュ グラディウス
DBの剣 カラドボルグ デュランダル
(HU専用)
アギトと呼ばれる、フォトン刃を持たない日本刀もこの種別。

大剣

基本呼称はソード。
ハンターのみが装備可能。人の背丈ほどもある長大な諸刃の剣。
モーションスピードは遅く、連続攻撃間の隙は大きいが、前方の広い範囲を一度に攻撃できる。攻撃力も高い。

ソード ギガッシュ ブレイカー クレイモア キャリバー
フロウウェンの大剣 ラストサバイバー ドラゴンスレイヤー
刃の部分がノコギリになっているチェインソードもこれに当たる。

小剣

基本呼称はダガー。
ハンターのみ装備可能。両手に持った円形の刃で、素早く相手を切りつける。
威力は高くないが、一度の攻撃につき二回ずつ切りつけるため、総合的な攻撃力は高い。

ダガー ナイフ ブレイド エッジ リッパー
ブレイドダンス ブラッディアート クロススケア
エネミーの腕から加工できる、シノワビートブレードパンアームズブレードというものもある。

長刀

基本呼称はパルチザン。
ハンターのみ装備可能な薙刀形の武器。
攻撃威力は大剣に劣るが、さらに遠くまで届き、命中率も高く、攻撃間の隙も小さい。ただし、扱うには大剣以上の力を必要とする。

パルチザン ハルベルト グレイヴ バルディス グングニル
ブリューナク ヴィジャヤ ガエボルグ
赤い柄の鎌であるソウルイーター(全職業装備可能)、ソウルバニッシュはこの系統。

投刃

基本呼称はスライサー。
全ての職業で装備可能。脇差に似た形をしているが、直接攻撃するのではなく、モーションに合わせてフォトンの刃が飛んでいく仕組みになっている。フォトン刃は近くのエネミーを4体まで自動的に捕捉して攻撃する。
あまり高い位置にいる相手にはヒットしないが、剣系でありながら、唯一の遠距離攻撃武器である。

スライサー スピナー カッター ソーサー ディスカ
暗殺者のスライサー 解放者のディスカ 勇者のディスカ
(HU専用)
(ver.1ではこの系統の特殊レアアイテムはなし)

両剣

基本呼称はダブルセイバー。
柄の両方に、セイバー系の刃がついたもの(スターウォー○にも出てくるネ)。
合計で六回攻撃することになるので総合的な攻撃力は高め。対象は単体だが、かなり広範囲の敵を捕捉する。

ダブルセイバー スタッグカットラリ ツインブランド
ダブルセイバーは全ての職業で装備可能だが、スタッグカットラリは男性ハンター・レンジャー、ツインブランドはハンターのみ。

基本呼称はクロー。
手甲の先端に大きな二本の爪がついている。
単体に対して攻撃するが、あまり使い勝手がいいとは言えない趣味の武器の代表格。

フォトンクロー サイレンスクロー ネイクロー
フォトンクローは全ての職業で、サイレンスクローはハンターのみ、ネイクローは女性キャラクターのみが装備可能。

小銃

基本呼称はハンドガン。
全ての職業が装備可能な最も基本的なガン。
単体対象だが攻撃間の隙が小さく、攻撃力、命中率ともに低くはなく、また射程もそこそこで、非常に使い勝手がいい。

ハンドガン オートガン ロックガン レールガン レイガン
ヴァリスタ カスタムレイver.00 ブレイバス
(レンジャー専用)
サイレンサーつきのサプレストガンというレアガンあり。

長銃

いわゆるライフル。
レンジャー専用銃器で、ハンドガンより攻撃力、命中率、射程ともに優れているが、若干反動が大きい。
とはいえ、遠距離から仕留めることを前提とするため、隙はほとんど気にならない極めて優秀な武器といえる。

ライフル スナイパー ブラスター ビーム レーザー
ヴィスク-235W ウォルス-MK2 ジャスティ-23ST
他に、全職業が装備可能な、ハンドガンライクなホーリーレイ、エネミーの腕から加工できるブリンガーライフルなどがある

散弾銃

基本呼称はショット。
レンジャー専用で、一度に五発の弾を発射する。一体に複数ヒットはしないが、同時に五体まで攻撃可能。
装備すると回避率が低下し、また、攻撃間の隙も攻撃後の硬直も極めて大きいが、攻撃力、命中率ともになかなかのもの。

ショット スプレッド キャノン ランチャー アームズ
クラッシュバレット メテオスマッシュ ファイナルインパクト
散弾銃と同範囲の敵を攻撃できながら、ライフル程度の硬直しかないボウガン系武器スプレッドニードルは、有用すぎて卑怯なほど。

機関銃

基本呼称はマシンガン。
全ての職業が装備可能。
左右両手に一丁ずつ装備し、敵単体に、一度の攻撃で3発、三段全てヒットすれば3×3の9発攻撃可能。
ただし、射程は短めで命中率は低め、攻撃後の隙は極大。

マシンガン アサルト リピーター ガトリング バルカン
M&A60ヴァイス H&S25ジャスティス L&K14コンバット
(RA専用)
ver.1ではこれに相当するレアはなし。

通称ケイン。
片手で振り回せる小さな杖。フォース専用武器だが、有用性は疑問。

ケイン ステッキ メイス クラブ
ラコニウムの杖 アダマンの杖 ズミウランの杖
スティングティップ
というレアは、攻撃力も高く、装備すると精神力が30アップというありがたいオマケつき。

戦闘杖

基本呼称はロッド。フォース専用。
何故かライフルやセイバーすらもしのぐ命中率を誇る、背丈ほどの長さの杖。ただし、半ばを持って扱うため、リーチは短い。
長さの分だけ攻撃間・後の隙も大きく、やはり有用性は疑問。

ロッド ポール パイラー ストライカー
バトルバージ ブレイブハンマー アライブアクゥー
振ると羽根が舞うカジューシース、TPを節約してくれるエネミーウェポン・カオスソーサラーの杖がこれに含まれる。

魔法杖

基本呼称はウォンド。フォース専用。
攻撃のためではなく、所持者の精神力を高めるために作られた杖で、両端に増幅装置らしい飾りつき。

ウォンド スタッフ バトン せプター
炎杖「アグニ」 氷杖「タゴン」 雷杖「インドラ」
振るたびにハートが飛び散るマジカルピースはフォニュエール御用達。

拳闘武器

通称はグラブ(この呼び名はオリジナル設定)。
そのまま、徒手空拳で戦う場合に装備する武器だが、かなり趣味のものくさい。
ただし、上位のものほど素早く動くことができるようになる。

ブレイブナックル アングルフィスト ゴッドハンド
ゴッドハンドのみ、フォースは装備できない。


注:名前を羅列されている武器は、後のものほど威力が高い
  その下のレア解説については、威力や有用性はまちまち

 

武器の仕組み(PSOrオリジナルこじつけ)
ノーマル武器 上表にて、セイバーなどからはじまる、4(5)つの基本武器。こちらは本体だけで販売されており、威力や精度によって価格が違うが、市場規格が定まっており、製造する会社によって差はまったくない。装着するマガジンによって、様々な効果を得ることができるが、その分武器としての威力は低い。
上位武器 DBの剣などからはじまる特殊武器で、こちらは製造主(企業・個人)のオリジナル製品。で、マガジンまで組み込まれて販売されている。使われるマガジン(フォトン)に最も合うように作られているために、特殊効果が強く、武器としての威力も高い。
ただし、生産数は当然ながら少なく、値段もノーマル武器とは比較にならない。
フォトンマガジン

剣・刀・杖等に入れるものと、銃器に入れるもので形状や性質は異なるが、一括してこの名で呼ばれる。

近接武器(杖類含む)の場合、スイッチを入れることでこのマガジンから液化フォトンが出され、固着フォトンと化して(プロセス省略)刃などを形作る。一度作られた固着フォトンはそのまま変化しないため、スイッチがオンの間中、マガジン内部の液化フォトンが消費されるということは、ない。スイッチをオフにすることによってフォトンは気化し、空気中に混じる。
フォトンは気体、あるいは生体内部にある状態では重量はほとんどないが、液体、固体、と安定するに従って、y=ax"式に重くなる。また、結合強度が高くなると密度も高くなり、よって体積あたりの重量も増すため、固着フォトンが使われた武器というのは、硬くなるほどにとてつもない重量になっていく。

銃器の場合、マガジンは「タンク」と「ポケット」に分かれており、ポケット内に出された液化フォトンを、射撃時に固着フォトン(弾)に変えて「ピット」から射出する。ポケット内部に一度に溜められる液化フォトンは、銃器の種類に関わらず、トリガー2回分。これを使い果たすと、「リロード」してタンクからポケットへ新たに液化フォトンを充填する必要がある。
つまり、使用時、ピットには常に「弾」が入っており、トリガーを引くことで射出、同時にポケットからピットへ次の弾が充填される。三発連続で撃った場合(もとからピットにあった弾で一発、ポケットにあった弾でもう二発)、ポケットもピットも空になるため、リロードしなければならず、更にポケットからピットへ弾を送る時間が必要になるので、次の射撃まで、少し時間がかかることになる。この時間は、一度に大量のフォトンを消費する武器ほど長くなるため、一度に5発の弾を使うショットは、射撃と射撃の間隔が長くなるのである。
近接武器と異なり、撃てば撃つほどマガジン内部の液化フォトンは減少していくことになる。
また、ポケット内に液化フォトンが残っていても、一定時間たつと自動的にリロードされるが、この時間は、所有者がチューニングすることができる。(専門知識・技術必須)

フォースのテクニック威力をサポートするウォンド系武器の場合、特殊なマガジンが使われており、そのフォトン波が所有者の生体フォトンに働きかけ、テクニックを安定させると言われている。

マガジン内部では、フォトンは液化しており、最も活発に反応している。その反応(活動)により、減少した液化フォトンは少しずつ回復していく。これを「高密度液化フォトンの再生」、通常ただ「再生」と呼ぶ。しかし再生は繰り返すほどに弱くなっていくため、マガジンにも寿命はある。
一方、完全に充填された状態のマガジンを長時間放置しておくと、圧力によって液化フォトンが再生を起こすことがあり(それを抑制する仕組みにはなっているが)、危険。この圧力による余剰再生を「サップ」と呼ぶ。サップしたマガジンは内部のフォトン圧に負けた時点で爆発し、この爆発のことも同じように「サップ」と言われる。(ex.
「どうやらサップしたらしい」と言えば、余剰再生が起こっている、という意味にもなるし、その結果爆発した、という意味にもなる)

稀少・不在武器

都合上、世界で数人持ってるかどうか、あるいは存在しない、と設定にされた武器。

「登場しない武器」
・ソウルイーター
 ブラックペーパーにより試験的に開発された特殊形状武器で、キリーク氏が持っているが、彼が小説には登場しないため、出てこない。
・スプレッドニードル
 ゲーム上であまりにも強すぎた外道武器のため、一般化させるのはやめた。小説では、持っている人物は出てこない。
・エネミーウェポン
 ゲーム中でこう呼ばれていたものは、まず登場しない。だいたい、研究したからといって、形状まで特殊なものにする必要はないわけで、存在するとしても、形は普通のものと変わらない。
・ホーリーレイ
 使い勝手が良く威力の高すぎる武器は、ゲームもだが、ストーリーもつまらなくするので、登場しない。PSOrには登場しないどこかのヒーローが、これを持って活躍していることは、あるかもしれない。
・カジューシース、マジカルピース
 エフェクトに理屈をつけられないので、存在しない(ぉぃ

「登場する武器」
・ドラゴンスレイヤー
 古くからRPGで「ドラスレ」といえば伝説の武器。そんなものが世間にごろごろしていられてはたまらない。ドラゴンの細胞を研究し、モンタギュー博士が作り出すエネミーウェポンということになる。が、凄まじい重さのため、ヒューキャストでも扱えなかったという逸品。タイラントに変名後のロアが所有者となる。
・ソウルバニッシュ
 「魂食い」と名づけられた変異フォトンに冒された、科学的な呪いの武器。近くにいる者の生体フォトンを吸収し、凄まじい威力を発揮する。変異フォトンの発するフォトン波が人間の闘争心を掻き立てる。が、「闘争心」のないレイヴンには無効。命を削る覚悟で所有することに。
・ファイナルインパクト
 威力はあるが、あまりの重量に量産化されなかった。レンジャーというのは、基本的にはハンターより非力なため、使いこなせる者がいなかった。極めてハンター寄りのレンジャー・ベータがこれを使う。マガジンに使用されている液化フォトンの濃度・密度が通常より高いため、取り扱うのは非常に危険でもある。
・L&K14コンバット
 開発され、販売されて間もない頃に、製造していたコンバット社が倒産(原因不明/設定はしてある)したため、市場にはほとんど出回っていない。威力は高いが反動が大きく、射撃時に手元がブレるため、精密な射撃は無理と言われていた。ゲーム中の設定を完全にぶち破り、パワーと精密さ、テクニックを供えたカルマがこれを所有する。