アレストで麻痺・ブリザードで凍結する確率

・あくまでも弾がヒットした場合の数値
・()内はオン・オフで変化がある場合のオンの数値
・ソード・ダガー・パルチザンは成功率2分の1
・スライサー・ショット・マシンガンは成功率3分の1

・ランクが下のエレメントの場合、16(シーズ・フリーズ)、
 48(ホールド・フロスト)、68(バイド・アイス)引く
・HP低下系も比較的これに近い確率になる

VH UL
ブーマ 80 75 68 68
ゴブーマ 80 72 65 65
ジゴブーマ 80 70 60 60
ラッピー 80 65 50 50
レアラッピー 80 65 50 0(50)
蚊巣 80 65 50 50
80 65 50 50
ウルフ 75 60 50 50
ボスウルフ 75 60 45 45
ヒルデベア 70(65) 55 30(25) 30(25)
レアヒルデ 70(65) 55 30(25) 30(25)

VH UL
シャーク 80 72 65 65
バルシャーク 80 70 60 60
ギルシャーク 80 70 60 60
リリー 75 60 45 45
レアリリー 75 60 45 45
カマキリ 60(55) 45(40) 30(25) 30(25)
ナノノドラコ 65(55) 45 30(25) 30(25)
スライム 75 60 45 45
赤スライム 75 60 45 45
パンアームズ 75 60 45 45
ヒドゥーム 75 60 40 40
ミギウム 75 60 45 45

VH UL
ギルチック 75 60 45 45
ダブチック 75 60 45 45
カナディン 80 65 55 55
カナ親分 70 60 50 50
シノワビート 65(60) 50 35(30) 35(30)
上位シノワ 60(55) 45 30(25) 30(25)
ギャランゾ 60(55) 45 30(25) 30(25)

VH UL
ディメニアン 70 65 60 60
ラディメ 70 64 55 55
ソディメ 70 58 50 50
クロー 80 68 55 55
バルクロー 65 53 40 40
デルセイバー 65 53 40 40
ベルラ 50(45) 38 25(20) 25(20)
ソーサラー 50(45) 38 25(20) 25(20)
ガンナー 80 58 45 45

ブリンガー

45(40) 33 20(15) 20(15)

 

具体的な計算例

 ・命中110のHUctが、ハンドガンの射程の半分の位置から、属性なしのヴァリスタでオンのVHブーマを、初段で麻痺させられるおおよその確率は?

 そもそもの弾の命中率から計算すると、命中判定は「命中力−(回避力÷5)」。
 ヴァリスタ自体の命中力は38、オンVHブーマの回避は307なので、「(110+38)−(307÷5)」=約87%。
 ただしこれは、あくまでNアタックの命中率。EXアタックの命中率はNアタックの半分なので、弾が当たる確率自体が、まず約44%。
 更に、レンジャー以外は距離による命中補正を受ける。これは「命中率−(距離×2)%」。ハンドガンの射程は17mなので、半分の位置(敵まで8.5m)なら「44%−(8.5×2)」=27%。
 更に、表中の数値「68」はあくまでもアレストだった場合なので、成功率は1ランク下のシーズでは68−16=52。
 結局、撃てば麻痺する確率は27×0.52=14%程度、ということになる。
 三段目でいいならば、命中率が1.7倍になっているので、27×1,7=約46%。これに成功率をかけた24%が実際の麻痺率になる。


・命中能力がカンストしているRAmrが、H50のアレストレーザーを使い、射程距離ギリギリから、オンVHのブーマを初段で麻痺させられるおおよその確率は?

 同様に計算していく。
 カンストしたRAmrの命中能力は249。レーザー自体の命中力は50。H50の補正もかかっているので、式は「(249+(50×1.5))−(307÷5)」=263。
 これはNアタックの命中率なので、EXアタックは半分の131.5%。距離による補正はないので、EXアタックは確実に当たることになる。
 結果、成功率の68%がそのまま適用されるため、麻痺確率は68%ということになる。


 ・おなじみU-SAMおぢたまがオンVHのジゴブーマをヴァリスタの初段で麻痺させる確率は?

 現在のレベルが80とし、マグのDEXが50、エルフアーム++三個さしているとして計算してみよう。
 LV80のRAct自身の命中は134。マグの追加分が25、アームユニットの追加分が7×3。おぢたま自身の命中能力は134+25+21=180。
 ジゴブーマの回避能力は325。
 「(180+38)−(325÷5)」=153。これが初段Nアタックの命中率。EXアタックなので、命中率は半分の76%。ちなみに距離による補正は受けない。
 VHジゴブーマに対するシーズの成功率は44%なので、76×0.44=約33%
 これも、三段目に当たればいいなら1.7倍の命中率になるため、命中率そのものが76×1.7=129%になる。よって、成功率だけが問題になるので麻痺率は44%


 ・LV120のRAclがDEX80のマグとアームユニット、H50アレストレーザーを使い、オンULTのバートル(ブーマがわり)を初段で麻痺させる確率は?

 RAclの命中能力は、装備込みで159+40+21+(50×1.5)で295。
 オンのバートルの回避は593なので、Nアタックの命中率は「295−(593÷5)」=177。EXアタックの命中率は半分の88%。
 これに成功率の68%をかけるので、約60%
 ULTのアンドロイドはボーナスがついているので、これより多少は高い確率、といえる。このボーナスの具体的な数値については詳細不明……。
 これもまた、三段目に当たればいいなら命中率自体が100%を越えるため、成功率=麻痺率になり、そこにアンドロイド用のボーナスが加算される。


      結論

 第一に、まずはいかに当たる武器を使うかが問題。距離の補正を受けないレンジャーでも、EXアタック自体の命中率が80%を越えていないと、アレストを使用していても麻痺・凍結の確率は50%程度になってしまう。ヒット属性のついた、武器そのものの命中力も高いもの、すなわちレーザーが最適ということになる。
 また、EXランクが一つでも下がると16%もの下落をくらうため(成功率が最上級のものに比べて4分の3になってしまう)、最上級のものであるほうがいいのも言うまでもない。
 また、敵までの距離で命中率が落ちてしまうハンター・フォースの場合、ハンドガン系を利用した場合、最大34%(射程ギリギリの位置)も命中率が低下してしまうことも問題。実際、これが最大のネックと言ってもいい。
 麻痺・凍結に関しては、敵ごとの差やエリアランクの差がさほど大きくないため、レンジャーが命中力をほぼカンストさせ、アレスト・ブリザードレーザーを使うなら、一部の敵を除けばほぼ50%くらいの確率では効果が期待できる、といえる。実用レベルというにはいささか頼りない気はするが、ともあれ、50%程度以上の確率で効く敵と、効かない敵とを把握する価値はあるかもしれない。
 逆に、命中能力が高くなく、かつ命中力の高い武器(ライフル系)を持てない、しかも距離による命中補正を受けるハンター・フォースが、敵の回避能力が跳ね上がるオン、VH以降でEXアタックによる麻痺・凍結効果を得ようとするのは無駄だといえる。

(ちなみにうちのRAVENがオンULTバートルをH40のアレストレイガン(実際に持っている)を使い、射程の半分くらいの距離から初段で麻痺させられる確率はたったの9%。ボーナスがついてもせいぜいで10〜12%程度と思われる。三段目に期待したところで、15〜20%ぽっちだろう。LV170越えて命中がカンスト間近でもこのザマ)
(なお、一覧表・計算には攻略本・白のデータを用いた)