Battle

【基本操作】

 使用頻度の高い順というか、使わないと戦えない順でチェックしますと、

1.(格闘攻撃)
 射撃もできますが、それが通じない相手も少なくありません。基本的には殴るものだと思ってください。連打することで3段のコンボになります。ただし、1発で止まってしまったり、3段目のモーションが違ったりするのが何故かは、私には分かりません。
2.R1(ヘビーウェポン)、R2(ライトウェポン)
 ロボットモード、ビークルモード、フライトモード、どれでも変化なく、2種類の射撃武器を撃つようになっています。ヘビーウェポンのほうが威力が高く、攻撃範囲も広いものがほとんどです。ライトウェポンは連射するタイプの武器で、威力は低いものの素早く攻撃できます。建物の破壊とドッグファイトは、ヘビーウェポン使用が基本です
3.(拾う)→○・R1・R2(投げる)
 地味に必須な操作です。メインキャラクターも雑魚も、「物を拾ってぶつけないと攻撃できない」という相手がいます。ちなみに、拾った物によっては□ボタンでそれを使って殴る、という行動になるものもあります。片手で持つタイプの物がそうです。
4.L2(ガード)
 オートボットは赤、ディセプティコンは青のシールドのようなものを張って身を守ります。万能ではなく、ガードできない吹き飛ばし攻撃もあるので過信は禁物。ただし、バンブルビー戦のようにガードしないと近づけもしない相手もいます。
5.L1(ロックオン固定)
 使わなくてもとりあえず戦えますが、使うかどうかで戦いやすさはまったく違います。ターゲットマーカー(◎みたいなの)を敵に触れさせて、赤くロックしたとき、L1を押し続けているとその間は常に敵を視界に入れて行動するようになります。

 相手によって有効な攻撃手段は異なりますので、どれが一番効率的か、あるいは通用するか、いろいろ試してみましょう。

【ロックオン固定】

 私の感覚だと、使わないでクリアするのはまず無理必須です。
 そもそもロックオンせずに攻撃すると、相手の横をすり抜けてしまったり、見当違いの方向へ動いてしまったりして、少しでも相手が自分の正面からズレてしまうとまともに当たりません。拾った物をぶつけるときも同じです。
 しかしこのロックオン、放っておくと、相手の位置が自分の正面からズレると解除されてしまいます。そこで、ロックオンの固定、という操作が必要になります。固定することで、相手や自分がどう動いても、常に相手を自分の正面に捉えるようにカメラが動き、ロックオンが持続するようになっています。(注:フライトモードで相手が自分の真上・真下に入ってしまったりすると解除されます)
 よっぽどアクションを緻密に行える人でないなら、ロックオン固定のマスターは必須と思ってください。

敵キャラクターのロック 敵にターゲットマーカーを触れさせると、左のように赤のリングと、緑のライフゲージが重なったようなマークになります。(ライフのない敵は赤リングのみ) これがロックオン状態です。
 この状態でL1を押しっぱなしにすることで、ロックオン状態が固定されます
 攻撃すれば必ず正面=相手のいる方向へ攻撃するので、届かないことはあっても、向きが違っていて当たらないということはなくなります。
 ちなみにロックオン固定は、L1を押しながらターゲットマーカーを相手に触れさせることでも可能です。ただしその場合、ロックオンしたくない相手に先に触れてしまうこともあります。そういうときには一旦L1を離し、改めて目当ての相手をロックしなおしましょう。

 ロックオンについてですが、雑魚もメインキャラクターも、ロックオンできるのは相手の腰あたりになっています。これが地味に重要。相手の顔や胸にどれだけターゲットマーカーを合わせても、ロックされてくれません。
 そのため、接近してきた相手をロックオンしようとすると、かなり下を向かないとならないことがほとんどです。
 慌てて適当に攻撃するより、しっかりロック固定してから戦ったほうが確実です。近寄られても慌てず、視点をぐっと下に向けてロックオンしてみましょう。

 ちなみに、オートボット側のステージ4・ミッション2、ジャズvsスタースクリーム&ブラックアウト(1対2)では、「足止めしたい相手にターゲットマーカーを合わせて射撃、そっちがガードしている間に本命の相手をロック固定して格闘」といった戦い方をしている管理人です。
 ターゲットマーカーの移動も含めて、ロックオン固定はマスターするほど戦いやすくなります。

【攻撃→ガードでモーションキャンセル】
 必須ではないのですが、知っているとちょっと使える小技がこれ。
 たとえば□・□・L2と押すことで、二度殴ってすぐガードに入れます
 使わないと戦えない操作ではないけれど、コンボを2段で止めたいときというのもあります。
 たとえばオートボット側ステージ4のミッション3、アイアンハイドでブロウルと戦うとき、ブロウルはコンボの3段目はほぼ100%ガードしてきます。ガードされても別に困りはしないのですが、コンボを2段で止めて、相手のガードが解除されるのを待って少しでもさくさくと倒したい……というとき。コンボを意図的に2段で止めようとするよりも、2回殴ったところでガードしたほうが、簡単に2段止めができます。
 また、ジャズは格闘でスライドすることが多いため、ステージ2・ミッション1のような、ロック固定できない物体を攻撃しようとすると、かなり面倒。そういうとき、攻撃してすぐガードをすることで、スライドをキャンセルしてその場にとどまってくれるようになります。無駄に動きまわらなくなるのは便利です。

【ビークルモードではロック固定不可能】

 念のためにチェックしておきたいのがこれ。
 ビークルモードでは、L1=ブレーキになっています。その代わり別のボタンにロック固定がふられているのかというと、そうでもありません。
 つまり、ビークル時には自力で、自分の正面に相手を捉えないとロックオンされません
 多少の高低差などは自動的にフォローしてくれますが、左右幅も上下幅もかなり狭いので、あまり期待はできません。

【いろいろ戦ってみた結果として言えること】

 ロボットモードとフライトモードでの戦闘は、いかに素早くロックオンし、ロック固定するかです
 ロック固定なしで戦うのと、きちんと使用して戦うのとでは本当に雲泥の差。特にディセプティコン側のラストステージ、メガトロンでオプティマスと戦うときには勘弁してくれと思いました。ガトリングを撃ち続けながら密着してくるので、接近されてしまうとロックオンするためにかなり下を向かなければならず、それをせずに暴れると空振りばかり……。しかし、撃たれるのを一時的に無視してとにかく先にロック固定すると、後は格闘連打でちゃんと当たるようになります。
 それから、他のゲームだと特殊な行動に思われそうな「拾って投げる」という操作。このゲームでは格闘と同程度に必須になります。転倒した相手を投げ飛ばして追加ダメージを与えるのも非常に有効、それでしか倒せない相手もいるので、転倒した相手のところへ駆け寄って持ち上げ、投げる、というのは積極的に使ってください。(火炎雑魚、ハンマー雑魚のように使わないほうがいい相手もいますが)