サウンドトラック&国内コミック

 

ご要望がありまして、サントラも紹介することにしました。
注意していただきたいのは、普通にCDショップで「オリジナル・サウンドトラック」となって、日本語の帯がついていたら、それは、リンキン・パークのEDテーマなど、劇中で使用されたりした「歌」を集めたものだということです。
音楽を集めたサントラの国内盤は発売されていません。

 

サウンドトラック
1作目:スコア版

「1作目:スコア版」

ドラマティックは楽曲が20曲収録された、基本のサントラです。オートボットが地球に来るシーンに使われている壮大なテーマなど、印象に残るいい曲がきっちりしっかり入ってます。
とりあえずこれが基本。
バンブルビーが捕まるシーンの音楽なんかは聞いてて悲しくなってきますね。やめてよーぅ……。

音楽に惹かれるものがあったら、とりあえずこれは間違いなく「買い」です。

1作目:ボーカル集

「1作目:ボーカル集」

個人的に、リンキン・パークとHIMが好きなので買いましたが、正直……あまり好きな曲はないなぁという……。

すごくどうでもいい話ですが、6曲目、HIMの曲は……歌詞がなんともアレでナニな感じです。
イメージソングにしたって、誰の、どのシーンのですよこれ。退廃的で時に官能的な曲と歌詞のバンドなんですけどね、えー、……腐れと? と尋ねたくなります。
気になった人は「PASSION'S KILLING FLOOR」という曲で調べてみてください。日本語訳はかなりしにくいと思いますが……。

リベンジ:スコア版

「リベンジ:スコア版」

これはリベンジの、劇中曲のサントラです。
1作目でも使われている曲のアレンジとかも目立ちます。収録曲は14曲。
とか書いてみますが、音楽的な素養のまったくない私にとっては、なにがどう違っててどうアレンジされてるからどうとか、よく分かりませんから!
こっちにしかない曲があるのは確かです。あとはもう、聞いて好きかどうかだけ。
あまりこだわらないなら、あえて買うこともないのかもしれませんが……。

ちなみにこれも輸入盤で、国内盤が出るかどうかは不明です。てかたぶん出ません。2011年にいたっても販売されていないので、出ないのではないかと。

リベンジ:ボーカル集

「リベンジ:ボーカル集」

サントラと銘打たれて販売されていますが、ボーカル曲のオムニバスです。
個人的な趣味ですが、1作目のものよりは好きな曲が多く、印象に残っている曲「21 GUNS」などもあって、聞いてて楽しめました。

でもまあ正直言って、音楽が気に入っただけならボーカル集は買わなくてもいいかと思います。TFのために書きおろされた専用の曲ってわけでもなく、普通にそれぞれのバンドのアルバムに収録されてますしね……。

ダークムーン:ボーカル集

「ダークサイド・ムーン:ボーカル集」

これも、サントラと呼ばれるものはボーカルの入ったオムニバスです。
SKILLETとか、好きなバンドも含まれているし、曲的にも好きなものが多いので私としては、ロックのオムニバスアルバムとしてなかなかいいアルバムだなと思います。
映画を見ると、もしかするとシーンと遭わせて気に入る曲も出るかもしれませんね。

トリロジーが出たからってッ

「MUSIC FROM
  THE TRANSFORMERS TRILOGY」

 ……ダークムーンの音楽サントラの発売は延期に延期を重ねた挙げ句にポシャり、代わりに出たのがこれ。
 そりゃ確かに、3作品の名曲、メインテーマとも言うべきキーになる曲を合計16曲収録した大変良いサントラですが、だからってダークムーンのサントラがなくてもいいってわけじゃない。これはこれとして、ちゃんと出してほしいなぁ。

 

国内発売コミック
コンボイ中心のギャグマンガ

「爆笑 トランスフォーマー ギャグコロシアム」

見てのとおりです。基本的にコンボイがどうしようもないです。歴代のコンボイが共演していたりもしますし、ビーストウォーズ版のキャラクターとかも出てきていますが、どうしようもない司令官に振り回される部下およびメガトロン、みたいな。

なんでこんなのまで買ったんだって? いや、これはもらったんです。……いらない、と言わなかったことは、認めます、はい。

2巻……出ないのかよ……

「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」

コミックブンブンでしたか? で連載されていました。それがアダとなって、休刊に伴うほぼ打ち切りのような終わり方で、かつ、2巻が出ません! おいちょっと待てこの後もけっこう続いてたじゃないか!? 掲載誌が休刊して打ち切られたとしても、存在する原稿分と、連載した分くらいは……。
けっこう面白いんですけどね。ただ、休刊が分かってから突然ペースアップしたというか、無理矢理な展開になったことは否めません。

グリムロックも可愛いし、スタスクはいい感じにイヤなヤツだし、メガ様はかっこいいし、コンボイもいい男だし、バンブルビーはやっぱり人間と一番最初に友達になるし……。
ちゃんと完結させてほしかったなぁ。

スタースクリームが相変わらず

「トランスフォーマー スターゲート戦役」

カバーがリバーシブルだったりするのもちょっと嬉しかったり。裏側はデストロンです。
ベースは完全にアニメ版ファースト(いわゆるG1)で、オリジナルのストーリーが展開されています。
地球人とサイバトロンが協力して作り上げた「トリガー」というワープ装置をめぐっての争いを中心に、「戦うロボット」に反感を持つ平和論者の姿や、デストロンと取引する政治家、まーた裏切るスタースクリームと、かなり面白く読めました。
人間たちはあくまでも脇役に徹しつついい味を出しています。
難点は、値段が非常に高いこと。普通のコミックならば、このサイズでは1000円弱ですが、これは1600円します。

アニメのファンにはオススメですが、値段を考えると、よほど好きでないなら躊躇うのも無理はないかなという感じ。