英語版の知育絵本

 

知育系の絵本、すなわち、子供向けの簡単なパズルなどが収録された冊子です。
実は不覚にもちょっと面白い……。

 

「ACTIVITY BOOK AND GEL PEN」

表紙にペンがついています

ちょっと見づらい……

いや……そのガラは……左の中から、オプティマスが変形した際の正しいものを選んでください。
……いや、あの、なんつーんですか? 下のトラックの模様……。
スキャンしたのがこういうトラックでなくてホンット良かったですね!!

という感じで、子供向けの知育パズル本です。
上の写真はどちらのページも、並びかえられているアルファベットを正しく配置しましょうってものです。
左ページ・左下の場合、スタースクリームの絵なのですが、書いてあるのは「ASCTRERMAS」。
あと、絵を見て覚えて、次のページをめくって、そこに書いてある、前ページの絵についての質問にイエス・ノーで答えるとか……。
黒地に白い文字なのでちょっと見づらいのが難点です。イラストの参考にできないことはないと思うのですが、いかんせん、線があまり省略されてなくて、ごちゃごちゃした感じ。

「COLORING AND ACTIVITY BOOK AND STICKERS」

表紙の「先生」に教えてもらう感じで

不覚にも嬉しいシールたち

こちらも知育系ですが、普通に白地に黒文字で、イラストの線はかなり省略され見やすくなっています。そのため、イラストの参考には比較的しやすいのかも……。というわけで、いくつか内容写真もアップしておきます。
かくれんぼ中ダムでツーショット

この2枚は「ぬりえ」のページです。サムの家でのかくれんぼと、ダムに揃ったディセプ側2トップ。これくらい簡略化した線で、おおまかなスタイルがはっきりしていると、あとは必要な線を追加していくことでイラストにしやすいのではないかなぁとか思ってみます。

どう見ても記念撮影中で、これがイチオシの間違い探し。4つの違いを見つけましょうというわけですが……オートボットとディセプティコンがずらりと並んでいるのを見たら、「これは絶対に映画撮影の合間の記念写真だ」としか思わない私の脳をどうにかしてください。
左から、バリ、ラチェット、ビー、オプ、ジャズ、アイアンハイド、スタスクと並んでます。撮影してるのはメガトロンなのかブラックアウトなのか……。
ただ、身長はみんな適当ですね。オプだけが目立ってデカくて、他はみんな同じになってます。実際はスタスクとアイアンハイドがけっこう大きくて、ラチェットがそれに続き、最後に5mクラスの3名がくるんですけどね。

それにしても、この本の編集者はバリケード好きなんでしょうか。オプとビーはオートボット側の主役なのなので頻出するのも分かりますが、ブラックアウトなんてシールで一枚いるだけっぽいのに、バリケードはあちこちにいますし、シールの数も多いんですが……。

「AUTOBOTS Vs DECEPTICONS」

内容はけっこうバラエティ

MISSION REPORTというネタが好き

これもリベンジの知育絵本。
塗り絵があったり、グリッドが入ったページに「左の絵をマネしてかいてみよう」みたいなのとか、迷路とか間違い探しなど、いろいろ入ってます。トライバルみたいなパーツを組み合わせて、新しいヒーローを書こうとかいうのもネタ的には面白いのですが、そのパーツを真似して写すのが大変なような。
個人的にお気に入りは、ディセプティコンが使う文字とアルファベットを対応させてあって、なんて書いてあるか解読しようというもの。こういう、その世界の文化に触れられるのってなんかいいですね。

「ACTIVITY BOOK 〜 DARK OF THE MOON 〜」

ダークムーン版

ツッコミたいところありすぎ

こちらはダークムーンの知育絵本です。
やっぱり迷路とか間違い探しとか、基本的な内容。ごくごく初歩的な英語の勉強として、こういうのをやるのもアリっちゃアリです。だってボクたち英語レベルじゃ園児並★
ところで、サンプルにした右上の間違い探しですが、センチネルが持ってる包丁みたい剣(鉈)を、オプティマスが持ってるのに吹きました。まあ、武器がそもそも包丁に見えてる時点で完全にアウトなんですけど、私の脳内では嫁と姑のガチンコバトルが展開したわけで……。旦那? 誰でしょうねぇ。このバトルに割って入れずにびくびくしているイメージはあります(笑

「COLORS and CREATE」

塗り絵メイン

難易度高っ

ダークムーンの知育絵本ですが、特に塗り絵と、自分で絵を書きこむのに特化している、ちょっと珍しいタイプ。……対象年齢がどれくらいか分かりませんが、めっさ難易度高いと思います。上にアップしているサンプルはセンチネルとメガトロンの顔ですけど、相当こまかいです。スキャンしてそのままバケツとかで塗れってか?みたいな。
セイバートロン星と地球を描きましょう、みたいな無理難題も飛び出してます。ちょ、これ私には無理だって! と思いつつ、スキャンして塗って遊ぼうかなぁとも思うわけで。

「The Reusable Sticker Book」

シールブック

オマケのページ

ダークムーンのシールブックです。前後には、空白の部分に適応するシールを貼って完成させよう、みたいなものもあります。オプティマスとかメガトロン、バンブルビーらはやっぱり多いですね。他、センチネル、アイアンハイド、サイドスワイプ、ショックウェーブ、スタースクリームなんかもいますが……ラチェット先生はどこに……?
「Reusable」ってことは、貼って剥がせるタイプなのかな。試しませんけど。
で、右側の写真ですが、これは実は、一連のシリーズ書籍すべてについている、オマケのスタンドPOPみたいなものです。厚紙に印刷されていて、とりはずして紙の台座に立てよう、みたいな。表紙にオレンジ色の囲いがあって「PUNCH-OUT」と入っているものすべてについています。で、全部集めるとセンチネルが作れるようになってます。

「ANNUAL 2010」

ハードカバー大型

貴方はどのタイプ?

リベンジベースの知育絵本です。「ANNUAL」は「年間の」という意味。これは2010年初頭版。ハードカバーで紙質もいいため少し高価ですね。
パズルや迷路、すごろくページなんかもありますが、読み物のページもしっかりしていて、ストーリーの背景とかを書いた見開きや、世界地図にポイントを入れて映画の舞台となった場所の解説をしていたり、あと、児童向けコミックが2つ収録されています。一方は「WHEN ROBOTS ATTACK!」で、子供向け絵本のコーナーで紹介しているものです。もう一方はリベンジ冒頭のバトルで、これが独立した絵本は私は持ってません。
ところで、上に写真掲載した「あなたは誰と同じタイプ?」なイエス・ノーで答えて進んでいく診断ですが、4つあるスタート地点のうち3つまで、私はスタースクリームになりました!! 「上司の言いなりになるのが嫌で、自分の運命は自分でコントロールしたがる」とか書かれています。
なお、ぬりえのページで、メガ様に殴られるスタスクがあって笑いました。よりにもよってそこかよ! 踏まれてるところでないだけマシか(笑

「ANNUAL 2011」

これもリベンジのもの

用意するものはハサミ

これは「ANNUAL」の2011年版。ですがダークムーンではなくリベンジのものです。2012年版が9月に発売予定で、それはダークムーンのようです。もちろん予約してますけどなにか?
内容的には、キャラクター解説のページがしっかりあったり、ストーリー解説のページの密度は高いのですが、パズルなどの面で面白いのは……このお面くらいかなぁ。私は、作画の参考にいいんじゃないかと思ってみています。なにせデカい。人の顔くらいのサイズで描かれてますし、白黒2トーンですしね。
それにしてもメガ様は、1作目から2作目になってサビはついたけど、美形になりました。3作目ではますますサビついてしまっておいたわしいくらいですが、更に男前は上がった気がします。……なんか、本の内容と全然関係ないこと書いてますが、何冊も紹介してると、他のものにもこれあったなぁ、となって、あえて書き記すことがなくなっていくんですよ。

「ANNUAL 2012」

ストーリーも載ってる

知育はいつもどおり

これは「ANNUAL」の2012年版。表紙にセン爺さんがいるとおり、ダークムーンのものです。
いつもどおりの迷路や間違い探し、サイバトロン文字の解読、塗り絵といった知育ページから、キャラクターの大きな写真、そして簡単な紹介も後ろのほうに載ってました。
だがしかし納得いかないのは、ビーの戦闘レベルのほうがアイさんより高いこと! そんなバカな!? しかもサウンドウェーブなんて1ページもいない orz レーザービークもいないよT□T
映画のストーリーをしっかり解説しているページも多く(上の写真はザンティウムの離陸と撃墜あたりです)読み応えはありますね。これでもっとキャラクター数が多かったら……。