今度なにかされたら、本気で正気をなくしそうだった。
 なにか絶対に、おかしくなったと思う。
 だが幸い、次に目が覚めたときには、横になって、胸の中に抱かれているだけだった。
 ただしまだ、接続は解除されていない。
「起きたか」
 と何事でもないように言うが、メガトロン様は軽くケーブルを引っ張る。下腹内部につながったそれは、疲弊して鈍くはなったものの、引かれた感覚だけははっきりと寄越す。
「……っ。も、もう、勘弁してください……。これ以上されたら……」
 頭も体もおかしくなって、護衛どころか手作業一つできなくなりそうだ。
 恥ずかしくて、顔も見られない。

 俺の訴えは至極当然、もっともなはずだ。
 しかしメガトロン様は、その要求を拒みこそしなかったが、またろくでもないことを口にした。
「あとでちゃんと条件付けしてやる。私以外の誰かの前で、こんなふうになられても困るからな」
「なるわけないでしょう!?」
 思わず俺は顔を見上げて小さく怒鳴った。メガトロン様は左目を少しすがめる。
「さて? 他愛ないことでも、連想から想起して、その気にならんとは限らん。もちろんおまえが私以外の者に相手を頼むなどとは思わんが、……逆は、ありうるからな」
「逆って……」
「誰かがその気になっておまえに絡んだら、当然抵抗はするだろうが、触られて堪えられるかどうか。なにせおまえは、少し敏感すぎる」
「それは……そんなこと、………………、そんなに、その……敏感、なんですか?」
「過去のこととして冷静に聞いてほしいんだが、私が知っている相手よりは、格段にな」
 過去のことはいい。そんなこととやかくいってもどうしようもない。
 けれど……別に、悪いことではないんだろうが、どうにも否定したい気分になるのは、どうしてだろうか。

 メガトロン様は小さく笑って、
「快楽に溺れるおまえは最高に可愛いが、反面、問題もあってな」
 俺がどう反応するか分かった上で、じっと目を覗いてきた。逸らす以外、どうしろと?
 読んだとおりの展開だとしても、
「問題って、なんですか」
 と言うしかない。
 するとメガトロン様は、
「ここからは、真面目な話だ。たしかに、こういう行為にまつわることではあるが、私には大切なことだ。おまえにもそうであってほしいし、そうだと思っている」
 今までずっとまとっていた揶揄や悪戯の気配をなくして、あらためてゆっくりと息をついた。

 "受容可能量"。
 それの問題だと、少し前に聞いた言葉がもう一度メガトロン様の口から出た。
 たしか、それが低いから俺は過敏なんだと言っていたはずだ。
「おまえが感じる"刺激"は、つまるところは負荷だ。痛みや圧力が、適度に加減されることで快楽になる。だから、私の出力する電圧をそのまま受け入れられるほど強靭な回路を持つ者には、こんなものは刺激にはならない。これはおまえから私に送られる電流にも言えることでな。おまえがなんの加減もしなくて、私には丁度心地好いくらいの刺激になる」
 つまり……
「……つまり、俺としてもあまり気持ち良くないってことですか?」
 言った途端に、メガトロン様が呆気にとられ、間もなくくっくっと声をこらえて笑いだした。俺は、なにか変なことを言ったんだろうか。
「私が言いたいのはそのことではなくてな」
 まだ笑いながら。
 じゃあどういうことだと。
「おまえから来るモノは、たしかに刺激的な快感ではないかもしれんが、心地好いという意味で十分に気持ちいい。だから心配するな。それに、そうでなくてはまずいんだ。もし私がコントロールを失って出力を抑えられなくなれば、簡単におまえを焼き殺してしまう。そうならないためにも、私が過度の刺激を得るのはやめたほうがいい。ただでさえ、可愛いことを言われるとどうにかなりそうなのにな」
 ……よく分からないが、居たたまれない、という感じなのだろうか、これは……。

「まったく、真面目な話をしようと思うのに」
 と何故か俺のせいにされた。
 俺にはどんな話をしたいのかも分からないし、今も真面目な話をしていると思うのだが。
「真面目な上に、少しヘビーな話のはずなんだが、おまえを相手に深刻になっても、理解できんのではな」
 ……馬鹿にされてる気がする……。
 頭を撫でられるのも、子供扱いだ。
「拗ねるな。まったく可愛いな、おまえは」
 可愛いは褒め言葉ではないと思う。
 メガトロン様はまだ笑っている。
 拗ねるなと言われても、別に拗ねてるわけではない。(じゃあなんだと言われても困る)

「分かった。おまえに理解できるかどうかは分からんが、とにかく全部話そう。いちいち反応をうかがっていては、可愛くて先に進めそうにないからな」
 ……やっぱりまだからかわれているような……。
「いいから聞け。私が今日おまえをここに呼んだ理由だ。一つは、この行為そのものだ。ごく単純に、明日のことなどなにも気にせず、おまえをゆっくりと、心ゆくまで抱きたかった。だから呼んだ」
 ストレートに言われすぎると、余計に恥ずかしいのか、そうでもないのか。急につながったままのところか疼くような感じがして、その感覚を消し去ろうと努める。
 ……ともかく、それで?
「案の定、反応するか。思い出しただけで感じるようでは、私の言ったとおり、なんでもないときに誰かの不用意な言葉や接触で、そうなりかねん」
「そんなことは……」
 言われると余計に、無視できなくなる。
「そうやって敏感なのも、こうして私と触れ合っているときには好ましいし喜ばしいことだが……。呼び寄せた理由の二つ目が、それに関わる。敏感なのは、さっきも言ったが、受け入れたものが簡単に"負荷"になるからだ。分かるか?」

 俺は記憶をリロードするが、さっき(俺が台無しにして)途切れた話では、逆だった。メガトロン様にとって、俺の送り込むものは大した刺激にならないということで……。
「処理能力が専門技能に特化されていて、他の情報は処理するのが難しい。現に今おまえは、私の言うことを理解するのに苦労しているだろう。これが戦略や戦術に関することならば苦もなく理解できるはずが、こうして理解力に極端な差がある。"頭が痛い"と感じるなら、それは"負荷"の一種だ。それに、外部データの受容可能量が低いため、送られてくる不要な……専門技能に関与しないデータに対して、抵抗を示しやすい。これ以上そんな"見知らぬ"データは受け入れられない、という拒絶のサインもまた"負荷"になる。ちなみにこれはどちらも、アドバンサーの特質だ」
 処理能力の限定と、データの受容可能量……そこに生じる"負荷"……。
「それに加えて、私の出力に対しては、回路の耐久値が低い。ここにも"負荷"がかかっている。だがこの"負荷"が、適度な強さでもたらされることで、苦痛ではなく快楽を感じるようになっている」
 それは、なんとなく分かる。痛み、弱い痛み、痛みになる前の刺激のようなものが、たしかに、……疼きのような、痒みのような、それともそれを、もう少しだけ強い刺激で、上書きして誤魔化すのが、……また……接続したところが……。
「そ、そうやって学習してくれるのは非常に嬉しいんだが、だからこそ困ってもいる。感じやすいということは、それだけ外部からもたらされるモノに弱いということだ。だから行為の間中ずっと、私はコントロールに細心の注意を払わねばならない。少しでも加減を誤れば、受容閾値を越えたデータでおまえのメモリをクラッシュさせるか、高出力で回路を焼ききるか。頻繁にシステムダウンするのも、処理が追いつかないからだ。これでもだいぶ加減したが、再起動を短時間で繰り返すのが体にいいはずもない。つまり―――あらためて言うが、私には真面目な、切実な話だ。もっと自由におまえと交わりたいと思うのに、今はそれが儘ならない。私は、これをなんとかしたい」

 だいたいは、なんとなく、たぶん、理解できた。
 要するに、"スペック"とメガトロン様が言っていた。俺のそれは、メガトロン様とこういうことをするのに、まったく足りていないということだ。体格の差、そこに生じる出力、受け止められるデータの量、処理できる質量、そういうものがすべて足りないから、……メガトロン様は、こうしている間ずっと、加減すること、制御することばかり考えて……?
「こら。勝手に暗くなるな。私は、それをなんとかしたいと言っているんだ」
 そのために、どれくらいのキャパシティがあるのか確認するのも、今日呼んだ理由の一つだとメガトロン様は言った。
 そして、その確認がとれた上で、三つ目。
「備わった神経回路を取り替えることは、物理的に不可能ではないとしても、デメリットも大きすぎる。だが受容可能量と処理能力は、決して簡単ではないが、拡張することができる。そうすればおまえはもう少し大きなデータを受け取れるようになるし、これまで処理が困難だった情報も、いくらかは解析しやすくなるだろう。―――こんなことのためにと呆れられるかもしれないが、私は実のところ、かなり即物的だからな。どうしてもおまえがほしいし、おまえをもっと隅々まで味わいたい。制御に回す神経を、私にフィードバックされたおまえの感覚を追うのに使えれば、私ももっと気持ち良くなれる。それになにより……」
 回路ではなく、スパークから直接届く痛切な感覚。
 メガトロン様はゆっくりと俺の口元に自分の口を触れさせて、言った。
「おまえの命を、少し延ばせるかもしれん」
 と……。

 とんでもない暴露話を聞かされた。
 メガトロン様はこういった情報を得るために、ラチェットとサウンドウェーブと、そしてオプティマスにまで、全部事情を話したのだ。(ということは全部彼等には知られているということで、俺はこれからどんな顔して会えば……)
 情報を持っていたのはサウンドウェーブとオプティマスだった。
 プライムとして、オールスパークが蓄積してきた全データの圧縮アーカイブを持つオプティマスは、特定のキーさえあれば、膨大なデータの中から対応する情報を読み出すことができる。そしてサウンドウェーブは、何故かは知らないが、俺たちオートボットの寿命の決まり方を知っていた。
 俺たちの寿命は、情報の蓄積限界量と処理能力によって決まる。だから生まれながらに高いスペックを持つイノセンツは長く、俺やラチェットのようなアドバンサーは、機能もシステムもすべて限定されている分、ほとんど必要最低限のものしか持たず、かなり短くなる。オールスパークのデータを圧縮状態であれダウンロードできるプライムは、肉体の耐久値さえもっと高ければ、ほぼ無期限ではないか、とのことだった。
 そしてその寿命は、それら情報処理能力を拡張することで後天的に延ばせるとオプティマスが読みだした。
 ただしそれは、決して簡単ではないけれど。

 いったいどうするのかと尋ねると、メガトロン様は
「私のコアデータを一部、おまえに転送する」
 と答えた。
「ただし、元々空き容量の乏しいところへ、ほぼ限界値のデータを送ることになる。受信は可能なはず……ラチェットの計算でも、サウンドウェーブの計算でも、100%可能ではあるが、それは計算上可能だというだけのことだ。おまえの感情や思考が、予想された閾値を上回ればその計算は崩れる。だから実際には、非常危険だと言われた。私が送信と同時にアースの役割を果たして、負荷を軽減したとしても」
 だから、受諾するかどうかはおまえが決めてほしい。
 メガトロン様はそう言って、じっと俺を見た。

 決めろと言われても、メガトロン様が言うように、馴染まない事柄にはろくに働かない俺の頭では、考える途中で突然霞んでばらばらになり、先に進まない。
 分かるのは、危険だということ。
 だが成功すれば、……メガトロン様ももっと、俺とつながることを楽しめるのだろうし、……俺はもう少しだけでも、長く生きることができる。
 昔、地球にいたとき、うっかりと『俺のほうが先に死ぬから心配しなくていい』といったことを口走って、悲しませたことがあるのを思い出した。
 ……いつもいつも、自分のことより俺たちのことばかり考えてくれるこの人に、もし、俺が少しでも長く生きることで、少しでもなにか、渡せる"良いもの"が増えるなら、悲しませなくて済むのなら……。
 そして少しでも長く、貴方の傍にいられるのなら。

「はい、メガトロン様」
 貴方のしたいことは、俺のしてほしいことだ。
 それに俺は、もっとずっと、貴方といたい。
 これからもずっと、少しでも長く。
「それで、少しでも長く貴方の傍にいられるのなら」
 貴方の一部を、俺にください―――。

 

 

 

 

 

 

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 リンクした直後に、一瞬で意識が飛んだ。
 消える直前に感じたのは、体が破裂したかと思うような、凄まじい負荷だった。
 意識が戻ったとき、その途端に俺は、送られてくるデータ量に気が狂いそうになった。
 叫んだり暴れたりしなかったのは、できなかったからだ。すべての機能がハングアップして、ただ耐えることだけにシフトした。そうでなければ破壊される。
 俺の中にあるちっぽけな「俺」の、何千倍か何万倍かも分からないようなデータが俺の中に入り込んでくる。
 消し飛ぶ。
 圧されて、破壊される。
 ぎりぎりのライン。
 ベッドに立てた指先が割れて砕けたのは分かるが、痛みなどない。
 ノイズと乱舞する色彩、入り乱れる無数の過去の映像ででたらめになった視界。
 そこに見えるメガトロン様の顔が、ひどくつらそうで苦しそうなのだけ分かった。

 大丈夫です、メガトロン様。
 俺は貴方を悲しませたりしない。
 貴方が求める限り傍にいると約束したし、貴方が俺にくれたいろんな"良いもの"を少しでも返さない内には、絶対に死ねない。
 もしこの俺自身が貴方にとって、どんなに小さくても確かな"良いもの"なら、傍にいてくれと貴方が望んでくれるなら……。
 大丈夫です、メガトロン様。
 心配しないでください。
 後悔なんて、しないでください。
 そんな顔、しないでください。
 俺は貴方に、喜んでほしい。

 動かないはずの腕を伸ばして、俺はメガトロン様の首を抱いた。

 

 

 

 

 

 

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 気がついたとき、なにより先に感じたのは胸のあたりに生じる重量だった。
 それがデータの重量だと直感する。物理的な重さのないものなのに、現実的な重みを感じる。
 少し息苦しい。
 体を起こそうとしたが、指一本動かすのも億劫だった。その指先は、痺れて麻痺したようになっている。
 そのままどれくらいそうしていただろう。
 ドアの開く音と、重い足音がしてメガトロン様の姿が視界に覗いた。
 メガトロン様はまっすぐ俺の傍に来て、ベッドの端に腰掛ける。
「気がついたか」
 大きな手で優しく俺の頬を撫でた。
「……コアデータ、は? これが、そうなんですか?」
 俺の中にある、質量の塊。どんなものか、よく分からない感じがして馴染まないが、少しすれば慣れるのだろうか。
「ああ。―――よく……」
 なにを言おうとしたのだろう。
 言いかけて、言葉もなにもかも、弾けたように広がるスパークの波動に掻き消された。

 これは……なんなのだろう。
 メガトロン様の、思い。
 するりと、胸の中のデータの塊が解けたような感触がして、重さが消えた。
 メガトロン様の思いは、分からない。
 感じはするが、なんと呼ぶのか、それは俺には分からない。
 ただ、俺には俺の思いがある。はっきりと。今までずっと、こんなふうに確かに分かることなどなかったけれど、今は……。

「これで、もう少し長く、一緒にいられますか?」
「ああ……」
 掠れた声で答えるこの人が、俺は……。
「これからもずっと、こうしていてくれますか? ……ずっと、傍にいても」
「ああ、もちろんだ」
「メガトロン様。……貴方が、好きです。身の程知らずかもしれませんが、ずっと、……ずっと、好きでした―――」

 だから、これからもずっと、傍にいさせてください。
 貴方の傍に。

 伸ばした俺の手をとって、メガトロン様がその手に頬を寄せ、引き上げるようにして抱きしめてくれる。
「私も、ようやく言える。やっと叶う。―――これからは、おまえを愛して生きていく。だから、これからはずっと私の傍にいるんだ。いいな?」
「……イエス」
 イエス、マイ・ロード。貴方がそう望んでくれるなら、この命ある限り。

 

(終)


 

 膝上わんわから愛人に昇格(←のっけから台無しか

 好きって言葉すらよく分からなかった軍用犬と。
 誰か一人を愛するわけにはいかなかった偉い人。

 まあ、相当無理やりですが、大団円です。

 それにしても2ページ目のメガ様はやりたい放題すぎますね(笑
 我ながら、「ラジエーター液=甘い」→「焦げた匂い」→「そういえばジャム」は、実に麗しくさりげない(?)誘導になったかと思います。そうでもなかったら「舐める」って発想ないだろうしこの人たち。

 ちなみにメガ様、そりゃ青年期初期にはモテモテでしたよ。
 有能どころか万能で超ハンサム、将来性も抜群、かなり俺様ですがそこがいい!みたいなノリで。
 バリケードには内緒にしておいたほうがいいと思いますが、来るもの拒まずで取っ換え引っ換えです。ただ誰にも本気になれず、分かりやすいステータスに寄ってくる馬鹿ばっかりと思ってました。若い頃のメガ様は相当俺様ですから! 反面、ちょっと本気になりたくなっても、そうなると急に完全無欠の自信が揺れて、「この完璧な自分」が否定されることが怖くて、「色恋沙汰に心血注ぐなんて馬鹿馬鹿しい」と。
 いったい何人泣かせたことやら。本気と弱気の狭間で揺れた相手も一人や二人はいるはずです。(それがたぶん、「恋人らしき」存在。他は完璧に遊び)
 でも、生まれたときから大人で、最大級の期待をかけられて、その上に徹底して帝王学叩きこまれて、ずっと孤独だったのです。それこそ、セン爺が直接手元に置いて教えるようになるまでは。セン爺に本当に愛されて、可愛がられて、叱られて、からかわれて、受け入れられて、人を思うってことがどういうことか分かったんじゃないでしょうか。
 そうしたら今度は、忙しいとかの理由でちゃんと構ってあげられないからと、距離を置くようになった、と。ご苦労様です。
 ……こんなこと書いてふと、このあたりのことを知ってる人がいたら面白いのになぁと思ってしまいました。ジェット爺だけが可能性的にアリですが(既出のキャラでは)、誰も彼もが実は旧知で、とかいうのも変だし。
 でも、メガトロン様の若い頃のことをよく知ってる誰かが合流して、うっかりバリケードに「おまえ昔は相当食い散らかしてたよなぁ」とか聞かれてしまうとか……ぷふ。で、バリケードは過去は過去、それに遊んでただけなら別にどうでもいい、と思うのに、メガ様のほうが慌てて弁解しようとしたりして?

 あとは……「最期の日」は書こうと思ってます。誰かが消えるその日の話なんて、SSでさらっと書くには重すぎる気もしますが、何度か「その日」がクローズアップされてきたシリーズなので、そこまで書いて決着かなと。他にもいろんなバリエーションの世界があるのでインパクトも薄まっているだろうし、あくまでIF世界のパラレル先の一つだし。
 他にはここまでの間で、いちゃついてるときにオプティマスがやってきて大慌てとか、他の子と仲良くしてるの見てジェラシーなメガ様とか、実はと相談されて白目なオプティマスとか、実はとっくに知ってたスタスクとか。
 SSにまでならない「ぷち」的なものはいろいろあるので、ここにも「ぷち」なページが追加されるかもしれません。