ご注意

 

 ここから先にあるのは、ハリウッド実写映画版「トランスフォーマー」から派生したショートストーリーです。
 しかしそれらの大半は、映画の設定やストーリーをもとにした二次創作ではありません

 映画を見て、「かっこいいなぁ」なんて思うとき、私はつい、彼等がCGであることを忘れてしまいます。記者会見とかプレミアとかに実際にロボットたちが現れてくれそうな、そんな気がしてしまいます。会いたいなぁなんて思ったりもします。
 そういう私の呟きと、同じくトランスフォーマーに愛を感じておられるかたとの他愛ないやりとりとが合わさって、1本のお話が生まれました。
 それは、「彼等が実在して、人間の監督のもとで撮影していたりして」という妄想なのです。

 

 そのため、ディセプティコンは「悪役をやってるだけで、撮影協力してるくらいだから本来はいい人」で、映画ともアニメともまるで違うキャラクターになっています。
 メガトロンなぞオプティマスもセンチネルも真っ青な「包容力と指導力のある理想的なリーダー」です。ブラックアウトは心優しい癒し系。スタースクリームはメガトロンを尊敬する真面目で責任感の強い、名実ともに優秀な副官です。
 そういうトンデモ設定で、それに伴って「何故彼等が地球にいるのか」「セイバートロン星でなにがあったのか」もことごとく勝手に設定されています。
 つまり、ほとんどオリジナルに等しいような独自設定のオンパレードです。
 それでも構わない人は、興味がありましたらどうぞ覗いてやってください。

 それ以外の設定のもの―――映画の二次創作だけど極端に極悪なもの、擬人化によるパラレルワールド話、女性向けのものなども存在しますが、すべてのSSに簡単な解説がついています。苦手なものをうっかり開かないようご注意ください。

 

 最後に。
 表記は基本的には英語版に合わせた上で、一部、用途やそれが指し示す意味を考えると日本版のほうが相応しいと思ったものも併用しています。
 代表的なものとしては「オプティマスたちのグループ→サイバトロン」、「メガトロンたちのグループ→ディセプティコン」、「彼等種族の地球名称→オートボット」など。
 また、TOPの 「Transformers-F」 の 「F」 をクリックすることで、この注意書きを飛ばして直接メニューに入ることができますので、もしお気に召していただけましたら、今後はどうぞご利用ください。

 

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