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【デッキ概要】
| 8、11 |
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正義、力 |
| 汎用性 |
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★★★☆☆ |
| サイズ |
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12cm x 6.2cm |
| 紙質 |
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良い |
画像ではほとんど分かりませんが、僅かにアイボリーがかったパッケージです。 これはニコラ・コンヴェル版を、Dr. Yoav
Ben-Dovという博士・学者が復刻したものだそうです。オリジナルからは色合いなどは調整されているそうですが、絵そのものは忠実に再現してある、のかな。公式サイトによると、発行は2010年のよう。比較的新しいデッキです。 このデッキは、色ははっきりしているのですが、色味は柔らかい気がします。薄い水色・肌色が多く、控えめ。線は太めでくっきりしてますね。全体的に寒色系が目立ちます。 値段や手に入りやすさに加えて、コンヴェル版の復刻版としては配色の再現度も高いため、汎用性を少し高くつけています。 サイズはやや細身で持ちやすく、紙質も良いと思います。
国内サイトでの購入は魔術堂さんが安定しています。品切れしても再入荷してくださるので、少し待たれるとよろしいかと。また、夢然堂さんによるLWB(付属のプチ解説書)の日本語訳もついてきます。この日本語訳LWBは博士のサイトのダウンロードサービスからもPDFファイルとして入手できます。 もっと詳しい参考書が必要であれば、製作者による詳細な本(洋書)も発売されています。

【カード紹介】
裏面は小花模様っていうんですか? 邪魔にならないシンプルなデザインです。 同じく描線がはっきりしているバーデル版と比較すると、CBDのほうが肌色や水色が淡く、緑色の部分も多いためか、あっさりした印象です。 コンヴェル版は、数札に横向きの通しナンバーがついています。その点もこのCBDはきちんと踏襲。そして、オリジン(コンヴェル版)がそもそもそうなのですが、何故かペンタクルだけなにも書かれていません。何故? スペースがないから? ともあれ、このデッキはかなりオリジンに倣って作られている感がありますが、私が持っているヘロン社のものは、下部に落款みたいなハンコが押してあるので、上下が分かります。しかしこのデッキでは、上下がさっぱりになるカードも。逆位置を採用しなしならどうでもいいことですけど、片付けるときに気にしちゃうんだよなぁ。
【他のカード】
愚者、恋人、月、ソードの7です。 ヘロン社のコンヴェル版が届き、どれくらい再現されているのか比べて見ることができました。描線などはくっきりと描き変えられていますけど、配色などはほぼそのままですね。かなり忠実に再現しているのではないかと思います。とはいえ、受ける印象は全然違いますけど。 それにしても犬がブサ可愛いというか、目元が潰れていてなんだか愛嬌があります。実際にいそう、こんな犬。 ところで、バーデル版とコンヴェル版では、魔術師のツートーンベストの赤と青が左右逆です。こういったことにこだわって読むものなのか、そうでないのかは、私からはなにも言えません。
【烏のザレゴト】 ★★☆☆☆
初期に気になったデッキの一つです。バーデル版と迷いましたが、やはり肌色や水色が淡いので少し印象が弱かったような記憶があります。 手に入れて眺めてみると、寒いですね。季節柄もありますが(現在2013.1、雪の降る地方の雪の日です)、淡い水色と緑、薄い肌色が多くて、冷たい感じがします。 それから、印刷の化学臭がけっこうキツいのが気になります。しばらくの間、出して広げておけば薄れるとは思いますが……。 でも、オリジンのリライト・リカラードとしては、かなり忠実なようです。だからこそ、見たときの印象がこれだけ違うのもすごいと思います。こちらはやはりカラフルで、どれだけ淡いと言ってもビビッドです。 あと、箱に中には大きめの紙一枚に印刷した解説と、博士の名刺みたいな小さなカードも一枚入ってました(笑 |