2012/08/01 (水)   Skyrim大型DLC!! & ドラズマは無駄にキャラクリ中

 ついに来ましたね、スカイリムの大型クエスト! "ドーンガード"。
 そして昨日配信のパッチで、騎乗攻撃ができるようになったり、ボウガンが追加されたんでしたっけ。
 なんにせよ、LV 80にもなりほぼすべてのクエストを制覇、ダンジョンも手当たり次第に潜りまくった1stに、ようやく新しい行き先ができたわけで!
 しかしバグが怖くもある現実。
 幸い、7/31が棚卸で深夜出勤、翌日休みという幸せシフトなので、8/1帰宅し次第、プレイしたいと思います。
 ちなみにこのザレゴトは「アップする瞬間の日付どおり」に日付が設定されているので、実際に書いているのは7/31。現在ダウンロード中、そしていよいよプレイ開始!
 
 ……えー……で?
 ドラズマばっかやってたせいで操作がうろ覚えになっているという現実問題はさておき。
 どこからスタートするんだろ??
 まあいいや。
 1stネコはバグが直ったラビリンシアンに行ってセーブしたのが最後だったようなので、とりあえず適当にうろうろと……ドーンというならドーンスター? と適当にファストトラベルです。
 シャドウメアに乗ったままてくてくと道を歩いていたら、お、来ましたね! 呼び止められました。ドーンスターだろうが他の街だろうが、かもしれませんけど。
 番人の間が壊滅? で、ドーンガード=吸血鬼ハンターの組織に入らないか、と。
 リフテンの南東にドーンガードの砦があるそうなので、さっそく向かってみるとします。
 ……てか、なんか恐ろしげな外見のが周りをうろうろしていて、「あれ、ドレモラロードって召喚してたっけ?」と思ったら、デイドラ鎧着せたジェイザルゴでした。忘れてたよ★
 
 手近な場所からぼちぼち……戦闘方法でも思い出しつつ進めようと思います。
 ………………。
 ムキィっ(怒
 なにがって、騎乗戦闘できるようになったということで、なにより期待したのが、騎馬状態で千里眼の魔法を使えることだったのに使えねぇ……ッ!!
 その上操作間違いまくってます。ダッシュの操作忘れてるし無駄にパワーつかってみたりするし。
 ステンダールの番人が吸血鬼と戦ってるところに出くわしましたが、なにがなにやら分からない内に、ジェイザルゴとシャドウメアが全員撃退してくれました。
 マーカーから抜け道みたいなところに入って少し進むと、アグミルという青年に遭遇。彼もドーンガードに入りたいそうなので、いい道案内です、一緒に行きます!
 砦に辿り着きましたが、すぐに中に入るのはやめて、敷地の外側を見てみると、ドーンスターで勧誘してきたデラックさん発見。あのときは騎馬でいたのではっきり見えませんでしたが、オークですね。「妻を二人も奪われた」のが理由で吸血鬼ハンターになったそうです。で、ボウガンももらいました。
 使い勝手は……まあ、いずれ。今は弓でいいんじゃないかと。クロスボウが吸血鬼退治に最適だとか言いますが、最適だという理由は? それに、スキルは追加されてないので強化の恩恵は受けないんでしょうか。
 
 アグミルがイスラン(DGのリーダー)からクロスボウの手ほどきを受けているのをしばし見守った後、「好きに見て回って、必要なものがあったら持ってけばいい」と太っ腹な申し出に従うことにします。
 おや、なんだか新しいミニクエストもあるみたい。これはもともとあったのを、私が見つけてなかっただけかもしれませんが。「エセリウム戦争」という本を読んだら追加されました。
 溶鉱炉、革なめしの台、砥石、防具の作業台もありますね。でも鍛造場所はないのかな。
 料理も可能。
 ベッドも発見。今まで見たことのない折りたたみタイプみたいな感じですね。
 おお、ペットもいる! わんわ〜♪ しかもいままでいたタイプとは違い、シベリアンハスキーとかに似たタイプ。
 変な洞窟へ続く場所もありますが……。
 1Fの探索を終えたので2Fへ。監視塔へ登った先でドーンガードの篭手ゲット。逆側には武器も置いてありました。
 砦のメイン部分2Fには立派なベッドにタンスもありますが、すぐ隣が拷問部屋 orz
 メインに進む前に寄り道したくなるのはいつものことなので、まずは、砦の中から行ける洞窟に入ってみることに。
 しかし別になにがあるというわけでもなく……なんかこれは、物語の終わり頃とかにもう一度来そうな感じですね。
 
 というあたりで、以降は明日分にて!
 
 はて、ここからは少しだけドラズマ話です。
 エルフ風女覚者というわけで、こんなの作ってみました。
耳とがってます 胸の形がびみょ……
・ローレルサークレット
・淑女のコルセット+太古のローブ
・グロウバングル
・アイアンバデッド+太古のすね当て
・ヘレシークローク
 です。
 まあしかしこの格好でメイスぶん回されると超似合わない(笑
 で、ドラゴン戦はクリアしたので、衣替えしたのも束の間、ストライダーに転職です。
なかなか似合ってる そしてもう一枚。物理攻撃が上がる装備をあちこちにつけてみました。
 男が着てると小汚い山賊風ですが、この子に着せたらこれはこれでなんだかいい感じ! エルフなので弓は相性いいですしね。
・竜の額当て
・マーシャルブレイサー+黄金のベルト
・ブレイブバングル
・デニムホーズ+切り込み隊長のすね当て
・ビーストケープ
 です。
 この内、デニムホーズとビーストケープ以外、すべて物理攻撃力が上がります。
 たしか額当てで5、マーシャルで6、黄金ベルトが20、バングル6ですね当て5だったっけな? 数値は記憶に頼って書いてるので曖昧ですが、ベルト20はたしかです。
 おねーちゃん覚者はなぁ。化粧をパーツごとにしたいんですよね。アイラインならアイラインだけで、塗り方と色を選びたい。アイシャドーもそうだし、チークもそう、口紅もそう。
 次回作があるかどうか分かりませんけど、キャラクリで要望があるとすると、まずはその点と、あとは口の大きさ(横幅)を変えたいですね。あと、口の出方(つきだし具合)も。
 それから、化粧と模様は分けてほしいですね。おねーちゃん作ると、化粧入れないとあっさり顔になりすぎるし、化粧すると模様は入れられなくてしょんぼりです。男だと別にどうでもいいんですが。
 スカイリムみたいに"他のパーツと連動して変化する"仕様だと、あっち変えたらこっちのバランスおかしくなってなかなか思うとおりにならない、ってこともありますから、あんなに細かくできる必要はむしろナシ。
 
 しばらくはこのおねーちゃんで遊んで、次は……いかにも賢者って感じのじいちゃん作ろうかなぁ。


2012/08/02 (木)   スカイリムDLC続き & ドラズマ渾身の(?)おじい

 ディムホロウ墓地にて、謎の吸血鬼レディと遭遇。
 セラーナさん、「〜〜ですわ」と喋るなかなかの美人さんです。
 彼女は吸血鬼ですが、さて、襲ってくるわけではないし、墓地の仕掛けの中に閉じ込められていたし。いったいなんなんでしょうか。彼女はずいぶん長いことそこにいたようですが……。
 なんにせよ、家まで送ってあげなきゃいけないみたいです。
 ノースウォッチ砦の近くに小舟があったので、それでヴォルキハル城へ。ヴォルキハルといえば、吸血鬼の一種みたいな感じでそこかしこにいましたね。つまりこれって、苗字みたいなものだったのかな?
 セラーナはこのヴォルキハル城にとって"姫君"とか"お嬢様"のようです。
 吸血鬼とはいえ、なにかわけありというか、一概にすべて敵とは言いがたいのであろうことは予想どおり。セラーナも、「貴方のお仲間はここの住人を皆殺しにしたがるのでしょうけれど、貴方はもう少し話が通じると思いたい。中に入ったらしばらくは私に従って」と言います。
 たぶん、どっちにつくか選ばなきゃならんのじゃなかろうか……。
 
 城の中に入った途端、「日が昇ると力が抜ける感じがする」とシステムメッセージ。ああはいはい、セラーナの仕掛け解くとき、なんか針に手ェ刺されましたからね。ええ、そんなこったろうと思いましたよ。
 で、ヴォルキハル城主、セラーナの父であるハルコン卿から、娘を解放した礼として提案されたのは彼の血。つまり眷属となること。
 えー……いらないと言うと、とりあえず見逃してはもらえるようです。
 ううむ。と迷ってたら断ったことになってしまったみたい。
 ロード画面の解説を見ると、今までの吸血鬼化と違い、吸血鬼の王になると、浮遊とか特殊なことができるみたいです。へー。
 まあ、断ってしまったので、DG砦に戻るとしましょうか。受け入れる選択はまた別のキャラで!
 とりあえず、砦に戻る前にソリチュードの聖堂で吸血鬼は治療してくるとします。
 今回は断ったことになってしまいましたが、このクエストで吸血鬼化すると、普段のものより性能いいのでしょうかね? ウェアウルフは恩恵がそこそこあり、デメリットが小さく、なっててもあまり関係なく生活できる、というのに対して、吸血鬼化は恩恵もそこそこ大きい代わりにデメリットも甚大で、かなり割り食ってました。吸血鬼王化だとデメリットを我慢できるメリットがあるのかも?
 
 予想としては、ヴォルキハル城に乗り込む流れではないかと思います。
 が、そうしてしまうと彼等が何者なのかとか、わからなくなる?
 で。
 砦に戻ったらなんだか戦闘が発生しており、うっかり仲間に攻撃を当ててしまったが最後、話しかけなければならないイスランが敵対してしまい、進行不能に orz
 ええい、ソリチュードのオートセーブからやりなおしじゃい!
 というわけであまり手を出さないようにし、無事に進行。
 協力者を二人、見つけて説得し連れてこい、とのこと。はいはい。
 ブレトンの女のほうは、ドゥーマーのジャイロをどうにかせいと言ってきましたが、伊達に話術100じゃないので、説得で強引に説き伏せます。ノルド男のほうは、クマ退治。クマじゃなくてクモがわんさかいるじゃないかね……。クマは一頭。こんなもの倒すのに人手借りなきゃならん腕で吸血鬼退治とは恐れ入ると言いたくなりました。
 ともあれ、これで協力を取り付けて、さて、砦に戻ろうと思ったら、敵がいてファストトラベルできず。
 仕方ないので少し移動しようとしたら、おやおや、まだ見つけてないランドマーク発見! これはチェックしておかねばと近づいてみると、1つは「廃墟と化した牢獄」。もう1つは「ヒルグランドの墓」。墓のほうは見つけそこねてたみたいです。しかも名前つきのクエスト発生!
 なので、とりあえずこっちを先にクリアすることにしました。
 
 というあたりでスカイリムは一時中断、ドラズマです。
 今回は、おじい。エルフのおじいを作ってみました。
じさま 賢者というより単なる老魔導師風
 体格は、「昔はいい体してた」設定です。しかし年とともに経年劣化し(失礼な)、肩幅と胴の幅があまり変わらない胴パーツを選択、もちろん少し前屈み。背は高くしてあります。
 ただ、こういうふうに作ったところで、走る動きまで少し変化するかというとそうでもなく、しゃきしゃき走るのがなんだかな。
 どうせなら、年齢を上げると移動速度、スタミナの現象速度・回復速度、物理攻撃力、腕力などでデメリットがある代わりに、魔法攻撃力・防御力か上がる、とかいうのがあっても面白かったかも。動きや仕草でも年輪って感じたいですね!
 なお、装備は
・ローレルサークレット
・ブリオー+海碧のローブ
・グロウバングル
・アルケミーホーズ+紺碧のプリーツ
・スカラークローク
 です。
 魔法攻撃力を上げるために頭部と腕装備を選んでますが、脚アーマーは、ウィザードブーツも魔術師の靴もキュイス系も、どれもこれも、見えてしまうアンダーウェアと細い脚が気に食わないので却下。ウィザードブーツに合わせるなら、もう少しダボッとした感じで脚のラインが見えないのウェアがあれば良かったのにぃっ。
 というわけで結局、貧弱な脚を出してもかっこよくないしとプリーツになりました。
 脚インナーは、見えないので性能のいいものを。あと、エヴァフォうろうろするとなると、一番イヤなのは相変わらずヘルハウンドです。なので火耐性高いほうがいいやということで。
 胴インナーは、喉元が隠れるのがポイント。じいちゃんはそのへんの肌出しちゃダメだよ。で、腕とかに余計な布地が来るのもイヤなので、バンデージクロースなんかも却下してブリオーを選択。
 胴アーマーは防御力と露出。片肌脱いだようなヤツとか(赤)はダメ。さりとて、賢聖のローブとかみたいに、それ着たら他のなにもかもが見えなくなるのもつまんないなぁと。せっかくなので一応最も性能のいいローブを着せてます。
 あとは色合せです。プリーツも三色あるのをどれにしようかとか、マントもですね。古びたマントなども悪くはないのですが、赤系までいくとちょっと派手。面積がデカいのも気になります。さりとてここも青・紫寄りだとまとまりすぎるし、白も……。と片っ端からつけてみて、色は緑なので類似ではあれど、襟元が立つデザインもいい感じ。あと、ちょっとダサいところもポイントです(笑
 とかなんとかやってますけど、本当におしゃれがうまい人が組み合わせると、全然違うのができあがるんだろうなぁ。ワタクシ、ファッションにはさして興味ないので、全然ダメですよ、はい。


2012/08/03 (金)   スカイリムDLC話(ネタバレ注意)

 サブクエからです。
 先祖の墓に入り込んで、死霊術で先祖を蘇生させて利用しているダークエルフをぶっ殺すのを手伝ってくれ、という内容です。
 依頼主がついてくるので、守りきるとオプション達成の模様。
 まあ……敵の真正面でも、しゃがんでいれば見つからないレベルに隠密極めてますのでね、ええ。
 ただ。宝箱を開けたら「それは俺の家のもんだぞ!」と怒られました。や・か・ま・し・い! ただ、「奴を倒す手助けをしてくれるなら、なんでも持っていけばいい」と言い直してくれたので良しとします。そらそうだ。
 あとはなんてことなく、ドラウグルだらけの地下墓地をてくてく進んで、ダークエルフのおっさんぶっ飛ばしてはいおしまい。依頼人も無事でした。
 
 むしろ、この前に見つけた廃墟と化した牢獄のほうが気になりますね。
 というわけでそのままレッツゴー!
 って荷物持ちがついてこないし…… orz あれか、馬と一緒に対岸で待機か。。
 とりあえずこの牢獄、急流の傍にありますが、どうやら嵐で川が氾濫した際、囚人を殺すか、そのまま溺れさせるか、なんにせよ衛兵は逃げろ、というシチュエーションだったようで。
 中には亡霊が何人かうろうろ。ただそれだけでした。今更手に入って嬉しいほどのアイテムもないしね★
 
 リフテンに整形医出現? 宿屋の主に適当に話しかけたらそんなウワサが聞けました。キャラクリのやりなおしできるってことでしょうね。
 しかし……リフテンに行くとマーカーが消えてしまいます。しかし元々のマーカーは、建物内を示し、更にギルドの裏口上。
 ギルドにいるのかなとうろうろしてみます。……相変わらずブリニョルフが「忙しいから後でな小僧」としか言ってくれないのでしょぼん。デルビンはボスって言ってくれますね。で、ディルジは「ギルドマスターの親友だからってデカいツラすんな」みたいなノリですが……いや、俺がマスターだからね? たぶんこいつ、ブリニョルフがマスターだと思ってんだろうなぁ。
 それはさておき、いましたね。ラグド・フラゴンです。ここにいるダークエルフらしき女性に話しかければOK。
 
 で、そろそろ本編に戻って。
 連れてきた二人の依頼をちまちまと実行中。
 ノルドのガンマー氏が来たことで、鍛造場ができました。ここでクロスボウを作れるようですね。
 付呪台もあるけど……あとは錬金台があればいいんだけどなぁ。見落としてるだけでどっかにありそうな気はします。とはいえ、連れてきた二人は商売もしてくれるものの、取引額が小さいので実質あまり役に立たず。
 しばらくは使いっ走りでもしてみます。
 なお、ウェアウルフと吸血鬼、スキルツリーは特殊な設定で追加みたいです。ウェアウルフは人型NPCを殺してもむもむすると、吸血鬼は噛み付くか、生命低下とかの魔法使ってトドメをさすと、特殊能力のスキルツリーが解放されるとか。へー。なっとけば良かったかなぁ、吸血鬼王。ロード画面見るかぎり変身後が不細工なのがあれですが。人間時の面影って残んないのかなぁ。モンスター化でいいけど顔立ちくらいは残してほしいですよねぇ。ていうかこっちゃカジートなんだから、人間系みたいな変身されてもなぁ。
 お城には血を吸うための家畜化された人間もいるとかですし、なんだかドキドキです。
 
 そして目的地に行くため、うろうろしていて見つけた、先人の湿地帯とかいう場所。
 ……癒される……。黄色い山の花、という、今まで存在しなかった錬金素材が採れるので、おそらく新規追加?
 なんかものすごく癒されるのでしばしここでまったり。ウィスプマザー殺して侵入してる時点で罪悪感満載ですけどね。
 
 せっせと細かい仕事をこなし、クロスボウの上位版を作れるようにし。
 おんやー? セラーナさんがDG砦に来てるですと!? 叩き殺されてないのが摩訶不思議ですが、ともかく会いに行くとしましょう。
 聞いてみると、父親は太陽を駆逐し吸血鬼の世界を作ろうとし、セラーナと母親はタムリエル全土と戦争なんかする気はないので反対し、そのため閉じ込められていたとか。
 で、彼女が持ってるのが、アルドゥインを倒すときにも出てきた星霜の書。これを読み解ける人物を探せってわけですね。
 DGのリーダー・イスランもけっこう話の分かる男で、主人公を信じて、とりあえずセラーナには手を出さないことを約束してくれます。
 セラーナちゃんを連れて行くためには従者と別れなければならないので、いったんジェイザルゴとはグッバイ。
 馬車の御者とか、宿屋の主人、それからウインターホールド大学あたりに聞けば、目当ての人物……聖蚕の僧侶の居場所が知れるだろう、と。ふむふむ。聖蚕の僧侶かぁ。オブリでちらりと関わりましたけど、懐かしいなぁ。
 ともあれ、ものすごく率直に個人的に、セラーナは可愛いので、彼女だけはなんとか助けてあげたいですね。
 というわけでとりあえず大学から。自分、アークメイジにもなってるわけですが、なにせこのネコは魔法なんてほとんど使わないもので、大学に来るのなんて超久しぶりですよ。
 こういう調べ物系はウラッグ司書でしょうね。というわけで図書館へGO。
 案の定情報を持っていましたウラッグさん。主人公、もう少し愛想よくしようよ……。
 で、しょっちゅうドラゴンに襲われる大学。伝説のドラゴンなんてのが出てきましたが、いや、やっぱり雑魚なので、ファストトラベルの邪魔にしかならないし、出てこなくていいですよ? 手に入るものもいつもと違うわけでなし。……なんか違うモン寄越せよ。
 
 DG砦から、お使いでひたすらどこかのダンジョンとの間を行き来するだけ、というのがこの時点での評価ですね。
 シナリオとしては面白いものがあるのに(たとえベタでも)、クエスト構造が平面的で立体感がありません。砦に戻る回数を減らして、行った先でなにかがある、という展開にし、もう少し使い走り部分は簡略化してほしかったなぁ。
 でも、僧侶を見つけてからはちょっとおもしろくなってきましたね。関わるキャラクターたちが揃ってきたように思います。
 
 さて、星霜の書をあと2冊、手に入れなければならないそうです。
 1冊は……はいはい、アルドゥイン倒すときに使ったヤツですね。ウラッグさんに売り払っていたので、買い戻すことにします。………………。「買値の4000ゴールドで戻してやってもいい」「私がアークメイジだ。2000ゴールド」。酷いぞ(笑)。いや、私ウラッグさんのためなら別にもう少しふっかけられてもいいと思ってたのに、説得もクソもなく当たり前みたいにさらっと半値つけるなんてアンタ最低だよ。
 なお、図書館に来ると、セラーナが椅子に座るのが超カワイイ★
 そしてもう1冊は、ヴォルキハル城の中庭に手がかりがあるに違いないとのこと。おお、あの城にこっそり忍び込むのですね!
 って。
 気がつくとけっこう夢中で進めてしまうのは、ロミオとジュリエットというか、敵対している相手のお嬢さんを助けるために謎を解き、行動するというのがなんだか燃えるシチュエーションだからです。
 あと、廃墟と化した庭や城、塔。この雰囲気がやっぱいいですね。
 
 進めていくと、初めて、主人公の"家族"についての言及がありました。貴方の家族はどんなかたたちだったの、と。答えたことが他に影響するとは思えませんが、こういうささやかなことがあるとないとでは、物語に対するのめり込みは違います。 
 さて、ここでも、セラーナの母親が開いた転移門を通り、異世界に入るためには、吸血鬼になるか、その世界にいる間弱体化するリスクを背負うか、選べと言われました。
 今回、吸血鬼になる選択は排除して進むことにします。
 なんだか不思議な世界で、セラーナのママンを探してうろうろ。
 閉じ込められているのを見つけてみると、ここまでの間にも触れられていますが、セラーナにとって両親は、どっちも微妙な関係みたいです。父親は狂信的でおかしくなってるし、母親も母親で、自分の研究に没頭してて、愛情の通わない親子関係だったみたい。
 ここでも、セラーナは「貴方たちにとっては私は道具なのね」と胸のうちを吐露します。その反面で、主人公に対しては(ここまでの選択肢も影響していると思いますが)信頼を寄せてくれていて、「貴方がずっと与えてくれなかったものを、この人は僅かの間にくれたわ」だって! きゃ★ なのでこちらとしても、セラーナのことは「全面的に信頼している」のスタンスです。うん、君はなんとかして無事に終わらせたい! TESのキャラにしては顔立ちも可愛いし、言葉遣いもお嬢様だし、吹き替えの声も(声優は使い回しですが)いいですしね。主人公に感情的に関わってくるキャラクターってTESではけっこう珍しい気がしますよ。
 吸血鬼だっていいよ。血が欲しいなら僕のあげるから、僕が吸血鬼にならなくても、結婚してください!! な気分でプレイ中でっす。


2012/08/04 (土)   スカイリム:異世界放浪(全力ネタバレ)

 やや、オダさんだけでなくもう一匹ドラゴン、ゲットしましたね。今度はダーネさん。ソウル・ケルン(異世界)に囚われてしまったドラゴンです。タムリエルの空に戻りたいけれど、この世界とのつながりが強すぎて、ただ戻ると生きていられないから、呼んでくれ、とのこと。
 はいはい、もちろん喜んで〜。
 そうなる途中の会話で、互いに戦士として讃え合うような部分がありましたが……「こちらの互角の相手だと思った」とか主人公。それしか選択肢がないので選びましたが、魂の一部失って弱体化していても、君、雑魚だからね?
 ともあれ、ダーネ氏の情報で魂も取り戻したし、……でもこの世界の中で、あるものを25個集めてきたら取引してやる、と言う人と、原稿を10ページ探してくれという人に会ってます。が、マップは曖昧で分かりづらいし、マーカーは出ないし(彼等がいた場所も)、25個集めたものも、どこに届ければいいのかもう分かりません! やれやれ。
 で、とりあえずタムリエルに戻ろうとしたら、馬を探してくれという依頼。ううむ。……なんかその馬、もらえそうな気がするし……ていうか、何度か見かけてる亡霊の馬っぽいのがそうなのかな。頭蓋骨を探せばいいようですが、これもマーカーなし!
骨馬 とりあえず馬だけでも……とものすごくのんきにてくてくと歩き、なんとか見つけました!
 やっぱり、途中で見かけてた亡霊の馬ですね。これを一定時間召喚で呼び出せるみたいです。ふぃ〜。これでこの世界の移動が少し楽になります。乗ってる間は召喚解除されることもないみたいですし、タムリエルでも呼び出せるのは便利!
 
 そして久しぶりに普通の世界に戻り、いよいよ星霜の書を届けることに。もうマップ分かんない世界はいいですよ……。
 しかし!
 書を読んでくれるはずのおっさんは、慌てて一冊目を読んだがために失明。もう読むことはできないと言われてしまいました。読む前にそういう話はしてたのに、あっさり開いて読み始めたので「大丈夫かおい」とは思ってましたけど……。
 結局自分で読むしかなく、しかもそのために行かなければならない場所が、先日既に見つけてあった先人の湿地でした。
 ここで樹皮をもらって、蚕を呼び寄せろ? どうすんねんと思ったら、そのへんに飛んでる蛾の群れに接触して回れば良いようで。すると自分の回りを飛びながらついてくる蛾たち。7群れ集めて、いよいよ書の解読です。
 僧侶が一冊でアウトだったものを連続3冊、さすが主人公!
 鍵にゆる弓の在り処が判明したところで、吸血鬼の襲撃を受けました。だとしてもしょせん雑魚なわけですが。しかもセラーナは不死属性っぽいので心配する必要ありませんし。
 これでストーリーは中盤? 終盤に差し掛かったのでしょうか。ドキドキしつつ、ここからは明日!


2012/08/05 (日)   スカイリム:見つからん!!

 暗視かたいまつがないとかなり暗い洞窟、橋は崩れて川に流され……こういうことって今まで起こらなかったので新鮮★
 スノーエルフのギレボルさん! まさかスノーエルフが出てくるとは思ってもみませんでしたね。ほぼ唯一の、スノーエルフとしての生き残りです。しかも、もう一人だけ生き残っている兄弟が、ファルメル……「裏切られし者」の手に落ちてしまったので、殺してくれと。
 そのために、水差しに5ヶ所で水を汲めと言われました。
 が。
 4ヶ所は汲んだけど、最後の1ヶ所に辿りつけない!!
 え? そこどこから行けばいいのん? どやって行くのん??
 うろうろしてみたけれど一向に近づけず……。
 幸いなのは、ギレボルさんに会ったダークフォール洞窟から行ける"忘れられた谷"が屋外マップ扱いで、ファストトラベル可能だということです。
 ここのどこかから行けるんだとは思うけど……こんな西のほうへは進めないみたいだしなぁ。
 うろうろ……うろうろ……ファルメルうざいんじゃー!! 敵はガン無視、セラーナも不死なら放置。とにかくうろうろ……。
 怪しいのは"ダークフォール洞窟内奥"というマーキング場所なのですが、近くに行っても出入口らしきものはなく。滝のように水が流れ落ちているだけ。
 ちなみに千里眼の魔法も役に立ちません。
 
 困ったときには!
 海外サイトです。こっちのほうが先に配信されて、もう攻略も進んでいるはずですのでね。
 見てみると、……ふむ。意思の祠からそのまま行けるみたいですね。クレバスを見つけることがキーだとか書いてありますけど、むしろ、「凍った湖を通って行く」ほうがわかりやすいポイントでした。
 意思の祠から南側に降りる道があって、その先が明らかに、今まで行ったことのない大きな湖。
 しかもここに双子のドラゴンが出てくるそうな!
 ナースラールムとヴォスラールム。はいはい、雑魚ですからね? でも、氷を割って湖から出てくるのはかなりカッコ良かったよ! 一言も喋らないあたり、やっぱりただの雑魚ドラゴンですけど。
 それからシャウトの壁も見〜っけ。
 セラーナは、「この氷、少しばかり薄くありませんこと?」だって。かーわーいーいーなー。心配なんだよ。大丈夫だよ。……って、相手は不老不死の吸血鬼、シロディールができる前に生きてたので、長い間封印されていたとはいっても、ババアですけど。
 
 さて……。
 ここでやっぱり、クレバスを探さないといけないのですが……どこ?
 クレバスの中については見つけたサイトに解説があるのですが、どこからそのクレバスに入るのかが書いてないという orz
 四番目の祠から、雪の小道を進む……とありますが……どこもかしこも雪だらけだろうが!!
 もしかして湖とは別方面? 位置的には西側なので……これから。岩を少し肥えた先に、登りの道が続いてるの……。
 よし、発見です!! ファルメルらがやってきた方向に"氷河のクレバス"発見! さんざんっぱら迷わされましたが、どうにかこれで進めそうです。
 
 ……こんな極寒の環境で、水に浸かって泳いだら凍死するぞ……?
 という現実的なツッコミはさておき、クレバス内は別に複雑でもなく。
 その先にはファルメルの集落。……生活してる、ということが分かるだけに……元はスノーエルフだし……襲ってくるんで仕方がないのですが、一方的に敵と決めつけて殺しまくるのもなんだかなぁという気分になります。
 しかもここで、ファルメルの本をゲット。ウラッグさんに届けろと? はいはい、値切って買い戻した星霜の書の代わりにでも届けてあげるとしましょう。しかし4巻てことは、他にもあるのか??
 
 そしていよいよ聖堂へ。
 ここでギレボルさんの兄貴だか弟だか見つけて殺さんとならんわけですが……。
 兄貴、かな。イケメンですぞ!?(注:スカイリム基準
 そして次々襲ってくる雑魚たち。だから雑魚。うん雑魚。ただの雑魚。
 主人公を「ガキめ」と罵るあたり、なかなかいいキャラしてます。
 そして大技を使い、イベント的にダウンする主人公。セラーナが気遣ってくれるのが嬉しいひとときです。
 言うまでもありませんが、ヴィルスール兄さんも雑魚です。とっとと倒して、スノーエルフ……古代ファルメル、と表記されているのが残念ですが、ギレボルと彼が身に着けている防具をゲット〜♪
 アーリエルの弓も手に入れ、これでいよいよ、セラーナの親父さんと対決となりそうです。
 って、もう終わり間近なのこれ?


2012/08/06 (月)   スカイリム:ドーンガード頭から最後まで

 ここのまであまりにも思いつくままに書き殴ったので、DLC"ドーンガード"がどういうストーリーなのか、雑なプレイ記読んでる人にはさっぱりだったと思います。
 別に反省はしませんが(自分のプレイ日記、メモなので!)流れくらいはまとめて説明しておこうかと思います。
 
【"ドーンガード"に出会う】
 ゲーム的には、LV10以上になると、どこの街ででもドーンガードについての噂が聞ける、あるいは、デラックというオークが現れて、勧誘してくるそうな。
 私の場合、ドーンスターの町でデラックに話しかけられました。最近、吸血鬼の勢力が増していて、ステンダールの番人(デイドラ=いわゆる悪魔。デイドラ狩りの組織)のアジトが襲撃され、壊滅したとか。吸血鬼に対抗する組織として、ドーンガードというのがあるから、おまえも参加しないかとのこと。
 この話に乗って、リフテンの南東にあるというドーンガード砦へ向かうことになります。
 今回のDLCで追加された洞窟……というか小道を行くと、「自分もドーンガードに入りたいんだ」という青年アグミルに遭遇。ま、単なる密案内役ですね。一種のチュートリアルキャラで、結局この後は一切、物語に絡んでくることはありませんでした
 彼とともに辿り着いたドーンガード砦にて、イスランというリーダーに出会います。彼は元ステンダールの番人ですが、のんきで危機感のない他の番人たちと違い、吸血鬼の脅威について常々訴え、もっと防備を整えるべきだと主張していたようです。しかしそれをまったく聞き入れない番人たちと袂を分かち、ドーンガード砦を自分の要塞として整備しつつ、仲間を募っていたそうな。
 特に試されることもなく、あっさり仲間に加えてもらえる主人公です。
 
 なお、「デイドラ狩りの番人が、何故吸血鬼に襲撃されるのか?」ですが。
 ここに明確な説明はありません。ただ、吸血鬼……TESの世界では伝染病扱いですけど、最初の一人を創りだしたのは、デイドラ・ロードの一人であるモラグ・バルです。この点から、ステンダールの番人にとって吸血鬼は、デイドラの下僕という要素もあると思えます。そこに番人vs吸血鬼の対立構造は存在してますね。
 
 
【吸血鬼の企みを探れ】
 さて、吸血鬼ハンターであるDGの一員としての最初の仕事は、吸血鬼の行動が最近活発化している理由、なにをしようとしているのかを探ることです。
 命じられた場所を奥まで進むと、なにやら妙な台座を発見。ボタンになってるし、押す以外にないので押してみれば、案の定と言うか、針が飛び出してきて手を突き刺されます。ダメージはあるんだかないんだか分からないほじですが、こういう展開のパターンとして、やはり案の定、吸血症に感染させられました。(初期段階であれば疫病退散の薬で治ります。ここまででたいがい拾ってます)
 しかし、台座が上に持ち上がっただけで、それきりなにも起こらない……。
 調べてみると、燭台みたいなものを動かせることに気づきます。光の灯っていないものを、光っている部分に動かして点灯させていくと仕掛けが作動し、台座の中から(スカイリム的にはかなりの)美人さんが出現。セラーナという彼女は、「ですわよ」とか、ちょっと高貴な喋り方。そして背中には、なにやら金色の筒のようなものを背負っています。
 いきなり現れた美女、彼女は赤い目をした吸血鬼レディ。しかも、話を聞くと、かなり昔にこの仕掛の中に閉じ込められたようです。つまり若く見えてもバbいえなんでも。闇の一党には見た目幼女で数百歳という、特定の趣味の大きいお友達を喜ばせるためなのかと疑えそうな吸血鬼もいますしね。
 そして唐突に、家まで送ってくれと頼まれます。「なんで!?」とか思いますが気にしてはいけません。放置できないので、言われたとおりヴォルキハル城まで連れていくことにします。
 
 新しく船着場ができているので、そこの小舟を調べて城へ到着。(普通、スカイリムのマップは"急勾配などで登れないのと、世界の端っこ以外は、見た目通りに移動できる"のですが、DGのマップは今までのマップに無理やり追加した感じなので、既存マップから地続きで移動できない部分があります)
 セラーナに対する門番の態度から、彼女がお嬢様、あるいはお姫様であることが分かります。
 「城の中では私の言うとおりにして」と言われて一緒に入ると、中にいたセラーナの父・ハルコン卿からとりあえず歓迎の言葉。セラーナを連れてきてくれた礼として最高のものをやろう、と言われます。
 が、最高の礼=ハルコンの血で吸血鬼になること。え゛ー。断れば他の人間と同じく自分たちの獲物と見做すが、今だけはなにもせず黙って帰してやる、とのことですが……。
 私の場合、迷ってる間にタイムアップで、吸血鬼にならない道を選択したことになりました。
 すごすごと退城し、DG砦に戻ります。
 
【仲間の勧誘と仕事】
 吸血鬼の狙いは今ひとつ不明なまま、イスランからの次の仕事は、仲間を二人連れてくること。一人はブレトンの女性で、学者肌ですね。ドゥーマー(ドワーフ)の研究を行なっていて、実際のところ、武器職人みたいな感じです。もう一人は吸血鬼に強い憎悪を持つノルドの男。
 彼等のもとにそれぞれ出向き、ブレトン女性からは「ドゥーマーのコグ(歯車)をなくしてしまったから、それをなんとかして」、ノルドの男からは「クマ退治が済んだらだ」と言われます。ブレトン女性は説得スキルで無理やり丸め込むことが可能でした。
 彼等の頼みを聞いてあげると、DG砦内に現れます。だいたい二人して、入って左の奥の鍛冶場にいます。
 
 イスランから、二人に仕事をもらえと言われるので、しばらくは彼等からのおつかいクエストをこなすことに。
 かったりーとか思いますが、ブレトン女性のクエストをこなすと、上位ボウガンや属性のあるボウガンの矢(ボルト)を作る&買えるので、我慢。行き先は、普通のダンジョンの中で、構造がシンプルなところが選ばれるようです。
 ところでこの二人。女性のほうは、武器追加という旨みがありますが、男のほうは……? 別になんにもならん、ただ使いっ走りさせられるだけなんですが……?
 ともあれ、何度か言われるままに使いっ走っていると、上位ボウガン、ドワーフボウガン、上位ドワーフボウガン、火・雷・氷それぞれの矢が開発されます。
 次の段階に進むためにどれだけこなす必要があるのか、私には分かりません。私の場合、一通りすべて開発し、合わせて男のほうも依頼も同数こなしたあたりで、セラーナが砦に訪ねてくる、というイベントが発生しました。
 おいおい、吸血鬼ハンターのアジトに吸血鬼のお姫様が来て何事もないってどういうことさ。
 
【星霜の書を読むために】
 セラーナの背中にあるのは、星霜の書。
 そして、彼女の父ハルコンの狙いは、「太陽を駆逐し、世界を吸血鬼の支配下に置く」ことだと知れます。セラーナとその母親は、タムリエル全土と戦争になるような暴挙には反対で、"そのために"セラーナを閉じ込めたとか。
 なして? かというと、セラーナとその母親ヴァレリアは真祖とも言うべき吸血鬼の女性で、その血が、太陽の駆逐のために必要なのだそうです。で、セラーナは閉じ込められて眠りにつき、母親は行方知れず。
 ともあれ、星霜の書によって、太陽を駆逐する方法、逆に言えばそれを阻む方法が分かるのですが、星霜の書は誰にでも読めるものではありません。読めるのは、聖蚕の僧侶のみ。
 彼等は星霜の書の研究をしていて、たまたま今も、シロディールからスカイリムに、僧侶が来ているらしいのでなんてご都合主義! その僧侶を探しに行くことになります。
 
 僧侶の行方は、日々旅人を見ている馬車の御者、宿屋の主、さもなければ、僧侶が行きそうな先としてウインターホールド大学の者がなにか知っているのではないか、とのこと。私は大学に顔を出し、司書のウラッグさんから情報をゲットしました。
 ドラゴンブリッジのある村の近くで、僧侶が襲われ、連れ去られたことが判明します。現場に残されたそんな大事なものを処分せず持ち歩くなんてどう考えても迂闊すぎるとしか言いようのないメモから連行先を知り、救出に向かいます。
 囚われのおっさん救出劇★ 萌えないシチュエーションですが、セラーナが一緒で、けっこう独自台詞用意されてるのが楽しいかも。ウィンドヘルムに寄ったりすると(荷物預けに)「王の都はもっと大きいと思っていた」みたいなこと言ったりしますしね。
 
 ともあれ、僧侶を助けてDG砦に戻り、彼に書を読んでもらいます。このとき、「読むのには準備が必要だ」とか「内容を読むと視界を奪われることがある」とかさんざん言ってるくせに、あっさりと読み始めるおっさん。大丈夫なんかいおいと思っていると、案の定後でダメだったと分かりますが、それはともかく。
 吸血鬼の王が狙うのは"アーリエルの弓"。そして、弓の在り処や詳細については、他2冊の星霜の書が必要だと言われます。つまり「以下次号! 乞うご期待!」。
 
【星霜の書を求めて】
 あと2冊必要な星霜の書。1冊は、メインストーリーであるアルドゥイン退治の後、大学の司書ウラッグに売り払ってしまっていたので、改めて買い戻しに行くことに。このとき、アークメイジになっていると「私がアークメイジだ」と強引に半値にまけさせる暴挙が発生。ウラッグさん丸損じゃん。ひどすぎる(笑
 もう1冊はセラーナの母親ヴァレリアが持っているはずなのですが、彼女がどこに行ってしまったのかは不明です。ただ、夫との間で不和が発生している彼女もまた、城にいることはありません。ただ、なんらかの手がかりがあるのではないかということで、こっそりとヴォルキハル城に忍び込むことになりました。
 
 目指すは、ヴァレリアが好きだった中庭。
 城の地下道を通って中庭にまで辿り着くと、以前は美しかった庭も今はすっかり荒れ果てた有り様。「名人が数百年かけて丹精した庭がどんなに美しかったか」とセラーナは言います。その光景を見てみたかったですね。
 荒廃した庭は、そこに置かれた大きな月時計もどこかおかしいようです。月のマークがいくつか外れてしまっています。このパーツを庭の中から探して、正しい位置にセットすることで、月時計の隠し階段が出現。そこから、ヴァレリアの秘密の研究室に入ることできました。
 
 研究室で、ヴァレリアは死霊術師としてソウル・ケルンに行く方法を探していた、と教えられます。そしておそらく、そこにいるのではないかと。
 研究室の中を調べ、必要なものを揃えます。それでソウル・ケルンへの転移門は開くのですが、主人公は入ることができません。やはり、生きた人間(カジートですが)がそのまま行ける場所ではない様子。
 セラーナに聞くと、吸血鬼になるか、魂の一部をソウル・ケルンの支配者に捧げるかだと言われます。ここでもやっぱり、吸血鬼にはならない選択。ケルン内で弱体化するリスクはあるものの、魂の一部を魂縛して取り出し、そしていよいよオブリビオン(いわゆる魔界)の一つへ。……弱体化って言ったって、半ばチートな強さになってるLV80。心配はしませんでした。
 
【ソウル・ケルンにて】
 そこは、不気味なだけでなく摩訶不思議な世界。騙されて連れてこられたり、思っていたのと違うことに後悔する魂が彷徨っていたりもします。
 そこでヴァレリアの母を探すと、彼女はある屋敷に……門? というか、エリアに閉じ込められていました。ソウル・ケルンの主アイディール・マスターは、約束なぞ巧みに誤魔化したりして、自分の思うとおりにするだけの悪魔的な存在。ヴァレリアもアイディール・マスターとの取引で出し抜かれてそこに囚われた模様。
 3人の番人を倒してくれれば、ここの結界が解けると言います。ただ、私の見張りを命じられたドラゴンが一匹この世界にいるから、ドラゴンに襲われることは覚悟しろ、と。
 ところで、何百年、下手すると何千年ぶりの親子の再会のわけですが、セラーナにとって両親は、それぞれが身勝手で、自分のことなどちっとも考えてくれなかった人たち。家族らしく過ごしたいと思ったのに、父親は吸血鬼の専制という予言に取り付かれておかしくなるし、母親は自分の研究に没頭した挙げ句、セラーナのことも勝手に閉じ込めたようで……。
 「あなた達がずっと与えてくれなかったものを、この人は僅かな時間に与えてくれたわ」みたいなことなんかも言ってくれちゃったりしてうひひひひ。TESシリーズにしては珍しく、会話の選択肢などで友好度みたいなのが少しずつ蓄積される仕組みみたいですよ? ここまでの間、セラーナに逆らわない、彼女を気遣ったり尊重する選択をしてきていると、こうなるんでしょうかね。
 ヴァレリアは、娘がそんな思いをしているとは思ってなかったようで、そのことを素直に詫びてくれます。
 
 で、言われたとおりに番人を倒して結界を解除。ヴァレリアのいた屋敷というかエリアの門をくぐった先で、ダーネヴィールという見張り番ドラゴン戦が発生。これを下して無事星霜の書を手に入れると、そこでもヴァレリアから「娘を守って」とお願いされます。もちろんここでも紳士的な態度は崩しません。
 元のエリアに戻ると、そこには倒したはずのダーネヴィールが。彼も力を求めてソウル・ケルンに来たはいいけれどただで出ていくことはできず、アイディール・マスターから「ヴァレリアが死ぬまで彼女の見張りをしていたら」という条件を出されてました。しかし吸血鬼のヴァレリアは不死。つまり永遠。まんまと騙されたのです。
 永遠にソウル・ケルンから出られなくなってしまったダネさんは、無理やり出ることはできないでもなさそうなのですが、「あまりにもこの世界とのつながりが強くなってしまい、外の世界では長く生きられない」のだそうで。だから主人公に、「タムリエルで俺を呼んでくれ」と言います。そうしてドラゴンコールのシャウトを教わりました。
 メインストーリーを進めると、オダハヴィーイングを呼べるようになりますが、そこまで行かずとも召還できるドラゴンです。
 
【アーリエルの弓を求めて】
 星霜の書を3つ揃えてDG砦に戻ったものの、僧侶は案の定失明。もう書は読めません。そこで主人公自身が読むことに。「書は己を読む者を選ぶ。書を手に入れたおまえは、書に選ばれたのだ」という展開。
 読むためには、聖蚕の助けが必要だとのことで、先人の湿地という場所を目指すことになりました。
 私の場合は、うろうろしていて先に辿り着いていたので、ここであらためて訪問です。きれいないい場所です。黄色い花という新しい錬金素材も手に入ります。
 ここで、言われたとおりの手順で樹皮を手に入れ、それを持って、エリアを飛んでいる蛾の群れに接触して回ることで、読解に必要だけの聖蚕が集まります。その蚕(ていうか蛾)の助けを得て、書を解読できるようになるそうな。
 専門の訓練を受けてきたはずの僧侶が1冊で失明した書を、ぶっつけ本番一気に3冊読みきる主人公。しかしさすがに、セラーナいわく「雪みたいに真っ白だった」そうです。……おいらカジートだから毛皮がね……? とかツッコみたくなったのは言うまでもありません。
 なんにせよ、これでアーリエルの弓の在り処が判明。主人公とセラーナは、ハルコン卿にそれを渡さないために、一路ダークフォール洞窟へ向かうことになりました。
 
 ダークフォール洞窟では、ドワーフに奴隷化され、ファルメルという魔物と化してしまったかつてのスノーエルフ……ファルメルにならず、スノーエルフとして生き残っている騎士司祭ギレボルという男に出会います。
 真っ白な肌にプラチナブロンド。スカイリム基準ではかなりのイケメンと見た! 彼は紳士的で、スノーエルフというのが洗練された種族だったこともうかがえますね。
 アーリエルの弓を手に入れるには、彼等の聖堂の最奥に入らないとなりません。しかし、ギレボルの兄弟、最高司祭ヴィルスールが、ファルメル(ギレボルはその呼び方を嫌い、裏切られし者と呼んでくれ、と言います)に襲われ、堕落させられてしまい、彼を殺さないことには無理だろうとのこと。
 聖堂最奥に辿り着くためには、スノーエルフの新人巡礼者がたどるのと同じ悟りの道を辿らなければなりません。それが、"新人の水差し"を持って5ヶ所の祠を巡り、各所で水を汲むこと。ギレボルから水差しをもらって、悟りの道へGOです。
 ちなみにこの場所にはアーリエルのシンボルがあって、他の神々と同じように恩恵を得ることができます。しかも、マーラやステンダールら9大神(タロスも恩恵は得られるので含んでおきます)との併用が可能。効果は、弓・ボウガンのダメージ10%アップでした。
 
 さてこの祠。
 1つはギレボルのいたところから転送装置で進んだダークフォール洞窟の奥にあり、他3つは"忘れられた谷"に。ここまでは簡単に見つかったのですが、最後の1つに辿り着く道が分からず、まる一日分のプレイはうろうろして潰れてます。
 5つめはずいぶん手間取った挙げ句、海外サイトを見てなんとか道を発見。
 すべての祠を巡って水を汲み、その水を聖堂の水盤に水を注ぐと、いよいよ内部へ進入です。
 そこにいたヴィルスール……態度からすると兄貴なのかな。でも傲慢な弟というのもありそうかな。なんにせよイケメンだこれは!ただしスカイリム基準。ギレボルが短髪で騎士らしいのに対して、ヴィルスールは長髪で優男風ですね。
 ただ、彼に操られているとか、おかしくなっている様子はなく、明らかに自分の意志で主人公を攻撃してきます。周囲の氷像を敵に戻したり、天井を崩落されたり、かなりの猛攻。……まあ、LV 80いってる上に武器・防具を錬金+鍛造+付呪のスキルで強化している主人公には、伝説のドラゴンだろうが双子のドラゴンの同時出現だろうが氷の巨人だろうがなんだろうが、すべてただの雑魚ですが。
 そういうチート気味な強さに突入していたとしても、イベントには勝てません。イベント大技で主人公がダウンしたときには、セラーナが「大丈夫ですわよね。さあ、行きましょう!」と、気遣いつつも信頼をうかがわせてくれます。萌え★
 バルコニーへと追い込んだヴィルスールは、彼自身が吸血鬼であったことを告げます。信頼した弟子に裏切られて吸血症に感染させられ、その瞬間にアーリエルにも見放された、と。その復讐、あっさりと自分を見捨てた神への復讐のため、彼が、ハルコン卿を動かした予言を書いた主でした。アーリエルの弓を真祖たる女の血で汚し、それで太陽を射れば太陽を駆逐できる、と。
 同情する余地がないわけでもありませんが、もはや和解は不可能。ヴィルスールを撃破し、彼の遺体からスノーエルフ(古代ファルメル、と書かれているのがしょんぼり)の防具を手に入れ……ほんの出来心で、死体をバルコニーから下へ投げ落とした外道がここに。いや……なんとなく……。ホントになんとなく……別に嫌いでもなんでもないんだけど、ほんとになんとなくやってみたく……。
 
 バルコニーに出現した祠(転移装置)からギレボルが現れたので、彼に決着がついたことを報告。(もちろん兄貴の死体を意図的に落っことしたことなんぞは口が裂けてもいいません)
 ついにアーリエルの弓をゲットです。
 アーリエルの弓は、"太陽のエルフの矢"を使うことで、アンデッドに大ダメージを出せる仕様。その矢は、ギレボルにエルフの矢を渡すことで12本ずつ作ってもらえるとのこと。さっそく拾って持ってた分を渡し、作ってもらいました。……ちっ。こういうことなら途中で無視せずもっと手に入れておくんだった……っ。
 彼は今後、この場所にいるそうです。荒れ果てて、最早仲間も一人もいなくても、この地を守り続ける、と。
 それにしても、スノーエルフの唯一の生き残り。本当に良かったのかと尋ねると、そうする他になかっただろうし、それに、どこかにもしかすると、生き残っている仲間がいるかもしれない。ファルメルも、なにかあって一気に魔物化したというのではなく、少しずつの変化だから治療して戻るというものでもないが、少しずつ知能が高まっているようなので、いつか和解できるかもしれない、と前向きなご意見でした。
 
 なお、他のスノーエルフがすべてファルメル化してしまったのに、何故ギレボルたちだけが大丈夫だったのかというと、聖堂という特殊な場所を守り、神に使える聖職者という立場上、この場所自体がある程度隔離されていて、情報の伝達なども遅く、ドワーフとの抗争からの飛び火も麻布がれたからのようです。
 ファルメルの襲撃によって聖堂の仔細たちは皆殺されたか、彼等もまたファルメル化してしまったかのようですが、それまではまとまった人数、ここに暮らしていたんでしょうね。
 このあたりのことはギレボルに話しかけると教えてもらえました。
 
【ハルコン卿との決着】
 DG砦に戻り、イスランにアーリエルの弓を手に入れたことを報告します。彼は、今こそ攻勢に出るときだと、構成員を全員集めて檄を飛ばします。その場にセラーナがいるのに「あの汚らわしい連中を」とか言うのはやめてくんないかなーと思いますが。
 セラーナに「心の準備はできたか」と問うと、「親を殺すのに、準備なんていつまでたったってできるわけないわ」といったお答え。でも、彼はもう父ではないと思うことで、なんとかなすべきことをなす覚悟。それに対するこちらの返事も「それはいい考え方だ」と、「困ったときには言ってくれ」。そりゃもちろん、後者を選択しますよ。
 ヴォルキハル城の前で集合し、いよいよ突撃です。
 
 城門の橋のところから既に、名前つきの吸血鬼との乱戦。中に入ってまた乱戦。味方キャラも何人か死んでいきます。ていうかいちいち選んで攻撃してられんわい!!
 それほど奥に進む必要はなく、ハルコン卿のところに行くと、最後の親子の会話ですね。セラーナったら、「彼には指一本触れさせませんわ!」だって。きゃ★
 主人公に向かって、「私を倒したら? その後はヴァレリアか、セラーナか」と言うハルコンにも選択肢。無難な答えなど無視、「大事なセラーナを傷つけなどしない!」の一択です。もう完璧に恋愛モードの返事ですねこれ。
 ここで悪あがきのように、弓を渡せと言われますが、ここまで進めてきて、いきなり翻意するなんてこともそうそうないような。ただ、RPとして「最初は断ったが、途中から吸血鬼化して支配者の側に回るのもいいかと思い、内心は別で行動していた」というのはアリかも。
 今回は素直に倒すコースです。 
 ハルコン卿はアーリエルの弓と太陽の矢を使わないと倒せないんですかね。体力を回復してしまうので、それを阻むのに弓矢が必要でした。
 そしてついに撃破!
 
 駆けつけてきたイスランとセラーナの間には理解が生まれたらしく、吸血鬼だからと嫌悪することなく、彼女をDG砦に置いてくれるようです。しかし今は、このまま一緒に来てもらうように選択しました。
 なにせ彼女は後衛で、ガンガン魔法使ってくれるし、死霊術師でもあるので死体を蘇生して手駒にもしてくれるし。けっこう便利です。しかもこのストーリー中は不死属性。クリア後は死ぬようになってしまうのかもしれませんが……。
 ともあれ、これにて一件落着です。
 
 
 
【サブクエ他諸々】
 プレイ中でもけっこういろいろ出てますね。
 ソウル・ケルンの中での物売りっぽい人、原稿探してる人、愛馬を探している人。この内馬はクリアし、召還で呼べる亡霊馬ゲットです。
 新人の水差しのクエスト中も、よく分からないもの拾ってみたり、双子のドラゴンと戦ったりします。
 ここで新しく追加されるシャウト、魔法もあります。
 ウラッグに届けろみたいな、ファルメルの本も見つかってます。
 また、このDLCに付随して、キャラクリしなおせるようにもなりました。ただ、パーツが増えていたりするわけではないようなので……。
 私が見つけてないだけで、他にもいろいろあるのかも。
 
  残念なのは、セラーナと結婚できないことですね。海外では、結婚できるようになるパッチを出してくれという嘆願書も出したとか(笑
 
 個人的に、スノーエルフの登場が良かったですね。
 一方で、安直だなという気もします。このあたりは、1プレイヤー、世界のファンとしての感覚と、物書きとして物語の完成度とか深みを求める感覚との違い。
 これまでのスノーエルフは、魔物化してしまった哀れな種族だけど、その"哀れな"と感じる部分が描写されず、ただ鬱陶しい上に不気味な敵、という状態でした。盗賊ギルドのクエストで行くダンジョンにある巨像でのみ、過去のスノーエルフが偲ばれる……。"過去の悲劇"ではあるけれど、現代に生きる者にとっては悲劇でもなんでもない、ただの邪悪と感じられること。その点が、物語としては面白かったのです。
 しかし本来のスノーエルフが出てきたことで、彼等の身に起こったことは少し現代にかぶさってきて、悲劇的なものという側面を強くしました。無事なスノーエルフがいるのはとても嬉しいことだけど、物語としての深みというか、重みは、軽減されてしまった感じです。
 これで、ギレボルの抱く希望どおり、どこか他の場所でも生きていて……となったら、おとぎ話的なハッピーエンドとして楽しくはありますけど、ブンガクテキにというか、モノガタリテキには、「ああはいそうですか」という薄っぺらさが……。
 
 セラーナとイスランの和解も同じです。
 そもそもイスランが、「吸血鬼であろうと、無闇に人間を襲わないなら殺すことはない」と考えている人であれば構いません。でも彼についてそういった描写はなく、吸血鬼に対する差別的な発言も明確です。(彼等はいわゆる疫病患者でもあるのに)
 それくらいなら、最後の最後まで「利用できる内は利用するが、最後には始末する」として、彼と戦うハメになったほうが良かったですね。そこでもセラーナを守るか、それとも見殺しにするか。
 イスランが物分かりのいい人だったとしたら、たとえば、仲間に勧誘した内の一人、吸血鬼を憎悪している、という設定のノルド男・ガンマーだけは、絶対にセラーナを認めず殺そうとするとかね。
 なので、たとえばですが、サブクエでガンマーの依頼をある程度片付けていると、ガンマーと主人公の間で信頼が生まれて、「おまえがDGに所属している間は、あの女は見なかったものとして我慢してやる」くらいには譲歩してくれるけど、彼の依頼をないがしろにした状態で、セラーナをDG砦に帰すと(連れて歩くのをやめると)、砦で殺し合いが起こってセラーナは行方知れず、DG構成員に死亡者が出ている、とかダメですかね?
 なんにせよ、朽ちかけて砦と組織を一人で再興するほど吸血鬼の脅威を重く見ていたイスランが、そう簡単に"敵"を理解したり許すとは思えません。なので、セラーナの今後は、DG砦に世話になるよりも、結婚相手にするかしないかはさておき、主人公に家があれば「そこに住まわせてもらっても構いませんこと?」と来て、家がないと(ギルドとかの共用の場所は不可で)、無人のヴォルキハル城に戻るのが筋じゃないでしょうか。寂しいので時々は会いに来てね、と。
 
 ―――と語ってると一日分が異様に長くなるので、このへんにしときます。
 前半の超お使いがなく、物語としてもう少しシビアな部分があれば良かったなぁとは思いますが、高望みさえしなければ、普通に面白かったと思います!
 召喚の亡霊馬、新しい武器防具、スキル、魔法、キャラクリとか追加されたものもありますし、1200円くらいかな? 支払ってプレイして、私は別に、損だとは思いませんでした。


2012/08/07 (火)   スカイリム:DLCオマケクエ、かな?

 アルクンザムズ、という遺跡に来ています。DG砦にあった「エセリウム戦争」という本を読んだら追加されたクエストでした。
 遺跡に入ると、女性の声で引き返しなさいと言われますが、無視して進むと、カトリアという女性冒険者の霊が出てきました。
 本によると、エセリウムというのは非常に希少な鉱石で、それを鋳造する鋳造器具の所有を巡り、ドワーフの中で戦争が起きたらしいとのこと。彼女は冒険者としてエセリウムについていろいろと発見をしたのですが、見習いの同行者に裏切られてその功績を横取りされてしまったそうな。「エセリウム戦争」を書いたのが、その偉切り者みたいですね。で、これは自分の発見だという証拠を求めてこの地へ来たものの、突破できず死亡してしまったようです。
 進むと言い張ると、手を貸そうと申し出てくれました。これで、吸血鬼のセラーナに、幽霊のカトリアというおかしなパーティメンバーに(笑
 カトリアは「〜〜だよ」という語尾が多い、ちょっと特徴ある口調で話すのも印象的。
 
 少し進むと、カトリアの遺体が発見されます。「ここがあたしの死んだ場所だ。すごい落ちっぷりだったな」と、落下で死亡したことが知れます。遺体から彼女の日記を回収。……手柄を取られたことに対してずいぶんご立腹な様子ですね。
 カトリア、セラーナとともに奥へ進むと、「ここから落ちたんだよ!」と落下現場に。そこでゼフィールという名の、カトリアの弓を見つけました。素早く撃つことができるという変わった弓です。「大事に扱ってね」とのことなので、ありがたくいただいておきます。
 もう少し進んだところで、今回はおまけのセラーナから驚愕の台詞。「すごく豪華ですわね」はいいのですが、その前に「はわぁ…」って(笑
 「あなたが一緒にいてくれて嬉しいですわ」とか嬉しいことも言ってくれますけど、「はわぁ」ってなにさ!?
 
 それにしても今回追加されたドワーフの遺跡、いわゆる科学技術に近いものを持っていたドワーフの作った遺跡として、電気っぽい照明があるのがいい感じです。更に言えば、細いパイプの足場を移動しなければならなかったりして、今までのダンジョンよりちょっと凝ってますね。
 奥地で"色彩の鍵"を発見。高い位置にあるため、否応なく弓でないと起動できません。それもあって、カトリアの弓が拾えるようになってるんでしょう。
 これは決められた順番で装置を作動させなければならず、カトリアの日記と、そこで死んでいる冒険者のメモから、3番目までは判明。あとは二択なのですが……まあ、失敗しても、そこにいるドワーフ・センチュリオン(器械巨人)が出てくるだけだろうということで、気楽にドン★ 一発で当ててしまったので戦闘は発生しませんでした。
 その先でエセリウム製の鍵を発見。そしてバーンガードに引き続きまたしても、合計4つ集めろと!
 カトリアの日記を手がかりに、他の遺跡を探しに行くとします。
 カトリアは一足先に消えましたが、あとでねと言っていたので、別の遺跡でまた出てきてくれるのでしょう。「あんたのおかげで、初めて成し遂げられそうな気がするよ」とか言ってくれてます。
 なんだか今回のクエスト、どっちも女性NPCとの親密度が高いですね。セラーナがジェラシックになったら面白いのに(笑
 なんにせよ、ドワーフの遺跡というと、今までのものはすべて、やたら広大で、1ヶ所にかなりの時間がとられました。それよりは今回のものみたいに、もし滞在する合計時間は長いとしても、複数に分かれているというほうがストレスが低くていいと思います。
 
 破片集めは簡単。1個目はマップでワープして拾うだけ。別にダンジョンにもぐるでもなく回収です。
 2個目は一応ダンジョンの中。しかし構造は特別複雑でもないので、さくさく進めます。
 仕掛けもなかなか面白いですね。ここでは、動かない歯車がキー。挟まっているゴミを取り除いていけばいいのですが、1ヶ所だけちょっと分かりづらいところ(水の中)にあります。すべて動かしてからスイッチョン★ 出てきたセンチュリオンは、隠密から弓の一発でさよーならー。
 4つめは既に踏破済みのムズルフトの、脇にある保管室の中。解錠するだけでOK。しかもここ、正面の扉は熟練者レベルですが、脇に見習いレベルのドアがあって、それを2つ開けてもは入れるという仕様。
 ともあれ、これでエセリウムの鍵は集まったので、いよいよドワーフのエセリウム鋳造器具を見つけに行くことになりました。
 
 矢印のよあなオブジェのある場所で、その台座に見つけた破片をセットして一つのクレストにし、それを取ると、大掛かりな仕掛けが作動して隠されていたエレベーターが出現。……安全なところに退避しろ、と言われて子弟の場所に移動したのに、なかなかなにも起こらないのでいったいどうしたのかと思えば、カトリアがまだ危険地帯にいるからだったようで……。
 エレベーターを使って中に入ると、自動的に灯火がつく仕掛けにちょっとびっくりします。
 4000年昔の遺跡。4000年ぶりに訪れたのが自分たちらしいですね。カトリアの感動も分からんでもないですよ、これは。
 雰囲気は最高ですが、仕掛けやダンジョン構造的には別に大したこともなく鋳造器具に到達。案の定襲ってくるドゥーマーの器械どもを撃退し、いよいよ……なんか鋳造してごらんよという話に。
 これが唯一の機会かもしれないし、エセリウム自体が、今回破片として手に入れてきたものくらいしかないとなると……。
 必要な他の素材は、部屋の中の宝箱とか開ければ揃うみたいです。
 作れるのは杖か盾か冠。
 盾は、これで打撃を与えると、相手は霊体化し、攻撃もできない代わりに攻撃を受け付けなくもなる、とのことなので、完全に動きを封じるためのものですね。もともとこのキャラ、盾なんて使わないのでいらなーい。
 杖は、ドワーフの器械下僕を召喚するもの。これも別に、デイドラロード召喚できるしなぁ。
 となると……やはり、大立石の効果を二重につけられる冠でしょう! とはいえ、そうそう装備を変更することもない現状。ま、記念品です。
 カトリアは無事昇天しました。20年かけて追い求めたものを実際に目にして、鋳造されたものを見て、心から満たされたようです。……見た目もっと若いし美人なんだけどなぁ。遺体見たかぎりでは。
 ただ、最後の選択肢3つで、1つはちょっと忘れてしまいましたが、「で、次はなにをする?」と「おめでとう。そしてありがとう」は覚えています。「ありおめ」を選んでこうなりましたけど、「さあ次の冒険は?」みたいに促す選択肢も、選んだらどんな反応してくれたのかが気になります。それもきっと、カトリアには嬉しい言葉だったんじゃないかなぁ。
 
 ここまで極まってしまったキャラクターでやるとすべてが雑魚、その代わりに、手に入るものにも大して価値がなくなってしまいますが、LV 20とかLV 30くらいでやったら、非常に使えるものも多く、換金もしやすいし、DLCメイン部分ではセラーナという不死のコンパニオンもいるしで、やり甲斐があるように思います。
 
 さて。
 ドーンガードのメインストーリー中に拾ってきたファルメル語本。
 ウラッグさんに渡したら(翻訳はカルセルモじいさんの名前になってましたが)、超あっさり一瞬で翻訳して渡してくれましたね。
 ファルメル語の謎の書物の4巻は「空に触れる」。主人公と同じく、巡礼の道を辿った者についての本でした。歩き通せる者はほとんどおらず、ぃたとしても、帰還したときには抜け殻のようになっていた、とか。そう考えると、たぶんギレボルさんらは辿り着いて、かつ無事だった人たちだと思いますが……なかなか無茶振りされてたってことですね、あのクエ。
 他の巻はどこにあるのかなぁ。たぶん、忘れられた谷と、聖堂近くのファルメルの集落で片っ端から強盗すればいやなんでもないですよ。
 
 あとは、この1stキャラではこのあたりのこまかいクエ埋めをするとして、吸血鬼になるルートですすめるキャラも試してみないとね!!
 アルゴニアンは盗賊ギルドのプレイ記物語の後、闇の一党の予定なのでまだやめておくとして、ウッドエルフのアルジラと、ハイエルフのタリスがLV 30前後くらいですねぇ。
 吸血鬼化してハルコン側についても、行く先などは変わらず、最後の決戦がDG砦になるだろうことまでは予想できます。正しいかどうかはさておき。しかしセラーナとの関係性はどうなるのかとか、太陽が落ちた後の世界がどうなるのかとか、そのへんはハテ。
 やってみるしか分かりません。楽しみです。
 
 ただ、一つだけ困ってるのは、3冊もある星霜の書。これが捨てられない&預けられない&売れない!! 合計60(単位は不明ですが)です。
 うちのは450くらいまで持ち歩けるし、セラーナがもかなりの重量持てるようなので、それほど困りはしないのですが、LV20とかのキャラだと相当キツいんじゃ……。
 スカイリム、非常に面白いのですが、ユーザーインターフェイス(UI)は微妙ですね。まとめて取り出すことはできてもまとめて預けることはできないことに、いつも軽くイラッとしてます。


2012/08/08 (水)   スカイリム:セラーナ妄想&ドラズマ話少し

 いやほら、吸血鬼ですし。
 ただ、吸血症としては、人間の血を吸うと症状が緩和される代わりに吸血鬼としての力は弱まり、吸わずにいると強化される分、日光に弱くなる度合いがつよくなったり、四段階目に到達すると(これまでは)人間に無条件に敵対されたりしていました。
 なので、血を吸わない=吸血鬼として高い能力を保持する、でもありますが、食事として血を吸う程度のことはあるのではないかなと。全く吸わないとしたら、別に吸血鬼でもなんでもないわけで。
 だとしたら、セラーナに血をあげてるのは主人公、というのもあるんじゃないかなと。
 そういう妄想してると楽しいですね★
 
 スカイリムも、まだやりたいことがいろいろ出てきましたが、ドラズマは8/7付けでパッチが当たってます。難易度イージーの追加のようですね。レベルさえ上がれば問題ないゲームですけど、もう少し手軽にプレイしたい人にはいいんじゃないでしょうか。……つか今更感はありますけど。
 それからDLC。あちこちの掲示板で受けられるもので、またアニール系のものがもらえるみたいです。それから鎧が一つ。
 結局、前回のじさまエルフは少し動かして、どうにも気持ちが乗らなくなったため、元の大型覚者に戻りました。相変わらず腿チラ装備です
 こんなのがオンで出てきてしまった相手の人にはゴメンナサイ。うひ。


2012/08/12 (日)   ドラクエ6中 & アプリゲーム

 DS版でドラゴンクエスト6プレイ中です。10は……うん、やっぱ別にいいかな。
 6はDS版のリメイクで、魔物を仲間にできなくなつたとかなんとか、否定的な意見も出ているようですが、私は、一度プレイしているはずが記憶になく、しかし、プレイ開始すれば、「ああ、そうだったそうだった」「このシーンたしかに見たことあるなぁ」と思い出せるものがほとんどでした。
 プレイしたことないと思ったから手を出してのに、プレイしたことあったんじゃガッカリなのでは?
 というと、全然そんなことはなく。
 むしろ、冷静に考えて「すごいよな」と思ってます。たぶん、こういうのが本当に、い作品なのかもしれない、と。
 何故なら、一度さっと撫でるようにしかプレイせず、購入前にはまるで記憶になかったにも関わらず、実際にプレイしてみれば「あったあった」と思い出せるということは、たった一度でそれだけしっかりと、記憶に残っていたということです。きっかけがなければ引き出せない記憶だったとしても。
 めちゃくちハマって隅々まで覚えているゲームというのももちろん「マイ・フェイバリット」「マイ・ベスト」ですけど、「ほとんど覚えてないはずだったし、一回しかプレイしてないのにけっこう覚えてる」のも、実は心に残るいいゲームだったってことかもしれませんね。
 
 上の世界と下の世界を行ったり来たりしつつ、上下でそれぞれ乗り物も違うので、新しいもの手に入れては、追加で進めるようになったとこってどこだ〜とうろうろ。
 慌てて進む気もないので、まったりレベル上げ&お金稼ぎ&熟練度上げしつつ進めています。
 主人公は戦士極めて武闘家に。
 発散は武闘家があと少しでMAXかな。次は素直に戦士の予定。
 チャモロは僧侶極めて魔法使い。
 ミレーユを何故かおどりこ→遊び人(笑
 バーバラは魔法使い→僧侶。スタンダードですね。
 アモスは商人→まものマスター。まあ……たぶん使うことないし。
 
 基本的に善人ばっかりの世界ですが、おとぎばなしであれば、こういうのもいいものです。悪は魔王のほうだけでいい、みたいな。
 
 さて、その一方で、スマホ用のアプリとして「シンフォニー・オブ・ジ・オリジン」を落としてきました。
 シンフォニー・シリーズは、一作目のダウさん(ダウトゥールという、黒い鎧が動いてるような姿のイケメンゴーレム)があまりにもいい男過ぎたのと、普通に面白かったのがあり、二作目の「最果ての騎士」もプレイ。前作とのつながりはありませんが、ここでもダウトゥールらと同じ姿のゴーレムが出てきて嬉しかったですね。
 今回の三作目、「オリジン」というタイトルが気になりますが、主人公の最初の仲間になる男人格のゴーレム・ディノなんとか(酷い/笑)が、ツッコミまくりの軽く天然混じりの、いいキャラしてます。二人の会話は半ば漫才。
 ベッタベタですが、これはこれで面白いので、またぼちぼち遊んでいそうです。


2012/08/15 (水)   ドラズマと趣味の話

 未だぼちぼち動かしていますが、目的がかなり曖昧で、DLCの掲示板クエストもぼちぼちでいいなぁと、メイポと二人、まったり崩壊後の世界を散歩しています。早く解決せぇや覚者。
 私はゲームの主人公に直接自分を投影することはなく、あくまでも自分の気に入りのキャラクターにしたいだけ。もちろん、クリエイト主の性質や考え方、好みを引きずった準分身になるのはやむをえないのですが、意識的に自己投影することはありません。
 でも、キャラクターとして考えていたときに、「占い師ってのはあるのかもなぁ」と思ったのです。
 設定資料集によると、キナには「海の巫女」というネタもあったらしいし、宗教観的に、なにか占いがあったり、ジプシーみたいな存在がいてもおかしくないなと。
 で、主人公はカサディスでは少なくとも孤児、両親不在でアダロの世話になって育ってきているので、「元ジプシーだけど、なにか理由があって旅についていくことができなくなり、カサディスに預けられた。両親はジプシーの中にいて普段はグランシスにいない、あるいは旅の途中で死亡。ジプシーの中にいたときにカード占いの技術を学んでいて、もともと霊感とか魔力とかいうものの素質に恵まれていたので、けっこう当たる」とか。
 なんかそういうネタで眺めるのも面白そうだと思ったのです。
 ……だからといって、ストーリーにどう絡むかというと、なんの役にも立たない設定なんですが(ぉぃ
 むしろ山賊覚者の性格のほうが、ドラゴンの話最後まで聞かずにぶちのめした挙げ句、とっとと帰る、とかネタ的に面白いし。
 
 それはそれとして、ドラズマもそこそこやり込んでしまったので、そろそろマスエフェクトの続きでもしようかと思います。武器の販売タイミング調べとか、スキルの使い勝手検証などなど、やりかけて途中のこともいっぱいあるし。
 ドラズマのDLCって、いつまで出るんですかねぇ……。いい加減、大型のストーリーDLC出ないかなぁ。そもそも予定も企画もされてないしするつもりないのかもなぁ。


2012/08/22 (水)   ドラクエ中

 ドラクエ6、ラストダンジョン手前に到達です。
 そしてドラクエ5も合わせてプレイ中。
 
 プレイしていてふと、「とにかく主人公をおだてまくるゲームだな」と思ったワタシ。
 主人公はどっちでも王子様で、その立場に安穏と過ごせたわけではないのは同じですが、父母からも臣民からも愛され、可愛がられ、信頼されてきた過去。そして旅の仲間も度を越えたようなお人好し、善人ばかり。
 とにかく主人公=プレイヤーをよいしょしまくる設定と台詞に、私は苦笑いでした。
 しかし、これがヒットする一つの要因なんだろうなとも思います。
 たとか、海外のゲーム開発会社の誰かが、そんな主旨のことを言っていたような覚えがあります。主人公に対して媚び、おもねり、持ち上げるキャラクターは無条件に好かれ、主人公に対して批判的だったりするとすぐに憎まれる、と。
 ドラクエのストーリーライン、イベントのトーンなどが、意図的に「主人公LOVE」を徹して作られているのだとしたら、これはさすがの洞察力ですね。プレイヤーをいい気分にさせたほうが楽しくプレイしてもらえる、と分かっているから、とにかくおだてまくり、愛しまくる。ううむ、
 そんな中、ドラクエ5、今回のプレイはまだそこまで進んでいませんが(青年期に入ったばかり)、キラーパンサーと再会する村で、「実はおまえの仲間だったのか」みたいな展開になり、出ていってくれと言われますよね、たしか。あれは、ものすごく珍しいことに、主人公のアンチになる数少ないパートです。
 で、実際かなり不愉快。仕組んだわけではないのに聞く耳持たないし、誤解が解けることもない。いっそこの手で滅ぼしてやろうかと真面目に思う始末です(ぉぃ)。が、実際にはそういうことがあっても不思議ではないし、誰も彼もが主人公たちを褒め称えまくるのもおかしな話。
 でも、だから変なストレスなく、快適に遊べるのも厳然たる事実です。
 実際、マスエフェクト3でレネゲイド(独善的・高圧的)な振る舞いをするのはしんどいです。こっちがそういう態度に出たら、相手も反発してきたり、突っかかってくるのが分かってるのに、わざわざ不愉快な関係を作りたくない、と思ってしまいます。レネゲイドな選択でしか見れない面白いシーンもあるし、それを見たいという欲求はあっても、ホントに、私にはかなりストレスフルです。
 また、極端に大きな出来事になってしまうと、悲劇のヒーロー・ヒロインとして酔っぱらえるようになり、そこに変な自己陶酔感が出てしまうと、不快感は薄れます。これは他の大作JRPGによくあるパターン。
 
 だとすると、ドラクエ5のキラーパンサーイベントは、よっぽど意識して、意図的に組み込んだものなんでしょう。ものすごく異彩を放っています。悲劇に酔えるほど大きなことでもないさじ加減が絶妙です。
 また、5は結婚相手の選択、イコール、選ばれなかった人を捨てる選択も発生します。これも珍しいこと。
 でも、だからこそ「ムカつく」と思ったり、理解してもらえないことを悲しく思ったりもするし、「え、どうしよう……」と真剣に悩んだりする。そういうゲーム体験、疑似体験ができます。
 エンターブレイン社長(だっけか?)の浜村さんのゲームエッセイで、「息子とのゲームプレイ記録」みたいな本がありました。私はものすごく面白く読んだ1冊です。(タイトル覚えてませんが!)
 たしかあの中に、ドラクエ5を遊んだ息子さんが「悩んでるんだ」とお父さんに相談を持ちかけてきた内容が、その結婚相手選択でした。たかがゲームだけど、「どっちもいい子だし、片方を選ぶと片方は選ばれないことになる。可哀想」というので真剣に考えたのだとか。浜村さんは、「おまえが決めることだよ」と優しく突き放し、結局息子さんは考えぬいて、幼馴染を選んだそうです。
 たかがゲームだけれど、選ばれなかったほうを思いやる気持ちとか、自分で考えて自分で決断する勇気とか、こういったものをきちんと提供できるのは、すごいことです。しかも小さな子供にそれを考えさせるのは、大人に考えさせるよりも難しいはず。
 まあ、ゲームを"ゲーム"としてしか遊ばず、出てくるものすべてが記号でしかない人は「能力値は? 覚える魔法は?」で選ぶわけですが(笑
 
 ドラクエ10は魅力を感じないけれど、遊んでみればそこそこ面白いのかもしれない、とは思います。
 8と9も、あえてやりたいとは思わないし、記憶もかなり朧ですが、今一度あらためて遊んだら評価変わるかな? それとも変わらないかな。9なんて一番最近なのに(最新の10を除けば)、さっぱり記憶にないってどういうこと?
 7は賛否が激しいだけに、その"否"の部分にきちんと手を入れたリメイクを出してくれないかなと思います。まったく触ってもいないのは7だけですので……。


2012/08/23 (木)   ドラズマもプレイ

 またDLCが出たので、落としたついでにふらふらと……ふらふらと結局3時間くらいぶっつづけで遊んでしまうので、侮れません。ちなみにDLCはまたアニール系のものが手に入るもの。たぶん、360で配信されていたものをPS3でも配信しただけかな。なので、「盗賊10人倒せ」とか、簡単すぎる内容でびっくりです。
 ふらふらして、半日してまたふらふら3時間ほどうろついて、ぼちぼちクエストもこなしましたが、崩壊後だからこそかえってこなしにくい項目もありますね。ウォーリアーアンデッドなんて、崩壊前のエヴァフォ行けば簡単に数稼げるのになぁ。
 ゴーレムを倒さないとならない関係上、覚者はソーサラーからレンジャーへ。そして腿チラはやめて、攻撃特化に。
 その上で、スタミナ消費が激増する代わりに、この弓で倒せば経験値が5倍という大弓も持ち込んでみました。メインは普通の武器ですけど、トドメだけさせばいいかなと。
 ドラゴン系は覚者以外にはトドメさせないのでラクです。適当に追い詰めたら後はポーンたちに任せて、体力削りきったところで狙うだけ。
 スタミナ消費はホントに半端なく、走ったりするとあっという間に息切れしますね。そしてそのたびに「大丈夫ですか。私がついてます」と回復してもらう幸せ(ぉぃ)。いやー、ポーンの台詞って大事ですね!
 でも、ワイバーン倒しに蒼月塔行ったときには、スノーハーピーに眠らされた覚者の横で、「起きてください!」と言うだけで、やってることはシールドアタックなメイポたん。起こせよおい。どうやら、敵がいると攻撃優先してしまうようです。いなくなったら起こしてくれましたよ。
 ともあれ、LV 184→187に。∞がだいぶ近づいてきましたねぇ。


2012/08/24 (金)   相変わらずの露出度

 ふーらり&まったり旅をしたくて、またドラズマ、クリアしました。崩壊後の陰鬱な世界じゃなく、明るい崩壊前にてくてくうろうろと彷徨おうかなぁと。
 あわよくば、見た目だけで選択したイケメン&かわいこちゃんのサポポをオンから借り受けたいところなのですが、今お気に入り登録している人がみんなしてLV ∞ orz ちょ、ジル・ド・レさんとかいかにもな感じで雰囲気ばっちりだし、アドニスという名前の美青年とか、ココちゃんていう超かわいい魔女っ娘とか……っ!!
 仕方ないので適当なオフサポポで我慢しますけどね。あるいはメイポと二人旅。もう少し、検索するときのレベル帯を選択できるようにしてくれても良かったかと思います。
 
 はて、今回の覚者は初代に戻ったようなデザインです。
 ただ、初代よりは顔つきがっちりさせつつタレ目にしました。
 顔の形で毎回悩むのは、横から見たときの口元のバランスです。鼻から口の造形を好みにしようとすると、どうしてもある程度しっかりした骨格のものが選ばれてしまいます。まあいいんですけど。
 途中、つい化粧を濃くしてユダ様(北斗の拳)みたいになったり迷走もしてみましたが、とりあえず妥当なところに落ち着きました。
 そしてメイジでスタート。ちなみに今回の覚者は、例の「占い師」設定でもしてみようかなぁと最初は考えていたのですが、なんか筋肉ないとつまんなくて(ぉぃ)、結局188cm、ややがっちり系です。うん、小さいのならともかく、ある程度大きくすると、優男に興味なくなるみたい自分。
 そしてメイポの作成時点で突然、「……大型にしようかな」と魔が差しました。
 最大身長、体重は最も軽くした上で、太めの下半身を選んでバランスをとり、目はつり目気味、耳をなんとなくエルフにして、少し強面気味のニュー・メイポ完成! 脚はけっこう太くしたはずなのに、実際のゲーム画面で見ると予想外に細くてびっくりです。まあいいか、エルフ設定だし。
 というわけで、今回の覚者とメイポはこちら。
タレ目 ツリ目

腹は出しても腿は出さない! 微妙に腹チラ


 覚者は、色は黄色と黒で統一しましたが、んー、ちょっとアクセントほしいかもなぁ。と思いつつとりあえず、
・チリーロッド
・ローレルサークレット
・バンデージクロース+隠者のローブ
・グロウバングル
・イブニングタイツ+ダークハイブーツ
・ヘロシークローク
 という、どっかで似たようなの作ってる組み合わせです。ううむ、我ながら芸がないというか、なんというか。でもこの季節に見ていて暑い格好はプレイヤーが耐えられないので露出が高くなるのも事実です。
 たぶん冬になってもまだやってたら、「こんな寒い格好でうろつけるか!!」と厚着になる気がします。グリプスマントのふんわり感、もふもふ感とか大好きなんですけどねぇ。冬までおあずけです。
 で、メイポは、
・エルハーベン&フェアリーズウィスパー
・竜煌のサークレット
・ハードレザーブレスト+チェストガード
・切り込み隊長の手甲
・デニムホーズ+メタルトゥ
・レザークローク
 基本的にシンプル&軽量に。頭部防具は、竜の額当てだとゴツすぎるし、他のサークレット系だとなんかしっくり来なかった中で、一番フィットして見えたのが。まあエルフなので、こういう装飾品は多少派手でもいいかと思います。
 レザークロークは、色合いも装飾もシンプルなのに加え、チェストガードの肩当部分が上に露出して見えるのが好きなんですよねぇ。
 
 そして今回、メイポの台詞を一新しました。
 覚者を助けたときに「気取り屋」とか、このメイポなら見てみたいなぁと。「まったく、世話の焼けるお方です」「何度でもお助けしましょう」「やはり私がいないとダメですね」。真ん中はともかく両端がいい感じにムカつく!(笑
 このレベルになると野良で雇われることもまずありませんし、けっこう気兼ねなくいろいろいじれますね。
 と、いうわけで宿屋で繰り返し教育し、基本的に自信家で、一部気取り屋と無口。とにかくいけすかない感じです。
 そうやって作ってると、"ポーン"という設定は忘却し、「主人公を育てたエルフ」みたいなイメージになってきました。実は千年以上生きてるクソジジイなんだけど、エルフだから見た目だけ若いのです。で、性格は、悪くはないけど黒い、と(笑
 今はストライダーとかレンジャー系をやってますが、昔は魔術師。だから主人公も魔術師系。ついて歩きながら、なにかにつけてちくちくと嫌味とか皮肉言い続けてる感じです。「あれだけ教えてさし上げたのに、まだその程度のこともできないのですか」とかなんとか。
 でも実は基本的に人間嫌いなので、なんのかんの言いながらも面倒見てるあたり、主人公のことは可愛がっている、というお約束。つまり一種のツンデレ。絶対にデレて見えないけれど、警戒心や嫌悪感を持ってないだけで十分デレてるのです。
 そういう脳内設定でマデリンの護衛をしてると、「護衛だけしてさしあげましょう」という台詞。たぶんこれ「余計なことはせずに、護衛に専念してあげましょう」ということなんだと思いますが、「護衛だけはしてやるが、それ以外の相手は一切しない」宣言に思えてきますね!
 こんな性格のオトモに対して、主人公がおとなしい性格では耐えられそうにないので「うるせぇクソジジイ!」とか言い返すタイプでしょうねぇ。でもたまにいじけて口きかなくなるとか(笑)。たぶんいい年なんだと思いますが、千歳越えの親父の前では子供にならざるをえないような感じです。
 
 そのままどうでもいい妄想、思いつきの話でも。
 心臓とられて覚者になると、そのまま年とらなくなるか、老化がかなり遅くなるようです。(エドマンが50年前に覚者になったということと、村のばあさんと同じくらいの年のはずということを合わせると、不老ではないと思われます) これについてオトモが「どうせならもう少し可愛げのあるときにやってくれればいいものを、こんな無駄に育ってから……」と言ってるとか。
 そのくせ実はけっこう過保護というか、自分の目の届くところでならはわはわしてるのを見るのは好きなのですが、目の届かないところでどうなってるかは心配性なので、ロマンス相手にピキーンとアンテナ立てて見張ってた挙げ句、妨害しても無駄で中EDくらいまで行き着いたときには「お父さん許しませんよ!」状態だとか。
 そこで言い争ったら「なんであんたの言うなりに好きになる相手まで決められなきゃいけないんだよ。どうせあんたはこの後まだ千年でも二千年でも生きるんだろ。俺にはたかだかあと数十年くらいしかないんだよ。好きにさせてくれてもいいじゃないか。なにもかもあんたの望みどおりにするヤツがほしいなら、次の誰か育てろよ」とか言われて、いろんな意味でガーンとなってるとか……。
 で、妙にぎくしゃくしちゃってるのを、ロマンス相手が「お父さんに謝れ。あれはない」とか諭してくれるとか。……ロマンス相手? 誰でしょね?
 けっこうツルツルとネタが出てきますが、占い師という設定はどこにも活かされていません
 
 とかなんとかまだまだネタ的にも楽しんでいます。
 そして気がつけば3000万以上溜まっているお金。なんに使えと? 飛石もまだ200個以上あるのになぁ。しかも、「先に進みたい!」というのがなくなってるので、てくてく歩いて移動することが増えてますからなおのこと使わない感じ。よっぽど遠くまで行くときだけは、さすがに面倒なので使用もしますが……。
水没しそう はて、こちらはメイポと出会う前、ルーク氏を連れて、意味もなく宿営地の崖下あたりをうろうろしてみたときのものです。
 水深は深いのにヒュージブルが出てこない場所で、188cmある覚者が肩まで浸かってしまつています。ということは、160cmくらいの小柄なポーンだと頭まで浸かるのではないかと!
 ルーク氏は175cmくらいだっけ? ステータス見たことありませんが、彼だとぎりぎり頭は出ます。うちの小型メイポだと、どうにか顔の半分くらいは出るくらいなのか。
 今度また小さくしたら連れてきてみたいと思います(笑
 でもしばらくは、この変な義理の親子妄想でグランシスをうろうろと闊歩していたいと思います。
 ……実はまだ特殊強化が終わってない"よく使う装備"があれこれあるので、それをこなそうとしたらまだまだかかりそうなんですけどね。
 ちなみにDLCのアイテムはすべてとりました★


2012/08/25 (土)   不仲な親子妄想でプレイ、っていうか設定話

 もちろん台詞はほぼすべて脳内変換です。
 そしてツルツルっと設定誕生。
 
 エルフ耳のキャラクターは、オンだと時々見かけるので、「グランシスでエルフの集落が出てくることはないけれど、定番どおり、人里離れた森の奥で、人間とはあまりかかわらずに生きている。時々、好奇心の強いエルフが人間の世界に出ていくことがある」という感じの世界でいいかと思います。
 で、人間の子供がなんでエルフに育てられたのかというと、チェンジリングみたいなものがふと脳裏をよぎりましたが、一般的に人間とはあまり親密度が高くないことが多いエルフという種族が、自分から取り替え子をするとは思えず却下。
 というわけで、「エルフのいる森に捨てられていた」くらいで落ち着くことにします。呪い師の森の更に奥深くにあるくらいのイメージで。
 で、たまたまそれを見つけて、人間の子供なぞ別に可愛いとも思わなかったけれど、「人間が馬鹿なのは種族として否応なくそういうモノなのか、それとも育っていく過程に問題がある=馬鹿に育てられるから馬鹿になるのか」を確かめるのに丁度いい、くらいで育てることに。
 で、拾って帰って実験半分に育てるわけです。赤ん坊の頃はエルフの子供(数千年生きるともなると滅多に生まれないのでレア)とそう違うようには思えず、「やはり馬鹿な大人に育てられるから馬鹿になるんだな」くらいの認識。
 で、魔術とか、薬のこととか、自然から"流れ"を読み取る方法とかいろいろ教えながら育てて、少年期くらいまで育てたところで、実はだいぶ愛着も出てきて、可愛いじゃないかと思いはじめたけれど(少年期に入るくらいまではエルフも人間も比較的似たようなペースで成長する設定)、そこで"長老"みたいな権威のある者から、人間の子供なぞ森に置いておくなと言われてしまい(グランシスのある半島を含む、大陸全体の森に住むエルフを束ねるような偉い人。他の森にいるので今まで知られず、なにも言われなかった)、仕方なく人間の社会に帰すことになるのです。
 
 そこで森から一番近いカサディスに行きます。
 フードをかぶって耳を隠した状態で村に入って、責任者に話がしたいと言ってアダロに会い、そこで素性と事情を明かして引き取ってもらえるように頼み、預けて去ります。
 エルフの森にいると、人間の子供だということでとにかく差別されて、義父以外からはひたすら冷たく扱われてきましたが、人間の村ではきちんと可愛がられ、面倒をみてもらえます。
 で、エルフの森で教わった諸々のことが、魔術的な素養とか知識とか、占いの技術となって、そこそこ役だっている、と。 
 ツンデレ気味の親父様は、人間の世界に帰した後も実は気にはなっていたのですが、時間のスパンが大きいエルフなので、そうマメに様子を見ることはありません。
 ドラゴンの襲来があったのをきっかけに、二十年ぶりくらいにふと覗いてみたら、なんかうちの子覚者になってる!? と慌てて森を出ることに。でも心配して駆けつけたなんて素振りは絶対に見せないエルフのプライド。特に人前、人間の前ですからね。
 ツンデレは息子の前でも同じなので、微妙な誤解というか、スレ違いのある親子。二十年近くもほったらかされているし、「なんで今さら」という気持ちもあって、素直になれない息子です。
 でも、博識で魔法にも狩りの腕にも長けたエルフがいるのは好都合だと言い訳して、父親の腕だけ利用するつもりで同行を許します。(ポーンのクラス制限がなければ、マジックアーチャーなイメージですねぇ。あるいはレンジャーだけど魔法も使えるイメージ)
 あ、メイポはメイポで、脳内補完でついてきていることにします。で、サポポは一人。
 
 と、いう脳内設定。
 
 キナを呪い師の森に探しに行くのなんかも、「放っておけ」が親父の発想。勝手にしていることなんだから勝手にさせておけ、と。でも、妹同然のキナを放っておけなくて探しにいくわけです。
 で、実際にキナと合流してみると、「この小娘……」みたいな直感。で、クリア後に話しかけると「キナ様からの好意が上がりましたね」みたいなことを言うのがゲームデフォルトですが、この設定だと「頭が悪い上に短絡的で他力本願な人間の小娘の分際で、なにうちの子に色目使ってるんだ」な感覚。酷い親父(笑)。そして「趣味が悪いな」とか言って、喧嘩になるのです。
 
 さて、実際のゲームプレイでは、キナを連れ戻した後、そのまま、盗賊10人倒せというクエストのために半島南部へ。エルンスト城塞跡地から太陽の花をとるついでに血吸い浜、覇者の狩場、鬼火の森とハシゴです。
 鬼火の森でドレイクと戦うと、さすがに二人はキツい! しかも魔術師系だと、詠唱してる時間がとれません。挙げ句に親父(メイポ)はトチ狂い(混乱させられ)容赦なく弓で撃ってくる始末。食らうと痛いなぁT皿T
 逃げつつ回復してとりあえず親父を一度黙らせた後回復し、どうにかドレイクも撃破し、そのまま石切り場から領都へ。
 そして門前払いです。ハイドラの首持ってこないと入れてもらえないのかやっぱり。
 逆側から回り込んだ関所はもちろん開かず、水神の祭壇跡近くの川から無理やりカサディス側へ移動してみました。
 
 変な妄想プレイで、台詞はことごとく脳内変換ですが、面白★
 ちなみに親父さまの顔には傷がありますが、これは息子庇ってついたものだと思ってます。で、他のエルフにとっては「人間の子供の命<エルフの傷」なのでさんざひどいことも言われたりしてるとか?
 親父様は自分を美形だと思ってますけど、それがこの程度の傷で価値を失うとは思っておらず、「その価値があると思ったから助けた」ときっぱりしたもの。
 息子からしたら、傷を見るたびに嫌な思い出が蘇るので、あまり直視したくない感じ。でも素直にしょげられないから突っかかる、なんだ、親子してツンデレか。


2012/08/26 (日)   ワイルドだねとご意見をいただき

あんたこんなとこでなにしてんの なんでいちいち格好つけるんだこのジジイ……
 一昨日アップしているエルフ親父と義理の息子。
 正直、けっこう太めの骨格した男の、さして腹筋も美しくない腹出しはどうだろうかという思いもありました。あの格好は、きれいどころか、さもなきゃきっぱりと「たくましくシャープ」系でないと中途半端な感じがします。
 そして、「森のエルフ」の割になかなかワイルドな格好の親父さまも、「今までに作ったパターンの格好だしなぁ」と思っていたところへ、「"高慢で人間嫌いの、上品ぶった森のエルフ"というにはワイルドで、ツンデレなとこも含めて妙に親しみが持てる。エルフたちの中では異端児っぽいですね」という感想をいただき。
 そうだよなぁ、この格好、ハードレザーブレストのデザインとは言え腹筋はっきりな見目になるし、なんか武闘派なんだよなぁと。
 私自身、なんか違和感があったこともあり、親子ともども衣装替えをしました。暑苦しい……暑苦しい……ええ暑苦しい! 親父はともかく息子の格好をきちんと着込ませたら暑苦しくて仕方ないのですが、なんのかんので過保護な親父様は、息子が肌を露出することなど「下品だ」とか言って許しそうになく、暑いと言ってもがっちりガードを崩しそうにない気もしてこんな感じです。
 カサディスは漁村ですし、露出多くてもなにもおかしくなく、腹出してようと「涼しそうでいいね」くらいのものだけど、親父さま的には絶対許せない、というあたりでいかがでしょうか?
暑い…… 森っぽく

 覚者(ソーサラー)の装備が
・ライジングドラゴン
・ローレルサークレット
・アルケミーベスト+マジシャンコート
・グラウバングル
・アーバンホーズ+レザーハイブーツ
・竜征のマント
 紺色、白、金(茶)の中で、アルケミーベストの赤がアクセントな感じで。
 似たような格好は以前にもさせていますが、インナーを赤にしてるのがちょっと違うところです。……ホントにちょっとですが。
 
 親父さま(メイポ・レンジャー)は
・エルハーベン&サヴェージファング
・竜煌のサークレット
・ブレシングベスト+チェストガード
・紅革の手袋
・白い鷹のホーズ+レザーハイブーツ
・レザークローク
 一部は前回と同じですが、胴ウェアをきちんと服にし、黒という強い色をなくして緑から茶系でまとめてみました。腕装備は、イマイチ締まらない袖口を締めるために手袋を選び、グローブ系は少しゴツいので、細身な革手袋系に。右手が覆われないのもポイントです。
 ……親父はともかく覚者、この格好でカサディスの浜辺に立たせてると、暑そうで可哀想です。こんな感じ↓
「暑いんだけど」 「私は暑くない」(てめえのことなんざ聞いてねぇ)
「お父さん」
「なんだ?」
「どう考えても僕のこの格好、この場には似つかわしくないと思うんですけど?」
「なにを言う。よく似合ってるぞ」
「俺に似合ってるかどうかなんて聞いてねぇんだよこのクソジジイ」
 そんな毎日。
 まあたぶん、本人が一番自然な格好って、こんな感じでしょうねぇ。
普段着・(頭部装備なし)
・(胴インナーなし)+布のシャツ
・アミュレットビーズ
・カサディスパンツ+ノーヴィスボトム
・(マント系なし)
 村で生活してるときのスタイルって、最初に身に着けている漁民の服一式か、さもなきゃこんな感じでしょう。
 ポイントは涼しさです。肩から腕はすっきりで、手袋みたいなのとかバンテージみたいなのもなく、足元は靴の表示もなし! 単なる素足じゃなく、飾り紐みたいなのがつくのがカサディスパンツのいいところです。パンツ自体は黄色でダッサいんですけどね。(ちなみに女性が装備するとそうダサくもないデザインになる。不公平だ)
 そけにしてもグランシス、大して広くもないくせに、カサディスのあたりは真夏みたいに太陽が照りつけてるし、少し北に行けば「寒い」と表現されるような気候になってスノーハーピーだのダイアウルフだのと寒冷地仕様のモンスター・獣も出るし。正直なところ、マップの体感的な広さと気候の変化がまったく吊り合っていません。
 この点、スカイリムは基本的にどこもかしこも寒々としている中で、北は雪景色で南のほうは雪こそないものの秋から冬にかけてのような原野で、気候の納得感が高いですね。もちろん、見た目的にどこもかしこも暗い感じというデメリットはありますけど、それだけにたまに天気のいい明るい光景見るとはっとなるような「空気感」「ライブ感」みたいなのがあります。
 ドラズマは、スカ射リムのようになってほしいとは思いませんが、この路線で、きちんと世界観、世界そのものをもっと生きているように作りこんで、続編とか欲しいですねぇ。
 
 ところで、どうせならDLCで、マント系としてネックレスみたいなのとか配信されませんかね? でも現実的にはそろそろ、DLCも打ち切り、終わるような気配です。大型ストーリークエストみたいなのもありそうな感じもないし……。
 飽きてる人はとっくに飽きてるこのゲーム。中古ソフトもガンガン増えてきましたが、私は未だに妄想とともに楽しんでおりますし、もう少し、ビジュアル的に楽しめるものとか、アップロードするメイポのレベルを固定できるシステムとか、追加されないかなぁ。難易度なんかよりよっぽどそっちが欲しいですよ。
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