to my dear...

いつも私の傍にいてくれる貴方へ
いつかの夜にはいつも一緒だった貴方へ
俺が泣かせたあなたへ
連絡のとれないキミへ
昔は憧れてた先輩へ
幼馴染のあなたへ
偶然の重りは奇跡であると教えてくれた貴方へ
優しさを理由にしない貴方へ

苦しんでばかりのあなたへ


to my dear

ここにあるのは、「私」から「誰か」への「ラヴレタァ」。
ものすごく陳腐ですが、気の利いた、心にズッキュンとくるような手紙が書けるなら、苦労はしません。
「私」は男であることも「女」であることもあり、「誰か」もそれに応じます。
つまりここのラブレタァたちはフィクションです。
が、私が思い浮かべている人は、存在しています。

帰る……