【簡単ホワイトソース&パスタ例】

(パスタと絡める場合の一人分ダイレクトの分量です)
●バター……小さじ1
●にんにく……スプーンの先っちょで少し
 チューブ入りのねりにんにくだろうが、瓶入りの刻みにんにくだろうがOK
●生クリーム……100cc(市販の小さい紙パックの半分)
●パルメザンチーズ(いわゆる粉チーズ)……小さじ1
●コンソメスープの素……ひとつまみ(なければ醤油少々でも可)
●塩コショウ……適量

1.
冷たいフライパンに「バター」と「にんにく」を入れて弱火にかける。

2.
にんにくの香が立ってきたら、生クリームを入れ、「チーズ」「コンソメ」「塩コショウ」で調味する。

3.
この後なにに使うかで、どこで火を止めるかが決まる。パスタをからめるなら、少し水っぽいかな、というところで止めておくのがいい。


4.(パスタの場合:一番簡単)
ホワイトソースを作っているフライパンに、茹で上がったパスタを直接入れてからめれば出来上がり。

5.(パスタの場合:炒めver.)
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、具を炒める。炒めたところにゆでたパスタを入れてもう少し炒める。
ソースは、別作成。手頃な鍋にバターを溶かし、具を軽く炒める。生クリームを入れ、塩コショウ・コンソメ・チーズで調味。
皿に盛ったパスタにソースをかける。

【具材例1:カリカリベーコン&玉ねぎ】
 別のフライパンとか、オーブントースターでもいいので、これだけ好みのカリカリ感に仕上げておく。(面倒なら、玉ネギと一緒にフライパンに入れてしまってもいいが、これだとカリカリにしにくい)
 玉ねぎは細めの薄切りにし、上の2の段階で入れて、玉ねぎが透明になったら生クリームを入れる。
 程よく煮詰まったところにベーコンを脂ごと投入する。
 調味料類は、少し濃い目に入れたほうがいい。

【具材例2:きのこ類】
 きのこはあらかじめ好きな量を手頃な大きさに切っておく。
 2の段階できのこ投入。
 きのこから相当の味が出るので、調味料は少なめ推奨。きのこ投入前に、きのこから出ているスープを少し捨ててもいいくらい。

【具材例3:ツナ缶&玉ねぎ】
 玉ねぎはベーコンの場合と一緒で、バターで炒めておく。
 ツナは、ホワイトソースにパスタを投入しさっと絡めた後、好みの量を突っ込む。油ごとでいい。さっと混ぜるだけでやめないと、ツナが崩れて粉々になってしまうので注意。

【具材例4:鮭フレーク&玉ねぎ】
 ツナ缶に似ているが、こっちのほうが乾燥気味で硬いので、パスタ投入前に入れるのがおすすめ。

【具材例5:カルボナーラ風】
 具はベーコンが一般的。薄いものより厚いものがいい。理想はパンチェッタだが、こんなものが冷蔵庫に常備してある家はそうそうないし、買ってきても他の使い方がなかなか見つからないので、普通にベーコンで十分。
 塩コショウを粒の黒胡椒などにするといかにもな雰囲気になるが、別に普通の塩コショウでもいい。
 ホワンイソースにパスタを入れて絡めたら、火を止めて、卵黄を1個入れ、余熱で絡める。

・パスタを別にすれば、フライパン一つだけでも作れるのがポイントです。ベーコンのように、食感や香ばしさにこだわって別で用意するものもありますが、気にしないなら同じフライパンにすべて入れていきます。
・作ってみると分かるのが、具材によってホワイトソース自体の調味を加減しないと、とんでもなく濃い味になってしまうということ。
・薄めで作って、味が足りないと思ったら、その時点で醤油を少し入れるとか、マヨネーズを加えてみる、あたためたバターを追加してみる、マスタードを入れる、粉チーズをかけるというのもオススメ。

・パスタではなくドリアに使うといったときには、ぽったりするまで煮詰めて使います。
・玉ねぎみじん切り、ピーマンみじん切り、ツナを入れて炒めたケチャップごはんに、ホワイトソースをかけて食べるだけでもウマ★ 更に、グラタン皿に入れてパン粉と粉チーズをふりかけ、オーブントースターで軽く焦げ目をつけてもウマウマ★

・この作り方の欠点は、量が「一回限り」になることと、ホワイトソースの作りおきといったことはできない点ですね。