どんどん家を買ってます。
プレイキャラクターのレベルが上がると、それに応じて敵も強くなり装備品も良くなっていく、というシステムなので、LV20を越えたあたりから、1000G以上で売れる武具をぽろぽろ手に入れられるようになりまして。あと、「商才」のスキルもかなり上がってきたので、だいぶ有利に売買できるようにもなりました。
で、前にも書いているとおり、家を各地に持つのがとりあえずの夢なので、クエストで山賊だのなんだのと人間の敵が多い場所へ行った場合には、アイテムを持ち切れなくなったらとりあえず帰還、というセコい真似をしました。
そのおかげで、中央やや北の山間にあるコロールという町と、北方の山岳地帯にあるブルーマという町にも家を買えました。家具も揃えてあります。
これがまず、ブルーマの家。
「コ」を倒したみたいな形をしています。
決して大きくはないのですが、この素朴な外観はお気に入り。雪の降る……というか溶けないこの町の風情も好きです。
この家は、すぐ斜め後ろが町の入り口なので、出入りする時に便利です。で、すぐ前の通りにギルドが並んでて、その奥の通りにお店。建物の配置がシンプルなので覚えやすいのもポイントです。
この、雪の降る寒い地方においては、建物は暖をとるために半地下に作られているのが普通ということで、我が家にも地下があります。
地下の半分は寝室。残りの半分は、階段が占めているので、その脇に倉庫というか書斎というか、小さなスペースがとられているくらい。
寝室の真上、1Fの右側(上の建物の写真で右側) はダイニングで、その写真がこれです(→)。
まるい絨毯に小さな食卓。一人暮らしなのに何故椅子が三つもあるのかという気がしますが、来客用なんでしょうか。
木材で作られた壁も、そこに掛けられた絵も、明かりとりの小さな窓も、いい雰囲気です。
なんというか、アンヴィルやスキングラードの邸宅が「我が家」だとすると、シェイディンハルとこのブルーマの家は、それぞれの雰囲気を味わいたいときにまったりと過ごす別荘、あるいは隠れ家ですね。
大きくはない家ですが、なかなか気の利いた清潔な物件のせいか、お値段は決して安くはなく10000G。金額的には真ん中くらいですかねぇ。
一番高額なのは、スキングラードの三階建ての邸宅で25000。その次がこの下に紹介する、コロールの家で20000G。それからシェイディンハルの15000G。ブルーマの10000G。レヤウィンの7000G。ブラヴィルの4000G。帝都の2000Gときます。アンヴィルの呪いつき超特価は5000Gでしたが、普通に購入したなら20000クラスですかねぇ。
なお、レヤウィンの家も買ってありますが、どう見てもいきなりここからはボロくなるので、別枠で紹介しますです。
さて。
コロールの家はこんな感じ。
曇りの日に撮影してるんであれですが、これが晴れた日だと、なかなか立派な邸宅です。ちなみにこの写真の左下、ステータスバーの表示されている下あたりで、二人の住人が立ち話していたりして。
このコロールという町は、基本的には山間にある田舎町なんですが、地方大都市というか、地方だから道が広いというか、けっこう面積は広くて移動が大変。
この我が家の後ろに見えている、背の高い荘厳な建物が九大神の神殿なんですが、こいつが町の東西をハンパに分断しているせいで、横切ろうとするとけっこう邪魔だったり。
それに、なんかこう、町の中心点が「中心」にないような感覚で、いまだによく迷います。
この家もデカい上にリッチです。さすがに高額なだけはあります。
しかし、特筆すべき点があるとすれば、ベッドが三つも置いてあることでしょうか。
一つは主寝室。もう一つは「続きの部屋」みたいな名称で、上の建物の外観図でいくと、左側。下がアーチになっている部分。まあ、客室と考えればいいんですかね。1Fから階段をのぼると、途中の踊り場で階段が左右に分かれて、右に行けば自分の部屋、左に行けば客室って感じ? ……客が来て泊ってくことがあるほど生活感はないゲームですが。これがネトゲだったらアリなんでしょうが。
で、その二つのベッドが下の二枚の写真。
左側は客室です。へこんだところにテーブルセットが置いてあります。右側の写真が主寝室で、奥のへこんだところにベッドがあります。暗くてかなり分かりづらいんですが。べつに、どっちが客室でも悪くはない感じ。
そしてもう一つのベッドというのがこれ。
これ、一応「召使区画」と思われます。
スキングラードではメイドを雇うことができ(おばさんですが)、そのためにやはり「召使区画」があったものの、それはなんと、地下の倉庫の片隅。ボロいものでした。
しかしこっちは、ちゃんとベッドカバーもかかっていればクローゼットまであるし、絨毯も敷かれていれば絵とタペストリーまでかけてある。
まあ、コロールでは召使になってくれる人もいないので、結局使われないんですけどね……。
ところで、コロールには、トカゲ族の女性が経営している雑貨店があります。
薬や衣類、本なんかを売却するのにさんざんお世話になりました。
このおかみさんには娘が一人おりまして。その子もやっぱりトカゲなわけですが、この子がかわいいのです。もちろん外見はトカゲだけど、品のいい田舎娘って感じですかね。ほとんど空想ですが。
で、この子が実に不思議です。何故か、初対面からいきなり好感度100なんですよねぇ。何故か。
たいていは、好感度自体はMAXになっていても、数字は87とかで、100にまで上げるにはこっちの「魅力」を高めるとか、賄賂を渡すとかしないといけないんですが、このトカゲっ娘だけはいきなり100。
「なに、一目惚れ?」とか思っちゃいけませんか?
まあ、この子が怪しいカルト宗教信じてる村に拉致られたのを助けに行くクエストがあったりもして、そんなこんなで、コロールはお気に入りの町だったりします。
魔術師ギルドのエラそーなギルドマスター(トカゲおっさん。たぶんおっさん)とか、そのおっさん目の敵にしてるおばちゃんとか、豪快そうな鍛冶屋のおばちゃんとか、あと、戦士ギルドのナンバー2、ダークエルフかな、このおっちゃんがまたね。戦士ギルドのクエスト進めてくと、いい男なんだ。最初はペーペーの新人ってことでかなり厭味聞かせてくれるんだけど、こっちが昇格して、いろんな仕事こなしていくにつれてだんだん認めてくれるようになってさ。最後にはなかなか美味しい役どころになって。……モヒカンだけど
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