魔ヶ魂放浪記

 

090221 プレイ記

 今日もまずは「騎士」でまた2レベルほど上げました。
 「嵐の祭祀場」で、最初にいるローリング骸骨相手にソウルかせぎです。こいつが……さすがに300近いソウルをくれるだけあって、うっかりしてると殺される殺される。
 ガードしてると瞬く間にスタミナを削られるし、コロコロ転がって高速移動するし、渾身の振り下ろしは一発でスタミナをゼロにしてくれるしっ。攻撃力も高くて大変ですが、死んだところで、スタート開始間もない地点です。ささっとソウルを回収してまた戦えばいいだけの話。
 そのうち、スピアで戦ったほうが楽だと気付いてからは、ちょっと楽になりました。
 今回は、坑道で炎の魔法に泣かされていることもあって、炎耐性を上げたり、青目の剣士から拾った盾を装備するため筋力を上げたりです。

 その後は「盗賊」でちまちまプレイです。
 これがですね、楽しいのですよ。
 ローリングで相手の背後に回ったり、するするっと移動して回り込んだり、パリィでひょいっと攻撃を弾いたり。
 まともに攻撃してもダメージを与えにくい武器なので、いかに「致命の一撃」にするかなのですが、そのために必須となる素早い動きが、非常に軽快で爽快です。

 このゲーム、スタートしたときの「生まれ」で武器・防具・ステータスが違いますが、強化は好きなパラメーターを上げられますし、武具は購入することもできます。
 そのため、「盗賊」の防御を上げるとか、必要パラメーターを上げて頑丈な防具を身につけさせるとかも可能なのですが、そういう平均化はしたくないなぁとか思ってしまいました。
 「盗賊」らしい戦い方に必要なステータスのみを上げていく、というこだわったプレイのほうが絶対に楽しいと思います。
 軽快な動きを維持するために重い武具は持たず、盾はあくまでも防御ではなくパリィのため。
 ただ、武器がダガーだけではキツい局面もありそうなので、このまま弓でいくか、それともバトルアックスなどの威力が高い近接武器にするか……。あ、魔力は元からそこそこあるので、攻撃魔法を少しくらい覚えさせて、知力を上げてもいいかも。

 それでいくと「騎士」も「騎士」らしくいきたいのですが……、武器と盾は強力なものを装備しても、防具は動きを妨げないものにする、というのも楽しいかもとか思ってます。「貴族」寄りかな。
 なにせ防具の性能が多少高くても、攻撃を食らったら、生き残れる確率は微妙なわけだからして。

 

090222 プレイ記

 「赤い目のあんちくしょう」。
 ボーレタリア王城のエリア1にいる、飛びぬけて強い雑魚……雑魚と言えない気もしますが、とりあえず大きくない敵のことです。
 槍を持った鎧の騎士で、こいつの一撃は、強化前のキャラクターを一撃で葬り去るだけの威力があるとか。
 オストラヴァくんからもらえる「霊廟の鍵」を使って奥に進むのでないなら、相手にしないほうがいい敵です。

 が、ふと思ったのです。
 本日もまた、王城をめぐって、坑道を少し進んで、祭祀場でソウルを稼いで……と考えて城めぐりへ向かいました。
 そのとき、たくさんのソウルをくれる青目の騎士とできるだけ短時間で戦ったほうが効率がいいだろうかと、ショートカットその1を辿って上へ行きました。
 そこで目につくので、松明を持った奴隷兵士と、火薬樽です。
「……火炎壺を持って、火薬樽のところまで誘い出して、壺をなげて爆発させれば、倒せるんじゃないか?」
 そう思ったのです。

 ちなみにこの作成は失敗しました。
 一度目は自爆
 二度目は投げ損ね。
 三度目は―――赤目の騎士は勝手に落ちて死んでしまいました

 もりっと2000ものソウルをゲットし、死体からの満月草をゲットです。
 こいつは、オイシイ。
 しかしです。
 そう分かって何度か繰り返しましたが、そう簡単に落ちてはくれません。
 螺旋階段の角を利用して、そこに突っ込んでくるようにできればいいのですが、赤目さんのバカではないのか、やはりちゃんと角を曲がってくるのです。
 でも稀に、突っ込んできて足を踏み外します。
 確率的には非常に低いので、これだけを狙うのはちょっと非効率的。

 普通に戦えないこともありません。
 盾攻撃や突進以外は、ガードすれば相手がのけぞるので、そこをツンっと突っつくことができます。
 しかし、グサッとやられると、レベル20程度になった「騎士」(体力・頑強・筋力をメインに上げてある)ですら、いっ気に3分の2ほどのHPをもぎ取られますし、なにより、やはりこいつも体力を回復するのです。
 HP削って、回復され。削って、回復され。削って、回復され。
 どこかで致命の一撃を与えれば終わるのでしょうが、そのチャンスを見出せないまま、殺されるのは結局こっちです。

 結論。
 こいつと無理して戦うなら、致命の一撃を与えるチャンスを見出すしかなく、そうでないなら青目の騎士を吹くるルート巡回か、祭祀場の骸骨狩りのほうが手っ取り早い。

 

090223 プレイ記

 今日は「ストーンファング坑道」をできるだけ進んでみよう! そう決めてスタートです。
 ウイングド・スピアもだいぶ強化できましたし、これなら少しは楽になったろうととっとこ進みます。
 火線の魔法を使ってくる厄介な「公使」は、半端に避けようとするくらいなら、魔法を盾で受け止めて反撃しようと心に決め、肉を切らせて骨を断つ作戦。もちろん、左右にスペースがあるときには、ガード状態で移動して、魔法を避けつつちっくんちっくんです。

 そんな具合に少しずつ進み、ショートカットも一つ作れました。これで、スタート地点から鍛冶屋、および先に進むのがぐっと楽になります。
 というか、このショートカットができてしまうと、ボスまではあと少しだったりするわけです。
 そしてこのボスに、さんざ打ちのめされてきました orz

 高脚蜘蛛とやらです。
 でっかいクモがいて、火を吐いてきます。
 それだけならいいのですが、非常に困るのがクモの糸。これに当たるとスローになってしまい、ローリングもできません。しかもこれ、火に触れないと解除できない?
 このクモの糸が、炎の後に飛んでくると、エフェクトのせいでよく見えないし、しかもホーミングしてくる始末。
 で、攻撃するには接近しないといけなくて、接近はできても、大ブレスでボンボン燃やされます。
 ダッシュで逃げればいいのですが、そういうときにかぎって粘着状態。あうぅぅ。
 あと、近づいて攻撃していると、たまにドスンと落ちてくるのですが、これがまたダメージ大きいのです。仕方なく回復してると攻撃チャンスがなくなるし、回復しないと跡が怖いし。

 となると、弓とかボウガンで遠距離から攻撃するか、あるいは大盾で強引にガードするか。
 さもなければ、やはり、いかにクモの糸を避けるかにかかっている気がします。
 とりあえずライトボウガンは持っているので、ソウルを稼いで、矢を買うところからはじめようと思います。でも弓と違って遠距離射撃はできないし……。ダメだったら大盾+スピアかなぁ。
 ちなみにソウルは、2000ほど最初に落とし、それ以後、回収しては戦ってたのですが、最後の最後に、「もういいや、2000なら赤目1体で稼げるし、ショートカットつかってここまで来るだけでも600手に入るんだから、簡単にもとはとれる」と諦めて、戦闘に集中してみました。
 もちろんそれでも負けたので、ソウルはきれいさっぱりです。

 

090224 プレイ記

 そうだ、「塔」行ってみよう。
 そんなノリで、まだ入ったことのないエリアへ進んでみました。
 監獄塔ですね。基本的に牢屋ばっかりで、そこかしこに拷問器具があって、血痕が……。ひいぃぃぃ。
 ここに囚われている賢者を助けると、魔法を教えてもらえるようになるとか?
 そんな噂を聞いたので、救出できないかと尋ねてみたわけですが……。

 タコ頭の看守が放つ魔法が大ダメージです。
 ガードしてもごそっとHPを持っていかれます。
 ただ、こっちを向いていないときにはかなり反応が悪いらしいので、物影に隠れてやりすごし、背後から突っついてみました。
 それでも死なないし、なんかHP減ると爆発みたいなことして大ダメージ与えてくるし……。
 なんだか大変そうなので、手近なところのアイテムを回収し、しばらく遊んでソウルを溜めてから、再びクモに向かいました。(ちなみにここまでで、「盗賊」の初期防具一式と、「貴族」「魔法使い」の初期防具一式が揃いました)

 タカアシ蜘蛛。
 どうしようかと迷いましたが、拾ったスチールシールド(大盾)と、ライトボウガンに決定。ボウガンの矢は100本以上もりっと買いました。坑道へ行こうと思ったとき、ソウルは4000ばかりあったためです。ステータスを上げるには足りないけれど、使わずに行って死んだらもったいない額ではあります。
 150本もあればまあ足りるだろうし、足りないにしても、残りを近接攻撃で削ることはできるかもしれない。
 さて、そんな楽観的な発想がどこまで通用するものやら。

 とことことデーモンのもとへ辿り着き、まずはロックオンできる距離にまで近づきます。
 あとは、ガード姿勢のまま右へ左へと移動し、火炎弾を回避。クモの糸は、適当にローリングするだけでも回避できることがほとんどですし、もし食らってしまっても、慌てず火炎弾を一発ガード。盾の性能がいいので硬直が短く、次が来る前に動けるようになります。
 ボウガンはリロードが長いので、迂闊に撃つとリロード中にモロに炎を浴びてしまいます。
 攻撃チャンスは、クモが手前のほうに3連続で炎を吐きだすとき。これは通路の半ばまでも届かないし、攻撃している時間が長いので、ここで2発は確実に撃てます。
 ボウガンで与えられるダメージは微々たるものですが、すいすい歩いて火炎弾を避け、クモの糸をローリングで避け、じっと耐え忍んで連続ブレスを待って攻撃。
 これで案外簡単に倒すことができてしまいました。わぁい♪

 ライトボウガンは王城のエリア1で拾えるし、盾は坑道のエリア1に落ちていたので、素の防御力の差はあれど、どの「生まれ」でもできる戦い方かと思います。
 ただ、スチールシールドの装備には筋力が18ないとダメなので、ここまで上げるのが大変な「生まれ」もいるかもー。

 

090225 プレイ記

 もう赤目なんて怖くないし、青目は雑魚になり果てました。
 いや、やっぱりレベルさえ上げられるようになれば、かなり変わりますよ、難易度。
 ただし、それでも「ラトリアの塔」はビクビクして進んでますけどねっ。

 生意気にもそんなことを言いやがる私は本日、またちまちまとソウル稼ぎです。
 いつもどおり、ファランクスの要石からスタートし、王城のショートカット1へ。ここから城壁の上に出て、青目をさくっと。ええ、さくっと退治します。
 ガード性能の高いスチールシールドを手にいれ、ウィングドスピアを+4まで強化してからが壮絶に楽でして、ガードすると、ほとんどの攻撃で青目さんがのけぞるので、そこをツン。そしてまたガードして、のけぞった隙にツン。これで終わりますから! 回復しようとすることもありますが、そのときにはすかさずツンで邪魔します。
 で、そのまま進んで城壁上の敵を倒しつつ赤目のところへ。
 おびき寄せて、ショートカットの螺旋塔から落ちないかは試みますが、落ちなくても、正面から突ついて倒せるようになりました。回復はされますが、回復したがるほど減ったらじっと様子を見守って、回復薬を飲むモーションをしたらすかさず突くのです。
 一撃で死ぬようなこともないので安心して戦えますが……それでもたまには自分が落ちて死ぬ、と orz

 赤目を無事に倒せたら、どこでどう倒したかがポイントです。
 塔の上のほうで倒したら、そのままクリアルートへと進みます。
 塔の下に落として倒した場合、そこまでアイテムを回収に行って(青目、赤目は確実になにか落とします)、そのまま下から出てしまい、本来のクリアルートでちまちまと進めて再び城壁の上へ、そこからあらためて先に進むことにしています。
 最後に城門の前に戻ってきたら、奥にいるはぐれファランクスを倒し、さらにスタート地点までの敵も洩らさず狩り取って終了。
 これで、地味ながら4000程度はソウルが集まります。

 あと、ちょっと気に入っているのは、あえて逆回りというルートです。
 難易度ばかり騒がれるデモンズ、しかし、ボスの前にはショートカットがあるなどして、激烈な難易度ではないのです。
 そこで、そのショートカットを利用して、本来進むルートとはできるだけ逆に進む、これがまた面白い!!
 知っているはずの道がちょっとだけ知らない道になります。
 敵の配置が変わらないからこそ、逆で進むとけっこう新鮮だし、知らない場所にも見えて、うっかり落ちそうになったり、どっちに行くんだったっけと迷ったり。
 こうして繰り返していると、勝手に敵の位置もマップもバッチリ覚えてしまうから怖い(笑

 ホントです。
 王城なんてどこにどの敵がどれだけいるか、ほぼ記憶してしまっています。もちろん、だからどう進めばいいかも。
 坑道の前半も完璧です。
 こうなってくると、慣れたのに合わせてかなり戦いやすくなり、死ににくくなりますが、それでも死なないわけじゃないのがまた怖い(笑
 王城でうっかり崖から落ちそうになってヒヤヒヤしたりしてます。坑道のほうが室(?)内が多いので落下の危険性は少なくなってる分気楽かも。

 アクションが得意な人にとっては、逆に物足りない難易度ではないですかね、これ。
 ニンジャガイデンとか普通にクリアして難易度上げていくような人なら、ヌルく感じるのではないかと。
 ま、そういう場合は、あえてキャラクターを強化しないというドMプレイをオススメします。あと、2周目は一撃死という噂を聞いたのですが……マジですか?(汗
 しかもこんなところまでオートセーブが働いてしまうので、うっかりクリアしてしまったら、もう元に戻れないのだとか。えー、そこは普通にセーブできるようにして、1周目でやり込むって選択肢もほしかったなぁ。
 って、ストーリーだけケツまで見たら、今度は別キャラで楽しめばいいのか。
 ちなみに私の盗賊は、未だに王城をクリアしていません。「三日月草」が50個集まるまでは待とうかと、チキンぶりを発揮しています。
 だって、「騎士」に比べて体力少ないい、防御弱いしっ。少しの差に見えて、けっこうバカにならないんですよ、ホント。

 ちなみに、今更ですが、王城のエリア1をクリアするだけで基本的な魔法を習えたことに気付きました。アホですね。
 知力は乏しいおバカさんですが、それでもMPはその部位のステータス未強化でも80ほどあって……ひょっとして「神殿騎士」よりは賢い?(汗) 神殿に勤めてるからって頭いいわけじゃないってことか(酷
 MP消費が5で済む「ソウルの矢」か、9消費するけど火炎に弱い敵がいる「火線」か。どちらも1000ソウルで習えたので、ちょっと迷って「火線」にしました。どうせ魔法職ではないので魔法は物理攻撃の効きにくい相手とか、近づかれる前に削りたい相手にしか使わないしね。

 そして、魔法を携えてもう1周です。
 これが……青目の剣士は3分の2ほど減らせるのですが、赤目はほぼ無効。
 ただ、正面からの攻撃をガードするはぐれファランクスは、これで焼いておけば、あとは正面から突いてもガード越しに与えるダメージで倒せることが判明。
 結局、無駄遣いしなければ王城1周くらい楽に活用できるので、非常に楽になりました。
 次は、一応節約用に「ソウルの矢」を覚えて、「水のベール」も習っておこうかなぁ。