魔ヶ魂放浪記

 

上手にできましたー♪

 キャラクターを作るとき、その顔を、目の間隔や顎の出方、噛み合わせまで調整して作れるなら、自分そっくりにすることも、誰かの顔を真似ることも、人間とは思えない容貌にすることも可能です。
 私はこのタイプの緻密なフェイスメイクを「オブリビオン」で初めて体験し、「白騎士」でも似たようなことをやりました。そして「Fall Out 3」でまたチャレンジし、この「Demon's Soul」も、詳細な調整ができるようになっています。

 どんな顔にするかと言ったら、やはり自分好みのイケメンシブメンか、かわいこちゃんorビュリホレィディです。
 しかし、「白騎士」はもとから日本的でアクのないCG顔の範囲に限られていましたが、オブリもFO3もデモンズも、かなり珍妙な顔に作れますし、調整が難しいのです。つまり、なかなか「きれいな」顔にならない!
 その苦労を乗り越えるには1時間どころか2時間でも足りないこともあれば、けっこうあっさりできてしまうこともあります。
 それを繰り返し、繰り返し、また繰り返し……いや、ウソです。えーっと、オブリでヒト型の顔いじったのは二度くらいだし(他はトカゲとヒョウ)、白騎士では男女1名ずつです。
 ともあれ、何度かのメイキングを経て、コツが分かりました。

1.スライドバーをすべて真ん中付近に集めてアクをなくす
2.「ランダム」で作成させて、見栄えのいい顔から、気に入らない部分をいじる

 この二つのどちらかです。
 どちらがいいかはゲーム次第ですし、性別次第かもしれません。
 というのは、デモンズでは女性は1のやり方でスタートしたほうが楽で、男性は1ではかなり微妙だったからです。

 そんなわけで、これまでに作成した自キャラの画像です。
 ソウル体(生身で一度でも殺されると成る。HPが本来の半分で固定。元に戻る方法はちゃんとある)なのでエフェクトが入っていていてかなりボヤけてますが、雰囲気は伝わるかと思います。
騎士 普段は兜で見えない

 最初に作った「騎士」です。あまりチャラチャラしない、意志を感じさせる凛々しい顔にしようと試みました。
 そのため鼻梁も太めで目はキツめ、顔の骨格も少しがっちりさせています。
 なにか譲れない目的があってボーレタリアに来た、そんな感じですかねぇ。それは自国の王からの勅命かもしれないし、個人的な信念かもしれない。ともすると、仇がこのボーレタリアに向かったと聞いて追ってきたとか。
 なんか、そんな雰囲気をもし他の人にも感じてもらえたら嬉しいかも。

 

貴族 ネコ顔

 まだ「騎士」でほとんど進めてないのに、他の「生まれ」も使ってみないと語れないと思い作成した「貴族」です。
 勝ち気で気が強い、けれど優しい。そんな子がいいなぁと。
 怖いもの知らずだろうなと思います。こんな若い娘っこが、しかも特に苦労もないはずの「貴族」がボーレタリアに来るなんて、そうでもなきゃ説明がつきません。悲壮感はないので、怖いもの知らずな義務感、ある意味、無知ゆえの無謀。
 この子の場合、ボーレタリアの中で残酷な現実を学んでいきそうです。

 

狩人 優男

 これも、別の「生まれ」を使いたくて作成しました。「狩人」です。「騎士」に比べるとかなりベビーフェイスに仕上がっています。
 初期装備で皮の帽子をかぶっていると、顔は出てますがちと微妙。防止ないほうがいい感じ。……戦うときはそんな危険なこと言ってられませんけど。
 上の「騎士」とは違いますが、やはりなにか意志を秘めた顔かなと思います。ただ、少しばかり憂い顔に見えなくも……。あまり戦いは好きでなさそうに見えませんか?
 「狩人」と言えば普通は森や野山で獣を獲り、自然の中で細々と堅実に生きている存在。それがこんな場所に来るには、やはり大きなワケがあるはず、とか思ってみます。

 

「生まれ」の違い実体験 1

 こうして、「騎士」「貴族」「狩人」を作ったわけです。
 「騎士」は「ボーレタリア王城」と「ストーンファング坑道」のエリア1をクリアするところまで進んでいます。その後は「ラトリアの塔」や「あらしの祭祀場」をちょこっとうろついたり、王城のエリア1を巡ってはソウルを集めたりしています。
 「貴族」も王城エリア1はクリアしました。「狩人」はまだ王城の序盤。
 そんなわけで、実際に使ってみた感想でも。

「騎士」
 最初に使ったわけですが、とにかくガードして相手の攻撃を防いで反撃、が基本です。
 盾が頑丈なため、攻撃してきた敵が逆に弾かれてのけぞることが多く、反撃が非常にしやすくなっています。
 ガードしていると危険な状況では移動を使って地味に相手の攻撃をはずして戦います。
 防具は全身を覆う鎧なので、皮鎧とかに比べては間違いなく丈夫。その分重くて動きは遅いのですが。
 運が低いためアイテムドロップ率が低いのは、地味に繰り返して拾ったりソウルを溜めて買えばカバーできるので、安定感は抜群かと思います。
 武器は斬撃に向いたロングソードと、刺突属性の短剣メイルブレイカー。狭い場所で戦うときには刺突系の武器が便利です。
 道中でライトボウガンを手に入れて、遠距離攻撃もできるようになりました。
 技量もそこそこあるので、王城のエリア1クリア後はウィングドスピアもけっこう簡単に装備させられましたし、筋力も元からけっこう高いため、スチールシールドや、青目、赤目の騎士から拾える盾も、それぞれの入手タイミングでちょっと育てれば装備OK。
 あまり困ったことがありません。
 初めて探索する場所を進むときには、不意打ちにも耐えられる防御の高さが魅力です。

「貴族」
 最初からMP回復の指輪を持っていて、簡単な攻撃魔法「ソウルの矢」が使えるのが特長。
 魔法のダメージはかなり大きいので、雑魚は一発です。消費MPも少なく、指輪のMP回復速度は決して速いとは言えなくても、充分です。
 ただ、「矢」と名がつく魔法だけあって攻撃範囲は直線上。(ちなみに貫通はしません)
 問題はこれで、ロックオンしないと敵を正面にとらえづらく、ロックオンできる距離がけっこう近いため(ステータス次第でのびるのかもしれませんが)、なにも考えず魔法を撃つとカウンターで攻撃されることもあります。結局、相手の動きを見て撃つ、かわして撃つという判断は必要になります。
 武器は刺突に向いたレイピア。盾はバックラー。ガードはできますが、奴隷兵士のジャンプ斬りでも僅かながらダメージが通ります。そして、攻撃してきた相手が相手がのけぞりにくくなっています。これはパリィに向いた盾らしいので、パリィを駆使して「致命の一撃」を与えるか、魔法で大ダメージを与えておいて、トドメだけをさすというスタイルですね。
 防具も魔術師系のものを装備しているため防御力は高いとはいえず、先制攻撃できないとかなりキツいかなぁ。ガチの殴り合いとか、集団戦はかなり苦手ではないかと思います。
 しもあれ、MP回復の時間をしっかりとってゆっくり進むなら、遠距離から大ダメージを与えられる魔法の恩恵は、絶大なものがあります。

「狩人」
 弓の使い勝手が少し特殊で戸惑いました。R1で構える&放つ。構えた状態でL1を押すと精密射撃モード。精密射撃から戻るのにもL1を押さないとならず、それまでは画面が特殊な状態に固定されます。慣れないと、あわあわな感じ。あと、当然ながら矢は消耗品でした。モンハンみたいにはいかないか(笑
 もう一つバトルアクスという小ぶりの斧を持っていて、これはなかなか攻撃力は高めです。
 消耗品の矢を使うとはいえかなりの遠距離から狙い撃ちができるので、一方的に戦える感はあります。
 防具はレザーシリーズでそこそこ。盾もレザーで、これは……奴隷兵士のジャンプ斬りをガードすると少し削られますし、敵はのけぞりませんが、普通の斬る攻撃だと防げますしのけぞりを誘発します。パリィもそこそこしやすい感じがしますが、単に慣れただけ? もしかすると、かなり平均的な性能の盾なのかも。
 面白いのは、道しるべに使える光る石を持っていることです。さすがハンター(笑
 あと、運が高めなのでアイテムを手に入れやすいのは本当です。「騎士」の3倍は出やすい感じ? けっこう違うもんだと思いました。
 矢が消耗死なである以上頼り過ぎると危険なので、配分が必須だし、そのためには近接武器で戦う必要もあり、なのに防御は高いわけではないとなると、扱いはけっこう難しい部類に入るのかも。一部のデーモン戦には絶大な強さを見せますが(笑

 

「生まれ」の違い実体験 2

 セーブデータは4つまで作れるようなので、残りは1つ。これはとっかえひっかえして試すことに決定。
 そんなわけで、RPGではお馴染みの「生まれ」から実験です。

「魔術師」
 武器はショートソードと火炎の魔法。防具は魔術師系とレザーシールド。
 一発が痛く、ガードでしのぐにはキツいのですが、魔法の威力は「ソウルの矢」より高くて、ちょっと手ごわい相手に使うとその恩恵を味わえます。
 しかしMP切れが死活問題になりそうです。回復アイテムさえ豊富にあればいいわけですが、……序盤は厳しいと思われます。
 ショートソードは攻撃力こそ低いものの「騎士」のロングサードとモーションなどは同じで、リーチなどは特に不足には感じませんでした。もともとの筋力の低さから、決して強くはないですけどね……。
 総じて、序盤においては上級者向けかと思います。MPが増えて魔法を連発できるようになったり、MP回復アイテムをたくさん買えるようになれば別でしょうね。そこまで育ててみたい気もしました。

「盗賊」
 武器はダガー。ショートボウという弓も持っていますが、矢は20本。「狩人」が50本持ってたことを考えると、かなり心もとない感じです。
 防具は……えー、この人「盗賊」なんですよね? なんで「暗殺者の覆い」とかいう頭部防具つけてんですか?(汗) あとはブラック○○という、軽くて素早く動ける分だけ防御の薄い装備です。走るのとかはホントに速いですな。盾はパリィしやすいらしいバックラーです。
 当然ながら、「騎士」と「狩人」なら近接武器で2度斬るだけでいい相手を、ダガーだと3〜4回斬らないと倒せません。ただ、攻撃はかなり素早いですね。一振りごとのスタミナ消費も小さいし。でもやっぱりリーチが短いT△T
 パリィのタイミングは、「騎士」だと確実に失敗すると思われるものでは弾くので、やはり優秀なんですか? それともやっぱり慣れただけですか? 今度また「騎士」でやってみます。
 それはそれとして、パリィで弾いてもリーチが短いので、密着から弾かないと届かないこともあったり……。どこまで諸刃なんだろう。
 アイテムの出具合は……狩人とそう変わらないような。
 動きは素早くて面白いので、パリィを極めれば……極める頃にはステータスも強化されてそうですが。初心者向きではないと思います。

「神職」
 回復魔法が使える貴重な「生まれ」。それでいて武器は鈍器のメイス。ただしこれのみ。防具はヒータールドとチェイン系で、けっこう頑丈です。ヒーターシールドはカイトシールドより衝撃耐性が少し低いものの、ダメージカットは充分なので、ガードしたのに削られるってことはないようです。
 動きは「騎士」なみに鈍重で、防御力も高めで安定しています。
 で、目玉の回復魔法ですが……いや、あの、すみません、たしかにありがたいんですけど、なんですかそのMP消費は。初期ステータスでは2度しか使えず、しかも初期所持品にMP回復アイテムがありません! 「魔術師」は持ってたのに。
 しかも運は低いので、ドロップに期待するのは……。
 結局、威力の高い鈍器と、充実した防具で地味に戦って、いざというときに回復魔法が使えるという程度? MP回復アイテムを買うかHP回復アイテムを買うかなら、私はHPアイテムを選びたいところです。

 

「生まれ」の違い実体験 3

 残りの4つです。バランス型とか、過激に攻防能力の差が激しいのとか……。

「兵士」
 武器はブロードソードとショートスピアで、槍はガードしつつ攻撃できるし、リーチがあって便利です。狭い通路でも使いやすいし。あと、ボウガンを持ってないのにボウガンの矢は持ってる不思議。
 盾は「兵卒の盾」。ガード性能は並……以下でしょうか。奴隷兵士の強攻撃でガードを崩されます。過信禁物。
 動きは少し遅めで、防御力もそれほど高いわけでは……。
 ただ、槍は相手が持っているのがダガーや片手剣なら、その間合いの外から突けるし、ガードしつつ攻撃ができるので、狭い通路で、うまく間合いをはかって、ガードしながら後退しつつ戦うと、かなり強く感じました。広い所ではスタンダードな片手剣を使えばOKなので、やはり汎用性は高いですね。
 防御面に若干の不安がありますが、槍をうまく使えば進みやすいのは確かです。序盤の厳しさをノリ越えるには丁度いいかも。

「神殿騎士」
 一応、回復魔法が使えます。初期ステータスでは1回こっきりで、運が低いためアイテムが出にくいことを考えると、かなり微妙ですが。
 武器はハルバード。長柄の斧で、狭い通路だとかなり使い勝手が……。べつに、振り回すってわけではないので通常攻撃の攻撃範囲はさほど拾くないのですが、それでもリーチが災いします。強攻撃だと前方180度ほどを攻撃するので、複数相手も可。ただ、攻撃発生までに少し間があるので、間合いを読まないと危険かも。
 で、防御力が最も高く体力も多いのは、もしかしてこの「生まれ」でしょうか。
 思いがけず、「騎士」を上回るパワーファイターです。密着されると、攻撃の出の遅さがかなり災いしますが……。
 ハルバードのクセさえ掴めば強いんじゃないかと思います。あるいは別の武器、剣とかを拾えれば汎用性が高くなっていい感じ?

「蛮族」
 THE マッパ。盾は一応持ってますが、ダメージの軽減率も低いし、壊れやすいという有り様で……。一応、パリィは少ししやすいようですが。
 武器はクラブ。すなわち棍棒。威力は普通です。ロングソードとか並。
 ですがなにせマッパなわけですから、奴隷兵士の攻撃すら4発耐えられるかどうか。
 「ソウルの名残り」というアイテムを持っているのが面白いところで、これを投げると、敵はそっちに引き寄せられるみたいです。その隙に逃げろってことか。「蛮族」らしくないなぁ。って、投げつけてそこへ行けばいいのか!(←違うと思う
 最初のエリアの中ほどで防具を撃っている人がいるので、そこまで辿り着いて防具さえ購入すれば、一気に最強物理キャラですね。

「放浪者」
 器用で、扱いの難しい武器を早々と装備できるのが特長らしい「生まれ」。ダガーはともかく、ファルシオンという「出血」効果を与える曲刀を持ってスタートします。でも実際には、確率が低くて出血効果が出たのを見たことはありません!
 コヴ気面は強いと思いますが、防具はレザーアーマーとレザーブーツだけで、頭と腕はナシ。盾はウッドシールドで「蛮族」と同じという……。つまりなんですか、殺られる前に殺れと。「盗賊」よりも防御低い気がするのですが。
 運も高く、かなり「盗賊」に近い感じです。軽装なせいで動きも素早く、ロックオンしていれば奴隷兵士ごとき、普通の移動だけで攻撃をかわして背後をとれるので、簡単に致命の一撃が発生しました。
 強化できるようになれば、武器がいい分だけ「盗賊」よりも早く使い勝手が良くなりそうですが、いかんせん、この防御の薄さは過酷かも。

 

どの「生まれ」が育てやすいか

 とまあ一通りやってみました。
 その結果、「神殿騎士」の重装備ぶりが意外だったり、「盗賊」のほうが「放浪者」より防御面は安定していることに気付いたり、いやはや、やはり実際に見てみないと分からないことばかりです。

 私の個人的な意見として、どれがオススメかを挙げてみます。
 まずはやはり「騎士」。運が低いのでアイテムは出にくいものの、回復する機会を減らせるだけの防御能力が魅力です。優秀な盾に頑丈な鎧は心強い味方。
 パリィがある程度できるなら「貴族」でしょうか。初期レベルが最も低いのですが、細かい攻撃魔法をいくらでも使えるのはやはり小さくありません。ロックできたらすぐに撃ち、すぐさま回避・ガードの準備、でかなりしのげます。逃げては魔法撃ってはで、強めの敵も倒しやすいですし。
 あとは「兵士」ですね。片手剣と槍という組み合わせが秀逸です。相手や場所によって使い分ければかなり楽に立ち回れます。
 「神職」は回復魔法のことを「アイテム尽きたら」とか「アイテム節約のため」と割り切るなら、物理的な攻防能力は高いのでけっこう使いやすいと思います。

 正直、魔法は便利ですが、MP回復には基本的にアイテムが必要なので、「魔術師」は初期はけっこうしんどいと思います。
 回避やパリィが得意なら、「盗賊」よりも「放浪者」のほうが攻撃面が優れているので立ち回りやすいかと思います。防御面も見たいなら「盗賊」。どちらも素早いので、ガードもパリィもせずとも、移動だけで相手の背後をとりやすくなってます。
 「狩人」は弓の扱いが特殊ですが、小型の斧は普通に使えるので特に不足は感じません。防具が若干弱いのに近接戦闘ってのは厳しい点ですが、「盗賊」とかほどじゃないし。
 使いにくいのは、やはり「蛮族」と、間合いを読めるようになるまでの「神殿騎士」かなぁ。「神殿騎士」の攻撃力はものすごく魅力ですが、このゲーム、序盤は広い空間が少ないので、リーチが災いする気がします。剣さえ拾えればと思いますが、運が……低いので……。「蛮族」は防具を売ってくれる場所まで辿り着きさえすれば、途端に最強になります。MP少ないし魔法力は低いけど、序盤ではほとんど使わないので問題ないですし。

 というわけで、あと1つ作れるセーブデータは、「盗賊」にしようかなと思ってます。
 防御に優れた「騎士」、遠近どちらにも対応した攻撃手段を持つ「狩人」、魔法剣士系の「貴族」ときたので、あとは……RPGノリでいくと僧侶を入れたいのですが、序盤は回復魔法ほとんど使えないし。それなら素早さを身上とする「盗賊」で、致命の一撃を極めるのも楽しいかと思います。

 

「騎士」と「盗賊」でプレイな090221

 というわけで作成しました「盗賊」。
盗賊 全体的に細い

 男女どちらにするか迷ったのですが、おねいさん的な美女が作れずに女キャラを断念し、男になりました。
 ヒゲのおっさんにしようとしてヒゲが美しく表現できず……というか、肌の色でしか表現できないためどう足掻いてもヒゲらしくならず、じゃあどうやって他の男キャラと差別化するかと考えて、見目麗しくないのはイヤだと、辿り着いた答えがこれです。
 顎を補足し過ぎると口とのバランスがとりづらく、1時間以上もあーだこーだといじり回し、途中では「なんかさっきのほうが良かったんじゃ」と思うこともあり、なんでメイキング中にセーブができんのかと!!
 ともあれ、「盗賊」なのか暗殺者なのか微妙な「生まれ」に相応しく、険のある顔にできて満足です。

 どうでもいい話ですが、「生まれ」が「貴族」とか「騎士」「神職」というのは分かります。世襲っぽいし。「魔術師」もそういう家系に生まれたんだなと思えるし「蛮族」も、そういう部族に生まれたのねと思えます。しかし……「兵士」とか「盗賊」が「生まれ」って、なんだかとっても切ない気が。
 親の代からの盗賊で、他の生き方選べなかったんかいとか、しょせん名もなき一兵卒にしかなれん生まれなんかいと……。

 それはさておき、本日のプレイ記録です。
 この「盗賊」は作って、チュートリアルステージを越えて神殿に辿り着き、この写真を撮ったところでお休みです。
 道中ずっとパリィのみを狙っていたので、体力はかつかつでした。死なないからいいんですが。

 で、その後はメインキャラの「騎士」で、ソウル集めにボーレタリア城をうろうろしてきました。
 はぐれファランクスを何度か狩ったものの、一匹あたり42では、奴隷兵士とかよりは効率いいと、武器強化用の鉱石も手に入るものの、ちと面倒です。一度倒してしまうと、神殿に戻らないと復活しないし。
 そこで、一気に400ほどかせげる青い目の剣士(正式名称は「北の騎士」だそうです)を倒しに行くついでに、またお城を巡ることにしました。
 最初は逆回りで半周。ショートカットその1で、螺旋階段をのぼって青目のところへ行き、そこからすたすたと要石(神殿とのワープ装置)のところへ帰るだけです。これでも1000ちょっとは溜まりますし、これでも油断すると回復アイテム使うハメになります orz というか奴隷兵士3体にからまれるだけで危ういことになるのです。ぶるぶる。

 その後は、正順でぐるりとゴールまで。道中、前回はオストラヴァくんが戦っておいてくれた青目の、両手持ちの大剣を持った騎士に出会いさんざんな目に遭いました。
 両手持ちの大剣なので衝撃が大きく、さすがらガードを崩されるし、一発が痛いし……。少し強化してあってこのザマです。ふんまにもう。
 でも、前回寄り道したルートがどうやってどこにつながっていたのかも分かりましたし、最終的には3000のソウルを集めて帰還。三日月草も10個ほど増えました。うひ。

 今回の狙いは、「ウイングド・スピア」という槍を装備できるようにするためのパラメーター上げです。
 メイルブレイカーって片手剣かと思ってたら、短剣でしてね。リーチがないわけです。
 それなら、あと「技量」を2上げるだけで装備できる槍を使ったほうが絶対に強い!
 えーっと、結局本日は、体力、運、技量×2で4レベルアップです。ウィングドスピアも手持ちの鉱石で2段階強化できて、次の強化も現段階で手に入る鉱石で可能だし……。
 ますます楽しくなってきました
 劇的に強くなる、楽になることはないのですが、こうやってちまちまと育成するのがまたタマラナイのです。
 今日は、広いところではロングソード、狭い通路ではメイルブレイカーと使い分けて戦ってみたりもしましたし、少しなれど強くなった分、そして一度クリアしてだいぶ慣れた分、あまりデンジャラスことにならずに城めぐりができました。
 さて、明日は坑道を少し先へ進んでみようかなぁ。