暗殺便り

【高いってマジに!!】

町を一望…… 高い塔の上にのぼると、その周辺のMAPが明瞭になる仕組みです。
 こういう高いところをビューポイントといいます。
 えっちらおっちら、冷たい目で見られようとも気にせずよじのぼる日々です。
 とはいえ、「ガキじゃあるまいし」とか「よほどのわけがあるんだろう」とか「なにやってんだ」とか言われるとちょっとハートが傷つくので、できるだけ人目につかないところから登るようにしています。
 いえ、ゲームシステムとして、「ハシゴなら登っても怪しまれないけど、壁をよじ登れば注目を集めてしまうし、不審がられる」ので、本来的に、人目につかないところから登るというのは正しいのです、はい。
 しかし……の町中のあちこちにハシゴが立てかけてあるのも不自然ですし、それを登ってることも充分に人目を引くと思うのですが……。

見下ろしてみた で、右側の写真は、上の写真と同じところから、下を見下ろしてみた光景です。
 ここ、まだそれほど高くないポイントですが、……飛び降りたら、藁束の上に落ちたって、ふつうは死ねる高さではないかと。
 まあ、アルタイルくんは一流でしたからね。序章で仲間二人と一緒に飛び降りるイベント(イーグルダイブという飛び降り操作のチュートリアル)がありますが、そこでは、新米とおぼしきほうが足を骨折したかどうかして痛がっていました。そこそこの腕のアサシンになると、高性能エアバッグが内蔵されるようです。……んなバカな。
 いずれもっと高いところから見下ろした写真もアップしたいと思います。

 

【これでも隠れたことになる】

疲れたオッサンのごとく 左側の壁沿いに置いてあるベンチの真ん中に腰かけているのがアルタイルくんです。
 そして、剣に手をかけた姿勢で通りを歩いてくるのが巡回の兵士さんです。
 こんなんでも見失ってくれます。どこに目ェつけてんのか謎ですね。
 一応、目撃されつづけている警告状態では誤魔化されてはくれず、いったん見失って探してる状態になると、こんな感じで隠れてやりすごすことができる仕組みなのです。
 ベンチに腰掛ける、屋根の上の隠れ場所に転がり込む、藁束に潜り込む、神学者たちに祈りのポーズでまぎれる、などがあります。

 本来は目立たないように行動し、こういった誤魔化しは必要最低限にすべきなんでしょうが、ついうっかり騒動起こしては、「キャー>▽<」と逃げ回り、藁束に飛びこむのが快感になりつつあります。
 だから仕事しろよアルタイル!!

 

【キングダムのひとこま】

ど・れ・に・し・よ・う・か・な♪ 本日の行先はエルサレムです。そこにいる奴隷商人に天誅をくだすのがお仕事です。
 ジジイから任務を言い渡された後、砦の出口付近でお馬さん選びです。
 白毛もいいけど今日はちょっと気分じゃないし、奥にいる栗色のもなかなかいい毛並みしてるけど(注:毛並みなんてものはわかりません)、額に白いスターのある黒い子がやっぱりいいかなー?
 ってな感じで、本日のお出かけは黒鹿毛に決定です。

 

 

 

眺望 険しい山々がアサシン砦(ちなみに名前はマシャフ)を守っています。
 べつに任務にんてどうでもいいので、お馬さんとのんびりとハイキングなんていうのもいいかもしれませんが、ボヤボヤしてるとじさまにお仕置きされてしまいそうなので、しぶしぶ仕事に向かいます。

 

 

 

 

はるかなる道 それにしても広い!
 町をつなぐだけの街道が、こんなに広い理由はなんなんでしょう。いやまあそりゃ、実際には馬で何日もかかるような距離を移動するわけですけどね。
 お出かけのときにはいちいちこの街道を通らないといけないので、やはりここはのんびりと散策するのが得策です。
 乾燥地帯の肌色の景色が延々と続きます。

 

 

看板 ダマスカスとエルサレムの分かれ道にて。
 兵士が見張ってます。
 ここをうっかり馬で全力疾走しようものなら、なぜかアサシンとバレてしまいます。
 馬で突っ走れば距離は引き離せるんですが、隠れて警戒ゲージをリセットしないかぎり、ほぼ延々と追われる理不尽さ。
 まあ、戦って倒してしまってもいいんですけどね。一応ほら、余計な人殺さないほうがいいかなって。

 

 

 

かくれんぼ そんなわけで、見つかったときにはこういうところへ飛びこむのです。
 この中に入ってます。
 そして、馬から降りていたため置いてきたはずのお馬さんが、ほら、藁束のすぐそばに!!
 ……おまえのせいでバレないかちょっと心配。だけど連中は信じられないほど目も記憶力も悪いし、大丈夫か。
 なお、もう一頭、すぐそばに白いたてがみと尻尾の栗毛がいます。ちょっと珍しかったのでほしくなりましたが、ここまで追いかけてきてくれた黒い子のために我慢です。

 

【エルサレムにて】

さっそくのぼってみた エルサレムです。
 ここはそれほど高くありませんね。人間がダイブするにはかなりの高さですが。
 で、屋根からちょっと出っ張った、三角の足場みたいなののすぐ脇(下方)に、藁束を積んだに荷車があります。もこもこっとしてるヤツです。
 この足場からイーグルダイブすると、この藁束の上に落ちるのです。

 

 

規律を乱す奴等 どんな軍隊にも、規律に従い職務に忠実な者もいれば、権力や武力をカサに着てただのチンピラと化す連中もいます。
 そんなわけでこれは、一般市民に絡むダメ兵士たちです。
 たいてい、「盗んだものを出せ」とか言いがかりをつけています。
 そしてみんなは見て見ぬふり。ベンチに座ってる人なんて、ここで延々と見物しつづけるんですよ。ひどい話です。

 

 

演説中 町でよく見かける演説です。
 ここはエルサレム、現時点ではイスラム勢力下にあり、十字軍に狙われている場所ですので、演説内容は、「リチャード(イギリス国王)から町を守ろう!」みたいな内容です。
 同じ内容をずーっとリピートしてるだけです。
 さすがにそこまで芸がこまかくはありません。でも、時間の概念があって、一定の時間だけ演説してるとか、時間にや時期によって内容が変わるとかだったらすごかったかも。
 警備兵も、夜だとこっちも見つかりにくくなるけど、兵の数そのものは増える、とか変化あったら楽しかったかもなぁ。で、アルタイルは「タカの眼」で暗視みたいなことができる、と。

 

義兄弟 これは支部の中、支部長の前です。
 ここの支部長は、序章で組んでいたマリクという男で、アルタイルが傲慢から無茶なことをしてしくじったとき、巻き込まれて左腕に大怪我をし、弟まで失ってしまいました。そんなわけでこの写真でも、左の袖が上に折りたたまれています。
 怪我をしてアサシンとして活動できなくなったものの、功績が認められたか、適性を判断されたかで支部長に。
 それまではアルタイルに見下されていたのが、今ではアルタイルの報告を聞き、許可を出す立場に。
 反感を剥き出しにしてるマリクさんですが、今後の展開の中で少しずつ絆を取り戻してくれるようです。

 

ベッド? これは支部の中にある休憩スペースです。
 中東らしいですなー。
 絨毯と山盛りクッション。
 町で情報収集して支部長に報告しに戻ると、「一休みしてから行く」みたいな話になります。
 で、時間が早送りされて一服中は飛ばされ、次の画面ではアルタイルがここから起き上がるシーンになります。
 うーん……なんかちょっと優雅に見えてしまうのは、文化の違いですね。

 

 

観光も忘れずに 岩のドームです。
 つい記念写真です。
 しかも、このドームもビューポイントなので、上によじのぼりました。
 ……いいのかこれ、宗教的感情を逆なでしたりしないのか。
 「レジスタンス」というPS3の戦争アクションゲームがありますが、これ、英国国教会の前で戦闘があり、そこに死体が転がるシーンが問題になって、製造中止になってます。
 これもかなりヤヴァい気はするんですけどね……。しかもこの敷地内でも、市民救助のミニクエストがあります。

バレバレだと思うんだけどなぁ 神学者にまぎれてみました。
 彼等は市民救助することで町に現れます。
 この人たちのそばで祈りのポーズ(うつむいて手を組み合わせてるこのポーズ)をとると、彼等に混ざって自動的に歩き始めます。
 そうすると、兵士が見張ってて普通なら入れない建物の中とかに、するっと。
 しかしですね、無腰の神学者たちと違い、アルタイルは短剣だ長剣だとつけてるのに、なんで騙されるのか。
 どうせなら、まぎれる瞬間に同じ恰好になればいいのにねー。

 

一望中 エルサレムで一番高い場所でマップ埋め(シンクロといいます)すると、こんな景色を眺められます。
 十字架のそばにいるのがアルタイル。
 残念なことに、ここからは飛び降りられませんでした。
 もう少し低いところに降りてから、そこから地面までのダイブです。ちっ……。

 このゲーム、HPにあたるのが「記憶とのシンクロ率」という特殊な設定になっています。
 第三次十字軍遠征の時代そのものが舞台なのではなく、2012年に生きている青年が、遺伝子の記憶を辿り、先祖であるアルタイルの人生を追体験しているのです。
 で、記憶とのシンクロ率が低下すると、トリップを維持できなくなります。で、その時点から一番近い、シンクロ率が安定していたところ(最終セーブポイント)にまで戻されます。
 そのため、ゲームオーバー、DEADという感じがしません。
 それでもです。こういう高いところへのぼるのに、ほんの少しの手掛かりにつかまってぶら下がりつつ、右とか左へ移動したりすると、やはり怖い。落ちてシンクロゲージがなくなったところで、「記憶の安定していたところまで戻ります」ってだけなんですけどね。

 なお、プレイ四日目にしてだいぶ慣れてきたので、弓兵とかもこそっと暗殺できるようになりました。逃走ルートは確保しておかなければならないのです。
 次は掴み投げの練習をし、わざわざ高いところで戦闘しては突き落としてみようかと思います。