エルサレムです。 ここはそれほど高くありませんね。人間がダイブするにはかなりの高さですが。 で、屋根からちょっと出っ張った、三角の足場みたいなののすぐ脇(下方)に、藁束を積んだに荷車があります。もこもこっとしてるヤツです。 この足場からイーグルダイブすると、この藁束の上に落ちるのです。
どんな軍隊にも、規律に従い職務に忠実な者もいれば、権力や武力をカサに着てただのチンピラと化す連中もいます。 そんなわけでこれは、一般市民に絡むダメ兵士たちです。 たいてい、「盗んだものを出せ」とか言いがかりをつけています。 そしてみんなは見て見ぬふり。ベンチに座ってる人なんて、ここで延々と見物しつづけるんですよ。ひどい話です。
町でよく見かける演説です。 ここはエルサレム、現時点ではイスラム勢力下にあり、十字軍に狙われている場所ですので、演説内容は、「リチャード(イギリス国王)から町を守ろう!」みたいな内容です。 同じ内容をずーっとリピートしてるだけです。 さすがにそこまで芸がこまかくはありません。でも、時間の概念があって、一定の時間だけ演説してるとか、時間にや時期によって内容が変わるとかだったらすごかったかも。 警備兵も、夜だとこっちも見つかりにくくなるけど、兵の数そのものは増える、とか変化あったら楽しかったかもなぁ。で、アルタイルは「タカの眼」で暗視みたいなことができる、と。
これは支部の中、支部長の前です。 ここの支部長は、序章で組んでいたマリクという男で、アルタイルが傲慢から無茶なことをしてしくじったとき、巻き込まれて左腕に大怪我をし、弟まで失ってしまいました。そんなわけでこの写真でも、左の袖が上に折りたたまれています。 怪我をしてアサシンとして活動できなくなったものの、功績が認められたか、適性を判断されたかで支部長に。 それまではアルタイルに見下されていたのが、今ではアルタイルの報告を聞き、許可を出す立場に。 反感を剥き出しにしてるマリクさんですが、今後の展開の中で少しずつ絆を取り戻してくれるようです。
これは支部の中にある休憩スペースです。 中東らしいですなー。 絨毯と山盛りクッション。 町で情報収集して支部長に報告しに戻ると、「一休みしてから行く」みたいな話になります。 で、時間が早送りされて一服中は飛ばされ、次の画面ではアルタイルがここから起き上がるシーンになります。 うーん……なんかちょっと優雅に見えてしまうのは、文化の違いですね。
岩のドームです。 つい記念写真です。 しかも、このドームもビューポイントなので、上によじのぼりました。 ……いいのかこれ、宗教的感情を逆なでしたりしないのか。 「レジスタンス」というPS3の戦争アクションゲームがありますが、これ、英国国教会の前で戦闘があり、そこに死体が転がるシーンが問題になって、製造中止になってます。 これもかなりヤヴァい気はするんですけどね……。しかもこの敷地内でも、市民救助のミニクエストがあります。
神学者にまぎれてみました。 彼等は市民救助することで町に現れます。 この人たちのそばで祈りのポーズ(うつむいて手を組み合わせてるこのポーズ)をとると、彼等に混ざって自動的に歩き始めます。 そうすると、兵士が見張ってて普通なら入れない建物の中とかに、するっと。 しかしですね、無腰の神学者たちと違い、アルタイルは短剣だ長剣だとつけてるのに、なんで騙されるのか。 どうせなら、まぎれる瞬間に同じ恰好になればいいのにねー。
エルサレムで一番高い場所でマップ埋め(シンクロといいます)すると、こんな景色を眺められます。 十字架のそばにいるのがアルタイル。 残念なことに、ここからは飛び降りられませんでした。 もう少し低いところに降りてから、そこから地面までのダイブです。ちっ……。
このゲーム、HPにあたるのが「記憶とのシンクロ率」という特殊な設定になっています。 第三次十字軍遠征の時代そのものが舞台なのではなく、2012年に生きている青年が、遺伝子の記憶を辿り、先祖であるアルタイルの人生を追体験しているのです。 で、記憶とのシンクロ率が低下すると、トリップを維持できなくなります。で、その時点から一番近い、シンクロ率が安定していたところ(最終セーブポイント)にまで戻されます。 そのため、ゲームオーバー、DEADという感じがしません。 それでもです。こういう高いところへのぼるのに、ほんの少しの手掛かりにつかまってぶら下がりつつ、右とか左へ移動したりすると、やはり怖い。落ちてシンクロゲージがなくなったところで、「記憶の安定していたところまで戻ります」ってだけなんですけどね。
なお、プレイ四日目にしてだいぶ慣れてきたので、弓兵とかもこそっと暗殺できるようになりました。逃走ルートは確保しておかなければならないのです。 次は掴み投げの練習をし、わざわざ高いところで戦闘しては突き落としてみようかと思います。 |