2007/11/07 (水)   無双5

 三国無双5、そろそろですね。
 なんか、各所のレビューとか見てるとプレイする前からあーだこーだ否定的なこと言う人も少なくないですが、PS3では初の無双なんだし、とりあえず遊んでから言えばいいのになと。
 とはいえ、PS3本体持ってない人にとれば、本体とともに買うかどうか、迷うソフトでもあるのでしょう。高い買い物になるから失敗したくなくて、その慎重さが警戒心となり、否定的な意見につながっているのか……。
 PS3を既に持ってる身からすれば、無双だし、だから大当たりはしなくてもちゃんと遊べるのはわかってるし、買いだろうとしか思わないんですけどね。
 
 周泰がいるのかどうか、これはもちろん、気になってます。
 しかし、大幅なデザイン変更にともなって、声優はどうなってるのやら。
 いや、声そのものはいいんです。ただ、あのしゃべりだけはなんとかしてほしいなと。
 それから武器ね。
 刀のままがいいなぁ。いや、槍とかでもいいけどさ。
 
 まあ、不安要素がないわけじゃないですけど、大きな変更があるおかげで、どうなってるのかなというワクワク感があるのも事実です。
 好きであるがゆえに「これはこうでないとイヤだ!」というのが多々あるのかもしれませんけど、私は基本的に、ゲーム性第一。
 今回デザインが大きく変わりましたが、キャラクターの性格とかも、このあたりで頭リセットして、破綻のないように調整してあったりしてもいいと思います。
 そうすれば、今まであまり気にならなかった武将の中に好きな武将が出るかもしれない。
 
 幸い、発売日である11日は仕事が休みです。
 これはもう、遊べという天啓としか思えません。
 えーっと、とりあえずしばちゅー使います。鉄糸でどんな動きするのかなー。これはものすごく楽しみ。早く動かしたいです。
 で、周泰が気になるので、呉は……しょこちゃんかなぁ。しゅーこーきんは4までの動きは好きだったんですが、5でどうなったのかによっては、もともとが美形キャラ苦手ですので。りっくんも、そういう意味ではちょっと。つらいなぁ、今回の呉の初期キャラ。
 魏は万々歳です。惇兄は淵と合わさったような金棒装備ですが相変わらず渋いと思われますし、てんてんがかっこいいね!! タトゥーがイカす。
 蜀は……まあ、なんてゆーんですか、相変わらずその三人でスタートかよ、と思いつつ、ちょーうんかなぁ。それにしても地味な劉備。
 
 どれくらいの愛と気合を注いでくれたのか、見せてもらいましょうか。
 インパクトを与える部分は強化したけど相変わらず武将によってストーリーの厚みがマチマチだとか、抜いた部分があからさまに見えるとか、それは勘弁。
 気合を見せていただきたいものです。
 PS3のゲームそこそこやってますからね。今更あのビジュアルでは驚きませんよ? つか大したことないでしょ。PS2でも、その気になればあそこまでできないわけでもなさそうなレベル。
 だからひとえに、ゲーム性です。
 頼むから、11日に、ザレゴト書くのももったいないと思うほど、ドキドキさせてほしい。
 心からそう願います。


2007/11/11 (日)   無双5プレイ

 いわずもがなの、三国無双5プレイ話です。
 司馬懿でスタートしました。
 ……いきなり赤壁でステージ難度3ですか……orz
 祈祷は止められないし船も燃やされるし、なんとかクリアしたものの辛勝だったので、フリーモードに行ってみました。定番のイエロゥターバンズなんかもあったのでここでコツコツとレベル上げです。
 まあ……。
 
 チャージ攻撃という考え方がなくなって、BASARA的な「通常攻撃連打中にいつでも強攻撃が出せる」という形になりましたが、強攻撃は二種類のみで、BASARAみたいに必殺技がいくつかあって、カスタムできるってわけではありません。
 ただ、通常攻撃は1クール終わってもそのままほとんど途切れなしで延々と続くので、暴れつづけていられるのは少し気持ちいいです。
 泳げるとか、梯子をのぼれるとかありますが、戦略的に使えるかというと微妙。つーかその格好で水につかったら沈むぞと。
 よくも悪くも、無双ですね。
 司馬懿使ってるせいもありますが、鉄糸の攻撃範囲がイマイチはっきりせず、ザコも味方もわらわらいるのはいいけど、なんか倒してる気がしないというか。だから連撃していても、倒してる気がしなかったり。
 うーん……。
 次世代機レベルの映像ではあるけれど、その中でも抜きんでてすごいってことはないし、むしろ、最低でもこれくらいやってもらわなきゃPS3やX箱で出す意味ないよね?ってところ。
 こういう点で不服言い立てはじめたら、キリがない気がします。相変わらず。なんかこう、最高にいいものを作り上げてやるぜ、という気迫の感じられないおざなりな出来。
 べつにキャラクターへの欲目じゃなく、3が最盛期だった気がしてなりません。イベントの数とかネタとか台詞とかいろいろと、しっかりと盛り込んであったし。
 
 キャラクターについては、周泰がいるし、甘寧もいるし、関平はなんだかどこにでもいるようなアンちゃんになりつつも存在してはいたし、孫堅の腹まわり太くなってねぇか?とか、……ここは好みの問題の話なので、批評するところじゃないと思うし、私としては特に不満もないので構いません。……周泰の兜が気にならないと言ったらウソになりますが。頭デカく見えるんですけど。
 あと、袁紹……金髪ですか? わ、笑え……、い、いえ失礼。早く使いたいなぁ、名家。
 まあ、全体的に、重い人はより重く、軽い人はより軽く、中くらいだった人は軽いほうへと変更されたデザインのような気がします。ノースリーブ率高いですよね?


2007/11/13 (火)   うーん

 司馬懿伝クリアしました。
 チョウウンと惇も3章までだけ進めたところで、周喩伝をクリア。甘寧が使いたかったからです。それ以外に周喩でプレイした理由はないし(←きっぱり
 今回の甘寧は今までのリクソン・リョウトウ風味ですね。武器がナイフ二本になったのもありますが、小刻みに動いているとことかも。ただ、攻撃はテンポよくて気持ちいいです。リーチありませんが。
 ただ、こいつものっけから赤壁なので、フリーモードで少し育ててから無双モードやらせます。
 
 ストーリーのあるのが17名だけ、という点については、まあ、いろいろ不服も出て当たり前かなという気も。
 好きなキャラにストーリーがなくて、キャラ出すためにプレイしなきゃいけないメインキャラがあまり好きでないとか、使いにくいとかになったら、これはかなり萎えますよ。がんばったって、フリーモードで動かせるってだけで、シナリオに出てくるわけでもないなんて。
 せめてもの救いは、ストーリーのある人は全員、1話ごとにムービーが作られてるってことでしょうか。多いときには前後で1本ずつ入るし。
 全員に手を出して散漫になるよりは、数をしぼってきちんと描くことを選んだ、と言っていえないことはないのかもしれませんが……。
 容量的に絶対限界ってんじゃないなら、できるだけ多くの武将を同じように扱ってやるべきじゃないですか? 1話ごとのストーリーを入れにくいならオリジナルにしてもいいし。それこそ、ゲームだからできる「IF」でいいわけだし。
 
 正直なところ、描かれる場面もキャラクターもスト―リーのパターンもこれまでのなにも違わないのが、一番の不服点かもしれません。
 新鮮さがなにもないというか。
 いっそ、これまではクローズアップされなかったキャラのストーリーに力入れてもよかったのにね。いい加減描かれ飽きた感のある長坂とか赤壁とか、まだしつこく仁王立ちだの祈祷だのとやらせますか。
 周喩ストーリーも最後まで孫策が主君で天下統一しましたが、これもなんだかな。周喩の死までの段階で6話ほどピックアップして作っちゃダメなんでしょうかね? あ、そうすると孫策のストーリーないからか(笑)。……つか権坊の立場はどーなんのよ?
 
 まあ、使ってみたいキャラを一通り出して、使うまでは遊びますが、このソフトをずっと手元に残すかとなったらかなり疑問です。
 やり込んで面白いゲームは他にいくつでもあるし、そういう中でランク付けしたら、私の場合、かなりの低ランク。そこそこ遊べるし、だから買って損したとは思わないけど、手元に置いておいて気が向いたときにまた遊びたいってものじゃあない。
 ぶっちゃけ、PS3で魔法の円盤使えたら、呪文でさっさと全キャラ出して全スキル埋めて、さっと遊んでさっと売ると思います。丁寧に全部いろいろと遊ぶ気には、今のところなれてません。


2007/11/15 (木)   いや……

 甘寧はクリアしました。
 いや、いいですね、兄貴! ラストで部下たちが言うセリフとか、ぐっときました。ただの乱暴者や暴れん坊じゃないからこそ、ああやって慕われるわけで。
 で。
 惇もクリアして、その後はチョウウン伝をクリア。彼は使いやすいので特に問題もなく。あと、ステージの全体的な難易度が低いので早かったです。
 しかしまあ、蜀はおじいがかっこよすぎるのでそれ以外ほとんど眼中にありません! なんでああも毛皮もこもこでファンキーな頭になったんでしょう、おじい。
 
 で。
 周泰も使えるようになりました。
 ストーリーはないのでフリーモードで動かしてみましたが……カブトも微妙ながら走り方もなんだかな。どう考えても、無理に武器変更せず刀のままでいけばよかったとしか思えません。チョウウンみたいに武器が槍のままで変更されてない人もいるんだから、無理やり違うのにしなくてもさぁ。
 リョウトウが長柄の斧になってたりするのもちょっと。孫策のトンファーとともに、なんでそのままじゃダメだったんだろうかと。
 あと、おじいと淵に弓が存在しなくなってるのが……orz それゃ特殊技が斉射で、矢が降ってはきますがね?
 
 さらに問題は、使い回しというか、モーション同じ武将がいるってこと。
 詳しくは検討してませんが、周泰と淵が同じ通常攻撃モーションのような。
 あと、チョウセンが使えるようになったので嬉々としてプレイしたんですが(この話は後ほど)、シンキもたぶん、同じ武器、同じモーションぽい……? ショコちゃんと月英も同じなんじゃないかな。武器が弓だし。
 まあ……面白くないとは言いませんが、こういうことやるから、批判が激しいんじゃないかなと。
 ちゃんと作れよ。
 急がなくていいから、こんなくだらん文句は出ないだけのものを作れっつの。
 キャラの性格づけがどうのとか、武器がどうのってのは個人の趣味の問題だから、なにか意図があってあえてそうしたってんならそれでいいけど、これはただの手抜きだろうが。
 戦国無双3がPS3で出るとして、そのときにもこんな変更なら承知しませんよ? 武器の変更とかデザの変更、キャラの変動、そういうのはともかくとして、モーションが同じのがいるとか、……あのさ、無双好きだから、BASARAと比べてどうのってのは、言ってても気分悪いからあえて言わないようにしてきたけど、ここまでくると、制作者の意欲としてははるかにBASARAのが上でしょうが。
 ほんとに、こんなくだらんことで不服言わせんでほしいものです。
 
 とゴネたところで、チョウセン伝の話でも。
 いや、いい!
 今までのチョウセンより「わざとらしい」なと思ってたら、最初は本当に、謀略のために呂布を利用してるだけ。
 で、呂布がアホかっつーくらいにちょーせんちょーせん。
 一番笑ったのが、呂布苦戦のメッセ出たあとでたまたま傍に行ったら救援したことになって、そのときの台詞。バレなので白くしますが、「俺は苦戦などしてない!」って。あーもう、ここまでみえみえの虚勢張らんでもさ!
 しかし、ちょーせんのためだけに行動して、「おまえを哀しませるようなことはせん」と言って言うことを聞いてあげる。
 しかも……さらにオイシイところのバレなのですが、ちょーせんが自分の武力を利用してるだけってことに呂布は気付いていたとわかった瞬間、ちょっと、いや、かなり燃え・萌えました。
 こう、私の中にあった呂布像とぴたりと重なったのです。
 たしかにおバカかもしれないしガキみたいなところもあるけど、ただの間抜けではない。
 わかってるけど、それでもちょーせんが好きだから、ちょーせんのためになにかしてやりたいから、そのために戦いつづける。
 なんていい奴なんだ……!
 たぶん、こんなちょーせんバカに山田さんたちが最後までつき従ってくれたのは、そういうところを知ったからかもしれないなと思います。
 ちなみに、山田がちょーせんバカに愛想尽かして離反しないかとか、途中本気でヒヤヒヤしてた私です。
 ラストも、あれはあれでいいなと思います。鬼神も、戦より大事なものがあるなら平和に生きてもいいと思います。
 山田さんとかも傍にいるんだから彼等と鍛練して武力は磨きつつ、いざというときにまたちょーせんのために戦えるように鍛えていれば、それで。
 
 ところで。
 ちょーせんが鬼みたいに強いんですが?(汗
 理由は△連打でそのままハメ殺せること。
 連撃レベルが2以上になってれば、△連打してるだけで武将を嬲り殺しにできます。
 おかげで一番楽にクリアできました。
 あと、プレイ中のNPC山田も強い。ちょーせん伝に限らず、惇のときもそうなんですが、士気が高かったのもあるものの、ほっといたら次々と敵武将撃破してくし。
 山田はときどき味方でもハイパー化してるので侮れません。
 ……まあ、虎牢関に出てくるハイパー呂布に比べれば、どんなハイパー武将も雑魚ですが。易しいでプレイしてて、いくらレベル低いからって、2発もらって赤ゲージは勘弁してください。
 倒すまでに何度「逃げて無双ゲージ回復させて乱舞当ててまた逃げる」を繰り返したことか!!
 
 ともあれ、今回またちょっと呂布ゲージがはねあがったので、ちょーせん伝をもとにしたSSでも書こうかなと画策中。


2007/11/16 (金)   久々にSS

 昨日いっていたSS完成。我ながら早っ。
 そういえば。
 司馬懿伝のラストステージで、じょこたんが援軍として来てくれたのに萌えました。
 ちょこちゃんとじょこたんが味方ってアンタ!! なんか狙われてる己!?
 ちょこちゃんは……まあ、なんつーかお尻がキュートな衣装ですね。今回は淵ちゃではなく司馬懿にくっついてます。
 ただじょこたん参戦の理由が、曹操と戦ってみたいってだけなんですがね。そのあたりは脳内補完がセオリーですね★
 
 淵といえば。
 あの毛深いにおなかにすりすりしたい
 我ながら重症です。
 つか、いまだかつて存在しただろうか? 腹毛をつけられた和製ゲームキャラは。胸毛はいたと思うけど。
 
 今日は本初様でも眺めてこようと思います。ステキ、名家。金髪のロン毛なんて、最高に本初様です。あの胡散臭さ大爆発なところが最高にステキです。……ここも重症ですね。
 呂布を使うためには、三国でそれぞれ三人ずつクリアし、それぞれの君主を出して、その三人をクリアしないとならないとか。
 先が長いなぁ。これがPS2なら、100%魔法の円盤使って全員出してます。


2007/11/17 (土)   攻略本はけっこうデタラメ

 本初様プレイ。
 うーん、たぶん片手剣の汎用モーションなんだろうなと思いつつ、あまりに本初様らしくない(失礼な!)華麗な体さばきにうっとりしてました。ああ、いいな、やっぱり。なんてステキなんだろう。
 ちなみに魏軍でプレイした官渡ですが、あまりにさくさく進みすぎて、一度としてちょこちゃんが離反してくれません。条件は、「本初様が烏巣を出た後で烏巣を制圧する」なのですが、まあ、その前にちょこちゃんは誰かに撃破されてます。弱っ。
 山田さんのストーリープレイしたときなんか、NPCたちが本初様の移動先の砦をさっさと制圧してしまったおかげで、移動そのものも起こらない有り様。まずった。やっぱり、奴等の進軍ルート確保するんじゃなかった……っ。
 まあ、山田さんをクリアすれば曹操は出るので、そうしたらとりあえずプレイして……、その後はしょこちゃんでも使って、パパ出しましょうか。蜀は孔明の胡散臭さを堪能したいのと、あと一人は、やっぱ使いやすさで関羽かなぁ。
 早く呂布伝プレイしたいです。ええ、目的はこれです。


2007/11/18 (日)   悪い一方じゃないよ?

 曹操出しました。
 動きが中華剣舞みたいでちょっとかっこいい。つばぜり合いで完全に押し勝つと、腹を横薙ぎにした後で脚を切りつけて転倒させ、倒れた敵の腹にグサ。
 独自モーションはそれぞれ、かっこいいのとか面白いのとかあってとてもいいなと思います。
 山田さんもかっこよかったな、つばぜり合い後。動きにメリハリがあって。
 ……つか、「張遼」って単語登録してるのに山田と言い続けなくても己。ええ、単語登録してなくて、変換が面倒な人はカタカナだったり愛称だったりするのです。しかし山田さんは、やっぱり「山田ァ!!」と叫んでくれたので、真乱舞で。だから山田さんでいいと思います。 
 今回は、ストーリーないけど呂蒙ちんも好みです。いいなぁ、あのムサい学者風のいでたち。
 甘寧のストーリーでは、なにかと甘寧をかばい、とりなしてやり、諭すというオイシイ役柄でしたが……いや、いい加減なんつーか、ここまで年齢無視しなくてもさと思わないでもなかったり。
 
 ともあれ、クリアしたのは惇・司馬懿・張遼、周喩・甘寧、チョウウン、貂蝉。
 呂布を出すまでには、あと6人クリアしないとなりません……。
 長いなぁと思いつつ。
 曹操伝をスタートして、のっけの虎牢関でいきなり呂布に殺されましたorz
 なかなか門があかないので、先に壁越えて中に入って暴れてたら、とーたくのとっつぁんめ、いきなり呂布を召喚しやがりまして。赤いゆらゆらが背後に見えたと思ったすぐ後には、昇天しておりました。
 ここの呂布はほんと、シャレになってませんな。一度、まっすぐ本初様のところへ突っ込みやがって、呆気なく倒してくれたこともあります。
 
 これで曹操伝を進める気が急激に萎えてしまったので、気をとりなおして、しょこちゃんを使ってみることにしました。
 うわー、攻撃力ひくいなぁ。馬上攻撃も弱いし使いづらいから、馬育てるのは無理そうだなぁ。
 と、思っていたら。
 いや、この娘、通常攻撃一段ごとに5本ほど矢を放つので、密着して当てると下手なパワー武将より威力あります。
 今のところ矢は貫通しないので、距離をとれば雑魚掃討、密着すれば対武将戦、と使い分けております。
 ただ、乱舞中の矢はどうやら貫通するようで。
 特殊技の斉射出した直後にすぐ乱舞に切り換えると、周囲の雑魚はほぼ完全に掃討できます。しかもお宝ざくざく。特殊技の強化もしやすい配置なので、さっさとスキルゲットしました。
 しかも、黄巾で鍛えていると、親父が傍にいるもんだから、いちいち台詞が親バカで。
 あと、たまに間違えて親父の馬に乗る(笑
 
 馬といえば。
 地味に馬育てるのにハマってます。
 馬上攻撃で100人撃破すれば、得られる勲功の最大値、もらえるようなので、せっせと馬の上から。
 中には馬術強化のスキルがある人がいて、山田さんは馬術強化に特殊技強化で、馬で駆け巡るだけで雑魚がどんどん消えていく仕組み。
 馬術強化のある人に育てさせるのが手っとり早いです。4回、戦に出せばLV5になるから。
 今のところ、偶然一匹だけ手に入れた「神々しい」ボディのお馬さんが、さすがにトップの能力を持ってます。それでも3つめのスキルはつきませんでしたが。
 3つめのスキルには「赤兎魂」とか「絶影魂」なんてものがあるみたいですが……ってことは、赤兎そのものはいないの? やっぱり呂布と関羽には赤兎でしょー?


2007/11/21 (水)   規制解除

 今日、実家に戻ってあれこれしたついでに、web用ファイルのデータをすべて持ってきました。
 それに合わせて、戦国コーナーのURL請求制を解除しました。
 これまでに、請求によってお入りいただいたかたがたには、御手間をかけてまで閲覧していただき、本当にありがとうございましたと、心からお礼申し上げます。
 
 解除の理由としては、
・リンクを辿るなりして来てくださったかたに、即座にご案内ができない状態がこれ以上続くのは申し訳ない
 というのが最大のものです。
 それから、
・もういい加減アホもおらんだろう
 というもの。
 加えて、ようやく私が、あのいざこざの後遺症を覚えなくなったということも挙げられます。っつか、ろくにweb巡れないから、見たくもないものを見ずに済んでるだけなんですけどね(ぉぃ
 
 ただしです。
 制限解除に伴い、かつてアップしてあったものの一部を撤去しています。
 根本的な理由は、私自身がイマイチ面白いと思えない、というものが大きいのですが、もう一つ、制限のある時に、それでも来てくださったかたに、なんらかの得があってもいいだろうと。
 「えー!? これが好きだったのにー!!」というかたは、メールくださいませ。どんな内容のものだったか、うろ覚えでもいいので「こんな内容だったあれ」とおっしゃってくだされば、そのアドレスをダイレクトに記した返信を差し上げます。(返信する必要があるため、Mail、あるいは郵便からのお問い合わせをお願いします)


2007/11/22 (木)   呂布一家

 なにげなくちょっと真面目に5話でも。
 張遼伝では、「武とはなにか、暴とはどう違うのか」と悩んだ彼が、やがて答えを出し、それによって迷わず戦っていく姿が描かれます。
 そこで、「武人は武の器、そして志のために戦う」というような結論が得られることになります。
 ただの暴と武の違いは、志だと。
 我欲のために振るう力は暴で、まあ、義とか理想とか、公益のために振るれば武。そういうことなんでしょう。
 が、それって聖戦を正当化する論理と同じなわけで。
 相手にとっちゃただの殺戮でしかない、というのがもう一つの現実。
 奇麗事を言えば、「相手の理念も分かるけど、自分の理念とぶつかるから戦う」なら、負けたときには相手に望みを託すってこともあるんでしょうが。
 
 そこで呂布を振り返ると。
 私の脳内呂布は、戦に快楽と歓喜を見出す面はあるにせよ、そういう自分を自覚もしている、意外にものの見えた男です。
 酒池肉林というモロ我欲のために暴れる人とは違う。
 それでも他人から見れば、凶暴な力しか見えないから、主を裏切っては身勝手に暴れる獣でしかないのでしょう。
 
 それを考えたとき、貂蝉伝の呂布は、暴ではなく武で生きていたんだなと思ったのです。
 一人の女のためとはいえ、そこには我欲なんかまるでない。
 自分が利用されていることを知っていて、それでもなにも言わず、力を貸してやる。恩着せがましいことなんか何一つせず、見返りも求めないで。
 義父の恩に報いるため、義父の望みを叶える、という個人的な動機で戦を進めていく貂蝉ですが、それもまた私欲ではなく。
 大勢の人が味方しているかどうかだけが、正義・大義かどうかの差。
 
 張遼伝では、呂布には答えを見いだせず「暴」とみなしている彼ですが、貂蝉伝の中にいる張遼は、同じことを悩みながらも、呂布の傍で答えを出したのかもしれません。


2007/11/27 (火)   パパ伝クリア

 えー……曹操伝は三度、虎牢関で呂布に殺されまして、とりあえず孫堅をクリアしようと。
 そういうわけです。
 しかしなんつーか、盛り上がりに欠けるシナリオです。
 ドラマが希薄。
 まあ、親父の乱舞シメは無駄に大見得切ってかっこいいので好きですけどね。
 むしろ私は、孫権を早く使いたいです。
 5の孫権、好きです。
 赤毛のポニーテイル。ヒゲもなくなって若々しくなりました。剣もなんだかうにょうにょと変な形ですし。どうせモーションは誰かと同じなんでしょうが、とりあえずかっこいいなと思ってます。
 
 そういや、ソウヒが出ました。
 使ってみたら、……うーん、華麗なステップに思わず笑ってしまうような。いや失敬。なんかねぇ、あのスカした態度でそんな舞うような戦いかたされてもさ。ぷふ。
 
 というところで、曹操伝にリトライです。
 もういい加減、呂布と戦おうとするのはやめました。ええ。
 そうして堅実にクリアし、2章までクリアしました。赤壁は広いので、馬をですね。孔明をフリーモードで少し育てるついでに、レベル3くらいにしてから進めようかと。
 馬の足が遅いと大変なんですよ、移動が。
 
 不満も当然ありますが、それなりに楽しんでます。
 ものすごく期待して、「ああであってほしい」とか「こうでないとダメ」とか言わなければ、普通に面白いゲームです。シリーズもので、コアなファンが多いから不服も大きいだけで、これが初無双なら、充分楽しめる出来ではあります。
 私があえて、システム的に難癖つけたい場所があるとしたら一つ。遠くにいる将兵が見えなくて、近くに来たらいきなり出現すること。
 「無双」というブランドとして改善してほしい点です。背景云々より、「見えるはずの範囲にいるすべての兵士が見える、しかも処理落ちしない」というほうが、PS3パワーを存分にいかした無双だと思いますよ、はい。
 
 それでも、マントのはためく様が、これまでよりははるかに自然になりました。今までだと、走っているとくるんと巻きあがっていて、これが妙にかっこ悪くて好きになれなかったんですが、今回はそれが左右にも揺れたりするし、かなり自然です。袂のある衣装だと、それがちゃんと揺れますしね。
 マップに高低差があって、蛇行する、あるいは螺旋状の道を、登るときはうねうね進まないといけないけど、下りる時は一気に飛び降りることもできるし、川も渡れる。
 こういう地形ギミックには、もっと利用価値があると思います。
 そういう意味で、私はむしろ戦国無双に期待。忍者の特性として、水面を走れるとかあったら面白くないですか? 普通のキャラクターだと泳ぐしかないのが、忍者は走れる。つまり、それだけ移動に制限がかからない。二段ジャンプってだけではなく、崖を登れるとかね。
 パワー型のキャラクターには、たとえば崖を武器で思いっきり殴ることで(C1とか、なにか指定の攻撃)、軽い地震を起こすことができるとかあっても面白そうですね。上にいる兵士とかがバランス崩して落ちてきたり。あと、木の柵なら攻撃して壊せるとか。これはパワータイプの武将じゃないとできないこと。
 などなど、忍者を移動の面で大きく優遇すると、他のタイプの武将はどうすることでバランスをとるか、という新しい問題も出てきて、それを解決していけば、また面白いものができるかもしれません。
 
 なんつーか、三国無双5、面白いんですよ。
 ただ、おざなりな点が目立ちすぎて、不評を買ってる感じです。
 全員のストーリーを作れないなら、3のときみたいに、国ごとのストーリーにしても良かったわけです。で、できるだけ全員、平等に、ムービーに出してやるとか、印象に残る名シーンを作る。戦闘の前後に必ずムービーがあるとかね。
 で、モーションとかももうちょっとちゃんと考えて、全員それぞれに、かぶらないように作ってやる。
 キャラ数が少し減るのは、これはやむをえないかと思います。正直、本当にいいゲームにしようとした結果、見せ場をはっきり作って、生かしてやることができないと判断されたなら、お気に入りのキャラクターが削られていても私は文句言いません。残念だとは思いますが、やたら数増やして、そのせいで「なんか似たようなモーション」とかになってるよりははるかにマシ。いい加減、40人とか多すぎですから。
 そして、作り込むためなら、発売が一年とか二年遅れたとしても、みんな忘れやしないでしょうに。
 
 コーエーさんには、世間に渦巻く不平不満、真摯に受け止めて、次回作を作っていただきたいと思います。
 いいゲームつくる力があるのに、適当なところで手を抜いてるみたいなのが、みんな許せないんだと思いますよ。だからギャーギャー言いたくもなるし、クソだとこき下ろしたくもなる。
 こき下ろされるのは、裏切るからです。
 つまり、期待されてるってことです。
 期待すらしていない、もうとっくに見限ったタイトルなら、誰も文句すら言わないでしょう。
 言ってるほうだって気分悪いんじゃないですか?
 ほんとはみんな、言いたいんじゃないですか? 面白い、最高だ、これは買いだって。どう考えたって、そういう言葉言うほうが気持ちいい。
 なのに、プレイしてもいない人が、店頭プレイだとか動画だとか見てまで文句つけてる。
 好きもなのに裏切られたり失望させられたりするのって、最高に嫌な気分ですよ。
 そしてまた、誰かの酷評を見るのも、「まったくそのとおりだ」と思いつつ、決して気分のいいものじゃないわけです。
 どうせなら、「いい加減にしろよ」なんていう内容で頷き合うより、「面白いよね」という内容で頷き合いたい。
 三国3の時代には、webの管理人さんたちとも合作みたいなことしたりして盛り上がり、ゲームという(基本的には)一人プレイの枠を越えて、同じものを好きな者同士として、ライブでもまた楽しかったのに。
 少なくとも5は、私の周囲では、ライブの楽しみを作ってはくれません。
 それなりに面白いものにはなってるので、惰性のみで作ってるとは思いませんが、どうもいま一つ希薄というか、愛が足りない気がしてなりません。
  過去の戯言