2007/09/03 (月)   OROCHI

 いえ、戦国無双2猛将伝をプレイしていてですね、思ったんです。OROCHIのアクションシステムって面白いなと。
 戦国2は、私は出色の出来だと思ってます。面白い。アクション部分も緻密になって、たしかにその点で難易度は上がったけれど、いくつかのコツを把握するだけで、その難しさを「無双」レベルのアクションゲーマーでもちゃんと楽しめる範囲になってます。
 で、エンパは三国で培ったものの上に重ねつつ、大変面白いゲームでした。
 猛将伝も、勝家と利家のストーリーをメインに据えれば、熱いと思います。
 
 で・も。
 傭兵演武がハンパな印象があったりして、ゲームとしては首をかしげる点もありました。
 が、なにより、OROCHIが面白かったのが、この「あれ?」という感覚の最大の理由ではないかと。
 OROCHIにある三種類のタイプ分け、これが非常に面白いことに気付きました。
 いや、たしかにOROCHI、「飛べない阿国なんてっ」とか「二段ジャンプできねぇのかよ!」とか不満もないわけではないんですが、……面白い。追加されている固有アクションがそれぞれ面白いのですよ、OROCHI。その組み合わせでチームの色が変化するのもまた面白い。
 
 実際、引っ越し先に持ってきてるPS2のゲーム、実はOROCHIIと戦国無双2、猛将伝のみだったりします。
 猛将伝は出たばかりだから当然遊ぶとして、OROCHIを選択してる私。
 今はもっぱらブレードストーム中なんですけどね。
 
 しかしまあ、猛将伝は勝家様の雄姿を眺められればいいやと(ぉぃ
 あと使うほどに小太郎が面白くて仕方ない日々。私にとっては最強キャラです。テンポの良さといいC3−1の鬼っぷりといいC2−1の手軽さといいC4−3のダメージ量といい、文句ないですから。C5のスケボーの使い勝手はともかく。
 しかし小太郎をメインに使ってると、半蔵の攻撃スピードですら遅く感じられるんですよねぇ。


2007/09/07 (金)   無双ザレ

 PSP「激・戦国無双」購入。
 PSP「真・三国無双」がそれなりに面白かったので戦国も買ってみたんですが。
 戦国のほうが面白いです。
 シナリオが独自路線で、シリアスから笑えるのまであり。
 最初に信長を使ったら、一番はじめからプレイできるシナリオは、普通なのに、次のシナリオが織田夫妻の「新婚旅行」。おいおい。
 孫市でプレイしていたら、慶次が「叔父のところへ行く」とか言い出して、前田家で戦闘三昧。
 普通に面白くてハマッてます。
 アクションバトル時はマップが見づらいとか、処理しきれず画面に映らない敵が多いとか不服もありますが、そういうの差し引いても面白くていい感じです。
 
 ……戦国2猛将伝とかブレードストームとか。
 フォークスソウルとかニンジャガイデン狽ニか。
 クリアしてないもの溜まりすぎって気もする、最近のゲーム事情です。


2007/09/10 (月)   激戦国

 激戦国の話から。
 半蔵を出して、こそこそ進めてるんですが、「真・東方武士団」のシナリオで一ヶ所、二度も敗北したものが……っ。
 味方拠点を一つでも落とされると負けという条件。
 一度目の反省をいかして二度目。しかし二度目もあと少しというところで。
 さすがに連続でプレイする気になれませんでした。また日をあらためて、教訓をいかしつつクリアしようと思います。
 それにしても、戦国1に比べて2はほんとに面白くなったと思いました。
 激戦国のシステムが無双1のもので、半蔵のC4中に方向転換ができなかったりするわけです。
 
 というわけでここからは戦国2猛将伝の話です。
 ついうっかり、小太郎で傭兵演武、名刀クリアしました。
 ……長かった……っ!!
 100ステージは長い。つらい。険しい。敵が強いというより、かかる時間がハードです。
 ちなみに100ステージまでいくと、すべての大名家から仕官のお誘いが来てて壮観でした。人気者だね。
 しかも連れているオマケが半蔵と孫市でした。理由は「五十人当玉」。
 最初は光秀と左近で、二人して「人徳」を持っているんで、ステージ終了後に必ず玉一つずつもらってました。
 が、どう考えても「当玉」のほうが得。小太郎も含めて三人とも「当玉」持ってると、50人撃破するごとに3個ずつ手に入るわけです。
 ただしこのメンツ、「解錠」「当玉」「トリモチ」まで共通してるんで、能力としてはかなり……。
 しかも玉がね。最終的には600個くらいになってね。……己なんで最後までこの三人でいったんだろう……。半蔵は趣味だとして、孫市は交換すればよかったなぁ。
 ただ、閉まった扉の前にいくと、今回は誰が開けるんだろうとちょっと楽しかったり。
 
 ところで、なんなんですかね、三国に比べて、ED系のシンプルさというか、地味さは。
 それでもまあ、どんなテロップが出るのかが気になるんで、今度は部下を一人も作らずに大名クリアしてやろうと思ってます。


2007/09/11 (火)   機能に引き続き

 激戦国の話です。
 半蔵のシナリオを全クリアしましたが。
 うわ、なにそのシヴい展開! とちょっと楽しくなりました。
 第一章で信玄率いる東方武士団の仲間に入り、二章で武士団として信長と戦い、三章では武士団を相手に戦うというさくっと裏切りストーリーな上に、三章の最後では、……一応白文字にしますが、総大将の信玄を倒した後、それまで味方だった稲と忠勝が撃破目標になるという展開。
 徳川の天下に、知りすぎている者は不要ということですか。なんにせよ、家康からの命令で二人を討ち、自らも姿を消すという終わり方でした。
 それを淡々とこなすところがかっこいい。
 忠勝の、「こうなることは構わないが、おまえに負けるとは。次は冥府で手合わせ願う」みたいな台詞もかっこいい。
 激戦国家康は無双1のくりっとした狸顔ですが、やることえげつなくていいですね。
 PS2の無双では、ユーザーが広範すぎてこういうシヴいストーリーにはできないのかもしれません。
 徳川ストーリー中では、マロもかっこよかったです。三章で戦うことになったときの家康との会話が。
 
 孫市もしなりとクリアしてますが、彼の場合も、最後には一人で何処かへ去ってしまう、というもので大団円ではありませんでした。慶次と五右衛門と阿国が力ずく(戦闘)で止めるのを力ずくで乗り越えて、一人ふらりと。
 信長はけっこう普通に終わったんですけどねぇ。
 次は誰にしようかと思ってます。
 
 ところで、とりあえず技能とぼちぼちな副将を集めるために、難易度は天国とか易しいにしてプレイしていました。
 これを「普通」に戻して、三国武将の出てくる高難易度シナリオをプレイしたら。
 ……勝てない orz
 難易度が「易しい」だとアホらしいくらい楽に勝てるのに、「普通」にした途端にいきなり強いんですけど。
 もう少し育ててから挑もうと思います。