2006/03/11 (土)   お市と濃姫でクリア

 お市は、クリアはだいぶ前にしてたんですが、外伝でバグって以来放置してました。
 お市と濃姫は、どっちも外伝が「賤ヶ岳の変」。天下一の美女争い。
 濃姫のほうは「あねさん相変わらず女王様やねぇ」と思いつつやってましたが、お市のほうが笑えました。以下バレ。
 濃姫みたいに「私が一番よ」とは言えないお市に、濃姫があれこれ挑発して、「言ってごらんなさい」と迫る内に、やがて開き直ったお市は、武将撃破時の台詞まで変化。これはどうぞご自分でご確認ください。
 お市が可哀想。笑えるというより、なんかものすごく白けるというか……。私は、「これはちょっとなぁ」と。秀吉のことはサルサルと嫌悪している以上単なるカマトトにしか思えないお市ですが、それでもこれはなんだかな。なんか、どういうキャラクターにしたいのかホントによく分かりませんねお市。
 ともあれ、稲姫、ギン千代まで乱入してくるし。ねね、阿国も加わって女性陣勢ぞろいです。
 長政は相変わらずバカップル全開。信長様は揉め事好きなんですねぇ。面白そうに高見の見物でした。

 
 にしもて、お市使いづらい……。
 スピード系の武将なのに、攻撃の出がやたら遅くてたまりません。1の時みたいに回りすぎて座り込んだりはしなくなったものの、やっぱりどの技も範囲が微妙だし出が遅いし。その上に攻撃・防御が低いとなると、「難しい」でクリアできる気がしません。
 使用キャラにはしないので、4武器なんてコレクション以上の意味はないんですが。
 
 これよりは濃姫のほうがまだ。
 でもリーチないですねぇ、あねさん。でもC4は使いやすいのでまだマシ。爆弾しかけておけば武将戦もいけるし。ただ、思ったほど足が速くないのがちょっと。
 一番気になったのは、ムービーが信長と共通したもの二つと、異様にあっさりしたEDのみで、ものすごく呆気なかったこと。ここまで脇役になるくらいなら、蘭丸みたいに模擬演舞だけにしても良かったんじゃないかとすら。
 新キャラ増やしたり、旧キャラ削ったりするなら、私はいっそやっぱり、伊達軍で小十郎かなるみちゃん使いたかったです……。


2006/03/12 (日)   こたろー、無限城イベント

 小太郎がやっぱりメインキャラです。こういうインファイターは、武器がある人より体の動きが大きかったり独特だったりして好きです。DMC3ではベオウルフがメイン武器だしー(←極一部の人にしか分かりませんって
 いろいろやって遊んでます。C2とか使わないとか言ってた翌日くらいからは、C2−1やC3−1からのコンボ実験する始末。
 それにしても通常攻撃4段目以降が制御しづらいです。半蔵のなら当てられるのに、小太郎のは最後まで当てられません。うーむ、まだまだ修行が足りない模様。
 
 ところでどうでもいい話かもしれませんが、鍔迫り合いで完全に押し勝つと、小太郎はモズ落としを出します。サムスピでゲームに目覚めた私はどうしても、「モズ落としなら半蔵だろう!?」と思ってしまうのでした。
 いや、そもそもこの投げ技を「モズ落とし」と認識している時点でサムスピ脳。
 
 なお、こそりと小太郎のSSアップしました。
 あんまりヒロイックにもダークにもならず、彼がなにを見て戦国を引っ掻き回しているのか、それにリアリティを出してみようかなと思った挙げ句があれです。
 
 ところで、140Fまで辿り着いたという無限城ですが、これは、とにかくのぼることだけを考えて難易度の高い依頼は一切受けなかったため。
 あれ以来久々に、1Fからやってみました。
 蘭丸・明智の依頼受けて、慶次の依頼受けて。31Fでどちらかしか選べないので、ますは慶次、それから蘭丸の依頼へ。(ちなみに、一度依頼を出してしまえば、次からはいきなり31Fからはじめても、その依頼はちゃんとあります。また1Fからプレイして出さないといけないということはありません)
 けっこう地味に笑えました。1Fの蘭丸の依頼で、2Fに上がったら小太郎と忍者雑魚がいて。「おかしな忍者が暴れてる……」って。「おかしな」ってキミ、その一言で一刀両断してるよ!
 
 あと、阿国の4武器を取りにいきました。この人使いづらくてキラーイ。雑魚を一気にまとめて倒すことができないし、奥義の効果範囲も微妙だし。
 それでもなんとかがんばってのぼりましたが。
 笑えたのが、最初の雑魚フロアと最後の慶次フロア以外の3フロア、全てが家康からの勧進だったこと。ひ、ひでぇ。
 
 更には光秀の4武器もとってきました。2の光秀は普通にかっこいいので、使っててもなかなか楽しいです。通常攻撃タイプなんで、チャージ技を出し分けるという楽しみはありませんが。けっこう強いと思います。


2006/03/13 (月)   左近が好きー

 左近がかっこいいです。
 ダンディズムといえば孫市もそうなのかもしれませんが、2は情けなさがクローズアップされてますからねぇ、孫市。芯のほうで弱いのが孫市。そこが人間くさくて魅力的でもあるのですが、2は断然、左近さんがかっこよくて好きです。
 しかも強い!
 使ってると、私個人の感覚では慶次、忠勝より強い気がします。
 慶次は実はリーチそんなに長くないし、忠勝は雑魚相手に暴れるのには強くても、移動が大きくて狙った相手に当て続けるのが難しい。その点左近は、武器が大剣ということで範囲が分かりやすく、しかも、あのサイズの刀をかなり軽快にぶんまわしてくれますよねぇ。
 ちょっとキザで気取った伊達男、なら孫市より左近のが男前ですなー。
 
 左近といえばOPムービー。
 あれ、稲姫はすごくきれいだし、左近は男前だし、かなり好きなシーンです。
 あの、見詰め合って「あ……きれいな人だ」って感じの顔する左近と、稲姫の……ちょっとクサいんですが、「この人、きれいな目をしてるわ」みたいな感じの表情が。ここから恋でも始まってほしかった……(←稲姫さんは人妻です
 今作は「男前なカノジョ」はァ千代がいるので、稲姫は衣装も女らしくなり、かわいいと思います。
 
 ァ千代は、男勝りで女を捨てているようでありながら、実は自分の女性らしさを誰かには認めてもらいたい、みたいな。
 少しわざとらしい感はあるものの、素直になれない勝気なところも初々しくてかわゆいですね。
 それだけに……島津のおいちゃんも含めて、この二人のEDはちょっと残念。悪くはないんですが、なにも片方が死ななくてもさぁ。
 どっちかのシナリオでは、仲直りしてほしかったです。同じ九州の武将としてこの地方を守っていこう、みたいな。


2006/03/14 (火)   双六 & 私信的左近 & 武将研究:左近

 ……反省。双六は、シリアスなキャラでやるとコメディにしか見えなくなる。双六なんかで「滅却」とか言ってんなよ!と。
 信長、半蔵、上杉、小太郎でやったんで、なんだか虚しい風が吹いて見えました。もちろんこの人選は意図的です。絶対にわいわい楽しまない人たちを集めてみました。
 
 で、勝手に解説左近の外伝「三方ヶ原」コーナー♪
 どこで引っ掛かるのかが分からないので、参考までに私のクリアコース解説でも。
 ともあれ、馬必須ですね。
 左近の戦い方については後ほど。まずはルートです。
 
1.織田退治
 スタートしたらまずは南下して、そこにいる武将二人ほどと戦って過ごします。間もなく信玄から「おことは織田の相手をしてくれ」とか言われます。が、退却までにはけっこう時間がかかるので、まずはそこにいる武将を倒してから向かいます。
 織田軍は三人ほどいて、いきなり突っ込むと三人に囲まれてしまって大変。ですが、どうしても三人同時に相手にせざるを得ないのではないかと思います。なので、囲まれないよう、とにかく敵武将は三人とも自分の前に来るようにしてください。
 
2.家康1を追う
 織田退治が終わると、西砦の南門が開きます。そのまま南下して、崖方面に家康を追ってください。ここからしばらく、家康は全て影武者ですが、ことごとくハイパー化しています。しかもこの辺りには味方武将がいないので、けっこうハードです。
 半蔵もいるので、一緒に相手にしなくていいよう、一気に近付かないほうがいいと思います。素早い半蔵とは、間合いをとって戦います。そうすれば、リーチの差で案外簡単に勝てます(左近が攻撃すると、それより早く反撃しようとして半蔵も攻撃しはじめることがあります。左近の刀は届いても半蔵の鎌は届かないため、一方的に当てられます)。
 
3.本陣経由で東砦へ、家康2を追う
 武田本陣の近くにも敵武将がいるので、これを撃破しつつ東砦に向かいます。
 ハイパー忠勝がいます。倒せというミッションにもなります。倒さずに家康を追おうとすると、二人まとめて相手にするハメになるので、先にちゃんと倒したほうが無難です。
 もし家康が東砦の中にいれば、東砦から出さないように撃破せよというミッションが発生します。しかしこの家康もまた影武者です。
 
4.中央砦へ、家康3を追う
 このあたりで、ナベツナさんが奮起するので、中央砦へ防衛に向かいます。
 そしてまた、家康の影武者を撃破。
 
5.本陣防衛、本物の家康を追う
 西砦に家康が出ますが、これはひとまず放置して、本陣の防衛に向かいます。光秀、秀吉が攻めてくるので、信玄と協力して倒します。間に合うようなら、2対2にならないよう、どちらかを先に1対1で倒してしまいたいところです。
 ここからは、南下して浜松城方面に先回りし、守備の武将を倒して西進、家康を迎撃します。
 
 だいたいこんな感じで。家康を追いかけて戦場を走り回らないといけないので、移動が大変なマップです。
 
 左近の基本的な主力技はC4−2です。
 これは、ガードされていても問答無用で出していきます。すると、かなりの高確率で、C4−1からC4−2のつなぎのところで、相手が反撃しようとガードをといてしまい、ここにC4−2がヒットします(C4−2は正面への衝撃波なので、相手を正面にとらえていることが条件になります)。
 これを少し繰り返して、武将の体力は削りつつ、周囲の雑魚を減らします。
 その後、敵が吹っ飛ばされて倒れたら、ここからは左近オンステージ。
 起き上がるちょっと前に(ここは見当で。起き上がり動作を見てからでは遅いのです)C1−2を出します。C1がそのままヒットすれば、当然C1−2につながります。相手がガードしても、C1−1はガード崩し効果があるため、その後のC1−2で強引に掴み投げます。C1−1が早すぎても、C1−2でタイミングが合えばやっぱり掴み投げます。
 相手をちゃんと正面にとらえてさえいれば、投げ飛ばしてまたタウンさせるため、そこへまたC1を重ねる、と延々続きます。もりっ、もりっ、とダメージを与えるので、見てて鬼です。
 あるいは、特殊△の援護射撃を使うテもあります。
 敵が倒れている間に、特殊△の3段目を出し、起き上がってくるところへ攻撃を重ねていきます。ガードされていなければC4−2、ガードされていたら、とっととC3−1、C2−1でやめてしまいます。すると、敵が反撃しようと動き出せば援護射撃の矢が当たり、じっとガードしていれば、そこに更に特殊△3段目を出した後、またこちらから攻撃します。
 ダメージ源としてはC1−2のほうが便利ですが、援護射撃は周囲の雑魚の攻撃を妨害することもできるので、これはこれでなかなかです。
 
 結論。
 敵が大勢いれば、雑魚も武将もまとめてC4−1、C4−2で薙ぎ払う。
 武将とタイマンになったら、余裕があるなら援護射撃1段目を出しつつ攻撃し、とにかく相手のダウンを奪う。
 相手がダウンしたら、起き上がりにC1−2を重ねる。あるいは援護射撃を出して安全に攻める。
 奥義は、ダメージ目的より回避に使い、派手に雑魚を片付けたり、あるいは敵の攻撃を押し返す。
 ちなみに武器は、攻撃・防御・体力・無増に付加があればベストです。リーチは技能の居合だけでなんとかなりますし、移動は馬頼り。いざという時に奥義を出したいなら無双もいりませんし、むしろ技能の無双ゲージ増加させるヤツははずしてください。
 
 慶次や左近のように、C1−1でガード崩し、C1−2で攻撃というタイプの武将は、相手をダウンさせたらとにかくこれで押さえ込むと楽になります。
 中でも左近のC1−2は投げ技で、「空中ヒットになるからダメージが抑えられる」ということもありません。
 特殊技で投げられる慶次、小太郎、信玄あたりは、敵が起き上がってきたのを見た時に特殊技を出していくと、かなりの確率で掴めます。
 どうぞ、お試しくださいませ。
 これで少しは器物破損率が低くなれば良いのですが……(笑


2006/03/15 (水)   三成は嫌いじゃないです

 三成のシナリオで見ていると、義チームに洗脳されてどんどん義の名のもとに排他的になっていきますが、ねねシナリオで見ていると、三成はかわういと思います。
 劣等感ゆえのプライドかもしれません。だからどうしても高圧的になる。偉そうになる。素直じゃない。素直になれない。つい憎まれ口を叩いてしまう。表面上では冷たい顔してるけど、ホントは傷ついてたりする。だから余計に、「あんな奴等知るか」と頑なになって、ますますうまくいかなくなる。
 それでもねねから見たら息子同然で、「損な子だね」。
 
 ねねの小田原で、「おねね様は普通に邪魔です。ですが……海上路の確保、……感謝してます」とか言ってる。それにねねは「三成、嬉しいよ」って答える。
 素直じゃない子の、がんばってがんばって、なんとかほんの少しだけ素直に言えた感謝の台詞。
 それでねねのEDでは、(以下一応白く)よく見ると、秀吉に飯粒吹きかけられて、清正たち(おば上、と言っているのは正則のはずてす。彼は確かねねの妹の子)に笑われた三成が、ほんの少し笑ってるんですよ、これが!
 むっとして憎まれ口なりイヤミなり口にしそうなものなのに、ほんの少し笑ってて、黙って米粒を拭ってる。
 三成は、本当はいい子なんだなと思います。ねねじゃないけど。

 
 で・も。
 使いづらい〜……TT
 そんなわけなので、三成はねねのシナリオの中で眺めていることにしました。
 我ながら、よくもまあ2武器使用で4武器とれたもんだと思います。
 
 しかし実際の三成は、普通に頭の切れる普通に常識的な普通にしっかり者だったような気がします。
 たしか朝鮮出兵の時も、息が続かないから(兵站線の確保が困難)やめようと進言してたんじゃなかったっけ。
 単に冷静で、落ち着いて戦況を見てた……それは前線に立って猛る狂わないからこそかもしれませんが、ともかく後方で争いの狂気からは少し遠ざかっていたから、まともにものの見える目をしてた。
 なのに、血に狂った猪武者から見ればそれは、腰抜けだとか、戦で命をかけないくせにとか、そういうふうになってしまった。なまじ頭が切れて正論を唱えるのは、こういう時には完全に逆効果。
 頭は良かったけど、人の心の機微には少し疎かったのかもしれない。
 なんにせよ、三成という人は、無双でも歴史でも、嫌いじゃありません。


2006/03/16 (木)   猛将伝の話 & いい武器できた!

 すっごい気の早い話ですが、バイト先の無双仲間が「猛将伝出ないかな」と言ってました。理由は、「キャラがもっとほしい」。
 でも私は、もういらないと思ってます。
 そりゃたしかに、なるみちゃん使いたいとか、クロカンはじいさん設定がいいとか、いろいろ思うところはあります。
 が、キャラ増やした結果、似たようなモーションで性能差の微妙なキャラが増えるんなら、いりません。三国無双なんて40人以上いるけど、通常攻撃が共通してるキャラもいる。あんなんならいらない。
 
 せっかく戦国2は、武将のタイプが通常攻撃・チャージ攻撃・特殊攻撃に分かれて、しかも特殊技というものでアクションの部分で個性も出している。
 なのに、キャラ増やして差の小さなキャラになって、「これならどっち使っても同じじゃん」になったら、それこそキャラゲーになっていく。
 ちゃんと明確に区別がつき、操作感もたしかに違う、それぞれに強い戦い方のある面白いキャラが増えるなら大歓迎ですけど。
 
 戦国無双に三国無双、そしてどうしても意識せざるを得ない戦国BASARA。全部のキャラ合わせたら何人いて、既にどれだけかぶってるの。
 明確な差別化ができない上に、今回の濃姫みたいにろくなムービーもない、すなわち物語のないキャラが生まれてくるくらいなら、キャラの数なんて増えなくていい。いっそ消されたほうが、そのキャラを大切にしてるってことになるとさえ思います。今回の蘭丸、阿国、まろみたいに。
 心底、そう思います。
 
 はて。
 ここからは武器づくりののんきな話になります。
 こたろーの4武器は外見が気に食わないので、お気に入りの3武器をいろいろと取り揃えています。
 どんな武器を作ったらいいんだろう、と迷われるかたの参考になりますかどうか。
 
 まずは、発掘&技能STEAL用の運強化武器。運が合計56補正。他は無双15、攻撃19、移動16、無双増加19で炎属性。これがこのまま、普段着になってます。
 階級50で技能もことごとく最高レベルに到っていると、「普通」のシナリオ4くらいでは、これくらいのヌルい武器じゃないと武将瞬殺できてしまって面白くないので。
 
 で、無駄に作ったのが範囲55の武器。……ですが拳が武器のこたちゃんは、これだけ補正がついていてもろくに違いが分かりません……orz
 他は体力20、攻撃27、防御17、運17というそれなり品なので、これも「普通」で遊ぶ時には無駄に使用しています。属性は氷。
 
 それから防御を固めた、体力39、防御54、無双増加49というある意味非常に実用的な品が一つ。属性は風。さすがにこんだけついてれば、そう簡単なことではふらついたりしないので、強引に戦えます。
 
 で、無双奥義で遊ぶ用の、無双53、体力15、無双増加49の雷武器。溜めて走って溜めて走って。体力ではなく攻撃についていたほうがゲージ溜めるのには向いている気がするので、これはまた作り直すかもしれません。
 
 それから、ようやく作れた4武器を越える攻撃力を持つ3武器。雷属性で、攻撃補正が合計で53ついてます。これに、体力18、運も29。技能STEAL目当てならこれでもいいかなと思いつつ、短時間撃破用にもってこいです。体力ではなく防御についていればもっと良かったんですが。
 
 戦うのが大変なら、武器作りに凝ってみるといいかもしれません。セーブ&ロードでいくらでもできるので。
 小太郎は範囲なんてあってもなくても同じなんで無視してますが、普通の武器の武将なら、攻撃・防御・体力・無増・範囲あたりが妥当でないでしょうか。
 リーチがもとから長い武将なら、やはり範囲は無視できるので、更に集中強化が可能。
 
 さて、次は移動と瞬発が無駄に高いお遊び用武器を作ろうと思います。
 大阪城の堀、あと少しジャンプ力があればダイレクトにのぼれそうなところがあるので(二段ジャンプマークは出ない場所です)。ここに飛び乗ってやるのが夢です。


2006/03/17 (金)   色気ってさあ

 腐女子向けといえばそうなんですが、別にそういう話ではないので白くはしません。
 
 こたはんはありうるなぁと思いつつ、なかなかSSにはできません。
 だってイメージがなかなか出てこない。
 理性で書いてない私には、頭の中で勝手に展開する物語が必要。
 シチュエーションなど、こじつけることはできるし生み出すことはできる。とっかかりは与えられている。
 でも、自然に思いつくのは殺し合い。あるいはベタすぎるもの。ベタなものは、書かなくてもみんな簡単に想像してるし、他の管理人さんも書いているでしょう。実際に書いています。無理やりというか、仕方なしにという話はいくつか見ました。
 そういうベタなものも悪くはないのですが、私が書くなら、それでも人に見せたいシーンがあることが前提。たとえベタでもこれはなかなか他の管理人さんには書けないだろう、という私独特の要素を思いつかないかぎり書く気になれません。
 
 小太郎と半蔵なら、色気のあるシーンは戦闘だろうと思ってしまいます。
 忍vs忍の凄絶な戦闘。
 闇夜に血飛沫が舞い鋼の閃光が走るような!
 これなら書きたい。
 どっちもまともな人間性は持ってない。
 半蔵は主のためなら善悪も道理も無視して動くし、小太郎は破綻してる。
 世の中の常識からずれた別の次元で、命の取り合いするほうが絶対魅力的だと思います。
 でも、それはそれで難しいのでなかなか手がつけられません。だって、凄絶さの裏にはそれに至る経緯、お互いの心中が読者にイヤってぼど分かってなきゃいけない。それがあってはじめて、ぐっとくるものになるはずだから。
 
 そんな思想(?)のもと、つらつらと書いている小太郎の話です。
 将棋とか碁をやらせても相当強い、実はべらぼーに頭がいいし、けっこう品もいい人なんだけど、根本的なところで獣、というのがうちの小太郎像です。洗練された優雅で不気味なけだものくん。
 ともあれ、次の幕間は1583年辺りまで飛びます。信長も死亡した後。
 その後は、第一次上田城戦に行こうかどうしようか悩み中。これは家康が真田に、城を氏政に明渡せと要求して勃発した戦だとか。北条と徳川が素で関わってるなんて、使わない手はないデスヨ!?
 でも、私はこの戦の詳細はなにも知りません……。なのでもうここはファンタジーで勘弁してください。
 その後は1590年の小田原城陥落。これに「風魔叛逆」をからめようかと思います。秀吉の駆り集めた戦国オールスターズの中に家康もいて、その一員として小田原を攻めるように見せながら、実は小太郎と通じている、と。
 で、順番は逆になって、その次が「大阪城攻略戦」で強引に秀吉から天下強奪。……ですがこれは、徳川との戦にせず、単に小太郎と半蔵の首取り暗殺合戦にしようかなと思ってます。
 その後は関ヶ原。そして、EDの天下譲渡に行こうかなと。
 
 五代小太郎は北条家滅亡の後、盗賊となり果てて1603年、処刑されたということになってます。これとてかなり怪しい話ですが、大阪の陣の頃には姿を消していたことにはなります。
 なので、最後が関ヶ原。「九州征伐」はオマケ要素っぽくなねので入れません。
 そして、ここまでの間に小太郎には、いかに家康を犬扱いして侮辱し傀儡にし、どれほど半蔵を怒らせるか、これが大事なポイントになりつつあります。
 この話の結末は、風魔の郷に帰ってから起こる出来事と決めていますが、その前に本気の半蔵vs小太郎を書きたいと思ってます。
 
 あ、ちなみに。
 一つだけ真っ当な(?)こたはんも思いついています。でも、「何故からぶらぶ」が前提なので、どういった経緯があってこうなったかはまったく不明。ってゆーかありえないなと自分でも思いつつ。
 でも、もしそうなれば、こうかなという一つのIF。
 ご来訪くださる某こたファンさんのため、やがて書きたいと思ってます。
 なおワタクシ、FF12は完全に眼中にないので、エンパが出るのが少し不安なくらいで、当分戦国モードです。昨日は販促用の布製フラッグもらってウハウハでした。こたちゃんがいるのー(滅


2006/03/18 (土)   そんなに難しいかなぁ

 バイト先の無双仲間に頼まれて、4武器取得のために2Pプレイしてきました。
 とりたかったのは、光秀、忠勝、小太郎。
 まあ……たしかに忠勝は超がつくほど運頼みで、光秀の一度に相手にしなければならない武将が多くなるので大変ですが、小太郎の小田原城防衛戦、そんなに難しいですかね……。
 
 ファミ通の攻略見てると2Pプレイ推奨にされてるし、電撃PSでも難しいと書かれてる。
 でもワタクシ、極普通に、出てきたミッション順に片付けてとれました。
 天梯車・大門・北砦・天守・南西砦の小笠原フォロー・徳川・小笠原護衛。
 普通にこの順で突破できたんですが。
 電撃によると、天梯車・大門・北砦の中の二つを成功させるとねねが出てしまうので、わざと大門攻撃の武将を一人残しておいて云々。
 
 たしかに、頻繁に苦戦申告はされますが、無双の「苦戦」って、連れている配下兵士が減ると言い、護衛兵が全員いなくなるまでは、武将にはダメージ入ってないような気がします。
 そんなわけで、3回や4回の苦戦申告は気にしません。
 
 私がやると、天梯車はC4−3を3回も当てれば壊れるので、スタートしたらまずは大門を襲撃しに来る武将で一番南にいるのを一人倒すか、ダメージを与えつつ待ちます。
 で、天梯車が出たら壊しに行く。壊したら大門襲撃部隊を片付けて、そのまままずは北東砦。三人倒した後で天守の爆薬解除&ねね。その後に南西砦に救援に向かいます。
 向かう途中で徳川軍が出ますが、さすがに天守に攻め込むまでは時間がかかるので、南西砦に入り込んだ武将を倒し、近くの詰め所をつぶし、小笠原さんは放置で徳川殲滅に。
 その後また引き返して小笠原の護衛。
 こんな感じで。
 武器は修羅属性がいいかもです。……って、これを4武器攻略に書いてたんですが、これでは難しいのかなぁと雑誌読んで思い、少し書き換えたんですが。
 
 小太郎はあれです。通常攻撃3段止めを延々と地上で当てつづけるのが一番強いです。少しでも遅れるとガードされますが、うまくつなげばずーっと入ります。
 あと、小太郎5話の「九州征伐」。あれ、三成は砦の外に強引に追い出して戦うと、閉じ込められることもなく楽チンだと気付きました。
 基本的に砦から出てこない引きこもりくんなんですが、ぎりぎり近くまでおびき寄せて、横に回りこみつつ攻撃し、外へ押し出してしまうと(C4などで弾き飛ばすのもあり)、外に出た三成は、中に戻ることしか考えなくなるようです。そのため、追いかければ攻撃当て放題。
 あのシナリオで一番イヤなのは、ヘタすると武蔵と左近を含めた三人ほどを一気に相手するハメになる中央砦ですねぇ……。真眼の3がほしくて「九州征伐」やってたら、ここが一番ハードでした。
 ハードすぎるので、模擬演舞の姉川は速攻お市だけ撃破する日々です。でもとれません。運59の武器使ってるんですが一応。


2006/03/19 (日)   たまには小太郎以外

 小太郎小太郎といい加減我ながらうるさいので、今日は別の人でも。
 光秀で遊んでました。技能集めも兼ねて「難しい」でシナリオを。
 忍者系のスピードに慣れてしまった私には、光秀の攻撃ですら出が遅く感じられてなりません。よって使いやすいとは思ってないんですが、今回の光秀はストーリーが良いので、もう一度それを眺めたくなりまして。
 無印ではなにが言いたいのかちっともよく分からなかった彼のストーリーですが、今回のは泣けます、個人的に。
 もういい加減バレも構わないと思うので白くしませんが、本能寺後のムービーが……。
 私は自分の天下より貴方の天下を見たいんだ、と。理解できないこともある。許せないこともある。けど、それでも、信長という人自体を見限ったりしたわけじゃない。ものすごく惹かれてる。
 あの光秀を見てると、あの後の信長は、もう少し歩みを緩めて、自分のすること、したことが世にどういう影響を与えるのかとか、どうすれば人はついて来るのかとか、考えられるようになったんじゃないかとさえ思います。
 それこそ光秀を腹心、参謀として、二人三脚できるようになったのかもと。
 なのに、撃たれて死んでしまう。おまえの天下を見てみたいと。
 
 今回のムービーは人の表情が実に良くできていて、家康もそうでしたが、EDの光秀の顔も大好きです。
 天下と共に痛手を背負い、悲観しそうになるけれど、それでも前を向く。あの人が自分の天下を見たいと言ってくれたのだから。
 腐女子的な変な要素ではなくて、この二人の間に通じていた愛情みたいなものが滲んでいる気がしました。
 
 ところで。
 光秀と言えば無印では蘭丸。
 今回は無双演舞のない蘭丸。おかけで(?)光秀ともからまず、ゆえに光秀が実にストイックで嬉しいわけですが、模擬演舞や無限城で蘭丸選択して、極限まで萎えました。あの台詞やめれよマジに……。
 なお、小太郎はなんて言ってるのか分かりません。「壊しに参ろうぞ」でいいのかなぁって、やっぱり小太郎の話になりました。てへ★


2006/03/20 (月)   直江よぅ……

「義と愛が、戦う力をくれるのだ!」
「正義は勝つ! 不義は栄えぬ!」
 
 ……これを大真面目に言ってる時点で悪役、さもなけれはギャグでしかないと思っちゃいけませんか。
 4武器とるためにしばらく使ってる内に、イヤになって音声消してヘドホンでCD聞いてた私です。
「愛する上杉の兵士諸君!」
 もギャグだよなぁ。いや、まさに変人。
 これを万一、シリアスにかっこいいキャラクターとして設定したつもりなら、コーエーさんのセンスに脱帽します。
 
 直江のなにが好きになれないかって、排他的なところ。
 誰だって、自分に身勝手なところがあり、相手にも理や分があることくらい分かってるのがいい大人でしょう。
 なのにこの正義マンは、本気で不義=悪、己=義=善と思ってるっぽくて。
 そんなに簡単に人を否定するなよと。
 忠勝と戦った時に、「言葉に酔うな、武で語れ!」とか忠勝が一喝してましたが、「酔う」という言葉がホントにしっくりきます。
 こいつ絶対に自分に酔ってるよなぁ。変な人。義は美と我の合わさった言葉でもあり。うーむ。
 
 同じ正義マンでも、無双馬超くんはバカですから愛嬌もあるんですが、頭のいい直江は、ホントにもうちっとどうにかならんのかと思います。
 たしかに義は大事だけど、義が全てなわけじゃないと気付いた上で、己は義に殉じようとするとか。だったらかっこよかっただろうになと思います。
 人の弱さや、価値観の違いとか、そういったものを受け入れた上で、それでも己は義を貫く、そういう不器用な生き方しかできないんだ、ときたらけっこう好きになったと思います、直江。
 
 でもまあ、私の義チーム嫌いは、家康、秀吉のキャラクタライズにも関係してる気はします。
 彼等が基本的に善人(みなが安心して暮らせる世にしたい)として描かれているから、悪と決め付けて否定してくる義チームがうざい。
 でも、秀吉は本当に人の笑って暮らせる世を実現させるためにだけ戦ったかとか、家康に「秀吉に天下は渡したくない、己が支配したい」という欲がなかったかといえば、史実はおそらく違うわけで。
 
 もし秀吉を、農民から足軽に、足軽から大名にまで出世した、もっと力がほしいと権力欲に憑かれた強欲な存在として描けば。
 家康を、あんなサルに支配されるなんて御免だ、天下を支配するのはこのわしだと、やはり強欲に描けば。
 それが良いか悪いかは別として、一度仕えた家に徹底して殉じる義チームも、嫌な奴等には見えないのだし。
 それを言えば三成も、最後には秀吉に疎まれていたわけで、そんな中であくまでも豊臣家のために尽くすと考えるほどの夢想家ではなかったろうし(合理主義な人だし)、となるとやはり「天下を後継できるのは真に優れたこの私だ」と思ってたろうなとも思えるし。
 
 しかしそれにしても、あの直江は……愛兜を使わず、愛の字を背負わせることについてなんだか直江の資料館みたいなところに許可とったとかいう話ですが、ここまで頭の固い排他的で独善的なキャラクターにするほうが、よほど直江兼続を愛する人たちに失礼な気もするのは、私の気のせい……ですかねぇ。無双直江をこういうふうに感じてるのは私だけ?

  過去の戯言