過去ログ


2004/05/04 (火)   エンパのエンディング編集追加って……

 善政してみた。
 甘寧君主の国だ。臣下が呂布・夏侯淵というヤンキーくさい国のくせにだ。
 しかしなにがいいって、やっぱり夏侯淵だ! やーもーサイコー!!
 ともあれ、大喬・小喬そろえたりとか、途中は孫策がいて大喬とのイベントが見られたりとか(別にイベント見るつもりもないのに)。
 で、麻雀メンツそろえたいなー、と、夏侯淵、徐晃・張コウまでは簡単に仲間にできた。司馬懿と夏侯惇がなかなか在野から出てこない。で、別プレイでやればいいかー、とクリアしてしまったら、何故かちゃんと、麻雀EDが編集可能になっていた……。何故に?

 なお、周泰を緊縛……もとい、捕縛したので、積年ED目指しつつ、リョモちんの捕獲ができないものか、もう少し進めてみる所存。


2004/05/05 (水)   今更エンパる

 甘寧・周泰・呂蒙そろえたー。
 「人材募集」でねばりにねばって、陸遜と周瑜もゲットして(孫策は別口で雇った)つり大会も出した〜。
 謎なのは、全員そろえなくても麻雀大会は出たのに、つり大会は全員揃わないと出なかったこと。何故に?
 あとそろってないのは、悪政の序・終と、蜀将の飲み大会だけ。
 そして相変わらずやっぱり、演義には触っていないあたり、いかに攻撃範囲狭い武将でやるのがかったるいかの証明。

 エディット武将で呂布モーション作れば、攻撃範囲は問題ないけれど、足が遅いのがなぁ。俊足タイプは攻撃力スカで大将戦が苦労するし……。
 もっぱら私は、侵略担当・呂布、防衛担当・周泰で暴れる日々。


2004/05/06 (木)   とりあえずEDコンプ・戦国を冷静に振り返る

 実質四回、国としては三つ立てた形で、EDコンプ完了。
 それにしても、武将固定のシーン。あれも好きなように編集できれば面白かったのに。肉まん隠して落ちる周泰とか(←ヤメ
 飲み会で仮面ポロリは魏延くらいしかできないにしても、他のメンツを選べるとかなぁ。

 あまり徹底して遊びこんだということはないけれど、ゲームとして見るなら、呂布使うかぎりには、それなりに面白いと思う。無双らしくもあるし。
 攻撃範囲が狭かったり攻撃力が低かったりする武将でやると、拠点制圧がままならずイライラするばっかりなので、個人的には却下。政策部分であれこれしてみる楽しみを完全にぶち壊してもらえる感が。
 キャラ萌えでいくなら、最初の臣下武将を全武将から選べるようにしても問題なかったと思うし(ひそかに、正史・演義の情けない人代表みたいな連中ばっかり集めて国興してみたかったり……)、人材募集のレベルを二種類作って、一般武将がまじらないものも、高額政策として用意してあっても良かったかも。
 政策も、四人が二つずつ提案した中から選べても悪くはなかったかなぁ。その中で、同系統の政策二つは選べないようにすれば、戦況とかが極端に偏ることもないだろうし(人材募集と推挙を選ぶ、とか、虎戦車と巫女投入する、とか)。

 で、戦国を今レーセーに見てみると、三国に比べてキャラがエキセントリックすぎるのはまあ人の好み次第だから一概にどうとも言えないが、替え衣装の奇抜さだけはなんとかしてほしい感じ。
 あとはやっぱり、使い回しが気になる。
 それから、武将が強くなった時にかかる、敵の能力補正。三国よりも激しすぎて、強化しきった、いろんな技能持った武将で大暴れしてすっきりさわやか、というのができない。「やさしい」でも雑魚までバカ硬くなりおるんじゃねぇ。

 三国無双のほうがシリーズを3にまでのばして、エンパとかまで出してこれたのには、ベースに発展性があったからだろう。三国志という有名な、コーエーさんお得意の題材を用いつつ、爽快感に特化した新しいタイプのACTとして世に出てはきたけれど、土台はけっこう硬派だった。
 戦国は少しトバしすぎていて、このままじゃ発展しようにもおかしな方向にしかのびない気がしてしまう。
 三国との区別をどこでどうつけるか、という模索の中で出てきた一つの回答ではあるんだろうけれど、なにか間違ってるような感じてしまう。
 爽快感は残しつつ、城内戦やミッション達成による戦況や勝利条件の変化、やや入り組んだ地形での戦闘(中国ほど広大な原野がない)、といったものを、もう少しうまく消化してほしい。たとえば、高低さという、自分と敵の立ち位置だとか、障害物を利用しての攻防だとか(火薬壺に矢とか当てれば敵にダメージ出せるとか、緊急回避による攻撃の戻り動作キャンセルをもう少しはつきりと際立たせるとか)、三国よりもテクニカルなことができる、という方向は、どーだろかと思ってたりする。それでいて、そんなテクニック使わなくても、「やさしい」モードなら誰だって気持ちよく進めればいい。
 そういやガードからの△で弾き返しとかいうのが三国にはあるが、あんな先読み必要な当身投げ(by ギース)状態じゃ、使う機会もほとんどない。それよりは、ガードが成立した瞬間に(20/60フレームくらいでいいか)入力することで弾けるようにしたほうが、まだ狙って出しやすいよなぁ。戦国の矢はじき返しみたいに、見てからでもなんとか間に合うわけで。

 戦国やって三国やると、本当に弓が鬱陶しい。無双鎧様様な感じで、戦国の緊急回避がとてもありがたく感じられる。それでいて鉄砲があるから、飛び道具をまったく警戒しなくていいわけでもない。技能次第でそれもガードできるようになるけれど、それは他の技能との取捨選択になりがち。
 武器も属性つきを自分でせっせと探して集める楽しみがあったり、戦国のシステムは決して面白くないわけではなくて、むしろ三国よりもアップした部分も大きいのだから、それ+爽快感を損なわない方向で、もう少しくらい、キャラ面での奇抜さをおさえてほしい。キャラクター性を強く出しすぎると、プレイヤー側が自由に解釈し設定できる部分が減ってしまうし、もともと持っていたイメージと違うとか、そうでなくてもこんな変なキャラはイヤだとか、まあ、実際に戦国のゲーム評見ると、そういう意見がかなり多い。よーするにストライクゾーンが狭くなりすぎってことか。

 あ、あとはあれだ。設定資料集出して(爆


2004/05/07 (金)   ひーさーびーさーにー

 番外戦の子義サイドをあっぷっぷ〜(全壊
 情けないのがかっこいい、というのがへなちょこ子義だと私は勝手に決めている。
 格好なんてつけていられない一途さというか、純朴さというか。

 なんかまあ、某様の影響が当社比180%くらいで、すれっからしくんに惇と浮気させてみたい気がしてどうしようもない(滅
 番外戦とはまた別に、相変わらず不甲斐ない子義に腹を立てて浮気に出かけた魏で、目当てのケダモノ紳士がいないので、たまたまそこで見かけた惇にちょっかい出してみるわけだが、惇はそう情けなくなかった、と。
 真っ向から付き合って振り回されることもなく、エキセントリックに振り回すこともなく、けっこう常識的な態度で、「なにをしとるんだ」と呆れつつ。
 「あの小さいのとできてるんじゃないのか?」とか言われても、「は?」とかまるで理解しておらず、理解しても、思わず吹き出して笑ってしまうような惇。もーとくのことはほとんどオコサマ扱いでかわいがりつつ、別に変なことはしてない惇だ。そーゆー惇に、「で、どうすればいいんだ?」とかさらーりと問われて、「なんか変な奴だけどまあいいか」でxxx。
 変にじとじともべたべたもしない、からっとあっさり風味がいいなぁ。「女に不自由はしてないが、あえて来るならまた相手をするのも悪くはないぞ」くらいの惇。で、別に何事もなかったかのように仕事をし、もーとくをどつきまわす惇。
 もう既に、惇に首の後ろ捕まれて猫の子よろしく机の前にすわらせられるもーとく図が頭の中に。

 なんかここんとこすっかり三国系書いてないが、これっきりということはなく。なんとなく電波散逸状態だから手が進まなかっただけでね。
 むしろ数日に一本、1ジャンルばかり手がけているほうがおかしいわけで。
 まあボチボチと、増やしていきます。……つか4って出るのかね、三国無双。


2004/05/08 (土)   いい加減トップ絵かえろ己・山田帝国の陰謀

 と、思う。
 うちは周泰サイトだっつーに、徐晃のままでどーする。
 いや、徐晃さん好きだけど、そーゆーのとは別にさぁ、「徐晃さんたくさんいるのかしら!?」とか期待させるのも悪かろー?

 で、ヤマダを君主にしてエンパ仮想をスタートしたら、のっけから呂布・周泰ついた(爆
 この瞬間にケダモノ黒紳士が確定し、ろくでもない妄想が脳裏をよぎる。そう、もう完全に、ヤマダ帝国の設立に向けて赤裸々な日々だ(←どんなんや
 民には善政をほどこし慈悲深く紳士的にふるまいながら、「さて、今宵の伽はどちらにいたそうか」とほくそえむのだ。
 君主ヤマダってーより、スルタン・ヤマダ。ここは帝国という名のハレム。
 美形しか必要ないといわんばかりに、ゴツめの一般武将は一切雇わないようにしようなどと寝惚けたことを考える。なんか貧相な軍師形一般武将もダメだ。せめて兜姿のあいつらだけだ。
 もう完全にアホの世界。攻め込むにしても、相手国に捕まえたいドレイちゃんがいないとやる気にならないヤマダ。
 たまたまお隣に徐晃の国があったので奪い取り、徐晃確保。……張徐ってよく聞くけど、あの「張」はこっちの張じゃないよネ?なんてことは気にしない。ケダモノ紳士なのだから。
 しかも、戦闘するなんて面倒くさいしなんたって私は君主なんだから最前線になんか立つもんか、と戦線離脱し、戦闘は後宮の花たちに(←謎)任せることにする。

 無論、その次に攻め落としたイエローターバンズっぽい国はとっとと放置だ。
 なんだか人材関係と徴税が趣味っぽい周泰が(うちではよく出る)、夏侯惇を登用しろと提案してきた。
 バカなこと考えるなというほうが無理だろう?
 戦乱の世に引き裂かれたコイビトたちがある日偶然にも出会い、惇はよーへーの憐れな身の上を知るのだ。そうしてそれなら俺が傍にいて守ってやろうというか、むしろ下克上してしまえと同じ軍に。
 幸い、ヒゲつきはヤマダの趣味じゃないようだが、なんだか馬車馬のようにコキ使われる日々。そう、きっとそうだ。休みなしでいつも常に戦いに出されるのだ。おまえなんかどうでもいいもんね★と言わんばかり休みなく!
 そうしてヤマダと共に本陣に残り、お休みをもらってしまう憐れなイケニエなのだ。今日はだ・れ・に・し・よ・う・か・な?(←ヘンタイ!
 防衛戦に借り出され、同盟国共闘があれば派遣され、惇の兵力は最早風前の灯火。
 ああ、そんな時に周泰が、惇の兵力全補充を言い出すではないか!
 そう、プレイヤーとしては、とりたい。とりたいけれど、ヤマダならとるまい、絶対にとるまいよ!!
 来てもらったばっかりにとすまながるよーへーに、おまえのためならなんでもするさと、なんかもうクサすぎて鼻曲がりそう?

 さすがに少ない兵力では苦しくなってくるので、ハレムとは別に将軍を確保しておく必要はある。
 だが、あくまで選ぶ。
 準将軍は兜つきなら構わないものの、正史・演義で突拍子もない形容されてたりするのは却下だ。じいさんなら、若かりし頃と解釈すりゃいいが。
 将軍として、甄姫はまあいいだろう。我関せずっぽい。腹黒そうな軍師連中はやめておくとして、呂蒙の無精ひげもヤマダの趣味ではない。頭の中身がサル程度の甘寧と孫策は構わないが、二人とも雇うと頭悪い度が壮絶に跳ね上がりそうなので、ヒゲのない甘寧にしておく。しかし周泰には近づけない。つまり、絶対に同じ戦闘には出さないし、防衛戦時と戦闘放棄時以外、同時に留守番もさせないのだ。
 惇は地獄の皆勤として、基本的には呂布使うから、あと一人を毎回選ぶ模様。何度も退却する惇だが、なーに、軍として負けなきゃ捕縛はされないからネ!

 って、ある意味、董卓以上の暴政っぷりを発揮しつつ、こういうアホ極まりない方向性で続行中……。
 いっそ悪政EDのはじまりと終わり、ひかえてるのを女兵士じゃなくて配下の武将+一般武将や兵士にして、エディットできれば良かったのにィッ!!とハンカチの隅っこ噛み締めるくらい切実に思ってみた私はアホです分かってるんですからほっといてください。


2004/05/09 (日)   その後のヤマダ帝国

 下克上できないのが悔しい(死
 それよりコイビトたちに事件なのだ!
 なんだかよーへーったら、徐晃の兵力補充ばっかり言い始めるし、その下では徐晃がよーへーの兵力補充を言い出してるヨ!?
 思わぬ伏兵出現って感じだが惇の技能は天眼じゃないから返せないヨ!!
 どころか三将補充で、徐晃・呂布(・袁術)とか挙げてるよよーへーったら!?
 はっ!?
 もしかするとあれか!?
 自分が好き好きな態度でいるから、ヤマダが惇に冷たく当たるんだと、陰で泣きながら冷たい素振りなのか!?
 いや、それともただの心変わり!?
 どちらにせよ惇ったらだいぶ離れた戦場へ、同盟国のサポートのために派遣されて、きっと気が気でないに違いない! これが防衛戦なら、赤兎馬使って本陣に殴りこみ、ピンポイントで大将撃破できるからいいかもしれないが、なんとこの同盟国援護、戦場は建業。最早嫌がらせ以外のなにものでもない。しかも兵力差がやけっこうあったため、えらい苦戦するハメに。マジで二回ほど死に掛けた。背水護符なんてつけてくもんじゃないネまったく。


2004/05/10 (月)   本気でぎょっとした……・あり?

 無謀団の入団願書メールが、見当たらない(爆
 サイトアドレス自体はリンクしてるからいいとして、メールの宛先がさぁ!みたいなんで大慌てして、メーラーのフォルダを開き、そこにちゃんと保管されてるのを見てホッ。

 ……いや、お題、やろうと思いつつも、合体計画も初期だけ、しかも「私のと」以外のものが生まれないまま止まってるから、こんな状態でお題やってもなぁ、と。
 私が更新せんのがいかんのデスカ!? そんなことないヨネ!?

 ところで、久々に自分の書いたものを、web上での表示スタイルで読み返していて、4月中ごろに、35555hitしていることを知った。
 約一年経過。
 今は9万代。
 ……いや、なんでこんなアホでローカルでいい加減極まりない巣に、こんなにお客さん来てるの……?(滝汗
 っつーか有り得ないって。
 だってそれまでの二年で3万5千だったのが、なんで一年で5万回るわけ?
 これはひとえに、無双系で来てくれたかたのおかげなんだろうな、と思うので、ここでのたのたとのたうってみるのであった。
 ありがたやありがたや。

 ヤマダ帝国のその後は、明日に回しマス……。アホだ己(ぽそり


2004/05/11 (火)   続・ヤマダ帝国

 惇が、惇が……徴税しろ徴税しろ言わはる……(死
 なにがあったんだ惇!?
 いくらヤマダが憎くても、男の矜持を捨てるほどのことはあるまいに!?
 あれか!? これはあれなのか!? 周泰が本気で心変わりしたのか!?

 そう思って周泰の政策を注意して見ていると、この40ターンくらい一度も戦場に出てないヤマダの兵力全補充しろとか言いやがる……(滝汗
 
篭絡されたのか!?
 つまりこれはその、フランス○院ちっくにいくならば、「嫌だ嫌だ言いながら、自分から腰振ってるじゃないか。体は正直なもんだな、え、奥さん? 本当はもう、旦那じゃ物足りないんだろ?」ってヤツなのか!?(←己な……

 そんなヤマダ帝国に、しつこく侵略を仕掛けてくる国がニつ。
 馬超国だけならたぶんなにも思わなかったろうに、曹操国がついてるからもう分かりますネ?
 惇を返せ〜ってことなんだろうというのみならず、そういやTさんのサイトで馬呂なネタあったよなぁとか脳裏をよぎった。
 ニヤリと笑ったヤマダは、曹操国を攻めに行く時は惇を、馬超国を攻めに行く時には呂布を、投入するのであった……。
 太史慈か孫親子の国がどうしてないんだろう?

 うっとーしーので厳顔の国はとっとと潰し、三国分立に持ち込む。
 こんなにドロドロした国内のはずなのに、ウソのようにさわやかなムービーに思わず本気で吹き出した私はもう引き返せないようだ。


2004/05/12 (水)   ドラマは意識的にでも作れ!

 ということで今日のヤマダ帝国。
 もう70ターン超えてる。なのに国三つのまま、じりじりとねちっこくイヤらしく侵略し領土を削り、決して本拠地は狙わないヤマダ帝国。きっと愛撫もそうなんだろう(←お逝きなさい
 どうせならここらで、少しくらい意識的に動かしてみようかと、わざと一戦、負けてみることにする。
 惇が皆勤しているせいでいつも留守番のよーへーが拗ねている。どうやら篭絡気味なので、もうそろそろ良かろうかと、呂布(プレイヤー)、夏侯惇、周泰で出陣させた。
 言うまでもないが、兵力のほとんどない惇が捕縛される結果に。
 登用されていたので1ターンだけ待ち、ほんのちょっぴり兵力回復したところで、惇が配属されたところへ侵略戦を仕掛ける。
 無論、プレイヤーは周泰使用だ。かつて愛し合った日々を胸に戦場で邂逅した二人の運命やいかに!?と今時見かけないような古臭いドラマ性を盛り上げつつ、とりあえずやってきた惇をさらりと撃破……しようとしたが、なにせレベル4まで上げてあるし、敵で出てくると武器レベル無関係に攻撃力高いしで、さしもの周泰も(防御高い武将であるよ、念のため)苦戦してしまう。
 ああ、きっとこれは愛憎諸々あってマジギレしてるんだネ、惇。

 下克上ができるものならば、捕縛されて移った先の国で下克上して、ヤマダ帝国に攻め込みたい気満々かもしれない。
 そう、愛はいつだって愛(←謎
 なにがあろうとどんな仕打ちをうけようと、たとえ憎悪が業火となって燃え盛り胸の内を暴れまわろうとも、愛だけはその炎に焼けることなく残り続ける哀しい宝石。
 憎もうと恨もうと、心のどこかに居座る愛がこう叫ぶ。
「悪いのはヤマダの奴なんだ」
 ああっ、愛なのネ!?

 なーんても惇の切ない思いはどこまで通じているのか、相変わらずの鉄面皮よーへーは、不利と見るやいったん自軍拠点に引き返し、惇が出陣していないせいで出ているとしか思えない華陀膏をとる(兵力の問題である)。
 そうしてふと見れば。
 あああああ、愛だ、愛なんだ。惇はここまで追いかけてきている。真っ青な色の敵陣の奥にまで。
 きっともう惇の目には他の敵や状況なんか見えてやしないに違いない。
 というわけで、さくさくとC3(毒)→乱舞に引っ掛けて一発撃破した。我ながら、このよーへーは鬼かもしれんと思った瞬間だった……。

 そうして捕縛し返した惇を幕内に入れる。
 そんな惇にはみんな同情しているらしく、次のターンで甘寧と甄姫が、惇の兵力補充案を出してくる。
 プレイヤーはともかくヤマダはバカではないので、ここは一つ、下僕どもの反抗心を鎮めておくべきかと採用。新品同様になったところで、たまこき使う所存。
 ところで。
 そうして間もなくのことなんだが。
 よーへーが惇を大将軍に推挙してきた
 この顛末でこうくると、もう貴方とは他人だからと言わんばかりに見えて涙で前も見えません(←嘘
 ヤマダは少し迷ったものの、帝国樹立のためには戦力の強化は欠かせない。大将軍の存在と、惇のレベルアップは非常にありがたい。
 ということで、採用〜〜ぱふぱふ。
 そーして惇は今日もまた、滅尽麒麟牙を持って皆勤の道……(酷

 よーへーの本心が分からずに惑乱しつつも戦場を駆ける惇の心には孤独の嵐が吹き荒れているのか、少し近付くだけで礼を言われたり話し掛けられたり。なんだか憐れになってきた呂布(プレイキャラ)は、いつもならとっとと拠点を制圧して戦闘を終わらせる方向にしか動かないのだが、惇と一緒に進軍し、後を頼むと言われれば守ってやり、苦戦申告されれば助けに行き―――惇呂か呂惇かはともかく、こういうのもありなんだろうかと本気で考えた私を許してくれなくてもいいです
 もし、一緒に戦闘することで友好度上がるシステムだったら、この二人は絶対にマブなはずのヤマダ帝国。
 さあ、惇は愚痴聞いてもらうためかなんなのか、近頃はやけに呂布と親しいぞ。お互いの部屋を行き来したりもしているようだぞ。
 今こそよーへーの本心が明らかに!?
 以下次号、こうご期待!!(←阿呆


2004/05/13 (木)   ヤマダ帝国完結編

 いや……なんか、あんまり面白いことが起こらなくて(滅
 そうこうしてるうちに90ターン数えてしまったんで、仕方なくクリアするしかなくなった。
 せめてこう、よーへーが呂布も大将軍に推すとか、惇がよーへーを大将軍にさせたがるとか、惇と呂布が(自粛)とか、起これば良かったのに……。
 まあ、仕方ない。偶発的なものでどこまでアホな妄想できるかのプレイだ。
 それにしても、慈愛の心がどうのとかいう最後のテロップ見て、ヤマダという人間の外面のスバラシさについ吹きだした。
 で、善政EDなんだけど、冒頭ののしのしと初期配下の二人連れて歩いていくところ、玉座じゃなくて部屋だったらとか(爆

 そんなわけで、EDは勝手にヤマダ帝国絵巻に編集。
 冒頭は善政EDで、ヤマダ、呂布、周泰。
 次は徐晃の褒美シーン。……賄賂ともいう(←最低)。ああそうさ、これを受け取って徐晃はヤマダの片棒を担いだのさ! 山と詰まれた財宝に、そんな己のあさましさが移り、恥ずかしくてならずなんだか怒っている様子なのだ!!
 次は呂布のお馬さん。昼は戦わされ夜は(ピ―――)な彼の安らぎは赤兎ちゃん。けれどよく懐いているはずの赤兎が、突然逃げていってしまった。ケガれきった俺に愛想が尽きたのか!?とかなんとか?
 そうして張遼は呼びつけた者がくるまでの間、明日の計画を練るのである。
 なにも知らない権坊は、慰問に来て周泰と語らう。もしや彼をカスウトにきたのか、あるいは不埒なことなぞするまいなとヤマダは疑い、手下の徐晃と下僕の呂布に確かめるように言いつけた。
 夕暮れには周泰がお墓参り。
 ああ、もうとうに人のココロは洗脳され、ここはヤマダ帝国。まるで何事もなかったかのようにのびをする徐晃に、満足げに木にもたれるヤマダ。語り合う周泰と呂布。話題は昨夜の伽のことか?(←もう終わってる……
 そうして惇は一人、雪の中―――。

 
非道すぎる
 自分でやってて本気で惇が可哀想になったので、今度は惇ともーとくの仲良し街道でもやってやろうと、ようやく演義に手をつけたのでした★
 なお、私は惇もヤマダさんも好きですヨ?


2004/05/14 (金)   演義三連走

 とりあえず、董卓軍でとっととクリア。
 しかも、仏のような善政。
 どうせ後半、お金はあまりにあまって使い道もないから、それで激励してレベル上げさせればいいわけで、董卓もレベル5。ただし、一度も使ってない。呂布しか使わなかった……。

 次は同時進行で呉と魏。
 呉は、黄蓋のとっつぁんを使う。キャラ的には好きでも使い勝手が……ゆえに、敵が強くなって兵力も増えて補充早くなる前に、とっつぁんに活躍してもらおうかと。しかも、ザコに使うのは通常攻撃2までのみ。ボスにはC3の膝蹴り。
 それはともかく、とっとと太史慈ゲット。拠点制圧には向かない男なので、これも序盤の内に使ってやろうということに。
 魏は淵から。後になると使わなくなるのが目に見えているので(せいぜい防衛線に出すくらいだろう)、最初の内に鍛えておくのだ。
 そしてふと、黄蓋、夏侯淵、典韋あたりを集めた国を作りたい、と漢くさすぎるにも程がある欲望が首をもたげ……。

 ああ、それにしても夏侯淵……。
 策を取り上げてもらえない時の台詞、他の連中はほとんど「このオレサマのがどうして。とらないのがおかしい」と自信過剰っぽくて、実は聞くのがものすごくイヤなんだが、淵とか極一部の武将のものは、そういう感じがあんまりしない。
 無双3の時点までは、好きなほう、実在しても付き合いたい奴、って感じだったけど、修羅モード出現以降、いろんな台詞聞くにつけ好きでたまらなくなってきた。
 しかしまー、主役にして話書く気にはならない。クローズアップされてしまうより、脇役で美味しいところとっていってほしいというか。
 自分程度の頭と手で、自分が満足できる、淵主役の話は書けそうにないというのも、あったりする……。えぐ。


2004/05/15 (土)   蒼天また読む

 好きなところの飛ばし読みだけど。
 堅パパの男前ぶりにクラクラしてみたり、惇兄の顔面破壊にヨロヨロしてみたり。官渡の惇は本当に「かぁっこえぇ」のである。

 無双というゲームはやはり、こういう背景(誰の書いたどの「三国志」でもいい)を知っていると、面白さが違ってくる。もちろんゲームとしてもよく出来ていて、プレイヤーを楽しませてくれるものだから、なにも知らなくても楽しめるけれど。
 というわけで、久々に猛将伝ディスクを突っ込んで、3読み込ませての無双モード。
 もーとくの天下とりのため、奔走する惇なのだ。
 ああ、やっぱりこれが一番楽しい。
 ゲームとして、無双というゲームとして、一番楽しい。
 それにしても……どんなに見ても見慣れないって、惇のガニマタレベル高すぎやしないか?(死