過去ログ


2003/06/01 (日)   スネ……

 張角導師を育てたのだが、性能とか以前に、どうしてもあの「おみあし」が気になってならない。
 つるりすべすべと色白なあの足……(死
 い、いや、スネ毛まできっちりあったりちょっと怖い気もするが、なんというか、顔の作りこみに比べて、未だに細部は杜撰なポリさんたち。
 いかに小さいサイズ(容量)で作るかが問題になるので、手足まで作りこめない、というのは分かるんだが、そこを少しずつなんとかしていくのが技術というわけで。

 なお、導師はとにかくタイマンには強いが乱戦には弱かった……。
 次は黄蓋のとっつぁんと淵を同時育成。
 とっつぁんはもう、あの「ぶんっ、ぶんっ」という攻撃モーションそのものにメロってる己。かっこ良過ぎじゃ〜〜♪ 攻撃範囲の狭さはアイタタタなんだが。
 妙才くんはなぁ。装備アイテム数の少なさで、せっかくの弓を強化しない装備になりそうなのがつらい。こうなったらエディで淵モーション作って遊ぶかなぁ。


2003/06/02 (月)   曹操&夏侯惇

 マヂメなオリジナル三国志における、この主従について考えてみる。というのも、例の呂布軍話(主役は張遼っぽいが)での、最後の下ヒ城攻略戦において、呂布の奮戦を見ている曹操、というのを書いてみたくなったからである。

 うちのこのシリーズの曹操さんは、某劉備さんのように涙脆い。理知的で理性的、合理的で現実的、という一般の曹操像からはかけ離れて見えることと思う。……いや、あれだけしか書いてないのでは、印象もなにもないかもしれないが。
 皆と同じ曹操を書いてもつまらない、というのがあるので、私なりの曹操を作るとすれば、感情の波がとにかく高く激しい男、になる。そして、それをときに爆発させ、時に押し殺す。
 ものすごく「目」のいい人で、合理的な道、理性的な判断というものは、どれほど自分が惑乱していようと、見えてしまうのだ。けれど、それを冷静に選べるほど冷淡ではなくて。
 容赦なく怒るし、恐ろしいほど深く愛する。だから、ものすごく嫌いな面と、ものすごく好きな面のある人を、大事にしつつ嫌っているということもあったりする。
 才能のある人が好きだというのも、実は正確には「己の才能を活かそうと足掻く人」が好きだったりする。だから、いかに天才でもやる気もない人は論外。まあ、才能なんて、あるだけじゃ意味がない。使ってもらわないとね。
 そういうのはたぶん、曹操自身が「あれここれも」といろんなことを思いっきりやる人だからじゃないかと思う(←「思う」っておまえが設定してんだろうという突っ込みは却下

 そんな曹操にとって惇兄は、暴走する自分の感情を隣で見ていてくれる、という存在なのかと思う。
 元譲が止めないならいいや、という感じに、ブレーキ役を任せている。あいつが止めないんだったらこのままでいいんだな、と安心して加速する感じ。

 夏侯惇にとって曹操は、天才的な激情家。才能とか戦とか政治じゃなく、感情の天才だと思ってる。当たり前の人間なら誤魔化してしまうようなものとか、見向きもしないようなものにも反応するところを、天才だと思ってる節がある。
 そして、そのもンのすごい自分の感情を、具体的な道を見つけてぶつけていくという、その行動力、決断力、といったものに一目置いている。
 とすると惇兄は、曹操の理性の具現のようなところか。
 そして、曹操自身を傷つけかねないような感情を押しとどめてやったりするのだ。

 設定としては曹操のほうが二つほど年上ということにしたいんだが、精神的には惇兄のほうが上。とんでもない我が儘大将をけしかけつつ宥めつつ、傍ら、一歩退いたところから見守っている。
 惇兄にとって曹操の命令というのは、「それがおまえのマイナスにならないなら、どんなことでも忠実に実行する」というもの。理不尽だろうがワケ分かんなかろうが無茶だろうが、そうすることが曹操にとってプラスになると思えれば、やり遂げてしまう。
 その代わり、それではならないと思ったら絶対に従わない。

 そういう友人&主従としての曹操と夏侯惇。
 呂布の戦いぶりを見ながら、恋焦がれるようにして「ほしいっ」と思ってる曹操を宥めたのは、表向きは劉備と関羽だが、諦めてさせたのは夏侯惇。
 呂布は駄目だが張遼ならいい、と劉備たちとの間に折り合いをつけたりもしているような気がする。
 ……魏の裏番

 なお、うちの曹操たんが呂布さんをほしがったのは、「なんかもぉ、見てるとわくわくするぞ。あんな奴と一緒に戦ったらきっと面白いぞ」というくらい直感的なものと思われる。
 その武をどう活かせるかとかは二の次で。
 ホントに恋に近いかもしれない。「あんな奴かな、こんな奴かな、どんな話できるかな」とかうきうきとしてしまうようなキモチ。
 その点では、「本懐を遂げたはずだ、今まで一緒にいた」という満足感のある張遼よりも、呂布を失ったショックは大きかったのかもしれないなぁ、とか思ってみる。
 しかしそこで張遼に嫉妬せず、「形見だから」と思ってしまうあたりが、器の大きさか。

 ……なんかまぁ、そういう曹操&惇兄を書けたら楽しいなぁと思うのである。
 なお、私は無双3の惇兄様のお衣装は、胸筋と腹筋のくっきりと浮き出したところに悩殺されております(死


2003/06/03 (火)   ダブル放置

 蜀のED1と2を出すために、またも放置プレイに走る。
 放置しながら、同時にGCを起動してPSO。しかし、更にこちらも放置プレイである。
 マグを育てつつ、やってることはと言えばベースの練習。

 ところで、4コマ集を見たんだけれど。
 一部、2の時代の衣装で描いてあったりして、萎える。
 2の衣装であることが、ではなく、ろくに調べもせずに描いていることに萎えるのである。2の衣装のほうが好きだから、としても、だったらそれを一言書くべきだろう。
 こうなると、単なる使いまわしとしか思えなくなる。
 呂布の髪型、今回は耳の脇に一房垂れてるだろうとか、冠の紐って見えてたっけ、とか。OPエディットは、冒頭の岩ぶっ壊しのところは一部君主キャラ、一部女性キャラを使うとかわりに割ってくれる武将が出てくるが、孫権を選べば出てくるのは必ず甘寧で、そこが変化することはないんじゃないかとか。
 どう見ようとしてもはっきり見えないとかなら仕方ないし、技術以上の描画をしろとは言わない。けれど実際にやってみれば分かるところを、確かめもせずに扱っているのを見たりすると、金とってやってる仕事に対する責任はないわけ? と思わずにいられない。
 上手い下手、面白いか否か以前の問題だと思うんだが。

 というか、編集者。
 そういうところをチェックせずに通すと、面白ければいいやと思う人間だけでなく、「こいつ手抜きかよ」と幻滅する私のような読者もいるんだぞ。
 プロ意識が乏しいのは、編集者もそうかもしれんね。


2003/06/04 (水)   ED出したが……

 蜀もこれでEDが揃った。
 しかし……なんというか、変化に乏しい……(泣
 他の勢力のEDでも見ているシーンがあるから、後に見れば見るほど、「あー、またこれかぁ」とちっとも面白くない。
 オリジナルのシーンを探して、髭を褒められているっぽい関羽さまと、馬を宥めるばちょーくんだけは、お気に入り。最近ばちょーくんも可愛いが、今ひとつ、話にはしにくい……。
 三国志で言えば、ばちょーはかなり好きなんだけどなぁ。あんなに正義正義言わなくて、布なら布、金属なら金属と、もっときっぱりした武装で派手だったら、けっこうツボに入るかもしれない、無双ばちょー。
 なお、なんでばちょーがらみのCPだと、ほとんど相手は子竜氏なんだろう……。
 むしろ曹操×ばちょーとか見たいのは私だけか?

 さーて、次は董卓伝か南蛮のED揃えるかなぁ。
 しかしいい加減、放置プレイは飽きてきたぞ……。


2003/06/05 (木)   河の流れのよ〜に〜♪

 油断してると時はどんどん過ぎていく。
 いい加減どっかで腰据えて無謀企画ものに集中したいんだが、その世界に入り込むまで集中するだけの余熱時間がとれないのが痛い。
 バイトが新人追加ラッシュかつ、ベテランおさらばラッシュで、勤務歴がせめて1年以上ある人間というのが、夜の時間帯では二人になってしまってる。おかげで必ず新人と組む形になり、仕事がはかどらず、時間がかかる。
 営業時間の変更もあるしなぁ。
 それにしたってアンタ、今日は15時間労働になってんですケド?
 この分じゃ、第二次企画のスタート日が、更にずれ込みそうだ。

 ところで、昨日初めて、馬ショク孤立のシナリオ(タイトル忘れ)で、チョコちゃんの「美しく燃え上がりなさぁい」を聞いた。
 自分で使ってた時は、イベントが起こってもそう変わった動きをしないんで、それほど笑いもしなかったんだが、敵として出てきた時のイベントは、とりあえず大好きだっ!!
 配下の兵卒までやはりアレか……。

 つくづく思うんだが、護衛兵エディット。
 一般女兵、南蛮女兵も、階級上がったら格好変われば良かったのに。一般女は、なんかあの、戦闘ナメてるだろという衣装が気に入らず、使っていない。南蛮女は、Tバックが妙に気恥ずかしくてダメ。南蛮男と黄巾はムサいので却下、とうちの護衛は全員、一般男だ。
 あれさぁ、白虎とか特殊な称号もらったら、甲冑もその名に相応しいものに変化するとかの特典があってもいいとおもうんだよなぁ。……それがダッサい可能性があることを考えると、ちと怖いが。
 あと、護衛兵八人それぞれに、武器とか指示とか、指定できたら良かったのに。パラメは八人全て別々で、弓兵三人の傍に剣兵三人待機させて、二人は戟にして自分と同行させるとか……。
 なにもかも、容量との戦いではあると思うが、「やってもやらなくてもいい、できることを増やす」というのが、面白さへの間口を広げる一つの手段でもあるわけで。

 なお、三国志戦記2が出るまでには、全員大将軍にしなきゃな、とか思っているのであった。……気になっているのは、三戦2での周泰のビジュアル(死
 たぶん、呂布でやって孫策でやって曹操でやって劉備でやろうかな、という順番になると思われ。


2003/06/06 (金)   G=周影という恐怖の妄想

 PSO友のFENさんが、また私の懐深いところを抉り出すようなステキなツッコミをくれた。
 銀髪・ガン黒という時点で、私の頭の中には「G?」という発想しかなかったのである。これは、無双ザレ初期の部分に書いてあるかもしれないし、そのあたりのは初期過ぎて、PSOザレとかぶった日付のために消されているかもしれない。
 なお、「G」というのは「ガッシュ」、PSO(Phantasy Star Online)というネットゲームで作ったマイ・キャラである。銀髪でガン黒、無口というか、「くだらん有象無象と口きくだけ面倒だ」というねじれた性格のブラコン男。

 ふと、とあるマンガのように、奴がタイムスリップしてこの時代に出現したのが周影だっら、などというバカなことを考えてしまった。
 ……ホントに声とか口調も選べたらなぁ、エディ武将……。

 ところで、移転に際して、無双にはあちこちフレームを使っている。リンク先の指定ミスなどで、変な飛び方するところがあるかもしれない。一応確かめてはいるが、実際につないであちこち全てくまなく調べろと言われそうだが、そんなもの、見つけた人がいたら教えてくれれば早い。
 そんなチェックに時間食われるより、新しいもの書いて更新したほうが良いと思うのだ。
 無論、最低限は確かめてあるが……。


2003/06/07 (土)   無駄に親切になる瞬間

 本日のバイト中、小学校高学年と思われる少年が「三国志どこにありますか?」と聞きに来た。
 ……三国志には限らないが、自分の好きなものに興味を持っている人に会うと、わけもなく嬉しいヨネ……。
 しかし小学生で三国志を読みたいとなると、目当てがどれかが分からない。
 店内にある三国志関連の書籍のありかくらいは全て網羅しているが、お子様向けの「一冊完結」というものすごくダイジェストなものか、ハードカバー四冊組のものか。
 コミックだと蒼天のほうが分かりやすいのか、それとも横山か。まさか吉川とか北方の小説? とかまで一瞬で考えて、「いろいろあるけどどれがいいの?」と問う無難な選択。

 少年が求めていたのは、コミック文庫になってる横山光輝版だったが、残念ながら大半が在庫なし。スマヌ少年……。


2003/06/08 (日)   大黄河

 仕事帰りにCDを物色する。
 私の音楽の趣味……というか守備範囲は、邦楽(琴とか尺八とかのほう)・洋楽を問わず、メタルからロックからポップスから、ジャズ、フュージョン、またはクラシック、イージーリスニングと、かなり節操がない。
 今回見つけてきたのはのほほんと聞けるBGM系。
 ふと、宗次郎のアルバムに目がいったので、一枚購入。
 うちに帰って聞きながら、ふと、「そういえば宗次郎の『大黄河』ってうちにあったよなぁ」と思い出す。

 NHKの特集に使われた楽曲を収録したものなんだが、おそらく十五年ほどは前のもの。CDというものが一般に普及し始めた頃ではないかと思う。その頃にはCDプレェヤァなんてものは買ってもらえなかったので、私の持っている『大黄河』は1・2ともにカセットテープである。
 中国がらみで、これをBGMにしてなんかそれっぽい話が書けるか、と思ったが、……少しのんびりすぎるな、こりゃ。

 ともあれ、久々に引っ張り出してきたものなので、それを聞きながら武将の育成。
 黄蓋のとっつぁんを鍛え上げる。この人の一番強い攻撃パターンはなんなんだろう、と考えつつやってるんだが、たぶん、斬玉つきのC5? 上空で三回ほど殴る全てに属性効果が発揮されてるみたいだし。
 C6は当てると相手が浮いてしまうため、微々たるダメージにしかならないし、途中で落とすことが多い。C3は範囲狭い上に最後に掴んでぶっ飛ばすから、確実に連携途切れるし。
 結局、C5当ててダウンした隙に背後に回りこんで、またそこからC5当てて、というパターンに持ち込むのが一番確実っぽい。受身が素早く、また遠くへ着地する一騎討ちには使いづらいが、フィールドで戦うかぎりには問題ないかも。

 その後は夏侯淵。弓攻撃強くてもなぁ。武将相手じゃまずガードされるし、強化するにしても装備アイテム数が不足するし、かといって弓だけじゃ戦えんし……。
 性能で言うと、特に面白い動きがあるわけでもなく、使いたいとはとても思えん武将かもしんない……。好きなのに、淵ちゃん……TT
 C1の弓攻撃にもっとバリエーションがあったりしたら、良かったかなぁ。「溜め」ができて、溜め時間によって矢の効果が変わるとかさ。一瞬押しただけなら一本だけが遠くまで飛んでいって、一秒押しっぱなしにして離せば今のC1。二秒間溜めればダメージは小さいけどガード無効で気絶させるとか、あるいは玉の効果が出るとか。連打すると次々に五本ほど矢を放てて、その間左スティックで放つ方向を変えられるとか。

 この方向制御は、あらゆる武将に対して思う。自動的にホーミングしてくれるのはいいんだが、逆に言えば、群れの中に切り込んだりした時、狙っているのは武将で、雑魚は通常攻撃で追い払うだけでいいのに、ロックオンが雑魚のほうにされてしまうことが多々ある。
 どの敵をロックオンしているのかも分かりづらいし。
 通常攻撃中にせよ、チャージ攻撃中にせよ、その辺はプレイヤーがもっとコントロールできたほうが良かったのではないかと思う。
 適当に暴れているだけでも、自分が向いている方向の敵は巻き込んでいくけれど、上達すれば方向を調整しながら狙った敵だけを拾い上げることができる、というように。
 実際、通常攻撃の二段目、あるいは四段目、五段目が広い武将使って、通常攻撃で雑魚を倒しておいて、CR、あるいはC5、C6で引き続き武将に攻撃仕掛けていく、というのは有効な戦法。なのに、ロックオンが雑魚にいってしまうと、あらぬ方向へ勝手に進んでいったりして、もうこちらの制御を受け付けない。
 あまり無節操に振り返れたりすると動きが無茶苦茶になるが、ロックオンは必要ない気がする。動きが不自然にならない程度に、それぞれの攻撃動作の中で無理のない程度に、攻撃していく方向をかえられるほうがいいと思ったり。無双乱舞みたいな感じでね。


2003/06/09 (月)   見てはいけないものを見た気分……

 董卓の育成に励む。
 動きはスローながら、君主タイプの基本にはのっとっているようで、攻撃範囲は広め。C4は孫堅と同じじゃなかろうか、とか思いつつ、使いまわしは寂しいものの、まあ、董卓だしな……(死
 特に使いづらいと思うこともなくさくさくと一気に育成していくと、毎度の建業。
 そこでまた初めて聞く台詞が。

 待ったらんかい、と思ったのはまず、猛獲の
「ぶっ潰しちまいましょう!」
 あんた董卓相手に丁寧語なんかい!?
 ……まあな。別に侵略してきた人じゃないし、自軍で戦ってくれてるわけだし。
 しかし丁寧語か、丁寧語……。

 しかし、そんなものもぶっ飛ぶほど怖かったのは、周泰氏の
「…愚か者め…」
 こ、怖いデス、なんか無性に怖いデス……。
 呪われそうでたまりませんでした(←ぉぃ
 ところで、プレイ中はCDをBGMにしていて、音声はろくに聞いていないんだが、この瞬間だけはヘッドホン外しておけば良かったと後悔。


2003/06/10 (火)   うんちく

 董卓、張飛もなんとか鍛え上げ、残すは二人。ブビー賞は許チョに決定した模様で、現在じさまを育成中。
 それにしても張飛。無双2〜猛将伝ではまるで触らなかったので、前からこんなんだったのかどうかは知らないが、あれだけの長さの矛持ってて、なんであのリーチかな。
 端を持って振り回す上に周囲の敵を怯ませられるC3に頼りっぱなしで、他はまったく使わないに等しくなってしまった。つか、通常二段目が短すぎ&狭すぎ。
 その分C3とC6が強力ではあるが……。

 しかし、実際に戦うとなると、ああいう長柄ものは張飛のように扱うほうが、小回りがきいて「使える」はずだと思ったりする。
 呂布なんぞはあのバカでかい戟を、端っこ持って振り回すが、先の部分が鉄の塊であることを考えると、とても制御しきれるはずがない。振り回すことそのものはできても、生まれた遠心力を、手首を傷めずに殺すことができないと思われる。右から左へ、左から右へ、と連続して振るなど、まさに空想世界だからできることだ。
 そういったところを考えると、∞の字を書くようにして振る張遼のCRとか、柄の中ほどを持って扱う張飛、呂蒙の動きは、正しい。

 空想だからやってる無茶といえば、背丈と大差ないほどある、周泰氏のLV10武器「宵」もありえないよネ……。
 あんなもん、絶対に抜けんっつーの。
 日本刀の刃の長さは65〜75cmくらいであるのが普通。たしか脇差が40cmくらいで、忍者刀が50cmだったっけ? これに柄の長さが30cmほど加わる。そうでないと、背負っているにせよ腰に帯びるにせよ、一動で抜くことはできないし、重量を支えることもできなくなる。
 周泰の身長が2mほどに見えるところから比較すると、「宵」はどう見ても、刃渡りで140cm以上ありそうである。
 絶対に抜けん

 ただ、池波正太郎氏の「剣客商売」に、背丈ほどある大刀を抜く達人の話が出てくる。といっても、江戸時代の日本人の平均身長は男で155cm程度のはずだから、それでも「宵」より短い。
 その場合の抜き方は、まず柄を持って抜けるだけ引き抜き、そのまま、刀は鞘から滑らせるようにして、手は離してしまう。その手で、刀の刃部分の峰を摘み、更に引き抜く。こうして二段構えで引き抜かれた刀は、宙に浮くことになるわけだが、そこを素早く柄を掴み取り、斬るのである。
 これを目で見えないほど素早く、その達人は行っている。
 ……人間ってのはとんでもない力を持っていることもあるから、「そんなんできるわけねぇよ」と決め付けはしないが、目にもとまらぬ早業で、これだけのことを一瞬のうちに行うってのは、いくらなんでも……。

 なんにせよ、あの長さの刀を自在に抜き差しし、更には片手で振り回すのは、呂布が方天戟を片手で振り回すより、とんでもないことなのかもしれないのであーる……。

 話はかわるが。
 どうもバイトが変な具合に人手不足になっている。
 特定の時間帯にはちゃんと人がいるんだが、閉店までいられる人間が、あまりにも少ないのである。
 そのうえ新人率が高いため、数はいても仕事は進まない現状。結果、残業の連続である……。
 じっくり腰据えて、二、三本まとめて書けるだけの時間がほすぃ……TT


2003/06/11 (水)   ネタばかりで実にならずTT

 さすがに数日連続の残業はこたえる……。まあ、社員たちはこれが週のうち五日はある現状だから、四日程度しかない私が不平を言うのも情けないと思うが。
 どこかで半日ほど寝倒したいよぅ。

 ネタは不意に閃くのでないなら、寝つきの悪いのを利用してごろごろ転がりながら考えて……というか妄想していることが多い。なもんだから、どうしても書き上げたいもののイメージや全体像が一気に閃いたりなんかすると、睡眠時間はパアになる、という困ったことにもなる。
 無謀もので、少し睨んでいれば即座に続きが生まれそうなもの三本。根本から見直して「これだ」という閃きを得たいものが一本。週末は休めるはずなので、このあたりでなんとか形にしてしまいたいものだが、どーなることやら。
 そしてそれとは別に、遼呂書こうかとかいう不埒な考えと(世話役とダダッコのほう)、『飛魚ノ夢』の続き、中編を書きたいとかいう気分も発生中。
 『飛魚』は牛渚での参入に、一つ、イメージというか、勝手に作り上げた参入事情がある。シーンや台詞なんぞもあれこれ思いついているのだが、問題は、どの部分をどちらの側から見て書くか、ということで。
 その辺は実際に書き出してみないと、ノるかノらないかが分からなくもある。
 なんにせよ、時間が要る。

 普段なら、寝なくていいやと時間を作るんだが、さすがに限度は存在中。
 これ以上寝ろと言われたって困る、というところまで寝たいワ……。しかしバイトが終わって帰ってきてすぐに横になっても、眠気は訪れない哀しさ。
 横になればすぐに眠れるという人が羨ますぃ。


2003/06/12 (木)   微妙に頭痛

 お疲れモードに+微弱な頭痛……。あー、だる……。
 なのに休めない、ヒトの数こそ多いが特定の時間帯に固まったバイトの人員どうにかシテTT
 いくらヒト増やしたって、希望する時間帯が重なってるんじゃ意味ねぇよ〜。
 と嘆きつつも、その程度で休んでたんじゃ面白くもないので、テンション上げて仕事にGOである。

 休憩時間に、プリントアウトしたものを読み返してみる。
 そうすると、出るわ出るわ、修正個所……。
 というわけで、たいていは助詞の修正とか微妙なものばかりなんだが、『生路』だけは大幅に改稿した。
 といっても、記述そのものは多少追加・削除しただけで、さほど変化していない。かえたのは冒頭部分の順番である。
 前のものがどんな順で並んでいたか覚えているかたはまずいないと思うが、間違いなくこちらのほうが時間の流れ、心情の流れに沿っていて自然なはずだ。前々から「なんかあっちいったりこっちいったり、分かりづれぇな」と思ってたんで、これで一安心。

 それと同時に、高順について考える。
 ここは無双をメインに据えた三国コーナーだから、無双の中で使用できない武将についてはあまり突っ込んで書かないようにしているが、張遼以外がオリジナルと化したに等しいあのシリーズでは、陳宮と共に、出してもいいかなと思っている。
 とすると、呂布軍の二枚看板である。共に武に秀で信頼も厚かった張遼と高順。
 だがこれまでになにかと呂布と関わっているのが張遼ばかりであるとすると、呂布にとって高順とは、また、高順にとって呂布とはどういう存在なのか、が疑問になってくる。

 あらかじめ設定して書き始めなかった以上、今からこじつけるしかない。
 たぶん、高順は自分の道というものを見ているのだ。その途上に、呂布という同行者がいる。彼がいなくても一人でも歩いていくつもりでいたし、歩けたが、共に行くことでより充実し、満足感を得られたのだろう。
 呂布を己の主とした時に一歩下がりはしたが、もし呂布と意見がぶつかれば、譲らなかったと思われる。最終的に「主の言うことだから仕方ない」というところに落ち着くまでは、頑として自分を曲げない。
 呂布の行く道、したいくことが、結果となった時に満足のいくものであったから、「なるほど俺のような凡人とは違うのだな」と信頼を強めていく。
 一般的な配下の者よりも強く、また自分自身に頼むところは多いとしても、高順は特に変わった存在ではないことになる。
 呂布のほうも、高順については誰よりも頼りになる部下と思っている面はあったに違いない。ともすると、実務的な面では高順のほうを高く評価していたかもしれない。

 何故というなら、張遼は呂布の意思を実現させるために力を発揮する、まさに片腕的な存在だからだ。己の意のままになるし、無茶も引き受けてこなしてくれるが、あまりに忠実すぎる。
 張遼が見ているのは呂布で、自分の道というのは、イコール呂布の行く道ということか。
 自分の意思も意見もあるが、呂布と食い違えば、高順よりあっさりと引き下がる。そして、たとえ無茶だろうと、成し遂げることで「できることだったんだから間違いじゃなかった」ということにしてしまおうとする。
 より呂布を慕っているのは張遼のほうだろう。主としてというだけでなく、人間として、心酔というほど我を失ってはいないし、傾倒というほどおもねることもないが、敬愛している。
 だから呂布にしてみても、張遼のほうが身近に感じるし、可愛い。かけている思いの大きさは高順に対するものと違わなくても、あくまでも高順が信頼のできる部下であり、友であるのに対して、張遼には弟だと感じるような、情があったとも言える。

 張遼・高順自身にしてみれば、互いにかけられている思いの質が違うこと、役割が違うことをちゃんと理解しているから、認め合った良き同僚だと思われる。
 こういうことは張遼の役目だから俺が出る幕じゃない、とか、このことは高順に任せたほうがいい、とか。
 いずれその辺も、ネタが出たら書いてみたいなぁ……。


2003/06/13 (金)   や・す・み♪

 董卓伝のED1と2を出すべく、放置プレイ。
 そしてなんとなく、孫堅討伐戦にて、空城の計3を見てみることにする。
 まあ、それはそれとして、ばちょーもどきを使っている以上、気に入っている気武将とは戦いたくないわけで。それで周泰を回避して進んでいくわけだが、大量虐殺目当てである以上、周囲の雑魚くらいは片付けておきたい。
 そう思ってチャージを連発していると、倒すつもりもないのに勝手に死んでしまうという罠。

 そんなことはともかくとして、ようやく明日から三日間、まとまった休みになっていた。
 話書くぞ〜、という前に、半日くらいはごろごろだらだらしていたいキモチ。
 モォ疲レタヨ……。


2003/06/14 (土)   無双通信C

 こういう投稿ものの本は、自分の好きじゃないものについてもある程度割いているから、買っても半分は読まないことが多い。
 が、今回も買いましょう、買っちゃいましょう。
 なにせあなた、表紙(ピンナップも同じ絵)が張遼vs甘寧デスヨ!? 今までの誰にでも描けそうな絵とは違い(失礼。でも下手というのとは違う。私には描けん。ただ、ある程度絵心があれば誰にでも描けてしまう無難な絵ではあると思う)、紋様までも鮮やかな美麗な諏訪原氏のイラスト。
 巻頭で甘寧についても扱ってるし〜、とかのらくらと即刻購入を決めてしまい、帰ってきてパラパラと眺めていた。
 しかし今回の一番のツボは、私には巻末のコミックだったりする……。
 ……ああああ、袁紹様がかっこいい〜。チョコちゃんもきれいなんですが、彼には3の衣装のほうが……。ああいう半裸は、痩身型より典韋とかのがっちり型のほうがサマになると思うんだがのぅ。
 猛将伝のチョコちゃん救出がベースのお話であるが、袁紹=かっこいい、と思っている私にはちょっとステキな物語ですた★

 ちなみに、黄巾伝もED1と2を出した。その際に使っていたのは、今回はチョコちゃん。
 衣装は3で。ちょうちょの羽とお団子頭が紙一重な気もするものの、「いや、この人ならありだろう」と。
 ポニーのほうがかっこいいとは思うんだけどね。いっそポニーも、髪留め(先のほう)をリボンじゃなくて蝶を象った金属にすれば良かったのに。……少ししつこいか、それだと。
 この人、下手に馬に乗せるより走らせてスライディング、通常攻撃三〜四段止めで雑魚を蹴散らし(それ以降出しても敵のいないところで空ぶることになりやすい)、武将相手にはC5+斬玉、これでかなりさくさくいけてお得。
 動きに癖はあるもののそれがことごとく「素早い」ものだから、実は初心者向けな気もする。通常攻撃の範囲は広いし、C4使えば囲みからも逃げられるし。
 ただ、C6と乱舞ではダメージを稼ぎにくいから、一般的な君主タイプのスタンダード武将と同じつもりで使うとかなり痛い目を見ると思われ。


2003/06/15 (日)   ED制覇〜♪

 早い人はED条件判明してから瞬く間に揃えただろうが、私はやっとこ、全てのEDを集められた。
 最後に残った南蛮伝は、他の勢力と違って、「大量虐殺&放置しておいて、ステージ数で調整する」というお手軽技が使えない。なにせ4ステージこっきりしかないから。
 撃破数で調整かける他ないので、それぞれのステージでの撃破数を考える。
 結局、第一章の平定戦で猛獲を使って時間を貯金し、撃破数は最後の成都で600は楽に稼げるだろうと、さくさくクリア。
 烏羽で軍団長だけをピンポイントで狙ってED1を出し、ばちょーもどきの周影で大量虐殺しED2。

 これで全て集まったが。
 魏は4、呉は3、蜀は1、董卓は4、呂布は4、袁紹は4、黄巾は4、南蛮は1。これがお気に入り。
 魏はもう、出場メンバーと最後の宝箱争奪で決まり。呉は周泰出ずっぱり。蜀は月英さんが目立つから。董卓はやはり二喬と殿様遊びが醍醐味だろう。呂布は2もいいんだが、釣れておっとっとな周泰氏がいまいちイメージでないので、呂布と赤兎のかっこいい4に決定。袁紹はダントツ4。あの嫌そうな顔の曹操との絡みが絶品である。黄巾は4じゃないと張さん全員揃わないから。南蛮は姐御が目立つという理由。

 ところで、単体相手に強いと思って周瑜モーションの烏羽を動かしたが、意外に周瑜のC5は出が遅い。斬玉+C5は確実に当たるわけではないことを考えると、確率の問題ではあるものの、氷玉装備のほうが良かったのかもしれない。
 ちなみに氷玉で凍った相手には、いれられる限りのコンボを叩き込むより、通常攻撃三〜四段目あたりでいったん手を止めて、あらためてそこからC3〜6を出していったほうが強い。何故ならヴぁ、そうすればこっちの攻撃中に氷が解除されるわけだが、そのまま相手は浮くこともなく食らい続けてくれるからである。
 氷玉のレベルによっては、その後のチャージ攻撃でまたしても凍らせる確率が上がるから、下手するとハメ殺し。
 なお、うちにある玉はほぼ2で、3が一つか二つ……しくしくしーく……TT

 残る二人を鍛えるだけ鍛えたら、玉狙いでしばらく巡るかなぁ。
 目をつけてるのは、まずは3狙いで黄巾の乱ハード。4は手に入りそうもないが、比較的玉が出やすいような感じるから。4玉はノーマルの五丈原を魏軍、曹操使用。もしかすると南蛮の建業、あるいは平定戦は、楽なわりに出現アイテムが他の勢力の場合と大差ないような気もするので、ここをハードで試してみるのもいいかもしれない。
 ともあれ、三国志戦記2の出る26日までには、ある程度極められそうである。
 あとは10武器とパラメMAXか……。

 とか思いつつ、強くなってしまったらそれはそれでつまらない、とか思い始めて、別のメモカに新しくデータを作り、まっさらでスタートさせてもいたりする。