2003/05/16 (金)   関羽……

 ちゃきちゃきと魏延を育て上げ終えて、次は誰にしようかと考える。
 残っているメンツというのは、私の苦手なタイプの外見をしつつ攻撃範囲が狭かったりして使い勝手の悪そうな武将か(優男系)、リーチに問題がある上に足が遅すぎる武将(ゴツイ系)。
 そんな中に埋もれて忘れ去られていた関羽さん。
 使い勝手も悪くなければあの美しいお髭を枕に眠りたいと危険思想に取り付かれている私である。使わない理由はない。
 というわけで、イージーでざらりと黄巾の乱を二周ほどして江東平定戦に突っ込んで一周、建業の戦い・南蛮シナリオで二周ほどした後、難易度をノーマルに戻してまた建業を二周。それからちょこちょことうろついていたら、三時間程度で大将軍・武器LV9になってしまった……。は強し。
 そしてふと、この人の10武器はハン城、自分が総大将のシナリオなわけだから、などと妙な気を起こし、突っ込んでみる。

 一回目(と書く以上最低でも二回目がある)。
 護衛兵を玄武・ド兵で八人引き連れ、ノーマル装備で行く。が、えらくつらい。最初に城の中で魏将二人倒して援軍の徐晃も倒したんだが、雨アラレと飛んでくる矢が激しく鬱陶しい。なんとか回復アイテム取りつつ曹仁だけにして、引き返す。
 しかし、もうとてもじゃないが反乱兵なぞ構っていられる余裕はなく、そのまま呉将三人のもとへ。
 周泰は幸い一騎討ちを申し込んでくれたので(建業のおかげだなぁ)、そのまま素直に撃破。陸遜はひーこら逃げ回りつつ、レッドゾーン突入に到る。回復アイテムを求めて真・乱舞撃っては逃げていたが、神速符をつけていないため、余裕でケツから斬られるTT
 そーしてお亡くなりになりますた……。

 とりあえず、反省してみる。敵の攻撃が激しいハードでは、弓系の護衛は自分が攻撃する前に斬られることも多いわけで。そのうえガードもしないから、ポロポロ死んでいくわけで。
 仙丹なんぞ装備してたところで、削ってる量はほんの僅かなわけで。
 制限時間が30分で、「袋のねずみ」になってからは25分あるかどうかのはずだが、ここは安全第一。
 護衛兵は戟兵にチェンジ、仙丹のかわりに朱雀翼をつける。
 そーしてリベンジ。

 ……今日ほど護衛兵がありがたかったことはないかもしれない……。
 適当に六段出してるだけで、いつの間にか敵武将の体力減ってんだもんなぁ。護衛くんたちのジャンプチャージ&ミニ乱舞のおかげである。そのうえガードもしてくれるしっ。
 というわけで、いっそ潔く最初は城の外でサボり、呉の連中から先に片付けに行く。
 周泰が普通に向かってきてしまったのが誤算だったが、まあ、なんとか三人とも撃破。その後引き返して、士気に影響する曹仁を先に潰し、残りの三人へ。幸い徐晃さんが一騎討ち申請してくれたので、きっちり受理、撃破させていただきますた。
 裏切り者どもは、シカトである。

 ところで、周泰さんについて今更新たな発見。
 このハン城に出てくるムービーの彼は、やる気がないらしい。だって台詞の頭とケツについてる「…」が一個ずつ増えて「……行くか……」になってるんだも。
 そして、建業をやってた時に初めて聞いた台詞。「…俺と戦え…」。……怖っT△T
 自分の階級によって、敵将に近づいた時の台詞が変化するから、それでこの台詞が出たのかと思うんだが……弱いに相手に「俺と戦え」か。強いと「俺が相手だ」? それとも、まだ他に台詞あるんだろうか。


2003/05/17 (土)   育成DASYS

 関羽殿に続き、姜維もまた大将軍・武器LV9まで一気上げしてしまう。なんだか突然、地道で作業的な育成マシンになってしまったらしい。
 次は誰にするかなぁ、と残りのメンツを見回すと、チョウ雲、張飛、黄忠、典韋、許チョ、夏侯淵、呂蒙、黄蓋、小喬、董卓、張角という感じ。この中でまだしも動きの早いのとなると、チョウ雲か小喬である。というわけで、ちょっと育てて放置してあった妹のほうを動かしてみる。

 姉と違い、五段目が出せるようになるまでが弱い。通常五段目になってやっと全方向へという広範囲への攻撃ができるようになるから、一気に雑魚の相手は楽になる。
 あと、C5の上空での追い討ちが当たりやすいから、斬玉つけておくと、固い武将相手にけっこう役立ったりする。
 衣装はちょーちんぶるまぁは嫌いなので、武器より先に武勲稼いで2の衣装出さねばなるまいよ……。


2003/05/18 (日)   小喬も到達

 めりめり育成して、ついに小喬も完成。
 LV10武器は、あとでまとめて集めて回るとして……月英のとか、各勢力の最終ステージが舞台のものとか、果たして一人でとれるのかっつー気も目一杯するが。
 以前徐晃のものはとろうとして、衝車が一台破壊されたためにパアに。ちゃんと肝心なところで中断しておくべきだった……っ。
 なお、大喬のはとろうとして自分が死亡。なにせ許昌だもんなぁ……。
 中断して、途中からモードを変更すると、設置物の耐久力は変更後のものになり、雑魚のAIも緩くなるとか。設置物はあからさまに分かるが、雑魚はけっこうガードしてくるし、あんまり変化ない気も。

 さーて次は誰にしようかと迷い、いい加減動きはきびきびした優男か、使いにくかろうが面白いかもしれない宗教家にしようかと。
 その前にいい加減、猛獲の階級上げきるかのぅ……。


2003/05/19 (月)   長坂橋仁王立ち

 そういうと昨日の小喬のことで書き忘れてたことが一つ。五段目までしか出せない状態だと使いやすい通常五段目。六段出せるようになった途端、完璧にモーションが変化してしまい、総じて使えない女に。

 長坂での仁王立ちだが、てっきり張飛でしか出せないと思っていたら、他の武将でも起こるのネ……。
 というわけで、さっそく周泰にやらせてみる。が、橋の上で戦闘になることがまずない哀しさ。タイミングが悪いんだろうが、いつ頃行けば普通に戦闘状態になるのやら。わざわざじりじりとおびき寄せて……。ああ、それはもうちょっと走っては立ち止まり、あれ?と思っては引き返していく曹仁おじつぁんを「待って〜」と追いかけて、無理やり橋の上に連れてこないとならないほど、敵なんてほとんどいねぇじゃん!?。
 だが苦労して出した甲斐あって、かっこ良かったので許す
 「…来るか…。…来るなら斬る…」とまあ、これは周泰ファンの皆さん、必見ですぞよ!


2003/05/20 (火)   また育成・『生路』

 猛獲もちゃんと大将軍にし、念願の2時代の衣装を出す。やっぱこっちのがかっけーよ、もーかくどん。
 その後はチョウ雲の育成に。相変わらず後ろから来られるとつらいが、前にだけはやたら強い男。まあ、技の出も足も速いんで、ある程度アイテム装備できるようにさえなれば、敵を自分の背後に回さない戦い方はでき、それなりに楽しい。
 が、私がやるとひたすら通常攻撃三段止めになる。だってそれが雑魚相手には一番強いんだも……。
 通常四段目の範囲の狭さが痛いので、いくら五段目の薙ぎ払いが強くても、現段階では使いづらい。むしろ三段止めを連続していたほうが隙がないように感じるなぁ。

 そして三段〆ばかり使って一気に育て上げたのちは、典韋くんの育成に取り掛かる。
 リーチが短いのがアレだが、やはり通常三段止めの連発なら隙もないし、ことごとく攻撃範囲広めだしで問題ナッシン。
 あとはC4の斧ブーメラン+斬玉。これが、C4出しはじめには思いっきり右に入れて、斧が飛ぶのに合わせて左へ目一杯入れなおすと、ぐるりと180度くらいカバーして吹っ飛ばしてくれるんで、なかなか便利。リーチもあるし、当たれば吹き飛ぶし。
 もともとの攻撃力がかなり高い部将なので、動きが鈍重ではあるものの、さほど気にせずに使える。私好みの部将ではある。
 つか「いっちょあがりだぜえ!」が……っ。討ち取ったと言わない武将って他にいない気がするんだが? ああああ、やっぱりこういう人、すげぇ好きだ。

 なお、今日初めて敵周泰と会った時の台詞で「覚悟はいいか」(だったっけ。うろ覚え)と「自信があるようだな」を聞いた。「いざ」とか「俺が相手だ」とか「俺と戦え」とか「やるようだ」は聞いたことあったが。
 「…」の数を数えてテンションを計るのは私だけだろーか……。

 ここからはマヂメな裏話。
 書きたいと思って書きかけてはあったが、どうも今ひとつ冒頭とか展開とかが見えず、書きたいシーンまで無理につなげる感じがして進まなかった、張遼投降の話。
 無双でやると「刃を捧げる理由がなくなった」とかめちゃくちゃ冷たいこと言って去ってくれて哀しいだけに、是が非でもと気合はあった。それに、ふと思いついて「これは入れたい」と思い定めた台詞もあった。
 それが、どういう切っ掛けでかはともかく、やはりなにかが下りてきた感じでふっと動き始めて、一気書き。……こんなもん後でいいからとっとと無謀企画品書けという気もするが(墓穴

 以下にバレ話でも。

 どうしても入れたかった台詞というのが、まずは曹操の「呂布の形見」。それから張遼の、「貴方のために働くけれど、貴方のために戦うことはできない」という言葉。
 私のこの話の中での曹操は、呂布がどんな人間か、ちゃんと見ていて、ずっとほしいと思ってるのだ。臣下という形で「下」に抱えたいというより、もう少し対等な立場、「いっぺんとっくり語ってみたいよなぁ」という感じで。
 で、実際に戦ぶりを目にすればするほど、ほしくてたまらなくなる。
 けれどみんな、「えーー?」という顔しかしない。呂布一人入れて内部がガタガタになるんじゃどうしようもないから、諦めるしかない感じ。
 で、この戦でも、実際に見えるようになるにつれて、投降を呼びかけて引き入れよう、と思うところを、劉備たちに止められているわけである。
 呂布が死んでしょんぼりしつつ、だったらせめて、呂布の右腕、懐刀だけでも、と張遼ゲット(←こう表現すると軽……

 これが魏サイドで、実は蜀サイドにも思惑がある。
 劉備から見ると、戦に歓喜するような呂布はやっぱり異常で、恐ろしい一方なのである。しかしその力はすごい。それが万一曹操の手に渡ったら、と思うと、とてもじゃないが阻まずにはいられない。
 そういう思いもあって、呂布を引き入れるのはよしなさい、と。
 そう、ここでは劉備さん、ちょっと小心者の悪役。曹操が呂布なんぞ手に入れたら、自分にはまるで勝ち目なんかなくなってしまう、というのが分かるから、打算まみれで止めているのである。

 けれど私は彼が嫌いではないわけで。
 自分の目には危険な性格異常者にしか見えない呂布を愛せる曹操と自分を比べると、器の差が突きつけられたようで、ものすごくつらかったりするのである。
 打算で曹操と呂布を近づけまいとした自分が、嫌なのである。
 優しく温和で愛情深く、基本的にお人好し劉備さんとしては、「こんな情けない真似するくらいなら」という思いもある。
 けれどもっと理知的な関羽あたりから、「そのお気持ちは分かるが、それでは殿の目指すものが実現できない」と強く諌められるのである。

 あまりに断片的なので話にできないし、だからここでちょっぴり暴露するが、この後、丁寧に清めた呂布の遺骸は、厚く葬られることになる。そこには張遼はもちろん、悲しみを隠そうとしない曹操もいたりする。
 そこにひょこっと一人、やってきた劉備が、二人に向けて本心を話したりする。
 私が止めたのは、貴方が呂布を手に入れたらと思うと恐ろしかったから。私には呂布は怖いとしか思えなかったけれど、私がこれほど臆病でなかったら、もしかしたらここで死なずに済んだのかもしれない、と。
 そんなシーンも、頭の中にはあったりする。
 なんとなく「関さ〜ん、もうやだよ〜」とか言ってる蒼天の劉備に近いのが、私のこの話の中の劉備である。


 なんにせよ、張遼が投降してしまった以上、これより後の話は一本しか想定していない。
 ここに到るまでの呂布たちの話は、これからも増やしていけたらな、と思っている。

 それにしても、本数が増えてきてスクロール距離の長くなった書画置き場。
 広告は邪魔だが、とりあえず陣営ごとに分けて、フレーム表示にしてみた。オススメ&要注意が履歴と共に表示されることになるから、前より少しは役に立つか。
 それにしても左フレームの広告ウザ……ッ。
 サバ乗り換えも考えたことはあるし、金額によっては有料で広告なしってのもいいかと思うが、別窓で広告が表示されるところは、タブブラウザ使うと、全て別窓扱いで開かれて鬱陶しいし……。いや、表示されないように止められるんだけどね、たいていのブラウザでは。


2003/05/21 (水)   また台詞集め

 簡単に集められる台詞ということで、単騎駆けも考えたんだが、あそこまで行くのにはけっこう距離もある。それに、あまり変わったことを言ってくれそうな人がいないので、やめといて。
 黄忠じーちゃんと対面した時の台詞を集めてみる。

 思うに、やっぱもう少し、台詞に個性持たせる努力しようよ……。

 曹操なら、「こんな老いぼれが出てくるとは、よほどに人手が足りぬと見える」とかさ。
 あと、「張り切りすぎて、戦う前にポックリいくなよ」とか言うがらっぱちなタイプの武将がいても良さそうだし、「ご老体が、本気で私の相手をするつもりか」とかタカビー(←死語かと)な人もいるでしょう。
 今回の一覧には、なにか他と違うところがあればコメント入れたわけだけど、コメントのないものは、他のものとの差異が乏しく、見ても面白くなかったもの、と言っていい。
 同じ台詞でも、声優さんの演技次第では面白くなるんだが、それにも限度はある。もとの台詞が与える印象がそう大差ないわけだから。
 あと、これは容量にも関わるから無理は言わないが、武将の動きももう二つほど種類があってもいいだろう。
 しなしなとイヤミったらしい動きの女性武将だが、大喬の台詞なんか聞いてると、本当に困って何歩か退くとかいう動きでもいいと思うし。貂蝉もこれでいけそう。月英にはもっと凛々しい動きのほうがいいから、彼女にも割り当てられそうな動きの男性モーションがあって、陸遜とか若手のきれいどころにはそれ使ってもいいだろう。
 あと、もっと大袈裟にバカにしたようなジェスチャーとか。

 なお、42回もあの坂道を駆けた赤兎くん。やはり「どれだけ速くゲートをくぐれるか」とつい考えてしまう己。
 ストップウォッチで計ったりはしないが、道は微妙にうねってるし、障害物はあるし、距離もある。タイムアタックにはもってこいの道かと!
 二人プレイでやった場合のスタート地点が同じなら、これで競うとかいうバカなこともできるなぁ。あるいは、横に並んでから合図と共にスタートさせるとか。
 そして肝心の戦は無視する素晴らしいプレイヤー武将(死


2003/05/22 (木)   主語は大切に!

 ……短い上に小さいでしょ? その上はやくてさぁ。噂には聞いてたけど、ちょっと困るよねぇ、いくらなんでもあれはさぁ。

 と、呂蒙を育てつつつくづく思う(爆
 なんで戟使っててあのリーチで(短い)攻撃範囲があの程度で(小さい)、その上連続攻撃の受け付け時間が短い(早い)ような気もするんだよなぁ。その直前まで典韋使ってたせいもあると思うが、ホントにただの連打で出してるだけなんだもんよ……。

 典韋はきっちり育て終え。あとは10武器残すのみとなった。
 C4の使い方次第で、だいぶ面白さが変わるな、というのが最終的な印象か。パワーキャラだからタイマンはまるで不足がなく、CR→C6でたいていの武将はトばせる。一騎討ちだと、これは他の武将使っててもやってることだが、CRで気絶、あるいはよろけさせたら、復帰を待ってまたCR。浮いた相手に入れる攻撃のダメージが小さいので、結局、こっちのほうが短時間で終わるのだなぁ。
 典韋もこのパターンでハメ殺し戦法。というか……この人、なんでほとんど一騎討ち挑まれないんだろう……。まだ階級12くらいの時に、黄巾の乱やってて、陣営の違う孫堅、陸遜に声かけてもらえたし……。あれてっきり、誰か一人だけだと思ってたのに、二人から「押し切ろう」とか言われたの初めてだ。
 なおC4は、基本的に、敵が近くにいると追尾するらしい。敵のいないところでだとほぼ360度、斧を飛ばせるんだが、敵のいるところでやるとどうもそこまで回転しない。コツ掴むまでちょっと修行してみようか、という気になってたりして。
 大回転ブーメランの出し方としては、通常三段目までポンポンポンと押しておいて、すぐに左スティックを右斜め下に入れる。そこで典韋が振り向けば成功。あとはそこから、斧の軌道を先取りするように、ぐるっとスティック回していくと、ほぼ一回転してくれる。
 これを敵のド真ん中で出せれば、C4のくせに全方向攻撃で、更に斬玉とかつけてれば、かなりの確率で雑魚一掃できる。なお、斬玉効果が発揮されずとも、攻撃力が高いのでノーマル中盤くらいまでの雑魚は、士気次第で一撃になるが。

 ああ、それにしても呂蒙さん。武器の見た目からしてリーチ短い人はいいとして、なんで戟持っててあれなんだろう……。
 モーションとしてはかなり張遼に似たところがあるのに(CRの動きとか、同じじゃないかと)、リーチの差が凄まじい。なんか、ものすごく割食ってるキャラだよねぇ。
 でもまあ、攻撃力も防御力も高めだし、移動速度も遅くない上に、装備アイテム数も最高五つ。問題は武器の持ち方であって、彼本人じやないよな……。

 ところで、今日のアップは二本。
 一日一本とか言ってなかったか? とか言われそうだが、私にとれば、やる気と時間さえあれば誰にでもできるただの作業に過ぎない台詞集とか、自分がなんの苦労もしないリンク追加は、更新一本と見なしたくないのである。
 そんなわけで、昨日アップすべきだった分ということで、今日は二本。
 巣全体を通して、三日に二つほどは品物が増えている計算になる、という恐ろしい状態を、できるだけ長く保ちたいのである。
 いずれはそれが二日に一本くらいになるのかもしれないが、可能な限り、行けるとこまではね……。


2003/05/23 (金)   夢にまで……っ

 長坂橋仁王立ち。
 張飛がやってるのを、じゃなくて、自分が劉備軍で起こすヤツ。
 五回やれば五回失敗してみる……。

 一回目はうっかり劉備が進んでいるほうに曹操軍出してしまい、ちっとも進軍してくれなくなってしまう。劉備自身が橋の前でとっ捕まっているので、見られるはずもなく、自業自得でリセット。
 二回目は夏侯淵も張コウもちっとも橋のところに来てくれず、曹操など無論、上のほう。曹仁をうっかり殺してしまったがために、リセット。
 三回目はやはり曹仁を殺してしまい、いろいろとあちこちの武将を狩りとって、曹操たちが進軍してくれないものかと試してみたが、中央砦に陣取ってチョウ雲たちの相手しはじめる始末。よってリセット。
 四回目は初心に戻り、とにかく曹仁に頼るしかないとおじつぁん誘導作戦に出るのだが、上のほうで張飛と交戦しはじめ、敗走。
 五回目はなんとか砦の南で曹仁と交戦開始したが、他にもうざうざ群れてきやがった味方武将のせいで誘導できず、仕方なくマップを見、夏侯淵本人は砦の中で泊まってるが、兵士はいるし、と西の橋へ行くも、やはり本人がいないとダメらしい。そのうち、曹仁敗走。

 そんなことをやって寝たせいだろう。
 ものの見事に夢に見たわ
 それも、ものすごく簡単に橋上戦闘できる方法が見つかって「なーんだ」と思う夢。
 しかも面白いことに、その内容をきっちり覚えており、そのとおりにしてみたら本当に簡単に見ることができたという!?
 すげぇよ、予知夢だよ(違
 劉備のケツおっかける形で、あとは橋の上でぼんやりしてると、後からきた曹操の兵が勝手にやってきてくれるんだなぁ……。
 それでさっそく、他に甘寧と呂布、張遼と見てみる。
 周泰のも含めてまだ四つしか見てないが、それでも台詞はけっこうバラバラ。甘寧は「死にたい奴からかかってこい、この甘興覇が相手だ」みたいな名乗り台詞だったし、呂布は「この俺が相手だ。あの世に送ってやる」みたいな台詞で、張遼は「命の惜しいものは下がれ、押し通るなら容赦せぬ」みたいな感じだったか。
 全員分集めるとすると、どうしても一人あたり5分程度はかかるから大変そうだが、地道に集めてみるかな……。
 いずれこういうのも網羅した攻略本とか設定資料集出るような気もするけどさ。

 なお、メールにて「私も見てみたけれど、単騎駆けイベントの後で見たから、赤ん坊おぶってそうで〜」というお話を教えていただいた。
 ……格好つけてるのに背中に赤ん坊か……。……くす……。
 とか思ってたら、ラクガキしてしまったわ。

 ちなみに、以前にやっぱり無双やって寝た後、斬玉LV4を拾う夢を見たこともある。実際にプレイ中に手に入れてから寝たんだったか、それともただの夢なのかが自分で分からず、確かめたことがあったりしてる己である。

 夢ネタはそれくらいにして、と。
 呂蒙さんが上記のとおり、あまりにも使い勝手がいまいちで、ダッシュ攻撃に頼りまくりの単調な戦い方になってしまい、かつ、ばったばったと敵をなぎ倒すという感覚にも遠く(六段出せるようになれば変わるかもしれんが、五段目も範囲狭くてなあ。C5はマシだが)、ストレスな気配。
 というわけで、確かめたいこともあり、まずは尚香で10武器をとりにいってみる。
 以前に攻略サイトを見ていた時、「途中で中断を選び、難易度変更することで10武器がとりやすくなる」みたいな記述があった。
 ハードにしておいてイージーに切り替える、というだけで、あまり簡単にはならなかったと思うんだが、もしかしたら逆だったかもしれない。イージーでスタートしてハードに切り替えてもOKなら、これほど楽なことはない。
 とりあえず、ハードでスタートして武芸の極みを出した後、イージーに切り替えてクリアしても、ちゃんと10武器はとれることは確かめているから、逆について検証。
 この理屈でいくと駄目なのは見え見えなんだが。
 尚香の場合、周瑜の策→曹仁の進軍は簡単に起こるし、その曹仁さえ倒せばよく、更には、曹仁一人倒しておけば、あとは他の蜀武将に任せておいたっていい、という楽さがある。よって彼女でやってみる。

 一回目。イージーではじめ、曹仁にある程度ダメージを与えてから中断し、難易度変更しようとしたら、勢いでトドメをさしてしまいやり直し。
 二回目。イージー→中断→ハードの変更をしても、スタート時の難易度が優先されるため、取得ならず、と確認。
 三回目。ハードでスタートしてそのままとりにいこうとするが、曹仁に追いつき損ねて、徐晃と同時に相手にするハメに陥る。挙げ句周囲は弓兵ばかりで、護衛兵は次々と脱落、己も射殺される。
 四回目。朱雀翼を装備してリベンジ。一応難易度も、ハード→中断→イージーに変更しておく。またも二人同時に相手するハメにはなるが、なんとかHP量で乗り切り、ようやくゲット。
 あとは張飛、関羽のご両人を盾に、のらくらクリア。

 そしてふと、以前取り損ねた徐晃の10武器をとりたくなる。
 …官渡って、ハードでもこんなに簡単なのネ……(ほろり
 と、雑魚も武将も相手じゃないんだが、問題なのは衝車。登場時に一度中断セーブして再開し、少し待つと、一台壊されてしまったのでソフトリセットしてやり直す。
 たぶん、進軍してきてる敵武将を、配下含めて三人ほど倒したのがまずいのだろうと、全員ほったらかすことにしてみる。幸い、本陣に曹操はいないし。
 と思っていたら、烏巣(ここ?/←ボケ)襲撃に出た落ち着きのない君主様が苦戦。カクさんいるしほっとけー、とか思ってたら、頻繁に苦戦申告が起こり、
「そういや曹操の10武器とる時には、徐晃のことひたすら助けてたんだよなぁ」と思い出し、「ただいま参りますぞ〜!」と駆けつけてみる。
 ……曹操、体力残り5mm
 なんとか城壁崩壊イベントは起こったのが、果たしてこの曹操を、たとえ数分でもほったらかしておけるものなんだろうか。
 ということで、中断セーブはやめておいて、とりあえず烏巣を目指してみる。さっさと二人倒して引き返してくると、どうやら回復技使ったらしく、曹操のHPは半分ほどに戻っていた。……ほっ。
 あとはちゃっちゃと袁紹のところに突っ込んでおしまい。
 なお、この間に司馬懿、筍ユウの軍師コンビは敗走しておりますた……。ご、ごめん、たっちゅー。ものすげー助けてあげたかったんだけどさ……っ。


2003/05/24 (土)   断念……

 たとえ線画だろーと、見るに耐える程度の絵で、惇兄とか徐晃とか張遼とか、描こうとしてみる。
 しかし、どーにも描ける時と描けない時があり、バランスすらろくにとれない今日この日。
 もたもたしている内にいきなり電話が入って、「Aくん休んじゃったから今から来れないか?」とバイトに呼び出される。
 ああっ、今日は無双触ってねぇっ!?


2003/05/25 (日)   口説き文句

 なんとか呂蒙も鍛え上げ終える。
 さて、次は誰にしようかな、と残りの顔ぶれを見る。
 そこでふと、なにを思ったか、太史慈ナンパイベントを見てみようという、見当外れのことを考えた。
 太史慈の台詞が一定である以上、話し掛ける側の台詞に必ず「新しい世」が入っているのは間違いなく、それだけバリエーションは乏しいことになる。が、とりあえずお気に入りの連中だけでも、とやってみる。

 太史慈の前に屈んで手を差し出しているところでお手と言いたくなったのは私だけだろうか?
 なお、呂布でやった時、衣装もわざわざ6番目にしていたのだが、画面のど真ん中に触角の端っこがでかでかて映っていてなんだかな。

 なお。
 六月下旬にはやはり「公式設定資料集」が発売予定されている。これには、各武将の台詞も網羅されているとか。……仁王立ち台詞、集めるのやめよ……。
 4コマはもう発売になったはずだ。
 無双通信Cは6月13日予定になっていたか。


2003/05/26 (月)   ………………

 ……今日たった今ここに、すごい真面目なことを書いてたんだが、エラー起こしてきれいさっぱり消えやがった……。
 もう書き直す気力ない……。

 端的にまとめるなら。

 パロディという二次創作の世界には、妄想の結果である品物は腐るほどあるが、妄想の端緒となる作品はめったにない。
 妄想の結果は駄作であり三文小説でありB級ホラー的でしかない。
 しかし。
 小説なんてものは「娯楽」である。
 つまらない純文学に時間食うより、ケラケラ読めてなにかを感じることのできる三文小説のほうが、価値のあることがほとんどの世の中だ。

 要は楽しませた者勝ちで、楽しんだ者勝ち。

 しかし、それでも私は、妄想の結果にすぎないものではなく、妄想の端緒となりうるものを、できるなら作り出したいと願うのである。
 自分の、読者の、期待し、見たいもの。それだけを垂れ流すのではない。

 そういった視点に立つと、一連のオリジナル呂布軍ものは、つまらん。
 湿度や熱気、甘ったるい香が過剰にならないよう、せいぜい抑えたつものでいても、ちっとも「端緒」としての質には通じていない。
 「結果」でしかないかぎり、同じ妄想を抱く同志にしか楽しんでもらえないということだ。
 今この三国ページにある中で、もっともそういった甘えや媚び、惰性を剥ぎとってあるのは、文章そのものの質でいえばまだまだ直したいが、「宣城の戦い」かもしれない。
 思いがけずではあるが、二人の関係に固執せず、孫権の成長が主題になったためだろう。しかしそれを狙って書いたのでないあたり、ダメダメだね、己。


2003/05/27 (火)   本当はもっと……

 今アップした『意地悪な太陽2』。本当はもっと、ヲトメの心の海綿体を刺激するような品物にしたかったのですが、率直な言葉でエロを表現する、というのがどうにもできませぬ。
 「媚肉」だのなんだのという、あの百年一日のごとき描写を使うことに抵抗が拭えなゐのです。
 なお、ここの堅パパの外見は、「蒼天航路」の、渋さ爆発やや割れ顎気味のナイスガイパパであり、なんとなく扁平な顔になってしまった無双3の彼ではありませんので、あしからず。


2003/05/28 (水)   またエディ

 どうしても、決まらない。
 陣営問わずのエンディング要員であるバチョーモーションの奴を作り直し、まず一人。
 周瑜モーションの「烏羽」で一人。
 女の子台詞のために作った「紅雪」で一人。なお、この名前は昔レンタルビデオ店でバイトしていた時、お客さんに本当にいて、「いいなぁ」とずっと覚えていたのだ。
 あと一人。もともとは張遼モーションの奴がいたが、エディットに戟を持たせると、本来のモーションの持ち主に比べていいことが一つもない。
 どうしよう、とあれこれ迷った挙げ句、なにを血迷ったか、甘寧モーションで「白皇」を作る。
 あまり使いやすいとは言えない甘寧モーション。通常三段目の範囲の狭さ、CR前半の攻撃範囲の狭さ、通常四段目の足の……もとい、リーチの短さ、乱舞がタイマンでは意味をなさないのも痛い。
 しかし、本家の甘寧と違い、装備アイテムは最大五つ。真乱舞書と青龍丹で補強してやれば、通り道の雑魚は一掃できるし、氷玉とセットにすれば、武将も瞬殺が可能になることがある。
 というわけで、片胸防具、白色のエセ甘寧が誕生。

 しかしこいつのコンセプト、ひっそり人間化赤兎(爆
 そうだよ、呂布軍だから白なんだヨッ!

 そしてつい、武将語りのところにうちのエディsのコーナー作ってしまいました。親バカってほど妄想もしてないんで、ただ、どんな性能にしているのか、それを語りたかっただけですが、はい。


2003/05/29 (木)   まぢめな話

 第二次無謀企画で皆様の作品を募集しよう、というのにあたり。
 アンケートに「書きたいけれど」と答えられたかたは当然いらっしゃる。
 時間的に無理だというかたもいるだろうし、いろいろと思いつきはするけれど、小説なんてものは書けないよ、というかたもあるだろう。

 しかし、昨日ふと思ったことがある。

 昨日は……というか今日の日付でアップしている『春幻宵』には、いただいた原作がある。原作というか、元ネタ。
 思いついたシーンや台詞を書き付けて並べたもので、正直、「小説」と名づけることはできないものではあった。
 けれど、「小説」という体裁を整えられなければ、それは面白くないのかといえば、絶対に違う。形ばかり「小説」らしくても、ちっとも面白くないものはある。文そのものの技術には不足がなくても、つまらない話はいくらでもある。
 思いついたもの、妄想する楽しいもの、それを思いつくまま、台詞を書いて、「ここでこの人は笑って、それはこんなふうで〜」と書いたもののほうが、よほど面白いこともあるんだな、と気付いた。

 語彙とか技巧とか、そんなものは実のところ、作者の独り善がりに過ぎない。
 「笑う」という様子を形容する言葉は無数にあるが、日常レベルでは「にっこり」とか「くすくすと」とか、その程度だろう。「とてもきれいに」とか「さわやかに」とか、それくらいだろう。それを「嫣然と」とか「端然たる」とか難しく表せばいかにも高尚そうだが、読み手にイメージが伝わらないこともある。
 「恬淡」とか「鷹揚」とか、私にとっては当たり前の言葉なので使っているが、読んで「??」となった人はいるだろう。そこはそれ、辞書を引いてその言葉を自分のものにしてくれればいいと思うが、そういう言葉でもっともらしい形にすれば、それが面白いというわけではない。

 私にとれば、自分の書くもの、「良い」と認めるものは、ありきたりで誰にでも書けるものではない。けれど、そこまで己に厳しくするかどうかは人の勝手で、自分の好みのものばかり、いろいろと思い描くほうが楽しいには違いない。
 「小説書き」を看板にしないなら、ありきたりだろうが似たり寄ったりだろうが、楽しければそれでいい。
 マニアだろうがコアだろうがいい。
 体裁が整ってなくても、ちっとも構わない。

 体裁が整っていれば、技術的に不足がなければ、それだけで面白いわけでは決してない。
 技術とかいうものは、面白くする、自分の意図を伝えるための武器に過ぎない。
 素手でだって、人は戦える。
 ライフル持って人に殴りかかっているような、そんなヘタレ小説書きに比べれば、拳骨勝負のほうがよっぽどこたえる。

 ……というわけで。
 小説なんて書けないよぅ、と思っているかたにも、どんどんトライしてもらいたいと思うのである。
 自分の好きなキャラ、自分の見たいシーンを、思い浮かべただけで消してしまわず、書き留めておいたら、後で見直すと恥ずかしいかもしれないが、いつでもその光景が思い出せるようになる。
 技術者同士の品評会だけが、webテキストの楽しみじゃない。
 もっと気軽に、同じものを楽しいと思う人たちと、その楽しみを共有しあえればいいな、と思うのであった。


2003/05/30 (金)   久々にうーむ

 今日リンクに追加した、未来様のサイトで権泰を読み、久々に「うーむ」と唸る。
 私はあれこれと相手を取り替えて、またいろんな周泰とその周囲の人物を書いていて、それはそれで、私のカラーだと思っている。
 が、やはり一人の相手と一つのキャラクター設定を、徹底して取り込んだものの密度を感じるにつけ、うちにあるのは全て「お手軽」だなと思わざるを得ない。
 手軽といえど手抜きではなく、このペースで乱発しているわりには、私自身にとっても、自分で読んで楽しいものにはしている。
 だが、もう実際に未来様のサイトでその作品を見ていただきたいのだが、丁寧に織り込まれた二人の心情、行き違い、そういったものと比べれば、やはり肌合いは完全に違う。

 こういうものを味わった後は、迂闊にものが書けない。
 影響されるのが見え見えだからである。
 特に、似た系統の話は絶対にやらないほうがいいと自分で思う。今、権泰のシリアスなぞ書こうものなら、明らかに未来様の作品の色を映してしまうことになる。
 オマージュとして捧げるつもりならそれでもいいが、下手をするとそれは、相手のかたにとって挑戦的に見えるだろうし、単なる焼き直しに過ぎなくなることもある。

 しかし逆に、いいものに触れて高揚した精神状態で、私自身のカラーを崩さずに書けば、気合の入ったいいものができるようにも思う。
 未来様の権泰に恥ずかしくないだけのものを、果たしてうちの二人の間に生み出すことができるのか。ちょいと気合入れて、やってみっか……。


2003/05/31 (土)   どうせアホです……

 発売から三ヶ月。
 無双戯言書き始めてからおよそ二ヶ月。
 いい加減ネタ尽きないのかと言われそうだが、尽きそうで尽きないのが不思議なところ。
 純粋なプレイ日記だと、やらなくなったら最後なんだろうけれど、ここは三国志関連であればなんでも書いてるからなぁ。

 というわけで、今日のバカ話。

 実は未だに見たことがないんだけれど、友好度が一定以上になると、普段のプレイでも、体が緑色に光って、くっついてきてくれるようになるとかならないとか。
 なんかもう、義勇兵登場の時だけなのかなんなのかもよく分からん。
 というわけで、せっせと甘寧と周泰の友好度を上げるため、黄巾撃退しまくっているのだが。
 絶影と赤兎とでは、クリアタイムが10秒も違うんだなぁ、とかそんなバカなレースやっていたりもするんだが。
 それだけではつまらないというか、目に見えて得られるものがないので、護衛兵を作り直してみる。

 うちにいる護衛兵は、マヂメに黄龍にし、名前も色+獣類でつけたのが一つ。
 色の名前だけでつけた白虎チーム。
 なんか七曜+αと不吉な一文字で作った玄武チーム。
 あと、友人が作り残していった、男塾の塾生名の修羅チームが一つあった。
 これの塾生チームは使っていて誰が見ているわけでなくても恥ずかしいので、消して新たに作り直すことにする。
 しかし、いい加減名前のネタも尽きる。
 そしてふと。
 全員、うちの巣にある攻武将にしてみた(爆
 ああそうさ、甘寧から始まり七人までは、全員、周泰さんのお相手さ!
 最後の一匹は、こっそりと烏羽を混ぜマシタ★

 今回は適当につけたけど、たぶん、剣、槍、戟では、エディと同じく誰かのモーションを真似しているみたいだから、いっそそこまで見極めて、合わせてやろうかとか目論んでみたりしちゃいかんだろうか?
 しかし、それをやろうとすると、連れて行くメンバーが上からしか選べないという悲劇。八人になったら、とてもじゃないがどれが誰だか、名前出てても見分けつかないぞ……。
 ともあれ、心配するあまり、こっそり護衛兵に化けてついてきている皆様であったとさ(←絶対に違う