Men's Praty キャラ設定など

 pixivで素敵な女ハンターさんたちの絵を見ていてふと、「こういう女装備のセクシーハンターに比べて、男装備のハンターの絵はあまりにも少なすぎるよなぁ」と思うのは、今日に始まったことではないけれど。
 今日見かけた絵は、「三人のセクシーなおねえさんハンターと、ボク」的な羨ましいシチュのものでした。
 ええい! そんならこっちは「セクシーなおにいさんハンターと、ボク」の残念な話にしてやるわい!!
 と、思ったわけです。
 そしてつらつらとキャラクターを考えていたら、こんなん出ました★

 年齢とかは今のところなイメージです。あんまり厳密には考えてません。
 全体的に年齢層高いのは、
「え?中学生くらいの子が漫画やゲームみたいにしっかりしてることなんてまずないっしょ? 子供は子供らしいほうがいいよ。てか実際に過ごしてみれば20代なんて自分のことで精一杯でようやくなにか分かりかけてきた小僧・小娘だし、30過ぎてたって本当に"オトナ"とは限らんからね?」
 と思うからです。

 

【レウスさん】
 リーダーです。大剣・太刀使いの30歳。
 作中では「いつもこれで、当たり前のこと」なので誰も言及していませんが、レウスSではなくリオソウル装備を身につけています。でも面倒なのでみんなレウスさんと呼んでます。
 真面目で温和な常識人、みんなの"兄貴"です。困ってる人がいると「どうした?」と言わずにいれない性分。苦労性。そのためか、なんとなく人が集まってきて、ハンティングチームができてしまいました。それなりに苦労してるので、人柄が練れてます。
 腕前は程々。今はお金のためにハンターをしてるため、生きて帰ってなんぼでもあり、あんまりシビアな狩りに行きたがったりはしません。堅実に稼いで、お金返さないといけないのです。

【ナルガさん】
 レウスさんの4つ下(26歳)の幼なじみで、双剣使い。
 レウスさん以外とはほとんど話もしません。ハンターになったのもレウスさんに誘われたからです。
 無口で淡々としててなに考えてるかさっぱり分からないけど、根はけっこう普通。コミュ障なだけです。
 腕前は達人級で、バルバレでは下位に相当するナルガ装備ですが、真鎧玉とかも使って強化してあります。そういう狩りにはレウスさんは一緒に来ないので、その際はキリンさんやコンゴウさんと行きます。
 ちなみに、才能もそこそこありますが、どうすればいいか考えて、そのとおりに実行できるようになるまでがんばる、という努力で身につけた腕前です。

【ベリオさん】
 クールでライトな、メインはライトボウガン使いですが、小型の武器をひと通り使えます。ランスとか大剣、ヘビーボウガンとかは好みじゃなく。27歳。
 たまたま一緒に狩ったとき、たまたまレウスさんが「そんなにハードな狩りは行かない」というのを知り、俺もそうだからとよく組むようになった関係。ヘビーなのは、雰囲気や関係、仕事も武器も遠慮してる人です。でもけっこう面倒見はいい感じ。
 腕前はそこそこ。特に努力はしていないけれど、センスがいいのでいろんなことをさっと、器用に、ある程度まではこなしてしまいます。レウスさんと似たり寄ったりの腕前です。

【セルタスくん】
 片手剣使いの18歳。真面目で素直で勉強家。でも超絶へっぽこハンター★
 自分がハンターに向いていないのは分かっているけれど、昔助けてくれたハンターに憧れ、自分の村を守れるハンターになりたいと、修行中。でも鍛えても筋肉がなかなか増えず、重い武器はろくに振り回せないため片手剣しか使えないという……。
 頭はいいので、モンスターの知識とかはけっこう覚えてます。が、慌てるとテンパってしまい、狩りの現場でそれが活かされるのはいつの日か。
 腕前は、一所懸命なのに、超・絶・へっぽこです。

【ブナハくん】
 操虫棍使いの17歳。でもセルタスくんとは数ヶ月くらいの差なので、同い年感覚です。
 豪商の息子でボンボン。バカみたいだけどそれほどバカでもなく、人のことを悪く言わない・見ない、傷つけられてもめげないという少年。
 こんなキャラクターとSSができる理由になった存在ですが、主人公というわけではありません。
 とにかく見た目第一の装備選びで、あと、人の噂にも弱く、「操虫棍が一番強い」と聞いていたので、選んでいます。虫をめっちゃ可愛がるため、すごいなつかれてます。
 腕前は普通です。今はまだ発展途上ですが、物語が進んでもそれほどすごい腕にはなりません。むしろテーマは、「セルタスくんと二人でなら一人前!」。

【キリンさん】
 チームメンバーとしては"サブ"のような位置づけにある、片手剣使い。35歳。他の武器も使えますが、なにかと小回りがきくので片手剣メインです。ソロで狩りに行くときは、相手に最も効果的な武器を持ち込みます。
 ものすごく陽気でフレンドリーで、ふわふわした態度のくせに、けっこういい年。歳相応の思慮分別もあるので、その場をわきまえた態度を取りますが、普段はみんなを笑わせ、なごませる方向で。意外に人見知りで、仲良くなるまではあんまりはっちゃけません。
 LV100のギルクエ相当のクエストへ行くいくのに、誰か一緒に行かないかなと思っていたら、一人で行こうとしているナルガを見つけて声をかけた縁です。
 抜群のセンスと感覚を持っている神業ハンターで、普通にしているだけでもノーダメージが当たり前。特に狙ってしているわけでもないのが驚異的な人。常に周囲の状況も把握し、サポートにも大活躍します。

【コンゴウさん】
 38歳、"サブ"メンバーですが、時々レウスさんの手に余ってしまうチームを一喝してくれる、"お父さん"ポジション。ランス、ヘビーボウガンを使うことが多いけれど、実は全種類の武器を扱う人。
 無口で威圧感があるタイプで、たいがい怖がられます。しかし厳しいだけで面倒見もいいし、実は案外優しい人。本当に父親的なものの見方をしてますが、他人だということもわきまえているので、さっと立ち去ってしまったりも。
 キリンさんのようなセンスゆえの強さではなく、ロジックとデータで徹底して分析した結果を、着実に実行する沈着さと、それができる腕を持っているだけ。そのあたりはナルガさんに似てますが、ナルガさんよりも苦心はしてません。同行メンバーに合わせて武器を換え、最適化するのが常です。