2009.3.29「打つ・撲つ・殴る」

 REGINAの武器修行、現在ハンマーと狩猟笛です。
 相手はヒプノック、イヤンガルルガ、そしてキリンにしぼってドカンバカンとカチ殴っております。
 これでハンマーの使用回数は90を越え、狩猟笛もどうにか70台に乗りました。

 で?
 その成果は?

 とりあえず―――まあ、なんつーんですか、頭を殴れそうなタイミングとか、攻撃できるタイミングっていうものは少し分かってきた気がします。気のせいかもしれませんが。
 とりあえず回転尻尾はやり過ごしたら脚でいいから殴っとけとか、閃光玉見せて頭叩き殴ろうとか、ぼちぼちやってます。

 尻尾の切断をしたいとの理由から、あまり使わずにきた打撃武器ですが、物欲OFFってスバラシイ!(?)。ようやく心置きなく使えます。
 ってゆーか、リオレウスの尻尾集めてプロミネンスソウルを作り終えた時点で、私の尻尾に対する執着は消滅したんですよ……というかもうイヤ T皿T
 ラージャンとかドドブランゴの尻尾とかは、もうクリア報酬にあればいいやーくらいに投げ出しましたからね。
 で、物欲OFFった状態で人のクエスト手伝うと、レアがコロコロ出てきたり、(なんとなく)ほしいものがポンポン出てきたりするわけです。

 使ってみると、ハンマーは確かに一撃の威力は高いものの、攻撃の出の遅さがまだちょっと馴染みません。特に小型モンスター狩るのが……。
 その点笛はリーチもありますし攻撃の左右範囲もけっこうあるので、当てやすさでは上かなぁと。
 ただ、頭にうまく左右ぶん回し(△連打)を当てるのが難しくて、いつも、右からのは当たるけど←からのが当たらないとか、その逆とかで、なかなかめまいにできません。うーん。

2009.3.30 「G級訓練中 & 戦い方というもの」

 G★3にミラさんたちが現れないので、いまだに全クエクリアができていません。
 ミラさんたちとの戦い自体は……たいがい負けてますが上位で練習しているので、いずれアドパでか、Kくんとでもと思っているのですが、クエストがないのでは話になりません。
 で、出現条件を私は知らないわけです。
 それでも一応思考能力はあるので、「上位のミラは闘技訓練をどの武器でもいいから一通りやったら出てきたんだから、もしかするとG訓練を一通りやったら出るのかも?」と思ったわけです。

 どうやらそれでいいとは聞き、倍率の低い、すなわち比較的簡単な武器でくらい、アイテムを採取しまくればなんとかなるだろうかと挑んでいるわけですが……いや、やっぱキツいですね……。
 得意なモンスターはいいのです。
 ナルガは太刀でいけたし、ザザミは足を回転回避でくぐって笛で殴ってたら簡単に終わりました。ギザミもなんとかそれで抜けられそう……と思ったらやっぱりしんどくて、アイテム使いまくりです。
 ヴォルガノスはヘビィガンがある時点で論外として、……牙獣ですよ。
 特にドドブランゴ亜種は、せっかくダオラ大剣があっても、頭以外だと弾かれてしまうわけです。えー!?みたいな。
 しゃーないんでゲネポスを狩れるだけ狩って麻痺投げナイフ集めたり、罠だの爆弾だのしこたま手に入れて行きました。
 あとは、岩投げとかの後に斜め前から頭を斬れるようになったので、それでなんとか。
 さすがに弱点を攻撃しつづけることになるので、決着するとなったらかなり早かったのですが、アイテムの場所探しにも時間がかかるったらもう……。

 ババコンガ亜種は……どうしよっかなぁ(汗
 と思ってます。大剣があるんですが斬れ味緑止まりなんで、またしても頭しか狙えないのかなぁと。そりとて他の武器は難しそうだし……。
 それから、怒ラージャンですよね、ここにいるのは。うーむ。

 ……まあいいや、考えてても仕方ないので、突撃です
 採取マスターの真価を見せてやろうではありませんか!(←ウソです
 でも、すべての採取場所を知っていて、どこでなにがとれるかを知っていて、必要なものをどう回れば効率的に集められるかをきちんと計画して挑むわけですから、腕前に任せた力押しとか、腕前も微妙なのに適当にという人よりは上手くいく可能性は高いはず!!
 というわけで、ラージャン戦に選んだのは、片手剣です。太刀も考えましたが、私、今までラージャン戦で「上手く立ち回れたなぁ」と思うときは、必ず片手剣なのです。威力の低さは毒属性が補ってくれるので、いかに畳みかけるかが問題。ですがこれは、太刀などで動くよりはつきまとう自信がありました。
 で、まずはエリア1でスタミナの確保です。なにせ、攻撃UP大と引き換えにはらへり倍加も発動しているので、スタミナ補給のアテがないと余裕を持って狩れません。ここでアプトノスを狩り、携帯肉焼き機をとります。そしてエリア5では携帯食糧もゲット。
 という具合に、ある程度そろったら千里眼の薬をごきゅっと飲んで特攻。
 罠も爆弾もガンガン使って、一度毒にしたら、とりあえず退避です。毒で勝手にダメージが出ている間に、罠の採取と爆弾の補給なのです。
 そしてまた千里眼の薬を飲んで、出会った頃には激昂状態も終わってるので、また罠にかけてドカンドカン、さくさく、という感じで。

 で?
 予想外にあっさりスピーディに狩れました。
 これは我ながら速かった! というかダメージほとんど受けてないって、今までの中で一番上手く動けたんでない?
 と、調子こいて、他のプレイヤーのギルカの成績見てみましたが……、これ、ものすごく上手い人の25分とかって、絶対採取してのんびり遊んでるのでアテにならず、普通に上手かった人の17分とか15分が、効率的に戦った結果なんだと思いますが。
 私ちなみに、ラージャンは14分台でした。
 これってもしかして、けっこうスゴい……?
 片手剣の素早さを最大限いかして、振り向きで頭に攻撃当てるくらいまでねばってから腹の下への回避、というやり方がメインです。運良く攻撃が当たらなかった、というのもかなりありますし、距離が開き過ぎることがほとんどなく、ずっと付きまとっていられた=毒にかける回数が多かったというのもありますが、……うーん。ホントに上手い人が本気でやったら、もっと短いんだろうなぁ。

 いや、というかですね、採取に最初5分くらいかけて効率的に回り、その後一気に攻めるという立ち回りで、ナルガ16分、ドドブランゴも16分です。ヴォルガノスはヘビィガンでのチキン戦法なので7分。てへ★
 ザザミ戦は採取場所をついでに調べていたので29分。

 それにしても、ザザミなんか、あんだけ苦手だったのがまるでウソのようです。というか、どんだけ戦い方を知らなかったのかが、今更また身にしみるというか。
 Wちゃんと狩ってると、「昔の自分だなぁ」と思ったりします。
 彼女はゲーマーじゃないし、強くなりたい・上手くなりたいとは思っていないんで、いわゆる「下手」なのはそれでいいと思います。私はそれをどうカバーしフォローするかで勝手にシビアなところを作ればいいし、二人でにゃーにゃー狩ってて楽しければそれが一番ですしね。
 ただ、戦い方を見てると思うわけですよ。それじゃこのモンスター倒せないなぁと。そして、自分も戦い方を知らなかったときはこうだったんだなぁと思うのです。

 たとえばフルフル。
 Wちゃんも太刀を使うようになったので尚更よく分かるのですが、踏みこみすぎ、攻撃しすぎなわけです。だから体内発電からの回避が間に合わず、毎回食らって弾き飛ばされてしまいます。
 今の私なら、体内発電がくるかもしれないことを前提に、踏みこみすぎないように、脚や翼の先に切っ先がかぶる程度にし、そして攻撃は踏みこみ斬り+突き+斬り下がりなどで短くとどめます。
 でも戦い方を知らなかった頃は、キャラクターの体がフルフルに密着するほど深く切り込んでいたため、これでは斬り下がっても回避しても攻撃範囲から抜けられません。また、手数が多いため間に合わないこともよくありました。
 今なら、分かります。
 でも当時はさっぱり分かりませんでした。
 そして今もまた、もっと上手い人から見れば「あーあ」ってところはたくさんあるんだろうなぁと思います。

 けど上手くなるだけが、強く戦うだけが楽しみではないし、そうでなきゃ遊ぶ権利がないわけでもない。
 「あーあ」なところのある相棒を計算に入れて戦えるのが、本当に「より上手い人」だろうし、そういう人とでも楽しく遊べる人が、一番モンハンを楽しんでる人なんじゃないかとも思います。
 ちなみにWちゃんですが、上手い人にG級に連れて行ってもらったわけではなく、微妙な仲間3人とともに、4人パーティを組んで、ギャーギャー騒ぎながら、なんとかアカムトルムやヒプノックを倒して辿り着いたそうです。なんか。こういうのが一番面白い気もするのでありました。

 あ、ついでに言えば、ホントに調子に乗って太刀で激昂ラージャン訓練へ行ったら、20分以上かかった挙げ句にオチました
 もう一度片手剣でやったら、クリアはできましたがかなり危ない局面も多く、攻撃も途切れがちで、19分かかりました。
 つまりまあなんですか、一度目に片手剣でやったときには、なにか別のモノが憑いていたんだと思います。……たしかに、呆れるほどピタリと罠にかかってくれたりもしてましたからねぇ。狩られたい気分だったんですか、ラージャンさん。


2009.3.31 「そこぢから初体験」

 ハンマーの使用回数も100回に到達し、次は、狩猟笛をあと20回!ってところです。
 そんなわけで笛を振り回しつつ、どうせなら「笛吹き名人」がほしいなと思う私。
 手持ちにフルフルUシリーズがあり、それに珠を入れてスキルを発動させたセットが既にあるのですが、これ、広域化などがついているのであくまでもパーティプレイ用です。
 ソロでなにか、笛スキルの出る防具がないかなと見ていたら……「金色」シリーズですか。
 Gでは抜刀術に集中という、どこまでも果てしなくアタッカー的なシリーズですが、上位だと笛って。しかも他に発動するのが、斬れ味+と底力。かなり謎な組み合わせですが、丁度いいではありませんか。訓練で鍛えたラージャン狩りの腕を使えば、上位のラージャンごときちょいちょいと……、ちょいちょいと? 行くわけないですね、はい。
 G訓練とはいえ体力の少ないラージャンよりは、上位のほうがタフなようで、しかも、ほしいのが尖角なので角を破壊しなければならず……。頭以外のところをパスパス斬ったりしてると、角破壊が終わらない内にクリアになってしまうというトラップも用意されています。
 ―――久々にアドパで物欲部屋を作りました。

 おかげで防具は揃い、ド派手な歌舞伎モン衣装に身を包み、でも担いでいるのがフルフル笛ってあたりが不気味ですが気にしません。
 行くのは上位、ババコンガとドスファンゴがいるクエストです。双方の狩猟数をのばしつつ笛の練習をしようという算段なのです。
 せっかくなので底力効果+攻撃UPの演奏効果を大剣することにしました。
 これまで一度も、そんな危険なスキルの恩恵にあずかろうとしたことはないのですが、防御UPも吹けるフルフル笛ですから。これならそうそう死にはするまいと、初挑戦です。
 出現したのがいきなりエリア8でいい具合にタコられて転がされ体力を減らした後で、エリア移動して演奏、ドスファンゴから先に仕留めてババコンガ、という流れで、回復アイテムを使うこともなく無事に討伐しております。

 それにしても、ドスファンゴはともかく、ババコンガ。
 訓練三昧で、いかに弱点への攻撃が効果的かを思い知っているので、とりあえず頭を狙おうとするのですが……こいつ、笛でやってるとけっこう当てにくいですね。
 頭の位置が鳥竜種のように前に突き出していないため、正面からのぶん回しだと爪や腕に当たりがちです。振り向きや位置取りで上手く片方だけは当てることができても、そこで仕切り直すことになるので、実は3回やって一度もめまいにできていません。頭部破壊はできてるのになぁ。うーん。
 と悩みながら何度か戦っていたら、かなりマメに、一発ずつですが頭を殴れるようになりました! 右半身側から近付き、△ボタン1段目のみを当てておしり側へ回避。もうとにかくマメに、連続引っ掻きの後、ダイブの後、腹ガードの後。
 これでなんとか、闘技訓練でも2度ほどはめまいをとれるようになりました。(何故訓練かというと、G武器で下位や上位では決着が早すぎ、さりとてGではシビアすぎるためです)

 ちなみに関係のない話。
 初体験といえば、ふと、初心者訓練の「武器の扱い」なぞへふらりと立ち寄りました。何故か今更REGINAで。
 そこで片手剣など選択肢、教官のアドバイスを見て、今日初めて知りました。片手剣にもガード斬りってあったんですね!?
 ガード性能の低いこの武器で、ガード斬りがなんに使えるのかはかなり疑問な気もするのですが……。ガード性能+2の防具と一緒にならガードしてすぐ反撃、とかできるんでしょうか? フルフルの体内発電とか?
 気になるとたしかめてみずにはいられないので、また狩ってきます。


2009.4.4 「自分ルールでハンティング」

 狩猟笛の使用回数も90回に到達しました。
 ランスが70回ちょっとで、ガンスが40回ほど。ボウガン2種が95回程度なので、もうひと頑張りってところです。
 それにしても最近、太刀を使っていません。前よりも下手になってるんじゃないかと思ったりもする日々です。

 ともあれ、武器使用回数と、モンスターの狩猟数を重視しつつ狩っていると、単なる作業と化してしまうのがツラいところ。
 さりとてわざわざG級や、上位の難敵相手にハードな狩りを、慣れない武器でやりたいと思うほどMでもなく。
 そなわけでここ数日ハマっているのが、「アイテムは3個のみ持ち込み可能」という縛りハントです。
 つまり、1種類のものを3個でもいいし、3種類を1個ずつでもいいけれど、とにかく総数3個以下でしか持ち込まず、他のすべては現地調達でなんとかするのがルールです。
 で、これだけだとちょっと面白くないので、「報酬画面から持って帰っていいアイテムは、【3−持ち込みアイテム数】」という縛りも入れてみました。……まあ、それほどほしいアイテムはないのですが。

 たとえば雪山のドスギアノス狩りくらいなら、ホットミートを1個持ち込めば充分以上です。砥石すら現地調達の必要はありません。これで狩れば、報酬画面から2個、なにか選んで持ち帰れます。
 が、これがフルフルになると、さて、持ち込むべきはどのアイテムなのか。
 そこで、薬草はそこそこ採取できるし、アオキノコもとれるし、上位フルフルなら回復薬はそれだけ現地でなんとかできればいいだろう、と考えます。
 じゃあ肉か。武器が笛なら、強走効果の演奏ができればこんがり肉、およびホットドリンクも必要ではありません。
 砥石はけっこうあちこちで採取できるし、ペイントボールも1個や2個ならキャンプ跡でなんとかなるでしょう。
 とすると、笛で行けばアイテムの持ち込みがなしでもなんとかなるだろう、と予想が立てられます。
 しかし武器がガンスだったりしたらどうか?
 砥石の採取は必須です。運良く4個ほど手に入ればいいのですが、もし石ころばっかりだったりしたらちょっとヤヴァいことになります。
 しかしそれより気になるのは、やはりスタミナ。持ち込みアイテムの一つに「携帯肉焼き機」を入れれば、生肉さえ手に入れればスタミナの上限値は上げられますが、寒さ対策をなにもしないというのは危険でしょう。それに、雪山にいるのはガウシカやポポなので、下手をすると、狩り尽くしても生肉が2つほどしか手に入らない、という可能性も……。

 ドスギアノスとかドスランポスが相手なら、なにひとつ持ち込まなくてもなんとでもなってしまいますが、フルフルくらいになってくると、武器によってはけっこう考えなければならず、また、博打要素も入ってきてこれがけっこう楽しいのです。
 ゲリョスが相手だと、解毒薬を持ち込むか、それとも回復薬を持ち込むかが考えものだったりもしますし、ガルルガなら砥石は少し余裕を持たせたいとか。
 ディアとかになると、アイテム3個という縛りでは私にはかなりキツいので、そういうときは適当にルールを変更します。3種類、上限はすべて5個まで、とか。これだと、閃光玉5、砥石5、回復薬G5にできるので、それなりになんとか。
 ……いや、一応最初は3個までという縛りで試したんですが、砂漠では砥石の調達にピッケルが必要で……しかも出るとは限らず……。閃光玉なしではたとえ上位でも狩りきる自信はなく(しかも笛とかランスって orz)、これじゃさすがに厳しすぎて楽しめないなぁと。岩に角突き刺して攻撃ばっかりじゃあまり面白くないですしねぇ。
 ちなみにボウガン使用時には、弾は持ち込み制限の中に含めません。弾は弾で別の制限を設けて、1種類最大数+通常弾LV1のみ、とかにするのがいい感じ。弱点にある程度当てていかないと、G武器で上位やってても弾が足りなくなることがあります。もちろん雑魚はLV1弾で。

 で、調子に乗ってやってしまったのが、上位金レイア、持ち込み3個以内という挑戦です。
 レウスでやると厳しすぎる気がしたので、笛で頭を殴りやすいレイアにしてみました。
 それでも、持ち込み限界数は3個。
 いくら笛で弾かれなくできるといっても、威力の下がった状態で長時間立ち回ることはできないし、しかも採取が……できないわけですよ、塔ですから。
 悩んだ挙げ句、持ち込んだのは砥石1個と秘薬1個、モドリ玉1個です。
 武器はナルガ笛を選択し、攻撃UP大と強走効果を吹けるようにしました。
 そして、まずはスタート地点で自分強化して突っ込み、斬れ味が緑になるまではそのまま使い続けます。
 途中、演奏しなおせるとしたら紫・紫のみで、攻撃強化なんかをのんきに吹いてる暇はありません。うまくめまいにできれば、攻撃ではなく演奏に使うことにしましたが、いいタイミングでめまいにできるとも限りませんから、そこで、モドリ玉です。
 斬れ味が悪くなり、演奏効果も消えているタイミングで一度だけスタート地点に戻って、演奏をフルでかけなおして挑もうというわけ。攻撃UPはともかく、スタミナの維持ができないとかなり危ないですからね。
 秘薬は一応持ってきましたが、ギリギリまで粘って、回復は体力上限値UPを何度か、スタート地点で使います。そのためにあえてここにしばらくとどまり、演奏効果が切れるたびに体力UPを利用して回復。
 最悪、2オチまではできます。オチてスタート地点に戻り、演奏しなおすという手段はとれるのです。

 結果、なんとかクリアはできました。わぁい♪
 ダメージ受けたらいかん!というのがいつもより重くのしかかり、非常にスリリングな狩りでした。
 ちなみにかかった時間は35分。普通に戦えば15分程度で終わることを考えると、手を出せずにいる時間がかなりあったことになります。
 G級で普通に戦うよりもシビアな気がします。
 連続で何度もできるような楽な狩りではありませんが、たまにはこういうのもいいかなーと思ったのでありました。


2009.4.7 「モンスターハンターに見る人生観と、人間の欲に関する考察」

 いったいなんじゃらほい、という感じのタイトルですが本日、別に大したことではありません。

 バカな話をマジメに、しかもダラダラと長く語るのでご注意ください。って、それが私の真骨頂ですね。

 えー、「男REGINA」とか「女REGINA」と書いているのが面倒臭くなったのと、女REGINAのほうはP2含めて15時間しか動かしていないことから、一切の引き継ぎをナシにした新キャラ作ったほうが面白そうだと思ってしまったところから、本日のお話は始まります。
 今までに何度か新キャラは作っていますが、すべてP2Gからの引き継ぎだったりして、純粋にゼロからというのはありませんでした。
 P2G→P2Gの引き継ぎでは、レア度3以下のアイテムと、上限99万9999だかのお金が手に入ります。お金とともに、こんがり肉や砥石、ホットドリンクなんかは山ほど所持した状態から始まるわけです。
 振り返れば私も、P2のときには1からのスタートだったはずですが、のっけから、いわゆる「ゆとり」に突入してしまったため、苦労した記憶がありません。
 男REGINAではほとんど1からに等しいスタートだったのですが、レックス装備に飛竜刀【青葉】かなにかを持っていたし、―――どうやって育てたのかの記憶はものすごく曖昧です。この日記を見ても思い出せません。せいぜい、「今と言ってること全然ちゃうし」くらいで。
 そんなわけで、完全新規キャラクターとして作りなおしたのです。

 Graceという名前の女キャラで、外見やボイスは女REGINAと変わりません(声の記憶は微妙ですが)。
 これで村★1からぼちぼちとプレイしてみました。
 まずは雪山草を5本集めるだけのクエストです。エリア1からずっと、薬草、釣りミミズ、ガウシカ、ポポ、ツタの葉―――新規キャラクターでも必ず引き継がれる唯一の財産、すなわちプレイヤーの知識を活かし、極力すべての採集ポイントを回ります。
 するとこれが、持てなくなるわけです。
 すべてのアイテムを所持していない状態ということは、すべてのアイテムがほしい状態です。
 しかしすべては持てません。
 そこで取捨選択しつつ、途中からはある程度諦めつつ、すぐにでも使うものを優先して掻き集めて村へ帰りました。

 ギアノスを狩ってこいだの、いくら武器防具が初期のものとはいえ、さすがに村長クエの雪山ごときで後れはとりません。
 メインのクエストを果たしつつ、目的はほとんど採集です。
 毎回毎回、必ず釣りミミズの出るところはあさります。農場の畑のためです。肥やしがほしいのです。
 それから、エリア4の、採取で氷結晶が出るところもしっかりあさりますし、奥のハチミツも極力集めます。ハチミツ自体はまだ必要ないのですが、それなりの高値で売れて集めやすいので、換金アイテムとして集めているのです。

 そんな生活の中、決して忘れちゃいけないのが、採取クエストでの「棒状の骨」と「石ころ」集めです。
 無限にこの二つが出るという特性をいかし、時間と根気の許す限りガサゴソとあさりつづけ、冷静に考えると、「棒状の骨99本に石ころ99個って、いくらなんでも持ち歩けねぇよなぁ」とか思ってみたりもし、はたまた、「実物はどんなんだろう? すぐ壊れるし、石ころから作れるってことは、ピッケルっていうよりは棒の先端に石をくくりつけただけの、手で掘るよりマシな程度の道具か?」とか空想したりもします。
 ともあれ、ピッケル1本160zなんてお金を出したくない、ましてや調合素材にマカライトなんてもったいなくて使えるか!という序盤は、ボロピッケルの調合素材を山ほど持ち込むのが一番です。
 そして、掘る!と決めたら、他のものはできるだけ採取せず、ひたすら鉱物まみれになって帰還するのです。
 でも、「あ、ファンゴの皮ほしい!」とか「ギアノスの鱗とかはとりあえずとっとかないと、防具が作れないし」とか、なにを捨てるかには毎度頭を悩ませるのでした。

 こうして、優雅な村人生活を満喫していると、非常に楽しいのです。
 このあたりからタイトルに絡む本題に入ります。
 モンハンて、村、下位、村上位、上位、G級で、実はやってることはすべて同じです。モンスターの攻撃バリエーションが多少増えるとしても、基本的にはまったく同じことを我々は延々と繰り返しています。
 ということは、「モンハンを遊ぶなら、別にG級だろうが下位だろうが同じ」ということにならないでしょうか?
 たぶん、大差はないと、私は思います。下位の貧弱な武器防具で、下位のモンスター相手にひーひー言ってるのと、G級の武具でG級の相手にぴーぴー言ってるのと、それほど違いはありません。
 モンスターの行動スピードの差はあるにせよ、一撃の重さはそれほど変わりません。G防具で村クエに行く、とかだとダメージはかなり軽減されてしまいますが、ランク相応の身なりでいたら、下位のほうがラクってことはないと思います。っていうか、初期のハンターナイフかなんかでガウシカ斬ってると「まだ倒れんのかい」と思いますよホンマにもう……。

 下位でもGでも同じこと―――これが暴言なら、大差ないことをやっている、と表現しましょうか。
 ここで、プレイヤーは何通りかに分かれるように思います。
 まずは、大差ないとしてもやはり全体的に厳しくなるG級で、狩猟の腕を磨いたり、仲間と協力したりする、ある程度のシビアさが好き、というアスリート型。
 とにかく強い武具に魅せられ、それを集めたいからG級でレアを求めて狩りまくるコレクター型。
 しんどい思いをしてまで狩りたくないから、仲間となら厳しい狩りにも行くけど、一人なら別にプレイしようとも思わないライトゲーマー型。
 下位でまったりからG級でひーこらまで、幅広く楽しめるマルチ型。
 他にも分類はあるかもしれませんが、だいたいこんな感じで違いがあって、主にどこで狩っているかに違いが出るのではないでしょうか。

 で、私です。
 REGINAを使って最近やってるのは、武器の使用回数上げとモンスター討伐数の加算です。これも一種のコレクター型ですが、強さより広さ、特化ではなく汎用性というタイプです。
 ただ、やってて面白いかというと……つまらなければやらないし、面白いからやってるのは確かなんですが、なにかこう、いま一つ燃えないのは事実です。
 勝てるかどうか、準備万端にしても分が悪いような戦いならハナからやらん、という性分なので、G級のソロ狩りはけっこう気合が必要で、仕事が忙しいとか風邪ひいてて体調が微妙とかだと、あまりやる気になれません。
 だから、素材ツアーに入ってはネコタク、みたいな作業ではなく、上位で御しやすい相手のところにG武具で行く、という、自分なりのバランスをとっています。これくらいの難易度が今の自分には心地良いなと。
 でも、なんかこう、不完全燃焼というか、「く〜〜♪ 楽しいっ」とはならない。

 新規キャラクターというのも、実はこのマンネリ防止の一環です。
 そして本日、ようやく判明したことがあります。
 それは、私がどういう人生観というか、価値観、性格をしているかということでした。

 一か八かのスリルとかより、支払った代償に相応の結果を得られる確信。
 無鉄砲に突っ込むより、ある程度の調査や確認、善後策と危機管理。
 博打やスリルはあくまでも自分の管理・コントロールできる範囲に限り、本物のピンチやパニックは楽しめないし二度と御免だと思う。
 アウトローぶろうとしたところで、私はどう足掻いても鉄板人生を計算高く、計算どおりになったことをほくそ笑みながら生きるのが性に合ってるんだろうと、モンハンやってて納得したのです。

 なんでモンハンやっててそんなことを……、と呆れられそうですが、事実です。
 それがさっきから言ってる新規キャラクターに関わるのです。
 そしてまた、下位だろうがGだろうがやってることは同じなのに、どっちを楽しく感じるかという差も、ここにあるのです。
 下位とGに決定的な違いがあるとすれば、相応の武具を作るために必要な素材のレアリティーではないでしょうか。
 G級だと、4人パーティを組めればともかく、ソロでは短くても20分はかかるような相手と戦い、しかも狙うのは天鱗だ大宝玉だ秘棘だ、すべてドロップ率が5%ほどしかないようなものだったりします。20分以上も苦労して戦っても、狙いは果たされないことのほうが多い、それがG級です。
 しかし下位、しかも序盤は、手に入れにくいものというのが存在しません。マカライト鉱石とか、必要なのに数が足りないもの、出にくいものはあるとしても、苦労して倒したモンスターから3%でしか手に入らないとかいうことはないのです。
 つまり、労力に見合ったペイメントが得られる公算が高いのです。

 だから私は、新規キャラの序盤が好きで、何故かメモカ2枚6キャラもいたりするし、それがさらに上書きされたりもしているのです。
 数は揃わなくても、「あ、1個手に入った」とか「今回は4匹出たから、次回は肥料にできるなぁ」とか、着実な前進、達成感、そういったものが得られます。
 これがG級だと、何度繰り返そうと「……天鱗なんてモノ、この世の中に本当に存在するのかよ」と言いたくなるくらいなんの手ごたえもないこともあるわけで。
 だからこそ手に入ったときの喜びが大きいわけですが、その喜びを得るためにこらえるストレスと天秤にかけたとき、どっちをとるのかは人それぞれです。
 友達とわいわいやるなら「出ねえ!」と言ってるのも楽しいのですが、ソロでそのストレスに耐えて、しかも30分とか戦いたくはないのが私です。やるとしたら、純粋に戦闘そのものを楽しむためなので、相手が限られていたりします。

 そしてもう一つ。
 物欲についても悟りました(←大袈裟です
 重要なのはバランスなのだと。

 欲が強すぎると、手に入らないことへのストレスが強くなって苦痛になります。そこから、他人への嫉妬やひがみ、やっかみなんかも生まれたりもします。
 しかし欲がないと、モチベーションが下がりがちになるのも事実なのです。べつにどうでもいいや〜、というのでは、なんか張り合いがありません。
 ほしいと思う気持ちと、それが満たされない間の、そして満たされるまでの期待感、満たされたときの充足感。これがその人にとって丁度いいバランスになっていると、非常に心穏やかに、そして楽しく過ごせるわけです。
 これは人生でも同じことですと無駄に大風呂敷を広げてみますがツッコミはご遠慮ください。
 少なくとも私の場合、このモンスターハンターというゲームをやってて一番心地よいのは、序盤なのです。
 ほしいなぁと思うものがそれほど遠くにはなく、多少は運に左右されてもそれなりの確率できちんと前進でき、目当てのものは手に入らなかったとしても、ほしいものは多岐に渡っているので「でもこれが出たからいいや」とちょっと満足できる。
 ベストです。

 それにしても、これもまた自分の感情や気分もコントロールして不愉快になるまいとする堅実さ、安定を求める結果なので、どんだけなんだろうと我ながら思いますが、なによりも、こんなことをゲームやってて考えるのはただのアホだと、自分に言いたくなった今日この頃でした。


2009.4.9 「村人生活」

 そもそもはREGINAが村人のはずで、書こうかなー書きたいなーと思っているモンハン物語の中でも、「けっこう強いんだけど酒場のウェイトレスやってるオカマ」という設定になっています。
 ハンターとして生計を立てているのではなく、酒場に勤めて給料をもらっているけれど、村人の相談に応じて「じゃあ生肉とってくるわね〜」という感じで狩りに出かけている感じ。
 モンスターの狩猟というのがただイベント的なものなら、ギルドを通さずに狩りには出られませんが、彼等はイベントではなく生活の一部としての狩人なので、そのあたりは、物語にするならきちんとルールを設けなければなるまいと思っているところです。
 たぶん、大型の危険なモンスターについては、ギルドに届く依頼を受けての狩猟になりますが、普通の生活の範囲では、いちいちギルドは通さずに出掛けて行くのだと思います。
 というか、ポッケ村のような田舎で、自然が充分以上に残っていて、村人の生活が自然と調和している場所では、今もそういった「生活の一部としての狩り」が生きていて、ギルドも口出しはしていないんです。そういうことにしましょう。
 でも、監査役としてギルドの出張所は設置されていて、村長とか、村の役員みたいな人たちときちんと関わって、「あなたの村はギルドの口出しなんて必要ないですね」と常に認可をもらっているのです。
 それが崩れて、人間の身勝手が膨らんで調和を破壊したり、あるいは密猟者なんかが現れると、ギルドが動くんですよ。
 で、私の作る物語の中では、主人公のいた「街」ではもうすべてがギルドを通さないとならず、生肉狩りすらもイベント的なクエストと化しているのが「現在」になるでしょう。そして、「街」のハンターは、ポッケ村の村人にとればなんでもない生活の一部分みたいなことを、クエストとして達成しただのなんだの言ってる感じ。

 地域として、調和が崩れ人間のエゴに支配されつつある場所、ポッケ村のように自然の一部として人間が生きている場所、それから、過酷な自然に囲まれ人間を拒絶する場所、というのがありそうです。
 人間の場所では狩猟はイベントで、クエストで、手柄を競うもの。
 調和する場所では、狩猟は生活という当たり前のことで、大型の危険なモンスターのみはクエストとして対処されます。
 自然のみが支配する場所には、他よりも強力なモンスター(いわゆる上位)がいて、ごくごく限られた本物のハンターだけが生きていけるのです。

 とかなんとかいう脳内話はさておき、新村人生活はGraceです。
 なんとなく武器の平均使用を心がけていて、いろんな武器を使っています。ということは、それぞれの武器の強化になんだかんだでアイテムが必要になり、なかなか先に進まなくもあります。
 それでもぼちぼち武器は増えてきて、ほぼすべて、一段階以上は強化したり、骨系ではなく鉄系も作成していたりします。
 昨日は、ニクスファーボウ1なんぞを担いで黄金魚3匹の納品クエストへ出かけたのですが、目的は、フンでした。お金がほしいので、キッチンネコからもらった怪力の種をせっせと増やして売っている現在、肥料がほしいのです。
 しかしこれが……アプトノスを狩るのにも時間がかかるし、でも生肉も竜骨もほしいし。ゲネポスも皮とか鱗とか牙ほしいしと、出会った相手と戦い、ドスゲネポスとも出会ってしまった以上倒そう、なんてやってたら、あやうくタイムアップするところでした。
 しかも、与えているダメージは、REGINAから別メモカのキャラへ移し、そこから再びGraceへと移動させたオトモ「チビ」のほうが大きいと思われます。なつき度がゼロなのでたまにしか攻撃してくれませんが、ランゴは一発だし、ゲネポスとかも2発ちょっとだし……。ちなみに「攻撃UP」「ぶんどり」「背水」というスキルです。

 なお、Graceで作成した下位ガンナー用の超初期装備を、防具セットにアップしています。

2009.4.10 「15時間」

 ここ数日はもっぱらGraceばかり使っています。
 その甲斐あって(?)、村★3に入りました。
 序盤の武器では、強化のしやすさ(素材の集めやすさ)や、攻撃力と斬れ味のバランスから、大活躍しているのは、実は鉄系太刀、ガンランス、ヘビィボウガンだったりします。
 太刀はマカライトとかのレベルで強化できる鉄刀【神楽】が、緑ゲージもけっこう長くて非常に使いやすく、しかも、次の斬破刀の強化に必要なのも電気袋で、これはフルフルを狩ればけっこう簡単に集まってしまいます。
 ガンスは、竜撃砲の威力ですね。ちょっとした相手なら、シビレ罠で固めてから撃てばそれで体力の大半を奪えます。これはもっぱら、ドスギアノスとかドスファンゴといった、小型のリーダー系ボスによく使うのです。
 そしてヘビィガン。初期武器のボーンシュートだかなんだか名前はうろ覚えですが、あれですら、LV5まで強化してしまうと実は非常に強いことを知りました。というのは、火炎弾のせいです。

 ここまでで作れる武器は、無属性か氷属性です。火属性の武器というと、せいぜいでクックツインズくらいですか? あとは火竜の体液が必要だったりして、せめて集会所★2にレイアやレウスが出るようにならないと、序盤ではどうしようもありません。
 フルフル、ゲリョス、ドドブランゴと、炎を弱点とする相手が多くなるこの後、火属性の攻撃ができるというアドバンテージはかなりのものだと思うのです。

 斬破刀を作りたいのもあって、フルフルとは二度戦っているのですが、一度目の太刀ではけっこう時間がかかりました。
 二度目には初期ヘビィガンに火炎弾で、これはバスバス撃ってたらすぐにボディに傷がつき、そこから少ししたら棒立ち(瀕死)に。
 初期武器だというのにこれは、けっこう侮れません。

 雷属性はこのまま太刀で斬破刀を作ればいいとして、氷属性はハンマーのコーンヘッドを、ドドブランゴを狩って強化していこうかと思っています。水属性は大剣のフィンブレイドになるでしょうか。
 あと、メラルードールを作らねばなりますまい。火炎弾速射ブラボー!!
 紫ゲリョスを狩ったらバストンメイジを作ってしまえば、4属性すべての弾が撃てるヘビィガンなのでかなり楽になりますし……。

 とかやってたら、プレイ時間は間もなく15時間に届こうとしています。
 作成から4日ばかりで、女REGINAのプレイ時間を越えようとしているあたり……。


2009.4.11 「ゲリョス狩り」

 というわけで、Graceでゲリョス狩りに出かけました。
 ほしいのは紫ゲリョスの素材です。これで、4属性の弾が使えるバストンメイジを作ってしまえば、とりあえず属性攻撃に関しては問題なし!
 で、最初は火炎弾で行こうと思ってヘビィガンを持ち込んだワタクシ。
 ……うーん、オトモに攻撃が向いている間でないと、確信的に攻撃ができないのが微妙です。タイマンになったらけっこうキツいかも。
 しかも、ここまでずっと連れて歩いているのに、いまだになつき度がゼロのままって、どんだけシブちんなんですか。まあいいですけどね。

 というか、いっそこれくらい「アテにならないと分かっている」ほうが心地良かったりしています。
 なつき度が低い……というか存在してないので、たまにでも攻撃してくれればそれだけでOK。そのかわり、攻撃すれば自分と同程度の威力を持っているので、かなり強力です。
「攻撃してくれると助かるんだけどなぁ。でもまぁなんにもしねぇんだろうなこいつ(苦笑」
 とか思ってるくらいが丁度いい。
 それに、武器によっては自分の攻撃よりも強力なのが分かっているので、「オトモが戦う気になってるときは、邪魔しない」というのも新鮮です。
 REGINAでやってると、ボウガンの射線に入ってくるオトモは「邪魔!」の一言で片づけられてしまうのですが、Graceでは「あ、オトモに当てないように撃たなきゃ」となるわけです。
 あと、オトモに当てたら弾もったいないし。G級だと弾が足りなくなるかもという不安ゆえですが、序盤では、1発20zもする属性弾を無駄撃ちしたくないだけです。60発買ったら1200zですよ!?

 そんなオトモの「チビ」と、ゲリョス狩り。
 ボウガンでは「オトモがいないと戦いにくい」というのがあまり好ましくないので、太刀でGOです。
 そして、足元に入ってぶった斬ります。
 かつて「大剣のほうが楽だ」とか「戦いにくくて苦手だ」とか言ってたのがウソみたいに、太刀や双剣で暴れるのが簡単だと思います。ついばみも当たらないし、尻尾ぶんぶんは使ってこないし、回転尻尾も当たらないし……。
 自分の位置とゲリョスの動きによって、斬り下がって位置を取り直すとか、回避して仕切り直すとか、このあたりはある程度狩り慣れればこそでしょうが、ものすごく簡単に討伐できます。もぐり込むチャンスはいくらでもありますしね。
 それでざくざくと3頭ほど狩って、バストンメイジを作成しました。

 それにしても、ゲリョスと1対1で戦うとしたら、ヘビィガンはどう立ち回るのが基本なんでしょうねぇ。
 動きを制限できればともかく、閃光玉の効かないゲリョスは、あまりじっとしていてくれません。するとどうしても、短時間で弱点に狙いを定めるだけのプレイヤースキルが必要になります。モタモタしてると相手のターンになってしまう……。
 ある程度近い間合いで動いて回転尻尾を誘うとか?
 うーん。
 シールドをつけると閃光をガードできるのが便利で、愛称は悪くないと思うんですが、まだまだ使いこなせてはいないのでありました。