2009.1.23 「特別訓練にハマってみる」

 なんとなく、密林の採取マップを完成させようと考えたところから、本日のお話ははじまります。
 雪山に続き、すべての採取場所を把握しているという自信のある密林。
 それゆえ、あとは攻略本の情報を参照しつつ、具体的にどのあたりか、どんな目印があるのかを確認し、記録するわけです。
 そうしてちまちまと作った一覧をアップしたりしています。

 そんなことをやっていてふと、「そういや特別訓練は、現場での訓練になって、アイテムをいろいろと採取できるんだよなぁ。ということは、どこでどのアイテムが出るのかをすべて把握してしまえば、たとえ時間はかかったとしても、まず間違いなく狩れるようになるんじゃ?」と思ったのです。
 さっそく実行です。

 まずは砂漠のドスガレオス。
 砂漠もおトト狩りとかブロス狩りによく行きますし、だいたいのアイテムポイントは把握しています。よっと、攻略本を見れば、「ああ、あそことあそことあそこか」とだいたいは分かるのですが、やはり記憶にないポイントもあります。すなわち、ほとんど利用しないポイントですね。
 そこで、戦う余力、スタミナなどが戦えるだけ残っている間は、極力採取して回ることにしました。
 その結果、実にいろんなアイテムが隠されており、3周してすべてのアイテムを確認したときには、双剣、太刀、笛でクリアもしておりましたとさ。

 調子に乗って、おトト狩りに密林へ。
 これまた、3回くらいに分けて記録しつくすつもりでGOです。
 ……が、1回目はやはり、片っ端からの採取で効率が悪く、アイテムが充分でないままに戦い、敗北。
 で・も。
 アイテムの出る場所の記録は残ります。ひゃっほう!
 というわけで、次はもう少し効率よく回りつつ、まだ確認されていないところを巡り、その次ですべて埋めることに成功。
 2勝しました。ヘビィガンと、ランスだったっけな?

 さらにさらに、なに考えてんだか、いきなりラージャンです。
 いやー、だって、せっかく作った特別訓練専用のアイテムポイントリスト。これは攻略ページとしてアップすれば、役立ててもらえるかもしれない!と思ったら、リストのひな形ができており、すべてのポイントを把握している雪山を片付けてしまおうと……。
 ちなみにこれ、運もあって、最初は敗北、次の大剣で勝利、ライトガンでもぎりぎり勝利です。ほんとにギリギリで、回復アイテムの出るところはあさり尽くした感がありますが(汗

 実際にやってみた感想では、やはり特別訓練のほうが簡単です。
 装備こそ限られているものの、フィールドを回ればホントにいろんなアイテムが手に入り、携帯シビレ罠や支給用の爆弾、モンスターからはナイフ類も出たりしますし、肉焼きセットが出てくるところもあって、生肉をとれるモンスター(ポポとかアプ系)を倒せば、スタミナ切れの心配はまずありません。携帯食糧の出るところもあるので、まずはこれを使いきったら、生肉をとりに行くのがオススメ。
 時間をかければなんとかクリアできるだけのアイテムが揃うので、高ポイントでのクリアを狙わなければ、それほどつらくありません。

 以前にプレイしたときはほとんどアイテムを採取せずにやって、しかもそれが半年以上前のことでろくに立ち回りも分かっておらず、撃沈してきた覚えがあります。
 ガンを使えば榴弾を当てられず、得意な太刀ではクーラードリンクを探しきれず、双剣では音爆弾後、すぐにまたもぐられてしまい、追いかけている間に強走薬の効果はきれ……という有り様でした。
 さすがに今はどう戦えばいいかも分かっているのでここまで無様なことはありませんが、アイテムをがっちり確保すれば、かなりの余裕を持って戦えるのは間違いありません。
 せっかく音爆弾で叩き出したのにすぐまた潜られてしまっても、ちっとも気にしな〜い♪


2009.1.24 「モンスター・ハンター」

 ついに、辿り着きました。
 村のネコートクエスト最終関門、「モンスターハンター」に。
 行ってみれば意外に大連続狩猟はさくさく進み、ナズチもめりめり乱舞しつくして葬り去り、やっとこ出てきた「モンスターハンター」。
 非常に厳しいクエストであることは知っています。
 上位のクエストであり、出てくるモンスターの体力は上位相当ではあるけれど、攻撃力はG級もかくやというものであるとか。おそろしや、おそろしや。

 ―――とか言っててもどうしようもないので、挑んでみました。
 とりあえず、太刀です。
 クリアした人の苦労をいろいろと見ると、レウスを5〜7分程度で片付けないと話にならないようなので、まずはそれを目標にすることにして、準備を整えます。
 武器はゴゴゴにしました。マイナス会心はあるものの攻撃力は大剣なみの逸品です。これに斬れ味+と見切り。耳栓は、それほど危険な相手はいないと判断してつけませんでした。そこで、回避+1です。砥石はモドリ玉でキャンプに戻ってからとか、倒した後のフリータイムでいいやと。
 それにしても……閃光玉やモドリ玉を調合するために調合書を持ち込むと、かなりキツい感じです。
 アイテムの選定には悩みましたが、まあ、とりあえず様子見だし。

 レッツゴー……おおおおおぉぉお!?
 レウスさん、あなた、なんかむやみやたらとデカくないデスカ?(汗
 顔とか、今まで見たことないほど巨大なんですけど??
 し、仕方ない。来てしまった以上はとりあえず戦うしかないと、やってみるのですが……キビシー!!
 閃光玉で縛りながら、ひたすら頭のみを攻撃していきますが、なかなか死にません。
 そして、調合書をBまでしか持ち込まなかったこともあり、閃光玉がゴミになったりもし、レウスを討伐した時点で7分。これはいいとしても、閃光玉の残りがあと6個しかないって……。
 次はティガさんなんですけどねぇ(汗

 ティガこそ閃光玉で縛り尽くしてしまいたい相手ですが、使いきった後はどうしようもありません。
 そして。
 怒り状態の突進くらったら、140ある体力が一気に半分以下です。
 ひぃぎゃ〜〜〜ッ!!
 ドカーンとオチた後、考えました。
 怒ってないときは極力普通に戦い、怒ったら閃光縛りにしよう。普通のときに受けるダメージならそれほど痛くはないし、回復アイテムも充分あるんだから、多少強引に仕掛けてもいいだろう。
 ………………。
 作戦はまあ悪くなかったと思うんですが、閃光玉を使い果たした後に考えていることを忘れてはいけません。
 考えてみただけで、怒り中も普通に戦うしかなく、憐れ、3オチでした。

 というわけで2戦目。
 よくよく考えてみれば、レウス戦でも回復薬Gは3つまでなら使ってもいいわけです。
 問題は時間。なので、これが異様にオーバーするのでないかぎり、ある程度は普通に戦ったほうがいいだろう。閃光玉は、5個までと決めよう。
 で?
 サイズは普通でしたが、1オチしました orz
 怒り時の突進に引っ掛けられたら3分の2ほど持っていかれるのはティガと同じでやがります。
 しかもピヨり中はグルングルン回ってちっとも攻撃させてくれないし!!
 クリアした時点で8分。回復薬は、レウスから剥ぎ取って、Gが残り9個。調合分はまだフルにあります。

 回復薬は調合すればまだ19個もあることになるし、モドリ玉もフルに持ってきているので、寝に帰ることもできます。
 そして、次に控えるナルガは比較的得意なのですよ。あの変則的な動きにもそれほど困らせられることはないし、攻撃も要所要所でキメられます。
 それならティガ戦は、通常時はダメージ覚悟で多少強引にでもいいので攻撃し、怒ったら安全第一。
 これでいこう!
 と、思ったのがうまく進めば苦労はないわけで。
 閃光玉残り10個を使っても倒せず、時間も30分針に……。
 このあたりで焦りと諦めが出て、またもここで跳ね返されてまいりました。

 いっそライトガンなら、アブソリュードもあるし……。
 という誘惑の声が聞こえた気もします。
 が、ガンナー装備で一撃くらったら生き残れるかどうかも危ういし、弾を大量に持ち込む以上、他のアイテムがかなり制限されます。
 弱点にきっちりヒットさせなければ、弾が足りなくなる可能性だって大いにあります。

 決めました。
 とりあえず、ティガレックスという壁を正々堂々乗り越えるため、下位のティガで少なくとも10戦、上位のティガで10戦。ひたすら戦ってみることにします。
 動画とかで、ティガの回転アタックを絶妙の立ち位置でかわしつつ、そのまま大剣の溜めを作って、見事に頭にヒットさせているのを見たことがあります。
 ちなみに私、訓練所のティガ戦は、大剣ではかなりの好タイムを出しておりまして、もらったギルカとクリアタイムを比べても、遜色ない感じだったりします。
 が、レウス、ナルガ、ラージャンにも通じるかどうかはかなり不確定ですし、そんな素敵プレイをそのまま真似できるわけもありません。
 確かなのは、とりあえずは回転アタックはこのあたりにいるといいとか、こう回避すればいいとか、もっと確信を得ないと話にならないってことです。
 それなら、ダメージを受けてもいいので、いろいろと実験してみないとなりますまい。
 防御を高めた装備に、着て行くつもりの防具についている回避+1をつけ、ひたすらこれでティガと戦うのです。そうして、こう良ければいいというのが分かってくれば、もう少しまともに渡り合えるようになるでしょう。

 よっしゃ、燃えてきた!


2009.1.25 「またも防具セット作成中」

 いや……お金もないし、素材ももうそれほど余ってはいないので、アレンジなんですけどね。
 なにか面白い組み合わせができないかなぁと。
 最初はFAMでやってました。
 しかし、やはり下位の装備では、スキルはある程度魅力的でも、スロットの穴の不足が影響して、「あと少しのポイントで発動するのに」というところ止まりになりがちです。
 結局は、初心者ハンターさん用に、使い勝手のいいスキルをどれだけ集めるかというところなんだと思いました。強いスキルより、慣れない間の狩りをサポートしてくれるスキル。体力+とか防御+とか、自マキ、高速砥石、ランナー。ガンナーだと、装填速度+とかが使いやすいのかも?とか思うのですが、キツいですね。

 うだうだやってもこれというのができずにリセットし、結局、G防具です。
 レウスXのアレンジを考えていたのですよ。
 攻撃UP大と通常弾強化が出て、かつスロットが11個もあまっていて、マイナススキルの「雑念」は溜めることのないボウガンなら完全に無視できます。
 すでにリスト記録した防具では属性強化を入れて、「通常弾だけでは狩りきれないときに」とか、「あるいは「弱点の属性弾が少なくて、それで片付かなかったときに」という、どちらかと言わなくてもソロ仕様になっています。
 パーティプレイ用だとどんなのがいいかなーと考えました。
 が、「通常弾強化」という時点で、あまり出番はないような……(汗
 汎用性は高いものの、なにかに特化したほうが立ち位置を確保しやすいパーティプレイでは、あまりパッとしません。
 それに、3〜4人集まれば、一種類の属性弾を撃ちきる前にたいがいのモンスターは倒れてしまいます。
 うーん……。

 と悩んだ結果、いっそソロに特化し、かつ練習や素材ツアー(ツアコンつき)に手軽に着ていけるスキル設定が完成しました。
 というわけで本日の追加セット。
・上位からヘビィガンはじめました、なセット。「自動装填つきのビィガンで大型モンスターとの戦い方を練習したい」という人に。
・G級でとにかく通常弾でゴリ押したい人用。「通常弾でGO2」として追加。
・ガンナー用のレウスXのところにアレンジ例として変な汎用セット。
・ガンナー用の属性弓で防御強化な装備に、さらに防御力の上がるもの。マイナススキルは薬で誤魔化せ!
・剣士用の防御特化装備に、はてしなく防御にのみ偏ったものを追加。

 もう一つ、自動マーキングと自動装填、攻撃UP小というよーわけの分からんセットも作ってしまったのですが、―――実用性は、聞かないでください。


2009.1.26 「またしても防具セット追加」

 だって楽しいんだもん!!
 スキルシミュレーターを使うと、ほしいスキルをあっさりそろえられるので非常に便利なのですが、ぼちぼち自分で探すのがタマラナイわけです。
 そんなわけでまたひとつ、しかも自分ではまだ作れないセットをGガンナーに追加しました。
 「装填速度+2」「装填数UP」「属性攻撃強化」という、アブソリュードとともに使うつもりの装備です。
 ただしこれ、頭が「増弾のピアス」なので、私はまだ実際には作れてません!

 ただ、今回の装備は、リストのほうを見てもらえるとお分かりいただけるでしょうが、頭、胴(+腰。場合によっては腕か脚のスロットも)、腕+脚という三ヶ所で3種類のスキルを出すため、いろいろと入れ替えができるのです。
 選択できる装備には条件があって、もともと持っているポイントが高いとか、スロット数が多いとか、ある程度限られはします。
 が、いろいろと考えてみる楽しみのあるセット……パターンになったなと思います。

 ま、一番のポイントはデザイン性ですけどね!!
 頭をピアス系にすれば髪型が反映され、胴はスロット3つの防具からなら自由に選べるし、スロット2つでもポイントが高ければ使えるし、腰もベルト、ギアノスやランポスのコート、クロムメタルコイルの中から選択可能だし、腕と脚だけならゲリョスやレイアもメタボじゃないし!!(男キャラの苦悩……)


2009.1.27 「ティガ練習中」

 ほうほうほう。
 へー。
 あちゃ〜。
 いや、これはけっこう……。
 ふむ。

 と、いう感じで練習中です。
 まずは怒っていないとき、すなわちスピードが遅いとき。
 閃光玉で縛らないままに、できるだけダメージを与えることが重要です。
 そこで、この間はとにかく積極的に、追いかけていって、追いついて、攻撃する。そして、どういうタイミングでどう回避に移れば、反撃を受けずに逃げられるか。
 何度かやってみてひとつだけ手ごたえ、かつ、自分にもできそうだと思えたのが、「ティガの前足をくぐるようにして、腹の脇へ回転回避する」というものでした。つまり、前足と後足の間を狙って転がる感じです。
 防御超特化な装備(「防御+40」「精霊の加護」「全耐性+3」)で行っているので、回避性能スキルはないのですが、かなりの確率ですり抜けられました。
 ネックは、回転アタックをしかけてきたとき。これはいまだうまく避けられません。攻撃する位置取りを考えれば、ティガの動きを見て、脚の間をすり抜けるか、あるいは遠ざかるように転がるかでもう少しなんとかなる気はするのですが。

 怒ってるときは、追いかけるのでさえ一苦労なので、閃光玉で縛ってしまうのが基本。
 ですが今回は、村でしたから。
 「モンスターハンター」で実際に戦うティガよりはスピードの上昇率は低いはずです。だからあえて、このまま行きました。
 やはり脚の間を抜けるようにすれば、手数を抑えることで攻撃はできますが、一撃が痛い。これだけ防御特化にしていても、うっかり壁際に弾き飛ばされたりすると、そのまま、起き上がるなりまた突進くらって気絶、回転アタック、また突進とか噛みつきといった、定番のハメ殺しに遭います。いや、耐えて抜け出すチャンスはあったおかげでオチませんでしたが、エラい目に遭いました。

 ある程度練習したら、防具を防御から攻撃型に移行させつつ、さらには集会所や上位とランクを上げつつ、「戦える」という自信がつくまでがんばろうと思います。
 まあ、その後にはナルガさんと、恐怖のラージャンさんがいらっしゃるわけですけどね……。
 ラージャンは、一発でもいいからと振り向きに合わせて真っ向から突っ込み、攻撃したらすぐに相手のケツ側に回避していけば、片手剣なら、けっこう無傷でいられます。片手剣なら。


2009.1.28 「ポッケ村物語」

 モンハンに「ストーリー」があるかというと、ちょっと疑問です。
 2ndのときから、クエストの段階が進むごとに村人の話すことが変わる程度の「進みぶり」はありましたが、モノガタリがあるかというと、微妙でした。
 しかしG級のクエストの進行に伴うおしゃべり内容を含めると、実はけっこう「いい話」がそこにあるなと、唐突に思った次第です。
 ストーリー的なバレになるので一応白くしておきます。

 まず、先輩ハンター。
 この人は最初は、自分より強い頼りになる先輩という立ち位置で現れます。もう戦うことはできないけれど、先輩としていろいろと助言をしてくれる。
 かつて先輩が追いだしたというドドブランゴが、先輩の引退を知って戻ってきたのを、強くなった主人公が再び退けたりします。
 これでだいぶ先輩に追いついてきて、ティガ狩猟で越えることに。
 さらに、ネコクエでは確か変化しないと思うのですが、集会所上位に上がると、自分には辿り着けなかった、と実力面では完全に逆転します。
 ここからはあまり役に立たなくなるのですが、ウカム討伐後に、イイ話をしてくれるのが彼です。
 ギルドから避難勧告が出たけど、村の人はみんな君を信じていたから逃げなかった、と教えてくれるわけですね。そして、これからもこの村のハンターとしてよろしく頼む、と。

 実は村の入り口のアイルーもなかなか面白かったりします。
 うろ覚えなのですが、最初はあまり役に立たないこと……というか、チュートリアル的な内容を話すだけなのですが、Gに辿り着くと、信憑性に乏しい「アイルーの伝承」を語りはじめます。おまえ、それは最近のウワサで知っただろ?と言いたくなるような胡散臭さ。
 しかし、ウカム討伐の直前に話しかけると(ウカムのクエが出現し、クリアするまで間)、ウカム戦のフィールドはひび割れていて移動が阻まれるということを語ってくれます。しかも、自分で見てきた、と。
 ウカム討伐後には、伝承はただ昔のものを語り継ぐのではなく、自分たちが新しく知ったことも加えつつ残していくものだ、と悟り、世界中のアイルーたちからいろんな話を聞きにいくことを宣言します。
 ゲームのシステム上、旅に出ることはなくずっとここにとどまる―――ここで時間が止まってしまうわけですが、もし時が流れるならば、このアイルーは村から姿を消すのでしょう。

 アイルーと言えば、集会所の中のアイルー。
 健気です。帰ってこないご主人を待ち、帰ってくると知れば家中を掃除し、料理の下ごしらえまでして待つなんて、かわいいじゃないですか。
 このアイルーの物語は、村の外にいる立ち話の男女(のうちの男)が語る、無謀なハンターにもからんでいますね。
 男の語る、無謀、かつ大したことのないハンターは、実は集会所アイルーのご主人と同一人物、かつ、村の中にいるアイルーを見ていたり、あるいは追いかけられていたりする謎のハンターとも同一人物。
 それが実は、ギルドナイトの一員としてポッケ村にウカムルバスの存在を探りに来た凄腕のハンターだというサプライズ!
 最後には、ご主人は次の使命のために村を去り、集会所アイルーは、まだ誰か、厳しい使命を背負ってポッケ村を訪れるハンター、いずれ現れるかもしれない誰かに奉仕することが、ご主人のためにできることなのだと言います。
 こう……ゲームシステムとして、オトモは13匹も雇えるし、キッチンアイルーもわんさかいますが、もし1匹とか2匹いるだけだったら、長い間生活と戦いをともにすれば、こんなふうに信頼し愛情を捧げてくれるのかもしれないなと思ったりもします。

 ウカム討伐後のオババの台詞も好きです。
 トレジィとともに200年ほど前に作ったこの村は、自分の人生そのものでもある。それがウカムのために破壊されてしまうかと思うと胸が張り裂けるようだった。けれど、それをあなたが救ってくれた。
 オババのクエストは、一通りやって勲章をもらってしまうとほとんどやらなくなりますが、実際には村長として、いろいろと世話も焼いてくれたんだろうし。
 オババの力になれたことがちょっと嬉しくなる台詞です。

 あと、加工屋さん。
 立ち話の男女の女のほうが、G級に上がると加工屋さんの苦労を語るようになりますね。
 村の小さな設備で、非常な高温を出す。それがなかなかできずに苦心し、師匠のヒントもあってついにそれに成功し、その結果G武器が生産可能になるわけです。
 そういうと、OPムービーでは竜人のばあちゃんと若くてたくましい男性が武具を作ってますが……カウンターにいる人は人間ですよね?
 竜人は現場作業員で、監督がカウンターにいるアンちゃんなんでしょうか。
 なんにせよ、鍛冶技術は竜人のほうが優れている感のあるこま世界で、人間のアンちゃんがそれだけの技術に辿り着いたことと、その苦労を表には出さない人柄が、かなり好ましいシーンです。

 けっこういい話だなと、あらためて振り返ると思います。
 しかし、実際にゲームをしていると、クエストのランクが上がる=ストーリーが進むまでの間にかなりのクエストをこなし時間をかけるせいで、断片的にしか感じられません。
 逆に、パテーィプレイで進むと「はい次」となってのんびり話しかけて回ることができない、なんてことも……。


2009.1.29 「ティガの壁」

 クエスト「モンスターハンター」に弾き返されております。
 ティガの練習はまだまだで、いま一つ「これだ! これでいける!」という手ごたえはないのですが、とりあえず挑んでだけはいなければなるまいと、チャレンジです。
 レウスはいいのです。閃光玉中に威嚇ばかりだったり、サイズが小さければ5分程度でいけます。
 問題はやはりティガ。
 一度だけここを越えられたのですが、その時点で2オチ、かつ30分針で、ナルガは突破し残り5分ちょいでラージャンに謁見はしたものの、ここでまた1オチでアウト。クリアできるだけの時間が残ってませんが、それでも一番進めたのがこれでした。
 他はすべてティガに3オチくらってます。痛すぎるわ!!

 ただ、スキルの見直しは考えました。
 レウスやナルガはともかく、ティガとラージャンは一発入れたら逃げたほうがいいことがほとんどなので、「抜刀術」を入れたらいいんじゃないかと。
 そこで、レウスXに珠を突っ込み、「攻撃UP大」「抜刀術」「回避+1」はどうだろうと思ったりもしましたが、―――レウスXって、ものすごい龍耐性マイナスなんですよね……orz つまりも、レウス、ティガ、ナルガの物理攻撃がものごっつ痛い、という。
 レウスはほとんど攻撃受けずにすむものの、ナルガはさすがに無傷というのはなかなか……。

 もう少し下位ティガさんで練習してきます。すごすご。

2009.1.31の1 「採取が楽しい特別訓練♪」

 ずーっと特別訓練で採取場所のチェックしてました。
 特別訓練で手に入るもの自体は攻略本に掲載されているのですが(ebもMWも両方)、具体的にどのあたりのどのシンボルで、とかはありませんのでね。
 三才ブックスから出ているものが、そん点では一番詳しく、だいたいの場所程度はマーキングしてあります。
 これを参考に、沼地と森丘を埋めてきました。
 その結果をアップしています。(沼地のみ。森丘は近日中に)

 沼地はギザミですが、シビレ罠と毒ナイフでかなり強引に片づけられます。とれるだけの毒ナイフを集めて、毒にかけたらちょっと別のエリアでほしいものを採取し、戻ってきたらまた毒にかけて採取へ行き、最後にシビレ罠にかけて攻撃、とかチキンハートな戦い方をしました。特にガンランス T皿T
 森丘はレウス。これは―――予想外に簡単です。採取さえしっかりやれば。というのは、支給用の閃光玉がいくつかとれることと、落とし穴、シビレ罠の両方がばっちり通用するため。
 特別訓練は、ポイントを稼ぐならできるだけ少ない採取で、できるだけダメージを受けずに倒すことになりますが、ただクリアしたいだけならたっぷり時間はあるので、これはなんとか全クリできそうです。

 それにしても、沼地と森丘はすべての採取ポイントを把握していたわけではないので、探すのが楽しゅうございました。
 特に、目立ったシンボルのないところです。
 どこだよ!?と思いながら連打して歩き、ここか!と見つけたときの喜び。
 まあ、普通のクエストでオトモを連れて歩けばもっと手っ取り早いんですけどね。

 ちなみに、初心者向きにするなら徹底してこだわろうと、分かりづらい採取ポイントはすべて写真をつけようと画策中です。


2009.1.31の2 「ティガの壁、ラージャンの……あれ?」

 特別訓練にて、ラージャンをすべての武器でクリアしてしまいました。
 アイテムをフルに使用しての堅実な狩りで、一番心配だったランスも、こればっかりは運か、それとも勢いかと思われますが、クリアできてしまったのです。
 教官、心折れる覚悟で挑んだのですが、なんとかなっちゃいましたよ!! ……って、実は爆弾なんかを使ってぎりぎりまで体力削った後でガチンコしたので、最初からこちら有利だったんですけどね。

 さて、これですっかり気をよくした私は、とりあえず「モンスターハンター」にまた挑んでこようと出かけたのでした。
 しかも、大剣です。
 やはり、一撃離脱になりがちなティガやラージャンと戦うのには、その一撃が重いほうが良かろうと、抜刀術と斬れ味レベル+1を発揮した装備で強引に突撃しました。

 初戦のレウスは、まずここで最高に運が良かったのは間違いありません。大剣の場合、滞空から降りてくるのに合わせて頭に溜め斬りを入れればいいので、閃光玉は怒り時の突進封じくらいで足ります。しかも今回、やたらと滞空ばかりしてくれたので、二度ほど外してしまったにも関わらず、使用した閃光玉は3つでした。
 回復薬Gも2個消費で、剥ぎ取りで補充です。

 問題のティガは、開幕に落とし穴から爆弾、そしてひたすらめった斬りです。
 まあ、怒りますわね。怒ったら閃光縛りです。しかしやはり……回転アタックに巻き込まれたりして、大ダメージを受けることは避けられません。
 突進を封じようとして閃光玉を外し、あっさり1オチ。あぅ。いかんいかん。
 しかし、ここからまたリアルラックの発動で、ピヨり中のティガがやたらめったら威嚇するようになりました。一応様子見で少し離れてるんですが、怒ってない時なら瀕死のダメージにはならないので、多少強引でも突っ込んで頭を狙います。すると、それがたまたま威嚇だったりすれば、溜め2〜3がバッチリ入るわけですよ。
 そして、閃光玉を使いきることもなく、回復薬Gの消費も5個程度に抑え、ティガを乗り越えました。
 これでひとまず、一枚目の壁は越えたわけです。そして残り時間は、おや、前回と違って、まだ30分以上ありますぜ!!

 慌てるな、焦るなと己に言い聞かせつつ、ナルガ戦。
 開幕は、落ちてくるのに合わせて溜め斬りにしました。
 基本的にはティガと変わらず、通常時は追いかけて行って、振り向きに合わせて溜め斬り。
 怒ったら、尻尾びたーんを食らえば死にかねないので、ここは慎重に、閃光玉でピヨらせて、飛びつきの予備モーション時に音爆弾です。そしてさらに、落とし穴。
 ナルガは怒ってるときのほうがダメージが通りやすいので、ここで落とし穴を2個使い、とにかく頭へ溜め3を狙い、そしてそのあたりで斬り上げ、斬り下ろし。(薙ぎ払いは腕に当たると斬れ味劣化が激しいので封印してみましたが、どうなんですかね)
 まあ、ここは特にオチャメなことをするでもなく、回復薬Gの消費も3個のみで突破です。

 さて、最後に待ち構えるはラージャン。
 しかし回復薬はたっぷりあるし、モドリ玉もまだまだ作れるし、シビレ罠も1個残ってます。
 さらにいえば、時間も20分ほどありました。
 今までで一番いい調子、というか、勝てるかもしれないと本気で思うほど、自分の思ってたとおりの(ミスも含んで)立ち回りで進んだ感があります。
 まあでも、ラージャンだし。
 怒ってるときに一発くらったら死にかねないし。
 しかも今までの3匹と違って、怒り中にこっちの攻撃チャンス作るのが難しいし。
 そもそも、訓練以外で戦ってたときには下位でも普通に苦労してたわけです。訓練がちょっとうまくいってたからって、ねぇ。
 でも、負けてもともとだという気持ちがあるので、徹底してインファイトで攻めることを決めました。
 ダメージ受けたらモドリ玉ですぐ逃げてもいい。それで時間切れになるなら仕方ない。ただ、ラージャンは振り向きに合わせて抜刀斬りを入れ、そのまま前(ラージャンの背後側)へ回転回避していくと、その後のほとんどの攻撃に当たらずに済みます。大ジャンプからのローリングアタックも雷弾も、この立ち回りをしているかぎりにおいては、訓練では食らった記憶がありません。
 ラージャンのケツに向かって回避、を合言葉に、やるだけやったれと突撃です。

 で。
 ―――クリアできてしまいました
 あれ? えーと、まだ挑戦回数は10回にも届いてないんだけど。
 なんかもっと苦労して苦労して、「え? マジ? クリアできたの? …………よっしゃーッ!!」的なドラマチックな達成の瞬間を思い描いていたのですが。
 振り向きに抜刀斬りを入れた瞬間、画面が切り替わったとき、「へ? もう終わり?」とものすごく拍子抜けしたという、微妙なクリアになりました。
 ただ、ものすごく疲れたのは事実です。
 まだまだハードであろうことを予想して集中していたので、クリア自体の呆気なさをはるかに上回る気合が入っていたためです。
 なので、「これはたまたまの幸運でしかないのか、ある程度は実力なのか」を確かめる気には、当分なれそうにありません。もうホント疲れた……。


2009.1.31の3 「こういう装備はいかが?」

 そんなこんなでついにネコクエも制覇しました。わ〜♪
 クリア報酬でゲットしたのは「鷹見のピアス」。これ1個で自マキが発動する、便利な頭部防具です。―――便利? モンスターの生息地や行動パターンを把握したベテランハンターには必要のないものだと思いますが、それをあえてここの賞品にするあたり、イケズですね。
 しかし私には、新たな欲望の火種となりました。

 戦闘スキルを一切省いた、お散歩装備を作ろう!
 と、またしても思ったわけです。
 そして作ったセットを、G剣士防具にアップしています。
 そして、作りたてのそれを身にまとい、分かりづらい採取ポイントの撮影に出かけてきました。おお、便利ですなぁ。
 なお、下の写真がそのセットです。

戦闘における実用性は皆無

デザイン的にも微妙…… ピアスなので顔と髪型がそのまま出るのはとりあえず置いといて、……ガノスですからねぇ。
 碧色にテカテカツヤツヤと光るこの姿はどうかと思うのですが、「はらへり」スキルを高めたかったのです。
 そうすれば、寒さによるスタミナ減少以外は無効化できるので、肉の持ち込みが必要なくなります。
 で、自マキはともかく、「地図常備」。通い慣れたマップはともかく、旧○○とか、よー分かりませんので、未だ。

 G級の防具使って採取ツアーにいそしむという人もそうそういないとは思われますが、肉・地図を持ち歩かなくていい分アイテム枠があまりますし、「名ばかりG」なゆとりハンター(私もかなりそれに近いわけですが)には、けっこう便利で楽しいセットではないかと思ってみてもいいでしょうか?