2008.11.21の1 「What do you want?」

 溜め時間が短縮される「集中」。
 抜刀攻撃が必ず会心になる「抜刀術」。
 武器の斬れ味をのばす「斬れ味レベル+1」。

 確かに、すごいスキルの組み合わせです。
 そして、実はこれ、Gラージャンの防具を揃えれば簡単に発動させることができることに気付きました。というかそんなこと、ベテランハンターのかたがた、あるいは情報収集に余念のないかたならばご存知ですね。
 そこで私は、あとどれくらいGラージャンの素材が足りないのかを見てみたのですが……、ふと。

「これってホントに私にとって強い防具なのか?」

 と思いました。
 ヘタレなアクションゲーマーで、攻略とてそれほどスバラシイものでもありませんが、自力での検証とできるだけ現場に則した攻略を、をモットーにする私には、「誰かにとって強い=私にとっても強い」ではない、ことに気付いてしまったのです。
 なんて偉そうに語るほどのことでもないですねそうですね。

 ただ単に、「溜め短縮って弓でやってると驚くほど効果実感してるけど、大剣だとそれほど『すげぇ短くなった!』って気がしないんだよねぇ。だいたい私、それが実感できないってことは大剣の使い込みは全然足りてないわけで、それはすなわち、抜刀溜め斬りを当てるベストの位置取りとかタイミングを把握してるわけじゃないってことでもあるわけで」と、激烈毒袋ほしさにGゲリョスと戦っていて思っただけのことです。
 ゲリョスはGでも安心して、回復薬Gが10個あればいけるいける、と狩れる相手ですが、それでもダメージはそれなりに受けてしまいますし、なにより、尻尾や頭にバッチリ溜め斬りを当てているわけでもありません。
 むしろ、てててて〜と追いかけていって、ケツ向けてたらそのまま斬るし、振り返ってきてもそのまま斬る、つまりはただの抜刀斬りで戦っていたほうが、変なダメージを受けなくて済むのです。

 モンスターごとの大剣での戦い方を理解した人なら、Gラージャン装備(と表現しておきます)はたしかに強いでしょう。
 しかし、とりあえず抜刀斬りを当ててすぐ回避って戦い方はできるよ!という私ごときには、こんなものは宝の持ち腐れ、分不相応です。

 でも、だったら?
 「ててててっと追いかけて一発斬って逃げるのが基本で、振り向きがスローなナルガやティガになら、溜め斬りも入れられる。でも、頭に見事カチ当てる位置やタイミングまで理解して溜めはじめているわけではない」。
 こんな私にとって強いのは、「抜刀術」「斬れ味ゲージ+1」と、「攻撃UP」ではあるまいか?
 このほうが、攻撃こそ最大の防御、決着が早ければ早いほど相手の攻撃にさらされている時間も短くなる!というわけで、安全でもあるはずです。
 そうして戦っていく中で、ばっちり溜め斬りを使いこなせるようになり、「集中」をつけたときのため時間の長さを実感し、活用できるようになったら、そのときこそGラージャン装備にすればいいだろう。
 おお、なんと美しい論理!(←ほっときましょう

 というわけで、新たに見出したスキル組み合わせを実現すべく、攻略本をめくってみました。
 すると、あります。レウスXをメインに作ればOKです。
 レウスXで固めてもいいし、ギザミZだかを一ヶ所突っ込んでもいい感じ。ここはデザインで選ぶか、最終的な防御力や、属性値で見てもいいでしょう。

 というわけで、またしても「火竜の天鱗」が必要になった管理人なのでした。
 え? 10枚あったろって?
 ええ、ありましたよ。
 でもシルソルZ作って、コウリュウノツガイ(双剣)作って……ってやってたら、なくなりましたよそんなものきれいさっぱり!!
 いや、1枚だけ残ってますけど、これだってもう既にあれもこれもと使うアテもあるわけでですね?

 ああ、でもどうしようかなぁ。
 アドパで楽をしてばかりじゃあ……。
 ということで最近は訓練所へもよく通っているのでありました。
 フルフルも全クリアして、ドドブランゴは、あとランスだけ。このランスがムズいのですが。


2008.11.21の2 「上級者デスカ?」

 というところで、本日のプレイ記録です。
 今日も今日とてアドパですが、毎回毎回「○○周回」とか「素材集め」で実利に走るのではいかん!と思い、今日は「気楽にいろいろやろう」という趣旨の部屋を作りました。
 G級の素材なら余ってるものなんてないし(G金・銀の鱗とか殻でないかぎり)ほしいものばかりだし、どれでもいいやーと。
 それで、いろんなクエストに、べつに失敗してもいいから、「気楽にまったり、あわあわしながら狩りましょう」、とコメントしておいたのです。

 しかしです。
 こんな「オチても許してネ。てへ★」とみんなで言い合える部屋にしたかったときにかぎって、来たのが今まで遊んだ中で最高に強い人だという……。
 ナンデスカソレ?

 とりあえず、簡単にメンバー紹介しておきます。

・1番手:ホスト:私
・2番手:ゲスト:弓使い
・3番手:ゲスト:なんでも使い
・4番手:ゲスト:ツルギ使い(大剣・太刀・片手剣・双剣に特化)

 最初、ギルカもらったけどゆっくり見てるほどのんびりもしていないので、へー、やっぱみんなすごい装備持ってるなぁ、くらいですぐに狩りに行きました。
 私からのリクエストは、当然、ノーマルレウスです(笑
 紅玉は出たらラッキーくらいでいいから、普通の素材がほしいなと。
 これがまた、見事に、もう見事に、美しい狩りでした。
 ディアに比べて立ち回りやすいというか、みんなたぶん狩ってる数のベスト5に入ってんじゃないかというレウスなので当然といえば当然なんですが、ハンマーに頭を頼み、大剣は尻尾へとりついたので、太刀の私は翼の先と脚。逆側か、あるいは私の斜め後ろ辺りからガンナーが脚、あるいは撃てるところを撃ちまくる、という徹底した攻めの姿勢で、呆れるほどあっさりと討伐完了。
 ここで、「なんかこの人たち、けっこうすごいんじゃ……?」
 と疑いが発生。

 次に弓使いの人のリクエストで「ダイヤモンドダスト」です。
 ティガとラージャンを相手にするというクエストで、こんなもの私は一人で行く気なんて……しないわけではないレベルですが、それでも覚悟は決まらずにいました。
 先日アドパで一度狩らせてもらったことはありますし(選んでと言われてなんとなく)、ティガとラージャンなら戦い方は分かります。
 なんかみんな強いし、だったら機動力のあるメラルー棒でいったほうが、モタモタしてて即死するってこともないだろう、とのこのこ出かけました。
 そうしたらもう一人メラルー棒の人がいて、まあ、2匹にはごめんなさいなくらい悲惨な有り様に(笑

 ここまでは良かったのです。私もなんらかの貢献はしてる気がしたものです。
 しかし、次に提案されたのがなんでも使いのかたから「ミラボレアス」でした。
 え!? ちょっと待って、私そのミラ系って、Kくんと上位の白いのに一回行ったことあるだけでっせ!?
 生きて帰る自信ないです、と申告して、とにかくオチないように逃げ回ってだけおりましたよ、ほんとにもう。
 まったく戦ったことがないし、白いのがものすごく戦いにくかったののですが、黒いのは……うん、なんか分かった。
 でも、爆弾も持っていかなければ武器は防御力上げるためだけにザザミ太刀にしたしで、いっさい貢献しておりません!!
 にも関わらず、三人でさくさくと一発討伐です。
 せめて爆弾持っていれば、一緒に置くくらいできたのにと、もし次があれば、もう少しは……ええ、もうほんの少しくらいは、貢献したいと思いました。
 心底、ここまでなんにもしてないのに剥ぎ取りしていいのかなぁと、顰蹙じゃないかなぁと心配でたまりませんでしたが、こそこそと剥ぐことにしました。
 で、このあたりで「ちょっと待て、なんかこの人らレベル違うんじゃ?」と本格的に思ったわけです。

 ここでギルカをじっくり見ると、…………弓使いの人は私とそれほど極端に変わるわけではないようですが(Gクエの回数が100回違いますがねっ)、それでも間違いなく私よりは上手いわけです。
 問題は他の二人で、全モンスターに大小の金冠、全勲章保持、クエストのクリア回数は上位が700〜800回、Gが900〜1000回とかで……武器の使用回数と比較すると、P2で相当やりこんだ挙げ句P2GではGクエストしかほとんどしておらず、トレジャーも制覇、もちろん訓練所も制覇―――という二人なのです。
 レベル、違いすぎるってこれ……orz

 なんでこうですね、のんきに、ちょっとくらい邪魔になったりしても気にしなくていいとお互いが思える、ヘタレGプレイヤーがくればいいなと作った部屋にかぎって、ものすごい人がくるんですか!?T皿T
 この三人にくっついていくのは、さすがにレベルが違いすぎて申し訳なくなってしまい、次の人でクエストの選択も一巡するし、最後にしようかなと思いました、マジに。
 その4つめのクエスト、剣使いのかたのリクエストはテオでした。
 これがまた……こんなののG級と戦うつもりがまったくなかったため、適した防具なんてものはないわけです。接近戦を挑む自信もないので弓でいきましたが、……まあねぇ、即死はしないものの、次にちょっとでもくらったり、炎バリアの傍にいるとすぐダメになるレベルですから。
 幸い1オチしかせずに済みましたが、まあ、私はほとんどダメージ源にもなんにもなってなかったのは言うまでもありません!
 で、丁度一巡したし、ここまで役に立たないと申し訳もありません。それなら解散して、もっと他の部屋に行ってもらったほうがいいんじゃないかと、次に行ってもいいかどうかとうかがってみたら、気にしなくていいですよー、とあたたかいお言葉。
 まあ、そりゃそうですよね。気楽にあわあわと、と書いてある部屋に入ってきて、ホストじゃないので出て行くことはいつでもできるわけです(ホストがルームを出ると解散になってしまうのです)。「もう眠くなったので」とか言って。それでもいてくれるんですから、こんなのが混じっていても戦えるくらい強いし、寛容なのでしょう。ありがたいことです。ありがたやありがたや。
 しかも剣使いの人は「作りたい装備ないですか?」と聞いてくれました。なにこの優しさ!? エアコンかけてない部屋の温度が急に一度上がった気がしますよ!?

 そんなわけでお言葉に甘えて、せっかくこんなすごい人たちがいるんだから、とダオラさんに行かせてもらいました。
 Gダオラさんとは二度戦ったことがあります。このときは砂漠で、なんとか戦えました。途中で回線が切れたのかなんなのか離脱状態になってしまい、角も尻尾も壊した状態から一人で戦うことに。そしてまずは撃退。その後オフのソロで、残りを片づけて倒しています。
 だから、これならなんとか、少しくらいは自分も戦えるなと。
 ほしいと言えばほしい、かっこいいダオラさんの防具や武器ですが、そんな物欲より、彼等の邪魔にならず、そこそこは快適に狩ってもらうことが第一です。
 で、これがまた雪山でさくさくと討伐完了。私も鬼哭・真打でそれなりには……それなりには、攻撃できていたかと思います。

 そうしたら次はオオナズチ。弓使いの方は、どうやら大宝玉かナズチ素材がほしいようで、2周目の4回目もナズチになりました。(4回目の選択権を持ってる剣使いさんが、ナズチ行きますか?と聞いてくれたのです。この人ホントに優しいv ここまで強いとほとんど自分でまかなえてしまうし、まかなってしまったので、あとは楽しく遊べればいいだけになって、欲がないのかもしれません)
 ま、ナズチは古龍の中では御しやすいと言われてるらしく、炎双剣の大乱舞(なんでも使いの人)と龍属性弓の的確な射撃、極悪な龍属性の片手剣(剣使いの人)という組み合わせで、呆気なく、ええ。
 私ですか? 双剣で行くことも考えましたが、ちゃんと使えない武器で行ってもまともに動けないだろうと、黒刀にしました。これなら防御力も10上がるし、斬れ味紫まであるし。
 で、たぶん必要はないかもしれないけど、音爆弾で姿を見えるようにしよう!と決意。姿が見えているほうが肉質も軟らかくなりますし、やはり狩りやすいのは確かですから。
 これがまた、けっこうきちんとタイミングを合わせて投げることができて、やれやれ、少しは役に立った気分です。

 ちなみに2−3、なんでも使いのかたからの二度目のリクエスト。
 あの「武神闘宴」へ行きました。ナルガ・ティガ・黒グラビ・黒ディア・激昂ラージャンという、ドM御用達みたいなクエストです。だからほら、なんかもう、選択するクエストがすべて、完全に上級者のものなわけですよ。 
 鬼のように上手い人はこれを一人でクリアするそうですが……ぶるぶる。信ジランナイケドソレガ現実ラシイデスヨ。
 とりあえず、黒グラビ以外なら太刀でなんとか戦えます。黒ディアは昨日さんざ戦いましたしね! そして、ダメージはどう見ても、私が参加しなくても充分かと思われます。
 そこで、麻痺太刀で行くことにしました。グラビはおそらく弾かれてどうしようもないとして、他は一度でいいから麻痺にかけられれば、少しは役に立つだろうと。あとは、アイテム係です(笑)。閃光玉と罠は調合分も合わせてたっぷり持ち込みました。
 結果ですか?
 別に苦戦することもなく、事故的なオチはありましたが(弓のかた)、さくさくと片付きました。

 さて、これでクエストは終了です。
 ここで、なんでも使いのかたから、「フレンド登録しませんか」という文字が出ました。
 ……えー、他のお二人ならフレ登録しても甲斐はあると思いますけど、私は別に……いや、わざわざ誘う理由ってないと思いませんか?(汗) これ単に、穂刈ふたりとならまた遊びたいと思ったけど、相手を指定して話しかけることがルームではできないから、とりあえず全員に言うハメになったってだけ?
 申請していいのかどうか分かりませんでしたが、必要ないならこれきり忘れてくれればいいやと、とりあえず送っておきましたけど……。
 ……逆に私から、「手伝ってください」ともおこがましくて言えませんが。
 これはですね、なんでも使いの人と剣使いの人が「一緒に行きませんか?」と誘い合うならともかく、弓使いのかたも許容範囲だと思います。しかし私は論外でしょう。自虐ではなく事実として、思うわけです。

 いやはや、ギルカもオンの人で13枚溜まりましたが、その中でもダントツに強い二人でした。
 彼等と対等に共闘するには……あと700回ほどGクエストやればいいんですかね?(汗/ちなみにまだ200回を越えたところです
 とか言ってると無謀な数字に見えますが、今日だけで8回、行ってるわけです。一日8〜10回行けば、二か月で達成可能!! ……いや、そんな廃人プレイはしませんよ、たぶん。

 ちなみに、すごい人を見てふと、「私はもっと太刀を使い込んだほうがいいかもしれない」と思いました。他の武器も楽しみますけど、太刀くらいは、もっと意識して確実に使えるようになりたいなぁと。
 精進します。
 とりあえずすべてのモンスターを太刀で狩る、というのを目標にしてみます。


2008.11.23の1 「アコガレの古龍装備を作ろう!」

 先日うっかりと強い人に囲まれてしまい、ほうほうのていでついて回った古龍狩り。
 おかげで少しだけ素材が溜まり、「古龍の大宝玉」とかゆうレアなものも1個だけとれてしまいました。
 アドパという強力な、そしてある意味危険な存在のため、こんな私ですら作れてしまうわけでしょう、G古龍装備なんてシロモノが。

 いや。
 かつてレックス装備を先に作ってもらい、そのおかげでなんとか戦い、今では上位レックス程度には相応しい………………いや、あまり大口は叩かないことにします。少なくとも下位レックス程度の腕前にはなりました。
 それなら今回も、とりあえず強力な防具を作らせてもらい、それをまとって戦うことで経験を積み、やがてはそれなりにちゃんと戦えるようになるのを目指す、というのも悪くはないはず!!

 と自己弁護できたので、古龍装備を作ろうと思います。
 たぶん、みんなが血眼になって求める「大宝玉」ですから、そうそう出るもんでないのは分かってます。
 けどまあ、そんなことは特に考えず、武器の強化にも使ったりするからとりあえず普通の素材ほしいし〜、と出かけることにします。

 ここで大事なポイントは一つ。
 作る順番です。
 やはりここは、特別なスキルがなくてもそこそこ狩れてしまうナズチを先に狩りまくって素材と、あわよくば大宝玉を集め、この一式をまとうところからはじめるべきでしょう。
 そうすると、クシャルダオラ戦に特化したスキルがつくので、これでダオラ狩りへ行き、ダオラ装備ができれば、今度はテオ・ナナに特化したスキルがつくので……。
 というわけで、ますせはナズチをロックオンし、下位のソロで練習することにしました。全力で他力本願というのは、ワタクシ一応「恥」とか「遠慮」って言葉は知ってるんですよ、これでもね。

 そこで下位で双剣を使ってみたり、相変わらずランスで突進しまくってみたり、持ってる武器はG武器だろうというのはおいといて、いろいろとやってます。
 しかし、双剣で行ったのに肉を持ち込み忘れ、しかも村長クエなので形態食糧は3つしかないとか、ランスで行ったら砥石を忘れ、やっぱり村長クエなので携帯砥石は2個しかないとか、ナズチの戦う以前で問題ばかりです。

 ああ、それにしても、レウスXも作りたいし、武器も作りたいしで、お金がホントに足りません。鉱石もマメに売ってますが焼け石に水。
 ………………。
 ヴォルガノさーん、素材ちょーだーい!!(←準安全地帯からの攻撃は恥ずかしくないのかというツッコミをお待ちしております
 と騒ぎながら、ふと見たG金・銀夫婦の素材が80個ずつとかあったので、これを換金したら一気にセレブになりました★
 そして一気に30万くらい消えていくわけですけどねっ。


2008.11.23の2 「黒龍登場 & これも物欲?」

 全国屈指のツワモノや、廃人レベルのプレイヤーになりたいとは思わないけれど、そういう人と一緒に戦いに行っても、とりあえずそこそこは役に立てるようにはなりたい。いや、せめて邪魔にならないようにはなりたい。
 そんなわけで、人さまの力で武具を作らせてもらおうと思うのとは別に、訓練所通いも欠かせません。
 とりあえずドドブランゴにはハンマーとランスを残し、ガルルカも同じく。ティガは大剣で倒し、さて、壁になるだろうと思われたディアですが、これが案外……ボウガンと双剣とでクリアできてしまいました。
 そしてグラビはボウガンで倒し、キリンは片手剣、と―――そうです。とりあえず一通りは、個人の闘技訓練はクリアできてしまったのです。
 訓練用なので体力の少ないモンスターですが、キリンなぞは今までで一番スムーズに狩れた気がしました。

 というわけで、……上位に出ました、黒いドラゴンさんが……。
 ………………。
 一人で戦いに行く気になんぞ到底なれないので、もう少し立ち回りを把握するまでは、アドパで誰かと一緒にやるか、Kくんに連れて行ってもらおうと思ってます。

 それはさておき、ここのところ数日は、ずっと下位★1のダイミョウザザミを狩りに行ってます。
 何故か、などと語らずともおわかりかもしれませんが、支給されるクーラードリンクと音爆弾のためです。もちろん、フンはしっかり採取し、アプケロスからちょこっと生肉も剥いできます。
 しかも、★1なぞという「下位簡単」の、すなわち最弱の(村長のよりは強いのかもしれませんが)ザザミ相手に、G武器を携えて行くこの非道。
 G武器でなくとも、音色を聞きたい作りたての狩猟笛とか、使い慣れないガンランスとか、……まあ、それなりにザザミさんに失礼なことはしております。

 あとはゲリョスですね。
 ほしいのは狂走エキスなので、村長クエの2頭狩りです。
 ここに、ラヴァXをメインにした抜刀装備でツッコミ、問答無用で狩り倒すという、やはり軽く無慈悲な振る舞い。
 ちなみに、2頭倒して3分かかってないこともありました。
 上位で2頭狩りがあればそこに行きたいのですが(「猛毒袋」がほしい)、……ない? どうやら、ないんですか?
 べつにGの2頭狩りでも構いやしませんが……そうなると回復薬の消費とかさ。こっちから出て行くものも増えるじゃん?

 そんな感じで、なにか別の形での物欲ヒートアップ中です。


2008.11.24 「完成♪ & アドパの負の面」

 ここ二日ほどはアドパには行かなかったのですが、せっかく今日は仕事も休みだし、と早い時間から……は行ってません。
 なんとなく、やはりオンラインは「見知らぬ人」と遊ぶことになるし、意思の表現、伝達手段がほぼ文字だけなので、けっこう疲れるのです。
 なので、起きた時間は早かったのですが、ぼちぼちと一人でクエストこなしたり、クロノトリガーやったりした挙げ句、23時頃からつなぎました。

 今回の目的は二つ。
 一つは、大剣アーティラートを作るのに足りない、ノーマルディアの重甲。そしてもう一つは、レウスXの作成に足りないノーマルレウスの素材、そしてあわよくば天鱗!
 どれもほとんどは一人ででも少しこなして集めたので、あと1個か2個。つまりクエストならあと1回行けばおそらく充分だろうというものなので、また、「いろいろあわあわ」部屋を作りました。

 今回もまた、ずいぶんと居心地のいい人ばかり来てくれました。
 誰かがなにかの素材をほしいと、そのためにクエストに行った後とかに、自分には特に行きたいものがないから、さっきのもう一回行きますか、とか、そうすると相手の人が、飽きないですか、と言ってくれたり。
 こういう空間、気持ちいいですにょ♪
 なお、珍しいと言っては失礼なのですが、けっこう頻繁に狩猟笛を持ち出すかたもいて、狩りやすかったですねー。このかたのギルカはなかなか送れないとかで、もらえませんでした。くすん。
 あと、よーしゃべってくれる楽しい人とか、何度か一緒に遊んでる人(外国人が二人来た部屋で一緒にいた人。今後はキャラ名の頭文字でHさんと呼ぶことにします)とかも来て、楽しいハンティングライフでした。

 その結果、まさに一撃必殺的な武器と防具がここに完成! わぁい♪
 さっそく村ゲリョスでも狩ってきます!(←鬼
 と思ったら、匠珠を作るのに「鎌蟹の尖爪」が足りない!?
 仕方ない、まずはカニから料理するか。

 ―――という具合にアドパはホントに楽ですが、この間ソロで上位の銀レウスを狩りに行ったとき、予想外にてこずりました。
 今までなら10分針の段階で捕獲できていたのが、15分針に到達。
 なんか、4人とか3人で狩る楽さに下手に慣れたがため、どうも攻防が杜撰になってしまったような気がしました。
 ソロでも狩れる、複数でも狩れる。
 そうじゃなきゃ、私の望む形ではないなと思ったりします。

 あともう一つは、とにかく連続で狩りに行くため、農場にはまったく寄りませんし、報酬は人数で折半。
 だからお金があまり貯まらない一方で、アイテムの大量消費という……。
 もとからオフで4人プレイとかしていた人には当たり前の減少なのでしょうが、ついに閃光玉も1マス、音爆弾も1マスという有り様で……。
 ザザミさーん!! 音爆弾くださーい!!


2008.11.25 「意外に弱い…… & 属性強化」

 まったりと、生肉集めに奔走しております。
 いつの間にか「こんがり肉」が残り2個というとんでもない事態に陥っておりまして、これはヤヴィいと、慌てて生肉剥ぎ取りの旅へ出ました。
 最初、たしか密林にアプトノスたくさんいたよね〜、と密林に出かけてみれば、いるのはファンゴやランポスばかり。素材ツアーでしかエリア1にいないんでしたっけ?
 と思ったついでについうっかりと、どのクエストでどの雑魚がどこにいるかのリストでも作ろうかと、また変な魂が騒いだりしています。
 ともあれ、仕方ないので行先を変更し、森丘へ。ここならエリア1に3匹ほど群れていますし、フンも採取できますしね!
 というわけで何回か巡っていたら、ばあちゃんが売りに来てくれたので、さくっと購入して生肉の確保は終了しました。あとはネコに焼かせるだけです。

 さて、その後ふと、今までずっと「なんか怖いなぁ」とやらずにいた、ネコクエの2匹以上の同時狩りに手を出しました。
 ガノ亜種2匹とか、大連続狩猟とか、なんかこう、手ごわい感じ。
 しかしいつまでもそんなことを言っていたのでは、いつまでたってもナルガカードから卒業できません。……正直に言えばプラチナは眩しすぎるし、ナルガ好きなのでこのままがいいんですが……。
 ともあれ、行くしかあるまいと覚悟を決めてお出かけです。

 「砂漠の疾風作戦」だかなんだか、ガノトトスとモノブロス亜種という組み合わせの連続狩猟。
 ブロス系は、さんざアドパに狩りまして、「閃光弾見せて撃つのが一番」と覚えてまいりました。
 そんなわけで自動装填&ヘビィボウガンなのですが、ここでひとつ問題が。
 ブロスは氷に弱いのですが、老山龍砲は、氷結弾が撃てません。
 ガノスプレッシャーGで行ってもいいのですが……ここはやはり、最近作ったばかりのクイックシャフト(Gキリン素材)の出番でしょう!
 私がヘビィボウガンを作るときの基準は「汎用性」の一言に尽きます。とにかく属性弾は3種類以上撃ててほしいし、使い勝手のいいLV2通常弾とかLV1貫通弾、LV2貫通弾あたりも撃ててほしい。あわよくば状態異常の弾も……。
 というわけで、クイックシャフトはお気に入りです。属性弾は滅龍弾以外撃てますしね。

 弾は、氷結珠、電撃弾、火炎弾の他、どれくらいかかるか分からないので、LV2通常弾、LV1貫通弾、LV2貫通弾まで持ち込みました。
 そして、ブロス対策に閃光玉は調合素材までたっぷりと。
 しかしです。
 おトトは火炎弾50発、ブロスも氷結弾50発程度で終わってしまったではありませんか。
 かかった時間は10分未満。
 うーむ、G武器で上位の、しかも複数狩りはひょっとして楽?

 ちなみに、おそれ多くもG黒龍の素材でもヘビィボウガンを作成しています。
 威力は老山龍砲に次ぎ(ウカム除く)、汎用性も高め。
 これでためしに下位のクック狩りへ行きました。とりあえず、LV1通常弾でしばらく戦って、時間かかりそうならLV2通常弾を使おうと思っていたのですが、さすがにボウガン本体の威力が高くなると、LV1通常弾でも下位のクックくらいはさっくり倒せてしまうようで。
 なかなか楽しくなってきましたよ、ヘビィボウガン。

 さて、そんなさなかにふと思ったことが一つ。
 シルソルZで「自動装填」「攻撃力UP大」「貫通強化」の発動する防具を作りましたが、自動装填がついていると、ボウガンの反動は必ず「大」になってしまいます。
 そのため、貫通弾を撃ったときの反動が非常に大きく、しかも老山龍砲に至ってもLV3貫通弾しか撃てないので(増弾しないかぎり)、取り回しの悪さが際立ちます。
 もっとも、ヴォルガノスを狩るとか、通常弾や属性弾を撃つ分には問題ないのでこのまま使ってます。それに、弓を使う分には選択したビンを装填モーションなしでつけてくれるため非常に便利で、これはこれでいいんですけどね。
 しかしです。
 どっちが強いのかなと思ったわけです。
 「自動装填」「属性攻撃強化」「攻撃UP」というスキルで戦った場合と。

 というわけで、そんなスキルがそろう防具セットが作れないかなと攻略本。
 見てみると……できますね。デザインの問題を無視すれば
 問題は、頭部がブランゴZになるため、なんともプリミチブな仮面になるということのみで……まあ、いいでしょうこの際。
 とりあえず作ってみて、試してみて、強ければこのまま確保することに決めて、まずは素材集めです。
 足りなかったのは、雷電袋が2個、キリンの雷角が1個、砂獅子の重牙が1個のみ。
 そして幸い、すべて一発でゲットすることができました。

 ……けっこう大変でしたけど(汗
 フルフルは大剣&抜刀装備で行ったら、斬った後の回避距離の問題で体内発電から逃げ損ねたりとか、壁際で完全に視界が奪われた状態でフルフルに密着されたりとか、ランゴに麻痺させられたところへ飛びつかれたりとか、イーオスに激突されたところにフルフルの電撃くらったりとか相当さんざんな目に遭ってます。枯葉剤まいていいですかと言いたくなりました。
 キリンも、ゴールドマロウで行けば楽勝かなと思えばけっこう時間がかかり、これならガノスの睡眠狙いで行ったほうが良かったかと後悔。
 そして、ソロで戦うのは初めてのドドブラ亜種。ノーマルとはけっこう余裕を持って戦えたのでなんとかなるかと思いましたが、なんとかはなりましたが、けっこうハードでした。30分かかってます。ううむ、マグロもいいが、もう少し攻撃力の高い氷の大剣がほしいところです。ダオラさんの作るかなぁ。

 というわけで完成したセットは、防具リストに追加しています。
 実際に使ってみると、若干こっちのほうが強いですね。
 おトト&亜種モノのクエストで比較してみたのですが、おトトは30発ほどで狩れてしまいました。ただ、オトモの鬼人化笛もあったりしてますし、モノブロスは妙にトチッて閃光玉を3個も無駄にしたりと実は2オチしており、使用した弾数の差は5。これくらいでは、弱点とか会心距離とかでいくらでも変動しそうです。


2008.11.26 「属性強化その2」

 アドパな気分でないので、一人でうろうろと戯れていた本日。
 ギルカを見ると、ヘビィボウガンのレアものを揃えた称号が増えていました。
 あと唯一ついてないのが、ライトボウガンの称号。
 じゃあなんか作りたいの、あるいは作れそうなのないか見てくるべぇ、と加工屋さんを覗きつつ、そういや最近ライトボウガン使ってないなぁと、ふと。
 そこからコロコロと思考は転がって、「ライトボウガンの攻撃力を大幅に上げる装備を作ろう!」と思い立ちました。

 その結果はまたG級の防具リストに加えてあります。
 「属性攻撃力UP」と「攻撃力UP【大】」しか発動してません。武器スロットさえあればあと1つはいけます。組み合わせによっては防具だけでもう一つスキルを出せるのかなぁ。
 ともあれ、シルソルZができたら用無しになった防具を流用しているので、けっこうエコな感じです。しかもレアは使わないので、天鱗だの天殻だのがもったいないときにもオススメ。

 で、これで実際に「メラルーヘルドールG」を担いで、速射対応の火炎弾を持って下位簡単のザザミさんに音爆弾をもらいに行きました。(注:言うまでもありませんが、ザザミが音爆弾をくれるわけではありません)
 するとこれがまた……。
 フンを回収して、ミミズをとって、たいがいエリア10でザザミに遭遇します。
 ここは高い所に乗っていれば安全なので(ランゴには刺されますが/怒)、ここから寄って来たカニの顔面目がけて撃ちまくります。
 と、8発で討伐できました。

 ほうほう。
 さてここで問題です。
 じゃあ、これとまったく同じ装備で、ヘビィボウガンで火炎弾撃った場合と、どちらが効率的なんだろう??
 というわけで、私が持っている中で最高の威力を持つラオさん砲を担いで再び出撃。
 いくらラオさん砲とはいえ、8発ですよ? たった8発以内で倒せるのかどうか。
 もしかすると、一発の威力は弱くても、属性効果の大きく出るこの装備の場合、ライトボウガンで速射したほうが強いのではないか。

 結果、オトモを誤射したのもあって、もしかするとそれが1度じゃないのか……とカウントに少し不安はありますが、10 or 11発使いました。
 ってことはなんですかい? 属性攻撃の効果が高め(ちなみにザザミの頭は火30、雷35)で、けっこう近い距離(会心距離)できっちり弱点狙えるなら、ライトボウガンのほうが攻撃効率がいいこともあると?
 属性効果があまり発揮されない部位なら威力で勝るヘビィボウガンでしょうが……ふむ。これはちょっと検証する価値がありますね。
 下位簡単とか村で、しばらく比較狩りしてみようかと思います。
 と同時に、「属性弾が速射できるライトボウガンを揃えたい!!」という欲望がバーストしたので、本日召喚のかなったKくんとともに、Gドドブラとかおトトとか狩りに行きたいと思います!


2008.11.27 「ドドブラどころか」

 今日は属性弾を速射できるライトボウガンを作りたい!
 と駄々をこねまして、Kくんとともにドドブランゴ、ガノトトス、バサルモスあたりを狩る予定でいました。
 しかし、「氷結弾の速射狙いならウカムがあるじゃないですか」と言われ、ドドブラではなくウカムルバスを狩りにいくことに……ひいぃぃぃ。
 ウカムさんは、前回一度一緒にやってもらって以来ですよ?
 でも今回は、強力な火属性のランスもあります。腹の下、あるいは右足の後ろでツンツンしていれば、きっとなんとかなるはず!

 というわけで、ウカム討伐に2度繰り出しました。
 しかも運良く二度ともレア素材の「崩天玉」が出てくれたため、あっさりとライトボウガンと、弓の強化も完了してしまいました。
 ガノトトスは二人いればどうということはなく、バサルモスは……ほしいのが「岩竜の涙」なのですが、これは上位でもとれるし一人で狩れるので、今日はいいやと予定変更。
 作りたてのウカムボウガンを担いで行ったのは、上位のディア&ディア亜種の二頭狩りです。
 これがまた……Kくんがダオラさんの大剣を振り回してくれるのもあって、氷結弾を使いきる前に2匹とも討伐できてしまいました。すごいぞ!!

 さて。その後はキリン2頭とかDLクエのギザミ亜種&ザザミ亜種とか、いろいろなクエストを経て、上位の黒龍です。
 これがまあ……一度目で翼、腹は壊して撃退になり、じゃあ二度目で討伐かなと思えばこれも撃退。三度目も15分以上かかって、やっと討伐になりました。
 たぶん、一度目は私が弓、Kくんがヘビーボウガンで行ったので火力が高かったのに、に留めは頭を壊したいからと二人して弓で、火力減。三度目は、今度は二人ともガンランスで行くという……。もともとガンス使いのKくんはともかく、私にはどう考えても無謀な挑戦。
 それでもなんとか、クエストに3オチして失敗したのは一度だけで、なんとかなりました。

 しかしまあ……先日アドパで遊んだときには、G級の黒龍を、私がほぼ完全に戦力外だったにも関わらず三人で一発討伐していたわけで……。
 Kくんも拡散弾を速射できる装備で来ていれば別だったのかもしれませんが。
 次は、せっかくだから今度は二人でアドパにつないでみよう、と約束して、本日の狩りは終了となりました。
 あとは、一人でぼちぼち、お金溜めつつ作りたての武器をいろいろ持ち出して遊んでみようと思います。


2008.11.29の1 「Let's 検証!」

 さて問題です。
「ライトボウガンの速射とヘビィボウガン、どちらが強いのでしょうか?」

 というのはたぶん簡単な問題ではなく、属性効果がどれくらい効くかとか、物理攻撃ダメージがどれくらい通るかに左右されるでしょう。
 それでも、特定の相手になら「こっちのほうが効果的」とは言えるはず!
 というわけで、集会所下位★1、すなわち下位簡単のザザミさん相手にちょっと試してきました。
 以下がその結果です。―――って、こんなことを知りたい人もそれほどいないと思いますが、一応ほら、「効果的に攻撃する→戦闘時間が短くなる→攻撃を受ける時間も短くなる→クリアしやすくなる」ということで……。

 

【モンスター】
 下位★1ダイミョウザザミ
【狙う部位とその攻撃効果】
 頭
 攻撃効果 40
 火属性 30%
 雷属性 35%
【キッチン効果】
 肉×野菜による攻撃力UP(と体力UP)

【検証結果:A ヘビィボウガン】
 使用武器:老山龍砲【極】 攻撃力:588(強化済) 会心率:−10%
 防具スキル:攻撃力UP【大】
 使用弾:電撃弾
 結果:17発

【検証結果:B ヘビィボウガン】
 使用武器:老山龍砲【極】 攻撃力:588(強化済) 会心率:−10%
 防具スキル:属性攻撃強化、攻撃力UP【大】
 使用弾:電撃弾
 結果:15発

【検証結果:C ライトボウガン】
 使用武器:メラルーヘルドールG 攻撃力:392(強化済) 会心率:30%
 防具スキル:属性攻撃強化、攻撃力UP【大】
 使用弾:火炎弾(速射対応)
 結果:9〜10発

 

 という結果になりました。
 ライトボウガンの弾数が9〜10になっているのは、速射で連続して撃っている間に殻に当たってもいるためです。実際には10発使っていますが、すべて頭に当たれば9発で済んだのかもしれません。
 あと、この結果は会心率も多少影響していると思われます。攻撃はすべて、エリア10の少し高い部分で、その足元に来たザザミさんを撃っているので距離はほぼ平等。それでも、ラオさん砲の場合は紫色のマイナス会心エフェクトが出ることもありますので……。
 ともあれ、下位簡単のザザミさん相手には、少し属性効果の劣る火属性でも、ライトボウガンの速射のほうが効果的だと判明しました。
 ああ、早く電撃弾速射の「ピーチFパラソルG」作りたいよぅ。(←しかしこれにバサルの涙が5個だか必要だという……)

 ……というか、安全地帯からの一方的な射撃というこのチキン戦法、べつにG級でも使えるわけですよねぇ……?
 ということは、G★1のザザミ&ザザミ亜種狩りも、時間さえかければここから非常に安全かつ確実に倒せるのでは……?
 通常種には雷、次いで火。亜種には氷が一番効き、次が雷。
 ということは、雷弾の速射できるライトボウガンか、速射に頼らずとも火力の高いヘビィボウガンで、この三種類の弾が撃てるものを持ち込めば……。
 実験してきまーす!!

(ちなみにG級ではザザミさんがホーミングボディプレスをしてくるので、必ずしもここが安全とは限りませんが、それもちょっと確認してみます)


2008.11.29の2 「カニ祭♪」

 時間かかるどころか、けっこうさくっと狩れましたね、Gザザミ2種。
 持っていったのはクイックシャフト(Gキリンのヘビィボウガン)。スキルは属性攻撃強化と攻撃UP大。安全地帯からの攻撃になるはずなので、自動装填は不要と判断しました。
 使用した弾は、1回目は念のためと撃てる弾を本当にいろいろと持ち込みましたが、結局使ったのは通常種にまず火炎弾、ザザミ亜種に氷結弾。そして、それぞれ火炎、氷結を撃ち切った後に電撃弾で、電撃弾は少しですが残りました。
 2匹とも必ずエリア10に現れますし、いなくなってもしばらく待っていれば戻ってくるので、非常に楽です。クーラードリンクもいりませんし、それにやはりほぼすべての攻撃が届きませんね。唯一、背中を向けての突進だと、殻の角が届くこともある、くらいです。
 たいていまずは通常種が現れて、戦っている間に亜種も現れるのですが、ちょっかい出さなければハンターに気付きません。特に急ぐのでないならこのままスルーして、通常種が一度逃げた後で、あらためて現れた亜種と戦えばいい感じ。
 時短したければ、あえてちょっかい出した後は貫通弾に切り替えて、2匹同時に攻撃するといい感じです。
 エリア3やエリア9にも段差がありますが、ここはぎりぎりまで下がらないと水ブレスに引っかかったりするみたいです。

 という具合に安楽にザザミ2種を何度か狩ったおかげで、ザザミの討伐数が75を越えました。クーラードリンクと音爆弾はまだまだ集めますし、たぶんそう遠くないうちに100になりそうな気がします。

 さて、そんなわけで簡単に集められるようになってしまったGザザミ素材。
 そこでふと、「そうだ、カスタネット(カニ素材の狩猟笛)作ろう」と思いつきました。
 この際もう、笛は一通り集めようかと思います。音色を揃えたいためだけに。
 ただ、強化先が二種類あって、形状がほとんど変わらないヤツはどっちかだけでいいかな……。黒系ギターとか(強化にミラ素材が必要で、白と黒の二色に分かれる)、カニ笛もそうだし(通常種の水属性のままいくか、亜種の防御特化になるか)、ランポス、ギアノス系もそんな感じ。

 ともあれカニ笛を作成。
 ハンマーから派生するので、お金より素材の問題で、強化して作成することにしました。
 ここでまず足りなかったのが「竜頭殻」。これはカニを狩っていればなんとなく手に入るのですが、森丘で山菜ジィさんに、バサルの翼を交換してもらったほうが簡単です。
 というわけで、「岩竜の翼」の在庫を見てみると14枚。これならまあいいだろうと、森丘へ。ツアコンは下位クックさんです。
 ジィさんにきちんと交換してもらった後は、クックさんを探してフィールドを駆けまわり、発見次第、頭をガシガシ撃ってあっさり討伐。(クイックシャフトに通常弾のLV1、LV2を持ち込み、LV2のみ使ってます)

 これでさくさくと、シェルカスタネットができました。
 実はこのまま亜種型にも強化できるだけの素材があったのですが、ここで一つだけ疑問。
 よく調べたことはないのですが、一応色と音色が異なる二種類の強化先。同じカニのカスタネットとはいえ、音色は違うのだろうか? これに、通常型はちょっぴりの防御UP効果に、水属性がつくけれど斬れ味ゲージは白。対して亜種型は、水属性はなくなってしまうし攻撃力も通常型より劣るけれど、防御が大きく上がりるし、斬れ味ゲージは紫。
 どっちを作ったほうが、たとえ余裕のある狩りにしか持ち込めないとしても、実用的だろう?

 というわけで、まずは音色を聞きに行くことにしました。
 水に弱い相手というと、クックとかガルルガ、あるいはグラビなどですが、慣れない笛でこんな連中の相手をするのはちょっと怖いものがあります。クックくらいならいいんですが。
 そこで、あるクエストに行ったのですが―――。

 ここで一句。

「カニ笛の 音色を聞きに たかが下位
                  赤フル相手に 25分

 …… orz
 なんじゃこりゃあ!? と思う結果になりました。
 理由は分かってます。フルフルの肉質の問題です。
 頭や翼(手)は青ゲージの笛なら大丈夫なのですが、脚などは弾かれます。
 もちろん、そこは持ち込んでいるのが笛ですから、紫紫を2度吹いておけば弾かれなくなります。
 しかし、弾かれなくないというだけで、ダメージは大幅に軽減されているわけです。
 ということは、マトモに入っているダメージは属性分です。
 頭だけを集中して殴ればいいのですが、頭はとっとと部位破壊が起こったので、次はボディをと思うと……これが長引いた原因。しかも壊せなかったし。

 ただ、この戦闘の結果、決まりました。たかが下位のフルフル相手に25分もかかったという事実と、その原因を考えたときに、はっきりしたのです。
 作るべきは、亜種型だと。
 まず、旋律効果は通常型のはナルガ笛と同じだから、演奏し慣れてはいるけれど、攻撃にも参加することを考えたら、やはり紫ゲージがあって弾かれにくいなるが笛を持ち込むと思われる。
 水属性に弱い相手のうち、ガルルガとグラビは硬いことで有名で、ピンポイントで弱点を狙うとか、めまいを起こせるほど頻繁にきちんと頭を攻撃できるならともかく、これではたとえG武器だろうと、私はおそらく使わない。
 水属性の笛ならカエル笛のほうが属性値が高いんだから、属性狙いならこれを持ち込めばいい。
 ということで、紫ゲージがあるためかなり弾かれにくく、防御も大きく上がる亜種型のほうが使いやすいだろう。
 と、いうわけです。

 ただ、亜種型の最終強化にはボスガニ、すなわちガオレンさんの素材と、天殻を消費します。
 だからとりあえず、その一段階前の状態でストックしておくことにしました。