2008.10.10 「ガチ」

 今日も今日とて、Wちゃんとハンティングです。
 「斬破刀」を「鬼斬破」にするために「キリンの雷尾」があと1個必要で、昨日はそれが手に入らなかったため、今日こそはとリベンジに行きました。
 キリン―――。
 とりあえずライトボウガンで散弾撃つしかできなかった私が、この二日は、ハンマー、片手剣で戦っています。そして昨日よりは今日、ハンマーで頭をぶっ叩ける回数が増えました。
 片手剣だと体を斬ってもそうそう弾かれないので(下位の場合、青ゲージが出ていれば余裕です)、隙あらばとにかく斬るとか、ダメージ覚悟で突進に合わせて真正面から「抜き合わせる!」とかバカなことばっかりやってました。
 しかしWちゃんともども、深刻な状況には陥らず、けっこう余裕を持って、楽しく狩れたかと思います。
 目当ての尻尾ちゃんは本日2回目にて無事手に入りました。
 何度かキリンを狩ったおかげで、私の片手剣も強化できましたし、めでたしめでたしです。

 その後は、どうせなら「鬼斬破」を「鬼神斬破刀」にするための素材も取りに行こうということで、上位ティガとフルフルを含む大連続狩猟へ行き、これも強化完了。
 防具はやはり、どんなスキルのついたものがほしいのかが決まらないかぎりには、オウビートSはオススメだよとか、自分と同じものばかりすすめてしまいますね。
 しかし実際、使う武器が似ているとほしいスキルも似てしまい、自分であれこれ組み合わせを模索するのでないかぎり、同じような装備になるのは否めない気もします。

 という感じで二人狩りを終えた後、私はぼちぼちと武器一覧の作成の続きに取り掛かり、その後ふと、「ただでさえ高い会心率を持つ武器を、さらに見切りスキルで底上げすると、どれくらい会心出すようになるんだろう?」とバカな疑問に取りつかれたのです。
 そこで、「見切り+3」とかいう寝ぼけたスキルを発動する装備は作れないか、などと……。
 攻略本を見てみると、私が作れそうな装備で、かつ「見切り」が出そうな装備はガルルガ、ギザミU、クックUの3種類です。ディアブロZとか、無理だから!!
 アカムト装備は「見切り」に加えて「斬れ味レベル+1」も発動するステキ装備ですが、さすがに2度狩っただけでは、一式作れるほどの素材はありません。弓も作ってますし。
 というわけで、スロット数などを見て組み合わせてみると、作れないことはありません。そもそもギザミUを一式作って、そこに名人珠をフルで突っ込めば、それだけでOKです。「業物」も発動します。一部ガルルガと入れ替えることで、「体力−」のスキルを消すこともできますし、まあ、実用的な装備でしょう。
 しかし、だったらそもそも、愛用のリオソウルUから研磨珠を抜き、そこに名人珠を突っ込めば事足りるんだったりします。そうすれば「見切り+3」と「高級耳栓」というスキルの装備になります。ただまあ、この場合はマイナススキルの「体力−」にも磨きがかかってしまうわけですが……。

 結局、リオソウルUのあまってるスロットに珠を突っ込み、「高速砥石」「高級耳栓」「見切り+2」「体力−10」という汎用性の高いスキルで納得することにしました。
 さて。
 そのために必要になったのが、「名人珠」を作るための素材です。
 「ねじれた角」。
 ディアブロスの角です。
 下位のディアの角を破壊すれば、9割の確率で手に入るという鉄板のような素材ですが、……ディアブロスですか……。
 仕方ない。我が愛しのリオソウルUのためです。
 というわけで、久々に行ってまいりました、ブロス狩り。
 これがまた、タイトルどおりの超絶ガチバトルです。
 実はリオソウルU、G突破でさらに強化できるようになったため、ポッケポイントを軒並み真鎧玉に交換し、磨けるだけ磨きあげているのです。おかげで、現時点でも防御力は500程度に到達しており、怒ったディアの突進をくらおうと、ビビるようなダメージは受けません。
 そんなわけで、潜ったら音爆弾にたたき出して頭と胸を斬りまくり、突進を避けたら尻尾アタックが来ようと構わない気持ちで足元に突撃し、咆哮などしようものならここぞとばかりに大暴れ。
 そんな感じで、かなりあっさりと討伐してしまいました。
 今までは「できるだけ角は壊さないようにして、突き刺さらせなきゃ><」とかやってたのがウソのようでした。


2008.10.11 「うるおいを求めて」

 ぼちぼちとG級の赤フルさんを狩りまして、あと「特撰アルビノ」1個で、頭部を作ればOKな段階まで来ました。「天鱗」なみの確率を保持するレア素材ではありますが、がんばって手に入れたいと思います。
 それにしても、「特撰アルビノ」って、捕獲と部位破壊、落し物、クリア報酬でのみ入手の可能性があるのですが、すべて確率は4%程度。
 ここでまず問題がひとつ。雪山で狩るとなると、天井がないため落し物は期待できません。
 さらに、部位破壊についても、頭と胴の両方を破壊しなければならず、しかもこれがなかなか……ええ、なかなか難しいのです。
 頭はブレスの後や咆哮中(高級耳栓が必須)、体内発電の後なら確実に狙えますし、胴体も、転倒した後に背中側へ回れば楽に斬れますが、たいてい、どちらか一方しか傷つかず終わってしまうのです。
 そんなわけで結局、捕獲とクリア報酬でしか狙えない毎日……。
 丁寧に丁寧に頭を狙い、丁寧に丁寧に、「あれ? 狙ってたのって右足だったっけ? 左足だったっけ?」と混乱しつつも極力片方の足のみを狙って転倒→背中を攻撃。
 しかし基本が「斬れるときに斬れる場所を斬る!」という二流ハンターなので、こんなふうに戦ってるとうっかりオチることも多く。
 もう疲れたよボク……。
 って感じで、しばしハードな戦いは避けることにしました。

 選択肢としては、2ndキャラのFAMで遊ぶというのもあるのですが、ガンランス縛りなんぞしてるものですから、「……え? ガンランスでクック?(汗)」と軽く茫然自失してみつつ戦いに行き、竜撃砲頼りに無理やり狩ってみたり、ちっとも楽じゃありません。くそぅ、下位のクックなんざ、太刀か片手剣さえ使えればっ。
 というわけで、3rdなのか、あるいはこっちが2ndなのかは微妙ながら、P2から移行したままの女REGINAを動かしてみるも、ぶっちゃけ、持ってるアイテムやお金はGから引き継ぎしてるFAMよりも少ないんですよねー。レックス装備をまとい飛竜刀【青葉】を持ってる、という点のみがFAMより優れていると言っても過言ではありません。
 しかもこいつはこいつで、武器の平均使用というアホな縛りを入れているので、「次に使えるのは笛かランスかガンランスかボウガン2種」とか、結局限定プレイなわけで。

 ああ、癒されたい。うるおいたい。
 そして結局、男REGINAにG武器を持たせて上位へ行く、というゆとりプレイに走るのです。
 防具こそ限界強化には着手していないギザミメインの攻撃特化ですが(防具リスト参照のこと)、武器は「火砕斬」。攻撃力1200に火属性200というヴォルガノスの大剣です。
 これで、上位密林のゲリョス&ゲリョス亜種へ行こうというわけです。
 辿り着いてみれば、……なんかこのゲリョス、デカくねぇか?と軽く予想外な出来事もあるましたが、なーに、足元に潜り込んで大暴れという、なんとも乱暴な戦い方で強引に沈めます。
 ちなみに案の定サイズ更新しました。
 そして狂走エキスもたっぷりもらい、まるで無心だったためか、出にくいはずの頭が2個も報酬にありました。わぁい♪

 次は、笛かついでクックの頭でもしばきに行こうと思います。


2008.10.12 「果てなき荒野」

 ヘタレですからね。それでも、ほとんど人様の背中について行っただけに等しくても、二人狩りでウカムさんを倒して、一応「クリア」したMHP2G。
 「G★3突破で、終わったのではなく、新たな地平が開けた」なんてちょっと気取ったこと書いたりもしましたが、開けた地平にはごろごろとほしいものが転がりがつがつとお金を吸収していくのです。
 なんかもう、開けた瞬間には緑溢れ命が輝くハンターワールドだったはずが、今では一滴の水を飲もうか飲むまいかと迷いながらはいずり回る荒野にいる気分です

 まず、G専用武器がことごとく10万zほどします。ボウガンとか弓は少し安いかな。それでも7万5千とかです。
 下位、上位の防具がGクラスの防具に劣らないほど強化できるようになるため、ポッケポイントをごっそり16万も真鎧玉に変換しましたが、そんなものリオソウルUすら強化しきる前になくなりました。
 マボロシチョウやメランジェ鉱石が、農場でよくとれるようになったので(特に鉱石)、これと鎧石を調合して真鎧玉にしてますが、こいつらは武具の素材としてもある程度必要なので、50個くらいは残しておかなきゃ……って感じで、決して余ることはなく、ほしい真鎧玉は膨大で、全然足りません。
 G級装備に身を固めれば、上位のたいがいの相手はガチででもどうにかなりますし、さすがに少しは立ち回りってものも分かってきたので狩れる相手が増えたのはいいのですが、そうすると当然、その素材で強化、作成できるものが誕生し……。

 思えば遠くに来たもんだ。

 こういうときは、先を見て気が遠くなるよりは、振り返って足跡を辿りながら、残してきたものたちを拾いに戻り、まったりするしかありません。
 というわけで、下位のナズチはちょっとほっといて、上位でゲリョス狩ったり(これは一匹だけのヤツ)、ガノトトス狩ったりギザミと戯れて危うくオチそうになったりしてます。
 素材がほしいわけではなく(いや、ほしい相手もいますが)、ただ単に、未クリアのクエストだからです。
 あと、ドスガレとかモノブロとか、狩猟数がかなり少ない相手を、狩れるランクでひたすら狩りまくって称号を集めるのもいいかなとか……。

 普段使わない武器で戦いに行くのも楽しいですね。
 ちなみに私、「双聖剣ギルドセイバー」だかなんだか、水属性の最終形態である双剣を持って上位森丘の蒼クックさんに会いに行きましたが、うっかり砥石を忘れたらおそろしいほどの斬れ味の落ちっぷりで刃はギザギザ、素材ツアーだからとろくに回復薬も持ち込まないままでは倒せる気がせず、すごすごとネコタクチケット納品したりしてます。
 弱点に対応した最高級のG武器で、上位のモンスター、しかもクックに負けて帰ってくるってアンタいや己………… orz
 悔しいので、カエル笛で頭ブン殴りに行きましたけどねっ(←大人げないなぁ

 思えば遠くに来たけれど、振り返ったところにもまだまだ広大で肥沃な未踏の大地が広がっているのでした。
 そういえば、訓練所の制覇ってのも残ってますね。武器の基本的な使い方を知り、把握し、熟知し、モンスターの動きを見極め、さらには所持している、手に入るアイテムをどう活かすかが試される、至高のフィールド。
 とりあえずはクックから、全武器制覇しようと思います。……いつかは。


2008.10.13 「地味にクエスト埋め」

 またぼちぼちと未プレイのクエストを埋めつつ、ギザミ2匹に壁際に追い込まれてカチ殴られまくったりしてます。いくら片方がもう捕獲可能なくらい弱っていたとしても、あのアグレッシヴ極まりないカニどもを2匹同時に相手にするのは無謀でした。反省してます。懲りてはいませんが

 あと、上位とGで本物の素材ツアーも、埋めてます。
 これがまた、地味に面白いですな!
 旧砂漠が楽しかったです。けっこうあちこちで「カラの実」とか「薬草」とか採れて、「砂漠とはいうものの、植物もたくましく生きているんだなぁ」とか思ってました。
 寒さに震えながら、水の中を泳ぐおトトに気付かれないようにと祈りつつ、こそこそと「怪力の種」とかあさったり……。

 フィールドアイテムについては、雪山と密林はほぼすべて、どこにポイントがあるかを把握し、「砥石を忘れたらとりあえずここであさる。それでも見つからなかったら、石ころと棒状の骨がとれないか探して、見つかればボロピッケルで採掘してみるしかない」とか―――。
 やっててふと、「ハンターってのは、戦士ではなく生活者こそが最強なのかもな」とか思ってみました。
 そのフィールドを、己の生活の場、その一部として熟知し、当たり前のように活用する。
 怪我をして回復薬が尽きても、あそこに薬草あるからもう少し大丈夫、と思える。
 モンスターを知ればその場その場での瞬発力的な、想定内の戦闘には強くても、それだけでは、思いがけない出来事や所要時間が発生したら弱い気もします。

 砥石を忘れた、もう武器もぼろぼろだと途方にくれるハンターに、「そんなもんここにあるわよ」と当たり前みたいに答える生活者。
 SSの中に出そうと思います。


2008.10.15 「快挙だと言わせてください」

 「解体術・大」と「激運」が発動したら、あなたならどのクエストへ行きますか?

 クエ埋めにいそしみつつダオラさんの翼膜もほしいしフルフルzの頭も作りたいしと物欲爆裂中の私は、「いや、村のダオラさんなら楽に狩れるから、わざわざこれに期待しなくてもいいし、フルフル……フルフルはハードだけど、解体術が無駄になるし……」と迷った結果、「よし、レウス行こう」と決めました。
 ネコクエの銀レウスです。
 もちろん狙うは、「紅玉」。
 尻尾から二回剥げなかったらその時点でリセット、という荒技を心に決めて赴きました。

 リセットするかどうかがかかっているので、とりうえず尻尾ばかり狙います。
 シビレ罠を1個使って足止めし、ちくちくと斬りつけた後―――そういえば、真打を作ってからこれを持って来るのは初めてでしたっけ? けっこうさっくりと斬り落とせたので、閃光玉を投げてピヨらせつつ飛びついてみれば……まあ、そうですね。いや、いいですよ、尻尾2本でも。とりあえず2下位剥げれば満足ですし、防具作るのにも武器作るのにも使いますからね、はい。
 かくなるうえは頭部破壊と、クエスト報酬と、捕獲報酬に期待するのみ。

 というわけで、開幕から間もないタイミングで、滞空時間のほとんどない、かなり急降下なキックを一発くらってみたりもしましたが、閃光玉をポイポイ投げつつ、けっこう盤石な立ち回りです。
 頭を破壊した後は、弱点の翼を重点的に狙ったり、おお、なんか進歩してるなぁっ!って感じで。

 で、結果から言えば、またしても逆鱗は出るのですが紅玉は出ず、「兄貴のケチ〜ッ>皿<」と地団太を踏むも、「まあ、また来いや」と笑われてしまうと弱いワ・タ・シ(←妄想入りすぎです
 こうなったら、天鱗ではなくあくまでも紅玉狙いで、Gの銀レウス狩りまくってやろうかと危険思想に陥ってみたりもします。……いや、毎回40分の激闘は……さすがに心が……折れそうに……うん……。

 で?
 なにが「快挙」なのかと?
 ええ。
 村に戻り農場に入って、とりあえずハチミツとフンをあさった後、さて、戦利品とアイテムをいったん片付けるかな、とアイテムボックスを開いたとき、気付いたのです。
 そこにあったのは「回復薬グレート 10」という文字―――。
 そーなんです、今回は、レウス様のキックを一発くらって毒にはされてますが、そのままダメージを受けずに戦いつづけて毒の解除と回復を待ち、どうやらそれ以来一発も攻撃を受けなかったのか、一度も回復薬を飲まずにクリアできたのです! しかも、連れて行ったのは回復ネコではなく、攻撃超特化で育成しなおし中のタンでした。
 これは快挙ですよ!

 これまでも、レイア嬢相手に「我ながら今回は美しく戦えた」と思うことはありましたが、それでも回復薬は飲んでいるのです。ダメージをあまり受けなかったとはいえ、足に軽く引っ掛けられてたりとか、なんだかんだで。
 だからさぁ、こういうときくらいご褒美で紅玉くれてもいいじゃーん兄貴ぃ……。


2008.10.16の1 「ヘビィボウガン」

 銀兄貴4連戦、そして逆鱗4連発、もちろん、紅玉は出ません!! ちなみに逆鱗は4連発で6個です orz なんぼなんでも20個もあっても仕方ないし、お金にも困ってるので、こっそり5枚ほど換金してみました。

 という具合に、あまりにもアレでナニな、最早分かっててからかわれてるかいぢめられてるとしか思えない有り様なので(←気のせいです)、ちょっと気分をかえて、あと2匹で40匹狩猟になるドスゲネポスを狩りに行ってみたりしました。
 そしてふと、「そういや最近、ナルガXかリオUばっかりでレックス着てないけど、あれが自マキと高耳、早食いだったら文句ないのになぁ」と思いました。特にゲネポスさんは関係ないのですが、唐突に思ったのですよ。
 そこで、いろいろ組み合わせてこの3つの同時発動ができないかと試してみるのですが……まあ、武器スロットさえ使えばけっこう簡単な半面、防具だけだとけっこう難しいのです。可能なのかもしれませんが、とりあえず現段階で作れる装備だと、無理めな感じでした。

 それにしても、レックス、レウス以外で、同程度の防御力と、自マキとを持ってる防具はないのかの?
 と思って攻略本をめくってみると、モノブロスXと、ディアソルテが目につきました。
 モノブロスは村にしかいないため、必要なモンスター素材はネコクエでとれますから、これはけっこう、それなりに……いやしかしでも……まあ、なんとかなるに違いなかろうと。
 しかし私には、底力だか火事場力だかが発揮されるモノブロスXより、溜め短縮とランナーが出るディアソルテのほうが魅力的に見えました。これ、弓使いとしてはかなり美味しい防具でないですか? 腰防具を変更すれば、もしかすると装飾品を使わずに体術マイナスを消すこともできるかも……? できないにしても、弓の場合は移動力があるので、回避を移動に使うとかいうことはありません。

 というわけで、戦ってみたのですよ、マ王と。
 まあ……上位ですからね、ヤツは。
 強いわけです。
 しかも、秘薬を1個しか持ち込まず、それを戦闘中に使ってしまったため、一回オチたが最後、アホみたいな攻撃力の相手に、ノーマル体力で戦わなければならないという……。
 こんなん、いくら閃光玉と音爆持ってっても耐えられるもんでないですよ、ヘタレに。
 それでも、がんばりました。一発斬るとすぐ怒るようになるまで、すなわち体力ぎりぎりまで、追いつめましたが、こちらもぎりぎりまで追い詰められてもいたわけで。
 調合分の回復薬も使いきり、支給品の応急薬も使いきり、諦めました。
 とりあえず、もう少し本気で装備を整えて、秘薬は2個。それから、ここまで追い詰めたときに捕獲を試みられるよう、麻酔玉を持ち込んでみることにします。
 ……いつか再戦するときには。

 すっかりタイトルとは関係のない話ばかりですが、この後、かなり唐突に上位キリンなぞ狩りに行きました。
 決戦場にいる「大きいキリン」です。
 あ、思いだした。いつものようにギルドカードを眺めていたら、キリンのビッグサイズのほうに冠がついてなくて、そういえば「このキリンは……大きい!?」とかいうコメントついてたクエストがあったなぁと。
 ハンマーの「ジャガーノート」でカチ殴り、これはオチることこそなかったものの、回復薬はほぼ使い切りで、なんとか倒しました。ふぃー。

 その後です。
 実は上位のキリンを倒したのは初めてのはずなのです。下位は何度か戦ってますし、GはKくんに連れて行ってもらいましたが、上位は抜けてるような覚えがあります。もしキークエストに含まれていれば、そこで否応なく戦ってるのを忘れているだけですが。
 ともかく、「キリンの上皮」は、もしかして初めて手に入れたのかもしれなかったわけです。
 そこで、「なにか強化できないかなぁ」と思って加工屋を覗きに行ったところで、やっとタイトルの話題になります。

 一通りの武器をチェックしたついでに、ボウガンでなにか作れないかなとリストを見ていました。
 そこで、私が最も使ってないヘビーボウガンです。
 これ、上手い人が使うとかなり強いらしく、特に「老山龍砲・極」の名前がよく挙げられます。これはとにかく攻撃力が高いため、自動装填のスキルをつけて持ち込むと、威力の高い弾を途切れなく撃てるというシロモノだそうです。
 それから、「ガオレンオーブ」。ガオさんの天殻だかを持ってる私としては、なにに使おうかなぁという楽しみがあります。そこで、どれがいいかと周囲のモンハンプレイヤーに訊いてみたら、大剣の「ガオレンズトゥーカ」か「ガオレンオーブ」でした。(防具は「不動・真を作ろうとしたら天殻が全パーツで必要なはずだからやめておいたほうがいい」とのこと)
 「ガオレンズトゥーカ」は防御+30の効果もあるし、会心に特にマイナスもついてないので、相手を選ばず、防具を選ばず持っていける。そして「ガオレンオーブ」の「反動・極小」は一見の価値があるし、これを反動軽減スキルのついた防具で撃つと相当笑えるとか。

 それなら、反動軽減のついた防具は下位だろうと上位だろうと、とにかく作れそうなもので作るとして、「オーブ」を作ってみようと決めましたが、まあ、Gガオさんを一度倒した程度では、素材が足りません。
 そこで今のところ「オーブ」は見送るとして、そのままつらつらとヘビーボウガンのリストを眺めていたわけです。
 ヘビーボウガンは、手持ちの素材、しかも鉱石で作れるからと作成した「メテオバスター」以外、なにも持ってない私。
 なにか作れるものないかなと見ていて、ピンときたのが上位キリン素材の「クイックキャスト改」、Gおトト素材の「ガノスプレッシャーG」でした。
 どちらもそれなりの攻撃力を持ち、ほぼ一通りの弾が撃てるのがポイントです。ヘビーボウガンをもっと真剣に使うなら、相手によっていろいろと持ち替えればOKで、火炎弾しか撃てない、というのでも問題はないでしょう。しかしとりあえず使ってみたいというだけなので、それ一本でどこにでも行けるものがいいのです。
 どちらの素材も今のところ使うアテはないし、おトトなら、一人で狩ると大変だとしても、二人いればGでも狩れる確信のある相手。
 というわけで、この2本を作成。
 そしてさっそく強化。
 ……「クイックキャスト改」のほうはともかく、「ガノスプレッシャーG」にパワーバレルつけたら、おトトの頭が銃口にくっつきました
 な、なにこれ、無性にかわうい……っ>▽<

 というわけで、おトトを背負って、とりあえず―――下位の紫ゲリョスのところへ行くことにしました。
 弾は、LV1・LV2通常弾のみ持ち込んで、現地で一応LV1散弾を確保。
 しかし戦闘中、結局使ったのはLV1通常弾のみです。
 結果、「えーっと、こいつって下位だったっけ? 上位だったっけ?」と思うほど時間かかりました……orz 25分です。下位のゲリョス亜種ごときに。ヴォルガノス大剣や銀太刀、機械槌でいけば早ければ5分、悪くても10分かからない相手に、25分って。
 ダメだ、いくらボウガンそのものの攻撃力があっても、弾がほとんど無料奉仕のLV1通常弾じゃ、ほとんど役に立ってない。
 それともなんですかい? 私が下手だから?
 いや、そんなことない……と思う……。だって頭はとっとと壊したし、できるだけ尻尾は狙ったし。

 というわけで、今度はLV2通常弾と火炎弾を持って、再戦です。
 使用したのはとりあえず火炎弾。これがなくなったらLV2通常弾を使う予定。
 そして戦ってみれば、前半かなりモタついたにも関わらず、ゲリョスさんは10分程度でお亡くなりになりました。
 LV1通常弾の威力の低さを目の当たりにした思いです。まあね、なにせ弾数∞ですから、下手すると空気弾?というシロモノなわけです。やはりこれは、弾をすべて使いきったときの保険くらいに考えて、マトモな狩りで使用するものではないのでしょう。

 というわけで、畑に「カラの実」を3列植えて、本日の狩りは終了したのでありましたとさ。


2008.10.16の2 「大剣の一覧が完成」

 ぼちぼちとデータを入れつづけ、大剣の性能一覧が完成しました。
 結局、強化元や強化先はカットすることにしました。
 ひとつには、入れてると手間が膨大でたまらん!というのがあります。あまりにも手間がかかりすぎると、すべての武器で作りきることができず、それでは結局アップもできないし自己満足にも至らない。それに、このリストで強化ルートを調べるのは大変です。だったらその情報は攻略本なりに譲って、これは、どの武器を作るかを決める一助になればいい、という結論です。

 自分でいろいろと並べ替えてみてますが、小技をきかせて情報を絞っていくと、けっこう面白いですね。
 まずは属性で並べ替えて、たとえば火属性だけを集める。そこで他の属性の項目をすべて非表示にしてしまい、そこからさらにクラス(作成できるクラス)で並べ替え、上位以外のものを非表示にする。そのうえで、攻撃力、あるいは属性値で並べ替える―――、とやれば、上位で作れる火属性の大剣で、一番攻撃力が高いのはどれかとか、属性値が高いのはどれかというのが一発で分かります。
 ま、最後は並べ替えずとも、10本もないわけですから、見比べれば事足りますけどね。
 必要な情報が、ページをめくったりスクロールしたりせずともすべて見える、というのがポイントです。
 CGIを利用すれば、条件設定を入れてクリックするだけで候補だけをずらっと並べてくれるシステムも作れると思いますが、そーゆー知識はありませんから!


2008.10.17の1 「はぢめての討伐」

 上位ラオしゃん亜種です。
 撃退なら何度かしてますし、特に失敗もしませんが、一人での討伐ははぢめてできました!
 ふぃ〜。

 いつもは、貫通矢強化の弓装備で行くのですが、「Gラオですら、紫ゲージが出てて攻撃力が500以上あるランスでならソロ討伐もできる」という話を目にしたので、それを試してみたのです。
 というかそもそもは、金運が発動したから報酬が高いところへ行こうとしたらラオかガオだったところから話ははじまるのですけどね。
 アカムトさんは36000zももらえますが、こんなもん一人で狩ったら、たとえ狩れたとしても疲労が激しくて、続けて他のクエストができそうにありません。
 しかし砦のラオかガオなら撃退は確実だし、35分付き合えば終わります。
 そこでまずはいつもの装備、ギザミSとレウスSを組み合わせて貫通威力UPと攻撃UP・中を出した防具に、ブラックボウGという定番で行きました。もしかしたらこれで討伐できるかな?とも思いましたが、強撃ビンも強走薬もケチっていたのでは、やはり無理なようで……。
 でも背中に乗って剥ぎ取りもしたし、頭も肩も背中も壊しました。

 その直後にまたも金運(と解体術・大)が出たので、じゃあ今度はウワサのランスを試してみる気になったのです。
 防具は、攻撃UP・大が素で発動するレウスの、腰だけをハイドベルトに交換して高速剥ぎ取りを発動させ、攻撃UPが一段階ダウンした分を、武器スロットも込みで装飾品にてフォロー。武器は、紫ゲージで攻撃力520程度、会心率40%のナルガランスです。
 これに、一応砥石10個と強走薬5個を持ち込み、さてどうなるやら。

 どうなるやらもなにも、倒せたのは倒せました。残り5分きった直後くらいです。
 しかし、砦に頭がめり込んだため頭からの剥ぎ取りができず、ボディと尻尾から4回ずつだけになってしまいました。
 まあ、それはいいのです。
 いいのですが……なんつーんですか? 尻尾ビンタから逃れられずに2オチしてるんですよ orz だから報酬が激減して、金運があってやっと、16000zです。弓でオチずに狩ればなにもなくても24000zもらえるっつにー。
 あと、耐震がないとちょっと足に近付くだけでグラグラ。さらには、3回まで出せるステップをうまく使って位置を調整しないと、なにもできずにいる時間もけっこうありました。あと、上方突きでも届かずに空振りしてたり、尻尾側を突きすぎて弾かれたりとか……。
 ちゃんと突き刺さる位置を、できるだけ長時間キープしつつ、耐震がないなら震動を受けない位置もとりつつ攻撃できれば、最終エリアに入る前に狩れる気もします。

 しかし……こんな苦労するくらいなら、ボマー発動した貫通矢強化+攻撃UP装備で、爆弾使いまくりつつ撃ってたほうが簡単に狩れるんじゃ……?
 目下のところこの3種類のスキルを同時発動させられる防具ってのが思いつかないのですが、シルバーソルかシルバーソルZを作れば、これは簡単に叶うのではないかと。
 あるいは、部位破壊を諦めてとにかく弱点のみを集中して狙うとか。

 ……とかなんとか考えてみるものの、これだけのアイテムを消費して討伐するくらいなら、せいぜいモドリ玉くらいしか使わずに撃退するのを一回多く繰り返せばいいんじゃねぇか?と思ってしまうケチな私がいるのでした。
 Gラオでも強走薬なくても狩れるとかいう腕前がG級な人ならともかくね。


2008.10.17の2 「にどめの……オフ」

 ネット歴は長く、ネトゲで遊んだ相手もそこそこいて、仲良くしてくださっている管理人さんもそれなりにいるのですが、実は、ネットで知り合ったかたにオフで会おうというのは、これが二度目だったりします。
 一人目はPSOの玄武くんでした。おみやげに一升瓶で日本酒持ってくるという、分かっててやってるのか素なのかかなり微妙な、さすが微妙屋!と思ってしまった一件なのですが、それ以来です。

 今回は、一緒にモンハンやりませんかコールに応えてくださったかたと3日間、一緒に狩り倒しおしゃべりしてきます。
 フフフフフ、PSP-3000というにゅうあいてむ持参ですヨ?
 時間はたっぷりあるので、ゲームする以外にも飲んだり食べたり遊んだりと、この際だからといろいろ遊んでもらおうと思ってます。

 しかしここはモンハン記録の場所なので、私の極めて身勝手なモンハン予定空想編でも。

 銀レウス巡礼はするしかありますまい! 二人いればGレウスも行けますから、こっちもOKということで。え? 上位で回数狩ったほうがいいんじゃね?って。そーですね、そう思います。でも……一人でそこそこ楽に狩れる相手の素材より、二人以上いないとキツい相手の素材をいくつか拾っておいたほうが、ソロに戻ったときになにかと……ええ、便利なのではないかとですね、はい。
 あと、武器強化。これはお互いに「あと少しで作れるもの」があったら、上位、G級ともども、いろいろやりたいと思ってます。
 まったり採取ツアーも挟みたいし、あ、トレジャー! これもやりたい!
 そうそう、Gナルガ防具作りませんか?という提案もしてみます。デザ的には頭部以外Sと同じで、スキルはウハウハですし。ナルガSを作るために上位は何度も狩られたとのことなので、Gも狩れば武器もいくつか作れますよ! ……天鱗出る頃には、ええ、きっと……。とか言ってたらあっさりと「3つ出たよ?」とかなりそうな(笑

 とかなんとか、うひうひと空想している次第です。

 とりあえず、モンハンやゲームトークに関しては、遠慮禁止、ストッパー不要を提案しておきます。
 けっこう出無精で、遊びに行く先もある程度決められているし、初見の人に会うのはそれほど得意でもないのに、今私、めちゃくちゃ楽しみで、ハラハラもドキドキもしてますが、ワクワクもウヒウヒも(ぉぃ)してます。
 ストッパー禁止と言いつつ、暴走しない程度には自戒……して不完全燃焼に終わるくらいなら、死全体で―――ってここでこの誤変換かよ!? どんだけおまえは殺伐としてんだ、シロちゃん(このPC)よ……orz
 ええ、自然体で過ごすことを血買います。……だから……シロちゃん……。

 というわけで、とりあえず、会ったら「まずはひと狩り」したいなと。
 あれこれ挨拶だのなんだのより、とりあえず一緒に狩れば、それでもう狩友、同じことを同じ場所で語れるからvv


2008.10.17の3 「フルフルZ完成!」

 A.M.8:00なんてのは私にとっては夜8時くらいに値するわけで、ぼちぼちと狩りに出掛けていたのです。
 スタンバイしてあったのは、Gフル亜種。
 激運が発動したので、これはここに行くしかあるまいと。
 フルフルZは「特撰アルビノ」がなくてまだ頭部が作ってないし、部位破壊がおぼつかない以上、クリア報酬でしかほとんど期待できない「特撰アルビノ」ですから、無駄にすまじ激運!なのです。

 さすがに立ち回りも安定してきました。
 今回は「博打は打たない=オチない」を心がけたので、いつもよりちょっと余裕をもって回復を行ったこともあり、回復薬Gは10個使いきってしまいましたが、前半ずっとヘッドホンで音楽を聞いていたとは思えないほど、危なげない狩りでした。
 ―――少し前に「音が聞こえないとモンスターの動きを把握しづらくなる」みたいなこと回輝(←カイテルの誤変換)くせに音楽聞きながらって、博打以前のことしてるじゃねぇかというツッコミは至極真っ当かと思います。

 ともあれ、こんな微妙な態度だったにも関わらず、運良く「特撰アルビノ」が1個手に入りました!
 ありがとう、ありがとう!
 「仕方ないなぁ。アンタ今日から外狩りなんでしょ? これ作ってから行きたかったんでしょ?」とサービスしてもらった気分です。

 さて。
 念願のフルフルZ。
 実はフルフルZの頭部って、「聴覚保護」が+5もついてるため、「高級耳栓」を出したいときにぜひとも使いたい防具でもありました。これより高いポイントというと、……ガルルガフェイク、ですからね? デザ的にも防御力的にも、あれはちょっと……。
 さっそく作って、シリーズで身を固めると、発動するのは「広域化+1」「高級耳栓」「悪霊の加護」です。
 ではここで問題です。
 マイナススキルは脇に置いて、デフォルトで発動する二つのスキルをいかすなら、どういう武器でどう立ち回るといいでしょうか?
 これを考えて、組み合わせる武器と残り一つ、発動しうるスキルを選択したいわけです。

 考え方はいろいろあると思いますし、そもそもシリーズ装備は効率が良くないと、他のものとの組み合わせでうまく活用する人のほうが多いでしょう。
 しかし、シリーズに備わったスキルをいかした立ち回りを考えてみるも一興。
 私の場合は、「広域化」がある以上、効果がある薬は限られているとしても、仲間の回復や援護も視野に入れた立ち回りを考えます。
 回復薬グレートは広域化されず、対応しているのは回復薬のみ。となると、「広域化+1」では仲間への回復効果は半分しか適用されず、薬草レベル。これではとっさの回復としては弱すぎるので、まずは「広域化+2」を目指します。
 できればそのときに「早食い」が出てるといいのですが、スロット数に加えて現段階でほしい装飾品(迅食珠)を作れるかどうかという問題もあり、どうやらすぐには無理そうです。
 あと、とっさの回復を考えた場合、いちいち武器を片づけている暇はありません。よって、武器は片手剣。
 「高級耳栓」と片手剣のフットワークがあれば、竦んだ味方を叩き起こすという役割を担うこともできます。
 とすると、ダメージは仲間に任せて、自分は仲間ができるだけ攻撃しやすいように立ち回る、といった戦い方もできます。
 そこでふと、「仲間が危ないときには、自分がダメージを受けてもいいから回復する、起こす」といった判断をすることもあるかもしれない、と思いました。

 結果、スキルは「広域化+2」「高級耳栓」「防御+20」、武器は防御+の効果もある、睡眠属性の「ハイフェザーソード」ということになりました。
 最大強化したG防具なので全体で600前後の防御力を持ちますし、それをさらに底上げして、ネコメシも防御強化でいけば、上位ではそうそう大きなダメージを受けません。
 防御特化でいくなら防御+30とかいうカニ剣「双鋏」もあるのですが、これはGカニどもを狩りまくらないといけない上に、ガオさんの天殻まで使うようで……。
 ともあれ、具体的な装備(装飾品)については防具リストをご覧ください。
 ちなみにこの「防御+20」を発動させたフルフルZシリーズに、防御+40の太刀ザザミスライサーだかを持ち、魚×穀物の防御UPメシを食べ、オトモに硬化笛を吹かせたら、防御は711に達しました。ということは「双鋏」装備でも700は越えるだろうということです。

 ところで、このスキルを発動させるためには「慈愛珠」が必須で、そのためにはG級桜ちゃんの重殻が4個、必要でした。
 Gの銀兄貴をすらなんとか狩ったのだから、桜ちゃんなら勝てるはずだと、それでも限界までアイテムを持ち込み、戦ってきました。
 壮絶なまでに視界の悪い旧密林ですが、……だからさぁ、ババコンガといい君といいそのピンク色は、密林で活動するかぎりにおいては、どう見ても進化上の負け組だと思うんだけど?
 それでも、どっちを向いているかはよくよく見ないと分からないあたり、ホントに旧密林は危険です。
 ともあれ、けっこうあっさりと、25分針で捕獲し、終了です。
 重殻って、運が悪いとほとんど出ないこともあるんですが、やはりこれもサービスなのか、きっちり4枚、出してくれました。ついでに逆鱗も。……もう、いいって、だから……。