2008.7.27の1 「片手剣に目覚めてみた」

 ネコの気まぐれスキルもかくやという勢いで気まぐれなので、双剣の練習をしようかと言っておきながら、本日就寝前プレイ記は、片手剣です。
 いや、双剣も一応、2で使おうとは試みた武器なだけに好きなのですが、通常攻撃の手数をいまだにコントロールできなくてですね。
 「どれで行こうかなー」と考えていたとき、「片手剣もなんかちょっと気になるんだよね」と思ったのです。
 でも、どれも攻撃力はパッとしません。そりゃそうです。普段が太刀なわけですから。800とかを当たり前の数字として見ている現在、攻撃力が300もない、下手すりゃ200にも届かない片手剣たちなんて、「こんなんで倒せるのか……」と思うほど攻撃力が低く見えるのです。
 「どれにしよう」とさんざん悩んで、「もっと攻撃力の高い、せめて300代くらいの武器って作れないのかな」と攻略本を見て、でもすぐに作れるレベル、すなわち上位前半で狩る相手ではそんなのは作れず、「あと一段階強化すれば、どれもそれなりに強そうに見える」ものばかりが手元にある現在。
 選んだのは、「デスパライズ」でした。攻撃力は210で、麻痺値が260。こんなものでも、今私が持ってる片手剣の中では攻撃力も高いほうだし、属性値もそれなりなのですよ。

 そーゆーわけで、「デスパライズ」を装備して向かったのは、下位の特産キノコ納品クエストです。ここにはババコンガがいますが、別に倒さなくてもクリアにはなるので、「やってみて手間取ったら無視しよう」と決めたのです。
 そうして、まずはこんな相手になにもその装備で行かなくても的にナルガ装備のまま行きました。
 装飾品突っ込んで自動マーキングが発動してるので(ぶっちゃけ、ものすごくもったいない。他のスキルにすればいいのにと自分でも思うけど、そうしないと戦えないほど強い相手とは今のところ戦わないのでね)、ババコンガの居場所は分かります。エリア6だか9だか、ともかく真ん中の「巣」です。
 エリア4でメラルー・アイルーぶった斬ってから貝殻採取し、エリア3からエリア8へ。そうして巣の中へ突入し、開戦です。

 けっこう、面白い。
 というか、楽しい。
 なんかちょっとだけ、片手剣の基本も基本の部分が分かってきたからか、ひらりひらりと戦えるのが快感です。
 まず、抜刀が速い、納刀が速い。さらに抜刀状態での移動が速い。そのままアイテムも使える(これはあまり活用してないというか、必要もなかった)。ジャンプ斬り(抜刀斬り)を使えばスーパーアーマー状態で一気に間合いを詰められるので、追いかけてジャンプ斬りをすれば、けっこう頻繁に攻撃もできる。攻撃速度も速く振りもコンパクトなので、一回斬って回避なら太刀なんかじゃ反撃確定するようなタイミングでも当てられる。
 ナルガ装備なので回避が楽だし、双剣に比べれば1ボタン1撃なので手数の調整がしやすい。……とはいえ、△と○を上手く組み合わせて、狙ったとおりの攻撃の後で回避に移る、というところまでは行きませんが、つい連打していたとき、双剣ほど攻撃しっぱなしにならないので、フォローがしやすいのです。
 それに防御力はこんなところにいたら卑怯なレベルです。
 巣の中で一回麻痺ってくれました。
 ただ、麻痺したところで、必死に攻撃したってたかが知れた攻撃力なので、ここは「うーん……なんか無駄なことしてる気がする」と思いました。仲間がいればこの隙にしばき倒してくれるんだろうけど、一人じゃなぁ。しかも爆弾ネコめ、こんな大チャンスなんだから大タル使えよ!!(←爆弾ネコにさんざんな目に遭わされ続けた結果、攻撃してくれるだけでもありがたいという優しさは失った発言

 ともあれ、逃げたのを追いかけつつキノコも集めて回って、「片手剣ってなんか面白い」と感じつつクリアしました。
 だからもちろん(?)、もう一度片手剣で同じクエストに行くことにしました。
 ただ、「せっかく麻痺しても、結局攻撃力は低いから、その間に大ダメージを与えることはできない」というのが引っかかってます。
 そこで選んだのは睡眠属性の「ガノフィンスパイク」です。「フェザーナイフ」より攻撃力は低いけれど属性値が高く、攻撃210・属性260。デスパライズと同じ配分で、斬れ味ゲージも同じです。
 モンハンプレイヤーになら言う必要もないと思いますが、狙ったのは「眠らせて爆弾」でした。これなら片手剣の手数をいかし、状態異常にできれば大ダメージが確定します。
 これなら私も納得のいく展開というか、「よっしゃ寝た!!」と、状態異常が発生したときの高揚感が得られます。

 そこでふと。
 「オウビートSシリーズなら状態異常強化のスキルが発動するんだけど……あれにボマー(爆弾威力強化)スキルつけられないっけ?」
 と思ったのです。
 頭防具の「アイルーフェイク」を使えば、これだけでボマーが発動しますが、あいにく「肉球のスタンプ」が手元になく、作れません。
 でも、オトビートSにはスロットもそれなりにあるので、「爆師珠」をつけまくれば発動させられます。
 最終的には「アイルーフェイク」でボマーを発動させ、オウビートの頭が担当してたスキル分を装飾品で補い、余ってるスロットに別の装飾品を突っ込むのが理想的なんでしょうが、……あの巨大なネコ頭、胴体もあれに合わせた装備があるならともかく、単体でかぶるのは不気味だなぁと。防御力も低いし。
 なんにせよ、回避+2、ボマー、状態異常強化が発動する装備で、大タルGを2個と、さらに調合素材でも2セット分持って、再びババコンガ狩り……じゃなくキノコ狩りへ出かけたのであります。

 今回は自動マーキング発動してませんが、探すのに50分かかるとは思えないし、まあぼちぼちと、同じルートで採取ツアーでもしてみました。
 すると、また巣で遭遇です。
 睡眠属性の武器使うのはほとんど初めてなのですが(作って持ってたくせに)、心配なのは、せっかく眠ったのにそのまま連打で攻撃して起こしてしまわないかということ。
 しかし幸い、睡眠がかかった直後束の間は攻撃してしまっても大丈夫なんですね。
 それで、一度眠らせて、ネコに「起こすなよ……」と念じながら爆弾セットです。(今回連れて行ったのはまだLV4、なつき度も★3のネコ)
 嬉しいことに、なつき度が3しかないとは思えないほどぺったりとくっついてきてくれる素直なネコで、戦力にならないのはハナから承知、なんの邪魔もしないので大満足です。(ちなみに「武器一筋」な性格)
 大タルGを2個、眠りこけているコンガの頭あたりに置き、ちょっと後ろへ下がって石ころで起爆。
 ―――間合い近かったんですね、思いっきり巻き込まれました。さすがボマー。こんなもんつけて大タルG2個分くらったもんですから、ネコメシで強化してた体力が一気に半分になりましたよ orz 傍にいたネコも巻き込まれ、一発で赤アイコンです。ご、ごめん。なんかホントごめん。いつも俺がされてイライラしてることを、最大級のレベルでおまえにやっちまったんだな……。ほんっとにゴメン、許して。あとでマタタビ好きなだけあげるから。

 気をとりなおして大タルGを調合し、逃げたババコンガを追いかけます。
 が、外に出て気付きました。
 この密林、雨が降ってるので洞窟の中でないと爆弾使えないんですね?
 まあいいや。
 攻撃してたら寝たらしいのを、勢いあまりすぎて起こしたのが一度。そのままもう一度睡眠にかけましたが、爆弾は使えず。
 巣に逃げ帰ったのを追い詰めたときには、寝るより討伐されるほうが早く、爆弾2個は使わないままになりました。

 でも片手剣でのババコンガ狩りは、かなりいい感じでした。
 2匹とも爪も左右壊せたし、トサカもきっちり狙って破壊できました。移動速度があり、かつ抜刀斬りが発生するスピードが太刀などよりも速く即座に攻撃に移れるため、狙える位置に移動する余裕があるのがすごいです。
 片手剣って威力低いし、盾もほとんど役に立たないし、なんかビミョーだなと思ってましたが、これほど動きやすいとは思ってもみませんでした。

 太刀や大剣、ハンマーで攻撃力にものを言わせて一気に押し切るほどの破壊力はないかわりに、それをアイテムでいかに補うかが片手剣を使うときの醍醐味かなと思います。
 抜刀状態でもアイテムが使え、武器の出し入れが速く、抜刀状態での移動も速い。バインドボイスや閃光なら小さな盾でもしっかり防げるので、安全に回避ができる。攻撃のガードには向かないため、攻撃は基本、緊急回避で避ける。どうしても間に合わないってときには、ガードできないよりははるかにマシ。手数の多さと豊富な属性をいかせば、チームプレイでは優秀なサポート係にもなれる。
 今書いてて気付きましたが、武器を出したままでもアイテムが使える片手剣なら、「広域化」のスキルをつけることで、仲間の回復を素早く行うこともできるんですよね。麻痺とか睡眠、毒にするだけがサポートじゃないわけですよ。
 なんか、すごくいろんなことができて、その組み合わせが強さに通じるのが片手剣なんでしょうか。
 今回たまたま身に着けていたボマー発動のオウビートSは、片手剣使いにはけっこういいスキルがついてるように思います。武器は状態異常用、攻撃力はボマーで補い、防御面は回避+2でフォロー。けっこうバランス良くて、村や下位でなら安心して立ち回れる気がします。カブト虫な外見も好きだし、「ナルガ作ったらいらないかなー」と思ってたこれ、片手剣装備時には当分愛用しそうです。(同じスキルをG防具で発動させられるようになったらサヨナラでしょう……)

 でも、思いました。
 ってことは、ボウガン使いの弾を除けば、一番アイテム消費が激しいのが片手剣なわけだ?と。
 下位ならともかく、上位、Gの相手を片手剣で時間内に狩ろうとしたら、よっぽど攻撃チャンスを拾いまくるか、アイテム使いまくらないとどうしようもない気がするのですが……。
 ヘタレにもできるのは、どう考えたってアイテム使用のほうです。
 もったいないから、ソロプレイの上位じゃ使わないでおこーっと

 そう決めた後、さらに毒属性の「プリンセスレイピア」と火属性の「コロナ」でババコンガと戯れに行きました。
 どれが一番早く狩れるかなぁと思って試してこーみましたが、戦い慣れたせいもあるのか、今回は毒が一番早かった気がします。火は他の雑魚を狩るときには明らかに手数が少なくて済み、「やっぱり属性分の上乗せって強いな」と思ったんですが、ババコンガを相手にすると、意外に差ありませんでした。特に立ち回りミスったわけでもないんですが。
 いやー、片手剣って面白いなぁ。
 これからもちょこちょこ使ってみたいと思うのでした。

2008.7.27の2 「レウス愛」

 レウス狩猟50匹達成です。

 クックは75オーバー、その次がレウス、その次がドスギアノスみたいです。
 手ごわい奴と思いながらも素材ほしさに戦い続け、最近ではふと、「もしかしてレウスに愛されてるんじゃね?」と勘違いするようになりました。
 だって、レイアも37匹ほどは狩ってるんですが、逆鱗は一度きり、紅玉は一度としてくれたことはありません。
 でもレウスは、逆鱗6枚に紅玉1個、さらに、狩りに行くとかなりの確率で尻尾や翼をくれます。そのせいで鱗のほうが防具製作時、必要数に足りなかったりもします。

 本日起床後は、またも激運が発動したので、とりあえず金レイアに会いに行きました。
 いや、サマーソルトが厄介ですな。突進からいきなり出してきたりして、「おぅっ!?」と驚くのも面白くて楽しいのですが、つい食らってしまうこと3度。そのうちの1度は、もともと体力が半分しかなかったところに食らい、体力は1ドットと化し、その直後に毒ダメージで力尽きました。
 しかし一度オとされたものの、討伐は完了。やっぱり大したものはくれません。ま、いいげとね。「コロナ」を「ゴールドマロウ」にするのにほしいのは、鱗と堅殻と………………逆鱗かよ orz
 今、強化したいレイア・レウス系の武器を見てると、ことごとく逆鱗か紅玉が必要で、「気長にやろう」という決意ばかりが強まります。

 それはそれとして。
 リオソウルUを作ろうと決めたので、その後は上位蒼レウス狩りに行きました。
 頭防具を作るために必要な素材はあったので、ほしいのは鱗と殻。足防具のために紅玉が1個必要ですが、まあ、ぼちぼちとね。
 リオソウルUは「高級耳栓」と「見切り+1」が発動するので、ぜひとも剣士・ガンナー用ともに揃えたい防具です。耳栓ほしいならガルルガ? いや、あれあんまり見かけが好みじゃないし……。
 あいてるスロットは、相変わらず情けなくも自動マーキング発動させることも考えてますが、攻撃力UPとか、見切りのレベル上げ、あるいは高速砥石、それとも回避でもいいかなと思ってます。

 さて、蒼レウス様。
 はじめは村の桜と蒼がつがいで出てくるのも考えました。桜素材も笛強化に使えるし、と。
 しかし、ここは潔くレウス素材にしぼったほうが良かろうと思い、上位で普通に蒼レウス狩りです。
 塔で落とし穴が使えなかったことが何故か頭にこびりつき、今回の舞台は森丘だっつーに、何故かシビレ罠ばかり持っていきましたが、討伐は、危なげなく完了です。
 今までで一番安定した立ち回りだったと思います。回復薬Gも4個しか使わなかったし。
 そのご褒美なのか、またしても翼だ尻尾だ延髄だと、微妙に確率低いはずのものが大量に出て、肝心の鱗が3枚しかもらえないという……。
 あ、あれ? なんかひょっとして、物欲センサー働いてる?(汗
 なんかこう、「おお、おまえか! じゃあこれ持ってけや!!」と高級マツタケ山盛りもらったけど、本当はシメジとかシイタケが良かった、って感じです(謎
 それにしても、武器の強化リストとか防具の生産リスト身に行くと、「紅玉」が足りないのは納得いくとして、「延髄」とかは常に充分な数あるのに「上鱗」などが1枚しかないってどうなんでしょう……。


2008.7.28の1 「ブロス愛?」

 やっぱりブロスどもは苦手です。
 一時期のゲリョスのような変な苦手意識ではなく、奴等はふんまにもう、どうすればこちらに主導権を持ってこられるのか、さっぱり分かりません。そりゃ、音爆弾と閃光玉を調合分合わせて限界数持ち込めば楽ですが、そこまでやってたら、とても回数こなせません、アイテム足りなくなって。
 ううむ、50匹ほど狩れば、なにか見えてくるかなぁ。まだモノもディアも10匹ずつほどしか狩ってませんしね……。

 本日まずは上位蒼レウスを2度ほど狩って、リオソウルUはあと、腰と脚だけになりました。
 そこでふとまた、片手剣の練習に行こうと思ったのです。
 なにか作れる武器ないかなぁと探し、無属性ながら攻撃力は300を越え、スロットも3つついてる「ヘビィバング」を作り、そのまま「マスターバング」に強化しました。鉱石しか使わないので、簡単に作れて便利です。そのかわりここで強化打ち止めで、紫ゲージが出るわけでもなく、「しょせんここまでのヤツ」なんですけどね(←失敬な
 さて、使ってみようと装備した後、なにをまかり間違ったものか、下位★5でまだプレイしていない、黒ディア討伐なんぞに出向いたのが、本日の苦労のはじまりでした。

 そもそもこいつ、体がデカい上に姿勢が高いため、普通に頭まで攻撃が届かない。
 尻尾にすらなかなか届かない。
 仕方ないので左足を狙って転倒させるか、角を壁・岩に突き刺して攻撃し、持ち込んだ音爆弾と閃光玉も駆使し、なんとか前半はこちらのペースで狩れました。
 しかし後半、アイテムが尽きた後は、一流選手にキープされるサッカーボールのごとく左右の足の間で次々と蹴転ばされたり、壁際でカメラがおかしくなってる間に尻尾アタックやらなんやら食らいまくったりと、前半の好調さが嘘のように苦戦しはじめました。
 それに、せっかく片手剣を持っているのに、咆哮のガードをほぼ忘れており、ガードしたのは一度だけ。
 タイムリミットは刻々と近づき、30分を過ぎたときには「まだ20分もあるからいけるだろう」と余裕だったのに、やがて10分前の告知。
 このときはまだ、「あと10分ある」と思っていたのが、すぐに5分前に。
 おいおい、まさか時間切れか?
 やっぱり片手剣で来るなら、音爆弾であぶり出した後は爆弾セットすべきだったのかなぁ。
 とか考えつつ、時間切れになったらなったでまあいいかと、最後のラッシュをかけました。
 実は高をくくりぎて回復薬アイテムを持ち込まなかったため応急薬しかなく、それも尽きたこのタイミング。

 デッドヒート(?)の末、なんとか残り3分の時点で倒しましたが、いやー、ろくに戦略もないまま片手剣で黒ディアさんに挑むのは、いかに下位とはいえ無謀すぎたと反省いたしました。
 ってか、なんでこんなタイミングで最大全長100も更新するんだよ!?
 銀冠一歩手前の巨体を相手に、慣れているとはいえない、しかも無属性の片手剣で、爆弾も使わずによーやったと我ながら思います。
 その健闘を称えてくれたのか、部位破壊報酬の「黒巻き角」とは別に、「上質なねじれた角」をくれた黒ディアさん。
 攻略本で見ると、上質な角が報酬アイテムとして出現する確率は低く、そうそう出ないようです。愛?

 なお、レウスは「兄貴」な感じですが、ディアさんは「おっさん」な気がする私。
 でも知ってますか? 黒ディアはすべてメスなんですって!
 モンハンフェスタというイベントのトークで語られていた内容だそうですが、「黒いディアは妊娠中のメスで、身を守るために攻撃力が上がり、そのことを体色の変化で周囲にアピールしている」んだそうです。へぇ〜へぇ〜へぇ〜!!
 「ニャンと逆鱗日和」の中にちらっと書いてありました。
 ……って、じゃあなにかね? 私らは角がほしいからとかで、腹の中に子供がいて、それを必死に守ろうとしてる母竜と戦ってるわけかね?
 か、狩りづれぇ……ッ T皿T

 こういうモンスターの設定話、すべて知りたいですよねー。


2008.7.28の2 「相性ってこんな感じ?」

 やっぱり攻撃力と斬れ味って偉大ですね。
 「マスターバング」で例のキノコ狩り兼ババコンガ狩りをしてみたら、最初の交戦エリアを出る前に、爪もトサカも破壊できてしまいました。
 うーん、面白いぞ、片手剣。

 と調子に乗り、なにを思ったか急に、片手剣で集会所★5の電撃祭に挑む気になりました。
 ちっこいフルフルが2頭出てくるので、けっこうしんどいクエストです。
 フルフル、まず勝てるけど何故か変な苦戦することもあって、油断がなりません。
 雷に弱いけどまあいいかとナルガ装備のまま、「コロナ」を持って出陣です。

 なんか……楽だなぁ……信じがたいほどに……。
 攻撃がコンパクトなのでけっこうぎりぎりまで攻撃していられるし、フルフルの小ささに加えてナルガの回避距離UPのおかげで、そこから一気に体内発電の範囲外にまで逃げられるのです。
 うりゃうりゃと斬りまくっていたら、瀕死の証、棒立ち状態になり、そこからは動かないのをいいことに一気に攻め立て、そのまま葬り去りました。
 2匹ともそんな感じで、ものすごく楽に討伐完了です。

 武器とモンスターの相性って、ホントにあるんだなぁと思います。
 そしてそれは、この後のバトルでも思うのです。

 片手剣もあれこれ作り、気がつけば15本ほど所持していたりします。しかもなんでだか、「ソード」の称号(?)をもらいました。レアな片手剣を4本以上所持するともらえる称号です。
 それに合わせて、やはりメイン武器になる太刀も上位以上で通用するものを全属性で作るべく、新規にいくつか作ってます。

 その中に「鎌威太刀」っという毒属性のものがありました。
 毒太刀は、「飛竜刀・翠」を持っているのですが、これ、このまま強化していくと炎属性の「飛竜刀・銀」へと変化してしまいます。しかも、現在使用している炎太刀の「飛竜刀・朱」も、同じく「飛竜刀・銀」に。
 えー、ちょっと待ってよー、そりゃないでしょー? じゃあどっちかは強化するだけ無駄じゃーん。
 と思い、とりあえず「飛竜刀・翠」→「飛竜刀・葵」を残すことには決めたのですが、このままではどうもG級では使いにくそうな気配。
 そこで「鎌威太刀」を作りました。鉱石主体で作れたので、素材集めの必要もありませんでした。
 会心率が−10%ですが、まあ、10%くらいなら許容範囲です。そもそも状態異常の武器って、威力より属性値のほうが重要だし。
 作った「鎌威太刀」は、すぐに「大鎌威太刀」に強化できそうなのですが、唯一足りないのが「重竜骨」あと1個。4個はKくんがGバサル狩ったとき、剥ぎ取りだけさせてもらって、それと報酬のおかげで持っていたのですが、あと1個。

 手に入れるためにはG級で、バサルモスを狩って剥ぎ取るか、クックを捕獲するか、それともゲリョスを倒して報酬でもらえるのを期待するかのどれかでした。(他にも選択肢はありますが、私にできそうな範囲だとこの3つです)
 クックなら……一番弱い飛竜だし。でも、捕獲ってG級だと、上位よりも体力削らないといけなかったような。バサルモスは弓で時間いっぱいかければ狩れるかもしれないけど、そもそもG★1にいるんだろうか??
 となると残りはゲリョスなんですが……上位でもけっこう楽勝で、もうすっかり苦手意識はないとはいえ、Gですよ、G。

 悩んだ挙げ句、選んだのはゲリョス狩りです。
 フィールドが慣れた密林だということと、とりあえずネコクエでも戦い、攻撃を一通り知っているので意外性はないだろうということで選びました。
 問題は武器です。
 片手剣も考えましたが、G級の敵相手に、はたして攻めきれるかどうか。
 しかしMy 定番 for ゲリョスの大剣は、下位素材でしか強化してない「ブルーウイング」なのです。
 下位武器でGモンスターって、なんぼなんでもムリなんじゃ……?
 と思いつつ、行ってダメならリタイアしようと、突撃です。

 まず、弾かれるんじゃないかという心配は無用でした。緑ゲージでも、背中かな? 特定の場所に当たったとき以外弾かれませんでした。堅いと評判の脚も斬れるし、弱点の頭や尻尾は言うまでもありません。
 それから、ゲリョスの攻撃力がそれほど高くないのが幸いでした。一発くらったら体力の3割持っていかれる、となるとかなり恐ろしいのですが、ネコメシで強化してあれば、攻撃によっては4連発もらってもまだ生き残れそうな程度です。
 斬れ味も思ったほど落ちません。

 念のため落とし穴を3個分持ち込んで、序盤で一気に使って攻め立てました。
 前半ちょっとまごつき、無暗についばみなどくらってしまいましたが、うっかり預けてくるのを忘れた閃光玉が、盗み対策としてしっかり役立ってくれました。
 濃紫色の猛毒にビビりながら、とにかく頭か尻尾をと地味に地味に攻撃していたら、あるときから、瀕死のディアブロスなみに怒りやすくなってしまい、一発斬るたびに怒るゲリョスさん……。そういやこいつも怒りやすかったっけな。
 いったいどうなるんだろうと、とにかく平常心を保ち、時間のことは気にせずにコンスタントに攻撃しつづけていましたら。
 おお、足を引きずりましたね!?
 で、死に真似ですか? この隙に剥ぎ取れるそうですが、怖いんでそんなことしませんよ。むしろ起き上がった直後に近付いて溜め斬りをお見舞いしてやりました。
 その後は、巣に帰って……死に真似って、二度することもあるんですね。初めて見ました。
 ここでふと、剥ぎ取りしてみたい、と思って近づきましたが、あり? ボディに邪魔されて重なることができませんよ?
 うーん……なんなんだろう。よく分かんないし、まだ起きてくる様子ないかし、透過してないってことは攻撃も当たりそうだから、とりあえず一発斬っとくか
 その一発がトドメになり、討伐完了です。頭は破壊できませんでしたが、今回はそこの素材目当てではないので、まあいいでしょう。

 「ゴム質の特上皮」なんかより、「重竜骨」がほしくてやってるこのクエスト。
 もらえるのかな、とドキドキしながら報酬画面を見てみたら、「特上皮」は2枚で、「重竜骨」は4個もありました! わぁい♪
 そしてあっさりと「大鎌威太刀」が完成です。

 もうゲリョスは怖くありません。
 G級のを倒したんですからね。
 どんと来いです。
 雷武器の絶縁体として、なにかと使うゲリョスの皮、もう上位だろうと自信を持って集めに行けます。
 でもその前に、「ブルーウイング」を強化したいです。……紅玉……。兄貴〜、ちょーだーい……。


2008.7.29 「爆殺」

 女キャラのほうで、村クエ中です。
 P2のデータを引き継いでいるので、こいつも「REGINA」という名前ですが、……Gになってからこんなに進めてたんだなぁってくらいに、ものすごいほどがらんとしたポッケ農場です。
 畑は3列、キノコの木は最大強化してありますが、虫のしげみ2個、採掘1個、桟橋2段階目。
 レックス装備以外にはろくに防具もない有り様で、武器も各種2つずつくらいしか持ってません。

 いまだ村の★3だか4だかにいるので、最近目覚めた片手剣で先に進めようとしたのですが……いやー、さすがに弱いな、この段階で作れる武器。
 ゲリョスに「バーンエッジ」で、砥石を5個しか持ち込まなかったら、あと少しのところで斬れ味が黄色に落ちた挙げ句砥石がなくなり、探しに行ってもこんなときにかぎって手に入らず、無理やり倒しましたが、苦労しました。

 それでもなんとかドドブランゴの緊急クエストを出しました。
 こいつも「バーンエッジ」で、今度は砥石20個MAXで持ち込みました。
 ふむ、ドドブラはコンガと似た系なので、片手剣だと驚くほど攻撃しやすいですね。
 移動は激しいものの、それを追いかけてジャンプ斬りを起点に攻めるとけっこう頻繁に攻撃できますし、腹の下にもぐりこんで尻尾のほうへと攻撃していけば、そのまま背後に抜けていくので、好き勝手斬っていられます。
 これが楽しくて、ものすごい接近戦を挑んでました。
 もちろんレックス装備だから通る無茶もやり放題です。

 そしてトドメは、巣で眠ったところに大タルG×2
 さすがに、この一撃で決着しました。
 でも、爆弾で吹っ飛ばしてしまったからでしょうか。クリア報酬がですね、ええ。なんていうか、尻尾と牙があったのは嬉しかったものの、他はほとんど骨だという……。
 木っ端微塵かよ。
 ちなみにクリアの瞬間は、ただ爆発のエフェクトだけが黄金色に輝くものでした。南無。


2008.7.30の1 「ネコ、そして壁」

 かつて立ちはだかった壁は、振り返るとこんなにも脆かった―――という話です。

 もう爆弾ネコは一匹で充分だ、……というか、本当はぶっちゃけいらないんですが、もしかすると「ありがとう爆弾ネコ! 君たちが邪魔だなんて俺が間違ってたよ!」と思う日が来るかもしれず、そのとき後悔したくないので、仕方なく一匹残しているだけです。
 そんなわけで、うちのオトモたちはことごとく遊撃手か武器一筋な性格です。
 冒頭の一文はいったいなんなんだと言われそうですが、とりあえずまずは、うちのオトモたちの話からスタートするのです。
 うちにいる、かなり育ってるオトモたちはこんな感じです。レベルがMAXになってるヤツは、最終到達点でステータスを書いておきます。

性格・武器 攻撃力 防御力 スキル1 スキル2 スキル3
テムジン 遊撃・打撃 261 239 麻痺 異常強化 ぶんどり
トーマス 平和主義 120 380 硬化笛 回復笛 真回復
ミーシャ 遊撃・切断 120 380 麻痺 異常強化 高速作業
タン 遊撃・切断 370 180 攻撃強化 会心 採取封印
カク 爆弾一筋 110 390 爆弾強化 爆ダメ減 大タル術

 テムジンが初代オトモです。こいつは特に考えもせず漫然といろいろ育成したので、バランス型になりました。そこそこ攻撃し、そこそこ耐え、ついでにモンスター素材も剥ぎ取ってくるというどっちつか……万能型です。上位以上になると使いづらいので、いずれは小型モンスター討伐に特化し、「麻痺」と「状態異常強化」をはずして「攻撃力強化」「会心攻撃」をつけると面白いかな。「ぶんどり」が残ってるので、雑魚を狩りつつ素材も持ってきてくれるといいなぁと。まったりプレイの相棒になりそうです。
 トーマスは回復ネコです。とにかく守ってネという気持ちいっぱいのスキル選択です。
 ミーシャはKくんからもらったオトモで、もらったときには「シビレ罠」がついてたんですが、これを「高速作業」にし、防御の高さにものを言わせて、とにかくオチずにガンガン攻撃して麻痺値を溜めてくれという希望が込められています。
 タンはWちゃんからのオトモ。こいつはそこそこの防御力を持ちつつもスキルは攻撃力特化で、雑魚はおまえに任せた!的なポジション。採取を捨てて、とにかく大型モンスターを狩ることに集中したいときには、邪魔な雑魚の討伐を期待しています。大型相手でもそこそこは耐えてくれます。
 カクは唯一残ってる爆弾ネコで、まんま爆弾特化です。

 今育てているヤツの中には、さらに極端なステータスにするつもりのオトモもいます。
 コタローという遊撃手・打撃ネコ。こいつはステータスがほぼ限界に達するまで狩りに連れていかず、つまりいっさい経験値を入れない予定です。それでとことんまで防御を鍛え、麻痺・異常強化・高速作業をつける予定。ミーシャがさらに極端になった感じです。ダメージはいっさい期待せず、とにかくしつこくしつこく食い下がって素早く攻撃し手数を増やし、麻痺にかけるか、運が良ければ打撃なのでめまいを起こさせてくれるかもしれない、という。攻撃50:防御450くらいを目指します。……可能なんですかね、この数値。
 それから、オスカーというのは防御寄りのバランス型にし(200:300くらいの割合を予定)、「ぶんどり」「高速作業」「高速回復」にでもし、採集目的時のオトモにでも、と(笑)。とにかく手数を出して素材ゲットの確率を上げ、狩り場にいなくなる時間さえ短縮しようという腹です。
 あと、こいつもネタ的に極端にする予定なのがサスケ。超攻撃特化にし、一発くらう前に当たるかどうかに賭けさせようかなと。可能であれば攻撃450:防御50に、攻撃強化・七転び八起き・採取封印の3点セットでさらに攻撃力を底上げすれば……大型モンスターには一撃くらうたびに赤アイコンな気もしますが、一発当てたときはデカいぞ、と。七八のおかげで、復活するたび攻撃力が上がるという恐怖付きです。ま、雑魚はさくっと狩ってくれることでしょう。
 あと、相討ち覚悟の恐怖の爆弾ネコもいるので、こいつは逆に、可能であれば10:490とかいうとんでもないのにし、大タル・爆弾強化・高速作業にでも。赤アイコンでオチてる間が長くなるんですが、それはそれで悪くないというか、安心して立ち回れるというか。

 今はオスカーを連れて出かけています。育成中のオトモの中で極端なステータスにしないのはコイツだけなので。
 とっとと経験値とスキルポイントを溜め、レベルアップに伴ってステータスも上昇してきました。
 そしてスキルですが、スキルの中には特定のモンスターを狩ることで習得可能になるものがあるわけです。
 「ぶんどり」はもう覚えられるし、「高速回復」はLV18にならないと解放されない。そして「高速作業」は、キリンかティガレックスを狩るのが条件なのです。

 そうです。
 本題、すなわち冒頭の一文なんてもうすっかりお忘れかもしれませんが、「かつて立ちはだかった壁は、振り返るとこんなにも脆かった」というのは、ティガレックスのことなのです。
 ネコ関係ないじゃん!!と思ったアナタはとっても正しいのですが、ここはそっとしておいてください。「何故レックス狩りに行ったのか?」の理由がオトモのスキルのためという、ただそれだけのことです。端的に書けば30文字も必要ないことを、長く書くとこうなったわけです。
 いやまあ、オトモ育成のパターンとして、他人の知ってるとけっこう面白かったりするかなーって。

 ともあれ、レックスです。
 スキルの条件を解放するために行くだけなので、村★5の砂漠へ行きました。
 落とし穴持って行ってしまったんですが、そういや砂漠じゃ使えないじゃん orz
 まあいいや、出来合いのシビレ罠1個と、支給罠が1個あるから。
 まずは開幕で罠にかけ、さっそく後ろに回って尻尾に攻撃。罠から抜けた後も、しつこく後方に回り込み、あるいは追いかけ、尻尾を狙います。オトモに向かって岩飛ばしとかしてきたら、絶好の尻尾チャンスですね。
 尻尾が斬れたら次は爪。爪はそのままでもけっこう攻撃チャンスがあるので、レックスが怒ってないかぎりには普通に狙います。振り向き時に左前足を狙い、一度か二度斬ったらそのままレックスの脇へと回避すればまず無事です。
 爪が割れたら次は顔。ここはさすがにチャンスが少ないし、なにかと攻撃を食らいやすい「真正面」なので、閃光玉で動きを限定してから、多少強引に仕掛けました。

 とかやってるうちに、エリア移動してしまいました。
 とっとこ追いかけて、エリア2へ。
 って、追いついて三度ほど斬ったら終わってしまいました
 ちょっ、そこで終わり? っつか私尻尾剥いできてないじゃん!?
 大慌てで本体から剥ぎ取りを済ませ、大急ぎでエリア5へ引き返し、どうにかぎりぎりで剥ぎ取りが間に合いました。尻尾尻尾♪

 それにしても、以前はエリア2でもフルに戦い、そこからもう一度エリア5に引き返されて、そこで決着ってパターンでした。
 武器は当時から変わってません。鬼神斬破刀です。

 つまりは、以前に比べて今は、小さな隙にも攻撃していたということなんでしょう。
 以前なら罠は調合分も合わせて合計5個。閃光玉も5個は確実に使い切り、下手すると調合までしてたというのに、今回は罠が2個、閃光玉も2個しか使ってません。
 短時間撃破というなら、閃光玉を使えるだけ使ってほとんど身動きを許さずに狩り倒したこともありますが、同じ短時間撃破でも今回はかなりスマートでした。
 まあ、顔を攻撃してるときの強引さはまだまだみっともない狩りですが、進歩したんだなぁって実感したのです。
 というわけなので、調子に乗って片手剣でレックス、やってみようかと思います。……いくら手数を増やせるといっても、それが充分でないと「攻撃力の低さ=かかる時間の長さ」になるわけで、「戦闘時間=攻撃されかねない時間」なのですから。
 はたしてどうなることやら。
 続きは起きた後のプレイ記「その2」で!


2008.7.30の2 「生産スパイラル」

 片手剣でレックス―――の前に。

 毎度のごとく寄り道です。
 防具はナルガX(とナルガS頭)で、「上位はこれでいける!」と当たり前すぎるありがたみをひしひしと感じているので、とりあえずスキルとか趣味とかでリオソウルU作りたいなーってくらいです。……蒼レウス狩りもそういえば昨日は行ってないなぁ。
 それはさておき、やはり武器の強化は常に念頭にあるので、たまに加工屋を覗きに行きます。
 あと少しで強化できて、かつ、その素材が逆鱗や紅玉のように極端にレアではないもの。
 「黒刀・拾ノ型」がまずそれです。無属性ですが、虫素材なので斬れ味ゲージが非常に良く、これを「黒刀・終ノ型」に強化すると、攻撃力は1152、会心率が25%あり、スロットも3つ、されら防御力を+10してくれるという、なんともリッチな太刀になるのです。攻撃力だけならもっと使える太刀があるとしても、スロットが多ければスキルを発動させやすくなりますし、防御が上がるのは嬉しい♪
 しかしこの強化のためには、G級のクイーンランゴスタ狩りが必須なのです。

 一度は狩りました。閃光玉を使えば余裕でした。
 でも、ここでトラップがひとつ。
 Qランゴを狩るのに使ったのは「正式採用機械槌」という炎のハンマーです。フルフル狩りとか、コンガ狩りとか、ブランゴ狩りとか、今は片手剣も選択肢に入ってはいますが、威力がほしいと思ったら、やはりハンマーを使いこなしたいところ。
 これが、あと「業炎袋」だけで強化できる段階に来ていました。
 そこで、ここのところ何日も、ずっとトレニャーさんを1500ptの密林に送り込んでいたのですが、なかなか持ってきてくれないわけです。
 やっと2個。
 でもあと2個ほしい。
 そうすれば「改良型機械槌」に強化でき攻撃力は実に200も上がり、火属性も少し上乗せされます。
 これがあれば、Qランゴ狩りはもっと楽になります。虫素材の武器をけっこう持っているので、Qランゴは今後も何度か狩らないといけないので、これは非常に大きいのです。

 しかし手に入らない「業炎袋」。それにこの素材は、ほかにも使用するアテがある。こんな調子じゃ埒があかないではない。
 こうなったら、自力で手に入れられないか試すしかない。
 そんなわけで、どのクエストで手に入るのか調べてみました。
 すると、……Gレウスとか、互角に狩れる気しないから。
 やはりここはクックしかない。クックならきっと。ちょっと苦手だけど、攻撃パターンはゲリョスにかなり近いんだから、大剣で行くと楽かもしれない。(どうでもいいが、「ちかい」と変換しようとして、一発目が「血買い」になるのはどういう理屈だ? このPCの辞書、アホすぎてメチャクチャ鬱陶しい)
 で、G★1のクックさんですが……捕獲すれば出るようですが、捕獲は見極めがなぁ。
 で? 他の候補っていうと、これですか、「挟撃」。すなわち2頭。これなら、確率ではなく確定で、必ず1個は手に入ります。
 いくら見極めがやや厳しいとはいえ、1頭狩りに行って捕獲を狙ったほうが簡単ではある。が、確実に手に入るという保証はない。しかし2頭同時の狩りなら、ハードではあるけれど、1個は確実に手に入る……。

 ―――やりましたよ、2頭。
 意外に被ダメージが小さいのでいけるかなと思いましたが、それにしても、途中で合流されたのを無視して、2頭同時に相手にした自分が我ながら無茶です。
 前ならこんなことやろうとしなかったと思いますが、Kくんとヒプ×2に行ったとき、やっぱり2頭同時に相手にし、「けっこうできるもんなんだなぁ」と……。
 閃光玉も音爆弾も持ち込んだので、時折使いながらなんとかあしらっていると、やがて最初から戦ってた赤いほうが逃げました。追いかけてエリア……えーっと、沼地の一番上、草の深いところです。
 その後またエリア4だかで合流されかけたりもしましたが、ほぼ同じタイミングで、赤クックを倒しました。
 あとは青クックのみ。
 音爆弾で「福耳」も落としてくれましたし、討伐も、無事完了です。
 どちらも耳を破壊できなかったのが残念ですが、これまで狙うのは私には分不相応の贅沢ってもんでしょう。

 お目当ての「業炎袋」は3つもらえました! わぁい♪
 そしてさっそくハンマーを強化し……このままQランゴスタに行くにはちょっと疲れたので、今度こそ、片手剣でレックスです。

 キリン素材で雷属性の片手剣は作ったけれど、斬れ味と攻撃力を見ると、たぶん無属性でも「マスターバング」で行ったほうが効率が良さそうだと、武器を選択。
 防具はナルガです。もちろん。
 そうして、とりあえずシビレ罠は調合素材まで、閃光玉は手持ちで5個持ち込みました。
 結論から言えば、狩ることはできましたが、太刀のほうが断然楽でした。
 ティガは突進後けっこう距離が離れてしまうので、追いかけるのが大変です。いくら片手剣の移動が速いといっても、武器を納めて走るのに叶うわけもなく、追いついて攻撃したら、すぐに離れないとなりません。となると、一度か二度しか斬れないわけです。私には。それなら、一発ずつの攻撃力が高い武器のほうがお得です。
 あと、攻略本によると、ティガの攻撃は「噛みつき攻撃時でも全身に攻撃判定が出る」そうで、攻撃動作してる頭に当たらなければいいとかいうものでないのが、苦戦の理由です。リーチがないので近づかねばならず、近づくと、攻撃そのものには当たらなくても、ちょっとスライドしてきた前足に当たってダメージをくらい、しかも攻撃も中断させられる、といった始末。
 反撃をよけることについては、やはり片手剣のほうがやりやすいのですが、アイテムの消費も激しく、ダメージも頻繁に受け、討伐までにかかる時間は明らかに伸びてしまいました。
 もっときちんと片手剣らしい太刀回りをすればティガもしっかり狩れるんだと思いますが、武器の相性でいくと、片手剣は不向きかなと思いました。
 たぶん、大剣とかハンマーみたいな、一発のデカい武器で、スーパーアーマーを活用するのが王道かと思います。
 というわけで次は、キリンの大剣でティガさんと戯れてこようと思います。突進を追いかけて、振りむきに合わせて溜め斬り、というのが一番美しいと思いますが、さてはて、どうなることやら。


2008.7.31 「緑猿の恐怖」

 ……27日、28日、30日と、すべてその1その2があるので、たった4日分しか書いてないのに、もうすでにスクロールバーの小さいこのページ。
 ええ、昨日は仕事休みだしやることないしで、一日中モンハンしてましたがなにか?

 ババコンガを、狩りに行きました。
 いえいえ、桃色のじゃないんです。
 緑色のヤツです。
 G級の、亜種です。

 理由もないのになんとなくゲリョスを狩りに行くとき、「そういや私の持ってる大剣って、どれも斬れ味ゲージが緑だなぁ」と思い、すぐに作れる大剣で、もう少し斬れ味のいいものがないかと見てみたら、「ディシジョン」ってのがありました。
 けっこうかっこいい斧みたいな外見のヤツで、これで村★5のゲリョス2匹のところいったら、驚くほどあっさり終わってですね。もうホント、「え? 終わったの? 死に真似じゃなくて?」と思うほどに早かったんです。特別ガチに戦ったわけでもないのに。
 それで、「これって鉱石メインで作ったから、強化も鉱石でできるんじゃ?」と思って見てみたら、足りない素材がありました。「重厚な骨」ってヤツです。
 調べたら、G級の牙獣種、すなわちババコンガとドドブランゴからとれる素材でした。

 ドドブランゴなんて! G級で勝てる気がしません!! こいつよりはよっぽどティガのほうが勝てるような気がします。気のせいだと思いますが、いや、同じ負けるにしても、少しは納得のいく立ちまわりができるんじゃないかなぁって。それくらいドドブランゴ苦手なんです。G級にガンナー装備で行ったら絶対死ねるから弓で行くなんて怖くてできないし!?
 というわけで、当然ババコンガを選びました。
 こいつは太刀でなら上位でも確実に狩れますし、下位では格好の片手剣用練習台ですしね。
 きっとなんとかなる、と思って、挑んだわけです。

 ―――つ、つれぇ……orz
 怒ったときの攻撃力はハンパないし、フン三つ飛ばしてくるのが、1つのときに比べて異様なほど避けづらいのです。って、これはすぐ「コンガに近付く方向へ回避すればいいらしい」と気付いたんですが、それでもうっかりすると食らいます。
 だから頻繁に悪臭状態になるし……。
 連続引っ掻きの後にも放屁するし、いきなり腹抱えて放屁するし、攻撃チャンスが激減してますね、Gコンガ。
 それでも、樹海ではなんとか倒しました。「重厚な骨」も1本もらえました。……こういうときにはさ、毛とか爪とかいらんから、もっともりっと骨くれてもいいんだよ?
 という具合に骨が足りなかったので、今度は旧密林へ行ったのです。
 全力で後悔しました
 嫌ンなるほど視界が悪いのです。
 しかも猿は緑。
 ありえねぇ。これヤバい。マジで保護色じゃん。目ェツラい。しかもここ、どのエリアも狭い。すなわち壁際とかになる確率が高く、カメラがおかしくなって、なにがどうなってるのかさっぱり分からなくなるってことです。

 久しぶりにリタイアしました。
 壁際にならないようにしようとしてもかなり厳しくて、オチはしなかったんですが恐ろしい勢いで回復薬は減るし、樹海では討伐完了した時間(25〜30分)になっても、半分も攻撃できた気がしないし。
 このままやっても勝てるとは思えませんでした。
 桃色のお猿さんは、自然界にはあんな巨大なピンク色ってせいぜい満開の桜とかと夕焼けの海くらい?で、何故あんな色に進化したのかが謎なほど目立つ存在ですが、緑猿は本気で勝ち組狙って進化したんだと思います

 カプコンさん、どうせならほら、気配値とかだけじゃなくて、装備の色とか視界の良し悪しで、モンスターの識別レベルも変化する仕様にできませんか?
 これ、不公平ですよ。こっちから猿が保護色になってて見にくくて「こいつは危険だ」と思うのもモンハンの世界なら、ハンターだってそれを利用できなきゃ、不公平です。片手落ちです。
 で、嗅覚や聴覚の優れたモンスターは視界に関係なくハンターを探すけど、視覚に頼ったモンスターってのもいて、そういう連中は視界が悪いとハンターに気付きにくくなるとか、見当違いの方向攻撃するとか、面白くないですか?
 見当違いの方向を攻撃するからこそ、安全なはずの場所にいきなり攻撃が来ることもあるわけです。
 視界の開けた場所でフラットに戦うか、視界の悪い場所で事故を警戒しつつ戦うか、なんて戦略も面白くないですか? 密林を利用したガンナーとかね。

2008.8.1 「また急にランス」

 本日はいきなり、片手剣「ククリブレイド」装備で出入口待機状態からはじまりました。
 なにする予定だっけ? とクエストを確認してみると、どうやら上位ドスイーオス退治で練習するつもりのようです。イーオス系の素材って、なにか作ろうとしたときに足りない素材に入ってる確率高かったんですよねぇ。
 で、沼地に行ってみれば、ボス反応が2つ……。
 ドスファンゴか、たぶん。ってゆーか、クエスト確認したときに出てるはずのに見てない私。
 まあいいや、キノコ採取して回った後で狩ろーっと。
 上位ですからね! 「厳選キノコ」は1個500ptですからね!!

 とかやってたら、出会ったドスファンゴ。
 ……なんかコイツ、かつて見たことないほどデカくないか?(汗
 たまに、ドスファンゴかよ!?と思うほどデカいブルファンゴになら会いますが、こんだけデカいドスファンゴは初です。
 よっしゃ、こんだけデカけりゃ金冠つくかも!?
 と思った瞬間に、同じエリアにいたドスイーオスは「おまえ邪魔!!」という扱いになりました。こいつが本題なんだけどなぁ。おかしいなぁ。まあいいや、邪魔すんな?
 という感じで、キノコ狩りなのかイノシシ狩りなのかよく分からないままにクリアしてみると、ドスイーオスのほうも銀冠でした。おお、おまえ大きさの違い分かんなかったけど、一応デカかったんか!
 と、たいがいドスイーオスに失礼な狩りに終始したのです。

 その後は、「そういやランスランス♪」と何故か急にランスを使いたくなりました。
 でも、「ガード性能+」が発揮されるのって、バトルSで作ったきりなんですよね。これ、「攻撃UP大」と「高速砥石」も発動させてあるので、きちんとガードできるなら、手軽なくせにけっこう強い防具セットです(ちなみに腰は胴系統倍加かなにかのために、別の種類になってます)。
 でも、ランスはまだ10回も使ってないし、絶対ダメージ受けるし。
 そこで、手持ちの素材で、もうちょっと防御力だ高くて、ガード+がつくヤツを作れないかなと思いました。
 見てみると……バサルUとザザミUの組み合わせに、装飾品を突っ込めばいい感じです。
 そんじゃ、と計算し、必要なスキルポイントを算出。装飾品で補える数値も勘定に入れ、さらに、スロット数の多いパーツをできるだけ組み込めるようにしてみました。(結果、頭と腰がバサルで、他がザザミになってます)
 すると、「ガード性能+1」「ガード強化」「防御+20」という、どんだけ守る気だよ的なスキルを発動させることができました。
 おお、これは練習用としてはけっこういいかも!?

 そうしてさっそく、ランス系にとっては最もカモネギなはずの、フルフル、しかも村の赤フルに会いに行ったのです。
 またもキノコを採取しながら探して回り(私の定番、自動マーキングは発動してませんのでね。しかも千里眼の薬持ってきてないし)、2周ほどしたところで発見。
 よっしゃー、と近づいて、ちっくんちっくん、ステップで後退。
 体内発電をガードしてちっくんちっくん、ステップで後退。
 おおおおお、本当に楽だ!
 尻尾回転とかはステップで間合いを広げればいいですし、離れすぎたなと思ったら突進を出して、すぐに突進突きに切り替えて終わらせれば、いちいち武器しまって近づくより速いし。
 ただ、そのタイミングを誤って、攻撃後に体内発電くらったりもしましたが、村フルに一応でも上位の防具で、しかも防御+20発動してますからね。いくら雷耐性−8になってたって、これっくらい平気です。

 ちっくんちっくんやってたら、ころんころん転ぶし、いつの間にか背中に傷ついてるし。えええー!? 太刀でやっててもこんなに早く傷ついたことなかったと思うけど……今この村フルやれば、そんなもんなのかなぁ?
 どうせなら頭も狙ってみよう、間合いとリーチを把握する練習だ、と上段突きでまたちっくん。けっこうちゃんと当てられました。
 あいにくと頭に傷は付けられなかったのですが、棒立ち→エリア移動で、着地した時点でこちらとの間合いが少し遠かったのを、どうせならと突進突きで突っ込んだら、それで終わってしまいました。
 ランス、攻撃力だけ見ると500とかなんですが、一応これ、麻痺つきの虫素材なので、紫ゲージ出てますしね(「ダークネス」です)。武器補正ってヤツもあるのかもしれませんけど、そのあたりはよー知りません。

 なんか……ランスでなら、上位のフルフルくらいは余裕で狩れる気がしてきました。
 上位ったって、攻撃力と体力上がってるだけで、行動は極端には違わないわけだからして。接近戦でちっくんちっくん。念のため手数をひとつ減らせば、突っ込みすぎてダメージ受けることもないだろうし。
 やってみよーっと。

 ところで、初のGゲリョス狩りに持っていった大剣、「煌剣リオレウス」と書いてたのですが、「ブルーウイング」の間違いです。これを強化すると「煌剣リオレウス」です。今は修正してあります。