2008.7.8 「相変わらずレウス様は手ごわいのです」

 上位レウス様強い…… orz

 ナルガXをだいたいそろえて、防御力は500を越えました。
 そして、防具はこれでいいとしても、G級に通用する武器がないと、やはりG級クエストは大変ですし、ヘタレには上位とて大変なわけです。
 そこで、Kくんに手伝ってもらうときまでに、少しでもいいから、上位素材で強化できる武器を作っておいて、すぐにG武器に強化できるようにしようと。
 そう思いました。
 そこで、比較的よく使う属性の太刀と弓を強化しようと思ったのです。

 白羽の矢を立てたのは、レウス様。
 一度なんとか倒しているし、あのときよりは防御が大きく上がってるんだから、もうちょっと楽に立ち回れるだろうと。

 甘かったです。
 というか、ナルガシリーズって、炎に弱いんですよね。
 だから体当たりとか尻尾攻撃には普通に耐えられても、バックジャンプブレスとか食らった日にゃあ……。

 というか、そもそも甘いのは私の戦い方です。
 最後、回復薬も使い果たしたけど、レウス様も巣に追い込んだ状態で、「いざとなればキャンプに逃げて回復すればいいけど……」と慎重に戦えば、ダメージ受けないわけです。
 なのに普段は強引に突っ込んでしまうことが多く、これが敗因、あるいは苦戦の原因かと思われます。
 うーん、Kくんの戦いぶり思い出すと、ダメージ受けてないんですよね。だから回復もしない。たまにくらうと「あー」と悲鳴が出てる。

 食らわない立ち回り。
 そうしつつ、攻撃チャンスをものにするテクニック。
 やっぱり、何度も何度も、勝ち負け関係なく、しかも意識的に自分と相手の状態や行動を確認しつつ戦って、いつが攻撃チャンスで、どういう位置からどう、どれくらい攻撃すれば反撃を避けられるか、そこまで計算した戦い方が美しいのだと思います。
 ……そこまで到達するのに必要なプレイ時間が何時間なのかというと、KくんはP2Gは370時間ほどだそうですが、フロンティアとかもやってますからね。総計やっぱり1000時間クラスなんじゃないでしょうか……ひぃ。
 それでも「ボクあんまり上手くないですよ」って言ってて、もっと上手い友人に手伝ってもらってるってんですから、すごい世界です。
 その「もっと上手い友人」のギルドカード見せてもらいましたけど、勲章全部持ってるし、全部に金冠ついてました……うわあ。


2008.7.10 「まったり」

 Wちゃんとまったりプレイです。
 今日は特に、あれを集めようとかここへ進もうといった目的がなかったので、樹海を隅々まで回って採集してみようとか、そういうスローライフを満喫しました。
 ピッケルと虫あみを持って、二人で「あ、こっちに虫いた」とか「ここで掘れる」とかやってました。
 一応は上位クエなので、Wちゃんにとっては、ちょっとしたモンスター素材も手に入るし、私もポッケポイントに清算できるアイテムとか、光蟲がほしいし、まったりと充実のひとときです。

 そう、光蟲。
 2のDLで、ばあちゃんの商品として増やせるんですけど、どうしてもDLがうまくいかないので、私には現場と農場で得るしかありません。
 Gプレイで大量に消費した閃光玉のため、今は皇帝バッタより光蟲がほしいという有り様です。
 あと音爆弾用に鳴き袋と爆薬(火薬草&ニトロダケ)ですね。このうち、買えるものと畑で増やせるものはいいんですが……。

 そんなわけで、しばらくはこういったアイテムを使わなくてもクリアできるクエストで、アイテム採集に励もうと心に決めました。……例によっていつカラスの気まぐれスキル発動するか分かりませんが。

 ともあれ一人プレイではレウス、ザザミ、レイア、ゲリョス、クックと狩り、シメは、まだプレイしていなかった下位のザザミ大発生です。
 ちょうど大剣とランスとで、爪がいくつかほしかったんですよね。
 2匹は確実に狩れるとして、あとは回復薬G以外の持ち込みなしで、どれくらい狩れるかです。携帯砥石の許すかぎり狩りまくり、結局、8匹は討伐しましたが、そこで斬れ味ゲージは赤にまで落ち、終了となりました。


2008.7.11 「一人でも、みんなでも」

 良いゲームですね、ほんと。
 いただいたメールから、モンハンの楽しみどころなぞつらつらと書き記しておこうと思います。

 一人プレイだと、私の場合は自分との戦いです。
 要するには、負けた相手に勝てるようになれるかどうかという、かつての自分をいつか越えることができるかという戦いなのです。
 敗北を喫した相手に、武器をかえてみたり、持ち込むアイテムを吟味してみたりしながら挑み、あるいは他のモンスターを狩って経験自体を積み重ね、ある日ぎりぎりでもいいから勝てたときの喜び。
 あと、他のプレイヤーに遠慮とか気遣いをしなくていいので、武器の練習もやっぱり一人のときですね。教えてくれる人が一緒でないかぎり。
 私はもっぱら太刀と弓ですが、ゲリョスは大剣が狩りやすいと気付いたし、こうなるとヘビーボウガンだとどうなんだろうとかも思いました。また、ヒプ×2は閃光玉とハンマーがけっこう楽だと聞いたので、これを試すとすると、もっと弱い相手でハンマーの練習もしなきゃならない。そこでフルフルとかゲリョス相手にとりあえず使ってみたりもしてます。
 一人プレイは、自分磨き。私の場合は、そうなってます。
 連敗したり、どうしても上手くいかないと持前の短気さが表れて放棄したりもしますが、それでもまたいつか挑むときのことを考えずにいられないのがアクションゲーマーのサガです。
 というか、連敗しはじめるとどんどん短気になって強引になるので、たいていろくな結果になりません。はい。

 複数人プレイの中でも、二人プレイは今のところ、私にとってはちょっと特殊な位置づけです。
 それは、自分より後からはじめて、自分よりもまだ下手な人を手伝ってあげたり、教えてあげたりするか、あるいはその逆。上手い人に手伝ってもらったり、教えてもらったりするからです。
 教えてあげるときには余裕があるので、普段使わない、でも負ける心配だけはない程度に使える武器を持ち込んでみたりします。
 教えてもらうときには、せめて死なないようにしないと申し訳ない。そこで、とにかく逃げながらモンスターと、はん田への動きを観察して、少しずつ戦闘参加するようにしてます。あとはアイテムでのサポートですね。狩猟笛を使えばもっと明確なサポートができるんですが、これではモンスターにも狙われやすいような気がして、たいていは普通の笛とか、閃光玉といったアイテムのみです。
 二人プレイは、自分か相手の都合に合わせる・合わせてもらうことがほとんどです。
 これがまた、了承さえ得てあれば余計なあれこれのない、目的特化のプレイになって、かなり熱いものがあります。
 あ、そういえばKくん(ちなみにここ見てません)。ナルガXシリーズはガンナー用も作りたいから、天鱗、あと2つほしいなーって。頭は剣士用をそのまま使うからさぁ。

 ある程度上手い人が三人以上集まってのプレイだと、狩りそのものを楽しむためか、あるいは素材集めですね。
 狩りを楽しむとなると、たいていみんなネタ武器に走る(笑) アメザリとか当たり前だし、大剣は斬り上げで仲間打ち上げて遊んでたりしてましたね。
 素材が目当てなら全員本気装備で、できるだけ短時間で終わらせることに集中します。
 私はP2のときしか四人プレイは知りませんし、しかも私は戦力外ですけど、身動き一つさせずにティガ倒してくれたりしました。どっち向いても誰かが閃光玉投げるし、ものすごい勢いで攻撃するし。すごかったです。
 それから、もしかするとそうなりそうなので、ヘタレ三人以上のプレイ。仕事場で一人、同僚をナンパしてますので、彼が参加してくれれば、仕事が終わった後、Wちゃんと三人で狩れるかなと。
 こうなると、私はホントに普段使わない武器を持ち込んでもなんとかなるでしょうし、アイテムなどでサポートしつつ、二人の素材集めを手伝ったりできそうで、これもまた楽しみです。
 ヘタレも三人いればなんとかなることもあれば、オチる連中で増えるだけで収集がつかなくなることも(笑

 一人でも面白いけれど、仲間がいれば面白さがもっと膨らむ。
 身近で狩友を捕まえられた幸運に感謝です。というか、かなり何度も「面白いからやろーよー」とナンパしました。その努力(はて?)の結果かと思います。
 Wちゃんはもともと、ドラクエくらいしかやったことないって人です。それが、PSP1000番で、お客さんから返品されたものを安く売ってあげるからと言われ、GPSとして使えるから買っただけです。
 買うんだったら一緒にモンハンやろうよ、と口説き落とし、P2をまず貸してあげたというか、押しつけました。それで、「できそう」と思ったのもあって、Gに来れば一緒にできるのにぃ、少し強い防具作れればちょっと楽になるのにぃ、とさらに口説いたところ、じゃあG買おうと決意してくれて。
 あとは私や、もう一つのバイト先の人とともに遊んでいたら大ハマりしてしまった次第です。今では普通に「面白い」と思って、日々ついうっかりプレイしているようです。しめしめ。

 やればそこそこ面白いし、初めてプレイする人にとっては、身近に助けてくれる相手がいるかどうかってのもけっこう大きいわけで。けっして簡単に、適当な連打で進めるゲームではないだけに、「一緒にやってもらえる」はデカいです。
 気になってる人がいれば、「一緒に遊ぼう、武器とか防具作るのは助けてあげるから」と口説くと、けっこうグラグラくる模様。
 とはいえ、そもそもは「この人となら一緒に遊びたい」という相手がいないことには話にならないのですが……。


2008.7.12 「フェアに楽しみたいゲーム」

 私、「あんまおもんない」と思ったゲームは、容赦なく魔法の円盤使います。いきなりLV99でストーリーだけ楽しむとか、無敵にして大暴れするとか、移動速度だけ上げてすいすいと余裕プレイするとか。
 でも、なんでもかんでもそうするかというと決してそうではありません。
 そのままで面白いゲームはそのまま楽しむし、時には、そうすることが惜しいと思うゲームもあるわけです。

 私にとってモンハンP2Gは確実に、「インチキしたらもったいない」ゲームです。

 なんでこんなことから本日のプレイ記かと申しますと、雪山の採取情報一覧を作ったからです。
 マップつきではないんですが、エリア1にある採取ポイントは、手前の水辺の傍の黄色い花、エリア4に通じる段差の隅っこ、エリア2の間際の黄色い花、水辺に虫あみ、エリア2寄りに釣り―――という具合に、どこにあるかを言葉で書きつつ、そこでどんなものがとれるか、これをまとめたのです。
 これにマップをつけて、採取場所と対応する番号でも入れ、分かりづらいところは写真もつければ、誰でもすべての採取場所を知ることができるでしょう。

 だがしかしです。
 そうしたら楽だけど、「発見する楽しみ」はなくなるよな、と思いました。

 以前は誰かに直接教えてもらうか、それとも攻略サイトでも見るか、片っ端から○ボタン押しながら歩く、あるいはアイテムウインドウ見ながら歩くくらいしかありませんでしたけど、Gになってオトモが生まれ、きゃつが教えてくれて発見した場所もたくさんあります。
 これ、私は楽しかったんですよね。
 オトモ連れて歩いて、反応してあさりはじめたの見て、「え!? こんなとこ!?」と思ったのが。

 攻略本でも、各エリアにある採集場所の数や、そこで採れるもののデータは載っていても、詳細な場所はマーキングされてなかったりします。これは意図的にそうしてるのかなと思います。発見の楽しみ、自分で探す、見つける楽しみのために。
 敵の倒し方にしても、良いアクションゲームは「発見」が鍵です。
 モンハンは政策スタッフがちゃんとそれを意識し、意図して作ってるような気もしました。

 そんなわけで、せっかく作った一覧、いつかアップするかもしれませんが、あえてマップなしにするとか、使用の前の注意として、あなたの発見の楽しみを奪ってしまうかもしれないということは、しっかり付記したいと思うのでした。
 モンハンプレイヤーのみなさんは、どう思われますか? いわゆる「便利」なものでしょうが、使いたいと思うのか、自分で見つけたいと思うのか。
 もちろん、ゲーマー度などによっては便利なツールを使ってやったほうが面白いということも当然あるので、どっちがいいってことはないと思ってます。
 だから、いつかは全エリアアップしようと思ってます。
 ―――って己、これ以上攻略ページ作るゲーム増やすのかよ、ACfaも進んでないのにさっ!?


2008.7.14 「ナルガ倒せたよー!」

 一人(と一匹)でできたもんっ!!

 というわけで、村クエ、すなわち「上位」に相当する程度ではありますが、ナルガクルガ、狩れました―――!

 ナルガさん相変わらず落ち着きなーい……。
 調合素材は閃光玉より音爆弾を持っていくべきでしたが、回復薬はフル消費ではあれど、一度もオチずになんとか狩れました。
 落とし穴が二度無駄にならなければ、もう少し余裕があったのではないかと思います。……一度目は、仕掛けて少ししたらエリア移動してしまい、それきり時間内には戻ってくれなかったため。そして二度目は、エリア移動してきたばかりだし、怒ったと思って仕掛けたのに、落ちるほぼ直前に怒り状態が解けましてね、ええ……。避けられました T皿T
 ちなみに武器は、麻痺太刀です。龍木とかから作るヤツです。
 なかなかすごかったです!
 ネコはギルドカード見ると「サボりすぎ」と出るくらいほとんどなにもしなかったんですが、それでもたまには攻撃してくれたのと合わせて、えーっと……4回くらい麻痺しましたから。
 落とし穴にかかってる最中に麻痺したときなんか、ぐったりと動かなくなってちょっと可哀想でした。

 ナルガは、ボウガン系で隙を見たらすぐ撃つか、さもなければ双剣やハンマーと相性いい気がしました。
 上手い人ならもっと立ち回りようってのがあると思うんですが、私の場合、「すぐに密着できる距離をキープして、攻撃準備モーションみたらナルガに突っ込む方向に回避する」という戦い方をしたもので……。
 下手に距離をとるよりは、そっちのほうが相手の背後に抜けることになってダメージを受けずに済むと思ったのです。
 尻尾薙ぎ払いを出してくれれば、戻ったときには目の前に尻尾がありますしね。

 そうそう。
 部位破壊はすべてできました。わーい♪
 頭と、腕のブレード(左右)と、尻尾。
 ……正直に言えば、狙ったというより、攻撃できる場所をがんばって攻撃してたら自然とそうなっただけです……。
 頭は一応弱点なので、罠にかかってるときとか、麻痺してるときなど。尻尾は攻撃後の戻ったときにたまたま前にあるとか、尻尾叩きつけをうまくかわせた後とか。腕は方向転換中にこそっと攻撃してた感じです。

 でもね、ごんめね、Gナルガの装備で上位ナルガの相手って、ちょっと卑怯だよね(頭は下位レックスのままですが)。

 しかしまあ、かかる時間と受けるダメージ見ると、上位ガノトトスよりは楽な気がします。
 たしかにエリア内をかなり大きくジャンプ移動しまくって、避けるのも追いかけるのも大変ですが、怒り状態でも、くらうとヤバいのは尻尾叩きつけくらいで。怒りトトスの体当たりくらうほど痛くはない感じです。

 なお、ナルガに挑むためにクリアせざるを得なかったヒプ×2は、余裕でした。
 回復薬とかフルで持ち込んで、閃光玉も素材含めて持っていくほど念入りに準備したのに、思いがけずあっさりと。
 使ったのは炎のハンマーです。
 閃光玉当てて、威嚇してきたら真正面から頭に△×3。それ以外は溜めつつ側面をキープして、一応は頭を狙って溜め3を当てようとしつつも、失敗して脚に回転攻撃してたりもしました。
 実は今のところ、炎属性の武器で一番攻撃力高いのが、そのハンマーです。攻撃力も属性も、ほかに持ってる大剣・ランス・双剣・太刀・弓のどれより高いのです。

 こうしてなんとか少しずつ進んではいますが、……Kくんとかなら、回復薬こんなに消費せずに狩れるんだろうなと思うと、また一緒に狩らせてもらって、立ち回りを勉強させてもらいたいと思うのでした。
 ―――「勉強」なんて、ゲームで言うことじゃないと思った貴方は真っ当な社会人or学生だと思います。


2008.7.15の1 「コンガ、コンガ、コンガ!」

 とりあえず集会所下位のクエストを埋めようとしてるので、放置していた素材ツアーなぞに行ってまいりました。
 ★4はあと少しなのですが、残ってるのがカンタロス50匹と、ガノトトス亜種。やってられっか!!的に否応なく時間がかかる(私の場合)クエスト2つなので、これはWちゃんでも巻き込んでこっそりクリアしようと思います。

 そんなわけで今日は、★5のババコンガ大量発生をやりました。
 ピンクボンボンなぞ作ったので、これの強化に「極彩色の毛」がほしくて、最低8匹、最大で10匹かれば、必ず1〜4個手に入るという計算です。
 目指せ10匹!
 ですがそのためには、1匹あたり5分以内で狩らねばならないわけです。
 さすがに……1匹平均7分てとこです、私は。
 最後の1匹、8匹目にあたるのは5分以内で強引に狩り倒しましたが、それ以外でもかなり攻撃チャンスはマメに拾っていたので、10匹討伐には武器の強化か変更が必要かなという感じです。
 レウス素材の太刀、強化したいんですけどね、上位レウス様狩っても何故か堅殻は出してくれず、ほかに必要な素材が上位テオってアンタ orz これはKくんにでも手伝ってもらおうかと思ったりしますが、いや、彼が来たらとりあえずナルガの天鱗……。

 さて、その後は、いずれヒドゥンボウ(上位ナルガ素材)にしたいティガアローの強化です。
 必要なのは黒ディアさんの巻き角。
 ブロス系は苦手なんだよなと思いつつ、氷の太刀を背負ってキッチンへ行ってみれば。

 「忍耐の種」
 「硬化薬」
 「忍耐の丸薬」

 というプレゼントをもらいました。
 これで「硬化薬G」があれば完璧だったのに!!
 ともあれ今日は職場(店)のフロアクリーニング後、消火器の暴発で余計な掃除までするハメになるというとんでもない出来事の後なので、クエストを受けたところで終わりにしました。
 まあ、一晩寝て起きたら、「あれ? どこ行くんだっけ?」と思うにきまってますがね。


2008.7.15の2 「人とは、変わってゆくものなんだよ」

 なにげなくフォルダの中を見ていたら、P2時代のプレイ日記が出てきたのでアップしました。
 トーク集を作ったときに探したんですけど見つからなくて、収録を諦めてしたのです。
 いやいや、見つかってよかったよかった。
 どれどれ、どんなこと書いてたんだっけ?

 ―――………………。

 たしかにREGINAは女王って意味で、手伝ってくれるYくんたちを「下僕」と言いつつもそういうネタに飛びついてくれるほど物語的な頭をしてないのでこっそり私の心の中で思うだけにしていたりしつつ、スローライフで自然に優しい狩猟生活していた記憶はありましたけど。

 今はもう全ッ然違いますね!!

 武器の練習だと言って出現しなくなるまでポポやガウシカを狩り倒し、あれもこれもといろんな武器を作り始めたので、面倒臭いとか砥石や時間がもったいなととでもいうのでないかぎりほとんど片っ端から狩り倒し、強くなりたいなどとも思っています。
 なんなんだ、この変化は。
 と我ながら驚くより呆れて笑うほどに、変貌してしまいました。

 やはりP2時代は動かすこと自体がストレスで、それがやる気を大幅に減退させていたのです。
 その中で自分なりに楽しもうとすると、適当に動かしててもなんとかなるし、血からこめて操作しなくてもいい、つまり動かしづらいなりに疲れないレベルのものしか求めていなかった、ということだと思います。
 だからプレイ記にしても、一本一本はかなり長くても、日数では一週間分ほどしかなかったりします。会社で異動があったりして、新店に配属されたりで忙しくてゆっくりやってる暇もなかったったのもありますが。

 操作のストレスから解放された途端、ゲーマーの本領が発揮された模様です。

 それにしても、このプレイ記見つかって良かったと思います。
 これだけの変化、楽しみの勘どころの幅の振れ具合は、ぜひとも並列で置きたかったので。
 今読むと、「おいおい、こいつこんなこと言ってるよ」とホントに笑えてきます。しみじみ。うんうん。


2008.7.16 「教官LOVE」

 黒ディアさんとの交渉は失敗しました。
 だからさ、私がほしいのは「黒巻き角」であって、「上質なねじれた角」ではないのですよ!
 なんで確率低いほうの角が出ますかね?
 私の音爆弾返してくださいよ。
 ナルガ狩りに必須なんですよ、音爆弾わっ。
 仕方ないので、クックでも狩りまくって鳴き袋集めようと思います。

 しかしその前に、私にはどーにも気になることがあるのです。
 それは、メイン武器によるオトモの台詞。
 REGINAは現在、太刀が260、弓が110くらいですので「旦那さんは通なハンター」と言われています。これをひっくり返すのはそうそうできそうにありません。弓でないと狩りにくい相手もいるとはいえ、やはりたいがいの相手には、使い慣れた太刀のほうがいいのです。実力の拮抗した相手、自分より強い相手と戦うことが多い以上、メイン武器はどうしても太刀になります。
 Wちゃんはまだ回数が少ないからか、オトモのなつき度の問題か、それとも武器の偏り具合のせいなのか、そういった台詞は見てないそうです。
 Kくんはネコの台詞なんて気にしてもいなかったとか。

 そんなわけで、セカンドキャラなのです。
 これまでに何度も、作っては消し、作っては消し、繰り返していましたが、今回作ったのは、ちゃんと育てようと思ってます。
 ただし、スローライフ復活です。
 あと、女キャラの装備のほうが無難なのが多いというのも理由ですか。

 Gからの引き継ぎで、レア度4以上のアイテムはことごとく消え去った状態でスタートです。それでもレア度3以下のものは手元に残ってますし、お金も1割ほどは引き継いでますしね。(+レア度の高いアイテム類は換金されている)
 狩りにはそこそこ慣れているものの、目下、訓練所に入り浸りです。

 教官、いいですよね。
 好きです。
 訓練だからと、アイテムの持ち込みは禁止で支給してくれるものだけを使い、アイテムの持ち帰りもできませんが、ちゃんと報酬はあります。ハチミツとか、回復薬とか、砥石とか、ごくごく基本的なものばかりですけど。
 これ、教官が自腹で揃えてくださってるんですよね?
 こっちは1ゼニーも払わず教えてもらってるっていうのに。
 なんと深いであることか!
 戦闘訓練になれば、他のどこにも売ってないし作成することもできないオリジナルの頭防具(ピアス系)なんかもあったりしますし、実は教官て、とんでもなく強い上にすごい人なのではないでしょうか。
 愛の籠もった指導を1から受けております。生肉の納品からきっちりと。

 基礎訓練の仕上げは、ドスギアノスの討伐。
 教官が心をこめて用意してくれたアイテムは、罠から爆弾からのフルセット。
 なんか見慣れない色のナイフがあるなと思ったら、「眠り投げナイフ」ですか。……へー。大タル爆弾も2個あるんだ。
 ってことは?
 今まで一度も戦略に組み込んだことはないのですが、「眠らせて大タルをかます」という戦法でも試してみようじゃありませんか。
 攻撃力の低い訓練用の片手剣なんかよりは、圧倒的な威力でしょう。

 と、いうわけで雪山をのぼり、ドスギアノスに面会です。
 様子を見てナイフを2本当てたら寝てしまったので、さっそくどんどんと、大タル設置。石ころで起爆させるつもりなので、間違って石ころがドスギアに当たらないよう、大タルを2個、壁を築くように設置します。
 そうして、「うりゃっ」と投げたらば。
 その瞬間にクリアとなりました。
 うーん、訓練用のドスギアで普通のものよりも弱いとはいえ、なかなかすさまじい威力ですな……。

 さて、もうしばらく、今度は武器の使い方でも教えてもらいに、教官のもとへ通いましょうかね。

2008.7.17 「物欲を感じるなら気迫だって……?」

 寄越すまで狩る。
 これは素材目当てのハンターたちの基本姿勢かと思います。
 「黒巻き角」くれるまで狩り続けてやろうか、と思って行ったからかどうか、今度の黒ディアさんはあっさりとそれをくれました。

 それからふと、「そういえばこの間村ナルガ狩ったし、上位ナルガ防具の頭って作れないのかな?」と思いました。
 Kくんのおかげで頭以外はすべてGナルガで揃っているのですが、頭だけはいまだ下位レックス。いや、下位レックスだろうと、鎧玉で限界まで鍛えてあるので防御力は82あるんですが、スキルです、問題は。
 Gナルガは回避に優れた防具で、揃えると、攻撃力ダウン小がつくかわりに、回避+2と回避距離UPが発動します。攻撃力ダウンは装飾品で撃ち消せばいいとして、太刀&弓使いとしては、ぜひとも作りたい! スロットもたくさんあるので、千里珠突っ込めば自動マーキングも発動させられるし、他、珠1個スロ1個で+2されるスキルなら、防具のあまりスロットだけでなんでも発動させられるようになります。
 同種の防具なら、スキル傾向は比較的近いはず。だったら、上位ナルガの頭部防具でも、なんらかの回避効果はあるのではないかと。
 そーゆーわけで加工屋さんを除くと、あっさり白文字で表記されているナルガS。しかも装飾品でほしいスキルを発動させられる模様。
 しかも、デザ的にはGナルガの頭防具より好みです。かっこいい。でも、強化しても防御が82までしかいかないって、下位レックスと同じかよ orz
 まあいいや、かっこいいし。

 さて、これで一応、頭からつま先までナルガ装備です。
 そして、次の目標は―――途中いろいろ目標を設定してると思うんですが、設定しては忘れているので過去は振り返りません。記憶にある目標に向かうのです。

 レウス狩りです。
 堅殻寄越せやと。
 上鱗はぽんぽんくれるし、延髄も大サービスで毎回1個、下手すると尻尾からまでとれて3個ほどもとれることがあるのに、何故か出ない堅殻。
 やはりこうなったら、出るまで狩るしかないかと。
 それに、ネコートクエストを一段進めたので、集会所上位レウスよりは少し弱い上位レウスと戦えるのです。

 ここぞとばかりに行ってまいりました。
 やはり、出すまで狩る、という決意に危機感でも覚えたのか、今までの無駄足がウソのようにあっさりと、1枚、2枚という数ではあれ手に入りました。
 しかも、回避距離UPがなかなかすごいですな!
 どれほど違うんだろうと思ってたら、これが見て分かるほどはっきりと違います。
 足元で斬っていて、今までだったら回避しきれないほど深く入った場合でも、ぎりぎりすり抜けることができたりして、かなり便利です。回避+2ではあまり実感できなかったスキルの恩恵ですが、これはあからさまに分かりました。明らかに、いままでよりもレウスの反撃を避けやすくなってます。
 なるほど、Kくんが「回避距離UPはすごくいいですけど、慣れると怖いですよ」と言ってた理由がよく分かりました。この回避距離に慣れて、これを前提にした立ち回りを身に付けてしまうと、このスキルがないとろくに避けられなくなりそうです。
 でも、こうなるとやっぱりナルガのガンナー用防具も揃えたいですなー。

 ともあれ、これでプロミネンスボウだけは強化できました。
 太刀は上位テオの素材が必要なので一人で行くのはやめにして、次は上位レイアを狙おうかと思います。あ、大剣とランスなら上位蒼レウスで強化が……。これもネコートクエにいますけど(桜レイアとセットのが)、ちょっと保留。やっぱり普段使う武器が優先です。
 毒太刀に、毒片手剣、毒強化弓、と使い道がいろいろありますのでね。って、たいがい逆鱗だの紅玉だのが必要なんですが……。