2008.6.12 「レックスなんか怖くない(下位限定)」

 ティガレックス5連戦です。
 ついでに言えば、本日分はかなり長いと思われます。

 ティガは、YMくんらに連れて行ってもらってレックス装備―――そういや、「ティガ」でもどのモンスターともかぶらないのに、なんでレックス装備といってティガ装備と言わないのか不思議ですが、語感の問題ですかね? それはどうでもいいんですが、防具を作った後は、2回しか戦ってませんでした。
 1回目は村クエのキーとして出てきて、やむなく戦いました。斬破刀で、罠は調合素材も含めて、シビレ肉も持ち込んで、壁に激突させて身動きを封じることまで狙った挙げ句になんとか勝てた感じで。
 2回目はレウスとかとも戦い、弓にも慣れてきた頃で、弓だともう少し戦いやすいんだろうかとソニックボウで挑んでいます。これも罠を使い、閃光玉も使い、壁にも偶然うまく激突してくれたりで、なんとか勝てた感じです。決定的なのは、振り向きが遅いため怒っていても閃光玉のタイミングがとりやすく、目くらましにしてしまえば遠距離武器だと一方的に攻撃し続けられる、という点だったと思います。
 それでも2回ともかなり大変だった記憶がありますし、罠だの回復アイテムだのも大量消費し、「手ごわい奴、戦うのには気合が必要」という印象でした。

 ところで、モンハンをプレイしておられるかたならご存知だと思いますが、太刀使いにとって、「鬼神斬破刀」って、一つの到達点というか、「これが作れればなんとか一人前」というか、ある意味、基本の装備ですよね。斬れ味ゲージと攻撃力、属性攻撃力のバランスもいいし、それが全体的に高いので(Gがない時代では)、上位に行けるようになったら、とりあえずこれ作りなさい的な武器。
 Gではさらに上の「鬼哭斬破刀」ができましたし、ナルガクルガ素材の武器は属性こそないものの会心率も非常に高くて地位は下がりましたけど、それでもやっぱり、「上位のクリアは目指せるけどG級一人はヤだ」という私には、「鬼神斬破刀」は精神的なご褒美というか、とっても嬉しい武器なのです。
 で、せっかくこの雷属性の、強いと言われてきた武器を手に入れたのだから、いつまでもティガレックスから逃げていてはいけないなと思いました。

 そんなわけで、村クエ★5だかの、放置していた砂漠のティガレックスに会いに行ってみたのです。
 一応、回復薬Gと調合素材、シビレ罠と調合素材、シビレ肉とアイテムも充分持ち込みました。
 そして戦ってみれば、―――「そういえば、上位に行けるようになったら堅鎧玉でレックス装備強化してるし、ネコも5匹雇って体力+40にして行ってるんだよな」。ええ、ダメージが少し抑えられていることと、体力の上限が高いため、耐えられることに気付いたのです。
 怒り状態で突進→気絶→回転アタック→突進のコンボでもくらわないかぎり死にそうにない感じで。
 それに、攻撃力もネコ食事効果と武器強化で上がってますので、思いがけずきちんと討伐できました。
 突進も、あまり離れすぎなければダッシュせずとも普通にティガを回り込むよう円を描いて走っていれば連続できても回避できることがほとんどでしたし……。

 苦手意識が消えました。
 まあ、ガチでもなんとかなるという甘えた認識もありますが、短気な私にとって、突進にすっ転ばされてばっかりでまともに攻められないのが連発したりするだけでイライラしてくるので、ある程度避けられる&攻められるタイミングの見極めがつくかどうかも「ガチ」には必要なのです。
 というか、なんか、面白いなと。

 飛竜系のモンスターだと、飛竜戦の基本から外れることってまずないですよね。攻撃パターンもだいたい共通してて、突進、飛びかかり、短距離ダッシュアタック、ボディアタック、回転尻尾アタックはほぼ全員にあるような。
 で、その中でモンスターの種類によって少し違うところがあったり、特定モンスター独特の攻撃があったりしてるわけです。
 ティガも飛竜の一種で、そのパターンをけっこう忠実に守ってると思うんですが、他の飛竜と戦うより面白いと感じます。
 実は回転アタックが好きです。あれ、攻撃範囲(リーチ)がかなりあるし、一気に180度攻撃するんで、普通の尻尾攻撃よりも圧倒的に避けにくいんですけど、その油断のならなさが、くらっても耐えられることを前提に好きだなと(笑

 あと、今回はすべて失敗してるんですが、戦闘中でも腹が減ればお肉食べるところもなんかかわいい(笑) ヨダレだらだら流してるから、せっかくシビレ肉置いてあげたのになんで食わんの!?とさんざ思いましたが。
 飛竜のくせに長いこと飛べないというか、着地が下手なのもかわいいポイントです。レウスとかレイア、クックもそうですが、彼等はちゃんと羽ばたいて制御しつつ降りてくるのに、ティガはドスンと落ちてくる。その豪快さが好きです。ちなみに、戦術面からみると、降下時間が短いおかげで着地を待ち構えて攻撃しにくいし、傍にいるとスーパーアーマー状態になってても踏みつぶされて弾き飛ばされそうな気もします。つまり、弱点にはなってない、むしろティガに有利なポイントじゃないですかね、これ。

 それから、怒り時の連続突進の方向転換が一所懸命でこれまたかわいい(笑
 スマートにさっと向きをかえて突進してくるんじゃなくて、じたばたじたばたしながら一所懸命曲がって走ってくるんだもぬ。しかも曲がれる角度に限界があって、最初を避けてしまえば、後の突進も簡単に避けられる切なさ。

 別に強いとは思わないのに苦手なゲリョスとかとは逆に、ティガは、強いと思うのに苦手ではなくなりました。
 というか、罠と閃光玉を普通に持ち込めば、かなり一方的に戦える感……。
 4、5回目はそれを試すため、ちょっと意識して戦略を立てて戦ってみました。
 たぶん、ベテランのプレイヤーからすればものすごく当たり前のことなんだと思いますけど、「もっとこうすれば」というお知恵拝借も期待して(ぉぃ)、どう戦ったかを書いておきます。
 逆に、私より後にはじめたプレイヤーが役立ててくれるなら、それももちろんアリです。

開幕:気付かれる前にシビレ罠
 頭を狙って一気に練気ゲージを溜めきります。
 途中に斬り下がりを一度でも入れればそれでフルになります。
罠から逃げたら:閃光玉
 突進を回避すれば勝手に距離は離れます。
 このチャンスで投げます。
目くらまし中:左前足までつかず離れずの距離で様子を見
 岩飛ばしや威嚇が出れば前足を攻撃。連携を使います。
 回転アタックなら待ち、噛みつきなら追いかける。
 たいていこの目くらまし途中で怒ります。
目くらまし後:閃光玉
 練気ゲージを維持するため、すぐに閃光玉を使います。
 怒り中は攻撃しにくく、逃げに徹するとゲージの維持が困難です。
 まんまと威嚇でもしてくれれば、そこにまた連携を入れます。
 だいたいダウンします。
ダウン中:同連携で練気ゲージをできるだけ維持しつつ攻撃
 位置取りの関係上、左前足の爪はすぐに壊れます。
 その後は頭を狙えば、開幕ダメージもあってあっさり傷がつきます。

 無論、途中の小さな隙に一発斬るとか、そのあたりは適当に。
 とりあえず、ここまでで体力的な優位を確保してしまえば、あとは臨機応変にいけます。
 尻尾を斬りたいならシビレ罠でもかければ戦いやすいですし、攻撃チャンスがほしいだけなら閃光玉で充分。
 万全を期すなら、練気ゲージにこだわるより、通常時と怒り時で戦法をかえるほうが実用的かも。
 通常時は罠を狙います。怒っていなければ、突進を普通に走って避けた直後、方向転換してこないかどうかだけ見送って確認。滑りこんで終わるようなら、その場ですぐに罠設置するとぎりぎり間に合います。振り向きが遅いのと、突進距離が長いのが原因ですね。
 で、ティガは怒るとバックジャンプしてから吠えるので、このタイミングで非常に閃光玉が使いやすくなってますよね。距離が大きく開くので、吠え終わるくらいのタイミングで投げればまず大丈夫。強いけど戦いやすいのには、こういう理由もあると思います。

 ハンマーや笛なら、罠にかけてから頭を狙い、めまい値を溜めておくのが基本でしょうか?
 大剣の場合は、突進を追いかけて近づき、振りむきに合わせて抜刀溜め斬りを入れるのが基本? 大剣の場合、攻撃モーションの遅さがあるので、振りおろしと振り上げで連続攻撃するのと、溜め斬りを入れるのと、どちらのほうがダメージ効率がいいのか、よー分かりません。……せっかくキリンの雷大剣あるんだし、今度は大剣で行ってみようかな……。

 ともあれ、こんだけ戦えばほしかった牙もそれなりに手に入りまして。
 デスギアシリーズの籠手と、ガンナー用のレックス装備がそろいました。
 剣士用の防具はいまだにレックスを愛用してるくらいで、とても気に入ってるんですが、これは人様に作っていただいたもの。だから、ガンナー用を自分でちゃんと作るのが目標だったのです。
 あと、ティガ素材の太刀を作ってます。弓も作りたいので、まだ何回か戦ってきます。
 ティガ系は会心率がマイナスだし、属性もないなので、このままだといくら攻撃力が高くても使いづらいんですが、ナルガクルガ武器に強化していけるのでね。
 これが次の目標です。
 ただ、ネコートクエストで出てくるナルガからとれる上位素材で作れるのかどうかが……。Gに行かないとムリとか言わないよね?(汗
 というわけで、そろそろネコートクエストも進めようと思います。


2008.6.14 「泣くがいい!!」

 この二日で上位バサルモス7連戦です。
 「岩竜の涙」がほしくてですね。
 いつの間にか「ユニオン鉱石」は20個以上集まったので、あと「岩竜の涙」が3つあれば、インペリアルソードを作れる(強化)なぁと。
 そんなわけで、採掘ツアーしつつ、相変わらずドスイーオスはガン無視でバサルモスだけを狩り続け、無事にインペリアルソードを完成させました。
 次はG級素材でないと強化できないので、これまた当分、忘れておくことにします。
 というか、この連戦中のうちの冒頭4連部分、「太古の大きな塊」2個、「太古の大きな塊」2個、「太古の棒状の塊」1個、「太古の大きな塊」2個、というとんでもない連発を味わってます。上位だと出現率上がってるんですか? 下位や村だと1%の確率だったと思うんですが。
 それにしても、アンタはそんなに私に笛かハンマーを使わせたいのかい……。

 さて、その後はネコートさんです。
 どれがキークエストか分かんないので、クリアできそうなのを片っ端からクリアしていくことにしました。
 ファンゴ20頭は、ドスファンゴも含めてあっさり突破。
 チャチャブー15匹は氷の笛(ドスギアバルーン)を持ち込んで強引に殴り続け、ついでにキングチャチャブーも巻き込んで倒しておきました。
 クイーンランゴスタは、集会所上位で一度戦ってるんですが、今回は閃光玉をもりっと持ち込み、叩き落として無防備になったところをざくざくと。……閃光玉を使わないと、周囲のランゴスタ含めてけっこう鬱陶しかったのに、なんなんだろうというほどあっさりクリアできましたよ……。
 その後は、ババコンガを狩れるだけ狩ろうクエストです。2匹狩ってやめても良かったんですが、どうせなら時間いっぱい戦おうと。で、5匹倒して、残りの10分はキノコ集めに奔走しておきました。

 というところで、緊急クエスト発生です。
 肉食竜だらけと、ヒプノック、バサルモス、フルフル、フルフル亜種、クック&ザザミの連続狩猟。これらはすでにクリアしてあったので、この中のいくつかがキーになってるんですね。あー良かった、ドスガレとゲリョス入ってなくて……。

 で。
 モノブロス&亜種の二頭を狩れと。
 ………………。
 この突進大王たちもあまり得意ではないんですが……。
 ええい、仕方ない。持ちこめるだけの閃光玉と音爆弾、それぞれの調合素材で、なんとか落とせないかやってみるしかありますまい。
 こういうときは、ステータスが限界値に達している初代オトモ、テムジンの出番です。麻痺効果も狙えますしね。

 さて、準備は万端整えて行ってみれば。
 地中にもぐってから出てくるまでが速くて、音爆弾が当たりませんT皿T
 尻尾がまだ見えてるうちに投げて、尻尾が隠れると同時に炸裂するくらいでないと間に合わないのですかね、上位だとっ。
 仕方ないので閃光玉をメインにし、もう角だ尻尾だと贅沢は言ってられないので、目くらましにしては足元で連携という力技です。
 しかし閃光玉の使用可能数は限界で15個なわけで。(現地調達除く)
 しかも調合書持ち込んでないので、いくつか調合失敗もし。
 ほとんど無理やり亜種を倒し、通常のモノブロスとの戦闘時、残っている閃光玉は5個でした。
 しかもここでクソ狭いエリアが戦場になり、2オチ。
 真っ当な狩人なら、広いエリアに移動するのを待つとかするんでしょうが、どうせ今回はどれくらいハードなのか確かめるための実験でして、リセットしてもいいと思ってますので。
 一応回復は怠らないよう、余裕を持って行うように心がけつつ、特攻です。

 結果。
 モノブロスにトドメさしてクエストを終わらせたのは、テムジンの一撃でした。
 エラい!!
 しかも途中で一度は麻痺にかけてくれてますしね。やっぱ頼りになります。
 キッチンアイルーみたいに、オトモもアイテムほしがるとかすればいいのに! そうしたらなんでもあげるよッ!! くらいの気分です。
 しかも期待もしてなかったものが剥げました。
 モノブロスハートです。
 ほしかったんです。水太刀を一段強化するのに必要で。白モノの角ならコツコツと戦えばとれても、ハートは逆鱗と並ぶレアだと聞いてますから、狙って狩るのはやめようと。ええ、「強化はいつかでいいや」と放置する気満々だったんですが、それでもいつかは手に入るといいなと思っていたシロモノです。
 わーい♪

 というわけで、次は白モノ狩りです。ま、2回狩ってどちらも角を折ればいいだけですし、この上位モノブロスたちに比べれば攻撃チャンスはいくらでも作れるし、攻撃力も低いわけですからね。確実に作れる安心感があります。
 で・も。
 とりあえずしばらくはまったりのんびり、気合入れなくても狩れるところでなごませてください……。


2008.6.15 「強くなったなーって思う」

 「とりあえずしばらくはまったりのんびり、気合入れなくても狩れるところでなごませてください……」とか書いておきながら、仕事の休憩時間中に白モノ狩りをしたバカですこんばんは。
 いや、だって下位ですしね。べつに気合入れなくても狩れるんじゃねえか?と思いましてね。
 で、閃光玉と音爆弾を持ち込んで、恐るべき強引さで斬りまくりました。
 閃光玉で目くらましにしたらとりあえず脚を狙って斬って練気ゲージを溜め、溜まったらそのまま強引に足を斬り続けて転倒させ、そうしたら頭へ回り込んで斬る、という。
 角が壊れてもまだ生きていたので、じゃあ今度は、また閃光玉で足止めして足を斬り、コケたら尻尾と。
 このすさまじい強引さは、途中に回復アイテムを一個も使わなかったという事実からもうかがい知れます。体力50くらいでしたかね、終わったときには。まあ耐えられるだろうと戦い続けた結果です。
 時間は5分ちょいです。

 上位のモンスターと戦ってから下位に戻ると、ものっそ楽に感じますね。
 それでもやっぱり、面倒くさい魚竜系とは戦いたくなかったりするんですが。
 そんなわけでもう一回白モノを狩って、いよいよ次は、ナナ&蒼ラオにとりかかろうかと思います。


2008.6.17 「スキルって面白いと今更気づく」

 相変わらずの寄り道人生です。
 蒼ラオしゃんを2回立てつづけに狩ったまでは本道を歩んでいたのですが、そこでふと、「ナナか……。どう考えても1匹狩るのに50分はかかるはずなんだよな」と気力の問題に直面し、とりあえず明日以降に持ち越そうと決めました。
 だからといって狩らずに寝たかというとそうでもないわけです。

 ファミ通WAVEの付録DVDを見てたら、砥石使用高速化が発動する、ものすご〜く初期の装備の組み合わせが出てましてね。
 ハンターシリーズとバトルシリーズの組み合わせで、さらに腰をハイドベルトにし、あとは装飾品の追加で、砥石高速化・体力+20・高速採取が発動。
 こんだけ初期の装備にしては、というか、初期装備だからこそ、まったりと狩りに行って、素材探したりするのには都合がいいなと思いました。
 それに加え、Wちゃんと狩るときに「一人狩り」にならないようにするための、意図的に弱い、でもなんらかのお得感はある装備というのにも、丁度いいと思ったのです。
 砥石高速化がついてるので、武器は双剣。これはWちゃんが双剣使いなので、基本的な立ち回りを教えてあげるのにもちょうどいいかと思います。……ウソです。私自身が練習しつつのプレイになります。手本になんかなれません。
 で、下位でも絶対に採取したいものたちを集めるのに、これだとさくさく採取できますし、防具の防御が低いところは、体力+20と、食事効果で補えばいいだろうと。

 しかしこの装備を作るのに、「ケルビの皮」が2枚足りませんでした。
 ここから私の全力寄り道が始まります。
 まず、ケルビと言えば密林。でも、ただ密林の素材ツアーとかに行ってももったいないので、上位のザザミ狩りに行くことにしたのです。で、ケルビ探して狩って、キノコ類集めて、最後にザザミ倒して帰ろうと。バサルモスに続き、「ついで」として狩られるザザ美ちゃんです。

 1回目でケルビの皮は2枚とれました。が、問題はここです。
 何故かこのタイミングで、「Wちゃんと狩るなら、補助に専念できる笛もいいし、まったく使い慣れてないランスとかもいいかも?」と思ってしまったのです。
 そんなわけでちらほらと攻略ムックを見ていると、けっこう簡単に作れて、しかも麻痺がついたランスが2本あるではありませんか。
 これなら、とりあえず当てる練習しつつ、うまく当たっていれば麻痺させられて、サポートもできるかもしれない。
 そこでほしくなったのが、「カンタロスの頭」です。
 もともとカンタの頭は、装飾品を作る素材としてもほしくて、トレニャーに貢いでるのにちっともとってきてくれなかったりしてる、今一番ほしい素材です。
 とりに行こうと。
 密林ならしばらくカンタが涌いてくるエリアがあるし、そこに毒けむり玉持ちこんで狩り、ついでにケルビも狩って(角が貴重な薬の素材になりますからね)、キノコと貝殻も集めて、あわよくば黒真珠もとれたらいいなと。
 こういう、いろんなもののついでに、ザザ美を狩ることになったのです。

 幸い、ランスを強化するために必要な頭は1回目で集まってしまいまして、次にほしいのは「ドスゲネポスの頭」です。
 下位(村)でも出るはずなので、こんなものさくさくと狩りまくればいつかは出るでしょう。きっと。
 ただ、普通に狩っても単なる作業になってしまうので、太刀ではない武器で行くことにしました。
 そんなわけで、大剣、笛、双剣と、とりあえず少しは使えるものを持ち込んでみました。
 無論、エリア10でフンを採取することだけは忘れません。余裕があれば、エリア3でカエルも漁ります。キッチンネコどもがほしがることがあるのでね。
 そして頭はまだもげません。
 そんなわけでまだしばらく狩り続けますが、時間をかけたくはないので、使う候補に入れていない片手剣とガンランス、ヘビィボウガンあたりは放置で。ランスは今後のために練習しておきたいところですが、跳ねまわるゲネポスの相手は、練習というより一種の到達点のような気もするので、却下です。


2008.6.18 「物欲にて鬼と化す」

 「頭よこせやゴラァ!!」と村★2でドスゲネポスを狩った後は、「尻尾よこせオルァ!!」と上位★6でやっぱりドスゲネポスです。こんな即物的な奴に何度も狩られたのでは種としての絶滅の危機を感じたからでしょうか。あと4つほしかった尾は、いきなり6つも手に入りました。よしよし、最初っから素直に出せばいいんだよ。
 こうしてせっせとドスゲネポスの素材を集め、ダークという系統の麻痺ランスを現状で可能なかぎり強化した後は、もうひとつの麻痺ランスのため、ゲリョスを倒しに行きました。回転するときだけのびる尻尾のウザさにめげず、ガリガリ頭狙って壊して閃光を封じ、後は撃ちまくりです。……勝てるんですが、やっぱコイツ苦手です……。

 これでほしかったランスは手に入れましたし。
 次はいよいよナナさんです。
 角があと2つほしいからと、体目当てで言い寄る男です。最低ですね。
 しかも、前回デートしたときより、弓も刀も一段階強化されてますからね。ええ。テオくんとラオしゃんの素材で。
 そのくせ防具はかわってないので、なんというかその、「男としての格は変化してないのに口説きのテクニックだけ上げた」感があります。ホントに最低です。
 この最低な男の物語をまたああして書くと非常に不健全な気がするので、ダイジェストでお送りしましょう。いや、純愛も、なれ合いの後には打算に変わるというせちがらい現実を示すためあえて書いてもいいんですが、とりあえず私、こんなもの書いてますけどあと5時間後には仕事ですから! ―――だったら帰ってきてから書けと言われそうですが、日記なので、ネタがホットなうちに記録しておきたいし、また翌日もこんな感じだと決定してますのでね仕事 orz

 さて、1回目は相変わらずのブラックボウです。
 これで頭を狙って攻撃しつづけるのですが、体目当てと気付いているからでしょうか。ナナさんの体当たりがやけに容赦なく、しきりに飛びつきを出すので、なかなか口説きのチャンスが得られません。
 きっとですね、テオくんから力任せにナナさん用口説きテクを伝授してもらったときに口にした不用意な言葉なんかが、ナナさんの耳に入ったのではないかと思われます。
 しかししつこく射続けると、初めて1回目のデートで角を壊しました。おお。武器の威力が上がったからか、少しは腕も上がったのか。

 そして2度目は、太刀です。テオくんから無理やりもぎ取った素材で作った太刀です。
 これはさすがに、もともとの攻撃力の高さゆえ、一撃の威力がはっきりと上がってるはず。
 そんなわけでつかず離れずの距離、その気になれば一気に近づいて押し倒すことも可能なら、いざとなれば口実を作って逃げることもできる距離をキープしつつチャンスを狙います。
 太刀は練気ゲージを溜めてなんぼですからね。さりとて今回は足止め用の罠とか閃光玉とか持ってこなかったので、足元にとどまって斬り続けられるチャンスがないことにはいささか分が悪いのです。
 しかし一度溜めてしまえば、多少のダメージは無視して強引に大連携をかますことで、すぐに転倒、あるいは攻撃中断させられます。こうなったらナナさんのはかない抵抗など悲しい悪あがき。引っ掻かれようと粉塵爆発の準備されようと攻めの手は休めません。嫌がる彼女に追いすがり、彼女の都合も聞かず一方的に、しかも目当ての角は1回目に手に入れているので、とりあえずさっさと次に進むためのステップという、ええ、最低ですねこの男

 こんな男にいつまでも付きまとわれてはたまらないと思ったのか、ナナさんは2度目で討伐、そして角も1個サービスしてくれました。
 これがほしいんでしょ? だったらあげるわよ。だからもう帰って。もう来ないで。
 そんな台詞をアテレコしつつ、まあ目当てのものを手に入れた以上もうどうでもいいので、いそいそと太刀の強化に向かいました。
 こうして晴れて「龍刀【朧火】」の完成です。次はGラオしゃんあたりを撃退するか討伐するかしないといけないっぽいので、これもとりあえずここまでで。

 次は……イーオスの上皮をいくつか集めれば氷と毒の双剣が強化できるので、これを強化するのと、ランスを使うため、ガードスキルが発動する防具でも作ってみましょうかねぇ。


2008.6.23 「白猿の尻尾」

 ここ数日書いてませんでしたが、プレイしてますよ?
 まず、ランス用にガード+1が発動する装備をつくって、それから、ファミ通DVDにたまたま出てた(もしかすると訓練用の装備かも?)「砥石使用高速化」「体力+20」「高速採取&剥ぎ取り」が発動する装備を揃え、Wちゃんとともに4時間ほど狩り倒し……。

 そして本日は、上位で、かつ最初のほうのモンスターを狩れば強化できる武器・防具を鍛えてしまおうと、ロックオンしたのはドドブランゴです。
 氷属性の太刀「白猿薙・ドド」をワンランク強化するため、上位ドドブラ3連戦です。
 ほしいのは「鋭牙」。これなら牙破壊で確率を高められるので、入手はそれほど難しくないんですが……ないんですが、それはあくまでも、ドドブラの顔を攻撃した上でさくっと狩れるならばの話です。
 こいつも嫌いなんですよ……。
 ただ当てるだけでいいならけっこう簡単なんですが、顔を狙おうとするとなかなかチャンスがないし、ステップでぶつかって地味にダメージかさむし……。
 でもまあ、「鋭牙」は3回目で手に入りました。

 しかしです。
 加工屋さんへ行くと、お金はあるのにまだ加工不可能になってる。
 なにが足りないのかと思えば「尻尾」。
 下位でもとれるものなので、そんじゃあさくっと狩ってくるかと。
 ええ。
 下位なんで狩るのはさくっといくんですが、尻尾の部位破壊が起こる前に倒してしまうのですよ!!
 おかげで5連戦です。
 でもそれでも尻尾は壊せないし手に入らないしで、詳細なデータを見てみると、頭や腕のひるみ値(この値に達するとよろける。それが規定回数で部位破壊が起こる)は100〜200程度なのに、尻尾は600ってなんですかアンタ!?
 仕方ないので、極力尻尾にしか攻撃しないように戦うんですが、それでも脚やケツに当ててしまうので、やっぱり尻尾は壊れず……。
 そこからさらに3連戦になりました。
 そのあたりで、これ以上狩られたら絶滅するとでも思ったのか、部位破壊とは関係なく、クリア報酬として出てきました。わーい♪ ……って出す気あるならとっとと出せやオイ。

 さーて、次は……「火竜の尻尾」でも狙いますかね。レウス狩りです。くす。

2008.6.24 「レウスはやっぱり強かった」

 「尻尾」がほしいだけなら下位でもいいんですがね。
 一度敗北を喫している上位レウスに挑んでみました。氷太刀も強化したし。
 結果から言えば勝てたのですが、閃光玉×5、支給用閃光玉×2、シビレ罠×3(内1個は無駄に)、落とし穴×1、回復薬グレート×19、応急薬×5の消費の果てですからして、はい。
 でもきっちりと尻尾斬って翼壊して頭も壊してます。
 しかし肝心の素材は剥げてません!!
 というか、剥ぎ取りで上鱗×4、クリア報酬(部位破壊報酬込)で爪、骨髄、上鱗×2。あとは竜骨とかのどーでもいいものばかりです。なんなんですか、堅殻すら出ないんですか。
 今回、罠類は攻撃チャンスのために持ち込んだのですが、捕獲用麻酔玉持っていけば良かったなとちょっと悔みました。最後に落とし穴にハメた後、少し攻撃しただけで終わってしまったので……。そうすればもしかすると別の素材が……とか言っても仕方ないで、今度は素直に下位に狩りに行こうと思います。でもあと5個って……orz

 それにしても、レイアは狩りやすく感じるのに、レウスは大変です。
 あとガルルガも上位のはけっこうキツかったです。硬いのがツラいですね。

 その後、尖爪ほしさに上位ギザミ狩りへ行きましたが、これも単独で出てくるヤツを狙ったら攻撃力が高く、よっぽどギザミ連続狩猟で2匹倒したほうが効率的な気がしました。
 ちなみに、こいつは素直に一発目で目当てのものをくれたので、無事にブルーブレイドボウの強化ができました。
 ……でも実はこの弓使ったことなかったりしますがね!
 じゃあなんのために作り、なんのために強化するのかというか、デフォルトで溜めが4段階まであるのが珍しくて作り、比較的簡単に強化できるから強化してるだけです。ただそれだけです。