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今更ながらに、PSP「モンスターハンターP2」プレイ開始です。仕事先のバイトくんから、「やらないんですか」と熱心に誘われたので……。 |
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本日の狩猟日誌です。 |
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REGINAさんの一日。 ……ちなみにここンとこずっと、仕事の休憩中にザレてます。勤務時間がほとんど違法に長いので、休憩時間も二度、まとまってあったりするもので。時間は活用しないとね! 自然に優しく生きることを誓った私は、ソロプレイ中にはMyルールを設けました。 しかしその話をする前に、このゲームのシステム的な部分について少し語っておきましょう。 まず、PS2の「ドス」にはあった、季節や時間経過はありません。ドスでは、ぼーっとしてても時間が流れて時計が回り、昼、夜という時間の変化があったのですが、この「P2」にはありません。 よって、日にちの概念もないのですが、クエストに行って帰って来ると一日経過する、と見なすことができます。クエストに出て、リタイアせずに戻ってくることで、ポッケ農場を利用することができるからです。 ポッケ農場。 My農場です。ここでは、きのこの収穫、畑に種になる素材をまいて収穫、鉱石の採掘、釣り、虫とりなどを行えます。 採掘や虫とりにはピッケルやアミが必要なんですが、農場においては、これらを無料で借りることができるのです。つまり、タダで取り放題! 取り放題とは言うものの限度があります。全て、収穫後に「これ以上はなにもない」という状態になったら、一度クエストに出て戻ってくるまで利用できなくなるのです。 この農場を管理し働いてくれる、アイルー(猫族)のリーダー(? 案内役?)は、「農場を維持するため」と言っています。 ここから、「一日に一度、一定の量だけ収穫してもいい」んだと思うことにしたのです。 自然に優しいアイルー!! いやまあそれはともかく、そんなわけなので、クエストから戻って村に現れた時が一日のはじまりで、クエストを完了した時に一日が終わる、と考えることにしたのです。 そして、こういうアホなルールを設けたのです。 1.食事は一日一回はちゃんととろう! 2.間食は、命がかかってるので無闇に控えない 3.一日の内、依頼内容に関係なく狩っていい獲物は、三体までとする 4.3の捕捉として、こちらを積極的に襲撃してきた時にはその限りではないが、その相手もカウントに入れ、三体以上倒さずに済むなら倒さない 5.植物の採取については、シリアスに考えない 6.虫とりと釣りは、根気のない私はすぐに飽きるので、とりすぎについては考えなくていい 詳しく語るとつまらないので、ここで、ある一日のREGINAさんを追いかけてみましょう!(つまりプレイ記) ……プレイ記にしたからって面白いとは限りませんが。 さて、また一日がはじまりました。 まずは農場に向かいます。置いてあるアイテム箱に、昨日のクエストの収穫分などを保管し、手持ちアイテムに余裕を持たせるところからはじまります。さもないと、せっかく収穫したアイテムがもてませんからね。 一日の収穫を終えたら家に帰り、さあ、仕事に出かける前にはアイルーたちに食事を作ってもらいます。 アイルーというのは直立歩行し言語を喋る猫族です。今REGINAさんちでは、ビリーという黒い子と、ピートという青い子を雇っています。雇っているといっても、アイルーたちに仕事を斡旋している「ネコバァ」というおばあちゃんにお金を払っただけで、お給料はあげてません。 食事を作ってもらう時、ちょっとお金を支払うんですが、……原材料費にすらなってないんじゃ?という気もします。いったい彼等はどこで生活費を……?? 食事を作る時の材料だって、専用のものがあって、べつにうちにある素材のストックから作るってわけじゃありませんし。 とまあ、ほとんどタダ同然で働いてくれるアイルーたち。 彼等の作った食事を食べると、時にはおなかを壊して体力やスタミナが減ってしまいますが、たいていは、攻撃力アップなどの付加効果をもらえます。 その日は……「二度と食べたくない味だった」ということで、体力もスタミナも落ちてしまいました。二匹は脱兎のごとく逃げ出しましたが、タダで働いてもらっている以上、文句は言えません。 しかしこうなると、今日の予定は変更したほうがよさそうです。 最初は、「ドスファンゴの討伐」に行こうと思っていたのですが、ドスファンゴというのは、ファンゴという凶暴なイノシシの親分格。飛竜系に比べれば雑魚とはいえ、装備もショボい上にプレイヤーもヘタレな現在、REGINAさんにとっては強敵です。たぶん。 スタミナの上限が落ちてしまったことについては、「こんがり肉」とか「携帯食」を食べることで取り戻せます。しかし、体力(HP)の上限が下がってしまっているのは問題です。 今ドスファンゴに挑むのは、……ドスでも戦ったことがあるので戦法は把握してますから無謀とまでは思わないんですが、まあ、やめておくのが賢明でしょう。 そんなわけで今日は、「ポポノタン三つの納品」という内容のクエストに行くことにしました。 ただ、依頼内容を読むと、どうやらイレギュラーが発生しているようです。 「ポポノタン」はポポからとれることのある品物です。ポポというのは、二日ほど前に書いたとおり、おとなしいゾウさんです。攻撃を加えるとたまーに反撃してくることもあるようですが、それすら鈍重なので危険性はほとんどないという。 したがって簡単な依頼なのですが、依頼文を見ると、普段は麓にいるポポの姿が見えず、山頂のほうに集まっているとのこと。なにかに住処を追われた可能性があるのでは、ということでした。。 はい、100%間違いなく、なにかがいますね!! でも、それと戦う必要はありません。とにかく狙うはポポです。 もう既にクリアした、低レベルにも程があるような「雪山草の採集」とかでお茶濁すのではあんまりですし、ここは一つ、少しばかりの危険も伴うクエストに向かうことにしたのです。 現地についたら、支給品ボックスを覗きます。 ここには、ギルドが用意してくれた基本の品物が入っていて、それは無料で使うことができるのです。 地図があれば、そのエリアの全体的なマップが表示されます。慣れてしまえば必要ないのかもしれませんが、とりあえずもらっておきます。 それから「携帯食」。スタミナの上限を少しだけ回復してくれるありがたいアイテムです。今回は、さっそくもりもりと二つ、食べました。どうせ消費するスタミナですので、一つ目で減った分を補い、もう一つで少しばかり上乗せです。今回は、ヤバい相手にあったら全力ダッシュで逃げないといけませんから、スタミナは少し高く保っておきたいのです。 さりとてREGINAは女王様ですので、食べ過ぎはいけません。たとえ太ることはないとしても!! 大事なのは「応急薬」。HP回復の薬ですね。 それから「携帯砥石」。切れ味の落ちた得物は、これで研がないといけません。 装備を整えて、出発です。 たしかに、麓の草原にポポの姿は見当たりません。 ポポの姿を探してエリアを移動します。依頼主の言葉に従い、山頂を目指して進みます。 すると、一面雪に覆われたあたりに、ぽつぽつとポポの姿が。さっそく狩りますが、一匹目からは「生肉」二つ、二匹目からは「獣骨」と「ポポノタン」。まだ先に進まないといけません。 そうして山頂エリアに踏み込んだらば……。 いた。 やっぱりいたよ……orz ディガレックスです。この山に飛来した暴君飛竜。ゲームスタート後のムービーで、主人公をこともなげに弾き飛ばし崖から突き落としてくれた、にっくきあいつ。 Tくんいわく、こいつを一人で倒せるようになると、まず一人前だそうで。 吼える声の凄まじさから「轟竜」とも呼ばれているこいつと戦って、今のREGINAさんに勝ち目があったらすごいです。 逃げます。めっかっちゃったんで、必死こいて隣のエリアへ逃げ込みます。 しかし追ってきます。 大半の獣・竜はそのエリアから出てこないんですが、大型の、つまり中ボス的な相手は、エリアの移動を行います。追いかけてくるというより、たまたま移動してきた先がこっちだったって感じですが。 しかし、ということは? 前のエリアにはいなくなっているわけです。 そんなわけでREGINAさんは雪山を走り、別のエリアへ。幸い、突進攻撃してくるのでないなら、ディガちゃんの足はそう速くありません。とっとこ逃げれば時間は稼げます。 そうして隣のエリアで、大急ぎでポポを狩りました。 最中、聞き耳を立てることを忘れてはいけません。ディガちゃんがくればその咆哮が聞こえるからです。他にも、足音だとか翼の音だとか、狩人は五感……といってもゲームなので気配・匂いなんかは分かりませんが、ともかく、全ての情報を駆使して生きるものです。 音に神経をこらしながら、できるだけ速くポポを仕留め、素材を剥ぎます。 とかやってたらキターッ!!Σ○□○; 慌ててまた隣のエリア、最初にディガちゃんのいたエリアへ走りこみました。 そうして必要なだけ集めたら、欲張ってはいけません。 既に何匹か余分なポポを倒しているのですから、今日の狩りはここまでにすべきです。 ただ、ディガちゃんの気配がないなら、雪山草の採集くらいは行って、生活費を稼ぐだけの賢さは必要でしょう。 それから、昔のキャンプ跡とおぼしきところも漁って、ハンターたちの忘れ物、それとも遺品か、ペイントボールや投げナイフももらっていきます。そしてふと、「ここって場所が悪いから捨てられたってんじゃなく、もしかしたらディガちゃんに襲われて……?」と思ったりしました。 ……え!? 「ってことは今のキャンプも、もしかするといきなりやってきたイレギュラーな相手に襲われることだってあるわけで、別に安全が確約されてるわけじゃないんじゃん!?」と怖い考えになってしまいました。まあ、ゲームシステムとしてそんなことは起こらないので、心配はしませんが。 急いで下山しました。 ディガの行動範囲は山頂付近だけと思われるので、麓では「薬草」などの採取もついでに行います。「薬草」と「アオキノコ」があれば「回復薬」を調合できますからね。 そうしてキャンプに戻り、「ポポノタン」、そしてついでに「雪山草」も納品してクエスト達成です。 はーやれやれ……。 使わなかった支給品は返却し(自動的に持ち物から消えます)、村に帰りました。 次こそは、アイルーたちの料理がまともでさえあれば、ドスファンゴの討伐に行こうと思います。 ……次ったって、クエスト終わったらもう次の日の昼ってな感じなんで、たてつづけにやっちゃうんですが。 スタート地点は農場の入り口のそばなので、まずは農場に向かいます。 そこで今日の収穫を終えたら家に帰り、アイルーたちとのコミュニケーションと、お食事です。今回は無事、防御力アップの効果がつきました。 そうしていよいよ、ドスファンゴ討伐です。 でっかいイノシシです。 記憶が確かなら、対処さえ間違わなければノーダメージででも倒せる相手です。なにせまっすぐしか突っ込んでこないし、前方への攻撃しか持たない相手なので、常に相手の横か後ろをとれば無問題。 細かいところは省きますが、山頂近くで姿を見つけました。周囲にはポポしかいないので、気にしなくてもOKです。 崖っぷちで突進を待ちます。これなら、突進を回避した後、ドスファンゴは必ず自分の横に停止しているからです。 そうして突進を避けたら、ドカンバカンと。脳震盪を起こしたらここぞとばかりに殴りまくります。 そうして呆気なく、ドスファンゴは討伐完了しました。 欲張って強引に攻撃することさえなければ、時間は多少かかっても、問題なく倒せます。 ダメージを受けても、瀕死にならないかぎり気にしないというのであれば強引に押し切りますが、少しでもダメージを受けずに戦うなら、チャンス以外には攻撃しないのが基本です。 よくできたゲームなので、相手の攻撃にはちゃんと前兆があったりします。 なので、……燃えるんですよ、攻略魂がっ。 馴染みのない相手に出会ったら、攻撃せず観察に徹するのがセオリーです。危なくなったら「クエストリタイア」で、ペナルティなしでクエスト受注前に戻れるので、まずは見ることにです。どんな攻撃があるのか、どんな行動をするのか、その前兆はどんなものか、いつならこちらの攻撃チャンスになるか。 回避すると相手を見失うこともあるので、その際には体を張って、真正面から攻撃を食らおうとも、観察しつづけます。まあ、そういう時にはランスかガンランスを装備していくといいんでしょうね。盾が頑丈なので、たいがいの攻撃は受け止められるそうです。 そうして相手の行動パターンや癖を把握しきれば、負ける道理はありません。回避不可能な攻撃があるというのでないかぎり。 攻略本は出てますが……なんというか、自らの智恵で生きるという生活感が愛しく思える私は、それに頼る気はちょっとしません。仲間内からの意見なら、先輩ハンターの分けてくれた知識ということで受け止めるんですが。 なんかこう、採取ポイント一つでも、ここにあると攻略本なんかで調べてそこに行くより、「あれ? ここって……?」と、ちょっと気になるものを見つけて試してみたら、そこが採取ポイントだったって方が嬉しいですし。「そうか、こんなオブジェも採取ポイントなんだな」と理解し、他にもそういう場所がないかと辺りに目を凝らして歩く。このほうが猟師らしいじゃないですか! |
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まあ、女王様ですから。 |
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「Primitive
Prayer」 |
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バイトくんたちと共に狩りに行ってきました。 |
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なんというか、あれですね。 やはり強い下僕くんたちは、とにかく強くなること、強い武具そろえること、強い敵を倒すことを第一にし、他の人もそうやって楽しむものだと思っているようです。 いや……私なんつーか、そんなガツガツしたプレイは苦手だから。 強い敵に強い仲間と、それでも緊張感を持って挑むという、それも非常に面白いと思いますが、目下のヘタレなREGINAさんでは、明らかに足手まといです。 さりとて、「じゃあ強くなろう!!」と鼻息荒くして毎日サルみたいにプレイするのは、私の流儀ではないのです。 そんなREGINAさんは、相変わらずのんびりとポッケ村での生活を楽しんでおります。 採集のできるポイントを探してうろうろし、親子と思われる草食竜の生態を観察しております。いやー、草食べたり水飲んだりしてるんですよねー、これが。 で、釣りポイントでもくもくと釣りに励み、エサがなくなったら、エサを採集できるポイントに出かけて補充し、体力・スタミナ・時間のどれかが尽きそうになるか、所持品の限界に来るまで、のんびりまったり過ごしております。 こういう楽しみ方だって、ありだと思うのです。 モンスターハンターは、牧場物語と違って、スローライフを売りにしたゲームではありませんが、スローライフを楽しめるのは、事実なのです。 もちろん、強い敵を倒さないことにはかかったままのリミッターも存在するのですが、まあそんなものは、のんびりまったり暮らしていく中で、気が向いた時にでも強い相手に挑み、倒せればそれでOKくらいでも問題ないかと思います。 |
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「シルバラード」と読みます。PSOでもそういう名前のキャラ作ったことありますが、まあ、お酒の銘柄です。なんとなくかっこいいし、お酒自体もなかなか好みなので好きな名前なのです。 |