【お約束】

 AAと書かれていたら、Aを2回です。XAならXの後にA。
 同時押しの場合には、X+Aと書いています。
 時々、「斬り返し(AA)」といった表記があります。これは、AAの、2回めのAの名称が「斬り返し」ということ。同じく、「剣盾コンボ(XXX)」という場合には、XXXのことを「剣盾コンボ」と呼ぶのではなく、3回めのXの技名が「剣盾コンボ」だということです。
 時々出てくる「SA」というのは、スーパーアーマーのこと。

 


【片手剣の基本要素】

■一発の攻撃力は低く、手数で戦う武器
 突進、バックステップ、前と左右への回避(&攻撃)で位置調整しつつ、絶え間なく攻め続けるスタイル
 うろうろと隙をうかがい続けるような戦い方では攻撃力が足りないので、熟練者向けではないかと
■攻撃力より属性値重視のほうがやや強い感
 リーチがない武器のため、柔らかい部位を攻撃しにくいことも多く、その場合はなおのこと属性重視
■武器出し状態での移動速度が最速。武器を出したままアイテムも使える(R+Y)
 そのため、武器を頻繁に仕舞う必要はない
 でも長距離移動時には仕舞って走ったほうが当然速い。物事には限度があることは忘れずに
 下画面にアイテムショートカットを登録しておくと、「R+Y」でなくても、タッチするだけでアイテムを使える
■武器を出したまま登れる段差の、下から上へ向かって突進斬りを出してもジャンプ攻撃ができる
 とはいえ、適度な段差がないと無理なので、操虫棍やランスのように平地でも乗れるわけではない
■ガード性能は低く、咆哮・小ですら大きく弾かれるが、まともに食らうよりははるかにマシ
 ガードしきれない攻撃をガードすると、体力を削られることは忘れずに

 


【片手剣で把握しておきたいこと】

■攻撃時の移動距離
 突進斬りが届く間合いの把握
 XXXだと最後の剣盾コンボで一歩大きく前進
 回転斬り(X+A。あるいは、AAAの最後で出る)も一歩大きく進む
  回転斬りは比較的あちこちで出せるので、必要なときすぐに出せるようにしたい
 回転回避の直後にXですぐさま斬り上げが出せるため、それで横に移動して攻撃することもできる
 逆に移動したくないのであれば、XXAAの基本連携。これはほぼその場で攻撃する
■攻撃力の高い技(順位で並べてあります)
 1.バックステップ溜め斬り
   2段とも当たればベスト。2段目だけでも、単発では最も強い
   4ではその後は回避しかできなかったが、Gでそのまま連携が可能になった
 2.回転斬り
   X+Aで出せる技。連携途中のあちこちに挟める。
   ここで攻撃はいったん終わるので、続けて攻撃したい場合はバックステップへつなぐ
 3.水平斬り→斬り返し(水平斬り単体が3位、斬り返し単体が4位)
   立ち止まった状態からでもAAで出せる、基本連携の一つ
   うっかりスティックを入れて盾攻撃しないように注意
   両方とも当てれば、回転斬りや、溜め斬りの2段目だけ当てるよりも強い
 4.突進斬り各種
   武器出し、抜刀状態からのX+A、連携中のバックステップから出せるもの
 水平斬り→斬り返し→回転斬りは、AAAだけで出せるのでとてもお手軽(X+Aじゃなくてもいい!)
 ただ、技ごとの攻撃力差はそれほど大きくないので、当たる攻撃を出すことに意識したほうがいいかも
■バックステップからの連携
 スタンダードはSAがつき、定点攻撃に向いた突進斬り
 バックしたときスティックを後ろに入れたままだと、下がったその場で斬り上げる。
 バックしたときにAを押しっぱなしておくと溜め斬り。(解放はMAX溜めるか、Aを離すことで)
 ※ちなみにバックステップには無敵時間があり、回避性能・回避距離のスキル補正も受ける
■高い位置に攻撃できる技
 斬り上げ(突進斬り後のXかA、R+X、回避中にX、バックステップ後その場にとどまる)
 斬り返し(AA)
■弾かれない攻撃
 盾攻撃→バックナックル(スティックを後ろ以外に倒しつつAA)
  即座に出せるため、硬い部位に対して属性・状態異常目的なら便利
 溜め斬り
 ジャンプ攻撃
■SAがつく攻撃
 突進斬り各種(武器出し攻撃、抜刀状態でX+A、バックステップから)
 溜め斬り(言ってみれば"強突進斬り"みたいなもの)
 ジャンプ攻撃
  ※片手剣は武器出しのままアイテムを使えるため、SA中に風圧の中で罠をかけることも可能
■吹き飛ばしが発生する要注意攻撃
 剣盾コンボ(XXX)の最後に振り下ろす剣のほう
  X連打していると出てしまいやすいため注意
  少し前進する性質もあるため、前進が必要ならともかく、必要でない状況では基本出さないようにしたい
  頭を狙う、スタミナ減退を狙うなど、近くに仲間がいないときにのみ意図的に出せるとベスト
 バックナックル(スティック後ろ以外+AA。最初の盾攻撃は問題ない)
 ※つまり
  適当に連打していてはダメな武器で、きちんとコントロールする必要がある
  XXで止める、スティックを入れるときと入れないときを明確にする、など

 


【実際の戦い方について、覚え方みたいなものも含めて】

■最も基本的な連携
 X→X (斬り下ろし→横斬り)
 A→A (水平斬り→斬り返し)
  どちらも抜刀し、立ち止まった状態からいきなり出せる
  これを合わせたXXAAが片手剣の、比較的長いコンボの基本部分で、移動も少なく定点攻撃に向く
  XAAも可能なので、時間によってはXを一回省こう
 ※基本だが、適当操作では必ず誤爆する
  XXXで剣盾コンボ、スティックを入れたままAAでバックナックル。どちらも人を吹っ飛ばす
  これを頻繁にやると、シビアなプレイヤーからは嫌われる

突進斬りからの連携
 SAがつく突進斬りは頻繁に使用することになるが、突進斬りは、その後が必ず斬り上げになることに注意
 よって、納刀・抜刀待機・バックステップ、どこからでもいいが、突進斬りを使う場合には、
 「突進斬り→斬り上げ→斬り下ろし→他の攻撃や回避行動へ」
 「突進斬り→斬り上げ→バックステップ or 回避」
 「突進斬り→回避」
 という、大きな3択になると言って良い
 攻撃し続けたい場合、斬り下ろしまでの3手は必ず固定で、他の攻撃にはならないと覚えておく
 ※ちなみにその斬り下ろしは、XXAAという基本連携の1手目でもある
  なので、連続攻撃としては、「突進斬り→斬り上げ→XXAA」と意識しよう(突進X・XXAA)
  あとは応用で、「XAA」にしたり「X→X+A」にしたり、手数をコントロールしよう

斬り上げは、普通の攻撃に見えてちょっと特殊
 斬り上げが発生するパターン
  突進斬り→斬り上げ (XでもAでも必ず斬り上げになる
   ↑突進斬りは、抜刀攻撃でも、抜刀時のX+Aでも、バックステップ後のものでも同じ
  バックステップ→その場に止まって斬り上げ
  回転回避→斬り上げ
  ガード中にX (いきなり斬り上げ)
  ジャンプ攻撃着地後→斬り上げ
■斬り上げ後の三択
 1.斬り下ろし (斬り上げ中はどの攻撃ボタンでも必ず斬り下ろしが発生する)
 2.バックステップ
 3.回避
 斬り上げに続けて出せる攻撃は斬り下ろしのみで、しかも、Xでも、Aでも、X+Aでも必ず斬り下ろしになる
 それ以外にできる行動はバックステップと回避という、移動のみになっている

回転斬り (連携の途中でX+A。ただし、AAA、スティック+AAAは、自動的に3段目のAが回転斬りになる) 
 連携中のほぼどこでも出せるので、むしろ回転斬りが出せないタイミングを覚えたほうが早い
 1.突進斬りの後
   突進斬りの後は、回避か斬り上げしか出せない
 2.斬り上げ後
   既に書いたように、この直後には斬り下ろしかバックステップ、回避のみしかできない
 3.バックステップ後
   バックステップ直後の行動は、突進、その場で斬り上げ、溜め斬りの3種類のみ
 4.回転斬りの後
   つまり回転斬りを延々と続けることは不可能

■バックステップからの攻撃の使い分け
□突進斬り (基本的にこれが出る)
 SAがつくためモンスターの隙に合わせてこまめに挟む。マルチでも便利
 ほぼ元いた場所へと攻撃するので、同じ部位を攻撃し続けたいときには、これを挟んでループさせる
 突進時に移動方向を微調整できる
□バックした地点に止まって斬り上げる (スティック後ろに倒したままにしておく)
 モンスターとの間合いを離すために使用する
 あるいは、突っ込みすぎたときにそれで少し戻った位置を攻撃できる
 うまく尻尾の下や頭の部分に移動できれば、高い位置も攻撃できる
 斬り上げ後にすぐまたバックステップできるので、ちまっと攻撃しつつ後ろへ下がっていける
□溜め斬り (Aボタン押しっぱなしにしておく。溜めきるか、Aを離すと攻撃する)
 基本的には突進斬りと同様
 ただし、攻撃力が高く、弾かれることがなく、実は2段攻撃で、1段目は打撃属性になっている
  しかし弾かれない・打撃目的なら、盾攻撃(スティック+A)→バックナックル(A)を出したほうが手軽

■定点攻撃
 モンスターの特定部位を連続で攻撃したいとか、前進されると困る場合には、基本のXXAAを使う
 突進斬りからであれば、突進斬り→X(斬り上げ)→XXAAとなる (XXAAの1段目が斬り下ろし)
 少しずつ前進はするので、バックステップを挟み、手数を減らすことで「ほぼ定点攻撃」のループになる
  完全な定点攻撃ではないが、ブレはかなり小さいほうである
■移動攻撃
 攻撃している間に狙いたいポイントからズレてしまった場合、位置調整をしつつ攻撃を続けることもできる
 移動の選択肢としては、
 1.少し大きく前進する攻撃(剣盾コンボ、回転斬り、盾攻撃→バックナックル)
 2.回転回避→斬り上げ
 3.バックステップ後、下がった場所にとどまる斬り上げ
 4.バックステップからの突進で左右に微調整
 5.バックステップ後、下がった場所にとどまる斬り上げ後、更にバックステップ
 回避距離スキルは移動距離が長くなるため、攻撃しつつ位置調整したいときには良し悪しかも

■左スティックの操作
 AAで攻撃する際、スティックを前に倒していると盾攻撃→バックナックル(ふっ飛ばし効果アリ)が出てしまう
  スティックがニュートラルであれば水平斬り・斬り返し
  スティックを後ろに倒してAだとバックステップ
 バックステップ後、その場にとどまって斬り上げるためには、スティックを後ろに入れっぱなしにする
  バックステップ後の突進時、スティックを少し左右に入れることで方向修正ができる
 ……という具合に、倒しっぱなしでは思ったように動けないので、きちんと操作しよう

 


【武器防具スキルなどその他】

■斬れ味消費は非常に激しいため、砥石高速化、業物、斬れ味レベル+のどれかは欲しい
■モンスターにまとわりついて攻撃しないと手数が稼げないので、回避性能があると戦いやすい
 回避性能がなくても回避しつつ戦えるのはプロハン様
 ※回避距離について
  突進斬りをよく使うなら、このスキルはつけないほうがいい
  バックステップの距離が伸びるのに突進の距離は変わらないため、届かなくなる
■武器出し状態でアイテムが使える関係上、罠や爆弾、閃光玉、粉塵などとの相性もいい
■手数が十分であれば、状態異常にもかけやすい
 逆に、攻撃しつづけられないと、武器の状態異常値が小さいため不利になる
■爆殺剣士は攻撃力の低さを補ってかなり強いが、言うまでもなくマルチでは封印推奨
 ※爆殺剣士とは:
  モンスターの僅かな隙にも爆弾を仕掛け、斬って起爆し、爆風は回避でかわして戦う方法
  素早く爆弾を置くために罠師は必須。威力を上げるためにボマー、食事でネコの火薬術も発動するとベスト
  睡眠属性の武器と合わせれば、睡眠爆破も狙える
  これに罠もからめるとそこそこ鬼くさいことになる
  もちろん、大タル爆弾を調合する必要もあるので、操作は非常に忙しい

 


【マルチプレイ】

■マルチで仲間をふっ飛ばさないために
 Xを連打していると、ふっ飛ばし効果のある剣盾コンボが暴発しやすいので……
 まずは、XXAAをきちんと出せるようになるのが一番
  いずれは、XAA、XXA、XAなど狙った手数で止め、回避・バックステップ・回転斬りにつなげよう
 また、突進後はAを連打しているだけで、以下の連携になる
 「突進斬り→A(斬り上げ)→A(斬り下ろし)→AA(水平斬り・斬り返し)→A(回転斬り)」
  注意:Xを使った場合より1手少ない。つまり、
      突進斬り→X(斬り上げ)→X(斬り下ろし)→XAA
      突進斬り→A(斬り上げ)→A(斬り下ろし)→AA
 スティックを倒した状態でAAと押すとバックナックルでふっ飛ばしてしまう。絶対注意
 
■サポート役としても活躍
 攻撃力という点では他の武器に劣るとしても、素早くアイテムを使えたりするのでサポート能力は随一
 広域化+2、早食い+2をつけた回復片手剣さんとか、たまに見かける
 閃光玉とかも使いやすいが、外すとハンターの邪魔しただけになるのは忘れずに……