MASS EFFECT 3 - PLAY REPORT -

 

120906 危険思想に陥った……

1.本題の前に
 アデプト・シェパ男でリヴァイアサンです。武器ほしい武器!! そしてグレード10まで極めたい!!
 というわけで二度目のリヴァイアサン。
 えー……しまった。シタデルアタックのタイミングだこれ。つまりここクリアしないとプレイできない罠。
 まあいっか★
 武器強化したらあっという間にお金もなくなりました。「お金はもう使い道ないけどつい拾っちゃう」とか言ってましたけど、なんのなんの。拾っててよかったですね。
 ただ、気になるのはこのタイミングでまだ残っている「生徒を救出する」というポップアップ。てことはこのデータ、「もうお金もいらないし、ジャックを見捨てた場合の展開を見てみようかな」と、プレイしていたもののよう。
 でもお金はほしくなったし……でも武器MODをレベル5にするにはもう一周必要になりそうだし?
 あ゛、そういやMODが店売りされないのか、インフィ・シェパ男で確認するの忘れてた。まあいいや。
 まあ、どうせもう一周しそうなので、グリソム・アカデミーは無視して、シタデルに行くとします。

 おろ。
 シタデルに入る前に行き先を選べるからサラリアン評議員無視でき……るように見せかけて、無理か orz
 仕方ない。ギャレスとジェームス連れてサーベラス排除してきます。
 武器もMODもすべて拾いきっているので今更ほしいのはお金だけ。さくさく進みます。それにしても……裏切り者(内通者)らしきC-Sec隊員の死体の傍に立ってる二人のサーベラス。なんとなくジェームスにカーネージ使わせたら、二人とも木っ端微塵の肉片と化しました。しかもそれを私は、スナライ(ヴァイパー持ち込んでます)のスコープで目撃……。うぇ。
 そしていかにプレイし慣れ、アイテムの位置もよく知っているとしても、「もしかしたら未発見のものが……」ときょろきょろしてしまうこのサガ。

 ところで唐突に思ったことですが。
 ウディナは「悪」だったのでしょうかね?
 彼はたしかに権力欲があって、そのために他の評議員を売ったのだとしても、民族主義者の立場であれば、「人類の、銀河における地位を最高位にする」ためには「正しい」行動とも言えます。もちろん、「彼も彼なりに銀河社会での協調はある程度考えていたが、それにしても評議会の人類に対する逆ヒイキはひどく、これじゃ地球は滅ぼされるしシェパードも満足に動けない」といった義憤から動いた可能性もゼロではないのです。だってどこにも、ウディナ自身の手記とか台詞で、「彼の真実」は語られていないから。ただアンダーソンとかからこき下ろされているだけです。それが真実とは限りません。
 もし単に民族主義的な行動だったとしても、なんというか……それは現実の政治、宗教、国際社会でも「よくある・あったこと」だよなぁと思ったのです。
 J-RPGでよくある、世界のためとか世界を滅ぼすとか、あるいは完全に「この偉大な俺様のため」といった、ファンタジィかつ「純粋」な善でも悪でもない、「ただの政治」。人類至上主義のサーベラスを自分の後ろ盾として、力として利用して、シタデル社会での人類の力を強めるための行動だとしたら。もちろんそれが、ウディナ自身の権力欲のためでもあるとしても、なんというか、ファンタジックに「悪」と言い切れるほどワルい一方のことじゃない気がしたのです。
 それにウディナは、ME2でメールの転送を手伝ってますよね? ME1でのNPCが、ウディナから貴方のメアドを聞いたみたいなこと書いてメールしてきます。彼にはそういうところもある。ME3で最初にシタデルに行ったときも、相変わらず低い人類の発言権……形ばかり評議員になっただけの、だからかえってムカつく立場。結局なんの力にもなってくれない他の評議員に対して苛立つ姿などは、権力欲しかない傲慢な男のようには見えませんでした。
 もしそうだとしたら。
 この仮定で物語を見ると、アンダーソンにも理解されず、アシュリーなど他の人物にも嫌いと言われ、一人で「権力欲の権化、悪者」として殺され、皆にもそう思われたまま死んでいった憐れな男が、ここにいます。
 もしそうだとしたら。
 それもそれで、悲しい物語、良い物語だなと思うのでした。
 実際にどうなのかは、先に書いたとおり、ウディナ自身の残した言葉がないので分かりませんけどね。

 ……あれ、おかしいな。リヴァイアサン語りその2になるはずなのに余計な話題でがっつり語ってるぞ?

2.リヴァイアサン再び
 というわけでここからはリヴァイアサンの話に戻ります。相変わらずガチバレですのでご注意。
 MOD、売られてますね
 カナラエクスポートでSMG反動抑制。
 エルコスコンバインにピストル軽量素材。
 エイゴールミュニションにSMG高速バレル。
 ノスアストラスポーツでピストルトラウマとSMG反動抑制。
 バタリアン兵器工廠でアサルトライフルオムニブレード。

 そして気付いたこと。行政区のエレベーターの向かい側にシタデル高速移動システムができてますね! ここからダイレクトにノルマンディに戻れるようです。てことは他の場所にもあるのかな? しかしこれ、エレベーターの前ではなく、エリアの奥のほうにあったほうがありがたいのですが……。

 で、一度ノルマンディに戻り(ケイダンは仲間にしました)、あらためてシタデルへ。ちなみにトレイナーから、グリソム全滅の話が。さてはて、後のサーベラス本部襲撃、どうなることか……って、イベントシーンとして登場でもしてくれないかぎり、ジャックと気づかない内に殺してるに一票

 はい、そしてやっと研究所です。
 まるで挨拶するかのごとくハスクヘッドに触ってしまいます。ごめんね!
 二度目でようやくはっきり理解しました。理解力ないとか言わないで!
 ブライソン博士たちが「リヴァイアサン」のことを知ったのは、バタリアンの通信傍受から、なわけですね? 20年前にバタリアンがリーパーの死体を隠匿したことがあって、そのときに傍受した通信から、「ディスのリヴァイアサン」と彼等が呼んでいる存在が、そのリーパーを殺したらしいと知った、と。
 じゃあバタリアンはなんでそのリーパーキラーが「リヴァイアサン」というヤツだと知り、そう名付けたのかが謎ですが、そんなことツッコんでたらキリがないか。目撃でもしたのかな? でもリヴァイアサンは深海から出てこないようですし、とすると「見る」ことはできないわけで……。とすると、遺物を介したパルス攻撃みたいなので「リーパーがなにかに撃墜された」のを見て、その「なにか」を、リヴァイアサンと呼んだだけ? 謎です。

戦死者…… ノルマンディに戻ったら、ミシェルが呼んでると言われ……今更気付きました。エレベーターを降りたところにギャレスがいて、ケイダンが戻ってきて良かったみたいなこと話せますけど、これがあれか、慰霊碑みたいなネームプレートの前か!
 ホント今更ですけど、よく見ると上から3つめにアシュリーの名前、下から5番目にモーディンの名前、一番下にセインの名前があります。
 だからここの会話、アシュリーの名前が出てくる必然性が強まるわけですね。ケイダンを殺すことにならず、きちんと仲間に戻ってきたことでホッとして、ME1のときに失ってしまったアシュリーのことを思い出して、「ケイダンの名前がここに並ばなくてよかったな」とでも、眺めていた、と。なるほどー。

 てところであらためて採掘施設へ。今度は誰を連れて行こうかな〜。シェパードがアデプトなので、マローダーのシールド対策にEDIにでもしようかな。もう一人は銃撃がそこそこ強いほうがいいので、ケイダン? 彼ならアサルトライフル持てるからなぁ。ああでも台詞が面白いのはジェームスなんだよなぁ。でもケイダンはオーバーロードも使えるからなぁ。
 まあ、適当にいろいろ連れて行ってみますけど、今回はEDIとケイダンで進めようかな。
 装備は、シェパードはスナライのヴァイパー+SMGでテンペストという無難な装備。主力がアビリティなので、リチャージ速度を落とさないのが最重要項目です。
 ケイダンは、アサルトライフルはシールド対策も兼ねてアダスライフル。そしてピストルもアークピストルという電撃装備にしてみました。彼は銃撃 時々 アビリティでいいので。
 で、EDIはリチャージ優先ですが、ゲスSMGと、ピストルはファランクス。
 これで、アーマーはシェパードのアビリティでなんとかしつつ、マローダーとバリアは銃撃で削りきれるだろうという計算です。EDIのオーバーロードもありますしね。
 そして選択肢は、パラゴンとかレネゲイドにこだわらず、シェパード=プレイヤーの感情、気持ちに近いものを選ぶというルールでやってみたいと思います。

 採掘施設と鉱山での戦闘中は特に新しいアイテム等を見つけることもなく、さて、今回はピュロス・ネビュラへは場所は特定せず(つまり家探しせず)行ってみることにします。
 そう、気付いたのです。一回目は否応なく家探しが必要でしたが、二度目はすぐにピュロス・ネビュラ自体はギャラクシーマップに追加されるので、いちいち調べなくていいと。
 というわけで、ロッカー調べて、ハスクヘッドのあるデスクの引き出し調べて、MODだけゲットしたらそのまま行ってみることに。
 この場合、各星系で調べられる星が一個追加されるようになりますね。なので、一度もプレイせずにこんなふうにいきなり来てしまうと、スキャンする回数が増える可能性がある、と。
 で、アンのいたところでもやっぱり目新しいものは発見されず、と。

 アンと共に研究室へ。
 そしてここでしつこくジェームスに話しかけると、ハスクヘッドをお持ち帰りできました! ジェームス……こんなもの気に入ったのかおまえ……。「誰にも言うなよ」で許可するシェパードもシェパードです。ちなみに選択できます。もちろん持ち帰るに決まってるじゃないですか!
 で、調査を終えて戻ってきて、さて、ハスクヘッドはどこかいな? ジェームスが持ってるのかな? と思ってシャトルベイへ行ったけどなにもなし。……おい、まさか艦長室か? ―――やっぱり…… orz ジェームス!! これはおまえが欲しいと言ったんであって俺が欲しかったんじゃないぞ!?

 あとはリヴァイアサンのところへ行くだけです。
 ミル星系チャルコスに戦闘資産「ハスクニューラルマップ」。アステロイドベルト地帯の北東部にマイラシという小さな星があるけれど、ここはハズレ。
 レナル星系トリギンタ ペトラに戦闘資産「右旋性食品」。ラコニクスはハズレ星。
 これらは前回取っていません。
 リヴァイアサンの話をもう一回聞くと……まあ要するにあんたたちも「自分は大丈夫」と思ってて失敗したクチで、偉そうなこと言える立場じゃないじゃん
 それに、リーパーに対してえらく強気な発言もしますけど(奴隷とするだの血の貢物だの)、絶滅させられそうになって逃げ隠れてたヤツの言う台詞かそれ? そんなことできるならハナからリーパーを隷属させとけよ
 というツッコミは満載ですけど、リーパーの存在理由はもう少し理解できました。
 以下はやっぱり核心部分のバレに関わるので色変更です。

 要するにリーパーは、リヴァイアサンが「愚かな種族は、機械生命を創りだしては、そいつらのせいで滅ぼされる。滅んでしまうと貢物を受け取れない」と考えたところから始まっているわけですね? で、じゃあ滅びないようにするにはどうしたらいいのか、それを調査するために人工頭脳(最初のリーパーでもあるハービンジャー)を作って動かした。
 ハービンジャーはいろいろ計算した結果、「調査のための手駒がないと無・理★」と判断して、その手駒をどうやって作ればいいかなと考え、「創造主を作り替えればいいや」という結論に至り、彼等を虐殺……最初の収穫物として手に入れて、作り変え、自分の手下としてリーパーズを作った、と。
 なのでリーパーたちは、時代と種族に関わらず、いつかは必ず誰かが「機械生命体を作っては、それに反逆されて殺される」という、全然学ばない馬鹿な有機生命体を観察し、「こうならないためにはどうすればいいのか」をずっと考えているのですね。
 で、絶滅されてしまっては次の観察対象がなくなってしまうので、適当なところで、次の観察対象を残すために、機械生命体を作るほどの知能は持ったけど根本的には馬鹿でやっぱり反逆されてヒーコラしてる有機生命体を、「もうこの馬鹿いらね。このままほっとくと銀河中ヤバいしね★」と殺す、あるいは収穫して平和にし、連中の素材を使って自分の手下を増やしてる。で、「うーん、やっぱりこうなるのか。どうしたらこうならないで済むのかなぁ」とずっと考えてる。
 ……そもそもは「リヴァイアサンが貢物を受け取り続けるために、自滅する馬鹿な種族を出さないようにする方法」を調べたかったのに、人工知能に再前提の条件付けを失敗したのが問題なんじゃないですか? 「たとえなにがあろうと、主の種族の個体については、生存と保存が最優先」とか。それがないから、「調べ物に使える素材」と見做されたわけで。

 こう見ると、シェパードがME3、今まで繰り返されてきたサイクルには終止符を打ったわけですけど、根本的には何一つ解決されていないんだな、とも思います。
 だって、今までたぶん、数億年、下手すると数百億年とかずっと繰り返されてきたわけです。リーパーの収穫がではなくて、「機械生命体作って反逆される」ということが。だからそのたびに、リーパーが「おいおい、ほっとくとこいつら本気で銀河規模での絶滅引き起こすよ。観察対象がいなくなっちゃうよ」と出てきて、リセットをかけていただけ。
 こうなると、「この銀河に出てくる有機生命体は、絶対に機械生命体を作って、反逆される」としか思えません。なんかもう、そういう遺伝子というか、素材を根本的なところに持ってるんじゃないかというくらい、ずっと同じことやってきたわけですから。
 ということは、エンディングが赤だろうが青だろうが緑だろうが、いつかまた結局同じことするんじゃないですかね? とすると、真の解決とは、「有機生命体の"馬鹿"を治療する」ではないのでしょうか。これを治療しないかぎり、どうせまた同じことするんでしょ。で、今度はリーパーがいないから止めてもらえず、銀河規模で絶滅して、生命体の存在しない死の銀河が残る、と。
 なんて素晴らしいバッドエンド!

 ……というのが、リーパーサイドの感覚なのかもしれません。
 「そんなことない」と希望を持って足掻くのは勝手だけど、何億年も同じこと繰り返してるの見てたら、「こいつらもうダメだろ」と思わないのかな。「どうせおまえらまた同じことするだろ?」と。
 なんか、「サイクルは必要だ」と言うリーパー、ハービンジャーの考えのほうが正しいように思えてしまった私がここにいます。だって彼等がしていることは、その「馬鹿を直す治療方法」を探すこと、とも言えます。そのために必要な観察をし、その観察対象がいなくなって目的を果たせなくなるのでは困るから、適宜手を出して、有機生命体の世界そのものを継続させている。

 えー……BioWareさん。「リーパーに同意し、積極的に収穫を実行してもらう」というエンディングはないのですか?

120907 宇宙は遥か

1.リヴァイアサンの話
 さて。
 「リヴァイアサン」とは"何"なのか? がこのDLCのミステリでした。あ。相変わらずバレ全開ですのでご注意ください。
 既にプレイしたかたにとっては、ストーリーの整理とか、振り返りなんかに役立つかもしれませんが、未プレイの人で、これからプレイするつもりの人には、ドキワクする"謎"を奪ってしまうこと請け合いです。今までのプレイ記もそうですけど。
 なので、バレがお嫌なかたは、やっぱりまるっと飛ばしておいてくださいね。

 

 ということで、本題です。
 リヴァイアサンについては、物語の序盤では謎の存在で、分かっているのは「リーパーを殺した存在」であることのみです。
 EDIの言うとおり、「敵の敵は味方」になりうるので、シェパードたちはその居所と正体を探り、あわよくば手を貸してもらおうというのが、このDLCの軸です。
 調査を進めていくと、まずは、「ラクナイのように、人間に憑依して自分の言葉を喋らせることができる」≒「リーパーの行う洗脳に近い」ことが分かります。これが採掘施設あたりですね。施設の所員たちがみんなコントロール化にあることと、ある男にガノー博士のふりをして喋らせてること。これらから、「ひょっとして、リーパーなんだけど、仲間を裏切ったヤツなのか?」みたいな可能性が出てきます。リヴァイアサン=リーパーであれば、リーパーを殺す力を持っていても不思議ではないですしね。
 で、アン博士を助けに行くところでは、リーパーっぽい姿の壁画を見ることができます。なのでシェパードたちも、「リヴァイアサンはどうやらリーパーらしい?」みたいな感じに。
 ちなみに下がその壁画。左側はリーパーによく似た形のリヴァイアサンの絵だろうとわかりますが、右側の人形はなんなんでしょね?
イカ これは?
 ともあれ、こういった情報から、プレイヤー、「なんらかの事情で仲間と袂を分ったリーパーなのかな」と思うわけです。それこそ、リーパーなんだけどサイクルに反対で、離反して仲間からも追われているとか、可能性的にゼロではないし。
 そうして実際に、居所を突き止めて会いに行ってみると……、と、いうわけです。

 これは私も釣られました。というか、素直に、物語の謎の中に誘導されました。
 その一方で、根がひねくれ者なので「そう思わせといて実は全然違うとか?」といった見方もしていましたけど、まさか―――リーパーについては徹底的に謎というか、理解の及ばない存在にしておくのかと思えばそうではなく、種明かしをしてきたというのが、一番意外でしたね。
 でもシェパードの物語はこの三作目で終わりなのですから、ある程度きちんと、説明すべきものは説明するつもりがあるのかもしれませんね。 

 それにしても、二度プレイして思いますが、このDLC、メールいただいたかたもおっしゃっていますが、雰囲気がいい!
 採掘施設のなんとなく不気味な感じ。私は「急に襲ってくるんじゃないだろうな」と感じました。何事も起こらないけれど、なにか起こっても不思議ではないような不気味さ。シェパードについて来てるっぽい男のNPCもいます。でも、彼等がなにかするかと言ったら、そうではない。ただ黙〜って、けれどシェパードが近くにいるとじーっとこっち見てる……。シェパードがなにしても止めようともしないけど、じーっと……。やーな感じ。シェパードも、その嫌な感じは気にしながらも、なにかされるわけでもないから、「俺もそんな気がしてきたよ」とか、曖昧な返事するだけで、なにもできない。
 これ、襲われちゃったら(つまり戦闘になったら)、不気味さみたいなのは半減したように思います。終始あのままで、偽ガノーで大きな動きはありません。
 アン博士を助け出す惑星では、打って変わって、じっとしてたら危険な緊張感。カジュアル難易度でも死にかねないハーヴェスターの狙撃がほぼ終始行われていて、「ぎゃー」な感じが、ガノー博士を探しに行ったときとは対照的ですね。
 で、最後の惑星は、今までMEシリーズの中では間近に見たことのない、一面の海と、海中。ちなみに、アン博士のいた惑星が全体的にオレンジっぽい色だったのに、こちらは一面暗く淡い青で、色の対比もなかなかです。

 総じて、楽しめる内容でした。金額相応かと言われると、これはもうプレイする人の価値観によると思いますけど、……ま、求めるレベルが高いとか、自分の理想との差分が大きいと受け入れられないという人は、損ですね。楽しいと思えるものがそれだけ少ないわけですから。
 金銭価値については、プレイヤーの収入の安定度にもよりますし、いやはや、全人類総批評家みたいなこのネット時代、ものを作る人たちの精神的な苦労は、昔より何倍も大きいような気がしますね。

2.実は最もエポックメイキングなこと
 あと、このDLCと絡めて思ったことをもう1つ。あ。まだバレは続きますよー。
 クォリアンの罪業のことです。
 昨日のザレゴトで、ものすごく乱暴に「馬鹿」という言葉を使って表現してますが、いつの時代にも現れるその「機械生命体を作って、自分の種族のみならず危険にさらす種族」に、このサイクルではクォリアンが入ります。
 リヴァイアサン後に考えると、彼等がゲスを作ったことは、ME2、もっと言えばDLC配信前よりも、より許しがたい愚行のようにも見えてきます。ホント、やらんでいいことやりやがったというか。
 もちろん彼等はサイクルのことなど知らなかったわけですし、知っていても同じことをしたのか、それとも、知っていれば「危険だ」と思いとどまったのかは分かりません。(更に言えば、リージョンたんに出会うためには、作ってもらわないとならなかったし、後に語りますが、サイクルを破壊するには二通りあり、1つは機械生命体を生み出さないこと。そしてもう1つは、生み出しておいて、殺し合わないことです)

 もちろん、「許しがたい」などというのはかなり傲慢で偏狭な(ともすると逆に巨視的な)ものの見方です。
 なにより、リージョンのクエストで見たようにゲスとの共存・和解を考えていた人たちもいて、もし彼等の意見のほうが優勢であれば、サイクル開始後初めて、機械生命体が最初から反逆しなかったのかもしれません。
 だとすると。
 シェパードがME3で行える、最も偉大な「サイクル停止のための行動」は、ゲスを味方につけたことだ、と言えないでしょうか。
 リーパーを倒したり、あるいは服従させたりしたことよりもはるかに、これまでのサイクルではことごとく到達しなかった、機械生命体との和解と共存。
 もちろん、この後にまた反乱が起きる可能性はありますけど、たぶん今までのサイクルでは、一度としてこの段階には到達していなかったのではないかと思います。
 クォリアンが、これまでのサイクルと同様に機械生命体を作って、反逆を招き、それによってリーパーに「またダメか」と判定されたのだとしても(あ。これはあくまでも、昨日分の私の勝手な語りがあたってるとして、です)、初めて、そのまま戦争と滅亡へは突き進まず、共存を選べた。
 皮肉なのは、それがリーパーという共通の敵を前にしてのことであり、リーパーが出て来なかったらどうなったかは分からない、という点でしょう。

 昨日分で美しいバッドエンド(ぉぃ)を語りましたけど、もし、このサイクルがハッピーエンドに向かうとしたら、最も大きな希望の芽は、ゲスを自分たちの仲間に入れてあげて、敵対をやめることなんじゃないかと思います。
 今までは一度も起こらなかった、機械生命体との共存。これが発生したのであれば、今までのサイクルと同じようにはならないかもしれないな、と希望を持つことができるように思います。
 だとすると、滅ぼして終わりにする赤エンドは、ダメなんちゃう? これだと、機械生命体を敵としたまま、否定し、切り捨てて無理やり終わらせただけ。宇宙に生きる生命としては、なんの進歩もないことになります。
 だからいつかまたどこかの種族が機械生命体を創りだして……で、結局なんにも変わってない連中のしてることだから、同じ結果になり、止めてくれるモノがいないから、見事にバッドエンドになっちゃうんじゃ?
 それとも、機械生命体を作ることが宇宙の危機をもたらすんだと学んで、二度と作らないように語り継いでいくのでしょうか? これまでのサイクルでは、リーパーがなんで現れるのかとかも分からず、ただ滅ぼされていたとすると、リーパーの存在理由や行動理念を知ったこともまた、これまでのサイクルにはなかったことです。

 ラノックやエンディングでゲスを生き残らせる選択をしたところで、今は共存できる相手として受け入れたとしても、未来では排斥しようとし、やはり敵対する可能性もあります。
 つまりは、赤にせよ青にせよ緑にせよ、「今は、学んだ」。でも未来にまでその学びを、受け継いでいけるかどうか。それがなにより大事なのかもしれません。

3.MEの宇宙、現実の宇宙
 ところで、上記メール主さんから、「マジですか!?」な情報ゲット!
 ME1のディス星系の惑星に、リヴァイアサンの記述があるんですって!?
 仕事の休憩中にメール見て、「ちょ、これマジで確認しなきゃ!!」と脳内ToDoリストに追加。そして帰宅し、なにより先に360のディスクを入れ替え、さっそく見てみました。
 ハデスガンマのディス星系、惑星ジゃーターの説明にあります。「10億年前の船と思しきものを発見。でも20年前にバタリアンの戦艦が訪れたときには消失した」と書かれてます。その一方で、「その存在を否定し、サラリアンの調査記録を示されてもかたくなに否定」。おおお、DLCで聞けた傍受通信内容です!! こんなところでネタまいてあったのか!
 それにしても、この「惑星の解説」、たまに隅々まで読みたくなりません? で、「へぇ、この星の気温ってほぼ快適なんだなぁ」とか「こんな極低温での住んでる人いるんだなぁ」とか思ってるのが楽しいし、各種族の歴史みたいなものにも関わってることがあって、それもまた面白いですね。
 ところで、ME3やってた後でME1やると、惑星から出るのについBボタン押して、ノルマンディ内部に戻りませんか……? わたくししょっちゅうやります orz

 という具合に、MEの世界では「踏める地面があれば誰か住んでる」くらいの勢いで入植されていたり、踏める大地がなくても衛星軌道上にステーションは建造されている宇宙の星々。
 しかし現実では、未だに火星にも月にも人は住んでおらず。
 異星人がいるかどうかはさておき、現実の宇宙開発の苦労や夢もさておき、現実の人類は広大で過酷な宇宙に対して、あまりにも小さく、力及ばない存在です。MEの世界から見たら、あまりにもあまりにも、できないこと、届かないことばかり。もちろん、こんなSF物語と比較したって仕方はないのですけれど……。
 MEの舞台は2180年くらいですが、つまり今から170年後、現実の人類はどれくらい宇宙に進出してるんでしょうね。いつか、MEの世界みたいに、他の星にも居住できるような日が来るのでしょうか? ……あ、これが本日のザレゴトタイトルです★

120908 うだうだ語り

 本日も華々しく(?)バレがありますが、一部だけなので、そこだけ黒文字にしました。例によってスマホで見てると普通に読めてしまうことがあるのでご注意ください。(ちなみに私の場合、SleipnirとBoatは黒いままで、むしろ反転させることができずどこかにコピペしてしか読めないが、Opera miniだと普通に読めてしまう)

1.ヒューマンリーパーの違和感
 タイトルどおりです。
 これ、ME2で作ってしまったミステイクっぽい気がするんですよね。
 何故なら、MEシリーズ中に出てくるリーパーはすべて、リヴァイアサン型だから。
 収穫した種族の内のどれかをなんらかの理由で選び出し、その形に似せたリーパーを作ってきたというなら、なんでリヴァイアサン型のリーパーしか出てこないのでしょうか?
 それとも、今回初めて「収穫種族に似せたの作ってみよっと★」と思ったの? なんで?
 それよりはもっと単純に、製作者の求めたインパクトの問題で「人間型のリーパーなんてキモいものを作ろうとしていたぜ!」にしただけのような気がしないでもありません。でもそれをME3できちんと説明できてない、と……。

 何故、今回に限ってヒューマン・リーパーなんて作ろうとしていたのでしょうか?
 もし今までにも実は作っていたというなら、そいつらはどうして出てこないのでしょうか? もしかして使い捨て?
 唯一考えられるというか、今までに分かっている情報で、簡単に辻褄が合うのは、「ハービンジャーが長期間に渡って手下にするのは、中で最も強靭(長命)で優秀な(たぶん)リヴァイアサンを素材にしたものだけで、"その時代に収穫した種族で作ったリーパーもどき"は長期的な手駒には向かないので、その時代にケリをつけたら廃棄する」というルールがある、というもの。
 このあたり、公式にはどういう設定なんでしょうか。

 私は自分がモノカキなので、設定なんて「辻褄が合ってて面白いなら、後付けだろうとどうでもいい」と思ってます。最初から全部決めて書くなんてことが自分にできないし、なにげなく書き流していた自分の言葉の中から、後になって「もしやこれって」と設定が補強されたりすることもあるのです。
 なので、ME1に書かれている「ディスのリヴァイアサン」が、最初からここまでのことを見越して入れられていた伏線でもいいし、なんとなく書いておいたその解説を今になって見なおしたとき、「これ使えるじゃん?」と思って利用したのでも、どっちでもOKです。
 ヒューマン・リーパーも、別にどっちでもいいです(笑
 もっと頭いい人だと、たくさん矛盾とか不整合見つけてるみたいですし、SFという視点からでもいろいろと言えることあるんでしょうけど、私は、自分にとっておもしろけりゃそんなこたどうでも構いません。
 むしろ、こうやってあれこれ考える楽しみがあるので、OKです。

2.ドミネイトが増えたということは?
 ME2にあって、ME3にないスキル。
 以前に書いていますが、モリンスのドミネイト、モーディンのニューラルショック、セインのシュレッダー弾でした。
 しかしリヴァイアサンでドミネイトが追加されたということは!
 もしかして他の二つもDLCとともに追加されるのか!?
 という期待をいだいてしまいます。
 あ、カスミのシャドウストライクもあったっけ。
 もう一人くらいパーティメンバー追加されないかなぁ。というかレックスをメンバーに入れてよお願い>□<
 サラリアンも一人くらいいてもいいでしょー!?

3.スナライ持ちが少ない
 今更ですけど、ME2のときにはけっこう人数いたスナライ装備者。ギャレス、セイン、リージョン、おっさん(笑)の四人。
 しかしME3、スカッドメンバーの総数自体が減ったのもありますけど、ギャレスと、アシュリーもだっけ? すんません、基本的にケイダン残してること多いんで、ものっそうろ覚えです。
 アシュリーも装備できたとしても、前述どおりケイダンのほうばっかり残しているので、実質、スナライ持ちはギャレスしかいないデータがほとんどです。
 なんだかサビシイナー。

4."ベスト"とはなにか?
 メールでそんな話題を持ちだしたのですが、「なにをもってベストのデータと言うか」「なにをもってベストのエンディングというか」って、悩ましくありませんか?

 オン要素なしで戦闘資産を最大化するのが、数値で言うベストでしょう。でもそのためには、殺さなくてもいい人を死なせないとならないかもしれないし、自分自身、シェパードの背後にいるプレイヤー自身にとっては、本意でない選択をしなきゃいけないこともある。
 最終決戦時にできるだけ多くの協力をとりつけていること(将来的なことは考えない)が「ベスト」だとしたら、ME1でレックスを殺し、ME2でマエロンのデータを破壊して、ME3ではイヴを死なせることになります。(ゲス、クォリアンは両方残せるので問題なし)
 こうすると、陰謀に気付かない馬鹿なリーヴと、彼に率いられたクローガン部隊に加え(将来的なことを考えると、クローガン種の人口減少が起こるけれど、この一瞬なら問題ない)、サラリアン艦隊、そしてモーディンを生存させて味方にできます。
 でも、ME1でのパーティメンバーであるレックス、シナリオ中に殺すことは、「ベスト」なのかどうか。クローガンという種族に平和的な未来を期待することができるのか、それともそんな期待は裏切られるのがオチなのか。パーティメンバーになる二人、レックスかモーディンか、これはもうどっちかしか生かして残せないとしたら、どちらを残すのか。

 また、メインメンバーが余計に死ぬという点で(つまりEDI)、赤エンディングはベストとは言えないのですが、いわゆる「深呼吸エンディング」になるのはこれだけです。
 胸部が一度深呼吸するだけでシェパードが生きていると見做すのは早計ですけど、もし本当にあれが生存の証であるとするなら、EDIやゲスが死のうと、シェパードが生きているほうがベストだ、と思う人もいるかもしれません。
 また、青や緑でのシェパードは、形、存在の仕方を変えただけであると見るなら、これらのエンディングでも、シェパードは消滅してはいないと考えることもできます。逆に、赤エンディングの深呼吸が「最後のブレス」であり、半分機械だったために死亡したとすると、あのエンディングだけは、形を変えたシェパードのいない未来が始まることになります。
 シェパードの存在は、未来における大きなキー、希望。普通ならできないことを、彼・彼女だけが成し遂げた。逆に言えば、シェパードがいなければ全種族協力とかは起こらなかった。だとすると、シェパードのいない未来は、他の未来に比べて、崩壊する可能性が高いとも考えられます。

 また、考えようによっては、「"ゲーム"として恣意的に操作したシェパード」ではなく、「もしこのシェパードの立場にいるのが本当に自分だったら、どの選択肢が自分に一番近いか」で選び抜いた結果も、ある意味ではベストだと言えます。
 一度として「攻略」や、実際の自分には選べそうもない理想的すぎる選択を考えず、「俺はこいつ嫌い」「こいつは好き」「これはムカつく」「これは許そう」「これは……やりたいけどできない」と、自分の本音と、社交的な判断として現実に行いそうな選択肢だけ選んだら。
 その場足、ME1とME2では青文字・赤文字の選択肢がとれず、良い結果が得られないかもしれず、単純な意味での「ベスト」な結果にはならないかもしれません。でも、まぎれもない自分が導き出した、自分の真実の結果という意味では、かけがえのない「ベスト」と言うこともできます。空想の中のヒーローの出した答えではなくて、自分が精一杯出した答えと結果という「ベスト」。

 私は―――否応なく死ぬことが決まっているセインとリージョンは、もちろん生きていてくれたほうが何百倍も嬉しいとしても、それが物語に設定された避けられない展開なら、彼等の死を「ベストと言えない理由」にはしません。また、物語的に、シェパードが死ぬことは「ベスト」の中に組み込んで許せます。
 でも、モーディンとレックス、片方なら生き残らせられるのに、そのためには絶対に片方は死なせるしかないという、この点だけはどうにも割り切れないんですよね……。
 どっちか選べなんて、そんな殺生な。選べませんよそんなもの。という点で、私に真の「ベスト」は存在しません。
 なので、「戦闘資産の最大化(資産最大化したからって、赤は選ばないわけですが)」を、「数値上のベスト」として作る以外には、"すべて"。
 レックス&イヴ死亡によるモーディン生存も、ゲスではなくクォリアンをとる選択も、ストレスフルだろうとやって見て、とことん味わい尽くすのが、ベストとしか言いようがない感じです。

 それは「逃げ」の答えで、答えになってないのですが、―――今はリヴァイアサンで明らかになったことの印象が強くて、「リーパーに協力するエンディングってないの?」と本気で思うくらいですし、「あなたはどのMEキャラかな?★」みたいな性格診断したら、ジャヴィ様どころかリーパーになる自信があるので、もう少しリヴァイアサンのプレイ体験が薄くなって、ME三部作全体を俯瞰できるようになってから考えたいと思います。……ていうか人としてダメちゃうかそのキャラ診断結果…… orz

120909 SNSイラストサイト

 pixivにも神絵師と呼ばれるような人はたくさんいて、ものすごく楽しいのですが、なにせME関係は数が少ない!!
 というわけで、以前にも書いているdeviant ARTへ毎日のように通って、気に入った作品をフェイバリットに入れています。
 モーディンとキラヒーで、あれ「うまうま」とか言われてるダンス? やってるのとか超可愛いし、めちゃくちゃかっこいいイラストもあるし、ハマってるコスプレ(ミランダとか特に)も見つかります。
 同時に、「英語の普段の言葉で、どういうやりとりすればいいのか」も勉強中。
 見ていると、けっこう皆さん、気に入ったイラストにコメントを入れているのですが、もちろん英語の文章なこともありますけど、ものすごく簡単なコメントもたくさんあります。そういうコメントに、「ありがとう!」と返すときどう書いているのかとか、「これ気に入ったよ!」とかいったものをどんな言葉で表現すればいいのかとか……。
 変なこと書いて不快にさせたくないので、とりあえずは、きちんと「どういたしまして」とか「楽しんでもらえてよかったよ」と返事されているような言葉を真似してみたりしてます。どうしてもそっけない感じになってしまうときには、LOVEとかGOODのマークをつけたりして奮闘中。
 たぶん、英語圏の人でない人たちもたくさんいて(時々ロシア語の会話とかあってさっぱり分からんですよ)、そういう中で「なんとか伝わって、不快とまではいかない」言葉をやりとりできれば、それだけでも楽しいよなぁと。

 さて、ME1からの「資産的ベスト」というか……モーディン生存コースでのプレイのため、あらためてME2をプレイしようと思っています。
 ……えー……シャドウブローカーって、たしか360日本語版にもあったよね?(汗) なかったっけ? カスミとザイードは……たしか海岸版とPS3日本語版だけか?
 というすっかり忘れてしまったがための不安も満載なので、素直に海外版プレイ。
 また久しぶりに、英語のシャワータイムです★

121122 DLC:OMEGAはいつ?

 11/27にリリースとなっているのは、さて、海外だけなのか、日本でもなのか。
 ボリュームがリヴァイアサンのおよそ倍、戦闘はシェパード+アリアで、初の女性トゥーリアンであるナイリーン(Nyreen)が登場。しかもこのナイリーンも戦闘メンバーに入るようです。
 これだけでわくわくしますよ。アリアはヴァンガードなのかな。ナイリーンはセンチネルっぽいです。序盤のプレイ動画に出てきたスキルをざっと見ただけですけど。両手に花〜♪
 そう、アリアはアサリなのでさておき、やっとこ、人間とアサリとクォリアン以外の女性メンバーが!!

 個人的には他の種族の女性にもちゃんと出てきてほしいですね。
 クローガンとサラリアンは出てきたかと、後はドレルですか。ヴォーチャは別にどうでもいいとして、バタリアンも基本的にみんな男しか見かけないからなぁ。
 オンラインで遊べばいいんでしょうけど、クォリアンの男もストーリー中では仲間にはならないし。
 ME2に比べて、パーティメンバーの種族が限られているのが残念なME3。ME2ではゲスさえ仲間になったのに。

 ところでずっと疑問に思っていることが一つ。
 Deviant Art見ていてもオフィシャルの設定としても気になるのですが、なんで、異星人の女性を想像で描くとき、みんなして男性とほとんど違わない姿にするんでしょうね?
 動物、昆虫などには、雌雄で全然形が違うとか、大きさが違うのもいます。だったら、女王蜂的な存在であるサラリアンの女性は、男性よりもかなり大柄だとか、そういうのがあっても良かったのになぁと。
 しかし実際には、どの種族も男女の違いはささやかだし、トゥーリアンの女性だとやっぱり胸があるのかな。クォリアんもそうでしたよね。サラリアンはダラトラスの衣装のせいではっきりとは分かりませんが。クローガンも、イヴさん一応胸あるのかな。

 以前にも書いていると思いますが、異星人なのに、人間と見目が違うだけでしかないのが惜しいところです。

 ちなみに本日、久しぶりにME2も動かしているので、あっちにもプレイ記というかたわごと追加しました。