【単発タイプ】 装填数が1発しかなく、射撃後に必ずリロードが必要になるものをこちらにまとめました。 ・マンティス ・ジャベリン ・ウィドー の3本です。
【烏的使い方考察】 単発型のスナイパーライフルは、その1発の威力が非常に高く、ヘビーウェポンを除くすべての武器の中で最高レベルになっています。 しかし、連射型は威力で劣る分を撃つ回数で補うので、DPS(Damage Per
Second:一秒あたりどれだけのダメージを与えられるか。すなわちダメージ効率や瞬間火力と呼ばれるもの)で比べると連射型のほうが優れていたりするようです。 ただし、連射型でDPSを割り出すときには、「可能な限り無駄なく連射し、しかも全弾命中した」ことが前提です。しかし実際の戦闘中、敵は動きますから、それほど連続して当てられる状況は多くありません。そうなると、実際には「同じ時間に単発型が1発、連射型も2発当てるのがせいぜい」ということもザラにあるでしょう。こうなると、結局は単発型のほうが大きなダメージを与えていることも少なくないはずです。
威力の高い1発で大ダメージを与える。これが単発型の考え方です。そうなると、いかにその1発の威力を上げ、かつ、確実に当てられるかも重要。そう考えると、単発型スナイパーライフルの能力をフルに引き出せるのは、やはりインフィルトレーターです。 インフィルトレーターはクラススキル(「オペレーショナルスキル」)でスナイパーライフルの時間遅延(スコープを覗いている間、一定時間だけ、時間の流れがスローになる)と、威力の上乗せが選べますし、更に、「タクティカルクローク」を使用することで、ダメージの上乗せ、更に狙撃に限定した更なる上乗せも選択できます。ただしタクティカルクロークは、一発攻撃すると解除されるため、いくらスナイパーライフルと相性がいいとは言え、元々のダメージが小さい連射型で使う場合には、それほどの恩恵が得られません。 アーマーなどで更にヘッドショットダメージのボーナスや、武器ダメージそのもののボーナスを得た場合、インフィルトレーターが使用する単発型スナイパーライフルの威力は、スキル職で使用する場合に比べて数倍に跳ね上がります。
また、単発型は威力が大きい代わりに装弾数が少ないのが欠点です。そのため、外してしまうと非常にもったいないですね。 これをフォローするためには、やはりインフィルトレーターの特殊能力か、あるいは、ソルジャーの持つ「アドレナリンラッシュ」が効果的です。時間の進みを遅くして、相手をあまり動かなくし、しっかりと狙いをつける時間が得られるのはとても大きなメリットです。武器MODのコンセントレーションだけではあまりにも心もとない感じです。
というわけで、単発型のスナイパーライフルの能力を最大限引き出すことができるのはインフィルトレーター。ソルジャーの場合も「当てやすい=弾を無駄にせずに済む」という利点から、比較的使いやすいと言えます。 しかしそれ以外のクラスで使うには、重量もありますし、なかなか効果的な運用は難しいかもしれません。 個人的には、「単発型スナライはインフィルトレーター専用のヘビーウェポン★」だと思ってます(笑
【3本の個性】 3本の中では最も軽いのがマンティスです。他の2本が最重量の武器であることを考えると、頻繁にスキルを使用するのであれば、まずはこれが候補でしょう。インフィルトレーターはインシネレートやサボタージュなど、スキルを駆使して戦うこともありますし、威力は少し差し引いても、非常に使いやすいと思います。 ウィドーは最も威力が高く、弾数が少ないスナイパーライフルです。純粋に威力だけを求めるのであればこれに決まりでしょう。低難易度であれば弾切れになることもそうそうありません。ただしこれだけの重量のものを持てば、リチャージ速度は大きく落ちます。スキルを頻繁に使用する戦い方とは合いません。 ジャベリンは、弾数はマンティスと同じで、威力はウィドーに次ぐレベル。しかも、貫通可能な障害物ならば、その向こうにいる相手が透けて見えるという摩訶不思議なゲス技術仕様です。最重量とはいえ、これならばウィドーよりもマンティスよりも優秀なように思えますが、欠点があるとすれば、トリガーをしばらく引いていないと射撃が行われないことです。その間に移動されてしまうこともあるとすると、これが欠点となり、他の2本とのバランスをとっているのかもしれません。しかし逆に、発射される前にトリガーを離せばキャンセルできるというのは、利点なのかもしれません。 |