【フルオートとは?】 「フルオート」とは、トリガーを引いている間、自動的に連射が行われるタイプのものを示します。
【烏的使い方考察】 ゲーム上では、「トリガーを引いている」=カバーから身を乗り出している=敵にも狙われる、という状況なので、相手からの攻撃をある程度覚悟して使う、あるいは敵を無力化(攻撃できないようにする)して使うものになる、と言えるでしょう。 バーストタイプやセミオートタイプに比べて、弾数は多いのですが一発の威力は低くなっています。それに加えて、フルオート=身を乗り出して戦う、という性質上、敵の攻撃が弱い低難易度では非常に使いやすく強いのですが、高難易度では同じようには戦えません。あっという間にシールドを割られ、HPを奪われてしまいますし、弾が足りなくなることもありえます。 高難易度では、フルオートとは言え「少し撃ったらカバーする」といった戦い方をする必要がありますし、先に書いているとおり、ソルジャーの固有スキルである「アドレナリンラッシュ」を使う、無力化スキル(シンギュラリティやステイシス、プル、オーバーロードによる感電状態など)を使うなど、工夫は必要です。
【精度の話】 ダメージや重量については分かりやすいので、数値を見比べたりすればピンと来るかと思います。 しかし、精度についてはTPSやFPSに慣れない人は、いったいなにがどう違うのか分かりづらいかもしれないということで、こんな比較をしてみました。 下の写真は、射撃訓練室で撮影したものです。 左から ・アヴェンジャー ・ゲスパルスライフル ・ファイストン ・レヴナント ・粒子ライフル となっています。
上段の写真は、武器ベンチの前からアーマーの的を狙い、Lトリガーを引いた状態のものです。 この時点で分かるのは、「集弾率」。+型の照準が出る3種は、弾が一点に集中しやすいほど(集弾率が高いほど)、+が小さく見えます。つまり、真ん中のファイストンが最も集弾率が高く、右から2番目のレヴナントは、大きく開いた+のこの範囲の中に、弾が散らばってしまうということです。 左から2番目のゲスパルスライフルと右端の粒子ライフルは照準が少し特殊です。ゲスライフルのほうが( )の幅が狭いので、より狭い範囲に弾が集まると見ていいでしょう。
下の写真は、それぞれ5発ほどずつ撃った後の状態です。 一つだけ黄色で色をつけたたレヴナントは、的からはみ出すほど大きく上を向いてしまっています。逆に、粒子ライフルは最初とまったく変わりません。ゲスパルスライフルはほんの少しだけ上にずれています。アヴェンジャーとファイストンは上にずれていますが、その度合いは同じくらいで、レヴナントほどひどくはありません。
これと、各フルオートのアサルトライフルのダメージ、重量を合わせて考えると、以下のように言うことができると思います。 ・アヴェジャーとファイストンはよく似ていて、精度の面ではあまり大きな違いはない。重量があり、より精度が高く弾数の多いファイストンがいいか、軽量で弾数はそこそこだが一発の威力は少し高めのアヴェンジャーがいいかで選べばいい。スキルをメインに使うのであれば、アヴェンジャーのほうがおすすめできる。 ・レヴナントは弾数が多く威力も高いが、広範囲に弾が飛び散ってしまう上に、照準すら移動していくので、狙って当てるのは非常に難しい。なので、近距離から当てるか、大型の敵に使うと効果的である。ブルート、ハーヴェスターに効果的だが、それ以外の敵に使うならば、距離を詰めやすいヴァンガードや、アドレナリンラッシュで反動の手動補正がしやすいソルジャーに向いている。 ・ゲスパルスライフルと粒子ライフルは、重量はあるが弾数は多く、粒子ライフルに至ってはサーマルクリップを必要としない。どちらも精度は極めて高い。ゲスライフルのほうが少し軽いので、スキルとの併用は少ししやすい。体が大きくないバンシーを一気に削り倒すには最適。ブルートやハーヴェスターにももちろん使いやすい。 |