MASS EFFECT 3 - PLAY REPORT -

 

120321−1 100%か……

 クリアしたエンジニア・シェパ子。サーベラス本部にカチ込みかける前のデータがありましたが、この時点で既にレネゲイドにポイントが入ってしまっているので断念です。
 うーむ……次はどのデータにしようかなぁ。
 ME3のデータ引き継いでプレイする2周目もありますが、クラスは変更できないのですよねぇ。サーベラス本部襲撃前まで進めた最初のシェパ子も含めると、エンジニアで既に2周しているようなものです。さすがにちょっと後にしたいなぁ。

 なお、オフのみで軍事力4000に持っていくことは不可能ではないと言われているようで。ホントかどうかは知りませんけど。
 ただしその場合、レックス死亡、マエロンのデータは保存? さもないとイヴが死亡するためクローガンの助力が減るのですが、それを差し引いても、サラリアンの艦隊を手に入れられるほうが大きい? それは不透明ですが、ダラトラスの提案を飲んで、教授のことはレネゲイドアクションで引き止める、というのが必要条件のようです。

 今作は、最後の最後に出てくる選択以外は、レネゲイドとパラゴンが入り交じっていようと、モラル値……「名声」のそのものの高さだけが問題なのだとか。なので、延々とパラゴンで進めていても、レネゲイドの選択をすることはできる仕組みです。それなのに最後だけは、MAXパラゴンかレネゲイドでないとダメって……。
 オフのみで軍事力を4000に届かせることができるとしても、そのためには、パラゴンとレネゲイド入り混じった選択をする必要があることになります。とすると、最後の選択はできないことになる……。
 結局、今の段階ではマルチプレイをするか、さもなければiPodなどでリリースされている周辺のゲームをプレイするしかないそうで……。
 素直にマルチプレイするのが妥当かなぁ。

 と、うだうだ考えた挙げ句、とりあえず、(アライバルを除く)DLC込みの展開が見れる、海外版からのデータインポートになるデータと並行して、海外版でも動かしてみることにしましすかね。ちなみに、海外版360のコレクターズパックは届いています★

120321−2 ソルジャーからヴァンガードへ

 というわけで、12人生き残らせているソルジャー・シェパ子(ME3であらためてロマンスしようなどと考えなければ一切後腐れのないセインGetデータ)をインポートすることにしました。ただし、その際にヴァンガードに転向させてみようと思います。なにかペナルティがあるという噂も聞きましたけど、ま、このデータはDLC込みの場合に誰がどう関わってくるのかを見たいのと、セインの最期が変化するのかを見たいのがメインですので。
 その前に、オーバーロードをクリアしているのかどうかのチェックが必要。―――オーバーロードはクリアしてるけどシャドウブローカークリアしてない罠 orz
 とりあえずこれクリアしてからにします。他、ME2で全アサイメントをクリアしているわけではありませんが、こまかいアサイメントはME3にほぼ関係してなかったので無視。
 で、完全パラゴンにでもしてみたいと思います。ただし、軍事力が足りない場合、パラゴン値だけ稼いだってエンディングに変化はほとんどなく、イルーシブマンがどうするかだけみたいですけど、これは、マルチプレイという手もあります。

 で、ME2海外版を再び起動させました。
 うーん、明るいなぁ、ノルマンディ内部。ME3ではえらく暗くなってしまってますよね。連合の趣味かあの赤い照明で薄暗いのは?
 これはとっとと進めるとして……PS3版。日本語かつDLCもひと通り含んでいる上に、DLCで重要な選択だけはコミックのついでに選べるこのデータ。つまり、いちいちME1からやりなおさなくても、簡単にレックス死亡かつ他の案件はパラゴン系で満たしたデータを作れるという……非常に魅力的なのは否めません(笑)。こまかいNPCは出てこなくなりますけどね。コンラッド・ベルナーとか。(ちなみに彼がME2で、シェパードがかつてどう接したかに関わらず「あんたは俺にやり方を教えてこれた。こうして銃をつきつけて云々、というのは、どうやらバグというか、設定ミスだったようです。ME3では「あのときはどうかしてた」ことになってしまってます。おい)
 まあ、ME2は海外版、日本語版360、日本語版PS3と買ってるので、ME3で同じことするのに躊躇いなんて存在してませんけどなにか?
 一番怖いのは360の不遇です。ME2でもクエスト・キャラクターのDLCはないままになったのに、PS3版はすべて含めて販売されてます。ゲームによっては、360版のDLCが遅れてリリースされるとかいうのも珍しくないし。
 こまかなNPCの引継ぎを捨てて、メインのストーリーだけを持ってくるなら、PS3版のほうが間違いがないってことです。(あるいは北米タグ作って海外版)

 とかなんとか考えることは尽きませんけど、とりあえず、とっととシャドウブローカーは越しました。
 そしていよいよ、ME2ではさっぱり使いこなせなかったヴァンガードです。ナラティブで進めればガチでも撃ち合えるので、練習には丁度いいのですよ。

120321−3 ME1、ME2、ME3とエンディング話

 エンディングにからむので、またけっこうなバレが含まれます。

 ME3では、連れているキャラクターの会話がME2よりは増えました。ME1のエレベーター会話の代わりが、ノルマンディ内での通信会話とか、シタデルに現れているときの会話ですかね。バリエーションは存在せず、タイミングもある程度固定されてしまっていますが、ME2のときよりはずっとマシです。
 LVは60まで上昇し、それに応じてスキルはたくさん覚えることができるようになりました。武器のカスタマイズも可能。このあたりは、ME1とME2のいいとこどりで、洗練されたように思います。
 しかし……ストーリーを知っていても、何度でも遊びたくなるような面白さは、私にとっては、ME2のほうが上かもしれません。

 ME3が少し劣るように感じる理由の一つには、マップの複雑さがあります。階段だけでなく、ハシゴを使って登るという高低差もできたためマップが複雑化して、その上ルートガイドが変化。ME2のときには、「目的の場所に行くために、今いる場所からとりあえずどっちへ進めばいいか」が表示されたのですが、ME3では目的の場所そのものしか示されません。マップが複雑化したのにルートは分かりづらいので、どうしてもうろうろと余計な時間がかかります。
 カーソルがアイテムに反応する距離が縮まったので、コレクションも少し面倒。とはいえ、これは取りそこねたものをスペクター装備課や普通のショップで購入できるので、それほどマイナス点ではないか……。クエストアイテムすら、二度と行けない場所にあって取りこぼしたものはちゃんと売ってくれますしね。2周以上すれば、お金やUPGは引き継げますので、いずれコンプリートできます。なので、うろうろ探しまわるとしたら、お金節約のため。……買えるのは便利ですけど、だったらマップに配置する意味ってないんじゃないの? というのはツッコんじゃダメなところ?

 それから、パーティメンバーの少なさもちょっと。ME2ではDLCも含めれば12人も仲間にできたのに、なんで半分? クローガンは仲間になんないしっ! サラリアンもだし! ドレルもですよねー?
 私がMEシリーズをプレイしつづけている原動力は、キャラクターでもあるので、ここはかなり厳しいです。ME2で教授とかセインとかリージョンとか、お気に入りになったキャラクターはいるのに使えない……どころか全員死にますがな orz 今更気付いたけどナニソレ。
 ME3でジェームスはロマンスもなければ大きなイベントもない、存在意義がホントよく分からないキャラクターになってしまってるし、コルテス中尉はなんでロマンス対象になるのかよく分かんないし、それいえばトレイニーとダイアナもだし。
 ぶっちゃけてしまえば、軍事力増強とか名声獲得に関係ないなら、別に話しかけたいとも思わない、興味のないキャラクターの割合が高くなってしまったなぁと思います。(これらのキャラクターが好きな人には大変申し訳ないけれど、率直な個人的な好みの話です。ご勘弁を)

 物語の密度はひとつひとつ高いけれど、反面、その合間に時間無制限でいくらでも銀河とシタデルをうろつけることに違和感も覚えます。
 ME1よりもME2よりもっと切迫して、日々何万人って人が銀河中で殺されてる状況下のはずなのに、なにうろうろしてんだというか(笑)。RPGのお約束、主人公がなにもしなければ世界は危機に陥らないの法則ですね!
 切迫感と、ゲームとして持たされたいろいろなお遣いが、どうにも噛みあっていません。ゲームデザインに破綻が見られるというか。ME2もそこそこ切迫してはいましたが、コレクターが日々そこら中で人間拉致ってるというわけではなかったので、まだマシか。
 ME3では、ハケットやアンダーソンとの通信で戦況を聞いたり、メールなどで見たりすると、どこでも大勢の死傷者が出続けてる状況下、一日解決が遅ければ、銀河中で何百万人単位で人が死んでいくような状況なのに……。
 だからといって、ゲーム中にタイムリミットがあるのもどうかという話? いや、設定すればいいでしょう。いろんな選択の結果、連れていった人の反応を見たいというのもプレイの動機なら、一周ですべてをこなすことはできない仕組みにしてもいいはず。アサイメントやミッションをこなした数……別にリアルに過ぎていく時間でも構いませんが、それで自動的にキーとなるミッションが発生してしまえばいい。
 助からない人が出る展開、大団円にならないエンディングなら尚更です。
 それでも大団円を望むなら、周回プレイすることで解決する手もあります。一周目でクリアしておいたアサイメントやミッションは、二周目では「シェパードではない誰か」が代わりになんとかしてくれて、その情報だけ、流れているニュースとか、誰かからの報告で聞ける仕組み。なので、3周くらいすればオールコンプリートのデータが完成し、本物の大団円を見ることができるとか。

 私のような素人があれこれ勝手に考えることが、ゲームとしてどれくらい妥当なのかは知りませんけど、なんにせよ、好みな部分もあれこれある一方で、微妙な不満も多いのがME3です。
 で、あーだこーだ言ったところで結局、「教授とかと楽しくお付き合いするにはME2をプレイしていたほうがずっと楽しい」という結論に至るのです(笑
 とはいえ、ME3のクルーメンバーでロマンス見たいなと思うギャレス、タリ、ケイダン、リアラとは、ME3で楽しくやりますけど……楽しく? 銀河の危機に? しかも莫大な犠牲が出るのが分かってるのに?

 ME3で一番盛り上がるのは、他種族の協力をとりつけていき、それが実現する過程でした。
 なればこそ最後の総力戦は、もっと種族を越えた協力を見たかったなと思います。リーパーを前にして、トゥーリアン、アサリ、サラリアン、クローガンの兵士が共に戦ってるシーンが束の間はありましたけど、そういうのがもっとあっても良かったなと。……ここはもう妄想して楽しむしかないか。大丈夫、そのための脳みそだよ!
 ……で、それだけ多くの味方を作って、それぞれの種族の中に膨大な数の死者を出して、手に入れたエンディングがあれか……。
 シェパードを中心に見ると「報われない」気がするけれど、シェパードを除いて見ると、悪くはないのかな。人間の、一人の兵士の活躍と、その人も含めた数多の犠牲の上に、銀河の未来は勝ち取られた、ということで。
 描かれない「彼等」のその後も、そこでどうとでも空想できます。ハッピーエンドがほしいなら、そこで自分で作るしかない。

 たとえばタリはラノックに戻り、(機械生命を破壊しない選択であれば)クォリアンたちとゲスと協力して豊かな文明、文化を取り戻したのかもしれない。その中でタリは名実ともに優れた提督……船じゃなくなったので名前は変わると思いますが、指導者になったかもしれないし、一介のエンジニアとして生きたかもしれない。宇宙をあちこち旅したかもしれない。そのときには頼りになるゲスの護衛、あるいは仲間が、家族、それとも恋人、夫などとともに近くにいたかもしれない。
 リアラとジャヴィックは、決して仲がいいわけではなかったけれど、本を書くことについては協力的な返事をもらえていたので、ジャヴィックがあるべき場所へと去る前には、二人でいろんな話をしたのかもしれない。いずれリアラはメイトリアークになり、勇敢で現実的な父親と、聡明で理想を忘れない母親の双方の資質、それから情報ブローカーとしての腕前を用いて、銀河中に様々な貢献をしていったかもしれない。
 レックスとバカラはクローガンの巨大な帝国を礎を築いたかもしれない。彼等はあえて文明化を抑えて、生まれた子供たちには生きるために戦うことを課し、古のクローガンのように、自然な戦いの中で強い者だけが生き残り、大多数は死んでいく……残酷かもしれないけれど、古い生き方に戻り、人口を維持し、銀河にも受け入れられるようになったのかもしれない。その中でシェパードという単語は英雄という意味で伝えられていくんでしょう。
 ギャレスは……プレイしたシェパ子の場合は恋人だったので、たぶん、独身通すんじゃないですかね。そのあたりは頑固というか、古風なタイプのように思います。でもいつまでも悲しんでいることはなく、いずれはそっちに行けるんだからと、生きている間はやるべきことをやり、ともするとプライマークになってしまう可能性も? まあ、でも彼は軍事の専門家として、一将軍でいるくらいがお似合いかもしれません。

 シェパードが取り戻したのは、すべての者にとっての、そういう未来。
 だとすれば、あれはあれでハッピーエンド。まだその明るさが目には見えてこないけれど、暗闇の中でようやく希望の扉が開いたという、ハッピーエンドなんでしょう。
 もちろん、ご都合主義だろうと、すべての人が生き残るハッピーエンドがベストですが、私の場合、ゲームの進行に伴ってどう足掻いても死んでしまうセインとか、モーディンを生かすためには死なせるしかないレックス(つまりどちらかは必ず死ぬ)、メールでしか出て来ませんが、やはり死亡してしまうカル隊長、私個人にとってはあまりヘビーではないとはいえME1の段階でもアシュリーorケイダン。彼等が揃わない以上、「完璧なハッピーエンド」にはなりません。
 その中でシェパードが生き残っても、プレイヤーキャラクターの生存による満足があるだけで、別にハッピーなわけじゃ…… 〒皿〒

 などなど考えると、ME3のエンディングそのものについては、それほど不満はないみたいです、私は。
 ただ、こうやって助からないお気に入りキャラクターたちがたくさん出てくるME3より、ME2をプレイしているほうがずっと愉快だなと。
 長々と語ってみましたが、結論は、そういうことです。

 減点方式で★をつけると、こんな感じ?
ME1……★3 戦闘システムのもっさり感で減点1。ME2やME3を超える出来ではないので更に1減。
ME2……★4 キャラクター同士の掛け合いが少ないのが寂しくて減点1。
ME3……★4 ゲームシステム的には減点するほどの不満がない代わりに不整合と不可全燃焼感でマイナス1。

 しかし、加算方式で★をつけるなら、なにより強力な"愛"が加算されて、シリーズすべて★5です(笑)。多少不満があったとしても、すべて、存分に楽しませてもらってます。未だにME1をプレイするのが苦ではないし、ME2は楽しいし、ME3もまだまだプレイしますよ!

120322−1 データ出しました

 攻略魂も疼いています。
 さすがにこの複雑なマップでは、どこにどんなアイテムがあるか解説・図説が困難ですが、星系探査については、すべて、探査可能なタイミングと、そこで手に入るものを、反応地点の写真とともにアップするつもりでいます。
 とりあえず先に、Excel表でのスキャン一覧をダウンロードできるようにしました。
 今はこのデータだけですが、ともすると今後、同じファイルの中に他のデータも加えていくかもしれません。
 あとは項目だけ追加したように、このDLファイルよりも分かりやすい、写真で一目で分かるスキャン場所★でもアップしたいと思います。

 なお、ストーリーやミッションについてはwikiがいずれ充実するでしょうから、これは私のやることではないですね。

 ME2の攻略も、今更だと言われようとも無視して追加予定です。こちらは、マップつきとまではいきませんが、ウォークスルーにあわせて全アイテム・データの所在と、スキルの成長一覧みいなものでも。
 というか……いちいちhtmlにするのが大変なので、惑星データ(鉱物データ)とスキルデータは、私が自分のために作ったExcelでもDLできるようにします。

120322−2 ソルジャー → ヴァンガードに転職

 そういえば書き忘れてたネタがひとつ。
 ME2でシャドウブローカーやったとき、ついガチで撃ちまくって死にそうになりました! ME3の難易度「ナラティブ」がどんだけヌルいかの証明です(笑

 ME3の国内wiki見てましたら、セインとの再会シーン(ME2ロマンス時)もやっぱりバグってるみたいですね。日本語字幕にしていると選択肢が出現せず、会話が自動で進んでしまうそうです。英語字幕にすることで回避できるとのこと。もしかしてギャレスのもそういうあれか? なんにせよ、ロマンス狙い……ではありませんが、後のフラグに影響するので、オート選択だとまずいそうな。
 相変わらずローカライズが杜撰なのかは……海外版でもプレイして確かめることにします。

 あと、あらためてプレイしようとすると、モチベーションがロマンス止まりです(笑
 ロマンスまでは見たい。地球に到着して途中まで進み、最後の決戦に出る直前のところ(最後にメンバーと会話する場)までは見たい。でも、それから後は別にどうでもいい、という感じ。移動はスローだしただ会話ばかり続くししかも飛ばせないし高揚感はないし……。クリアする気にならない私がここにいます。
 でも、そこまでは文句なく面白いので、そこまでは、ひと通りのクラスでプレイし、ひと通りのロマンスを見ようかと思ってます。

1.ヴァンガード・シェパ子
 というわけで、ME2をソルジャーでクリアしたシェパ子を、ヴァンガードに変更して引き継いだプレイです。
 顔は作り替えました。うーん……怖いなぁ(笑)。目が大きめの、いわゆる日本人が好むゲーム美人にしようとしたのに、途中から、肌は白で、目は赤で……とやった時点で、なにか病的なキャラクターに変貌。口紅を黒にしましたしねぇ。
 今更ですが、広告の超美人なシェパ子は、ゲーム内では「え……?」な顔つきになつてましたね。

 うーん……それにしても、やっぱり主人公さえなにもしなければ、誰も死なないんだなぁ。
 いや、チュートリアルの部分です。アンダーソンと一緒に脱出しようとするところで、連合軍のドレッドノートが爆発するシーンがあります。あれ、少し手前で止まって見ていると、リーパーに何度レーザーで撃たれてもドレッドノートは無事なんですよ(笑)。シェパードがここから一歩も動かなければ、あれに乗ってる人間全員死ななくて済むんだよなぁ。
 それから、アンダーソンはシェパ子に触りすぎ! セクハラだよ!? 男シェパでやってればどーでもいいんですが、こう、童顔のシェパ子作ったら、軽いボディタッチがやたらと気になりましてね。うひ★
 いいですよ、アンダーソン提督とは最後までご一緒できますしね。シェパ子だと、最後に「kid」と呼びます。我が娘、と。実の娘ではないけれど、娘のように思って見守り育て上げてきたってことでしょう。ちなみにこれ、シェパ子が「宇宙出身」(ステーションで生まれ、船を転々としながら育ってきたエリート軍人一家の子)だと大したことないんですが、「地球出身」(孤児)だとかなりぐっと来るシーンになるんじゃないでしょうか。

 ヴァンガ・シェパ子。
 どうせナラティブだし、目当てがクリアでも戦闘でもないので、アイテムほとんど気にせず突っ走ってます。探してうろうろするのがめんどいです。たぶん難易度上げて、ゲーム的にコンプリートしようとすると、片っ端から探して手に入れたいという気持ちにもなるのでしょうが、"コンプリート"なんて、どうやったってできない展開ですしね。人死に出すぎな意味で。
 そして、ナラティブだからこその大雑把、大暴れですが、楽しいです! ガーディアン(シールド持ち)にチャージで突撃すると、衝撃で盾をどけることができるので、そこをショットガンでズドンと一発。チャージの派生を「周囲に2m以内の敵にも100ダメージ」にしておくと、あまり邪魔もされません。
 チャージで突撃して拳で殴り倒すのもまた快・感★
 もっと真面目に戦うなら、ガーディアン相手にも他の敵を一掃した後で突撃し、その際には仲間のスキルが使える状態であることを確かめておく必要くらいあるでしょう。

2.サブクエストもそこそこに
 マルチプレイしないかぎり、すべてのアサイメントをこなしても軍事力は足りないし。逆に言えば、マルチさえやれば軍事力はどうとでも補えてしまうし。だったらせっせとやる意味ないじゃん的に、最短距離で駆け抜けるつもりでいます。
 ただ、星系スキャンの写真だけは集めたいので、人が入れ替わるシタデル襲撃の前と、引き返せないサーベラス基地襲撃前に一気に集めて、そして一気にばらまきに行こうかと考えています。
 しかしなんとなく気になっていたので、病院の買い物端末を覗いてみました。お見舞い品はここで売ってたんですね!

 病院で気になってるのは、PTSDのアサリです。彼女の会話をどこまで聞いたら、スペクター権限で銃を与えるという選択肢が出るのか。たぶん、会話のループ地点、すなわちストーリー的に最終話になる部分を聞いたら、なんだと思います。一話目で「銃を貸して」と言っていて、その後はずっとなにがあったかの説明で、最終話でもう一度「だから銃を貸してってば」と言ってます。たぶんをこれを聞くか、あるいは聞かないまでもこの会話のスタートを耳にするかで、アンロックされるんじゃないでしょうか。
 もし他にもこういうのがあるのなら、ひと通り全部確認してみたいと思います。というか、シタデル前半と後半(サーベラスの襲撃が境目だと思います)で、なんらかの会話をしてる人たちのマップでも作ってみようかな。たぶんこういうのはwikiではやらないでしょうし。

 ダイアナはスルーです。乗せません。シェパ子ともロマンス可能らしいですけど、せめてミランダ、アシュリー、トレイニーくらいの美人さんならともかく全然好みじゃないので、ゲーム上のポイントがいらないなら、メール来てしまうと部屋に呼ばないわけにもいかなくなるのが鬱陶しいなと。
 実在のレポーターだかなんだか、モデルがいるようにも聞きましたけど……。本物の人間ならばともかく、キャラクターとしては魅力を覚えません。残念ながら。

 サーベラスがらみのサイドクエストも、どこかでまとめてプレイすればいいかなという感じで、まっさきにやってみるのは、エデン・プライムです。いや、前回はギャレスを仲間にしてから行ってしまったので、逆に彼がジャヴィックに会ったときなにか言うのか、それが気になってるんですよ。
 ミッションとしては簡単な部類に入りますし、とっととこなすことにします。
 DLボーナスのセットアーマー身につけてきてみましたが……シェパ子の顔小さくしすぎたかなぁ。なんか……顔が出てると、体のゴツさと顔のバランスが悪くて、すっごい違和感(笑
 アーマーだけはいろいろ取り揃えたいなぁ。
 で、これまではひと通り見て回った居住区の探索もそこそこにとっととお目覚めいただいて、……あり? まだショックが残ってるからすぐには戦えないとか言ってます。つまりパラヴェン(の月)へは連れていけない!? つまんなーい!>皿<
 ……ところで、ヴァンガードなら橋が途切れててもチャージで渡ればいいのにってのは、言っちゃいけないことですか?

120323−1 あり?

 ふと気付いた、「それはちょっと違和感ないか?」なこと。
 ゲームとしてとかシステムとしてとかではなく、もっとささやかに、物語のシーンとしてです。

 セインの話です。
 ノルマンディでメールをもらって病院に会いに行くと、ごく普通に再会の喜びという場面になりますけど、これ、おかしいですよね?
 「現在」はサレンの事件から3年後です。
 前作ME2のメインの舞台は、「サレンの事件から2年後」です。
 ということは、「現在」はME2のスタート地点(シェパードが死ぬところではなく)からだいたい1年後くらいということですよね。で、ゲームとしてはうろうろしまくるとしても、何年もかけてやってることではないはずです。 
 でっ、ME2でセインを仲間にしたとき、彼は自分余命を「8ヶ月」だと言います。(日本語字幕では出て来ませんが)

 さてそれで、です。
 ME2の後でノルマンディは連合所属になってますし、それに合わせて、異星人やサーべラスのクルーはほとんどいなくなってます。それぞれに、自分たちの本来の居場所で、なにかリーパー対策をしようということでしょうし、連合軍にいると肩身が狭いというのもあるかもしれません。
 その中でセインは、カジェに帰った……のかもしれませんが、それから程なくしてシタデルで療養生活に入ったことになります。息子もいるし、たぶんベイリーさんの尽力なんかもあったのかもしれないなぁとか妄想するのですが、それはさておき。
 セインがノルマンディに送ったメール+後の会話によると、「何度か通信は試みたが、シェパード自身も連合の監視下にあったために、それが届いた様子はなかった。ノルマンディがシタデルに帰港したと聞いて、ノルマンディのアドレスに送った」ようです。
 ということは、その間彼とはずっと音信不通だったということです。

 この双方から考えると、シェパードが再びシタデルに戻ったあのタイミングは、「ME2のスタート地点(シェパード蘇生)から1年くらいした後」で、「余命八ヶ月だったセインは死んでいても不思議ではない」時期のはずです。
 セインがただのクルーであるシェパードなら別にいいのですが、ロマンス相手だった場合、あんなあっさりした再会でいいのか? と思ったのですよ。ロマンスしてなければ「おお、まだ生きとったんかあいつ!」くらいでしょうが、恋人だったら、もう少しなにかこう、感情的な動きって生まれませんかねぇ。
 連絡もないし(してくれたとしても届かないだろうとはわかっていても)、生きてるのかどうか、どこにいるのかも分からない。そんな相手から「シタデルの病院にいる」と言われたら、もう少しなにか感極まりませんか? 余命八ヶ月って言ってて、コレクター戦ではだいぶこき使ったし(笑)、もう生きてないかもしれない、と思ってたりしなかったんでしょうか。

 しかも、「医者は余命三ヶ月だと言ったが、もう九ヶ月生きている」と言ってます。その"余命"とは、最初八ヶ月あったのが、ME2でばたばたしている内に時が過ぎ、シタデルの病院で診察を受けたときには残り三ヶ月になっていた、とも考えられます。しかし彼はそこから半年、余計に生きています。
 八ヶ月という診断と、三ヶ月という診断がどちらも正しく、その数値の違いは経過した時間だとすれば。
 シェパードの中では「セインが病気でおそらく死んでしまって、もう半年も過ぎた」くらいなのかもしれません。
 そのわりに再会があっさりしすぎてる気がしてならないのです。
 あまりウェットにする必要はないけれど、"不治の病で余命が限られた音信不通になってしまった恋人に久しぶりに会う"シチュエーションにしては、臨場感がない!のです。

120323−2 うっわなにこの差

1.セインとロマンス継続(?)
 はいはい、ヴァンガ・シェパ子はセインとのロマンスの結末を見たいだけみたいなものですのでね! 今回もその話題からスタートです。
 ちなみに字幕の原語設定はゲーム中には変更できないので、スタート画面のオプションから変更しますですよ。
 で、話しかけに行ったら、たしかに……日本語版では出てこない選択肢が出てきました。
 日本語版だとシーンもかなり飛ばされてます。たぶん、ここだけ会話が自動モードになってしまってるのかな。

 日本語だと、軽く再会を喜んだ後、すぐに病状の話だけになってしまいます。
 が、英語でプレイすると、まず、「もう生きてないかもって思いはじめてた」というセリフが入りますし、パラゴンチェック―――あれこれ喋ろうとする(「私に愛するものはほとんど残ってない。あなたはその中で最も大切なものだ。私になにかできることはないか?」とか言う)のをちゅーして遮る、というのも発生します。その後更に「Let's find some privacy」という選択肢が出ます。少し時間があるから二人で過ごしましょう、という展開です。まあ、そのまま病院の窓際に並んでたって、まーたセインがなにかものすごくどうでもいいこと(「理解しておいてほしい。私の心臓脈血管系が……」ってどうでもよすぎるわ! ロマンス下手を自覚してるだけギャレスのほうがマシか、それともこの天然のほうがマシかは迷うところ)を言おうとするのをまーたちゅーで邪魔して、「なにか言ったかしら?」「……ずっと会いたかった(I've missed you)」と言わせる流れですね。
 セインとのロマンスは、ME2のときも、部屋にやってきてあれこれ言うのを遮るという展開ですからね。この人、緊張すると沈黙に耐え切れなくなるんでしょうか。
 なお、セインに抱きついたシェパ子が零す声……音みたいなのがありますが、これが「感極まってつい泣いちゃった」くらいに解釈してもいいのかもしれません。それともまたちゅーしてるだけか?
 とりあえず、一度そうやって話した後は、「二人で過ごしましょう」みたいな選択肢は残ってるものの、選んだところで「話したいとは思うが、私にできることはかなり限られていて、それはなかなかしんどい(非常な努力を要する、といった単語)」みたいなこと言われてしまいます。

 上でぐだぐだ言ってるとおり、余命少ない恋人がいたわりに、シェパ子の再会があまりにもあっけなくて拍子抜け、というのは、日本語ゆえの不具合です。英語にしていれば、もう少し熱烈な再会シーンになりますし、生きてないかもと思ってたということにも触れられて、物語的な納得感は格段に上がりました。よかった★
 さて、この後はもうシタデルアタックまでなにもないのかなぁ……。

 ところで、シェパードは相当な有名人で、シタデルの一般市民ですら顔を知っていたりします。なのにこんな人目のあるところでちゅーしまくってていいのか? 非常時もくそもないマスゴミが飛びついて記事にしないのが不思議です。
 あ。
 マスゴミで思い出した。
 ダイアナ乗せるくらいなら、まだしもアルジラーニ(ME1からずっとシェパードを非難するレポーター)か、エミリー・ウォン(ME1でシェパードに依頼をし、ME2ではニュースキャスターやってる)を乗せたほうがはるかに良かったなと思います。
 彼女たちならME1からの脇役なので、ロマンス候補になるだけの重みみたいなものも少しはあるように思います。エミリー・ウォン可愛いし、アルジラーニもなかなか美人だしね。どちらかを乗せることができるなら面白かったのに。

2.足
 どうでもいいことなんですけど、どうしても気になること。
 どこかでも語ってますが、なんでこの世界、足の先が二股に分かれ、指が三本の種族が多いんでしょうか?
 足先はトゥーリアン、クォリアン、○○○○○が二股です。指二本というか、もっとあるのかもしれませんが、靴の形状はそうなってます。
 指はトゥーリアン、クォリアン、○○○○○の他に、サラリアン、クローガン、ヴォルスも三本。
 なんで?

3.カスミとジョンダム・バウ
 はあ……なんで日本語版360でDLCが……。と今更言ってもどうしようもないだろうことを、今でも言わないと気が済まないのですが、ME3でのカスミです。
 パラヴェンから戻った後、ノルマンディにジョンダム・バウというサラリアンのスペクターからメールが届きます。そのメールに応じて大使館の、C-Secオフィス前に行き、話しかけると、ハナーの外交官がリーパーに洗脳されているらしいから、追跡するのに手を貸してくれ、という話になります。
 このとき、ME2でカスミのDLCを入れていないと、情報源はドノヴァン・ホック。カスミDLCに出てきた悪役のほうですね。彼の名前だけが出てきますが、DLCをプレイしていると、情報源はカスミになります。
 ジョンダムはずっと彼女を追っていて、お互いに腕を認め合っている感じが面白いですね。「カスミは腕利きの盗賊で、サラリアンなみの頭脳を持っている。彼女がぼくに情報をリークしたのも、なにか認めているからだろう」みたいなことを言ってます。
 で、カスミも「さすがにバウね。彼は優秀なスペクターで、銀河に必要な人よ」と言ってます。
 DLCありだと、カスミがいろいろとしゃべってくれるのが楽しいなぁ。DLCなしだと、シェパ子のひとりごとか、バウとの通信です。
 ジェイコブがいるならノルマンディに戻ってもいいけど、とか言ってますね。ME2でも「ジェイコブっていいわよね」とか言ってたの、本気だったんかい!
 ともあれ、カスミがいると、データの送信を止めて、バウを助けることができます。DLCなしだと、スペクター隊かハナードレル合同軍、どちらかしか参加しないものが、両方参加に加えてカスミまで戦力化することになります。うほ。

4.会話が気になる……
 シタデル内の立ち聞きポイントをつい……。
 最後まで聞いたものはいいのですが、あまり興味ないからとすっ飛ばしているいくつかのものが、最後まで聞いたらどうなるのかなと思い始めています。最初はなんてこともないのに、最後まできくとけっこうきっついオチが待ってるのもありましたしね。
 とりあえずざっと思い出せるのが、

【ノルマンディドッキングベイ】
・搭乗口近くのトゥーリアンとアサリ夫婦。シタデルアタックの前まで。
 「あなたの声が聞けなくなるのね」みたいなことを延々喋ってるだけかと思ったら、旦那は心配かけまいと嘘をついていたことが少しすれば分かりますし、最後に「君は○○○○○○○へ行け」と……。
・搭乗口近くの人間の女性兵士二人。シタデルアタック後。
 軍事技術のことをよく分かってない部下に手を焼く軍曹。しかし話を聞いていくと、下級兵士は弟がサーベラスになってしまったらしく、だからサーベラスではなくリーパーとの戦いに行きたいと訴えていたのでした。

【避難民の集まるドック】
・手前の貨物室前の人間とバタリアン。シタデルアタックの前まで。
 ベンチに腰掛けて話している二人で、人間の男があれこれ話しかけてくるのが、バタリアンのほうはうるさくて仕方ないようです。しかしお互いの苦境を語り合い、最後にはちょっとした友だちになったようで。一番最後のセリフで、字幕にはなってませんが「my friend」と言うのが聞けます。
・手前の貨物室近くにあるシタデルガードの窓口。シタデルアタック後。
 人間の女の子(僕と言いますが)と窓口のトゥーリアンのお兄さん(おじさん?)。子供だけがシャトルに乗って脱出し、シタデルに辿り着き、ここで待てと言われたから待っている子を気遣うお兄さん。待ち続ける子供と、元気づけ続けるシタデルガードです。

【大使館】
・カウンターにいるアサリの大使館員と、人間の老婆。シタデルアタックの前まで。
 息子の行方を探してほしい、と訴え続ける老婆ですが、毎日来ては同じ事ばかり延々と喋っていくんでしょう。あなたは息子の恋人に似ているわ、マダムじゃなくてテレサと呼んで、と言ったりしてるんですが、どうもこの老婆は記憶がかなり危うくなっているらしく、自分がここになにをしに来ているのかも思い出せなくなっていくようです。テレサと呼ぶと、馴れ馴れしいと言い出したりもします。ただそれだけで、オチはありません。
・カウンターにいる大使館員と、人間の女性。シタデルアタック後
 またも大使館員を困らせる人が!(笑) 実はこれは、興味がないのでほとんど聞いてない会話です。しかし全部聞くと、またなにか違うのかも……。

【バー煉獄】
・エレベーター降りた正面にいるトゥーリアンのシタデルガード二人。シタデルアタック前。
 困っている人がいるのに警備任務でじっとしてるのが耐えられないようです。他愛ない愚痴をこぼしているのですが、苦しんでいる人がいるのにこれを儲けどきだと思ってる奴等が許せない、こんなところでじっとしているなんて我慢できない、と言い出すと、もう一人が「じゃあ、C-Secを辞めてパラヴェンに行って、君の妻子を探そうか」と言い出します。本気かと問うと、「相棒じゃないか」と。これも、最後まで話を聞いて、二度目の「あの詐欺師は許せない」を聞くことで、スペクター権限を発動できるようになるようです。そうか、結局あの二人、ベイリーに言ったんだね。この二人はシタデルアタックの後にはいなくなるので、資産ゲットしたいならお早めに。
・ドア一枚通った先。呑んだくれた人間の兵士三人。シタデルアタック前。
 大使館のフロアにいるドミニク・オソバ氏がらみです。会話は特に「進む」ということはありません。ドミニク氏の息子がどうなったかを聞けるだけです。
・バーに入ったすぐ左にいる人間の男女。シタデルアタック前。
 休暇中の海兵隊員二人。女のほうがガンガン下ねたトークします。で、男(と見えないけど周りのメンバー)はドン引きしてるようですね。完璧にKYな女。男だけで盛り上がりたいときもあると理解できないようで、ホント、ウザい。でもこういう女、本当にいそうです。ていうかいるでしょう。なんでも首突っ込んできて、「気のおけない、さばさばした女友達」のつもりでいるけど、実際にはデリカシーもなにもない、自分勝手で厚かましいなだけの……。
・バー前のフロア。サラリアンのソルジャーと人間の女性。シタデル後。
 新しいアーマーを、誤配送でゲットしたらしいサラリアンが、そのアーマーの性能について語っています。すごく性能のいいもののようで、早く試したいし、仲間に自慢もしたい様子。仲間に合流するから車を出してくれよと彼女に言うと、彼女は、車はもうないのと答えます。そしてやっと気付くのは、どうして兵士でもない彼女が、このアーマーが「ヘビーアーマー」だと分かったのか。シールドコンデンサーについて知っていたりしたのか。

【病院】
・ロビー、エレベーターから右側の通路のアサリ二人。シタデル前も後も。たぶん。
 PTSDの患者と、カウンセラーです。患者が体験してきたことを話させることで、少しずつ治療しようというのでしょう。話題は深刻ですが、タオル一枚で逃げ回っていたおねーちゃん想像するとどうしてもセクシーです。この会話を最後まで(カウンセラーが「善処する」と言う)聞くと、スペクター権限を発動させることができ、戦闘資産に加算されます。なお、セッシアの後までメインのストーリー進めて、あちこちのクルーとちゃんと会話していると、驚愕の事実が……。彼女の話の「場所」と、最後まで聞いてやっと明らかになる「名前」は、忘れないでください。「その子」が志望していた職種も、無意味ではないのでしょう。
・一番奥。人間の男の患者とアサリの医師。シタデルアタック前。
 怪我をし、足を切断しなければならない患者と、彼を担当する医師です。一刻も早く部隊に戻りたい兵士と、それを止める医師。特にオチといったものはありません。実はひそかに、それほど症状は重くないのに、死んでほしくないから引き止めている……好きだから、とか期待したのになぁ。

【行政区】
・エレベーター出てすぐ前。アサリと人間の女性。シタデルアタック前。
 夫と不仲な女性が、不在中にアサリと浮気したようです。夫に別れを告げて云々、と話しているのですが、話していく内に意見の不一致が目立ってきます。結局うまくいかないから別れるのかな。とはいえ、会話はループしてしまうのですが。
・中庭の少し高いところ。人間の医師二人。シタデルアタック前。
 インターンを卒業して現場勤務になって間もないのでしょうか。二人いる内の女性のほうは、病院でPTSDのアサリの担当をしていたことがあるようです。二人ともずいぶんとハードワークで苦労していますが、それでも、人を助けるために昼夜を厭わず働こうとし、苦労は分かち合えば軽くなるというように、共闘していくようです。
・広告の通路の突き当り近く。ヴォルスと人間の女性。シタデルアタック前。
 このヴォルスはエルコス社の社長のようです。戦争で儲けてるんじゃないの、と非難する女性ですが、彼がエルコスの社長だと分かり、リーパーとの戦争が終わった後、妻にしてもいいみたいなことをほのめかすと、折れます。おい。しかしこのヴォルス、一瞬は「さすが目聡い」と思いましたが、彼女をものにするために適当なこと言ってるだけなのかも?

 これくらいですかね。
 行政区の後半で会話してる人っていなかったっけな……。
 いずれすべてチェックしたら、あまりバレはないようにして、「攻略」系のデータとしてアップしなおします。今は覚書ということで。

5.グリソムアカデミー+
 ME2のDLC「オーバーロード」込みだと、ディヴィッドが登場します。もちろんあそこで助けていれば、ですが。ドキドキ。
 それにしても、チャージであちこち飛び回るシェパードって、敵からしてみると恐怖ですよね、やっぱり(笑)。「なんかこっち飛んで来た―――ッ!?Σ(@□@;」みたいな。高低差無視して、行けるところであればかなり遠くまで飛んでいけるので、なかなか快感です。
 デイヴィッドが生きていると、カイリーに頼んで生徒を説得してもらうところが、彼の知り合いでサーベラスから助けてくれたということで、素直に聞き入れてもらえます。その後、DLCなしでは通れなかったドアをディヴィッドが解除してくれて、武器とUPGが一個ずつ手に入りました。DLCなしだと買わなきゃならないものなのかな。
 なお、最後に生徒を支援か攻撃かどっちに回すかですが……一応完全パラゴンを考えていたのに、うっかり攻撃に回してしまい、レネゲード対がアップ orz 支援より攻撃のほうが戦闘資産の加算は大きくなるのですが、たしか微々たるものだったはずなので、やりなおしです。
 しかし……ロードしたら何故かドアが開かなくなり閉じ込められるハメに orz
 仕方ないのでグリソムの最初からやりなおすことにしました。はーあやれやれ、うっかりしすぎだよ。

120323−3 気になる……ってまた言ってる

1.近接攻撃
 エンジニア・シェパ子の強近接攻撃は、オムニブレードでした。
 しかしヴァンガード・シェパ子はバイオテック・メリーアタックになってます。拳にバイオテックまとわせて殴りつけるような感じです。
 インフィルトレーター・シェパードで確かめてみると、やはりオムニブレード。エンジニアと一緒。
 アデプトだと、ヴァンガードと同じバイオテック・メリーアタックでしょうか。それともさすがに殴らないのかな。エンジニアみたいに「武器」を使うわけではないから。
 で、ソルジャーだと? センチネルだと?
 気になって仕方ないので、キャラ作って確認してみることにしました。

 センチネルは、ほぼすべてパラゴンで進めながら、ゲスの分離派だけは破壊したデータになっています。これ、ゲスを修正していると実に300もの戦闘資産ダウンらしいので、丁度面白いかなと思ってインポートしてみます。これならオフオンリーで軍事力4000いくんとちゃうか?
 センチネルはバイオテックとテックの両刀遣いですから、さて、どうなるんでしょうか?
 センチネル……面白いですね。あ、ちなみに強近接はオムニブレードでした。
 バリア系のスキルは、使用すると他のスキルのリチャージが遅くなったりするペナルティがありますが、テックアーマーは後半の派生で、それを戻すことができます。つまり、アーマーをまとってソルジャーのようにガチで戦い、スキルはあまり使わないという戦い方もできるし、アーマーをまといながらスキルで戦うこともできるわけです。
 また、連続でアビリティを使用しようとした場合、一つ目のリチャージをゼロにすることができるという変わった派生も存在します。
 ヴァンガードだと、バリアを消費して攻撃するスキルがあったりしたのですが、この消費を半分にするとかいうのもありました。
 クラスごとの特色は強くなってますね。

 アデプトもインポート。微妙にパラゴン・レネゲイドが入り交じっていて、レックスは殺しているアデプト・シェパ子です。評議会は見捨ててるのにゲスは書き換えてるとか、ことごとく裏目に出る選択ばかりしてる気が(笑
 って笑い事になるんでしょうか、物語の展開として。
 作った顔そのままインポートして、眉の色だけ変え、髪型も変更しただけですが、今までで一番可愛いシェパ子かも★
 アデプトの強近接は、ヴァンガードと同じ?なのかな。殴っているようにも見えますし、バイオテック・フィールドではじき飛ばしているようにも。これはヴァンガードもそうなので、並べて見ないとちょっと見分けが。

 ソルジャーは、ほぼ完全にレネゲイド選択している元ヴァンガード・シェパードを転職させてみました。
 ソルジャーというと、ME2ではサブマシンガン以外の武器をひと通り装備していましたが、ME3では装備武器は選択できます。シェパードの場合、フル装備から、最低限の2種類まで自由に。それなら、スナライ、ショットガン、サブマシンガンという、ME2では無理だった組み合わせ可能ということです。スナライで遠距離、アーマーに対応し、ショットガンは近距離。SMGで中距離とバリア・シールドに対処。
 スキルと組み合わせると、いろいろできそうです。
 強近接攻撃はオムニブレードですが、エンジニア、インフィルトレーターが薙ぎ払うのに対して、ソルジャーは拳を突き出しますね。(ちなみにすべて、移動せず、敵がいない状態で空振りした場合です)
 ソルジャーは、ハンパにコンクーシヴショットとかグレネード使うより、銃器、さもなきゃカチ込めでいいんじゃないかという気もしました。つまりスキルのリチャージなんかまったく気にせず、使うスキルは弾薬系のみ!

2.サーケシュは顔見知りが多くて楽しい

 話に絡んでいるレックスとモーディン。再会できるキラヒーもそうですが、 ヤーグもいますのでね。リアラだと「こんなところでまた見るなんて」と反応します。
 今回、冒頭のイベントをいろんな組み合わせで見てみました。
 ギャレス、リアラは「(女性クローガンは)必ず助けだす」と言い、それにレックスが友好的に答えます。ギャレスだと「長い道のりだったな」「ああ。感謝するぞ」でがっちり握手します。この場合、からかったりはしないみたいですね。しかしリアラも一緒にいると彼女が優先され、「リアラだけいてくれればいいんだがな」とレックスが答えた後、もう一人の搭乗者に話を振ります。それがギャレスだと「おまえもいて悪いとは言わんがな」。リアラには優しいんかいあんた(笑
 同行者がジャヴィックだと既に書いたように「動物園かと思うぞ。だが銃が撃てればそれでいい」。EDIだと「救出は容易です」と彼女が言い、「ジョーカーはサラリアンについてなにも教えてないのか」と反応します。
 ジェームス……ジェームス? ジェームス……。……いや、うん。まったく出てこないよシャトル内の会話に orz ホントこいつ、存在する意味あるの? 物語的に。

 さて、会話が一段落した後でレックスに話しかけてみました。実は初めてです。
 ジェームスは「後で一対一で練習試合したいな」と言い、「ヴァーマイアでシェパードとそうなりかけたぞ。なにも聞いてないのか?」と言います。今となっては「面白い」出来事になってるみたいですね。
 で、密告者について尋ねると、サラリアンたちがいるからダメだと言った後、「サラリアンの肝は生に限るな」 by レックス。……ME2のモーディン・ロイヤリティで、卵を食う話は出てましたがね、一応自分らと同格の知的生命体なんですから、食料にせんでください。って、溶けたトゥーリアン飲んだクローガンの話がイリウムのバーで聞けたか orz このセリフに対して、二人のサラリアンの顔映し出されるのがまた妙にウケますが、レックスの言葉に反応し、ギャレスが「ヴォーチャは焼いたほうが好みらしいぞ」と。あんたら……たいがいデリカシーって持ってないのな。
 トゥチャンカについて聞くと、リーパーが目撃された話の後、ギャレスが「汚染?」と口をはさみ、「おまえはトゥーリアンのくせに冗談ばかり言う。こういう変わり者とは親しくなっておいて損はない」「宿敵のはずなのにあんたの魅力にメロメロになってるよ」とかアホな会話。
 ま、とりあえずとっととイヴさん助けてこないと、監視のサラリアンたちが食われかねないので(笑)、とっとと行くとしましょう。
 って。
 効率的にとっとと進めると言ってたのに、やっぱりうろうろ余計なことして時間かけてます。
 キラヒーに話しかけると、会話の最後に「にっ」と笑うのがまた可愛いので……! ME2の教授もそうでしたが、サラリアンにはそういう"仕草"みたいなのがあるんですかね。普段のちょっとした笑いではなく、それをもっと強い印象づけたいときに大きく口角を上げる、という。

 ちょっと気になったのがセリフの変化です。前回エンジニア・シェパ子でここに来たとき、「レックスが逃げてなければいいけど」というシェパ子のセリフに対して、特に面白い返答を聞いた覚えがありません。が、今回は「それはないわ。女と聞けば目の色が変わる男よ」と言ってます。こういう返答を予期していたのに聞けなくて「あれー?」と思ったので、前回の聞き漏らしではないと思うのですが……。
 それから、最後の合流地点まで辿り着いた後で、ポッドから降りるイヴにレックスが手をさしのべて軽くあしらわれてますよね。あれ、その前にモーディンも手を差し出しているのですが、あれって、どっちなんでしょう。レックスに対して「さあ、ご待望の女性クローガンだ」と促しているのか、それともイヴさんに手を差し出しているのか。個人的には後者で、モーディンの手ならとったと妄想すると楽しくてたまりません(笑

 ノルマンディに戻ってからレックスに話しかけてみました。
 ふむ、やはりリアラとロマンスしてないと「リアラの部屋に窓があるのはおまえにキスしたかどうかの差だな」というセリフは出できませんね。

3.他愛ないこと
 トゥーリアンの普段着について。
 ME2のときはかなり微妙なシルエットと色使いだと思ってました。ME3ではずいぶんマシになったと思います。プライマークの着ている服は、ベルトとか意匠も凝っていてなかなかかっこいいな〜……。ギャレスの私服も、色使いも黒(紺)と黄色(金色?)になって、シック・ゴージャスでしたしね。……前作のロマンス時の服は、青緑に朱色みたいな配色で、私としてはかなり微妙でしたよ……。

 それから、サーケシュをクリアしたらフェロンからメールが届きました! DLCがらみはあとザイードだけかなと思ってたのに。
 ところで、フェロンも腕利きの潜入捜査員系だと思うのですが、そのフェロンが、シャドウブローカーの船で暮らしていたときは、情報ドローンに何度もつまずいたとか。ドローンて……侮れじ。

120323−4 ジャヴィックについて

 ここまでずっと、ジャヴィックというキャラクターについて、「誰」というか「何」というか、明言をしていません。
 ただ、書いている内容から、「珍しい種族」であることなどはお分かりでしょうし、ほとんどのかたは既に、彼の種族についてはご存知かと思います。
 なのでここで、彼の種族名についてはバレを解禁して、ちょっと語りたいなぁというか、語らせてください。

 ジャヴィックが非常にレネゲイド的というか、冷徹であり、どんなに乱暴でも危機回避を第一にするような発言を繰り返すのは、DLしてプレイしたかたならご承知かと思います。
 なにもそこまで「切り捨てろ」みたいなこと言わなくても、と思いながらプレイしていました。リージョンたんをこのまま置いておくなら降りると言い出さないかとか、リアラと口論した挙げ句どっちかが出ていくことになりやしないかとか、そんな心配もしました。
 彼が冷徹な理由について、私なりに少し考えて、「生まれたときからずっとリーパーとの戦争続きで、"復讐"の化身、プロの軍人として戦い続けて生きてきて、凄惨な出来事、残酷な滅亡の現場、そういったものを常に見てきたため、そんなことにいちいち心を痛めるような余力が残っていない……悲しむことに疲れ果てて、捨ててしまったのではないか」というような見解をちらりと書いています。
 しかしあらためて考えると、これに加えて、プロセアンがかなり帝国主義的な支配体制を敷いていたことも忘れてはならないですね。彼等にとって「より劣る者」は支配するものであって、協調するものではない。彼等の時代には原始人同然だった人間やアサリたち、今の時代の主要種族は、ジャヴィックから見れば「下等種族」であるというのは、感覚的な事実だと思います。
 この時代にプロセアンがいないから、リーパーと戦うために協力はするし、"軍事力"を確保しておくためにシェパードたちに敵対するようなことはしないけれど、見下してはいる……いた、のでしょう。
 こういうたとえが適切かどうかは分かりませんが、5万年寝ている間に、自分の時代では言葉すら満足に操れないような「ちょっと賢い獣」程度だった連中が、そこそこ進化して我が物顔で振る舞うようになっている、という感じですかね。
 プロセアンを人間に置き換えて、その視点で行くと、滅亡を乗り越えて目覚めたら、犬やネコ、インコとかが言葉を覚えて文明を築いているけれど、聞いているとどうにも生ぬるいことばかり言っていて危機感を感じない、リーパーの脅威を甘く見ているようにしか思えない、という感じ?
 銀河すら行き来できるような高度な文明の持ち主から見た「獣」なわけですから、人間から見た犬やネコよりもっと下に見えるのかも。
 動物好きな人には怒られそうなたとえですけどね。
 なんにせよ、ジャヴィックにとっては人間もアサリもトゥーリアンもクローガンも、ことごとく、種として「下等」あるいは「劣等」だとしたら、その生命の扱いも、相応に軽くて当然なのかもしれません。

 いくら切り捨てても痛まない存在。
 そこには、同族でない、少し前に出会ったばかりの種族、という事実もあるかと思います。
 同族でないから、共感を覚えない。
 これは、初めて「異星人」を見、戦争になったときの、人間からトゥーリアンに対する感覚にも通じるんじゃないでしょうか。「現在」はともかくとして、遭遇したばかりのときには言葉も当然通じないでしょうし、完全な異物、エイリアン、化物。しかも攻撃してくる。殺したってなにが悪いとも思えない。そういう感じかな。
 ジャヴィックにとっては、いくらリーパーという共通の敵がいて、協力はしてると言っても、どれだけ死んだところでなにも思わない相手だ、という可能性もあります。
 だからいくらでも冷徹に、手駒として使い、結果のための手段として使い、危険の可能性があれば受け入れず排除することができる。
 別にジャヴィックが冷酷なのではなくて、「昨日初めて見た異種族」に対する態度としては、別におかしくないなというのが、私の新しい見解です。(その是非はともかく)

 そしてまた、ジャヴィックの孤独についてもちょっと考えてしまいました。
 目覚めたら一人。
 自分に置き換えてみればいいのですが、核戦争でもいいしエイリアンの地球侵略でもいい、とにかく人類滅亡の危機に瀕して、何人かの人たちがスリープポッドみたいなのに入ったとします。で、ポッドから出され目覚めてみたら、周りにいる人たちは見たこともないような形をしていて、友好的ではあるけれど、「人類は貴方の他にいない」と言われる。
 右見ても左見てもどこに行っても、自分と同じ姿の者はどこにもいないし、自分と同じ思い出を語れる相手もいない。
 ジャヴィックがその事実をどう感じたのかは、ゲーム中ではほとんど描かれません。ただ、目覚めてみたらまるで知らない景色、文明よりも自然に囲まれた場にいて、呆然とするカットがあるだけです。しかし、孤独を感じないのかどうか。
 彼は軍人で、誇り高いので、たとえ感じたとしても下等生物ごときに見せたりはしないのかもしれませんが、まったくなにも感じてなかったんでしょうか。感じてはいたけれど、それは復讐心の底に押し込めて、リーパーとの戦いだけにフォーカスし、最後まで隠したままいたんでしょうか。
 孤独を感じながら押し殺していたとすれば、彼の態度が攻撃的になるのも、無理はないなと思います。孤独を感じる弱さに近づかれまいという警戒行動が、他者を寄せ付けない態度として表れるというか。

 種族の滅亡の後、たった一人生き残った戦士。
 彼の本来の時代では、倒れた仲間をなんとか敵から遠ざけようとしたり、生きている者を見殺しにするのを嫌ったり、自分のために他の者が犠牲になるのを嫌がったりしてます。つまり、「現在」に現れたときよりもずっと普通というか、優しいところがある。
 それでも、最終的な勝利のためにと幾多の犠牲を飲み込んで、望みもしないのに最後の生き残りになり―――愛着のない下等種族の命ごとき、いくらでも犠牲にして、滅びた己の種族の復讐を成し遂げたいと思うなら、それはごく自然だと私は思いました。
 しかし、物語の終盤では、銀河がなんらかの形でリーパーの脅威から守られた後、彼は「故郷で死ぬ」と言ってます。この時代に生きているべきものではない、という感じで。
 一方で、リアラのログによると、本を書きたいと言ったら協力してくれるという返事をもらえたと驚いて、少しだけ妥協してくれるようになったこともうかがえます。
 ジャヴィックも、シェパードたちに囲まれてノルマンディで過ごしている間に、少しずつ「現在」を認め、そこに生きる者たちに歩み寄ってはくれたんでしょう。だからリアラに協力してやってもいいかと思ったし、最後に自ら握手を求めてもくれたんじゃないかなぁと。

 とかなんとか考えると、彼もまた非常に魅力的です。
 BioWareのライターがどこまで意図したものかは知りませんが、私にとってはこんなふうに物語を埋めることができる、なかなかオイシイ存在です。
 まあ……見た目がアレじゃなく、日本人のJRPG好きな人に好まれそうな、人間によく似た美形だったりしたら、孤独で皮肉屋、オレ様、ツンデレ系のかなり萌えキャラなんじゃないですか?(笑) もちろん私は、あくまでもあの見た目だからいい!のですが!