1.面白いのにぃ…… なんで……っ。 ファミ通のレビューではALL9点のプラチナ殿堂入り。 アマゾンのレビューでも軒並み★5(荒らし除く、16日時点)。 そりゃ、コアなファンが高得点をつけているのは分かってます。なので、ライトなゲームプレイヤーから見ると評価が変わるだろうことも承知しています。 で・も。 これだけ高評価なゲームが、なんでうちの店には入荷すらしなかったのか!? こんな店つぶれてしま(以下自粛
スタートレック。 スターウォーズ。 この2大メジャーSFが好きなら、絶対に惹きこまれる世界がここにあるそうです。 ちなみに私は、この2本のドラマ・映画はあまり好きではありませんので、「あるそうです」とか言ってます。 あーもう、あーもう、あーもう……っ。
2011年にはもう発売が予定されているME3、トレーラーも出てます。 今度の舞台は地球。 ついに地球にリーパーがやってくるようです。 でも、人間にはどうにも冷たい評議会の連中は、なーんも助けてくれないんでしょうね。 その中で、シェパードが個人的に助けてきたり、信頼を勝ち取ってきた種族・個人たちが、いろいろと手助けしてくれるんじゃないかと思ったりします。 もし、ME1にいたささやかな脇役とかまで出てきたらすごいですね。ME2ではメールだけ送ってきて、銀河ニュースでもちらりと名前の上がっているベインズ議長。バイオティックのテロリストに拉致されたところをシェパードに助けられ、L2インプラントのバイオティックたちの惨状を知って心を入れ替えた人。彼はME2でメールを寄越し、そのことを伝え、力になると言ってきれています。こういう超脇役が、窮地にあるシェパードに助力を申し出てくれたりしたらすごいですね。 パラゴンが、人に優しく接し、共感や理解、信頼を得られるように動いてきたことの結果が、そういうささやかなところから、しかし無視できない大きさでかえってきたとき、ちょっとした感動が生まれるように思います。 もちろん、レネゲイドならではの助力ってのもあってもいいかもしれません。評議会を見捨て、人間中心のシタデルになっているからこそ、強引にシタデルの軍事力を動かせるとかね。あるいは、悪党同士での連帯感みたいなもので得られるものがあるとか。
2.浮気しそうになってハラハラ いや、ギャレスのロイヤリティを獲得した後、話しかけに行って、「柔軟性がどうの」という話を聞いた後、「私たちもストレス解消しない?」という選択肢をうっかりと。 ちなみにここの会話、ガチのスパーリングをしたとき、自分はリーチがあることが有利で、相手は柔軟性を武器にしていた、というところから、「私室で延長戦」という内容になっていました。で、やっぱりお互いの武器はリーチと柔軟性。ストレスやわだかまりの解消方法は一つじゃない、と。 ……あのさぁ、そういう経験があるにしては、シェパードとのロマンスはあまりにもなんというか……。もう少し落ち着いて振る舞えなかったんかい。 ともあれ、うっかりそんな話に乗りそうになりましたが、今のところは「小さな船の中のことですから」と距離を置かれているので、素直にセインさんだけにしておきたいと思います。
3.価値観の相違 そのセインとのロマンス会話ですが、もうロマンスの進展がなくなった時点から出てくる選択肢で、この任務が終わったら「どこに行くか決めましょう」というものがあります。 今まで選んだことがなかったのですが、選んでみたら、「砂漠」と答えられました。 ……えー、ここは、笑うところですか? セインのアップのまま静かーに、それきり終わってしまうのがかえって可笑しくてですね。 ドレルは乾燥した星で生まれた種族なので、そういった風景のほうが懐かしいし、心が安らぐんだとは分かります。でも、この変な「間」が、笑えと言っているように感じられてしまって、雰囲気が台無しに。それはそれでほほえましくていいのですが、もしシリアス狙いなら、もう少しなんとかならなかったのかと思います。 でもまあ私の脳は、「え?」と思ったシェパードがドレルの種族背景をすぐに察して、自分とセインとの違いをあらためて認識し、それでも惹かれる気持ちは変わらないことも知り、「彼が見たいと思う砂漠の景色を私も見たい、彼がきれいだと思うもの、心休まると感じるものがなにかを知りたい」と思うならいいなぁとか。 で、二人で広大な砂の惑星とか出かけてたらいいんじゃないかと! セインの言う「砂漠」は、岩や石の転がる、人間から見たら「荒涼とした」ものなのか。 それとも、「砂の海」としか言いようのない、一面の砂原なのか。 とかなんとか、またあれこれ思い描いて楽しんでます。 で、たかがこれだけのシーンですが、「同じものを心地よいと感じられなかったらダメになる関係」もあれば、「違う部分は違う部分として、それでも共にいられる関係」もあるんだよなぁとか考えてみました。 シェパードとセインの場合、セインにとって居心地のいい場所は、シェパードにとっては乾燥しすぎていて大変なのだと思います。で、砂漠旅行に出るのはいいけど、シェパードのお肌には天敵。でも、それをできるだけケアしながら、彼の見たいものを一緒に見たい、と思えるなら、いいカップルです。で、そのことに気づいたセインが、つくづくと、深〜く感謝しそうです。 でも、「なんでこんなところに。どこがいいの」とか思うならアウト。 異種族との恋愛って、好みや価値観どころか、様々なものが異なっているので、相当大変だろうなと思いますね。
4.恋愛といえば 恋愛だけじゃないのですが、結婚関係についても、NPCたちの会話でけっこう扱われていますね。 英語版のときにも話題にした、サラリアンのパパとアサリの娘。 同じフロアに、アサリ同士で会話しているのが二組いますが、その一方には、徹底的に純血アサリ(アサリ同士の子)を嫌ってる人がいて、もう一人は「私も好きじゃないけどあなたはちょっと行きすぎ」みたいなことを言ってます。その中で「あなたのお父さんは?」「サラリアンよ」「じゃあ、ほとんど一緒にいられなかったんじゃないの」って会話があったり。 もう一方はなにかヤバい商品を扱おうとしていて、その話を持ちかけているアサリの父親はバタリアン。で「お父さんがバタリアンだからそんなふうに考えるのかしら」「なんですって。あなたなんか……」「そうよ、私は純血よ」みたいな会話になってたり。 また、サラリアンの場合は、恋愛といったものはほとんどなく、管理生殖みたいな面が強いそうです。結婚についてもロマンチックな要素や感情的な側面は弱く、生殖のためというスタンス。なので、そういうスタンスではない相手と会話していると「あなたは生殖の話ばっかり」とか言われてたり。 そのサラリアンである教授は……アサリの嫁さんなの? なんか、ちらっとそういう台詞が出ていたような。嫁さんは違うけど関係持ったことはある、程度なのか……。
そういえば、アリアが「おまえをあたためてくれる若者でも探したらどうだ。リラックスしなよ」みたいなこと言いますね。 今狙ってるのは年上ですが(たぶん)、ご心配なく、いますから!みたいな。 どうせなら、ロマンス確定した相手連れていたときくらい、なにか一言言えば面白いのにねー。「若いほうがいいのか?」とか「大きなお世話ですよ」とか、同性連れていると「気になってる人はいないの?」とか……。ロマンス相手がいないと、教授あたりが見当はずれなコメントをしてくれてもいい気がします。 エレベーター会話がなくなって、仲間同士のちょっとした会話はずいぶん減りました。イベント中の会話も、1よりも減っていると思います。それに、つれて歩いているときに仲間に話しかけることができなくなったのもしょんぼり。これは2の残念なところ。
5.3はどうなるのか 余命1年のセインがまだ残ってるのかとかもういいお年の教授はどうなんだとか。 ギャレスやタリは続投しそうですし、リアラは再び出てきそうですが、グラント・レックスやケイダン・アシュリー、ミランダ・ジェイコブは? 地球が舞台になると、のんきに宇宙探索もしていられないと思いますけど、そのへんは?
6.教授の異種族間交渉指南 キタキタキタキタキター!! モーディン教授の異種族間交際に関するアドバイス! 話したことはないのに気づいているのは、さすがにSTG出身者ってことですか。 ともあれ、何度か教授に「あなた自身のこと」で話しかけてるとそういう話題になってくれました。で、共通して楽しめる要素についてのレポートを艦長室に送ったとか言うしこの人。いや、ありがたいんですけど、やっぱり面白いほどデリカシーがないですね! 教授大好き★ 更に話しかけると、次の話題は甥っ子のこと。淡々としてる教授ですが、前途有望な遺伝子学者である甥っ子が大好きだそうです。 ああ、教授いいなぁ。リアクションが時々ものすごくキュートでたまりません。 あと、話しかけるとなんかものすごくヤバそうな実験とかしてるっぽいのがまた……。失敗したら船内に危険なウイルスが蔓延する、とか言うしこの人。 ああ、こんな教授にモーションかけてみたい……というか、たまには慌てさせてみたい!! 相手がサラリアンの場合はなにに気をつけたほうがいいの?とか言ってみたい!! 何故にロマンスがないのか説明してほしいですね!!
あと、マメに教授に話しかけて、「今は相手できない」と言われてるのですが、けっこうバリエーションがあって面白かったりします。 バイオウェポンの実験してるからとか、クルーの歯科記録を更新しているとか(しかもサーベラスは全員臼歯に青酸カリ仕込んであるってなにそれ
orz)、ノミの駆除しないといけないとか……。ノミについては、ヴァレンを介して発生しているらしいとのこと。……トゥチャンカで手懐けたアーズくんから拾ってきたのかも……。
7.この訳はちょっと セインに話しかけたときの台詞で、「残り時間が短くなって覚醒できたことに感謝する」とか言うんですが、これ……違いますよね? 順番が逆じゃないかと思うのです。 「覚醒できたことに感謝する。私に残された時間は残り少ないが……」じゃないかと。 ゲーム中での訳だと、感謝の気持ちがかなり強くなります。しかし英語での語る順番とかシチュエーション考えると、さすがのセインも、シェパードと過ごせる時間が短いことは惜しく思っているのではないかなと。
8.タリのロイヤリティについて やっと彼等の言ってることがはっきり分かりました。 タリの味方をしてくれる男性は、「ゲスとの戦争をしてでも故郷の星を取り戻すべき。よって、彼女の父親の研究は有益だ」と考えているようです。だからといって、そのことだけを考えているのではないようです。タリの親父さんとは、まだ未成年の頃、一緒の戦闘艦に乗っていてピンチになったこともあり、そのときラエル(タリパパ)の果敢な決断で助かり、提督とかからは叱られもしたけど勲章も得た、と語ってくれました。そうやって培った信頼や尊敬、友情もあるようです。この人には、アラライ(日本語版ではアラレイと書かれてましたが、どう聞いてもアラライ……)で起こっていた本当のことを話しています。 で、タリを弾劾したがる男性は、「かつてゲスが反乱したときに、彼等を殺そうとしたのがそもそもの間違いだった。殺されそうになれば反撃もする。自分たちは新たなコロニーを作って、そこに移住するべきだ」という考え方。なので、ラエルのしている対ゲス研究に対しては、危険だとしか見ていない。意外ですが、彼のほうがパラゴン的です。なので、一件落着した後で話しかけたときには、シェパードが「あなたのような考え方の人がもっと増えればいいのだけど」と言いました。……安直すぎる、とは思います。危険性や困難をしっかりと理解した上で、それでも協調の道を探しているのかどうか。でも、真剣に考えた上でゲスとの和解の希望を持っているなら、ものすごくいい人だとも言えるようです。 唯一の女性裁判官は、「AIの研究を進めて、再びゲスを自分たちの使役機械に戻すことができるはず。そのために、ラエルのしている研究成果は役立つ」という人。一番危険と言えば危険なレネゲイドタイプ? ゲスについては、子供の頃に手術ごっこをして遊んだお人形、みたいな受け止め方のようで。 ううむ……これまた、簡単に誰が正しいとも言いがたい問題をはらんでいたようです。 ちなみに今回は、パラゴン選択ができましたが、あえて「聴衆を扇動する」を選びました。だったヴィトールくんやカル隊長の台詞を聞きたかったから!
9.タリ勧誘 順番が逆になりましたが、タリの勧誘はハードコア難易度でクリアです。 シェパードが死亡することなく一発クリア……と思ったら、コロッサスを倒した後にまたフリーズ
orz でもゲスライフルは手に入れたし、これでアサルト持ちのメンバーの戦力強化ができました。今回はとにかくギャレスを連れていることが多いので、アサルトライフルの強化は重要なのです。 それから、やはりカル隊長はかっこいい! ぜひME3ではパーティメンバーにしたいです。
10.これはない 戦闘メンバーの留守中、コレクターに襲われるノルマンディのパートにて。 ここは……EDIがジョーカーのことを、今までずつと「ミスター・モロー」と呼んでいたのが、最後に「ジェフ」の呼ぶのも非常に大きなポイントなのに、そこが完ッ全に省略されてるんですが……? こりゃないっしょ!? その後ジョーカーに話しかけたりすれば、EDIとの関係が変わっていることはちゃんと分かりますが、そんな説明的な要素なしで、自然に表現していたものすごく大事な部分ですよこれ。 ああ、やっぱショック。 翻訳は、このゲームの製作に比べると、格段にいい加減に行われたと思わざるをえません。 なればこそ、英語版の内容をしっかり理解して楽しむために、日本語版をガイドとしてプレイし尽くし、英語版に戻ろうと決意するのでした。
11.クリア〜 という感じでクリアしました。 とりあえず女シェパードのインフィルトレーターでセインをゲット。コレクター船での武器アップグレードはゲスライフルを手に入れて、全アサイメントをクリア。コレクター基地は破壊、全員生還しています。道中はずーっとパラゴン選択です。 あちこちに「そんなこと言ってたのか」と思う興味深い台詞があったので、いそいそと別キャラでも作ってまた始めたいと思います。 次は男シェパードでソルジャーにしてジャックでも落とすか、女シェパードのアデプトでギャレスと戯れるか。
気になるのは、時々発生していたバグ。 最終ミッションの最終戦(シェパードが檄を飛ばした後、二人だけ連れてラスボスのところへ行くところ)でも、セインの姿が見えなくなり、戦闘中そこにいて戦ってはくれるのだけど、コマンドができなくなっていました。 仕方ないのでロードしてやり直したら元に戻りましたけど……。 実は、一人姿が見えなくなるのはこの前にも一度ありました。ギャレスのロイヤリティで、ハーキンのところに踏み込むとき、ギャレスの姿がしばらく透明だったのです。 他、「メッセージが来てます」と言われているのに新着メールはなかったりもしてますし……。 DLCがなんらかの形で配信されるのかどうかも不明。 まあ、結局ME3はわたくし、海外版が発売されたら予約して買いますし(限定版があればもちろんそれを)、問題ないんですけどね! 英語は、気愛です。 だって、日本語版をプレイしていても、元から字幕のない音声、都市で流れている宣伝みたいなのは英語だけです。でも、けっこういろいろと面白いことを言ってるのは確か。初のハナーのスペクターがどうとか、コンラッド・ベルナー(ME1にもいたシェパードファンの変な男)の名前が聞こえてくることもあります。 こういったものは、そのまま英語で、しかもヒアリングだけでなんとか理解するしかないわけで。 日本語版で一通り遊んだら、また英語版に戻って、DLCも含めて英語で堪能したいと思ってます。
あと、真っ当な攻略を作ろうかと思ってます。 ストーリー、ミッション、アサイメントを簡単にでもいいので解説して、その中で手に入るものとか、進め方のポイントとかを記載しようかなと。 |