MASS EFFECT 2 - PLAY REPORT -

 

100901 リトレインは重要

 本日の英語。
 ギャレスが時々「アファーマティヴ」と言ってること……シェパードの指示(スキル使用指示)に答えているのは分かっていたのですが、つづりが分からずに意味が調べられませんでした。
 それがやっと分かりました。affirmativeですね。「了解!」って感じ。これの逆がおそらく、前作で艦隊戦のときにハケット提督も言ってるnegative。「それはできない」という否定、拒絶の返答。
 日本人の感覚だと、ネガティヴの反対だとポジティブしか出てこないんじゃないかと思います。そんなことない?
 辞書を調べてみると、negativeには、軍隊において「いいえ」という返答の意味があると記載されています。でもpositiveのほうにはそういった注釈がありません。ってことはやっぱり、affirmative←→negativeなんでしょうか。
 ともあれ、無理な指示に「無茶言わないで」と答えることもありそうだったので、アファーティヴってどういうことかなと思っていたのが、これでようやくすっきりしました。
 いや、こういう、字幕の出ない戦闘中のちょっとした台詞って、意味分からなくてもゲーム自体には全然支障ありません。でも、その意味が分かっているかどうかで臨場感というか、一緒に戦ってる感というか、それってけっこう違う気がするのです。

 すっきりしたところで、本日のセンチネル・シェパ子です。
 ジェイコブジェイコブ!!
 センチネルはジェイコブ狙いなので、ふと思い出したように話しかけに行ってます。
 独身だと思わなかったとか、ミセス・テイラーはいないのねみたいなこととか、シェパ子さんかなり積極的ですよ。まあ、ジェイコブたしか28歳くらいの設定なので、まだ青年ですね。この時代の人間、150年くらい生きるとなればなおのこと。シェパ子さんのほうが年上なはずー。
 で、ちょっと困ったり照れたりした感じで、でもあまり物怖じせずに受け答えしてくれるところが、なんかかっこいいなーと思ってしまいます。これがギャレスだとあからさまにうろたえたりキョドったりするんだろうなぁ(笑
 もしMEが映画化されるなら、ジェイコブはウェズリー・スナイプスがいいかな。ちょっとスマートすぎるので、もう少し筋肉つけてもらわないと雰囲気違ってしまいますが、落ち着いた演技も上手い人だし、きっといい感じ〜。
 ジェイコブは、スキルは使いやすいのに武器がちょっと微妙であまり連れ歩きませんが、人間の中ではかなり高ポイントの登場人物です。サブマシンガンとショットガン装備とかだったら、倍は連れて出掛けそうです。彼はプルが直接ダメージにならないスキルなので、ある程度銃器主体にならざるを得ず、しかしショットガンはただ装備させておいてもあまり強さは発揮しない武器なので……。さりとてヘビーピストルではいささか効率が悪く。

 ノルマンディではメールチェックも欠かしません。
 トゥームズ……って、あれか。アクーゼ(シェパードの過去設定の一つで、部隊全滅したところ)の生き残りで、「科学者たちの終焉」で出てきた人か! 彼からもメール来てますね。さすがに彼は、「あの後自分の傭兵団を作って、見つけたサーベラスは片っ端から殺している。もし遭遇したらあんたも例外じゃない」みたいなこと書いてます。
 ……うん、いや、でもなんつーか、そんなメール寄越す時点でいい人なんだよなぁ。自分の失望とか憤りを分かってほしいと思う気持ちがあるからだろうし、もしかすると、あんたは殺したくはないんだという気持ちもあるのかもしれないし。
 本当に敵に回るなら、こんなメールわざわざメアド調べて寄越さなくてもいいわけです。むしろ、どこかアサイメントなどで遭遇して、聞く耳持たずとか、何事もなく誰とも知らず戦った後で実は彼だったと知れたほうがヘビーですよ?

 とかなんとか細かいところをチェックしつつ、ホライゾンを越え、リトレインでスキルを振りなおしてオーバーロードをクリアしてきました。
 今回はずーっと、教授とギャレスを連れ歩いています。ゲス相手に教授はあまり役に立たないとしても構いません!
 今回のダイブでシェパ子の上に落ちてきたのは、重いほう、ギャレスでした。教授なら軽かったろうに。
 その後はタリを仲間にしに行きました。今回は後回しにしません。何故かと言えば、ここはゲスばっかりなので、戦闘はオーバーロード中心になるからです。なので、リトレインする前にクリアしてしまおうと思ったのです。

 というところで本日のタイトルロール。
 これまで一通りのクラスを使ってきました。最後がこのセンチネルです。
 そしてつくづく思うのが、タイトルです。
 どんなクラスでも、行き先(出現する敵の傾向)によってスキルを振りなおしたほうが効率は上がります。プレイして間もない頃はそんなことは考えられませんでしたが、4周目あたりからは、クリアデータがあるためにエレメントゼロは有り余っているし、積極的にリトレインするようになっています。なので、ハスクばかり出てくるから凍結弾をMAXにしていこうとか、ソルジャーでもやってました。
 センチネルはスキル変更の重要性が非常に高いように思います。
 敵がゲスしかいないのにワープなんて覚えていても仕方ないし、追加スキルのドミネイトにポイント入ってても完全に無意味だし。
 でも、機械系の敵が出てこず、シールドの敵もまずいないブラッドパック相手にオーバーロードなんて持って行っても仕方ありません。
 バリアの敵が多そうならワープを最大強化すべきですし、ハスクが出るならクライオ・ブラストが重要。
 そんなふうに、相手によってスキルを最適化しないと、銃撃の弱いクラスはけっこう大変なのです。
 しかも、アデプトやエンジニアはスキルが完全に偏っているため、スキルを振り直してもそれほど変化がありませんが、バイオティックとテックを使うセンチネルは、大きく変化します。汎用性の高いワープも、ゲスしか出てこないところでは、オーバーロードに勝てませんしね。

 それにしても、さすがにもう、実質何周目ですか? これだけプレイしていると、難易度がカジュアルでもノーマルでも違いが分かりません。一応ノーマルで進めているのですが、特定のポイント以外では苦戦することもなく。……コロッサスのところで1オチしましたけどねっ。
カル&シェパ子 やっぱりカル隊長かっこいいなぁと思って眺めてます。クォリアン男性のスーツは腹巻みたいに見えてイマイチなのですが、それは置いといて、真っ赤なスーツと、けっこう熱血な感じがまたお似合いです。
 なんて言ってるのかもだいたい分かってきました。
 コロッサスに近づこうとして手痛い一発もらってしまい、スーツにダメージがあることとか、満足に動くことはできないけどトリガーは引けるから、ここから攻撃してコロッサスの注意をこっちに向けておくとか、そんなこと言ってますね。で、パラゴンアクションすると、こっちの味方はただでさえ少ないんだから、危ない真似せずに自分の安全を優先しなさいと叱りつけます。
 あと、戦場のレイアウトを教えてと言うと、右側のキャットウォークは比較的安全だけどスナイパーのいい的になるとか言ってるのかな。ちょっとここは読み取れませんでした。真ん中はコロッサスから常に狙われるし、左右から敵が来る、と言ってます。左側は遮蔽物があってコロッサスからは死角になるけれど、後ろから回り込まれる危険性がある、と言ってるような。
 何度かプレイしてみた感じでは、やはり右のルートが進みやすいですね。ここで、キャットウォークを進んでくるゲスを一通り駆除したら、一気に走りぬけ……走り抜けるまで息が続かず、一発くらいはコロッサスの砲撃食らうんですが、まあノーマル難易度だと死にはしないので気にしません! しかもここ、日光が当たるため、途中で一服しつつカバーして砲撃をやり過ごすのも心理的に厳しいのです。ハードコアでやったときにつくづく思いました。

 その後はイリアムです。
 とりあえずリアラたんのところへ情報をもらいに行ったら、―――キャー、ME1でラブだったせいで、会うなりちゅーしてますよちゅー!! 人目ってものをもう少し気にしてくださいシェパ子さん! 貴方仲間を二人連れてきてるしそこにはリアラの秘書のネクサリスもいるんだし!
 連れてきた仲間のコメントを聞きたかった気もします。
 でもごめんね、君がいない間にジェイコブとよろしくやるつもりでいるんだ

100902 どうせ読むなら海外wiki

 海外版のwikiを見て笑ってました。
 いや、だって!!
 ギャレスとかセインのロマンスについての解説読んでると、どうやらシェパードが教授に相談するって書いてあるんですよ!?
 シェパードが彼等に関心を盛ってることに気付いたモーディンから警告される、のかな。それでたぶん、どうすればいいのか尋ねるんだと思いますが。
 で、それに教授が、アレルギーを引き起こすかもしれないとか(ギャレスの場合)、幻覚作用があるかもしれない(セインの場合)とか答えてるみたいです。
 ちょ、それホントにゲーム中で確認できるんですか? それとも裏設定も含めて半妄想wikiですか?
 どっちにしたって、教授のことですから、淡々と答えるんだろうなぁ(笑
 むしろ当たり前の顔をして、「今後の参考にするから、実際にどういう現象が起こったか後で報告してくれ。できるだけ詳細に」とか言いそうです。
 で、官能小説なみに微に入り細に入り説明しても、やっぱり淡々と聞いて事実確認してそうな教授に萌えます(←誰もそうなるなんて言ってない

 うーむ、エンジニアはまだ一周しかしてないし、次にロマンス確定のところまで進めたら、教授のところへ顔を出してみようと思います。
 たとえ裏ネタでも、そういやその可能性あると分かっただけで私は満足です。
 それにしても、セインとの接触については「oral」、つまり経口での接触はやめたほうがいいと言われているのに、普通にちゅーしてましたよねシェパ子さん。幻覚作用くらいどってことないからかもしれませんけど。
 あと、海外版wikiのほうがキャラクター解説とか種族解説とかめちゃくちゃ細かくて面白いです。読むの大変ですけど。翻訳サイト使えばマシですけど、それにしても謎訳が頻出するので半分は英文読まないとどうしようもない感じで。

 それから。
 まさかいるとは思わなかった、MEザレゴトを読んでくださってるかた!!
 いると思わずにこの量を書く自分がすごいと思いますけど、ゲームプレイをしてらっしゃらないのに、ザレゴト読んで面白そうだと思ってくださるなんて。
 お時間がとれないためなかなかゲームできないとのことですけど、SF好きなら絶対に面白いですし、トゥーリアンをかっこいいと思えるかたなら、これはもうもうもうぜひ!! と思いました。
 で、SSを書くなら読みたいとおっしゃってくださったので、書きます。最低でも一本は書きます。安直だなと言うなら言うが良いさ!!

 とりあえず、ギャレスとチェリクの話を書きたいんですよね。
 本編(?)は、ME1のザレゴトに書いているようなシリアスなものですけど、その前フリみたいなノリで、警官時代の二人のちょっとしたドタバタというか、掛け合いというか。
 腐ってよろしいようなので、このメッセージ主さんお一人のためであろうと、この二人の腐れ話も書けたら書きたいと思います。具体的にどうというのはオフィシャル情報がなさすぎて困難ですけど、そういう雰囲気のものというか、そういう前提のものなら書けそうです。
 さー、がんばって流れ考えるぞ〜。

100903 キャラ話など

 今回のコレクター船。
 シェパ子が対コレクター戦用にワープ強化で行く以上、誰かにハスク対策を頼まないとなりません。
 そんなわけで選んだ仲間は、まずはコレクター系に強いセインさん。スロウをLV2で止めてワープをLV4にし威力強化させてます。彼はスナライが使えるので、サイオン戦にも役立つのがいいところ。憑依コレクターの張るバリアもワープで剥がしてくれますし、ここはシェパ子と二人がかりでいけば余裕であろうと。
 そしてハスク対策は、ジェイコブです。コレクターに対しても焼夷弾で応戦できますし、ハスクは範囲拡大プル。ショットガン+焼夷弾で、近寄ってくるハスクを粉砕できるのもポイントです。
 そして、武器アップグレードの選択は、スナイパーライフルにしました。
 アサルトライフルと迷ったのですが、毎回苦戦することになるIFF取得ミッションでのサイオン地獄。ここのことを考えると、効果的に倒せるスナイパーライフルがほしいなという結論になりました。

 ところで、ジェイコブはセインが嫌いです。セインがというより、アサシンを信用できないわけです。
 でもやっぱり、この二人を連れていったからといって会話がギスギスするとかいうこともなく、淡々と進みます。
 というか……セインに群がってしまったハスクをジェイコブがプルで一掃してるのを見て、ちょっと和んでしまいました。というかむしろシェパ子では「きゃー!? やめてー!!」と思っても、ワープは威力強化にしてるし、スロウは最大強化されてないしで、むやみにマシンガン撃つくらいしかできないのでとても切ない……。そこを横から、スキル指定する前にさっとプルを出して助けてくれるジェイコブ。
 彼の場合はツンデレというより、シェパードにとって有用なクルーだから、個人的な感情として気に入らないとしても、戦力として欠くわけにはいかない、と思って冷静に対処してくれたんだろうなぁと妄想します。これがレックスだったりしたら、絶対「仕方ねぇなぁ」と思いながら、助けるためだけに助けてくれたのではないかと思ってしまうのですけどね!

 こういうキャラクター性を勝手に広げて空想すると、軽口叩いてばっかりいるギャレスを連れて行くと、ゲーム中に出る以外のこともあれこれ喋ってんじゃないかなぁとか思います。もちろん戦闘に関してはプロなので、のべつまくなしにということはないでしょうけど、要所要所でちょっとした意見とか感想とか呟いてくれそうな気がします。教授もぶつぶつ言ってそうですねぇ。
 それがセインとジェイコブとかいう組み合わせだと、最低限の内容をしゃべるだけで、基本的には無言な気が。余計な会話をまずもって二人でやろうとしないので、シェパードに話しかける以外にはじーっと沈黙が続くという……。

 というところで、好きなキャラクターの話なぞ少し。

 前作からお気に入りのギャレスは、ロマンスがウブすぎたりしても好きなものは好きなのです。あと、彼の場合は戦闘中けっこう威勢よく声を上げてくれて、冷静だけどテンションは高い感じも好き。セインさんとかぼそぼそしか喋らないのに対して、ギャレスの戦闘中台詞はたいがい「!」がつきそうな感じですし。
 それから、冗談とか軽口を叩くのも魅力かなと思います。負傷した後のシェパードとの会話で、「元々不細工なんだから、ちょっとフェイスペイントつけておけば誰も気づかない」と言うと、「笑わせないでくださいよ。まだ傷口完全にふさがってないんですから(←顔がちゃんと固定されていない、とかいう感じの直訳になります)」と答えて、その後、シェパードが女性だと「顔の傷を魅力的だという女性もいますよね。そういうのは大概クローガンですけど」、シェパードが男性だと「私ばかり狙われてましたよね。次は公平に願いたいものです」と続けます。こういう冗談のやりとりって、ジョーカーとすらあまりかわさないので、けっこう珍しかったりします。
 その後またすぐに、「率直に言うと、私が心配なのは貴方のことですよ。サーベラス? 奴等のしてきたイカれた実験のことを忘れたわけじゃないでしょう」「地獄に踏み入るなら、信頼できる人が傍にいてほしいんだ」「それはつまり、私も一緒に行くと決まってることになるわけですが……、まあ、昔と同じってことですね」なんて会話も続きます。(実際の台詞では、共に地獄に行く、というだけです。ただ、会話のニュアンス的には、拒否権なしでもうそういうことになってるんですね、といったものを感じます)
 「理論上は」に対して「理論上? それは期待できそうだ」とかもありますし、レックスと再会してグラントのこと尋ねたときも「完全に大人になっただけだ」「だったらオメガでダンサーでも買いますか?」とか。
 シェパードに対しては常に丁寧に接するのですが、シドニスがらみになるとかなり一方的で、シェパードにすら断る隙を与えないような話の持って行き方をします。
 こういうものすべて含めて、彼等の間には、前作からの付き合いがある……他のクルーよりも気心が知れていて、少し違った信頼関係があるように感じます。
 ギャレスはピンでも好きですが、シェパードとの関係性で、好き度が更に上昇する感じです。

 それから教授。
 お持ち帰りしたいくらいに好きなのはどういうことなのか、自分でもちょっと不思議です。しわしわのサラリアンで、イケメンかと言われたらそうではないと思うのですが、独特の科学的倫理観とか価値観、考え方に惹かれますね。
 なんというか……メイロンくんじゃないですけど、私にとっても「先生」的な側面があります。自分とは違うものの見方、視点の持ち方、考え方。それに頷くかどうかは別として、とにかく、「そう考えることもできるのか」というのをたくさん見せてくれます。
 そして、冷淡なほどに現実的で結果主義的に見えて、完全に迷わずにいるわけでもない、というのもポイントです。そうするしかない、それが最善だと信じたことに対しては確固たる信念を持って邁進するけれど、それが本当に最善なのかは折にふれて自問しているんだと思います。だから、自分の行為の結果については真正面から責任を持ちたくて、上層部に反対されても自分自身で調べに出向いたりもするんでしょう。
 ものすごく器用な人だと思います。同時に、ちょっと不器用にも思える瞬間があって、そこがまたタマラナイのです。
 あと、インシネレイトの威力もたまりません(笑)。たいがい範囲拡大で覚えてもらうのですが、試しに威力強化にしたらえらいことになってます。

 で、セインさん。ロマンスを進めていく過程で、面倒くさい人だなぁとつくづく思いましたが(笑)、その面倒くささも含めて、妙に惹かれるのです。
 アサシンなのに、ちょっとだけ牧師とか神父みたいな雰囲気もあります。彼の場合は告解を聞くほうではなくするほうですけど、それでもあの落ち着きっぷりと淡々とした信仰のせいか、人の懺悔もきちんと聞いてくれそうな感じ。
 戦闘中も普段と変わらず淡々としています。で、たまに淡々と、いつの間に戦闘不能になったのか分からないひそやかさで倒れてて慌てます。ダメージ受けると、ダメージ音声が出るはずなのに、セインのは聞き取りにくいのか、小さくて聞こえないのか、記憶にないという……。そのせいで、いつの間にダメージ受けてたのかが分からないわけです。
 スナイパーライフルとワープ、あるいはチャージの短いスロウというのも使い勝手がよく、戦闘能力自体は安定している気がします。あまり突撃しませんし。
 あとはまあ、戦闘中のぽそぽそ喋ってるのを聞いているのも、テンション低めで落ち着いているせいか、けっこう耳に心地良いのです。

 サマラさんも好きです。特に、リアラとは全然違う……他のアサリとも違う骨ばった顔つきとか。深い眼窩と、どこか少し遠くを見ているような眼差し。衣装のせいもありますが、しなやかで優雅、かつセクシーな体つきとか歩き方とか……。
 優雅でゴージャス、とケリーちゃんも言いますが、まさにそんな感じ。「どう、私ゴージャスな女でしょ」という自己主張の気配が漂ってしまうミランダとは違うなぁと思ったりもします。
 リアラみたいなクセのない可愛い顔ではないし、むしろけっこうゴツい顔だと思うのに、視線の動かし方とか、そういったもので「美しさ」がしっかりあるのがステキ。好みは分かれると思いますけど、私はすごく好きです。
 ただまあ残念なことに、スキルがプロとスロウってあたりでどうにも使い勝手がよろしくなく、特定の相手……まあハスクですけど、それ以外の対策としてはほとんど連れ歩きません。

 レギオンたんは、萌え、です。完全に萌え属性です。
 感情の動きによって頭部パーツが動いたりするところとか、シェパードの真似してるようなところとか(仲間にするときの会話で、シェパードが一歩前に出ると、レギオンも同じように一歩前に出たりする)、N7アーマーについての経緯とか……。
 タリとスキルがまるかぶりなのがものすごく残念です。

100905 まだまだ知らないことがいっぱい

 相変わらず海外wiki通い中です。
 武器の項目を見ていると発見がいろいろです。
 ゲスプラズマショットガンが、アドレナリンラッシュ中に撃ちやすいこととか、インフィルトレーターのクロークと相性がいいこと、それに、ヴァンガードがチャージを使っても、ショットガンの溜めはそのまま保持されるため、インパクト後に溜め攻撃を撃つことができるとか!? これはぜひ試してみたいです。

 そしてショックなこと。
 ME1から引き継いでしまった恋人がいる場合、シェパードの個室に写真が飾られるようになります。
 で、ME2で別の恋人を作ると、その写真立てが伏せられてしまい、ME3ではなにかトラブルになるのではないかとの予測……。
 えー、ちょっと待ってくださいよー。完全データはリアラたん落としてしまってるじゃないですか……。
 まあ別にいいんですけどね。
 おじさんシェパードでは、一周目はとにかくレベル上げのため、二周目もレベル上げのため、そして三周目くらいで引継ぎに関わりのあるアサイメントだけはすべてクリアして、LV60のデータをつくろうかとは企んでいますが……。そのときには誰も落とさないでおこうかなぁ。
 あと、完全データのために作ったシェパ子も、必要アサイメントだけ拾いつつもう一周くらいして、恋人なしのデータを持ち込もうかと思います。だって、せっかく女シェパードで、ME1では男の恋愛対象といったらケイダンくらいで、しかも彼はME2には出ないのに、リアラを落としてしまっているというのがちょっと。ここは清いカラダでME2に進み、そこでイロイロ楽しんだほうがよろしいのではないかと思ったりします。

すっきりした背中 ともあれ、戦闘クラス別に楽しむ私は、二周目に着手していないクラスのシェパードをぼちぼち引継ぎはじめています。
 二周目をプレイしているのはソルジャー、インフィルトレーターだけですので、残りのアデプト、エンジニア、ヴァンガードですね。センチネルはまず一周目をクリアするのが先。
 アデプトとエンジニア、ヴァンガードは引き継ぎました。
 そのたびにまた覚醒から始まるわけですけど、このときだけ、背中に武器を背負わないシェパードを見ることができます。少し進むとグレネードランチャーを拾ってしまいますので、束の間だけ、こんなすっきりした背中を見ることができます。

 さてさて、アデプトらしく戦うとなると、基本は銃器はどうでもよく、スキルの連発です。また、仲間もワープやプルが使えたほうが面白いので、追加スキルはエナジードレインにし、自前である程度機械系・シールドに対処できるようにしました。あとはまあ、コンカ使えてオーバーロードも撃てるギャレスを連れて歩けばよかろうと。もともとアデプトって、ギャレス狙いのキャラクターですしね。
 エンジニアはいっそ、ハッキングとドミネイトで、すべての敵を操りまくるくらいが面白いかと考えています。でもスタートした時点では、クライオ・ブラストがMAXになってますね。エンジニアは……追加スキルでリーヴ覚えさせてます。これで、自前でアーマー、バリアもなんとか削れるようになりますので。
 ヴァンガードはチャージをちゃんと使いこなすのが命題だなぁ。このクラスだけは、適当にでは決して「らしく」戦えないので、ちょっと意識して使い込んでみたいですね。で、さっそくメックに突撃して、インパクトで破壊できるのはいいんですけど爆発ダメージ食らってみたり(笑

 さて、センチネル・シェパ子は、コレクター船後、一ヶ所で一気に二人分こなせるグラント&教授のロイヤリティもクリアし、やはり二人立て続けにこなせるギャレス&セインと進めました。
 このあたりでジェイコブのロイヤリティを解除して、ロマンスを進めねばなりますまいよ。

 そんな過程で、ちょっと嬉しいこと。
 グラントのロイヤリティ、「通過儀礼」の3連戦においてスレッシャーモウを倒していると、街にいるクローガンの中に噂話をする人たちが出てきます。「あいつらスレッシャーモウ倒したって聞いたかよ」「誰だって知ってるぜ。この世代じゃレックスが達成して以来だよな」みたいな内容ですね。
 あと、ラッチさん(アーマー屋)も、「スレッシャーモウを倒したんだってな。すごいじゃないか」みたいなこと言ってくれます。うひ。この人、クローガンにしてはけっこうフレンドリーで和みます。
 あと、シャーマンのおじいさんは、儀式を受けさせてくれと言いに行ったとき、ガタガタ行ってくるウーバンク相手にレネゲイドアクションで頭突きかますと、えらい気に入ってくれますね。基本、レネゲイドな選択って好きになれない私ですが、ここはレネゲイドしたいポイントです。だってクローガンだし。彼等の場合は、そういうほうがかえって好感度高いことも多いですしね。

 トゥチャンカのクローガンは様々です。
 入り口近くにいる二人組は、トゥーリアンとサラリアンをあからさまに敵視して、「トゥーリアンどもには、いつか必ずどっちがボスか思い知らせてやる」とか「サラリアンは自分が賢いと思ってやがるけど云々」とかぶつぶつ言ってます。てくてく歩きながら聞き流すため、最後まで聞く前に、別の音声が流れるポイントに立ってしまい、いつも途中になってますがね。
 それから、シャーマンの傍で殴り合ってる二人。おまえらいつまで喧嘩してんだよ。
 子供の話をしてる二人もいますし、ヴァレンの賭けバトルの近くにいる人は、通りすがるたびに、「俺のヴァレンは腹を減らせてるから近寄るな」とか「おまえのペットを賭けてみろよ」とか喋ります。
 ちなみに私のUrzちゃんは、今のところ負けなしです。連闘させると可哀想なので、ふと思いついたようにしか戦わせませんが、いつだってUrzちゃんに賭けてますよ! 残念なのは、一度なつかれてしまうと、もう二度とナデナデしてあげられないことです。なんだよ、ちゃんとカーソル合うようにしてくれよぅ。そして、喋りかける代わりにナデナデしたりエサあげられればいいのにさぁ。

 最後に、エンジニアの二周目を作って少し進めつつ、今更知ったこと。
 リーヴって、ヘルス吸うだけなら相手が機械でもいいんですね。ただ、シェパードの体力が回復しないってだけで。へー。で、シェパードが使う場合だけですが、リチャージ時間が非常に短く、リーヴで吸う→吸ってる間は敵が身動きできなくなる→それが解除される前にリチャージが終わる→また吸う、という鬼みたいなことができることを知りました。範囲拡大で複数巻き込んで使っていくと、けっこう鬼くさいです。
 で、ドローンの攻撃は、基本的にシールド以外にダメージは出さないことも確認しました。フリーダムでよくよく見てみますと、攻撃が当たるとメックが一時的にビリビリ状態……教授のニューラル食らったのと同じような有様になりますが、ダメージは1ポイントも出ていません。シールドしか持たない空飛ぶ砲台はきっちり倒してくれますし、ヘビーメックのシールドにもダメージは与えてますね。あとは、リトレインできるようになったらタイプ変更するか、引継ぎ前のクリアデータでもう一方の確認をしてみます。

100906 クラスの使い勝手について、極めて個人的に

 一通り使ってみて、それぞれのクラスについて、ものすごく個人的に、感じたことなど。

 私が使っていて戦いやすいと思ったのは、圧倒的にソルジャー、次にアデプト、それからエンジニアです。
 まず、ソルジャーはアドレナリン・ラッシュがとにかく便利。これがあることで、ショットガンやスナイパーライフルという、強いけれどクセも強い武器をかなり効果的に使うことができます。ひたすら銃撃すればいいのもシンプルで分かりやすいですし、弾切れを懸念するならコンカシヴ・ショットを覚えればいいですし。
 それから、豊富な属性弾は、一部は自分一人で威力強化で使い、どんな相手にもそこそこ通用する弾は、仲間に拡大できるようにしておくと、チーム全体の攻撃力が底上げされます。これは、属性弾を持たないクラスで戦っていると、ひしひしと感じます。銃撃してもほとんど意味がないし、身を乗り出している時間が長い分ダメージも受けるしで、パワー職はとことんパワーに特化していきますからねぇ。しかしここで、仲間の焼夷弾でもいいのでシェパードにも拡大できると、けっこう変わります。

 アデプトとエンジニアは、パワー職なのでクセがあるはずなのですが、適当に戦っても強く感じるのはおそらく、並び順で一番上にあるのがワープ、オーバーロード。
 エンジニアの場合は、オージーロードのすぐ下にインシネレイトがあるため、使いやすいスキルをあっさり解放できます。スキルポイントが増えてくれば、コンバットドローンという優秀な囮を使うこともできます。ハッキングとクライオは……まあ、覚えなくてもいいんじゃないかなと。
 アデプトは、ワープの下のスロウは無視して、シンギュラリティの下にプル。この選択の場合、スロウとショックウェーブを捨てて、追加スキルとして覚えたものを最大化しやすくなります。
 そんな具合に、「ほしいスキルを使うために、仕方なくポイントを入れる」ということをせずに済むのが、この二つのクラスの、私にとっての長所なのです。

 私個人の話でいけば、これに続くのがインフィルトレーターとヴァンガードの、銃撃&パワー両立のクラスです。
 インフィルトレーターはディスラプター弾、凍結弾、インシネレイトと使いやすいスキルが、強化しやすいポジションに揃ってますし、固有スキルもクロークをうまく使えると、スナイパーライフルでヘッドショットを狙い、一気に大ダメージを与えることができます。
 ヴァンガードも焼夷弾と凍結弾が強化しやすく、ショックウェーブ抜きにプルを使えないことはちょっと残念ですが、この二つを捨てて追加スキルを強化することで、カスタマイズはかなりしやすいと思います。固有スキルのチャージは使いづらいとはいえ、銃撃能力が高いので撃ちあって勝てるのも、使いやすいポイントでしょうか。

 で。
 使っていて一番「まだるっこしいわい!!」と思うのが、残念ながらセンチネル。
 汎用性は高いクラスなのですが、スロウが第一スキルでワープが第二スキルって時点で、私には「無駄なポイント3ポイントも消費しなきゃなんない」のです。というか、これが、センチネルを微妙だと思ってしまう最大の理由かも。
 ただ、シェパードのレベルが上がってポイントが溜まり、アップグレードも進んでいくと、このクラスが一番、パワースキルで高いダメージを生み出せるのかもしれません。
 テックアーマーの利便性といい、決して弱いクラスではないのですが、様々なスキルを適宜使いこなさないといけない分、一番テクニカルでタクティカルな気もします。

 使い込んでいったらどう評価が転ぶか分かりませんが、目下のところ、こんな感じです。

100907 クルー解説修正

 クルーについての攻略ページを全体的に書き換えています。
 スキルを使い込んで分かったこともありますし、もう少し「誰が何を得意とするのか」を分かりやすく書き直したいなぁと。
 分かりやすくなったかどうかはまた別の問題ですけどね!

 Lさんとチャットしていて、テーブルトーク風MEこばなしのネタ。
 重い武器が持てないというSTGのサラリアンはほぼ確定し、スレッシャーモウ大好きの変なサーベラス研究員というのも、NPCとしては面白いのではないかということになっておりました。
 もう少しキャラクターがほしいなぁと思ってつらつらと考え、思いついたのは。

・人間が大ッ嫌いなトゥーリアンの傭兵
 人類至上主義のサーベラスなんて嫌いも嫌い、大っ嫌いで、サーベラスと戦うような内容だと、雇われて出てきたりすると思われます。
 けっこう暗い影を感じさせつつ、人間のことになると周りが引くくらい過剰に反応する……のですが、人間が嫌いな理由というのが、別に戦争で家族を殺されたとかではまったくなく。
 アサリの彼女を寝取られた、仕事で組んだら極寒の星に置き去りにされた、毒を盛られた(単に好意で出した食事だけど、トゥーリアンが人間の食べ物を食べられないと知らなかっただけだったり)、酔っ払って寝てたら貴重品を盗まれた―――そういったものがことごとく人間相手に起こったからだという……。
 つまり、呆れるくらいにものすごく私怨です。

・バイオティックが非常に得意なクローガン
 他のクローガンに比べて一回りほど大きな体と、いかつい顔。そしてバイオティックがものすごく得意な変り種なので、本来なら尊敬されたり珍重されたりするはずなのに、銃撃戦が怖くて苦手だという……。
 お人好しで頼まれると断れず、うまく言いくるめられてなにかの実験台にされたりしています。とにかく相手を善意に解釈し、争いごとを避けようとする変なクローガンです。
 料理なんかも得意だったりしてね。きれいなものとか繊細なものが好き、動物が好き。「アサリに生まれてたらよかったのに」と本人含めてみんな思うようなタイプ。
 バイオティックでも、プルのような無力化スキルのほうが好きでしょうねぇ。でも、戦わせると実際にはかなり強いんじゃないでしょうか。

・クローガン女性の傭兵
 子供を産める女性クローガンは貴重なので、普通は保護されたり、管理されたり、あるいは繁殖に集中するものなのですが、子供を生む道具としてとにかくいろんな相手と交わらないといけないのもイヤだし、戦うことが大好きなので、周りの制止を振りきって宇宙に飛び出してしまった、肝っ玉かあちゃん系。
 いかにもクローガンという感じで、そのへんの男顔負けに殺伐としているけれど、なんだかんだで面倒見が良かったりします。
 何人もの子供を流産したり死産で生み落したりしてきたので、本当はものすごく、ちゃんと元気な自分の子供というのを得たくて、それが、若い連中への面倒見につながるのではないかと思います。
 で、いざピンチとなると、サラリアンとトゥーリアンをひょいと脇に抱えて猛ダッシュ。そういうときには、敵を倒すことより仲間を守ることを優先するのは、女性ならではかもしれません。あるいは、自分の分身でもある赤ん坊の死をイヤになるほど目の当たりにしてきたので、自分の側の者が死ぬのは見たくない、という思いか。ま、敵は敵として容赦しませんけど。

 え? 基本ギャグですよ?