今回のコレクター船。 シェパ子が対コレクター戦用にワープ強化で行く以上、誰かにハスク対策を頼まないとなりません。 そんなわけで選んだ仲間は、まずはコレクター系に強いセインさん。スロウをLV2で止めてワープをLV4にし威力強化させてます。彼はスナライが使えるので、サイオン戦にも役立つのがいいところ。憑依コレクターの張るバリアもワープで剥がしてくれますし、ここはシェパ子と二人がかりでいけば余裕であろうと。 そしてハスク対策は、ジェイコブです。コレクターに対しても焼夷弾で応戦できますし、ハスクは範囲拡大プル。ショットガン+焼夷弾で、近寄ってくるハスクを粉砕できるのもポイントです。 そして、武器アップグレードの選択は、スナイパーライフルにしました。 アサルトライフルと迷ったのですが、毎回苦戦することになるIFF取得ミッションでのサイオン地獄。ここのことを考えると、効果的に倒せるスナイパーライフルがほしいなという結論になりました。
ところで、ジェイコブはセインが嫌いです。セインがというより、アサシンを信用できないわけです。 でもやっぱり、この二人を連れていったからといって会話がギスギスするとかいうこともなく、淡々と進みます。 というか……セインに群がってしまったハスクをジェイコブがプルで一掃してるのを見て、ちょっと和んでしまいました。というかむしろシェパ子では「きゃー!? やめてー!!」と思っても、ワープは威力強化にしてるし、スロウは最大強化されてないしで、むやみにマシンガン撃つくらいしかできないのでとても切ない……。そこを横から、スキル指定する前にさっとプルを出して助けてくれるジェイコブ。 彼の場合はツンデレというより、シェパードにとって有用なクルーだから、個人的な感情として気に入らないとしても、戦力として欠くわけにはいかない、と思って冷静に対処してくれたんだろうなぁと妄想します。これがレックスだったりしたら、絶対「仕方ねぇなぁ」と思いながら、助けるためだけに助けてくれたのではないかと思ってしまうのですけどね!
こういうキャラクター性を勝手に広げて空想すると、軽口叩いてばっかりいるギャレスを連れて行くと、ゲーム中に出る以外のこともあれこれ喋ってんじゃないかなぁとか思います。もちろん戦闘に関してはプロなので、のべつまくなしにということはないでしょうけど、要所要所でちょっとした意見とか感想とか呟いてくれそうな気がします。教授もぶつぶつ言ってそうですねぇ。 それがセインとジェイコブとかいう組み合わせだと、最低限の内容をしゃべるだけで、基本的には無言な気が。余計な会話をまずもって二人でやろうとしないので、シェパードに話しかける以外にはじーっと沈黙が続くという……。
というところで、好きなキャラクターの話なぞ少し。
前作からお気に入りのギャレスは、ロマンスがウブすぎたりしても好きなものは好きなのです。あと、彼の場合は戦闘中けっこう威勢よく声を上げてくれて、冷静だけどテンションは高い感じも好き。セインさんとかぼそぼそしか喋らないのに対して、ギャレスの戦闘中台詞はたいがい「!」がつきそうな感じですし。 それから、冗談とか軽口を叩くのも魅力かなと思います。負傷した後のシェパードとの会話で、「元々不細工なんだから、ちょっとフェイスペイントつけておけば誰も気づかない」と言うと、「笑わせないでくださいよ。まだ傷口完全にふさがってないんですから(←顔がちゃんと固定されていない、とかいう感じの直訳になります)」と答えて、その後、シェパードが女性だと「顔の傷を魅力的だという女性もいますよね。そういうのは大概クローガンですけど」、シェパードが男性だと「私ばかり狙われてましたよね。次は公平に願いたいものです」と続けます。こういう冗談のやりとりって、ジョーカーとすらあまりかわさないので、けっこう珍しかったりします。 その後またすぐに、「率直に言うと、私が心配なのは貴方のことですよ。サーベラス? 奴等のしてきたイカれた実験のことを忘れたわけじゃないでしょう」「地獄に踏み入るなら、信頼できる人が傍にいてほしいんだ」「それはつまり、私も一緒に行くと決まってることになるわけですが……、まあ、昔と同じってことですね」なんて会話も続きます。(実際の台詞では、共に地獄に行く、というだけです。ただ、会話のニュアンス的には、拒否権なしでもうそういうことになってるんですね、といったものを感じます) 「理論上は」に対して「理論上? それは期待できそうだ」とかもありますし、レックスと再会してグラントのこと尋ねたときも「完全に大人になっただけだ」「だったらオメガでダンサーでも買いますか?」とか。 シェパードに対しては常に丁寧に接するのですが、シドニスがらみになるとかなり一方的で、シェパードにすら断る隙を与えないような話の持って行き方をします。 こういうものすべて含めて、彼等の間には、前作からの付き合いがある……他のクルーよりも気心が知れていて、少し違った信頼関係があるように感じます。 ギャレスはピンでも好きですが、シェパードとの関係性で、好き度が更に上昇する感じです。
それから教授。 お持ち帰りしたいくらいに好きなのはどういうことなのか、自分でもちょっと不思議です。しわしわのサラリアンで、イケメンかと言われたらそうではないと思うのですが、独特の科学的倫理観とか価値観、考え方に惹かれますね。 なんというか……メイロンくんじゃないですけど、私にとっても「先生」的な側面があります。自分とは違うものの見方、視点の持ち方、考え方。それに頷くかどうかは別として、とにかく、「そう考えることもできるのか」というのをたくさん見せてくれます。 そして、冷淡なほどに現実的で結果主義的に見えて、完全に迷わずにいるわけでもない、というのもポイントです。そうするしかない、それが最善だと信じたことに対しては確固たる信念を持って邁進するけれど、それが本当に最善なのかは折にふれて自問しているんだと思います。だから、自分の行為の結果については真正面から責任を持ちたくて、上層部に反対されても自分自身で調べに出向いたりもするんでしょう。 ものすごく器用な人だと思います。同時に、ちょっと不器用にも思える瞬間があって、そこがまたタマラナイのです。 あと、インシネレイトの威力もたまりません(笑)。たいがい範囲拡大で覚えてもらうのですが、試しに威力強化にしたらえらいことになってます。
で、セインさん。ロマンスを進めていく過程で、面倒くさい人だなぁとつくづく思いましたが(笑)、その面倒くささも含めて、妙に惹かれるのです。 アサシンなのに、ちょっとだけ牧師とか神父みたいな雰囲気もあります。彼の場合は告解を聞くほうではなくするほうですけど、それでもあの落ち着きっぷりと淡々とした信仰のせいか、人の懺悔もきちんと聞いてくれそうな感じ。 戦闘中も普段と変わらず淡々としています。で、たまに淡々と、いつの間に戦闘不能になったのか分からないひそやかさで倒れてて慌てます。ダメージ受けると、ダメージ音声が出るはずなのに、セインのは聞き取りにくいのか、小さくて聞こえないのか、記憶にないという……。そのせいで、いつの間にダメージ受けてたのかが分からないわけです。 スナイパーライフルとワープ、あるいはチャージの短いスロウというのも使い勝手がよく、戦闘能力自体は安定している気がします。あまり突撃しませんし。 あとはまあ、戦闘中のぽそぽそ喋ってるのを聞いているのも、テンション低めで落ち着いているせいか、けっこう耳に心地良いのです。
サマラさんも好きです。特に、リアラとは全然違う……他のアサリとも違う骨ばった顔つきとか。深い眼窩と、どこか少し遠くを見ているような眼差し。衣装のせいもありますが、しなやかで優雅、かつセクシーな体つきとか歩き方とか……。 優雅でゴージャス、とケリーちゃんも言いますが、まさにそんな感じ。「どう、私ゴージャスな女でしょ」という自己主張の気配が漂ってしまうミランダとは違うなぁと思ったりもします。 リアラみたいなクセのない可愛い顔ではないし、むしろけっこうゴツい顔だと思うのに、視線の動かし方とか、そういったもので「美しさ」がしっかりあるのがステキ。好みは分かれると思いますけど、私はすごく好きです。 ただまあ残念なことに、スキルがプロとスロウってあたりでどうにも使い勝手がよろしくなく、特定の相手……まあハスクですけど、それ以外の対策としてはほとんど連れ歩きません。
レギオンたんは、萌え、です。完全に萌え属性です。 感情の動きによって頭部パーツが動いたりするところとか、シェパードの真似してるようなところとか(仲間にするときの会話で、シェパードが一歩前に出ると、レギオンも同じように一歩前に出たりする)、N7アーマーについての経緯とか……。 タリとスキルがまるかぶりなのがものすごく残念です。 |