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メインミッションとして、必須でこなさなければならないものの一つです。 ここは、企業が自治権を持って支配し、シタデル評議会の権威もほとんど及ばないという特殊な経済惑星。 NPCに話しかけるとけっこう腹立たしい扱われ方をします。
ここでは、リアラの母親であるメイトリアーク・ベネジアを追ってやってきます。 サレンがこの星でやろうとしていたのは、自身が大株主にもなっているバイナリ・ヘリックス社で発見、研究しているラクナイ・クイーンの記憶から、失われたミュー・リレイの在処を突き止めること。 「どこかにあるコンジット」へ向かうには、ミュー・リレイを経由するしかない、という情報はあったのでしょう。だから、それが「どこか」はフェロスでソーリアンから引き出し、ミュー・リレイはこちらで調べていたのです。 そのミュー・リレイは4000年ほど前に、超新星の爆発によって吹っ飛ばされてしまい、行方知れずでした。ただ、その時期その宙域にはラクナイがいたという記録はあったんですね。で、ラクナイ・クイーンは記憶を継承するという性質があるため、過去のことを今のクイーンも知っているはずなのです。 そしてたまたま(?)、凍結された卵からラクナイ・クイーンが蘇生され、バイナリ・ヘリックスで研究されていました。 そこでサレンは、自分の代理としてベネジアを送り込みました。彼女はアサリですから、多種族と精神を直接通わせることができますので、クイーンの記憶を引き出すには丁度いいのでしょう。
ところで、そのときバイナリ・ヘリックスではトラブルの真っ最中。 彼等は子供のラクナイをコントロールする研究をしていました。(サーベラスも似たようなことしようとしています。ラクナイを手に入れたのがそれぞれ完全に別ルートでと考えるのも難しいですし、ともすると、バイナリ・ヘリックスとサーベラスの間にもなにかつながりがあるのでしょうか) それはさておき、母親から引き離した子ラクナイはまともに育たず、ただの凶暴な敵と化してしまい、襲撃に合っていたバイナリ・ヘリックス社。ベネジアはそれをものともせずクイーンに近づいたわけですね。 シェパードたちも後を追います。……よくよく考えると分かることが一つ。あの場所で起こってるいろいろなトラブルは、実はサレンはまったく関係なく、シェパードがせっせとやってることは、バイナリ・ヘリックスの尻拭いだということです。なんだかなぁ。
ベネジアに会うことで、彼女もサレン(実際にはソヴリン)の洗脳影響下にあることが分かります。 そして、かろうじて取り戻した正気で、ベネジアは自分の知ったミュー・リレイの場所を伝えます。 その後ラクナイ・クイーンをどうするかの選択に。 2では、ここでクイーンを生かしていれば、少しだけその後のクイーンについて知ることができます。1から二年経った2でも、彼女はシェパードに感謝を惜しみません。噂では、クイーンを助けていれば、3での最終戦争では、ラクナイまでもが味方してくれるのではないかと言われています。ME1の時点でこれを知ってしまうのは相当なネタバレになるので伏字にしておきます。 |