MASS EFFECT 2 - PLAY REPORT -

 

100725 ヴァンガードとエンジニア並列進行中

 動画をちらほら見ていてふと気がつけば。
 前作の日本語字幕に違和感覚えてる自分がここにいます
 動画そのものについている字幕はともかく、ゲームの中に普通に日本語が出てくるのが違和感というか。三週間も英語でゲームやってりゃ無理もない話かもしれません。

 さて、まずはレネゲイド・ヴァンガードをとりあえず進めてみます。
 一通りの固有スキルを使ってみて、モリンスの「ドミネイト」をシェパードが使えるのかどうかが気になって仕方ないからでございます。
 有機生命体を精神支配して操る、というのはアサリだからこそできることで、人間であるシェパードには、他のスキルと違って不可能なんじゃないかと思うのですが……。
 でも、使えたら面白そうだなぁと。……レネゲイドは苦手と言いつつ、こういうところはしっかりレネゲイド過ぎる気もしましたね、今。

 というわけで、とっとと教授の勧誘からです。
 助手は一応助けました。彼を脅してるバタリアンたちに「おまえがそいつを殺したら、次はおまえらが死ぬことになる」とか言ったところまではいいのですが、「助手を解放したらおまえらもそのまま行かせてやる」という約束をした以上、別に害はないしと、どうしても「これで俺たちも行っていいんだな?」に「信用できない」とは返答できないチキンハートな私です。
 で、でもまあ、パラゴンはいつもクリア前にMAXにできるし、レネゲイドだって……っ。

 というわけで、次はアークエンジェル。
 オメガの入り口でザイードさんを捕まえたので、そのまま教授とともに連れて行ってみます。
 ザイードは防御スキルを持たないくせにけっこう突撃していくのですが、攻撃力の高さゆえか、けっこうしぶといですね。
 あと、教授は打たれ弱い分、強化していくとインシネレイトの威力が高くて重宝します。
 さて、パラゴンなシェパードなら、フリーランスの討伐隊募集のところで少年を見かけると「いくつだ?」と尋ねて、安く買ったという銃を不良品と見抜き、「金を返してもらってこいよ」と言うのですが、今回はスルーです。止めてやりません。
 すると、集合場所で少年に会いました。到着するフリーランスのチェックしてるバタリアンの兄さんも、やりたいなら勝手にやれよ、ここでおまえの道が見つかるかもな、と行かせてやりますが、どうなるかは火を見るより明らか。
 というか、長いこと見続けていたら、バタリアンにもけっこうかっこいい人がいる気がしてきてしまった私はどうしたらいいんでしょうか。人間という種族に敵対的な人が多いせいか、いつも皮肉な感じがしてるのもそれはそれで。カフカ軍曹とかけっこうお茶目ですしねぇ。

 件の少年は、真っ先にアークエンジェルに撃たれて死にました。おい、ひでぇな。不良品の銃がジャムってる間に巻き込まれて、とかのほうがストーリー的には良かったんじゃないかと思います。一応ほら、ギャレスっていくら過激でも正義の人だし。
 そのギャレスにも「下」側の選択肢で話しかけてますが、こいつ、前作と変わらず、それはそれで普通に会話成り立つ発想なんですね。「奴等をぶっ飛ばしてやろう(kick assだかなんだか)」という乱暴な発言に「お変わりないようで嬉しいですよ」と言ってますし。
 このデータに引き継いだ前作のヴァンガード・シェパードもレネゲイドで進めたキャラクターですから、これはこれでいいということにしておきます。

 いつもと違うことをしてみる、というと、傭兵団との戦闘ですね。
 いつもは初戦のエクリプスは橋の上から倒していましたが、今回はせっかくヴァンガードなので、チャージで一気に突撃してみました。いちいち階段降りて回りこまなくていいので便利です。
 橋の上からボンボンとスナイプしてくるのが分かるのも一興。なお、ザイードと教授も、律儀についてきてくれます。ってかあんたら現れるのえらく早いけどどうやってついてきたんだ。
 それから、ヴァンガードで学んだことが二つ。
1.クローガンに突っ込むな
2.無策で突っ込むな
 ……2は当たり前のことですが、1はもっと当たり前だったかもしれません。
 まだアーマーの残ってるクローガンとガチでやりあうのは無茶でした!
 2はなかなか難しいものがあります。繰り返し使っていればどういう状況下ならチャージが有効なのかも見えてくると思いますが、今は「行けるかな」と突っ込んで蜂の巣にされかかることもしばしば。
 ただ、距離を一瞬で縮められるのは利点で、カバーに使える場所があるかと、背後に敵を残さないかを確認して突撃すれば、一気に片付けられるところもありました。

 ささやかなレネゲイドは、エンジニアの二人とのゲーム「スキリアン・ファイブ」。
 パラゴンだと一緒にゲームを楽しんで、エンジニアの男に「初心者だから勝たせてあげたんだよ」みたいなことを言わせてるんですが、レネゲイドだと「おまえの上官だということを忘れるなよ」と言ってからゲームに入ります。こんなことで権力振りかざすというのが一番ひどい(笑
 それから……評議会を見殺しにしているとただでさえ冷たいシタデルの武器屋さん。ここで強引にレネゲイドでディスカウントを迫ると、俺がおまえらを守ってやったんじゃないか、とか言います。パラゴン選択と似たような台詞ですが、もっと押し付けがましいというか、脅迫的な感じ。その結果、「買ったらとっとと出てってくれ」に「Go to hell」がついてきました。そりゃそうですよねー!! それにしてもよくこんなならず者に喧嘩売る発言できますねこの人。根性あるなぁ。
 中央区の湖に魚はいるかどうか、と話してるクローガン二人には、ウソをついて買った熱帯魚を渡してみたり、ビッチなニュースレポーターはとりあえず殴ってみたり……。いくらスペクターだからってそれ公共電波に乗せられても大丈夫なのかよ orz 悪事のスケールがデカければ、サレンや幻の男みたいに貫禄もありますが、これじゃホントただのならず者ですよ。彼等はにっこり笑ってうまく受け流したり、問答無用で撃ち殺したりはしても、こんなセコい暴力は振るわないと思います、はい。
 ついて歩かされる仲間二人は、他人のふりをしていたいことが多々あるのではないかと思われますよ。

 他人のふりで思い出しました。
 シタデルのバーにトゥーリアンのバーマンがいて、彼にひたすらお酒をオーダーすることができます。
 最初は普通のものなんですが、しつこく頼み続けると、だんだん強烈なものになっていって、クローガンの酒を経て、最後はバタリアンエールとかいうものに。最早毒薬か劇物じゃないかというそれすら飲むと、さしものシェパードもその場でぶっ倒れます。
 そして気がつくと、男子トイレの中……。
 これ、アデプト・シェパ子でやったため、非常に笑えました。なにせ、シェパ子が床に手をついて意識がはっきりしてくるその横で、トゥーリアンがあからさまに用をたしていて、冷たい視線で見下ろしてるという。種族が違うから「女性」という意識がないというのもあるのでしょうが、介抱してる二人から一言もなかったのがなんとも言えません。なんで男性用に連れていくんだよ、と思いましたが、そりゃ入れませんよねー、介抱係は二人とも男だったし! オトモが二人とも女性の場合もメンズのほうへ連れて行くのか、今度試してみたいと思います。

 このあたりでセイン狙いのエンジニア・シェパ子にチェンジです。
 彼女はホライゾンをクリアしたところまで進めてあったので、ジェイコブらのロイヤリティミッションは華麗にスルーし、……でもとりあえず、カスミのミッションでもらえるサブマシンガンがほしいので、ザイードの勧誘とカスミの勧誘、そしてカスミのロイヤリティミッションです。
 これらはささっと済ませた後、おもむろにイリアムへ行きました。
 そういや、エンジニア・シェパ子は前作からの引継ぎを行っていて、ラクナイ・クイーンとも再会(?)できましたし、ジアーナさん(ノヴェリアで内偵任務してた人)からもちょっとしたアサイメントをもらいました。彼女は相変わらず内偵みたいな仕事してるようです。

 さて、セインの勧誘もやることはいつもと一緒ですが、サラリアンの労働者たちがかわいくて仕方ない今日この頃です。みんな声が少し甲高いしせわしなく動くし……。そういえばノルマンディでアシスタントをしてるケリーちゃんは、モーディン教授のことをハムスターみたいだと言ってましたっけ……。
 あとやっぱり、セインに助けてもらったサラリアンたちの内、高層にいる兄弟が好きです。パニクってる弟としっかり者のお兄さん。前にも書いている気がしますが、このお兄さんからは後にメールも届きます。
 あとはさっさと仲間にし、船内で話しかけてみました。
 一回目の話題は、彼の病気のことです。
 ドレルというのは本来ものすごく乾燥した場所に適応しているのに、彼が育ったハナーの惑星はいつも雨が降っているような場所で、非常に多湿。普通の環境でも湿度が高いようです。……そのわりに見かけは湿度に強そうなドレルですが。
 で、その湿度のせいで肺に水分が溜まるんだかで、呼吸が困難になっていくとかなんとか、見た記憶があります。
 余命は8〜12ヶ月なので、まだそう簡単にはお亡くなりにならない模様。
 ともあれ、そういう持病(?)があるため、船内でできるだけ湿度の低い場所がいいと言って、AIのEDIからライフ・サポートルームを教えてもらいます。
 このとき、わざわざAIにまで一礼し(礼の姿勢は空手なんかの「押忍」に近くてあまりスマートではないのが残念)、EDIは「礼儀正しい人ですね」と言います。
 ジェイコブは「傭兵もアサシンも、汚い仕事をする連中だ」と嫌っていて、シェパードが、セインはそうではなくきっと貴方を驚かせる、と言いますが、「そうかもしれません。でもそうでないかもしれない」と答える始末。

 どうせなら、ジャックとミランダとか、このジェイコブとセインのように、一方が他方を嫌っている仲間を連れて歩いたら専用の会話とか出たら面白いのになぁ。
 前作ではエレベーターの中でいろいろ固有会話が発生したりもして、それがけっこう楽しみだったのに。今回はほとんどないようです。
 シタデルでタリとギャレスが「エレベータでの会話が懐かしくないか?」「別に」「故郷の話とかしただろう」「そう?」「君の免疫機構についてなんだけど(クォリアンは免疫力が低いためインプラントで補っています。服を脱ぐようなことがあるなら、免疫の問題は重要。まあつまり、セクハラ発言/笑)」「私今ショットガン持ってるんだけど」「……また後で話そうか」とかいうアホな会話を繰り広げるのは確認しました。
 でもね、ギャレスとタリがエレベーターの中でした「故郷」に関する会話って、ゲスを作ったクォリアンを軽く非難するようなものだったと思うんですが……。思い出して懐かしいような、なごやかな故郷の話は見たことがありません。
 それにしても、ろくに経験ないだろうにそういう会話に持ち込んで上手くいくと思うなギャレスよ orz
 ともあれ、こういうのはほとんど見かけません。これは前作よりちょっと面白みが減った部分かなー……。

100726 エンジニア・シェパ子と教授、そしてジェノファージと「善」

 本日はエンジニア・シェパ子でトゥチャンカです。
 ここには子供の話をしているクローガンがいますね。
 いつもはスルーしているのですが、ちょっと気になって少し読んでみたら、自分の息子のことを友人と話しているようです。一緒にヴァレンにタックルしたとか、素早くて強かったとか。でも、ちょっと前に女性のキャンプ(繁殖のため管理運営されているんでしょう)へ行ってしまったようで、それを寂しがっているみたいです。
 また子供ができたら、みたいなことを聞き役のクローガンが言うと、「でも同じあの子じゃない」みたいなことを呟いてるのかな。

 出生率の低いクローガンの子供で……教授の話と合わせると、クローガンが次第にジェノファージに耐性を持ってきたらしく、少しずつ出生率が上がり始めたのか、教授はトゥチャンカなどいくつかの場所で、新型ジェノファージを散布する計画に関わっていた……既に散布したようです。
 つまり、ここで話に出ている子供は、耐性を持ったクローガンがやっと手に入れた我が子で、クローガン流の可愛がり方は人間とは違うでしょうが、それでも、目に入れても痛くないほど可愛い息子だったでしょう。
 そして、今はまた新ジェノファージの影響下に置かれているため、次の子供が生まれるかどうかは……。
 教授の最終目的は、クローガンの人口の安定化だそうです。ただ、それが確実になる前に勝手に増えられてしまうと、またクローガンとの戦争になりかねない、だから、今は完璧なものでなくとも、かつてのものと同じ効果をもたらすジェノファージ効果を継続させておくべき、という考えです。
 大局的には教授が正しいのかもしれませんが、こういうごくプライベートな個人の気持ちの問題としては、寂しいものがあります。

 さて、グラントくんのロイヤリティ、今回はレックスさんがいるので私が上機嫌ですよ!
 そして―――儀式場での3連戦はとどこおりなく終え、ウーバンク氏との戦闘は……いや、ここもお金持ってる遺体があったのに、前回はそれに気付くだけで拾うことができず「今回は拾ってこよう」と思ったのが、すべてのはじまりです。
 奥にあったのは覚えてるけど、他にもお金とか落ちてないかな〜、と戦闘を放棄し後回しにしてちょっとうろついた挙げ句、ないみたいだからあの遺体だけ調べてこよう、とウーバンク氏の隙をついて後ろをすり抜け回収。さて、そろそろ戦闘参加しなきゃ、と思ったら、終わっちゃいましたよ…… orz
 エンジニア・シェパ子はできるだけセインさんを連れて行くので、チームメンバーはグラントとセインでした。セインさんは3連射のスナイパー装備させてますが、強いなアンタら。

 あと、お肉をあげると懐いてくれるヴァレンのUZIちゃん。賭け闘犬に出すこともできるようで、500クレジットをUZIちゃんに賭けて戦わせてみました。ちゃんと勝ってくれましたよ!
 勝ち負けより、自分のペットの勝ちに賭けられないなら戦わせるなという気もします。

 次はそのままトゥチャンカで、教授のロイヤリティに行きました。
 病院内部で人間の死体を見つけて調べると、ジェノファージ治療の実験台に使われたことが分かります。それに対して倫理的なデリカシーなぞという厄介なもののない教授は、「人間は被験体といては有用(usefull)だ」とのたまってくれます。
 これに「人間を実験に使うなんて間違ってる!」という選択肢が出るのですが、選択する気になれない私です。じゃあ他だったらいいのかよ、と、選ぶ前にノリツッコミしてしまうのです。
 それに教授、ここに転がってるのがサラリアンで、サラリアンが実験体として使いやすくても、同じこと言うでしょうしね。

 こんな教授が大好きで、今回は頻繁に連れ歩いています。自分がエンジニアで前衛職ではないし、そもそも教授と自分とで使うテックがまったく同じなのですが、そんなことは気にしません。セインさんも防御能力は紙なので、本当ならグラントとかジェイコブあたりを連れていったほうがバランスはいいのでしょうが……イベント目当てのプレイで難易度はカジュアルですし、趣味でいいのです。
 さて、ここでの戦闘も三回目。敵クローガン部族の広報係(? speaker)との戦闘で、これまでは毎回ピンチになってきましたが、今回はスマートに行きますよ。
 いつも横手から回りこんでくる敵がいて、そいつと正面の敵からの十字砲火で痛い目を見ているので、こちらから先に、迂回路を進んで待ち構えます。そして、味方と自分とで十字砲火のお返しです。うふふ。

 教授との会話もだいぶ分かってきました。このあたりは専門用語も出てきて大変ですが、そういう細かいところはさておき、教授にとってジェノファージは「兵器」ではなく「医薬」だそうです。生まれさせないこと……それを間接的に「殺す」ことと捉えて非難する選択肢もあるのですが、今回はあえて同意の方向で選んでお話を聞きました。
 この後間もなく、「ジェノファージか、ジェノサイドか。クローガンから銀河を守るのか、銀河からクローガンを守るのか」という台詞も出てきます。
 教授は目的のために手段は問わない―――最大限の考慮をした結果、残った選択肢が残酷なものであっても、それをとらざるをえないなら躊躇しない、という意味です。なんにせよ比較的レネゲイド寄りの考え方ですけど、上記イベント部分でも、彼は「全種族にとって」、という言葉を口にします。
 先程の「人間は実験体として丁度いい」といったことも、繰り返してしまいますが、それがサラリアンだったとしても言う人でしょう。そう考えると、彼は「種族」に対する偏った価値観を一切持たず、純粋に科学的見地からだけで対象を判断していることになります。「人間が実験台になるなんて間違ってる」というのこそ、差別的な発想。
 教授が正しいかどうかは別の問題です。
 差別というものがすべて悪かというのもまた、問題です。自分に近いもの、自分に利益のあるものを贔屓するという気持ちが、時には「愛」なぞと呼ばれるものでしょう。それもまた「差別」の一種だし、愛国心というのも差別です。もちろん、まさにアシスタントのケリーちゃんのように、「人間という種族のことはもちろん大事だけど、他の種族も好き」というものであれば、愛国心、愛種族心があること自体は、なんの悪いことでもない。
 なにも特別視せず、すべてを「機能」「存在」としてだけ感受しがちな教授がマトモ……一般的ではないのも、事実でしょう。その「平等」が果たして尊いものなのかどうかも、簡単な問題ではありません。

 それにしても教授、なんとも大人な、魅力的な人物造形です。
 「己の内なる正義」に忠実に生きるという点では、実は教授とギャレスは似た者同士かもしれません。時に行動はレネゲイドになるけれど、根底には利他というか、公益を重んじる精神がある、というパラゴン。それで思慮が足りず私情が入って暴走するのがギャレスで、どこまでもクールで理知的なのが教授ですね。
 ……教授とのロマンスもほしかったなぁ……。

 今日はこの後、コレクター船をクリアするところまで進めました。
 メンバーはやっぱりセインと教授です。台詞は誰を連れていってもほとんど変化がない感じ。ジャックくらいレネゲイドな子だとなにか違うんだろうかと思いますけど、連れてきたことはまだありません。ヴァンガードのレネゲイドプレイで彼女を落とそうと思っているので、そのときには連れて来たいと思います。
 戦闘は特に死ぬこともなく、つつがなく。
 追加武器はスナイパーライフルにしました。アサルトライフルを選択すると、サブマシンガンをまったく使わなくなってしまうし、使いやすいアサルトライフルが一本しかないので、それくらいならスナライだろうと。
 その傍にある武器チェンジ場所で、ヘビーウェポンをコレクターのビームライフルに交換。この後に出てくるでっかい灰色の虫対策です。
 これが功を奏したのか、誰も倒れることなく突破できました!……まあ最低難易度なんですけどね。
 ハスクが連続してやってくるところは、クライオ・ブラスト連発で突破です。下がりながら当てていけば次々壊れてくれるのでここは簡単。
 「ビバ! ドローン!」なところも多々ある気がします。便利だなぁ。

 エンジニアでの戦闘もだいぶ慣れてきましたし、仲間に指示を出してスキルを使ってもらい連携をとるのにも慣れました。
 クローガン相手には、まずは教授にインシネレイトを使っていただいてアーマーを剥がし、次に自分がクライオ・ブラストで凍結させ、一斉攻撃とか。
 今のエンジニア・シェパ子は、インシネレイトとAIハッキングを捨て、オーバーロード、クライオ・ブラスト、コンバット・ドローン、基本能力強化に割り振っています。追加スキルには1ポイントもいれていませんが、ワープ弾を選択。
 連れ歩いているセインは、スロウと強化スキルに割り振り、後はロイヤリティ後のシュレッダー弾待ちです。ワープを捨てたので、シェパ子がワープ弾を持つ方向性で。
 教授は、シェパ子が捨てたインシネレイトを最大化して、クライオ2、ニューラル3の予定。元に戻せないのが残念なのですが、クライオを完全に捨ててニューラル最大化したほうが良かったかなと思ってます。そうすればシェパ子と丁度補い合うので。

 んー、仲間のスキルの振りなおしは、できても良かったかなと思ったりします。
 ただ、インフィルトレーター・シェパードが「すべてのミッションとアサイメント終わってやることなくなった」とか言ってるのを考えると、「二周目に行けばいいし、そこでまたいろいろとスキル振りなおしてやってみればいいじゃん」とも考えられます。
 スキルの割り振り=戦闘を楽しむためなので、ストーリー部分は飛ばせるだけ飛ばしてもいいわけだし。
 でもやっぱり、「ああ、こいつのスキルなんでこっち上げちゃったんだろう」とか思うこともあって。
 どうせなら、仲間のスキル振り直しのために、何度でもプレイできる特殊アサイメントみたいなのがあってもいいかもしれないなと思いました。スキルポイントを振りなおしたいメンバーを連れてそのアサイメントとをクリアすると、それが「訓練終了」みたいな扱いになって、振り直しができる、とか。
 何度も繰り返すと飽きるというなら、マップは何種類かのランダムで、出てくる敵もいくつかのパッケージの組み合わせからランダムで選択されるとか。
 シェパードのスキルが振りなおしできるなら、仲間だって……。

100727 セインとのロマンス前哨戦

 引き続きエンジニア・シェパ子でセインさんに接近中です。
 彼のロイヤリティとギャレスのとはどちらもシタデルで始まるので、二人を連れて出かけました。
 ついでに、セインのミッションに出てくるC-Sec主任のベイリーさんについて。
 彼は現実にまみれて、潔癖な(そのわりに過激な)ギャレスからすると、不正に加担することもあって不愉快なようです。
 しかしこのミッションでは、彼の中にある優しさや思いやりが見えて、人間くさくていい感じです。
 コルヤットと話をしたとき、セインがアサシンであり、多くの人を殺してきたことを、ベイリー主任もその場で聞いています。そしてイベント後、職務室に戻って過去の記録を調べると、丁度10年ほど前から、大量に悪い奴等が殺されていることも分かります。
 でも、シェパードに「そいつらはどうせ犯罪者だろう」と促されると、「ああ、そうだな」とあっさり流してくれます。見逃してくれることについても、「息子は重罪をおかしたわけではないし、父親についてはよく知らない」と言ったり。
 この主任がトゥーリアンだったら、こうはいかなかったのかもしれません。
 彼等は規律を重んじる分だけ、「こうあるべき」にうるさく融通がきかないので、「聞かなかったこと」にはしないような。もちろん人それぞれですけど、C-Secの主任ともなったら、パリン長官のような堅物な気がします。(っていうか今も長官はパリン氏なんだろうか?)
 キレイゴトだけでは物事は円滑に進まないことを経験として知っていて、ちょっとした「融通」はそうやっていつもきかせていて、時には悪いほうに融通することもあるのでしょう。
 実は良い人だ、と言い切るにはグレーな感じですが、彼もなかなか魅力的な人物です。

カップが気になる……何を飲んでるのか さて、クリアした後は、いそいそとセインさんに話しかけに行きます。
 今回の話題は、ドレルの持っている特殊な記憶能力のこと。
 彼等は直観像記憶のような記憶力を持ち、人生のほぼすべてを完璧に覚えているそうです。そして時々その記憶は制御できず溢れ出してしまうとか。
 良い思い出も、思い出したくもない嫌な記憶も。
 そこから、今まで行った暗殺のすべてを覚えているのかとか、それって自分の罪をすべて忘れずに抱え続けることになるんじゃないかとかの話や、「暗殺の仕事をしてるのはこの体(という道具)で、魂は別だ。だから(私の魂にとっては)罪ではない。貴方の銃もそうだろう」「でも私の銃は意思を持っていない」とかいった会話です。
 そして、前回に話した「記憶」のことについて触れると、……これがセインと奥さんのなれそめのようです。ターゲットを撃とうとしたとき、第三者である女性がそのことに気付き、銃口とターゲットとの間に割って入ったそうです。セインはそれでどうやら一目惚れしたのか……。本来なら殺さなければならない彼女を「その日」は殺せなかった、とセインは言います。これは、後に自分のせいで彼女が殺されたことを意味して「その日は(that day)」と言っているのかな。
 そこまで聞いたところで、今日の話はここまで。「もう戻るわ」と言うシェパードに「こうして話してくれることに感謝している」とセインが声をかけます。「貴方はここ何年もずっと一人で過ごしてきたんでしょう」と答えるシェパード。それに対して「自分が死んでも悼む者はいないだろう。貴方がこの十年でただ一人の友人だ」と。
 はい、ここで例の「Just a friend?」、「ただの友達なの?」が出てきますよー。
 アデプト・シェパ子では無難に「It's never too late to change」にしましたが、今回は行きます、選びます!
 「友達? それはただの『始まり』ね」と返すと、「『始まり』……なにかあるということか」みたいな感じ(出てきた単語がとっさに読み取れなかったのですが、たぶん「策謀」とかを意味するものだったはず)。

 というわけで、彼とのロマンスを進めるためだけに、次のミッションへ行きます。ミッションをこなして戻ってこないと話が進展しないのでね。
 あ、ついでに一応ギャレスのところへも行っておきましょう。今回の彼は、ロイヤリティ後の確認だけで終わらせますが。余計な話に持って行ってまた若干情けない話をされても悲しいので、なにも聞かないことにします。
 さてさて、次は……サマラさんのところへ行こうかな。
 ここも会話だけでさくさく進むので、「ミッション一つこなすだけ」のためなら簡単でいい場所です。そういう酷い理由で選んでますが気にしません。
 で・も。
 パラゴン値が高くても、サマラを殺してモリンスを仲間に入れる選択が出ました。しかもパラゴン・レネゲイドの増加はなかったような……?
 仲間は承知しないだろうという会話選択もあるのですが、なにせモリンスはサマラにそっくりで、衣装も同じものを着る……つまり、サマラになりすましてクルーになるようです。実際見分けがつきません!
 なにより気になっていた、モリンスの固有スキル「Dominate」、有機生物をマインドコントロールして味方につけるというスキルが、はたしてシェパードにも使えるのかどうかは―――。
 使えますよ〜!
 ……つまりシェパードはアサリと同じように相手の精神に同調することができるということになってしまうのですが、まあこまかいことは気にしません。
 エンジニア・シェパ子はワープ弾を覚えていますが、ここはぜひ、入れ替えて使ってみることにします!

 ドミネイトについては後ほど語るとして、セインさんの奥さんの話です。
 膝をつき許しを乞い……って、プロポーズがそうだったわけではないにせよ、名前はイリカさんというらしいですが、よくこんなヘビィな男の嫁さんになることを承知したものです。仕事が暗殺であることはちゃんと話して、それでも受け入れてくれたようです。
 元々ドレルは、人口の過密と資源枯渇、それによって発生した奪い合いによって滅びかけていたとき、種族の違いを越えて救いの手を差し伸べ、自分たちの星へ移住させてくれたハナーには大きな恩があり、その恩返しもあって、ハナーがうまくできないこと……地上で素早く動くことや(水中ではまったく違う彼等を見られるとのこと。見てみたいぞぅ?)銃を撃つことなど、それを代理に遂行する「契約」を結ぶとか。
 セインもその「契約」としてハナーに預けられて暗殺技術を教えられています。シェパードはそれを奴隷のようだと言ったりもしますが、ドレルにとっては「喜んでそうする」といった感じみたいですね。むしろハナーから才能を認められ役に立つことは名誉なこと、みたいなのかな。
 そういう背景があるので、ハナーのために「契約」としてアサシンとして活動している、ということは、同じドレルの女性なら、人に語れはしなくても忌避するほどのことはないのかもしれません。
 「彼女はアラシューの女神のようだった」、とかいう台詞もあれます。セインにとってはよっぽど印象的な出会いであり、存在だったのでしょう。
 で、最後には彼女も愛してくれるようになった、と。
 ……よく考えてみたら、最後は悲劇と分かっていても、これってノロケですよね??

 それでどうなったかというと。
 コルヤットが生まれ「守るべき家族」は増えたものの、自分の正体は世の中に知られていないし、だから妻子にも特に危険なことはないと思っていたセイン。しかしバタリアンの奴隷商人(あるいは奴隷になる者を埒していく側か)のリーダーを暗殺した後、情報屋シャドウ・ブローカーから情報が回って彼がアサシンであると知れ、セインを恐れた彼等は奥さんのほうに近づき、彼女を殺害しました。
 奥さんの亡骸をハナーたちとともに海に葬った後、セインは実際に手を下した連中、命じた連中を探し、殺して回っています。
 それは唯一、自分の意思で行った殺人である、と。……ということは、自らの肉体はただの武器、という考え方だからこそ罪の意識を持たずにいる彼は、この件に関しては自分の意思、自分の魂でそれを選んで実行しているわけです。今回その点については言及されませんでしたが、「Not Guilt」と淡々と言い切るセインも、このことはそう断言できないはず。
 ともあれ、この流れで、「I want you」の選択肢が出てきました。その前の台詞がどうにも訳せずにものすごく口惜しいのですが……っ。
 私は貴方を必要としているし、してあげられることなら喜んでしてあげるつもりでいる、と語ると、感謝の言葉とともに「Siha」というドレル独特の言葉が出てきました。なにか特別な意味があるようで「いつかこの意味を話そう」とか。
 ……誰かさんと違って落ち着いたものだなあ。

 次に話しかけに行くと、「貴方のことを考えていたわ」「私も貴方のことを」なんてやりとりから始まります。どうしたらいいんでしょうか。
 「私の告白(懺悔とかの意味です)を聞いてくれるのか、Siha」と言うので、「Sihaってどういう意味? 今度話してくれると言っていたけど」と尋ねると、「まずは私の説明からさせてもらおう」。ちょっと、人の話聞こうよ! っていうか、もうここ、教会の告解室みたいですね。ライフサポート室ってそういう意味ですか?
 仕方ない、聞いてあげるとしましょう。興味もありますし。
 復讐を果たしたはいいけれど「I had no goal」と言ってるのは、それで自分の中での決着がついたわけではない、くらいの感じかと思います。そんなことをしてもなにも終わらなかった、と。
 で、他にすべきこともないから、ナサーナ・ダンテアスの暗殺依頼を受けたそうです。って、復讐完了したのはつい最近だったんかい。
 ともあれ、ナサーナの仕事において、「彼女」は自分よりも早く目的に近づいた(シェパードのことですね)と言ってます。これに「貴方が、ということでょう」という選択肢と「そんなつもりはなかったんだけど」というのが出てきて、ちょっと固まりました。下手するとロマンスに発展しなくなりかねないので、どうしようか悩んで、こんなこまかいところにツッコまないほうが会話は心地よかろうなと、選択してみます。
 するとやっぱり「Siha」という言葉が出てきて、今度こそ「それはなに」と尋ねると、「アラシューに仕える戦いの天使の名だ」と教えてくれました。つまり「You are my Angel」か!(←違うだろ。むしろ「我が守護天使」くらいの感覚だろ
 そしてとうとう「正直に言うと(ここでも言葉上は「告白すると」となっていて面白いです。最初のconfessとニュアンスが違うのか、それとも、同じ懺悔の意味をふくんでいるのか。セインの性格からすると後者もありえそうです)、私は貴方のことがだんだんと気になるようになった。愚かなことかもしれない。貴方と私は違いすぎるのだから」と、こりゃまあほぼ告白(今度は好意の)ですね!
 出てきた選択肢は「私も貴方のことが気になるわ」と「いいえ、奥さんの代わりにはなれない」。
 言うまでもなく告白を受け入れると、……誰かさんのときと違って、素直に「これはきっと愛してるという気持ちよ」と言いながらテーブル上で手を重ねあいます。セインは、気持ちは同じなのだが、「種族が違うからどうしていいか分からない」と言い、「どうすればいいのか答えを探しておく」という展開に。
 さすが39歳子持ちの男ヤモメです。誰かさんよりずっとスマートでストレートです。ちょっと子供っぽいところもあるように思いますけど。
 締めくくりは、「(今までは過去ばかり見つめてきたが)これからは記憶の先を見るようにするよ」とか言います。過去にトランスするような強烈な記憶力(覚えていられるのではなく、覚えていてしまう)の引力は相当強いと思いますが、それでも、それに囚われずにこれからの自分のこと、シェパードのことを見ていきたいというわけですね。
 いやいや、見ていて苦笑いにならざるを得ない誰かさんとは大違いです。

 ここまで来たら、あとは話しかけても同じことしか言わなくなりそうな気がしますが、それを確かめるためにもミランダのロイヤリティをささっと獲得し、ノルマンディに戻ります。
 話しかけると……あれ、まだ違うこと言う。私に残された時間は短いが、その時間を貴方と費やしたい、だかなんだか。病気の人なので、大丈夫なのかと気遣うと、その心配は無用だと。
 そしてここでシェパードがテーブルについて向かい合うなり、もう当たり前みたいに手を取り合う仲です。やっぱりセインさんて積極的というか、率直ですね。で、「貴方は? 何事も無いか?(You are well?)」 (お元気ですかとは訳さんでしょう。大丈夫かも変。心配事などなにもないか、と言う意味でwellであるか、と尋ねていると解釈します)
 で、そこで出る選択肢がまた酷い。「I can't love a dying man」て!! 死につつある男は愛せないってあんた、断り文句にしたっていくらなんでも酷すぎるだろそれ!?
 ちょっと呆然とし、……ほんのちょっとだけ、こう言われたらどんな反応するんだろうかなんて思ってしまいましたが、もちろん、「I'm fine」、「ええ、大丈夫よ」を選びますよ。っていうか、こんな選択肢レネゲイドしてたって選べねぇよ!! 自分から迫ってここまで話勧めた挙げ句にお断りなんて、どんだけ鬼畜なんですか!?
 と、ともかく、復讐に生きて、その後は惰性で仕事をしていたセインは、この10年は死んでいたも同然だと言い、ようやく目が覚めたが(ちなみに奥さんに出会うまでは仕事も、それを達成する手段も選ばなかったセインですが、彼女に出会って「目覚め」、無用な殺しはしないようになったそうです。つまりこれは第二の目覚め)、残された時間はあまりにも短い、と。
 会話の内容と、酷過ぎるお断りの選択肢の出現からして、これが最後の会話と思われます。
 セインさんと手をとりあいたいのでないなら、これ以上は通わなくてもいいのでしょうが……話しかけに来てあげようと思います。うっかりアホな選択肢選ばないように気をつけながら。「友達でいたいわ」くらいならまだしも、これはいくらなんでも、ねえ……。

 ところで忘れるところでしたが、ドミネイト。
 誰でもドローンを召喚できる感じで、大変面白うございますよ。
 シールドやアーマーなどで守られている相手はドミできないので、それを剥がして、ヘルスにしてから仕掛けます。このとき、最初からヘルスしか持ってないような雑魚ではなく、シールドなどを持っているちょっと上級の相手を捕まえるのが理想ですね。
 エクリプスの連中はバイオティックやテックが得意なので、味方にすると彼等もそういったスキルで攻撃してくれるようになります。
 ドローンよりも攻撃頻度は高いし、ナマモノなら出現数は機械系より圧倒的に多いので、ゲスしか出てこないようなミッションでないなら、いつでも使えます。これは便利♪

 というわけで、後はもうとっとと片付けますよ!
 ちなみに、実を言えばまだタリを仲間にしていなかったりする有り様です。

100728 セインとのロマンス実況編

手をとりあってこの選択肢はないだろうと 文字は潰れてほとんど読めないかと思いますが、テーブルにつき、手を重ねあい、その上で出てくる選択肢が、例の酷過ぎるものです。
 こんな台詞吐くならそもそも優しくするなよという気がします。
 これに比べたらたいがいのレネゲイドも可愛いものだという気がしてきましたが、皆さんはいかがですか?(そもそも読んでいる人がいるのかが謎ですが

 この後は何度話しかけても会話が変化しないと分かったので、さっさと進めることにしました。
 ロマンスのついでに救われる宇宙というのもどうかという気がします。
 タリを仲間にし、ジャック、ザイード、ジェイコブ、タリとロイヤリティを獲得し、IFFとレギオンたん入手、レギオンのロイヤリティに行き、ノルマンディのピンチを乗り越え……。

 そういえば、ニコ動ではロマンスシーンの字幕動画っていうのは見つかりません。あるのかもしれませんが、私は検索することができませんでした。あと、二つほど見つけたストーリー訳しつつアップしているブログ(静止画像つきとか)でも、ロマンスは一部だけか飛ばしてあるかです。
 ストーリーをラストまで見せているのだからロマンスシーンくらい別にバレでもなんでもないと思いますし、とするとなにか意図があって、ロマンスには発展させずに進めたり、カットしていたりするわけでしょうか。
 それなら案外、ロマンスシーンの和訳ってのは知りたい人も多いのかもしれないなぁなんて思います。
 が、こんなところで解説したってそれこそ誰も見つけるまい!

 というわけで、今回は無理やり書きとった英文+反転させつつ訳してみたいかと思います。

【Thane】
Siha,
I……I have known I will die for many years.
I've tried to leave the galaxy better than I found it.
You've helped me achieve more than I thought possible.
We've righted many wrongs……
I've spoken to my son.
I should be at peace on the eve of battle.

【Shepard】
Stop.
Don't give me a speech.

【Thane】
I'm ashamed.

【Shepard】
(選択肢)
・Thane, I'm worried about you.
・It's just nerves
(上を選択します)

【Thane】
I have worked so hard.
Meditated and prayed and done good deeds.
Atoned for the evils I've done.Prepared.
I consider my body's death, and a chill settles in my gut.
I'm afraid, and it shames me.

【Shepard】
Thane...
Be alive with me tonight.

 シェパードが自室でデスクにつき、なにかのデータを読んでいると、突然入ってきたセインがいきなり喋り始めます。「Siha」と呼びかけた後、前置きもなしにいつもの告解です。
 まんま直訳してしまうと、
「私は自分が死ぬことを何年も知っていた。私は銀河を、私が見つけたときよりもより良くして去ろうと試みてきた。貴方は私が可能だと考えていたより多くの達成を手助けしてくれた。私たちは多くの不正を正し……私は息子に話した。私は戦いの前日には落ち着いているべきだ」
 正しい訳かどうかは置いといて、間違ってはいないとして進めます。
 これではちょっとあまりにも芸がないので、意訳、あるいは日本語で近い感じにするとこんな感じでしょうか。
「Siha、私は……私は、自分が死ぬことなど何年も前から知っていた。そしてずっと、この宇宙を少しでも良くして逝こうと、努力してきた。思っていたより多くのことができたのは、貴方のおかげだ。私たちは多くの不正を正したし……息子にそんな話をした。戦いを目前にして、私は落ち着いているべきで……」

 ここでシェパードが慌ててソファから立ち上がりて割って入ります。さっと彼の前に行くと、手をとり……。
 直訳でいくと
「止まって。スピーチを寄越さないで」
 しかしこれはどう考えても日本語の普通の言い回しではないですね。なので、雰囲気を重視して、日本語で応じるならこんな感じかなと思います。
「ちょっと待って。そんなに一人でしゃべらないで」
 くらいでしょうか。
 これで我に返ったのか、立板に水の一方的なスピーチは終了。

「私は恥ずかしい」
 とセインは言います。意訳なら
「恥ずべきことだ」
 くらいでしょうか。これはこの後の台詞の前置きで、直前の台詞とはつながっていません。
 ともあれ、そんなことを言うセインに、どう応えるかで選択肢が出ます。
 私が選択したのは、より優しい上の選択肢ですので、直訳「セイン、私は貴方を心配している」or「神経質になっているだけだ」、意訳「セイン、いったいどうしたの?」くらいでしょうか。
 下の選択肢だとnervesをどう訳するか、それはこの後の台詞を見てみないと判然としません。nerveには神経過敏という意味もありますが、そこからくる「臆病」という意味もあるようですし……。今回は選んでいないので知りようもなく。
 ともあれ、心配だと伝え、頬に手を添えようとすると、その手を拒むように抑えたセインは背中を向けます。そして、俯く彼の頬に一筋の涙が……。テーブルを殴りつけるセインさん。

 いったいなにがasameなのか。それがこの後の台詞。まずは直訳から。
「私はとてもハードに働いてきた。思索し、祈り、善行を行った。私の行った悪事の償いをしてきた。すすんで。私は自分の肉体の死について考え、そして寒気が腸に住み着く。私は恐れている。そしてそのことが私を恥じ入らせる」
 違約するとこんな感じ?
「私は懸命に務めてきた。思索し、祈り、善きことをなし、おかした過ちの償いをしてきた。自らすすんでだ。なのに、この肉体の死について考えると、腹の底に寒気を覚える。怖いんだ。情けない」
 くらいでしょうか。
 テーブルに突いたままの拳が少し震えています。

 そしてシェパードはその手に自分の手を重ねて振り返らせ、
「今夜は、私と共に生きて」
 色気も雰囲気もなにもない直訳ですね。せめてこれくらい?
「今夜は、まだここに生きてるわ。私と一緒に」
 そしてkiss。
 ……正直、ここでフェイドアウトしつつ、背景にある二つ並んだ枕が映し出されるのはちょっと勘弁してほしい(笑)。それはちょっと余計な演出です。(ちなみに枕は最初から二つあります。ホテルとかと同じ感じと思っておきましょう)

 冷静沈着で、妻を殺された過去も自分の仕事のことも、今までずっとただ淡々と語ってきたセインが、初めて感情に流されて動くのがこのロマンスシーンです。
 それを分かってないと、なにが「恥ずかしい」のかとか、ちょっと理解しにくいかもしれません。
 ここからは想像……空想、あるいは妄想ですが、戦い前夜、相変わらずmeditateしていたセインさんは、これからの戦いのことなど考えていて、病気の前にここで死ぬ可能性も高いことを思い、急に死を恐ろしく感じたのではないかと思われます。
 で、そんなはずはない、と。すべきことをしてきたし、自分を甘やかしたことは一度もない。だから後悔や恐れなどというものはないはずだし、自分が遠からず死ぬことは分かっていて覚悟もしていた。なすべきことをなし、そして時が来れば死ぬ。そのことに動揺したことなど一度もなかったのに、何故か今夜はそれがとても恐ろしい、と。
(gutは腸のことで、日本でも英語でも(ちなみにこの開発会社はカナダにある)、寒気や恐怖を「はらわた」にからめるのが面白いと思いました)
 過去しか見ず、未来にどんな希望も大切なものもなければ、死ぬことは別に恐ろしくもないのでしょう。今までのセインはずっとそうだったのだろうと思います。
 しかし今は、再会した息子と語り合いお互いの溝を埋めようとしているし、シェパードのこともあって、生きていたい理由ができています。
 死を恐れるのは、息子、あるいはシェパードのためになにかするべく生きるというより、自分が、生きていて彼等と共にいたいのにそれが叶わないから、怖いわけで。
 世捨て人が、捨てたくないものを持って、自分自身のことも捨てられなくなった。私はそんな感じに見ています。

 ものすごく野暮な解説と考察はこのへんにします。

 さすがに全文英語のコーデックスは読んでないのですが、人間とドレルなら食べ物とか共有しても大丈夫なんでしょうかね?
 トゥーリアン・クォリアンと人間はアミノ酸の構造違いで、相手の食物が自分にとっては毒になるそうです。ということはたぶん、体液も……? だからなのか、ギャレスとのロマンスはものすごくプラトニックなところで終わってしまいます。そのわりにシャワー浴びてますけどねシェパード。
 男シェパードだとタリと交渉を持つらしいので、必ずしもというわけではないんでしょう。むしろタリの場合は免疫の問題から病気のほうが心配なわけで。
 枕まで映されるところを見ると、しても大丈夫ということなのかな……。

 ところで、前作での異星人とのロマンスは、アサリのリアラだけでした。アサリは女性しかおらず、どんな種族との間にも子供を授かれるのですが、生まれてくる子は必ずアサリ。
 もし種族が違っていても子供ができるとしたら、ハーフってのもこの世界にはいてもいいのですが、それがまったく出てこないところを見ると、バイオウェアさんがそれを想定していないのか、それとも子供はさすがにできないってことなのか。

 それにしても、訳そうとすると何度も、英語で感じた雰囲気や意味合いを、どんな日本語にすれば自然かと同じようなモノになるのか、けっこう考えます。
 拙い英語力なので、そもそも英語から受けた印象が正しいかどうかという問題はありますが、それにしたって、上の写真の「And you? You are well?」も、こんな簡単な英文なのに、訳すのがかえって難しくて、wellはそのままwellのほうが分かるじゃないかと。
 ゲーム中で、「感謝」を伝えるときによく出てくる単語があって、一つは「貴方に借りができた=あなたのおかげです」あるいは「世話になった」という意味になる「owe」、もう一つは、相手の行為や人柄に対する敬意(相手の価値に対する理解)を含むと思われる「appreciate」です。逆に「thank you」は見ないですねぇ。
 どちらにせよ「I owe you」「Appreciate you」とか出てきたとき、これはもう使われているその場面と雰囲気で、どんな気持ちで言っているかを汲みとって「なんかありがとうって言ってる」と思ってます。
 「I owe you,all of you」とか、日本語なら「貴方のおかげですよ。もうホントに」くらい? ケツのall of youは最初のyouを強調するためにつけてるように感じます。なので、こんなものを言葉どおりに訳したらかえっておかしなことになるんでないかと。
 ちなみに私のこんな訳し方は、まさに自分の感覚最優先ですので、翻訳として正しいかどうかは知りません。そもそもの単語の使い方とかシチュエーションの把握を間違ってたら元も子もありません(笑

100729 エンジニア終了、次はヴァンガード

 ロマンスの話だけで終始した昨日、本日はまず、その途中のことなどつらつらと。
 戦闘中、仲間はあれこれしゃべってくれます。時には字幕が出てきて、そのミッションやアサイメントの進行に対する感想などをのたまいますが、そういうのではなく、単なる掛け声とかいったものもよく挟まれます。
 ギャレスは敵をうまく倒したときに「Yes!」と一言言ってたりしますし、セインは「Go in peace」、安らかに眠れ、ですかね。グラントは「I'm a Krogan!」と雄叫びを上げていりもします。カスミは時々「Aha-?」とか妙な声出してます。
 こういうものはしょっちゅう聞くかわりに、字幕がないためなんと言っているか分からないこともあるのですが、タリを仲間にしに出かけた先で、ギャレスが「I love this rifle」と言ったのを聞きました。たしかにそう聞こえた! ちなみに使っていたのはDLアイテムの3連射ライフルです。

 それから、タリのロイヤリティでクォリアン船団に行くと、ビートルくんとカル隊長に会えるのがちょっと嬉しいですね。
 相変わらずビートルは神経過敏で、コレクター襲撃のトラウマ引きずってます。コレクターのことで他に知っていることはないか、と尋ねると、襲撃のときのことを思い出してパニックになりそうになるのを、横から女性が「大丈夫だから」と宥めます。この女性がしっかり者ぽくて、ビートルくんのお姉さんなのか恋人なのか友達なのかそのとも医者とかなのかは知りませんが、ちょっと微笑ましいのです。
 タリのことを助けてくれるように頼むと、助けてあげたいのは山々だし、僕も意見はしてみたけど、うまく説得できないというか……、人前であれこれ喋るのがものすごく苦手なようです。
 カル隊長は相変わらずいい男です。声からすると、青年って感じではないように思います。落ち着いてるし。クォリアンは年齢が分かる要素がまったくないのがなぁ。
 なお、タリのロイヤリティ、いつもは高パラゴン・レネゲイドの選択肢を使って、父親の非道な実験の証拠を出さず、タリの追放も免れるようにしていますが、「聴衆を煽る」という選択でも切り抜けることができます。
 このとき、人前で喋るのは苦手だと言っていたビートルくんが「タリは僕を助けてくれた」とか言って出てきてくれて、ちょっと感動しました。カル隊長も援護してくれます。
 カル隊長は死ぬ可能性もあるので、その場合はこの選択肢とれないのかもしれませんね。

 あとは……シタデルのニュースネットで、シドニスがC-Secに自首してきたという情報が流れてましたね。ギャレスを連れていたのに何も言わない orz
 自首してきて、オメガで10人殺害していることを自供しているようです。彼自身が殺したわけではないのに、自分が殺したも同然ということで「俺が」と言ってると思われます。が、オメガには政府がないし、どう裁けばいいものか扱いかねてるのかな?

 あとはさっさとクリアして、一通りクルーに話しかけてきました。
 とりあえずエンジニア・シェパ子のダーリンがなにか違うこと言うのかが気になるからですが、「Siha, You had a difficult choice. For what it's worth,I believe you made the correct one」とか言いますね。一発書き取りなので間違ってるかもしれませんが。「難しい選択をしたな、Siha。真価は分からないが、私は、貴方が正しい選択をしたと信じるよ」ってなところでしょうか。
 コレクター基地を残す選択をしたときとは違うことを言っているのは確かですが、ロマンスが発生していないとどうなるんだったかは記憶にありません。Sihaと言わないのは間違いありませんけど。
 で、この跡もやっぱり、何度話しかけても会話も選択肢も同じです。
 お断りの選択肢は、他のキャラクターを恋人にするために存在するようですけど、イベントシーンが見られるのはオメガ4リレイ突入のときだけだし、こんな選択肢でフッてまで、同じキャラクターで別の人を落とそうとはちょっと思えないなぁ……。

 さて、ここからはヴァンガードプレイの話です。
 セインの勧誘ミッションにいるサラリアン兄弟。今回は、銃を向けてくる弟くんを容赦なくぶん殴ってますが、それでもお兄さんは最後に「Thank you」言うて行きます。いや……そこは礼を言うところじゃないと思うんですが。怖いからとりあえずありがとうって言って逃げよう、みたいなところかもしれませんけど。
 ここでは、転がってる傭兵の死体から「あなた達が撃ったのか?」に「違う」「違うと思う」「こいつは撃ってない」の選択肢があります。レネゲイドだと、傭兵は山ほど片付けてきたがこいつは違う、という答え方でしたね。
 そういえば、地上で出会う撃たれたサラリアン、もちろんレネゲイドなので見捨てていくのですが、「彼はもう役に立たない」みたいなこと言うシェパードに、ギャレスが「それは正しいやり方とは言えない」みたいなことを言っていたような。相変わらず字幕がすぐに消えてしまうため、台詞が出ると分かっていないとかなり見逃します。今回は「not right」が見えた&聞こえたような気がしました。
 まあね、メディジェル1個使ってあげれば助かるものを、息ができなくて苦しんでる民間人を捨てていくのはどうかと思いますよ、実際。

 それから、今回はカル隊長を引き止めず援護してもらいました。
 たいてい死ぬ、とwikiなどで見ていましたが、さすがカジュアル難易度、ちゃっかり生き残ってますよ!
 遠くからロケットランチャーでゲス・コロッサスを攻撃してくれるのが分かって、けっこう頼もしい感じ。ただ、ロケランの発射音が「ポンっ」て感じでやたら可愛くて気が抜けます。
 コロッサスを倒したときカル隊長の雄叫びだか絶叫だかが聞こえて、「これはどっちだ、死んだのか?」と思ってヒヤリとしました。どうやら勝利の雄叫びだったようですけど。

 あとはまあ、せっかくヴァンガードなので、インフィルトレーター、アデプト、エンジニアでは使えないショットガンを使ってみてます。何種類かあるのがどう違うのかも気になりますし。でも、付かつててもちょっとよく分からない私です。
 そもそもショットガンなんて近距離で当ててこそのもので、そんなガチバトルができるようなゲームじゃないし。ヴァンガードなので、チャージで突っ込んでショットガンでトドメ、というのがスマートだとは思うものの、やっぱり迂闊に突っ込むと蜂の巣にされます orz
 難シイヨウ……。

100730 レネゲイドな奴等

 レネゲイドで教授のロイヤリティ。
 シェパードがジェノファージについて否定的(パラゴン)だと、ジェノファージは必要なことだということを語る教授ですが、肯定的(レネゲイド)に答えていくと、むしろ教授のほうが弱気になります。「時々は眠れない夜もある」とか言ってます。
 レネゲイド・シェパードのときにこんなことを思うのもなんですが、論理的に正しいことをしている確信があっても、それでも本当にそれが「今とりうるベストの道」なのかと迷うこともあるし、他に方法はないのかと思うこともあり、自分の下した決断の結果については、自分の目で確かめて検証しないと気が済まない教授。上層部からは関わるなと言われた後も、自分自身でトゥチャンカに散布した新型ジェノファージを確かめるため、調査に来てたとかなんとかも言ってましたね。
 やっぱりいいなぁ、教授。
 でもレネゲイドコースだと、元助手にして元生徒のメイロンを殺そうとするのを止めないことになるんですよね。そしてデータも破壊し……これが3になにか影響するのか、どう影響するのか。ドキドキですよ。
 できれば若い頃の教授も拝見してみたいです。今のしわしわしんなりする前の、つやつや時代をぜひとも……!
 あと、フルネームをうかがってみたいですね。サラリアンのフルネームは、出身の星とか地域なんかもすべてつけるので、けっこう長いのですよ。

 教授のロイヤリティミッションでは、レネゲイドに限ったことではないのですが、なんと言っているか気になりつつも調べてなかったことを、今回のプレイで調べてみました。
 病院跡に入ったとき、この病院がいかにもクローガンらしいものだということを教授が言うんだったかな。頑丈で云々、と。クローガンが暴れても平気なように作られているそうです。
 それにもう一人の仲間が反応して台詞を出すのですが、このとき、ギャレスを連れて行くと、病院では戦いたくない、みたいことを言っているような気がしていました。で、その後のシェパードの問いに答えて、「公園とか、アンティークショップとか」と言っています。
 で、「病院では戦いたくない、公園とかも戦うのには似つかわしくない」と言っているのか、それともなにか別のことなのか、と思っていました。
 で、このプレイでちょっと気合を入れて読み取ってみたところ、「病院では戦っても面白くない」と言っているようです。funという言葉が出てます。で、シェパードは、じゃあどこなら面白いんだと尋ね、返した答えがこれ。「庭園とか、電器店、それから骨董品屋。ただし、そこがお上品な場合に限りますけどね」。……おまえ、根がものすごくレネゲイドだな orz
 たしかに楽しそうではありますが、性格悪いよギャレスちゃん。っていうか、レックスとものすごく気が合うんじゃないでしょうかね、このあたり。

 そういやギャレスの基本能力強化ステータス、最初の名前は「トゥーリアンの反逆者(rebel)」なのですが、LV4になってどちらかを選ぶとき、片方はそのまんま「レネゲイド(renagade。背教者、裏切者)」になります。もう一方は「生存者(survivor)」。
 レネゲイドだと攻撃力を上げ、サバイバーだとヘルスを上げます。
 ヴァンガード・シェパードは前作でもレネゲイドで、ギャレスのすることもすべて肯定してきましたが、パラゴンだった場合、何度も何度も繰り返し、短絡的なことをするな、罪のないものを犠牲にするなと諭し、最後には「最短の方法ではなく、最良の方法をとるべきだと分かった」とか、「この戦いが終わったらC-Secに戻ります」とか言ってたのに。
 何故か2に入ると、あっさりとシタデルを見限ってオメガに来て、犯罪者を片付けるのはいいけど「犯罪者には事欠かないし、そいつらを見つけたら撃ち殺せばいいから簡単だった」とか言ってるし。
 このあたりにも、前作の結果を引き継いでほしかったと思わずにいられません。

 さて。
 コレクター船では、使いにくいのは承知であえて、「らしく」行くためにショットガンをもらいました。設計は人間が行っているけれど、反動に耐えられなくて実際に使うのはクローガンだけ、とか書いてあります。グラントの個人アップグレードで開発して使えるようになるものと同じですね。近距離での攻撃力は高い反面、距離が開いたときのダメージ効率低下も激しいようです。……つまり、チャージで突撃してぶちかませと?
 チャージもだいぶ使えるようになってきました。LV4まで強化し、威力強化を選んだところ、チャージで敵をぶっ飛ばした直後、しばらくスローになるので追撃がかなりしやすくなりました。
 もう少しレベルが上がったら、範囲拡大を選びなおしたりしつつ、もう少し使い勝手というものを調べてみようかと思います。

真空だと別のヘルメットなんだろうか ちなみに今回のコレクター船は、写真撮影のためにジェイコブとザイードを連れていきました。
 一通りヘルメットorマスクの姿でも記録しておこうかと。
 ジェイコブはミランダと同じものを装着しています。ということは、サーベラスの標準装備なのでしょう、これ。
 頭が完全に出てしまっているので、真空空間ではこのまま活動できないはず……。レギオンたんのロイヤリティは真空施設だったので、そこに今度連れていこうかな。

まさにならず者なおっさん こちらはザイード氏。
 ヘルメットなのですが、ちょっと古い感じがします。
 ザイードは傭兵団ブルーサンズの設立者でもあるようなのですが、そのわりに、スーツのデザインはエクリプスっぽい気がします。
 ザイードは錆び付き使い古されたような装備がけっこうカッコよく見えます。