MASS EFFECT 2 - PLAY REPORT -

 

100719−2 ダウンロードしてきたよ!

 ダウンロードコンテンツをとってきました。
 無料のものはもちろん、リアルマネーの必要なものも購入しています。
 だってアーマーとか武器ほしいし、クルーのコスチュームもほしい! セインさんとジャックのサングラスはかっこいいし、ギャレスには壊れてないアーマーをあげたい……(←深刻
 あと、追加キャラクターのザイードとカスミも仲間にいたほうがいろいろと楽しそうだしー。
 追加アサイメントも面白そうです。
 ……まあ、もしローカライズされる場合、こういうのも全部ボーナスディスクに入ったものが出ないとも限らないのですが、それはそれ、これはこれ。

 ちなみに、ダウンロードにあまりにも時間がかかるので、待ちながら惑星資源リストを入力していたら、完成してしまいました。800MBとかいうミッション系DLCが3つもあると、さすがに時間がかかります。
 惑星リストはできたので、次は……各都市のお店で売っているものリストにしようかな。
 攻略本に載っているのですが、いちいち英語で見る必要もなかろうと。いやまあ、キーになる単語だけ見ればすぐ分かるんですけど、もう少し見やすく、ソートしやすいようにしたいのです。
 これにマップで見つかるアップグレードとアサイメントのクリアで獲得できるものも加えていけば、万全ではないかと思います。

 ところで、複数のキャラクターを並列で使って遊んでいると、だんだん作業と化してくることに気付きました。
 思えば前作も、メインのストーリーだけを追えばものすごく短いものを、あちこち寄り道してアサイメントをこなして歩くのもまた、楽しかったわけで。
 ここらあたりで初心に還り、資源掘りとアサイメント探しの旅にでも出てみようかと思います。
 そうだなぁ、レギオンたんとお散歩したいので、クリア後のデータで遊ぶかなぁ。しかしレベルが高い分しんどいのは確かだし、あまり考えずにスキルポイント割り振って気儘に遊んだデータだしなぁ。
 となると、一番進んでるアデプトシェパードで、タリを仲間にした後、ロイヤリティミッションと並行して一気に進めるか……。ううむ、悩む。

 ともあれ今日は、せっかくDLしてきたので、手に入れたものでいろいろ遊んでみることにしました。
 「クリア後」のシェパードを動かして、ザイードとカスミを仲間にします。彼等は話しかけるだけでOKなのでそこまでは簡単。
 それから、旧ノルマンディの墜落地点へ行くことにしました。
 散らばっているドッグタグを集めるだけですが、懐かしのMAKOや、思い出のコクピット、今は亡きプレスリーさんなど、フラッシュバックが入ります。プレスリーさんのものらしいデータパッドもあって、最初はエイリアンが同じ船にいるなんてイヤだ、みたいなことを書いているのですが、後になるほどちょっと思い直しているのかな。データが欠損していて完全でないのと、辞書を引いてまで読む気はないのでさらっと読み流しただけですが。
 思い出のノルマンディ。
 ドッグタグをすべて集め、N7(連合軍の識別方法。英数字は所属している組織を表し、数字が熟練度を示す。7が最高で、N7はシェパードのもの)のヘルメットも手に入れました。これは自室の机の上に飾られたようです。
 ……でもね、冷静に考えるとね、これがシェパードのものだってことはね、「見つけたときには肉片と骨片だった」とジェイコブさんいわくの状態だったわけでね、この中にぐちゃぐちゃになった頭の残骸が入ってたりしたわけでね……。
 いや、予備かもしれない! シェパード以外にもN7に該当する人がいたのかもしれない!

 さて、気をとりなおしてと。
 ギャレスには壊れてないアーマー着せてあげたし。
 セインさんに話しかけに行ったら奥さんとのなれそめとかを語ってもらえました。でも、せっかくのフラッシュバックトークのとき、目がサングラスで隠れて見えないのが残念です。衣装自体は赤ベースで腕のあたりとかかっこよくて好きですけどね。
 ジャックは……なんか、ものすごく率直にモーションかけられてますよ!? 「はい」と「急がない」と「結構だ」の3択で、聞いた話では、ここでノーはもちろん、また後でを選んでもロマンスには発展しないそうです。
 ミランダを落としたキャラなので、二股はやめてパラゴン値を稼げそうな選択にしておきました。

 そしていよいよ、単なるならず者ふうなおっさんザイードは置いといて(酷/いや、戦闘力は高いそうですが)、カスミのロイヤリティミッションへ行くことにしました。
 えーっと、ダウンロードで手に入れた武器で、インフィルトレーターが使えるのは……おお、3連射型のスナイパーライフルですね。
 なお、最近になってやっと気付いたのは、ギャレスとセイン、レギオンたんにはボルトアクション型(手動で一発ずつリロードするタイプ)のスナイパーライフルのほうが合うようです。彼等はスナライで連射をほとんどしないようなので、それなら一発の威力が高いものを装備させたほうが利口。特にレギオンは、個人アップグレードとして、シェパードが手に入れられるのと同じ強力なスナライを使えますし。
 んー……3連射することを考えると弾数が心もとない気はしますが、まあ、試し撃ちなのでいいでしょう。
 それから、サブマシンガンはタリを仲間にするところで手に入れるフルオートのものは集弾率があまりにも悪すぎて、遮蔽物に隠れて攻撃しあう今作では、けっこう使いにくい場面も多かったりします。そこで、最初から持ってる3点バースト型のものをチョイス。
 カスミのスキルは、基本能力UPと、姿を消して敵の背後に回りこんで一撃、というのを最大強化しました。もう一つはオーバーロードだし、それよりはロイヤリティ解除で覚えるスキルを強化したほうが面白そうです。

 カスミのミッションは、武器商人が主催するパーティ会場へ潜入して、そこの地下にあるらしい、彼女の恋人兼相棒のグレイメモリー(埋め込み型の記憶装置)を手に入れる、というもの。
 シェパードがフォーマルな装いになります。このタキシードぽいスーツは、これをクリアすれば船内着として着用できるようです。……そんなもの来て軍用艦の中をうろついてる軍人ってどうなのかというツッコミは封印する方向で。
 イリアムから来たとかいう設定で、偽名を使って入り込む計画。武器はピストルくらいしか持ち込めないし、フォーマルスーツに防御力なんて期待できようもないので、武器と防護スーツは「ある物」に隠して持ち込むことになりました。
どう見ても悪趣味 その「ある物」が、これです。
 写真だとちょっと分かりづらいと思いますが、金色のサレン像。……趣味悪いよ……orz この台座に隠してあるのです。
 ホックさんという武器商人、えらい巻き舌で喋りますね。聞き取りにくいったらありゃしない。
 それはともあれ、地下に通じる廊下を見つけたけれど、声紋とパスワードでロックされ、しかもDNAチェックもあれ、バリアも張られている厳重さ。
 そこで、それを解除するためにパーティ会場をうろうろします。
 ホックに話しかけて声紋をとり、セキュリティルームに押し入って、……銃撃してるんですけどいいんですかね? 押し入ってパスワードを手に入れ、裏手からガラスをぶち割って警備員をぶっ倒しホックの私室に入り込みDNA採取。バリアは、置物がスイッチになっているのをちょっと動かしただけで済みました。
 どう考えてもバレるだろう、という強引さですが、いつもの防護スーツに着替えて、地下に潜入です。
 ところで、武器と防具を取り出す前に、シェパードがこのサレン像をしばし見つめます。「悪趣味だよなぁ」と思ってそうな気もしますけど、ここはあえて、かつて戦った彼に思いを馳せていたと思うことにします。
 サレンが人間嫌いだったのは事実としても、彼は彼なりに、銀河のためと思って、勝ち目のない戦争なんかするよりリーパーに従ったほうがいいと考えて接近し、洗脳されてしまったわけで。シェパードの選択肢にはよるものの、最後には自分を取り戻して自害しています。
 パラゴンのシェパードにとっては、「最後に少しだけ分かり合うことはできたけど、救うことはできなかった」という思い出の人。
 まあ、正直私はこの像、サレンの金粉ショーにしか見えませんけどね。そのままオメガあたりで踊ってたらものすごくイヤです。

 そういうシリアスさ台無しの妄想はさておき。
 ホック氏の地下室には、右足の壊れたダビデ像や、スフィンクスぽい彫像、自由の女神の頭部などが陳列されています。そこに存在したのは、どう控えめに見ても不似合いな、台座に置かれた銃器。調べると、新しいサブマシンガンをゲットしました。やっほい★
 目当てのグレイボックスも手に入れたところで、ホックさんの顔が巨大なホログラムとして出現、そして当然、敵との戦闘です。
 閃光グレネード使ってくる奴がいますね。でもまあ、あまり正確には放り込んでこないのでほとんど気になりません。インフィルトレーターなので距離を詰める必要なんてないし。
 ただ、DLしてきたスナライは調子に乗って使ってると弾切れが早いです。ううむ。
 サブマシンガンはフルバーストタイプですが、もう一つのフルバーストのものよりも集弾率がいい感じ。そのかわり弾数は少ないですね。
 ヘビーメックなんかも出てきて、カスミがよくパタリパタリといきますが、シェパードが戦闘不能になることはなく、つつがなく突破しました。途中、戦車の砲撃で壁ぶち抜いて先に進んだりしましたけど。
 最後はホックが乗るガンシップとの戦闘です。シールドを張っていて、剥がそうとしてもすぐ回復させてしまうので埒があきません。そのうち、カスミがものすごい体術でガンシップに飛び乗ってシールドを解除してくれました。
 けっこう面白いミッションでした★

 手に入れたグレイメモリには、問題のある機密情報も入っていて、メモリの主ケイジ・オクダは、カスミに「このメモリは消してくれ」と頼みます。でもカスミにとっては、これはケイジの記憶そのもの。
 パラゴン選択で、メモリはそのままカスミに預けることにしました。
 ちなみにレネゲイド選択でメモリを破壊させると、最後にカスミが「ゴメンナサイ、ケイジサン」と日本語でしゃべるようです。片言ですけど。

 あ。
 あと、ダウンロードついでにパッチが当てられたようで、惑星探査の範囲とカーソルの移動スピードが拡大・上昇し、かかる時間が半分以下くらいになりました。やったね★

100720 アサイメントいろいろプレイ

 少なくとも前作をプレイしている人でないと分からないような内容ですが、うちの「クリア後」インフィルトレーター・シェパードは、こんな感じのスキル構成になりました。

・Heavy Distruptor Ammo
 リチャージタイム1.5秒
 シールドおよび機械系へのダメージ60%増
 機械系オーバーロード(行動不能化)3秒
 武器オーバーロード(武器のオーバーヒートによる使用不可)6秒
 (仲間への拡大ではなく、威力強化を選択)

・Assasination Cloak
 リチャージタイム6秒
 効果時間(姿を消していられる時間)6秒
 クローク中のダメージ75%増
 (クロークの持続時間よりダメージ上昇を選択)

・Incinerate
 リチャージタイム6秒
 着弾時の効果範囲3m
 ダメージ170ポイント×3秒間
 (威力より効果範囲を選択)

・Assasin(基本能力強化)
 ヘルス15%増
 銃器ダメージ15%増
 パワーリチャージ9%減
 スナイプ時の敵スピード減60%
 スナイプ時の敵スピード減時間持続2.25秒
 (体力より攻撃力を選択)

・Squad Warp Ammo(追加スキル)
 リチャージタイム1.5秒
 ダメージ35%増
 効果はチームメンバーに拡大
 (威力上昇ではなく仲間への拡大を選択)

 シールドと機械系の敵への対策はディスラプター弾がありますし、よく連れて歩くのがスナイパー三人組の誰かなので、ギャレスならオーバーロード持ちだし、レギオンたんはドローン召喚すればいいので、ここは自分一人強化しておいたほうがいいかなと。
 ネックがバリア対策です。そこでオマケスキルとしてワープ弾を入れ、ミランダをほとんど連れ歩かないこともあって、仲間に効果拡大しています。まあ、セインさん連れていれば彼がワープ使ってくれるんですが、彼もあくまでも銃器がメインの人なので。
 アーマーはインシネレイトがあるし、ギャレスの貫通弾もあれば、グラントの焼夷弾もあるから大丈夫。教授ならインシネレイト使ってくれますしね。

 こんなシェパードで、アサイメントを進めています。
 なんだか霧深い惑星を探索してみました。途中で拾ったPDAというデータパッドからすると、ここでなにかやろうとしたのはいいけど、凶暴な虫がいることと、労働力として連れてきたヴォーチャが言うこと聞かないのか? そのヴォーチャはオメガから連れてきてるようですが、かつてアークエンジェル(ギャレス)を仲間にするときに戦った、ブラッドパックのリーダー・ガルムさんが関わってるみたいです。しかしガルム自身の身辺が慌しくなり(アークエンジェル襲撃のためでしょう)、ヴォーチャを送ってくれなくなったとか? まあ、もうお亡くなりになりましたし。
 なにやらよく分かりませんが(分かろうとしてない、というのが正解です)、見通しのよくない岩場を歩いていくのはなかなかスリリングでした。たまにシャゲーっと虫が出てきますし。
 で、奥まで行ったら、ブラッドパックの人だと思うのですが、クローガンにショットガン→突進→ショットガンのコンボで殺されました orz 出会い頭のクローガンほど心臓に悪いものはない……。あと、アサルト持ちの傭兵も勘弁な!! 自分が食らう側になると、どんだけイヤな武器かが身にしみます。

 それから、墜落した商人さんのMSVを調べるアサイメント。
 ものすごく破壊されてて、ただ墜落しただけじゃないらしい、というので、積荷とおぼしき鉱石をいただきつつ奥へと進むと、急に後ろからメックに攻撃されました。
 どうやら、積荷のメックとヘビーメックが暴れだしたために墜落した模様。
 相変わらずぱったり行くギャレスに、「アンタそんなとこでしゃがんでたってカバーになってないでしょうが!」と思いつつメディジェルを使ってあげました。

 メックの暴動(?)は、次のアサイメントに続きます。
 商人が最後に立ち寄って、メックたちを仕入れたらしいステーションへ向かいました。
死体がごろごろ こんな有り様です。ひいいぃぃぃ。
 相変わらず人間ばっかりですね。まあいいですけど、死んでるし(酷
 ここも原因を調べるために歩きまわるのですが……せっかくザイードのおっさん連れてきてみたのに、戦闘ないのかな?
 反射板を動かして、光線を目当ての場所に当てなさいってのと、高温の蒸気が噴出している通路を通り抜けなさいってのと、あと、スイッチが3つあって、それぞれのスイッチにドアの開閉が割り振られていて、5つのドアをすべて開いた状態にしなさいっての。
 初歩的なパズルすぎて涙が出そうですが、いいでしょう。ここで複雑なパズルやらされたってイライラするだけですから。
 それにしても、そして施設の中を歩きながら、容赦なく、個人ロッカーからお金をもって行くシェパードさん。あのー、あなた教授のところに行く途中で、死んだトゥーリアンの部屋で泥棒してる二人組見て、そんなことするんじゃないと諭してましたよね? あなたが今やってることも同じなんじゃないですか?

野生のものは敵。でもここでは飼われている さて、アサイメントをいくつかこなして、少しお金も増えたので、お買い物にでかけました。
 トゥチャンカ(クローガンの星)に行き、アップグレードを少々。
 そして、お店にいるヴァレン(宇宙犬。トゥチャンカでは闘犬みたいなのにも使われていて、どっちが勝つか賭けることもできます)に、お店で売っていたお肉をあげたら、懐いてついてくるように(笑
 やはりそういう意味で置いてるのか、その肉。
 さすがにノルマンディでは飼えないようで、残念です。建物の外には出てきてくれません。いっそシェパードの部屋に置いておいてもいい気がしますが。むしろ四人目のパーティとして連れて行くとか。

 そしてまたお金がほしくなったのでアサイメントへ。
 ザイードさんを今度こそ使うぞーと思って降りたら、また非戦闘アサイメントでした orz
 んー……なんか機械のスイッチを入れないとならないんだけど、操作しようとしても、電源が来てなかったり、冷却装置が動いてなかったりするとダメみたいで。
 しばらくうろうろした後で、「そうか、床のパイプが光ってたら電源きてるってことなのか」と判明。
 そこからはさくさくと進みました。
 簡単すぎるにもほどがあるパズルです。
 ううむ、こういうところはまだまだ雑把だなぁ。

 お次は、渓谷で採掘するのにヘビーメックを動かして使え、というアサイメントですね。
 いつもは敵のヘビーメックちゃん、今回は連れて歩けるようです。
 でもエネルギーがないらしく、膝を抱えてうずくまっています(←違います。待機モードでコンパクトに畳まれているだけです
 近くに落ちているデータパッドを見てみると、このヘビーメックを売ったのは、オメガにいるエルコーの店員、ハロット氏のようで。クォリアンの店員ケンくんに嫌がらせしてたみたいだし、ろくでもない奴なのは確かな様子。
 さて、落ちているパワーセルを拾って投入してあげると、ヘビーメックが動き出します。パワーが切れると止まってしまうようですね。
 ……で?
 一応敵出るんでしょうね。仲間連れて来れるということは。
 と思っていたら、ヴァレン(さっきの宇宙犬)が出てきました。ヘビーメック攻撃されたら倒されちゃうのかな。と思ったら、ただ単にパワーセルのあるところにおじゃま虫としていただけ。
 そして、最後の大岩を破壊したところで無理がたたったのか、ヘビーメックは爆発してしまいました。お、おい、なんだよそれ。俺の仕事は果たしたとばかりに力尽きなくてもいいじゃないかー!! いっそ連れて帰って四人目のパーティとして!!
 奥には5000のプラチナが眠ってました。
 ありがとネ、ヘビーメックちゃん。そして安らかに!

 それから、ゲスがメインの敵になるアサイメント、ありましたね。
 ゲスに襲撃されて墜落しつつあるMSVの制御を取り戻せというのと、異常気象が発生している原因らしい、ゲスの装置を止めろというのです。
 前者は無限湧きのゲスが機器の起動は邪魔するわ、サブマシンガンだかアサルトだかで撃ってくるわ。タリとレギオン連れてきたので、二人がかりでドローン(囮)呼ばせてみたりしましたけど。
 で、後者は……さっきの霧のところより視界が悪いです。黄色い霧。黄砂? ほとんど前が見えない中で、いきなりゲスに襲われる恐怖ったら。奴等アサルトだかサブマシンガンだか撃ってくるのでめりめり削られるんですよ。
 私、ネタバレ気にしないのでwiki見てギャレスとミランダ連れて行き、二人がかりでオーバーロード使ってもらいましたけどね。

 ところで、こうやって連続してアサイメント探したいときに、「もういらねえ!」と思ったのが、シェパードの部屋にいるおさかな
 いちいちエサやりに戻ってられるかい!! というわけで、忘れていたことに気付いて部屋に覗きに行ったらぷっかりと浮いてたので、ポイしておきました。
 ギャラクシーマップ(移動はここから)の隣のコンソールから操作できるようにしてくれればまだしもさぁ。
 あるいは、ゲームを起動したときに必ず一回、とかいうならまだ良かったと思います。

ブラッドパックの向上があった星 なお、この後、DL以外のすべてのアサイメントをクリアしてしまいました。
 左の写真は、傭兵団ブラックパックの武器工場を潰しに行ったときに撮影したものです。
 きれいな滝が流れ落ちる美しい場所ですが、みんなヘルメットなんかをかぶってるので、きっと呼吸できる大気はないのでしょう。……その割に空に雲があったりして星空……宇宙空ではないので、有害な空気なのかな?
 前作では使い回し臭が全開の惑星マップに、どこに行っても同じ採掘施設と建物でしたが、今回は、惑星アサイメントが減った分、それぞれの場所がきちんと作られています。よかよか。
 さて、DLしてきたアサイメントは大型のものなのでまだしばらくは楽しめますが、それが終わったら、DL待ちになってしまいます。
 DLアサイメントも終わったら、他のシェパードで遊ぼうかな。

100721 全ミッション・アサイメント終了……

 「クリア後」インフィルトレーター・シェパードで、ザイードのロイヤリティミッションへ行きました。
 なにやら、二十年前から因縁のある相手がそこにいるようです。
 ザイードのおっさん、凄腕の傭兵だけあって、実に効果的に敵の集団にダメージを与えてくれますが(イベント)、シェパードは、味方も危ないじゃないかと諌めます。
 また、そのせいで火災が発生し、逃げ遅れた労働者がいるところで、ヴィードーという標的を追うか、民間人を助けるかの選択も出ました。パラゴンシェパードですので、たとえパラゴン値がMAXになってても、パラゴン選択をしますよ、もちろん。
 ザイードはそれが不服なようです。逃げられたらどうしてくれるんだ、みたいなこと言ってます。
 で、追いかけていく途中で火炎放射器をゲットしました。……また物騒な武器を。でも敵が使ってくるのを見ていて羨ましかったのは事実なので、いただいておくことにします。
 民間人を助けていたため、ヴィードーはガンシップに乗って逃亡。ザイードは「俺の二十年をどうしてくれるんだ」とか言いますが、そのとき、ザイードが乱射してジャムった弾(高熱)が燃料かなにかに引火し、爆発、倒れてきた柱の下になってしまうザイード氏。
 シェパードのパラゴン選択は「あんたみたいな奴はうちのチームにいらない」でした。あら、パラゴンなのに珍しく冷たいのねと思ったら、スタンドプレーに走ってチームワークを乱すような奴は必要ない、とのこと。そして、高パラゴン選択肢として、「この結果はあんた自身が招いたものだろう」という台詞が出てきました。レネゲイド選択は存在していなかったので、民間人を助けている以上、高パラゴンだけが要求されるということなのでしょう。
 これでザイードも、今は自分一人で行動しているわけではなく、サーベラスに雇われている身、チームの一員として貢献することが「仕事」であると納得したのでしょうか。
 無事に連れ帰り、ロイヤリティも獲得です。

 おっさんの固有スキルはグレネード手榴弾。これは面白そうなので、覚えてもらおうと思います。
 カスミの固有スキルは閃光グレネードですね。閃光効果中の敵はパワースキル(バイオティックとか)が使えないそうですが……使いどころが微妙な気がするので、とりあえず、オーバーロードのほうをMAXにしたい気がしました。

 その後はDLアサイメントの「Firewarker」というのにGO。訳すると「火渡り行者」。???という感じの内容です。
 とりあえず目的の星に行ってみますと―――ああ、なるほどね! マグマが吹き出すような星ですよ orz
ちなみに名前は「ハンマーヘッド」 しかし、そこで見つけたとっても素敵な玩具がこれ。
 ホバークラフトです。
 前作のMAKOと違い、しっかり飛べますし、浮いているのでどんな地形もら〜くらく。まあ、本当にどんな高さでも行けるわけではなくて、そこそこにしか飛べませんが、それでもMAKOとは雲泥の差です。できればその、ACのようにオートブースターでもくっつけて、着地の衝撃をなくす程度の技術はほしかったと思います。ええ、相変わらずガッコンガッコン揺れますよ、着地時。
 で、これを使って、この星の調査ポイント(写真で青い光の柱が立っているところ)を調べて歩くのです。
 どこへでも行けるわけではない、ということで、「あそこに行くにはどこから登れば?」とやるのはけっこう楽しかったです。

 さて、このミッションで回収したデータから、更に三つのアサイメントが出てきました。
 なにやらまたデータを回収してこいみたいなのが二つ? もう一つも調べてこいみたいな内容です。
 一つめの惑星は……寒いですね。寒いせいで、ホバーカーの活動に制限があるようです。どんどんエンジン温度が下がっていくので、データ回収で回復しつつ奥へ。また戦闘なしかい。
 二つめの惑星は星の名前が全部、日本の苗字。コバヤシ、ナンブ、マスカワ、カルモト、サカタ。
溶岩溜まり 降りる星は、火山活動が活発なので注意しなさいとか書かれてます。ひぃ。
 ……えー、落ちたら死ぬんでしょうか? 怖いので落ちないようにしたいと思います。(即死はしないがダメージは受けると後に判明)
 点在するデータ柱をゲットしつつ、施設の入口みたいなところに辿り着きました。
 ここからは徒歩です。
 戦闘準備するものの戦闘はなく、データを手に入れた途端にはじまる火山活動。
 慌てて施設から逃げ出して、ホバーカーで脱出地点を目指します。が、どこが脱出地点かなんて分からないので、とにかく進めるところに進むだけ! ちょっと楽しい♪
 最後にはノルマンディに迎に来てもらって、おなかの中に滑りこんで離脱です。

 結局この「Firewalker」というアサイメントは、ホバーカーであちこち調べて歩くことがメインでした。
 三つめの惑星では酸の海と、投下されるゲス&コロッサス。これを倒しながらデータ回収。
 四つめの惑星で、前作のエレタニアにあったような、巨大な水晶球ぽいモノを見つけました。プロセアンの遺跡調査だったのはたしかですが、なんでそれにゲスが関わってきたのかが不明。ううむ。たまたまそこにいただけ? 出てくる文章全部読めば分かるんでしょうけど。
 ともあれ、巨大水晶玉(見た目的には水銀みたいな感じ)が手頃な水晶玉を落としてくれたので、それをもらって帰ることにしました。シェパードの部屋のテーブルに飾られてます。いいのかアンタ、プロセアンの遺物らしきものを自分のものにして。

 そしていよいよ、最後のアサイメント「Overlord」です。テックのオーバーロードとはスペルが違い、テックのほうは「Overload」、意味は「過負荷」。こちらは「Overlord」で、意味は「神」。
 ある惑星にあるサーベラスの研究施設と連絡がとれなくなったので調べて来いとのこと。
 辿り着くと、施設のVI(単純なプログラムで動く擬似人格インターフェイス)が暴走しそうだということで、……なんかすればいいんですね? 相変わらずよく分かってませんが、まあ、進んでみることにしましょう。
 コンソールがあるので触ってみたら、耳障りなブザー音とともにガラスの向こうでドカンと大きな音。んー、VIが邪魔してるみたいです。
 コンソールからの操作ができないときは力づくで、という黄金率がありますので、新しく開いたドアから外に出て、道なりに進みます。
 相変わらずきれいな景色ですねぇ。観光で来たいです。途中でロープウェイ(違う)に乗って移動しましたが、窓から見える景色を眺めてました。
 ちなみに、ここはVIがどうのと言ってるので、敵はVIにコントロールされた機械系な気がして、オーバーロードの使えるギャレスと、ドローン召喚ができるレギオンたんを連れてきています。ちなみに、ゲスが敵として出てくるとこにレギオンたんを連れていると、さっぱり見分けがつかないのは言うまでもありません。
 先に進んで、屋上らしきところに出ると、コンソールがあるので触ってみます。すると、すぐ傍で保護パーツみたいなのが下がって、炎マークのついた破壊可能部位が出てきました。同時にゲスたちも出現です。
 ということは、たぶんこれを壊せばいいんですね?
 ゲスを倒して、なにかよく分からないソレを破壊し、また次のコンソールに向かう、と繰り返すと、やがて、建物の真ん中にある巨大なモノがバランスを失って倒れてきました。
 かつてのセラム(前作でリアラを仲間にしたところ)のごとく、大慌てで逃げるシェパード。走って隣の足場にダイブした後、後からジャンプしてきたレギオンたんを受け止めていたように見えました。いや、その金属の塊の子、絶対重いから! あ、でもおなかの中とかけっこうスカスカだし、軽金属製だったら、案外軽いのかも?
 というか、次のDLCではレギオンたんの胸にあいた穴塞げる衣装ください。可哀想で可哀想で……。

 本題に戻ります。
 どうやらなにかの通信アンテナなのかな。それを壊したところで、アーチャーさんという研究主任がやってきました。
 彼から、VIがあるアトラスステーションに入るためには、他に二ヶ所のセキュリティを解除しないとならないと聞き、またホバーカーでお出かけです。
 なんか……このアーチャーさんて、ところどころで口ごもるというか、言葉を濁す、あるいは言葉に詰まるような喋り方するんですよね。なんか隠してる感じ。
 いろいろ選択肢を選んでも、説明をしてくれるだけのようなので、今は先に進むことにします。

 なお、ここでやってた研究は、ゲスをコントロールするためのもののようです。そのコントロールをするのが、暴走しつつあるVIみたいですね。で、これが暴走したら、機械という機械が敵対する、とかなんとか。
 あと、「あんたの友達は大丈夫なのか」と言ってました。レギオンたんのことです。彼もゲスなので、ハッキングされてコントロールされないか心配したようです。でも、彼は特別で独立してるから平気、みたいなことを答えてました。

 二ヶ所のセキュリティ解除は、こまごまと語りますまい。
 LV30に達したシェパードでやってるのに、二周目でないからか、敵がえらく脆いなぁというくらいです。パリパリ死にますよ、ちょっと大型のゲス(ゲス・トルーパーというヤツ)も。
 セキュリティを解除し、いよいよメインの施設に突入すると、途中の部屋には実験に使ってたらしいゲスが転がってたりします。
 そして、VIのコントロールシステムみたいなのにアクセスした途端、シェパードに異変が!
 なにが起こってるのかはよく分かりませんが、防護スーツのCPUにVIがアクセスしてきたのかな。それで、シェパードにとってだけ電子的なエフェクトがかかったみたいな世界になって、幻影の三人を追いふらふらと一人で部屋の外へ。シェパードが出た途端にドアが閉まってロックされてしまい、大慌てでドアを叩いてるレギオンたんが可愛かったです。
 シェパードは、奇妙な異空間のようなになった世界で、ちまっと出てくるゲスなんかと戦いながら奥へ。
 ところどころで、VIが見せているらしき幻影……過去にあったことが分かりました。
 アーチャーにはデイビッドという弟がいて、彼はいわゆるサヴァンのようです。ハンディキャップのある弟が云々、とかいうアーチャーのメッセージもありましたし。
 デイビッドは一度聞いたことを完全に覚えることができて、かつ、ゲスの電子的な会話を理解することができるようなのです。
 ノルマンディでの会話でレギオンたんが言っていましたが、彼が言語をしゃべるのは、シェパードとコンタクトするため。ゲス同士であれば、光速の電子的やりとりでいいのです。
 デイビッドは、その電子会話を理解できるらしく「ハローと言ってるよ」とかアーチャーに言います。それでアーチャーは、デイビッドならゲスの支配に役立つのではないか、と考えたのでしょう。
 しかし、デイビッドは「やめてくれ」とかなんとか言ってます。
 先へ先へと進んで、VIのコアらしきものの外殻を破壊して出てきたのは―――まあ、サイバーパンクな世界ではよくあることですが、機械仕掛けのオレンジ的な、ええ。彼自身を生贄のようにVIに直結した姿でした。何本ものコードで機械につながれ、磔にされたようになってるデイビッド。閉じることができないよう、金属のフックのようなもので開かされた目からは涙が流れています。
 そこへアーチャーがやってきて、責めるシェパードになにやら言い訳をしますが、ここはパラゴンなので、実験は中止、デイビッドは連合の福祉施設みたいなところへ送ることに決定しました。
 アサイメント終了後にサーベラスのボスからメールが来てましたが、彼も、こういう研究になってることは予想外だったらしく、特に責めるような内容ではなかったですね。

 ―――そして、これですべてのミッション、アサイメントが終わってしまいました。
 手に入れたヘビー・スキン・ウェイブとかでシェパードを強化したって、もう戦う相手がいませんよー?
 どうせなら、何度でも繰り返し発生するタイプのアサイメントがあっても良かったかもしれません。
 ストーリー的には、人型リーパー倒して、リーパーの大群見た時点で、こんなうろうろしてる時間なんてあるわけがなく、「クリア後」の世界は物語的には既に破綻してるんですから。
 どうせなら今後、トゥーリアンに囲まれたりサラリアンに囲まれたりするアサイメントって配信されませんかねぇ。彼等がメインの住人である都市を観光してみたいです。

頭部がむき出しですが大丈夫ですか教授? 本日のオマケ。
 教授のアップです。フルフェイスでなくて、こんな感じになってます。
 目も頭部も出てるんですが、これで問題ないんですか?
 そらまあね、エクリプスの人とかが身につけてるヘルメットってちょっとダサいなぁと思いますし、それで教授のお顔が見えなくなるのは非常に残念ですが、これはまったくもって保護の役割を果たしていないのではないかと思いますよ?
 見ようによっては犬みたいにも見えて無駄に萌えます。

 

これはこれで隠し過ぎ 一方こちらは、もはや誰かも分かりませんが、セインさんのヘルメットです。
 ゴーグル風なのがなかなかかっこいいですね。
 ドレルはぽってりした下唇がチャームポイントですが、形状的には非常に人間に近いので、こうして隠れてしまうと、人間ですって言われても分かりません! ガチムチ系のジェイコブとスレンダーなセインさんとは見間違うのが難しいくらいですが。

 教授とかは初期に仲間にできるため、あちこち連れて歩けますが、セインたちは仲間になるのが遅いので、連れ歩く機会が確実に少ないのが残念。
 そこで、アサイメントは仲間が揃うまで残しておくのも一興かと思います。
 レギオンを仲間にした後でもたもたしてると、コレクター基地に捕えられているクルーたちが大半死んでしまうそうですけどね……。

100722 ヴァンガード後アデプト

 レ・レ・レ、のレネゲイドからスタートです。
 教授のマシンガントークを乱暴に遮って止めてしまうシェパード。聞いてあげればいいのにさー、そんな脅さなくてもさー。教授びっくりしてるじゃーん。
 助手を見つけたら助けてほしいというのも「もう死んでるだろ」ですよ。優秀で将来性の高い助手だから生きていてほしい、と言う教授が切ないです。あうあう。
 あと、レネゲイドの選択って、いったん上側にある選択肢(普通ならパラゴン)を選んだ後の選択として、初めて出てくることもあるので、うっかり選ぶとパラゴンもレネゲイドも増加せずに終わりますね。火事場泥棒のところは失敗しました。しょぼーん。

 でも、ヴァンガードという戦闘クラスはなかなか面白いです。
 障害物を無視してて気に突撃する「チャージ」をどう使うかに悩みます。敵の真っ只中に飛び込んだら、いくらオマケでバリア覚えさせてると言っても無謀。敵を一人にまで減らしてしまうと、それはそれでつまらない。
 とすると、敵が丁度いい位置に突出したとき、そいつを狙って一気に接近、排除し、更に奥にいる敵に対して素早くカバーポジションに入るとか?
 ふうむ、少し研究してみます。
 確実なのは、凍結弾で凍らせてから突撃して殴りに行くことですけどね(笑
 まだレベルが低くて、そういくつもスキルを覚えられないし強化もできないので、ぼちぼちやってます。

 そういえば、レネゲイドでちょっと気になったことがあります。
 次にアデプト・シェパードを進めて、ザイードやカスミを仲間にしてきました。カスミを仲間にする場所がシタデルで、同じ銀河にある別の星系でカスミのロイヤリティが発生します。で、そこでは使い勝手のいいサブマシンガンが手に入るので、ついでに行ってしまえ、と思って突撃しました。
 一度プレイしているので要領が分かってす。それでさくさく進めて、終わりを迎えて思ったのです。
 最後にシェパードが、ケイジ(カスミの元恋人)の記憶ごと機密情報を消すかどうか選択するのですが、この場合レネゲイドなのは、「そのメモリーはあなたが持っていなさい」のほうじゃないかと。
 それって自分の感情から来る答えで、いわば「自分勝手」な選択じゃないでしょうか。
 それより、連合の機密という重要な情報の漏洩を防ぐほうが、カスミ個人にとっては酷でも、パラゴン的な気がしますし、パラゴンてのが単に人に優しい、いや、甘いことを意味しているだけなら、ちょっとつまらないと思ったのです。
 いっそ、時にはレネゲイドのほうが優しい答えになることがあってもいいんじゃないかな。
 命や調和を大事にし人に優しいパラゴンもあれば、大のために小を捨てる苦渋の決断をするパラゴンもあって。任務遂行のためなら冷酷に人を傷つけるレネゲイドもあれば、それがどれほど危険だろうと気に入った相手には甘いレネゲイドもある。
 そういうほうが、選択が面白かったかもしれません。
 パラゴンを選べばヒーロー然としてて気持ちがいいだけでなくて、時にはレネゲイドのほうが人を喜ばせることもある。そういう選択肢があって、パラゴンルートで進めたいと思うとき、ザイードに対して冷たかったシェパードのように、単なる優しさではない、冷静な決断をして人を傷つけるパラゴンも出てくると、「本当にルールや調和、安定を尊んで全体の利益や安全を考えることが、目の前にいる一人を傷つけることもある」といった現実が立ち現れてきます。
 ゲームで不愉快になりたくないので、心地良いパラゴンばかり選びたい私ですが、だからこそ、パラゴンを選ぶほうがつらいという選択肢があったら、もっと魅力的だったように思います。
 そういった意味では、教授のロイヤリティはパラゴン選択は理想主義すぎて胡散臭く、「いや、これは教授のほうが、少なくとも『今』は正しいだろう」と思うこともあって、非常に良かったと思います。

 さて、アデプト・シェパードはギャレス狙いですので、とっととギャレスのロイヤリティをこなしてきました。
 つくづく頑固というか、思い込んだら他が見えないわんこですね、こいつは。
 でも、こういう危うさがギャレスの魅力かなと思います。今作、このシドニスに関わる会話の内容では、シェパードへの敬意や親愛はしっかりとあっても「それでもこの件に関しては、あなたの意見は受け入れられない」と突っぱね続けます。「お気遣いには感謝します。しかし、私は貴方じゃない」とかいった台詞とか、いいなぁと思います。それに対してシェパードが「貴方らしくもないわよ」と答えるのも含めて。それから、「もし貴方が誰かに裏切られたらどうしますか」「分からない。でも、そのことで私は変わったりしないわ」「私もそう言ったでしょう、実際に裏切られる前ならね」とか。硬くなさが、何故か彼の脆さを感じさせるいいシーンです。
 このあたり、レネゲイド的に行くと、ものすごくさっさと「行こうか」とかになって話ができないぽいですね。ううむ。

 で、ミッションクリア後、ボスから連絡入ってるとかいうのは完全にスルーして、とっととギャレスと話しに行きました。
 ノルマンディに戻って落ち着いたのか、だいぶフレンドリーになってます。
 そこで、こんな自殺同然の任務につくのに、人間の軍はどうたらこうたら、という話から、トゥーリアンの軍は危険な任務につくときどうしてるの?みたいな話になります。
 そこで……スパーリングみたいなことしてるのかな? 模擬戦、といっても銃撃戦ではないと思いますが、トレーニングルームで、相手を怪我させないような範囲で戦ったりするとか。訓練でもあるし、ストレスの解消でもある、とか言ってる……と思います。
 そこで「she」という単語が出てきてるので、ギャレスが模擬戦の思い出として語ってるその相手って、女性だったんだと思いますが、だから、いるんだったら出てこいよトゥーリアンの女の子!! ものすごく見てみたいんだから!! ともかく、その女性兵士は柔軟で云々とか。
 で。
 たぶんですが、シェパードがそれじゃあ私たちもストレス解消しない?みたいなこと言ってるのかな。で、ギャレスはシェパードとスパーリングすると受け取ったんだと思います。そんで、「そういう意味じゃない」と答え。私の柔軟性がどうのこうの……。
 ……たぶんこれ、ロマンスイベントの前振りですよね?
 確実に尻に敷かれますね、これ。完璧に女性上位な気配ですよ。

 で、ここでコレクター船への調査が挟まれたのでお出かけし、戻ってきてからまた話しかけると―――今まではドア開けっ放しで喋ってたと思われるのに、今度は閉まるまで喋りませんよこの人たち!
 「この間話したことなんだけど」みたいな感じで話すのはいいのですが、トゥーリアンのトレーニングの話から流れたせいか、無理なたとえで話してるのかな? 見慣れない単語が多くてほとんど読み取れないんですが、その結果どんどんたとえがおかしくなってきたのかもしれません。「このメタファーはちょっとイヤですね(変ですね、くらいか。horrible)」とか言ってるのは分かったんだけど……。
 まあともかく。
 落ち着けギャレス
 おまえ、この展開になった途端に前作レベルの子犬ちゃんに戻ってるぞ。
 C-Secの仕事でいっぱいいっぱい→シェパードとともにサレンと戦うので遊んでる暇がない→正義の味方してるのが第一→復讐のことばっかり考えてる、で女の子とイチャついてる暇もなかったに違いない。
 遊び慣れるのも問題ですが、意中の人ができたとき微苦笑されない程度には、経験を積んでおくほうがいいと思いますぜ?

 はい、惑星採掘のついでにアサイメントをこなして更に話しかけたら……またなんかよく分からんこと言ってます。どうせしょーもないこと言ってんだろうとしか思えません。
 誰かこいつに女遊びの一つでも教えてやってくださいよ。イリアムでクォリアンの女の子とアダルトトークに花咲かせてたトゥーリアンのお兄さんとかどうですかね? ……いや、あの人もけっこう変なこと言ってたっけ。ダメだな、たぶん。
 トゥーリアンの男てのがみんなこんな感じあんな感じに色恋沙汰に関して垢抜けないなら、これはもう種族的な宿命なのかもしれません。

 というわけで(?)本日のオマケです。
カスミちゃんからもらったフォーマルドレス シェパ子のフォーマルドレスです。
 そして、マウスオーバーでもう一枚の写真に変わるはず。
 ……まあ、もう一枚のほうははなはだ問題があると思います。膝上丈のスカートでそりゃないでしょうよシェパ子さん。
 あと、男シェパードと同じモーションで動くため、極端に男性的な、あるいは女性的な動きではないのですが、それにしても走ってる姿とか、けっこうガニ股だったりして、このドレスにハイヒールで走ってるとかなり……なんというか……ええ。
 男シェパードのはかなり地味だし、まあ、面白いネタ衣装ですが、シェパ子はとっとと、普段のサーベラス士官のものと思われるシックなスーツに着替えてしまいました。
 あとやっぱり、軍用艦の中でこの格好してうろついてるのが世界観を壊してる気がして、あまり好きになれません。男のほうは士官の制服だと言っても違和感ないからいいのですが。

ロボかよと思った そしてこちらは、グラントくんの宇宙服ヘルメットつきです。
 あらためてじっくり見たとき、思いました。どっちが前?と。
 っちていうかこれ、みえてるんですかね。眼の位置に細いスリットがあるのはあるのですが、よく見ないと分かりません。
 今回のクローガンたちは、グラントの戦闘スーツと敵として出てきたときの迫力は別として、普段着が防空頭巾かぶってるみたいで、しかも服のガラがどうにもやっぱりのそういう感じで、田舎者くさい感じがして残念だったりします。
 ああ、前作のレックスさんはあんなにカッコよかったのになぁ。なんで2のクローガンたちって……。
 アークエンジェルのところで出てきたブラッドパック団リーダー・ガルムさんがカッコよかったくらいかなぁ。

スタンダードなデザイン こちらはギャレスです。
 そのまんま宇宙刑事に見えるのは私だけでしょうか。
 たいがいの海外の人は、ギャレスが負傷したところとかでロボコップ的な復活を考えてネタにするのかもしれませんが、むしろ私は特撮の宇宙刑事シリーズが強く、ロボコップは出てきませんでした。
 「蒸着!」とかやってほしいですね。(これは初代のギャバンの掛け声だっけ?)
 それにしてもやっぱり、ヘルメット脱ぐとき頭の後ろの部分が引っかからないのか、どうやって脱ぐのかが謎です。皮膚が外殻化してるっていうんだから柔らかくはないだろうに……。

100723 アデプトでアサイメントとロイヤリティ実行中

 ノルマンディにはシェパード宛のメールが届きます。
 たいがいは、前作で関係のあった人からの連絡とか、アサイメントやミッションで関わった人からのお礼のメールだったりするのですが、たまに、変なものも混じってます。
 インフィルトレーターの一周目でも見ていたメールを、あらためて今回、アデプトのシェパ子で眺めていて、「やっぱりこれってチェーンメールだったんだなぁ」と思ったものが一件。
 送り主は見知らぬ人で、たぶんハナーなのか、ハナーの影響下にある他の種族なのか。
 「これと同じメールを6人の人に送ってください」という内容です。
 ハナーかその関係者なんじゃないか、というのは、メールの中に「エンキンドラー」という言葉が出てくるため。ハナーたちはプロセアン(5万年前に滅びた種族で、銀河と銀河を行き来するためのマス?李麗など先進技術は、彼等が残したもの。なお、それらの技術は元々はリーパーのもので、プロセアンたちもそれを利用していたにすぎない)を神として崇めており、「エンキンドラー」と呼んでいるのです。
 で、エンキンドラーのビジョンを見て啓蒙されたみたいなことが書いてありました。
 胡散臭い(笑

マダラ模様なのか光の反射か…… あとはまあ、サマラさんがついてこない件。
 霧深い、ブラッドパックの通信設備がある惑星に、今回はギャレスとサマラさんを連れていったのですが、ギャレスはちゃんとついてきてくれるのに、何故かサマラさんを見失うのです。
 しばらく待っていると現れることもありますが、待てども待てども現れず、もういいやと思って進むと、いつの間にかまた傍にいる……。
 この人も暗殺者セインや盗賊カスミちゃんと同じく潜入とかが得意な人ですが、シェパードの前では消えないでください。
 っていうか、戦闘になったときにいないと困るんですよ!
 あと、この人も口元をマスクで覆うだけです。……今回の惑星は基本的に気圧とかの問題はないってことなんでしょうか。

 さて、それからセインのロイヤリティでシタデルへ。前回はよく分からなかった会話の一部が、少しはっきりしました。
 C-Secの主任に話しかけて、「私たちがなにをしようとしてるか知らないのに、なんで手伝ってくれるの?」と尋ねると、「ここで数年務めてるが、たくさんの子供が、他に選択肢がないからとか、親が面倒を見てくれないから、犯罪に走る(その前の話で、そういう子供はダクトラットと呼ばれて、ほとんどが生き残れない、とか言ってます)。あんたの息子は守ってやれ」みたいな感じですね。
 で、マウスという男は、暗殺を依頼した本人ではないがメッセンジャーとして関わっていると聞いて、会いに行きます。
 マウスも、有能、かつラッキーだったから生き残れた元ダクトラット。
 セインは子供だったマウスをシタデルでの仕事の情報集めに使っていたことがあって、二人は知り合いです。
 マウスは、依頼主をもらしたら殺される、と言って嫌がりますが、パラゴン説得だと、「誰から聞いたか名前は出さない」と言って、話させます。マウスも、セインはいつもよくしてくれたから、と説得に応じてくれたみたいです。
 ってか、セインさんが39歳というのは公式サイトにでてるのですが、マウスって何歳? どう見ても若者には見えないんですが。
 あとは……アンチヒューマンの演説で「人間がなにかいいものを持ち込んだか?」みたいなこと言われて、サラリアンが「俺は彼等の食べ物好きだよ」とか言ってるのにちょっと笑いました。それに答えてトゥーリアンの政治家は「私は食べられない」。
 トゥーリアンとクォリアンは、他の種族にとっての飲食物がアレルギー反応を引き起こしてしまうというのは、前作のコーデックスにありましたね。でもまあ、ぬけぬけと「食べ物美味しいじゃん」というサラリアンのにーちゃんに乾杯!

 船に戻ってセイにと話しかけると、会話の終わり際に、「話しかけてくれてありがとう」と言われます。何故わざわざ自分に話しかけてくれるのか、という感じで。
 それに「いつも一人でしょう」「(真ん中の選択肢忘れた!)」「仕事だから」という三択が出ました。
 もちろんパラゴン選択をします。すると、今までの人生で、家族以外でこんなに話したことはない、みたいなこと言ってますね。この人も早口なので字幕追うのが大変です
 その後、人生の終わりに友人を得られたことを嬉しく思う、とか言ってたような。
 するとそこで、「ただの友人なの?」という選択肢が出ました。
 きっとロマンスイベントへの入り口ですね!
 しかし、アデプト・シェパ子はギャレス狙いですので、真ん中の「今からでも遅くない、まだ変われるわ」を選んでおきました。
 男シェパードで話しかけたときには選択肢が出ず流された気がします。
 セインさんは後日、エンジニア・シェパ子でじっくりお付き合いしたいかと思います。

 更に、グラントと教授のロイヤリティのためにトゥチャンカへ行き、がっくりしてきました。
 引継ぎしないとレックスをヴァーマイアで殺したことになってるというのは知ってましたが、実際にいないと、しょんぼりです。
 代わりの族長は、シェパードたちがヴァーマイアで、サレンの作ってたジェノファージの治療施設を壊したことは良く思ってないけれど、サレンを退けた功績は認めているし、なにより、レックスがいなくなったおかげで俺が族長になれた、みたいな感じで協力的。
 別に悪い人じゃないというか、族長になるたけあって落ち着いた人ですが、しょんぼりはしょんぼりです。
 引き継ぎなしだと評議会も見殺しにしてるし、なんでこうもレネゲイドが基本なんでしょうか。もっと中立的な立場で始まっててもいいんじゃないですか?

おばさん怖い さて、本日のオマケはミランダの写真です。
 たしかこの人は35歳だったか。おばさんと言えばおばさん、でも、この世界の人間で100年は確実に生きるようですし、小娘でなくなった一人前の女性という年齢かと思います。
 しかし!
 ブスではないのですが、どうにもMJ似で怖いのですよ、顔が。
 この写真は、例によって全員のヘルメット・マスク姿を撮影しようと思って集めてますが、……濃い顔してるよなぁ……。

100724 アデプトでクリア!&ギャレスとのロマンス実況

 さてさて、タリやザイードのロイヤリティもささっと獲得し、おもむろにIFF入手ミッションへ行きました。
 でも一番入手したいのはレギオンたんです
 なんで彼はこんなにも萌え属性なんだろうか!?
 レギオンとの会話で一番萌えるのが、「何故N7アーマーをつけてるのか?」という質問からはじまるやりとりです。
 レギオンの右肩には、連合軍のN7アーマーが固定されています。しかもこのアーマーは、シェパードのものだと言います。
 シェパードが二年前にコレクター船から攻撃を受けた後、彼等「本来のゲス」は、シェパードを探したそうです。で、シェパードの足跡を追ってセラムやノヴェリアなど、とにかくあちこち行ったとか。でも、ゲスがシタデルの多くの種族にとって敵になってしまっていることを彼等は知っているので、その探索は一人で行った、と言ってるのかな。つまり、レギオンたんの単独行動だったんだと思います。その際にリーパー側から攻撃されることもあったようです。で、シェパードの問いに答えてレギオンたんいわく、「穴があいたから」。だから、それを塞ぐのに、N7アーマーを使ったとのこと。
 この問いかけと答えで既に萌えますが、ダメですかね? 「感情的な背景」をまったく思考せず、事実と現象だけで回答するのがいかにもメカな子です。
 いぢわるなシェパードは、「どうして『私の』アーマーなのか。手頃に使えるものなら他にもあったんじゃないか」と尋ねます。それにレギオンたん、しばし沈黙。そして「分かりません(該当するデータがありません)」。
 か、かわいい……、かわいすぎる……ッ(悶

 ゲスはAIを持っているとはいえ、単体では、作業に従事することができる程度のもの。プログラムにないイレギュラーが発生したとき、既に獲得してあるデータから状況を判断し、そのときに相応しい行動を自分でとることができる、といった程度のものだったと思われます。
 たとえば、家庭用のプログラム、戦闘用のプログラム、採掘用のプログラム。個々のゲスはとしては、その程度のもの。だから、採掘作業に従事するゲスを単体で家に放り込んでも、彼等はなにもできないのでしょう。
 しかし、ゲスが集まるとそれぞれのプログラムを共有し、家庭用として作られているゲスが戦闘プログラムを有し、採掘に関する特殊な知識を有し、それぞれのゲスが獲得した過去の記録や経験を共有します。
 そして、ゲスの数が増え、共有されるものが増えたとき、彼等の中には膨大な知識と記録とが集まって、創造主であるクォリアンに問いかけたのです。「我々に魂はないのか?」と。
 これはレギオンたんとの会話の中から出てきたものです。レギオンたんが持ってる最古の記録の一つとして、それを再生してくれました。
 クォリアンは「魂はクォリアンだけのもの、おまえたちにはない」と答えます。
 この問いかけが「自我」の発露であると危険視され、クォリアンはゲスを掃討しようとし、ゲスは自衛のために戦ってクォリアンを逆に追い出してしまった、というのがゲス戦争ですね。

 プログラムの集合体であるゲスに、魂はあるのか。
 他のゲスは知りませんが、レギオンたんには「自分」としての感情、ともすると魂があると思います。アーマーも、「シェパードの」が良かったわけで、何故シェパードのものを身につけたかったのか、レギオンたんは答えられませんでしたが、それは興味とか好意ゆえの、親密性を求めることの表れではないかと!
 「形状としてこれが最も修理パーツとして相応しかったから」と答えなかった以上、「そうではなかった」のです。もしそうなら、レギオンはそう答えるでしょうから。
 修理に使えるもろもろのガラクタの中で、シェパードのアーマーを見つけたとき、それだけものすごく特別に見えたんですね、きっと。だから、修理するためなら他にもっといいパーツがあったのに、これがいいと選んだんですよ。
 かわいいかわいい。
 なんでロマンスないのかと思うほどに、かわいいです。
 別に恋愛でなくてもいいじゃないですか。
 たとえば前作のレックスなら、いちゃつくよりも、互いの背を預けて共に戦える相手だと言ってもらうほうが、下手な恋愛トークよりよっぽど愛を感じます。なにもかも終わったら俺と一緒に宇宙中を旅してみないか、俺たちが組めばどんな危険なところでも恐れるものはない、とかね。言われたら激萌えですよ。しかもこういうのなら性別関係ないし。
 レギオンたんなら、シェパードのアーマーを身につけたいと思った延長で、会いに来てほしい、話しかけてほしいと思うようになったとか、自分に役に立っているかどうかが気になるとか、これからもずっと使ってもらえるかとか、そういうこと気にして問いかけてきたら、どうしようかというほどに萌えますね!

 ……ロマンスイベントについて語り始めたら、それだけで1ページどころか3ページほど使いそうなのでそろそろプレイ記に戻ります。また別の日に好きなだけ語りたいと思います。とりあえずは、今日のプレイの話だけで。

 レギオンたんを仲間にして、そのまま話しかけることですぐにロイヤリティミッションも出たので、とっととクリアしました。
 そしていよいよ、ロマンスイベントです。

 ―――……、……………… orz

 いかにもギャレスらしいというか、これはこれでものすごくキャラクターってものが出てていいのですが、ホント、心底から、おまえもいい大人なんだからもう少し落ち着けよとしか。
 気愛で書き取りましたが、動画でも字幕つきのものがないし、どれだけ訳せてるかは分かりません。まあだいたいこんな内容です。一応隠しておきます。

 まず、シェパードがシャワーを浴びて出てきます。
 部屋で待っていたギャレスが「ワインを持ってきたんです。自警団をやってたときの報酬で手に入れられる中じゃ一番いいものですよ」とか言います。
 「もし貴方がトゥーリアンなら、貴方の腰とか、fringe(言葉としては「房飾り」という意味です。トゥーリアンの身体にパーツのどこかを意味するとしたら、後頭部、あるいは頬の部分?)を褒める(賛美する)んですが……貴方の髪は素敵だし、腰は……支えやすそうだ(? supportiveと言ってます)。これが人間の文化で不愉快でないといいんだけど。ああもう、ビデオでも見ておけば良かった(vidsはたぶんvideosの略?)(次の「Throw me a line,here」はちょっと不明。どうしていいか分からないから、貴方のほうから一線を越えてこっちに来て欲しい、みたいなことかとは思いますが……)」
 ただし、この台詞の後半はパラゴンアクションで遮れます。
 次にシェパードの言う「consider me seduced」も意味がうまくとれません。頭のyouが省略されてるとすると、「私をそんな(ふしだらな)女だと思うのかしら」ですかね。この後についてる「smooth talker」は「おしゃべりさん」くらいかと。「でも、もう黙って、心配するのもやめて」。
 ここで急に雰囲気が変わります。
この後お互いに俯いて額を合わせるようなシーンで終わります 「私は今まで、たくさんのことがうまくいかないのを見てきました(I've seen so many things go wrong。have seenを「見てきた」と訳するのかどうかがよく分かりませんが、後に続く言葉からすると、失敗するのを他人事として見てきたというより、自分がそうしてきた、というニュアンスが強い気がします)。C-Secでの自分の仕事もそうだし、シドニスとのこともそうです。だから、なにかうまくいってほしい(I want something to go right)。一度でいいから……」
 ―――正直、訳さないほうが意味が分かる気がします。そのまんま英語でのイメージのほうが分かりやすいんでないかと。はっ!? これって英語脳!?
 とか寝ぼけたことはともかく。
 「want something to go right」ですが、たぶん、これはシェパードとの一夜がどうのという限られた話ではないですよね。rightとかwrongには「正しい」「誤り」といった正義とか善悪の価値観も含まれているように思います。
 もしかするとそういう限られた話で「この一時くらいうまくやりたい」と言ってるだけなのかもしれませんが(笑)、雰囲気がえらくシリアスなので、そうでないと思いたいところです。
 もっと大きく過去を振り返って、正しいこと、良かれと思ってやることで何度も間違いをおかしたり、おかしそうになって今までやってきたことを考えて、それをシェパードによって助けられてきたことを思い返して、一度でいいからなにか本当に正しいことをしたい、と言ってると解釈―――したいなぁ。
 だって、シェパードとラヴすることだけでこんなシリアスになってると思うと、笑うしかないですよ。
 どうなんでしょう??
 キャラクター的には「正義」が行動理念の人だし、ここはやはり、自分の率直な思い、弱さやつらさを零したとしたほうが、物語としては真っ当な気がしますが……。

 というわけで、気だけで解読し、満足したのでとっととクリアに向かうことにしました。
 今回は通気口から潜入するテック・スペシャリストをタリちゃんにし、別働隊はミランダに率いさせます。ジャックは「リーダーはリーダーでもこの女はチアリーダー」といった感じでミランダが嫌いですが、そんなことは構いません。
 うーむ、レギオンたんが通風口にいても、ゲスだからかそれほど切羽詰った感じで「熱い」とは言わないんですが、タリだと「早く開けて!」と必死に急かしますね。だ・よ・ねー。どう考えてもレギオンたんより耐性低いよねー。分かったからちょっと待っとけ!と思いつつ大急ぎでゲートオープンして進みました。
 次は、バリア係をジャックにし、別働隊は相変わらずミランダで。脱出するクルーたちの先導は相変わらず教授です。
 で、ここまでの戦闘メンバーはレギオンたんとギャレス、ここからはレギオンたんの代わりにセインにしました。
 今回はザイードたちも仲間にしているので、その防衛力がちゃんと計算されるなら、前回よりは総合防衛力が上がってるはず。ただ、戦闘力を考えたとき、たぶんレギオンたんのほうがセインより上だろうしなぁと思ったのがあって、メンバーチェンジです。

おっさんご満悦 そして今回は、あえてコレクター基地を残してみました。
 それだけでおっさんの背景の星が真っ赤なんですが……?
 でもいいや。どうせ引継ぎなしのキャラクターなので評議会死なせてるし。
 皆、これがサーベラスのおっさんにより強大な力を与えることを懸念してます。
 リーパーとの戦いには、彼等の技術を少しでも知ることは重要ですが、それをサーベラス……と言っても、ジェイコブみたいにまともな人もかなり所属しているので、「幻の男」としますが、彼がそれを人類の優位性のためだけに利用する可能性は大いにあります。
 後で話しかけたとき、彼がリーパーよりも大きな敵になる可能性がある、と指摘したのはセインさんだったかな。
 教授はたしか、自分の選択がなにをもたらすのか気をつけなさい、みたいなこと言ってたような。
 ギャレスは、彼がリーパーの企みよりも悪いことを考えないよう願う、とか言ってたはず。
 クリア時のおっさんの笑みを見ていると、まあ、リーパーとの戦いのためだけに使うとは思えませんね。下手すると人間以外の種族を隷属させるためとか、絶滅させるために使いかねない、それが本来のサーベラス……。
 なんにせよ、MAXのパラゴン値があっても関係なくレネゲイドクリアになるくらいの選択なのですから、次回作に影響するとしたら、ろくなことじゃない気もします。
 でもま、そういう「引継ぎ」もやりたいしね!
 なんにせよ、「幻の男」は、とても正統なレネゲイドだと思います。
 なにを信じるかは人それぞれで、彼は人類……ともするとサーベラス、あるいは自分の力と価値を向上させるためにすべてを費やしていて、そこにブレはありません。
 そのあたりが小悪党との差でしょうね。
 3で彼がラスボスになっても別に驚きませんよ。

 クリア後に一通り話しかけていきましたが……セインさん、ひょっとしてけっこう積極的? そわそわしてるギャレスよりは、さすがに子持ち、落ち着いてます。選択肢の中に「I want you」とか出てきてドキドキします。二股はかけないようにしたいので無難な台詞を選んでおきますが、その後にセインから「私が言っていることの意味を考えてくれ」とか言われてます。きちんと読み取ってないので具体的にどういうことかはっきりしないのですが、たぶん、もっとプライベートな意味で言ってるんだ、ということでしょうね。
 ちなみに、自室にロマンスの相手を呼び出していちゃつけるようになってます。見ていると相当微妙ですけど。おまえらまだリーパーとの決着ついてないんだしここはあんたらの家でもないしこんなとこでいちゃいちゃしてんじゃねえ(笑)。……あ、でもシェパードにとっちゃノルマンディが我が家同然か。

 さーて、レネゲイドなヴァンガードでモリンス落としたい気もしますが、シェパ子でプレイしてセインと会話してると、彼とのロマンスを見たい気持ちが膨れてきました。
 余命幾許もない子持ちのアサシン39歳。ロマンスに入るとどんなこと言い出すのか楽しみでもあり、不安でもあります。ギャレスの浮つきぶりがあまりにも微妙だったので。
いつもパラゴン選択してると勢いで上のを選びそうになります…… ちなみに左の写真は、ロマンスイベント前の会話なのですが、選択肢がけっこう酷い(笑
 「でも私は貴方といたい。少しでいいので二人だけの時間がほしい、この銀河のために地獄へ踏み入る前に」とか言ってるのに、「同じ気持よ」というのは、真ん中。一番上は「友達でいたいわ」です。
 ひでぇよシェパ子!!