MASS EFFECT 2 - PLAY REPORT -

 

100710−1 ロイヤリティミッションいろいろ

 本日はミランダのロイヤリティミッションからです。
 妹を父から救いたくて、親父さんはエクリプスを雇ってて、ニケットという男が手助けをしてくれるはずで?
 しおらしいミランダはちょっと可愛くていい感じですが、なにがどうなってそんなことになってるのかは相変わらずよく分かってません。
 分からなくてもシューター部分は楽しいので、なーんとなく、のまま進んでいます。
 最後には、味方のはずのニケット氏が実はエクリプスチームのリーダーと通じていたことが発覚しつつ、でもニケット氏はそれがミランダの妹のためだと考えてそうしてたみたいな? しかし殺されてしまいました。ミランダが撃とうとしたのはパラゴンアクションで止めたのですが、敵ボスがあっさりと。
 うううむ……。
 今回のロイヤリティミッションは、キャラクタへーの背景なんかを知るためのショートストーリーになっていて、前作のものよりずっとイベントシーンも多くて面白いのに、それが半分も分からないとかなりジリジリしますね。
 かくなる上は全員分のロイヤリティミッション動画を探して視聴しようかと思います。

 とはいえ、愛の差というものも存在しまして、次に出かけた教授のミッションは、目を皿にして台詞を追ってた私です。
 元助手が誘拐されて、トゥチャンカという惑星にいるらしいので助けに行きたい、という内容です。
 トゥチャンカはクローガンの惑星で、そこにはあのレックスさんが!
 トゥチャンカに着くなり、ガードマン的に立ちはだかったクローガンの兄ちゃんから、「族長があんたと話したいと言ってるからすぐに行け」と言われました。
 そんでとっとこ出向いてみると、そこにいたのはレックスさん。「シェパード! 我が友よ!」とえらくフレンドリーかつ親しげに寄ってきて握手を求めてくるとは……前作のハードボイルドはいったいどこへ消えたのかという気もします。
 ともあれ、彼はここでアードノット一家を治めているそうで。今回の戦いには、ここでしなければならないことがあるからと参加してくれません。
 レックスとの再会は再会として、まずは、教授のミッションです。一通り町を回ってアサイメントのはじまりを回収したり、まさに科学者やってるクローガンに会って驚いてみたり、メカニックやってるクローガンもいたり、けっこうあんたら器用なんですねと驚くばかりです。
 で、偵察兵(scout)チーフに話しかけると、ブラッドパックを連れた別のクローガン氏族(clan。一家)が、病院跡に連れていった、とかなんとか。
 元助手を助けるために現地に向かうと、ヴォーチャとクローガン混合のブラッドパック団が襲ってきます。
 その中に出てきた敵一家のspeaker(話し手。広報担当?)は、「ジェノファージを治療させれば、俺たちの一家がクローガンを支配できる」とかなんとか息巻いています。
 ジェノファージの治療については、教授は否定的です。元に戻してしまったら、またクローガンは爆発的に増えるわけで、それでは根本的な解決にはならないからでしょう。
 なんか―――いや、教授ってけっこう複雑なものの考え方をしますね。ジェノファージの治療のための被験体になったらしきクローガン女性の死体を見ると、憤るのです。「意味のない、命の浪費だ」と。そして短い祈りの言葉を捧げます。でも、ジェノファージに治療を施すべきではない(少なくとも今、現状の医療では)と言うのです。それによってクローガンが絶滅に向かっている、増えることなく死に、減っていくこと……生殖能力を奪うことで、妊娠させないこと、しても死産となって生まれる前に死なせることは選んでも、こうやって被験体として実験に使って殺してしまうのはイカンと。
 たぶん、教授は「根本的な解決」をするのでないなら、また同じことの繰り返しになると考えているのではないでしょうか。
 ただ、それは時間との戦いです。
 そしてまた、他種族の研究や治療によってコントロールされる自分たちの命の連鎖を、クローガンは素直に受け入れられるのかなとも思います。
 なんにせよ、教授の元助手は、誘拐されたのではなく、自分からここでジェノファージ治療法の研究をしていたようです。しかし彼はどうにも短絡的というか、机上の空論と目先の倫理観で研究してるような感じが……。
 サラリアンて、とにかくちゃかちゃかとせわしない種族ですが、この若い助手と比べると、いくら早口でマシンガントークでも、教授はやっぱり落ち着いてるなと思いました。
 ちなみに、パラゴン返答でずっと進めていたら、最後に30ポイントもパラゴン値をゲット……。な、なんだこの上がり方は。普通は5とか7とかなのに。
 ともあれ、教授の考え方が正しいのか、シェパード(パラゴン)の考え方が正しいのか、それは歴史がいずれ、はっきりさせることでしょう。「その結果どうなったか」でしか、正しさははかれない気がします。
 ちなみに、教授のミッションは専門知識と専門用語にからむので、ぶっちゃけ、がんばってみましたがやっぱりよく分からない部分もかなり多かったです orz
 クリアした後で船に戻って話しかけると、「もう落ち着いているんだな」という選択肢が出てきました。サラリアンは人間たちに比べて寿命が短いから、そういう変化の速度も速い、といったようなことを答えていたように思います。
 なんにせよ教授、お疲れ様でした。

 その後で字幕動画を見たら、教授が関わっていた特殊任務は、新型ジェノファージの開発だったと分かりました。
 今のジェノファージが強力すぎるなら、もう少し効果のゆるい、クローガンの人口コントロールに有益なものを作って再感染させよう、というわけですね。一番妥当だと思います。それをクローガンが受け入れるならですが。
 でも、それにしたって完成し成功しているわけではないのかな。
 というか、新型ジェノファージの開発そのものは、「治療」としてではなく、クローガンの中に、ジェノファージへの耐性を持つ者が出てきたからだとか。
 ううむ。
 この問題の根って、自然なサイクルで自然と共に存在していたときにはバランスがとれていたものが(文明化する前のクローガン)、他種族の介入によってそのバランスを失ったことにありますよね。
 しかも介入の理由は、戦力として使いたいからでしょ? それとも、それとは無関係に善意で文明化して、そしたらたまたまラクナイ戦争にも使えただけなのかな。どっちだったっけ。
 なんにせよ、この問題は簡単に答えが出ないと思いました。

 サラリアンとは逆に、クローガンはシンプルな言葉でゆっくりしゃべるので、彼等の言ってることは分かりやすいですね。
 というわけで、次はグラントくんのミッションへ。
 えー……なんか本人にもよく分からないけれど、いつも以上に戦いたくてなにかを殺したくてたまらず、それは自分自身でもおかしいと思うようです。なにかの病気じゃないかということで、トゥチャンカへ尋ねに行くことにしました。―――あの、もう戻ってこれないかもしれないから、「心残りがないように」という理由で実行してる他のメンバーに比べると、えらく軽い気がするんですが……。
 ああ、でも、タンクの中で育って、外に出てからはほとんど時間が経過していない彼にとっては、「自分は何者か、どこに帰ればいいのか」という問題は、ものすごく大きなことなのかもしれません。発端はわけの分からない衝動の解明でしたが、ミッションの内容で、結果的にそういうことになりましたし、これはこれでいいのか。
 ともあれ、レックスさんいわく、「大人になった証だ」と。
 それに反応したギャレスが、「大人になった? じゃあオメガでダンサーでも呼びますか?」みたいなこと言ってるのには思わず吹きましたが。
 クローガンの生理がどうなのかは知りません。性衝動みたいなものの発生が闘争欲求に摩り替っているのか、それとも事実として、大人になるときには闘争心がおさえられなくなるのか。
 なんにせよ、シャーマンに会って通過儀礼を受けさせてもらうことになりました。
 ところで。
 レックスの側近みたいな若いクローガン、ウーバンクという名前なのかな、そういうのがいるのですが、彼はグラントを「作り物」「まがい物」として、クローガンとは認めてくれません。グダグダ言ってレックスに頭突きされたりしてますよ。
 シャーマンのところに行ったときも、「奴に儀式を受けさせるな」みたいなことを言ってました。シャーマンのおじさんは落ち着いたもので「俺はおまえの母親が生まれる前から生きてるんだ。おまえがとやかく言うことじゃない。俺が決めることだ」みたいなこと言ってます。かっこいいな、この人。
 ちなみに、通過儀礼は「3連戦」でした。
 最初はヴァレンという凶暴な宇宙……犬? みたいなの。次は……クリクセン、と読むのでしょうか。なんかデカい虫みたいなの。最後は、巨大ミミズのスレッシャー・モウです。ええい、前作ではMAKOのキャノンとか使って戦ってた相手と、今回は生身でガチですか!?
 やたら嬉しそうに戦うグラントくんと、巻き込まれて迷惑してるとしか思えないギャレスとともになんとか倒しましたが、すると、案の定と言うか、ウーバンクが現れて邪魔をします。で、彼等を倒して無事に儀式終了。ちなみに、スレッシャー・モウを倒したのは、最近の世代の中では誰もおらず、レックスが最後だったとか。やっぱり強かったんだねぇ、レックスさん。
 町に戻ると、シャーマンによって一家の一員と認められ、「これからおまえは、アードノット・グラントだ」と言ってもらえます。また、レックスからも認めてもらって嬉しそうです。彼を振り返って頷くシェパードも、なんだか嬉しそうですが、顔がまったく見えないヘルメットをかぶっていたので、実のところ、表情はさっぱり分かりませんでした。
 なお、シャーマンさんの名前は、尋ねる選択肢が出たのですが、「過去の名前は捨てた」と教えてもらえませんでした。ちぇー。

 それにしても。
 レックスがみんなから族長として頼られているのはいいのですが、前作と性格が違いすぎてなんだかな。
 彼はあのまま流れの傭兵としてハードボイルドしていてほしかった気もします。
 でも、かつてジェノファージによってクローガンの数が減ったとき、「今は戦争してる場合じゃない、繁殖に専念すべきだ」と考えた彼ですから、なんのかんの言っても、今のクローガン、未来のクローガンのために、できることをしなければならないと思い直したのかもしれません。
 どっちがかっこよかったかと言えば、前作のレックスさんですけどねっ。

 さてさて、まだ進めますよ。
 次はギャレスのロイヤリティです。
 ―――実はジャックのロイヤリティも出ているのですが、どうやら、ミランダとジャックのロイヤリティが終わると、艦内で二人が対立するイベントが発生するらしいのです。そのとき会話スキル(パラゴン・レネゲイドメーター)が充分でないと片方の味方をすることになり、もう片方のロイヤリティは失効してしまうとか。下手すると戦闘に呼べなくなるとかなんとか。
 後でフォローができるという情報も見ましたが、そんな微妙なことになるなら、他のミッションやアサイメントを先にこなして、パラゴン値を稼げるだけ稼いでおこうという魂胆です。
 というわけで、先にギャレスです。
 かつて彼を裏切り、チームメンバーを全滅させたシドニクの逃亡に手を貸したか、あるいはかくまっている人物が分かったとか。フェイドというその人物に会うために、シタデルへと向かいました。
 倉庫でイベントが発生し、ヴォルスが用心棒のクローガンとともに出てきますが、どうやら彼はフェイドではないそうです。ヴォルスの口からでたのはハーキンという名が。ろくでなしのC-Secとして前作に出てきたダメ警官、飲んだくれの役立たずですね。へえ、そんなことできるような能力なんてあったのか、あいつに。
 とか感心もしてられません。工業地帯にいるらしいというので、タクシーを拾って向かうことにしました。
 工場の入口でハーキンを見つけますが、彼はBlue Sunsの連中をけしかけて、自分は逃げていきます。
 ううむ、ギャレスくん殺気立ってますね。前作の天然気味な子犬ちゃんの気配がありませんよ。でもね君、1の間中延々と、短絡的なことするんじゃないよと言い聞かせてあげたのに、すっかり忘れてやがるんだな。
 ちなみに、相棒はグラントにしました。だって教授やわらかいんだもん。
 追い詰めていく過程で、シェパードがギャレスに「本当にそれでいいと思うのか、シドニクを殺すと言うけど、本当にそうしたいと思ってるのか」と尋ねます。ギャレスは頑固に「それが自分のすべきこと」「自分が彼を裁かなかったら誰も彼を裁かないし、彼のしでかしたことを気にもかけていない」と言い張ります。
 ハーキンを追い詰めてからも、殴るし蹴るし踏みつけるしで、なんて凶暴なわんこになっちゃったのか。まあかっこいいからいいんですけど。それにしてもトゥーリアンの足ってデカいなぁ
 最後には「殺しはしないが」と、脚ですかね? 撃とうとするのをパラゴンアクションで止めてあげると、レックスさんばりの頭突きをかましてくれました。……トゥーリアンで外皮が硬いはずなので、これは痛そうだなぁ……。
 さて、ハーキンを脅してシドニクを呼び出し、その場所へ向かいます。
 この車の中でも、やっぱりシェパードは「それが正しいことだと思うのか」とか問いかけます(そういう選択をしてるわけです)。思いつめたギャレスにはなにを言っても通じやしません。どう見ても君のそれは「自分の憤りや怒り、自責の念」を晴らすため、あるいは逃れるためにしていることにしか見えないよ……?
 説得してやめさせることはできないので、スナイプポイントへ向かうギャレスと通信しつつ、シドニクのもとへ向かいます。ちなみにこのあたりはすべてイベントと選択肢の進行です。
 シドニクに話しかけ、彼がギャレスに撃たれないように射線上に立ったり、警告したり、逃げようとするのをパラゴンアクションで引き止めたりと、とにかく、シドニクを救うためというより、ギャレスに撃たせないため、シェパードは策を弄します。
 そうして話をしてみると、シドニクは彼自身の命が危なくて、仲間を売ったようです。臆病者、とギャレスは言って許しませんが、結局それから後ずっと、今も、寝てはうなされて目覚め、まともに寝ることもできず、なにか食べても味はせず、死んでいった仲間の顔が浮かび……。
 シェパードは、彼はもう罪の報いを受けているとギャレスに言い、それでも強硬に、射界からどいてくれと言うギャレスに、彼はもう死んでいるも同然じゃないかとまで説得し、ようやく、「行け」と言わせることに成功しました。
 シドニクは、ギャレスと話をさせてくれたことに感謝し、いつか必ずおまえに償う、と言って去っていきます。そこを撃とうとすれば撃てないわけではないのですが、その後にシェパードと落ち合ったギャレスは、「撃てなかった」と言いました。
 白黒はっきりしているなら楽なのに、グレーのときは、どうしていいか分からない、とかなんとか。そのときは自分の本能に従え、みたいなことをシェパードは言うんですが、ギャレスの本能ってどっちかと言って危ないほうなんじゃ……? まあでも、最後の最後に撃つチャンスがあったのに撃てなかった、というのが彼の本質なのかもしれません。
 ともあれ、このミッションはずっと、シドニクを死なせないためというより、ギャレスに罪をおかさせないために苦心したのだろうと思います。
 結局やっぱり今作でも、面倒見てあげないとならない子犬ちゃんだという結論に達しました

 そんな具合に、ロイヤリティミッションいろいろ終了です。
 残すはジャックだけ。
 それから、タリとジャスティカー(サマラ)、アサシン(セイン)の勧誘ですね。

 ロイヤリティミッションをクリアすると、そのパートナーの衣装が一つ増えます。ちょっと色が違うくらいなのですが、ミランダさんのは黒のラバーみたいでセンチーです。気に入りました。
 で?
 ギャレスのは、それでもアーマー壊れたままなんかい! いい加減新しいの買おうよ!?

100710−2 3はどうなる

 ローディング画面に、チュートリアル情報なんかが出てきます。
 その中に、「3には2のデータが引き継げる。生きてこの任務を終えられればだが」みたいなメッセージが出てきたりします。
 3が作られるのは確定しているわけです。
 しかし、どうなるのかはかなり謎。

 1では、サレンというトゥーリアンを表ボスとして、機械生命体リーパーの尖兵・ソヴリンとの闘争が描かれます。
 その中で、同じく機械生命体のゲスが手下となって加担し、最後には、シタデルをソヴリンとゲスの艦隊が襲撃してきたのを退けて終わります。
 しかし、ソヴリンはあくまでもリーパーの尖兵でしかなく、本隊がいるはずだということです。

 2では、リーパーは、コレクターという種族を手下にしています。
 で、ゲスについては、1でリーパーに加担したゲスは、実は「異端者」とされるほんの一部、ごくごく一部のゲスだけで、大半のゲスはリーパーに同意しなかったことが明かされます。
 で、すったもんだの挙げ句、最後にはまたコレクターとリーパーを倒すのですが、エンディングには、リーパーの艦隊(というか、リーパーそのものが戦艦みたいなものなので、群れ?)が出てくるとか。

 となると、3はいったいどうなるのかなということです。
 のんきにあちこち星をめぐってあれこれやってる暇なんかなさそうな気もします。
 また、1にいた使用キャラクター、2にいた使用キャラクターがどうなるのか。2で生き残らなかった者は、3には出てこないでしょうが、もし2からの引継ぎをしなかったらどうなるのか。
 それから、2では、1で作った布石にもよりますが、リーパーとの決戦のときに力を貸してくれそうな種族というのがかなり見受けられます。ラクナイもそうだし、ゲスの主流派もそう。クローガンもジェノファージがどうなるかによっては心強い戦闘力になりそうですし、ギャレスに見逃してもらって償いを考えるシドニクとかも出てくるような気も。
 決戦まで猶予があれば、それらの「結末」や「結論」を含めたドラマティックな物語が予想されます。
 しかし決戦が目前に迫っていたら、ひたすら戦うだけになるのが道理。
 さてはて、どうなるのやら。

 ……3の前に、そもそも2がローカライズされるのかが最大の問題なわけですがっ。

100711 サマラとセイン加入

 さすがに土曜日は帰宅が遅くなります。っていうか遅くなりすぎだ!!
 それでもちまっとME2です。

 本日の予定は、ちょっと惑星を掘ってから、アサイメントを一つ二つ実行し、その後、アサシン&ジャスティカーを仲間にすること。
 その前に船内を回ってクルーに話しかけてみると……ううむ、ミランダとかなりいい仲になってますね。このままミランダを落とそうかな。
 今作は戦闘が楽しいので、一通りクラス(職業)でプレイしようと思ってます。落とせるのはミランダとサマラ、タリ、ジャック。女性は全員ですね。男性はジェイコブ、ギャレスとセインだけ? グラントと教授が落とせるという話は聞かないし、性別なしのレギオンちゃん(ゲスです。英語の発音ではリージョンです)も無理とか。
 ううむ、やっぱり差別されてる……。
 でもいいんです、教授からは歌が聞けたので!
 サラリアンの科学者を称える歌? けっこうお上手、かつノリノリで歌ってくれますが、終わった後の微妙すぎる沈黙ったら……。咳払いする教授がプリティでした。

 それはさておき、まずはアサシン・セインの勧誘からです。
 前作に出ていたナサーナ・ダンテアスを狙っているということで、彼女のビルへ向かいます。
 すると、サラリアンの作業員が、理由らしい理由もなしに……「退くのが遅い」とかいう理由? きちんと読み取れませんでしたが、他愛ない理由で殺されるところに遭遇しました。
 追手の機械ガードマンみたいなのと機械犬を倒して近づくと、一人は死んでしまってますが、一人は脚と胸を打たれたのかな? それでもまだ無事でした。途中、パラゴンアクションで応急手当してやりつつ、どうすればナサーナのいるペントハウスへ行けるかを尋ねると、作業用のエレベーターでビルのてっぺんへ行き、そこから、隣のビルとの間をつなぐ橋を渡るのがいいとか。それから、まだ生きている仲間がいたら助けてあげることを約束し、いよいよ潜入です。潜入と言っても、セインのような忍び込みではなくガチですけどね。
 道中、ロックされたドアを開けると2組のサラリアンを発見です。最初に遭遇したほうは、どうやらセインがここに閉じ込めていったようですね。そうすることで守ってあげたわけです。次に遭遇したほうは、ちょっとパニクッて銃を向けて「近づくな」とばかり言った挙げ句に昏倒してしまう子と、そのお兄さんらしきしっかり者のサラリアン、それからもう二人ほどかな。ここには額を一発で撃ちぬかれた傭兵の死体があって、それもまたセインの仕業のようです。
 ともあれ、ペントハウスに着いてナサーナと再会し、うだうだ話していたら、天井から降りてきたセインが見事な手際で護衛を三人片付け、ナサーナの腹に一発ぶち込んで終わりにしました。カッコヨスギル……!! ……でも、仲間にして連れて行くとシェパードたちと同じガチなんですよね? で・す・よ・ねー。
 セインは病気でもう長くないらしく、このナサーナ殺しが最後の仕事だったようです。でも、残りの命を「闇に覆われた宇宙に、少しでも光をもたらすのに使えるなら」と、無報酬でシェパードに預けてくれました。

 次はジャスティカー・サマラの勧誘です。
 さっそくセインを連れて出掛けることにします。もう一匹はいつものわんわです。
 好みが120%くらいそこに存在しますが、実はもう一つ理由があります。
 セインのミッション中に、かなり使いやすいスナイパーライフルを拾いました。普段使いのものは一発ごとにリロードしなければならないのですが、これは装弾数が多く連射がききます。そこで、スナイパーライフルを使える三人、という組み合わせで行ってみようかと。
 シェパードはインフィルとレーターなのでスナライとヘビーピストル、サブマシンガンが使えて、ちょっとしたエンジニア系テックが使用できます。ギャレスはスナイパーライフルとアサルトライフルが使えるので、ヤワなのを我慢すればアタッカーとして遠〜中の間合いをカバーしてくれます。テックはエンジニア系ですが、同時に戦闘スキル(弾丸強化系)も存在するので、オーバーロードという機械に効果的なものが使えるくらいです。セインはヘビーピストルとスナイパーライフル。ただ、彼はバイオテックがそれなりに使えるのが便利なところ。
 さて、こんなチームがどれくらい強いのか……。
 サマラは今、なにかの事件現場にいるようです。殺人ですね。商売の相棒を殺されたヴォルスが、広場でぶちぶち言ってます。
 警察署に出向いて刑事さんに話し、殺人現場への立ち入り許可をゲット。そこで、「ジャスティカー」というのは、スペクターのようなものだと教えてもらいました。ただ、なにかの組織に属しているわけではなく、code、法に従って行動するようです。スペクターと同じく、社会法の権限が及ばない存在で、かなり恐れられているようです。
 辿り着いた場所で会ったサマラは、「最近、ある人物を密航させたその船を教えなさい」とエクリプスの傭兵に迫ってます。彼女は殺人事件に絡んでそこにいるわけではなく、そういう目的で動いているようですね。
 でも……なんかやっぱりよく分からないのですが、刑事さんがやってきて、サマラを勾留すると言い、サマラは法に従って一日だけは勾留されるけれど、その後は出て行く、とか。しかも刑事さん殺して? なんでこうも物騒なんでしょうか。
 そこで、シェパードが代わりに船の名前を調べてくることになりました。
 エクリプスの基地に入ると、間もなく、「新米だ、正義のために戦うんだと思ってエクリプスに入った」とかいうアサリに会います。彼女はとっとと行かせてやって、更に探索。
 その途中で、さっきの新米アサリが実は殺人の犯人だったことを示す証拠……嬉しそうに、ブログ感覚で言葉を吹き込んだ日記のようなものを発見。ダマサレタ!! 後で刑事さんに教えてやることにして、先に進みます。
 そして、広場で会ったヴォルスの商取引データみたいなものも発見。……なんかろくでもないものを売買してるようですね。飲むとバイオテックを強化するけど、その代わり毒性がある薬だそうですが。(後に動画で確認)
 しかもそれがこの後のエリアには設置してあって、攻撃がヒットすると赤い煙幕みたいものが広がり、それに触れているとバイオテックは強化されるかわりに、ダメージをうけていくようで。
 厄介なのはダメージより、視界が塞がれることです。
 そう、今回はスナイプメインなので、はっきり見えないと困る!
 あと、途中でガンシップ(小型戦闘機)に襲われました。これは……スナイプしても全然ダメージが入らず、あ射手の一撃は非常に痛く、どうしようかなぁと思ってるうちに、アサルトライフルに切り替えておいたギャレスが一人で倒してくれた感じです。シェパードが狙われているから彼等は安全なのもあったのでしょうが、ふと見たらほとんどHPなくなっててビックリですよ。
 最後にはなんかかっこいいアサリのねーちゃん(ここにいるエクリプスのボス)と戦って、サマラの知りたかった船の名前をゲットです。
 それにしても……彼女らが密航させ逃がした人物、「アヤカシ」さんは、相当ヤバい存在みたいですね。ちなみに「アヤカシ」は、日本語を意識してあえてそう聞こえる言葉で表現してるようです。アサリの言葉では「迷信」というものに近いとかなんとか。
 サマラも甲冑をイメージした赤いボディスーツと、侍がモチーフらしいです。
 ちなみに、アサリの女の子のことは刑事さんに話し、ヴォルスには、「売上の半分をあげるから」という誘惑に負けて、証拠を渡すことにしました。レネゲイド値が上がってしまいますが、お金ほしいんだもん!!

 この後、セインに話しかけると彼のロイヤリティミッションも出てきました>
 しかし、どうやらサーベラスのボスから直々の指令が下ったようです。
 こうなると他のことはできなくなるので、仕方ありません。
 トゥーリアンのパトロール艦が見つけたという、コレクターの船を調べに行くことになりました。ちなみにトゥーリアンのパトロールたちは行方不明?
 さてはて、どうなるのでしょうか……。