MASS EFFECT 2 - PLAY REPORT -

 

100704 頭がどうにかなりそうですがプレイ中

 届きましたー!
 10時頃に来たので、とりあえず「寝なくていいか」と思ってまずは触ってみました。
 そしてチュートリアルを終えて、少し進めたところでいったん休眠。
 起きてまたプレイしていましたが……つ、疲れる orz
 やはり出てくる言葉の4分の3くらいは、分からないか、なんとなくこんな感じかと思うが自信はない、という状態です。字幕を止めてみることができればいくらでも訳しますが、流れていくのをリアルタイムに読み取るのは、さすがに4分の1くらいが限界です。

 そもそも説明書の時点で和訳は放棄しました。「こんなもんプレイしてりゃ分かるだろ」です。はっはっはっ。
 というわけで(どんなわけだ)、前作の一番長い時間プレイしてるデータを読み込んで……あれー、なんか確認しようとしたらそのまま始まっちゃったよー!?
 ……ま、いっか★

 さてはて、ゲームスタートです。
 前作の数ヵ月後くらいですかね。ゲスの痕跡を探してノルマンディーで宇宙を移動中のようです。このあたりで短い期間に3隻もの船が行方知れずになってるとか言ってるんですかね。思ってたより台詞の速度が早くて半分くらいは聞き取れない&読んでられませんが、まあなんとなく分かるので良しとします。
 で、未確認の宇宙船が近づいてるぞー、となったら、いきなりそいつから攻撃され、ノルマンディー大破!
 おお、ケイダンだー! ケイダンが来たー! そうですね、このデータはアシュリーを見捨てているので、こうなりますね。
 で、生きてる連中はとにかく脱出ポッドへ行けと、その誘導をケイダンに任せて、シェパードはコックピットに残っているジョーカーを助けに行くことになります。これが初のミッション。
 コックピットに辿り着くと、ジョーカーはノルマンディーを捨てることはできないと言いますが、シェパードはもう無理だと説得し、肩を貸して連れていきます。(ジョーカーは病気で脚が弱く、まともに歩けません)
 で、ジョーカーを脱出ポッドに入れたところで爆発が起きて、シェパードは船外へ。アーマーから空気が漏れ始めてしまい、そのままサヨーナラー……。

 死んだはずのシェパードは、科学の力で復活です。ラザラス・プロジェクトとかいう名前なのかな。蘇ったラザロの名を持ってきているのは分かりますが、心臓元に戻したり、骨戻したり、血管戻したり、骨の補強したり……すごいな未来のテクノロジー&医療。
 そして目が覚めるや否や、今度はいきなりなにかに襲撃されてますよー!?
 はいはい、チュートリアルですね。
 前作とちょっと操作が違うようですが、ピストルをロッカーから取れと言われたので手に入れて、障害物に隠れろ(cover)と言われてちょっとまごつき、リロードも教えてもらいました。それから、障害物の乗り越え方。……え、どうやって乗り越えてるの?(汗) 自分でやっといてイマイチよく分かってないので、もっかい練習です。どうやら、カバーポジションに入った状態で、Lスティック+Aですか。
 で、落ちてるのはどうやらマガジンみたいですね。ふむふむ。接触すれば拾えますよと。
 死体からグレネードランチャーをゲットしたら、試し撃ち。3発しか弾がないようですが、威力も高いし爆発して複数巻き込むようです。
 それから、ダッシュ操作ですね。
 なんか、マップがないのでどこへ進んでいいのかがちょっと分からなくなってますが、適当にさまよってみます。
 進行ルート……たぶんこの医務室みたいなところはこっちから? てな勘が当たって、データ2種を発見。ま、意味わかりませんけどもね! で、神経衰弱みたいなミニゲームで、金庫解除です。意味がよー分からんままですが、分からんなりにちゃんと分かってるのがすごいな。
 あと、もう一つの金庫開けは「同じデータを探せ」ですね。流れていく中から、上に出ているのと同じものを探してチェックすればいいようです。理解するまで何度か失敗しましたが、なんとか理解完了。

 どーにかこーにか進んでいくと、ジェイコブというタフガイを仲間にできました。へー、けっこう渋くてかっこいいですね、この人。ソルジャータイプですか。
 で、もう少し進んでいったら、ミランダさん発見。……台詞が長くて早くて読みきれませんが、気にしないことにします。
 ともかく、シェパードの復活には2年かかっているようですね。
 で、サーベラスのボスに会って、といってもホログラムで音声会話みたいですが、なにやら、コレクターとかいう敵が人間のコロニーを消滅させているとかで、その解決に手を貸せと。
 前作での仲間を探しつつ、また、新たなクルーも集めつつ、お出かけする模様です。

 最初に行ったのはなにやらスラム的な場所で、タリちゃんと再会しました。
 んー……クォりアンが集まってなにかしてるのと、タリちゃんがチームリダーになってるのは分かりますし、ビー……なんとかいうクォりアンと話して、コレクターの映像を見て……。
 でもまだタリちゃんは仲間にならないんですね。サーベラスと一緒にいるのが気に食わないみたい。実際、サーベラスって前作では完全に悪役だったし、人間以外はどうでもいいという考え方らしいので、なにかあったんでしょう。
 ともあれ、タリちゃん以外のクォリアンを見たのは初めてなので新鮮です。

 さてはて、その後は旧知の仲間を探してフリープレイ。
 ミッションリストがずらりと更新されています。モルディンさんとかいうサラリアンの学者……プロフェッサー呼ばれてるので「教授」って訳したほうがいいのかな。その人と、クローガンと、アークエンジェルと、ジャックっていう人間のバイオティクス(ファンタジー世界で言う魔法系)……。
 クローガンはグラントくんのことだと思われますね。でも、ミッションの説明を読んでみると、どうやら「アークエンジェル」と呼ばれているのがギャレスくさい気がします。
 それに、オメガとかいうスペースコロニーには教授もいらっしゃるようなので、一石二鳥。
 そんなわけで、最初の目的地はオメガにしました。

 半ば迷子になりながらオメガ……歓楽街+スラムっぽいですね。そこをうろうろして、アサリのねーちゃん……アリアさんというようですが、このオメガのボスなのかな。「I am Omega」とか言ってるし。その人から、教授とアークエンジェルの情報を聞きます。
 ……でもはっきり言って意味がよく分からないので、適当にうろうろしていると、クォリアンのお店屋さん発見。話しかけると、なにやら商売敵に邪魔されて売上がとれず、帰る旅費もないとか言ってますね。相手と話してくるという選択肢……があるのに、間違っていきなり1000クレジット私手しまいました orz まあいいや、これでミッション達成したことになったし。
 他にもお店はありますが、ちょっと分かりづらいなぁ。
 あと、マップはこういう町だと表示されるようです。それ以外の場所では、目的地がある方向だけがレーダーに見えるだけ。ううむ。

 マップを頼りに適当に歩いて、適当に話しかけて進んでたら、どうやら、教授のもとへ向かっているようです。なにやら疫病が蔓延してる地下があって? でも人間はその病気にかからなくて? だから他の種族は人間がなんかしたんじゃないかと疑って敵対してるのかな?
 そこを奥へと進んだところで教授発見。薬をエアダクトから散布してくれと頼まれて、また進みます。
 教授ってか、お医者さん? 病気の人がたくさん群れてますよ。バタリアンもいるしトゥーリアンもいるしサラリアンもいる。ボランティアとかいう単語があったので、たぶん、正規のお金は受け取らずに診察してるのかな。
 ちなみに教授、サラリアンなのでめっちゃ早口なので、台詞はほとんど理解できません
Mordin教授 けっこうシワシワのおっちゃんですね。この写真だと写ってないのですが、左側の頬にバッテンの傷あったりもします。なにでついたんでしょ。右頭部のてっぺんもちょっと欠けてますし……。(元特殊部隊員だそうです)
 オフィシャルのデータでは、30歳くらいだそうです。人間年齢にすると50歳くらい。おぢさんだー。そのわりにちゃかちゃかしてて落ち着きがないというか、サラリアンだなーというこまごましさです。
 なお、彼の口からキラヒー隊長の名前が出てきたので良かったです。隊長の口真似してるし(笑
 あと、この人からは「ジェノファージ」、クローガンの繁殖力を極端に下げて絶滅の危機に追いやっている遺伝子兵器に関する意見が聞けます。
 たぶん、「その時、その場所にそれしか方法がない以上、使うしかない」という考え方なのかな。良しとはしないまでも、否定派ではないようです。
 ―――リアルでも、思いますね。なにか決まったことについて、イヤだとかなんだとか言うのは簡単だけど、「これがイヤなら、じゃあどうする」を提案せず、自分の主張だけしてたって、なんの解決にも協力してないわけで。
 教授、オイシイ存在です。美形じゃないけど好きですよ。

 教授を仲間にしていったん帰艦した後、あらためてオメガへ。
 で、今度はアークエンジェル探しです。
 んー……なにやらトラブってるようですね。アークエンジェルを倒すためにBlue Sunsとか、3チームくらいの傭兵団が攻撃開始しようとしているようです。で、そこに紛れ込んで接近をはかる、と。
 ところで、アークエンジェルと呼ばれているヤツが使えるかもしれないって、いったいどこでそんな話出てたんだ? 翻訳しきれてないとこのあたりがかなりワケ分からんですね。まあいいですけど。
 で、話を聞いてみると、結構な難敵であることと、スナイパーだということ、トゥーリアンだということも出てきました。はい、ギャレスくん確定〜。
 で、攻撃部隊に加わってアークエンジェルのもとへ行って、再会です。
 「ギャレス!」とうれしそうな態度のシェパードに対して、えらくクールに構えてますよ、子犬ちゃんのくせに! でもこの2年の間になんかいろいろあったようで、生意気にも陰を感じさせます。でもなんか前作の子犬ちゃんイメージが強すぎて、かっこいいというより可愛く思えてしまう罠。
Garrusくん。傷がつく前 ちなみに「アークエンジェル」という呼び名はについては、「ここの人が、自分のした良い行いに対してつけた名前」と言ってます。この文脈で「I don't mind it」と出てくると……「気にしてない」ではちょっと意味が通らないんですが、「そう呼びたいなら呼べばいい、気にしない」の意? ともあれ、シェパードにはギャレスとして接してほしい、みたいなことを言ってます。あなたはアークエンジェルとは呼ばないで、ギャレスでお願いします、みたいな感じかな。
 ともあれ、ここから連れ出して仲間になってもらわないといけないので、言われるとおりに傭兵たちと戦うことにしました。
 2チームに分けて、連れてきたオトモのうち一人はギャレスの傍に残し、もう一人を連れてなにかしなければならないようです。シャッターを下ろせと? はいはい。どこですかいのー? シャッターを下ろして敵の侵入を防いでくれとかいうわけですが、シャッターがどれやら分からずまごつき、スイッチを見つけたはいいけれど閉まらずにハテナ状態になり……。結局、敵がこちらのエリアにいない間にシャッターのスイッチを押してから10秒間、敵を入れないでおけば閉まるようだと分かったので良しとします。

 戦闘は前作より難しくなってる分、たしかに面白くもなってます。
 うっかり3回くらい死んでます。オートセーブをONにしてるので、ちょっと前からやり直せてホッ。
 スナイパーライフルでのヘッドショットが熱いなぁ。あと、弾数というシステムが加わっているので、やたら撃ちまくるわけにもいかず、倒した敵がマガジンを落とすのも利用して、テック・バイオテックも使わないといけないし、仲間も指示出していかないとけっこう厳しいです。
 まだちょっと要領が分からないのですが、死にながらぼちぼち進めるとしましょう。

 シャッターを3箇所閉めた後は、ギャレスと合流し、―――おいおい、アンタいきなり負傷するんですかい! 戦闘ヘリに撃たれてみた挙げ句、ミサイルの爆風に吹っ飛ばされてダウン。
 仕方ないので、シェパードとオトモ二人でなんとか戦闘ヘリを撃破して、助け出しました。それにしても、戦闘中ずっと床に転がってるギャレスくん。遮蔽物もないし、すぐ傍で銃撃戦してるのに、よく無事ですな。
 撃たれて吹っ飛ばされて、挙げ句に血溜まりに転がってるって、いきなり痛々しい展開です。ものすごい萌えますけど。ちなみに血はきれいな青。あれー、サレンはもっと灰色がかった青だった気がするんだけどなー。ま、いっか。
 ともあれ、急いで救助に来いと急かしたところでイベント終了です。

 ノルマンディに戻ってみると、ジェイコブさんが「彼はちょっとひどいことになってる」とか言います。サイバネティックがどうのとか言ってたんで、けっこう危なかったみたいですね。
そしてこの後アーマーすらずっとこのまま…… で、爆風をまともに受けたらしい右顔面が火傷っぽい傷跡プラス、耳のあたりとかを布製の補強材みたいなので覆ってますね。ああカワイソウ。でも萌え★(左の写真はマウスオーバーで別画像になります。たぶん)
 ちなみに「誰も鏡を見せてくれない。どれだけひどいんですか?」とか言うギャレスに、「いつもと大して変わってない」とシェパードが言います。uglyって言ってるんですが、「醜い」とは訳さないんでしょう。そういうニュアンスはあるとしても、気心の知れた仲だから言える言葉で、「元から男前でもないんだから安心しなよ」みたいなノリ? 顔のペイントをちょっとつけときゃ充分だ、みたいなことも言ってるような。
 まあなんていうか、私からすれば、そんな傷あったところで君は充分イケメンだから心配すんな!
 ちなみに、女シェパードと男シェパードではここでの台詞も違うみたいですね。相手が女の場合は、ギャレスも余計に「どう見えるか」を気にするようです。

 その後、ノルマンディのfront battery(日本語でどういう言葉になるのか分かりませんが、ノルマンディに搭載されている火器の管理室みたいなところです)でギャレスと話してきました。
 2年前の初代ノルマンディ大破後、シタデルのC-Secに戻ったんだけど、シタデルが混乱しててあちこちに無法地帯みたいなところができ、そこで人でを必要としていた、とか。で、ギャレスはシタデルを離れてオメガへ行き、ここで自警団のようなものを組織したみたいです。Blue Sunsとかみたいな傭兵団なんだけど、目的がもっと警察的なものってことなのかな。で、ギャレス含めて12人いたそうで。
 しかしある日、シドニクというメンバーがギャレスを裏切って偽情報を流し、そのためにメンバーが全員殺されてしまったとか。シドニクはその後行方知れず。……まあ、この顛末は動画でもう見てるんですけどね。

 ともあれ。
 この後のミッション、本当はギャレス+教授を連れ歩きたいのですが、……二人とも防御に難有りなので、まともに進めない気がしています。ギャレスはスナイパー型で、教授は普通に考えたら内勤のはずだし。しかもシェパードをインフェルトレーター(スナイパー+エンジニア)にしてるので、前衛がいない! ううむ。
 ……ま、いっか。難易度カジュアルだし。

 さーて、次は誰を仲間にしに行こうかなー♪

100705 まったりと観光プレイ

 新しい仲間を獲得するのもいいのですが、どっちかというとどっちかと言わなくても、単に教授とギャレスを連れ歩きたくて、アサイメント(サブクエスト)をこなしてみることにしました。
 ちなみに今回もたぶん、人間の手下はほとんど連れ歩かないと思われます。

 それはさておき、発生しているアサイメントがいくつかあります。
 えー……
・ギャレスを仲間にしに行ったときに見つけたデータパッドを、オメガのアリア姐御に渡す
・アリアの相談役であるパトリアークという人が狙われているので、逃がす
・Dr.チャクワスにブランデーを届ける
・ノルマンディーのエンジニアにパーツを買ってくる
・ノルマンディーのコックさんに材料を買ってくる
 ……なんか、本気のオツカイがある気がしますが気にしません。

 ともかく、オメガへ再び行くことにします。
 到着するなり、ノルマンディーに搭載されているAIのEDIちゃんが、アークエンジェルについてなにやら言うのですが、ええ、やっぱり意味がよく分かりません!! その後にギャレスもなにやら一言言ってるんですけどね。アークエンジェルは死んだことになってる、とか言ってたような気はするのですが……。
 で、今回はゆっくりと観光です。
 前回は早くギャレスを仲間にしたい一心で、教授のところへ行き―――正直に言えば、最初にギャレスを迎に行きたかったのに、うろうろして意味も分からず会話を進めていたら、先に進んで引き返せなくなったのですよ orz
 ともかく、そんなこんなでろくに愉しまずに回ってしまいました。

 まずは「アフターライフ」というクラブへ行きます。トゥーリアンのバーマンがいて、タダでお酒を飲ませてくれます。ってか金とらんのかい。それよりむしろ、そこのバーカウンターでDr.チャクワスにあげられそうなブランデーボトル発見です。「買う」って出ますけど……値段が表示されないってことは、もらえるのかな? まあいいや、もーらいっと。
 さてさて、アリアさんにデータパッドを届けて、……んー、どうやらなんかご立腹のようです。アサイメントが更新されて、なにやら別のが出ましたね。どっかの星へ行ってなんかしてこいって……はいはい、ちゃんとジャーナル読みましょうね。
 えーっと、ギャレスを狙ってたギャング団の一つ、エクリプスっていうのが、どうやら密輸をしていたようです。で、その倉庫がある星を教えてもらったみたいですね。アリアさんからの依頼というより、「そこにあるものを好きにしていいわよ」的な感じ? そうすればサーベラスがお金くれるみたいなことが書いてありますね。
 ふむふむ、後で出かけてみるとしましょう。お金大事ですからね!

 それから、アフターライフの「下フロア」(アリアがいるのは上フロア)にいるパトリアークさんを探すことにしました。
 うろうろしてたら、前作で出てきたヘレナ・ブレイクさんを発見! 前作では犯罪組織の女ボスでしたが、あまりあくどいことはやらず……と言っても密輸とかしてるんですけど、麻薬とか人身売買とかはしてなかったような人で、シェパードが組織を解体したことがあります。今は、このオメガで福祉関係の仕事してるんだそうで。シェパードが「こういうところでか?」と言ってます。がんばれ、おばちゃん!
 さらにうろうろして、下のフロアへ。ここでは、やはり前作にいたフィストに会いました。こいつはシタデルのこのテのバーを経営してたヤツで、シャドウ・ブローカーという情報屋を裏切ってサレンに加担したせいで、レックスさんに狙われていた人です。そうか、このデータだとレックスを連れていかなかったから、こいつ生きてたのか……。相変わらずロクデナシのようですが、気にしないことにしましょう。

 クラブとしては、上のほうがちょっと高級な感じかな。アサリのダンサーがくねくね踊ってるいかがわしいクラブなのは確かですが、下のほうはスラムから出入ができて、もっと胡散臭い感じです。
 ともあれ、パトリアークを発見。なにやら……元はこのオメガの支配者だったんだけど、アリアがダンサーとしてやってきて、気がつけば半数くらい手下を減らされてて? とにかく、乗っ取られたようです。で、心臓も片方潰されて(二つあるんだっけ?)、でも殺されずに生かしておかれてるのは、アリアは「使えるものは殺さない」からだとか。
 なんかよく分かりませんが、ともかく会話を進めて、パラゴン的な選択肢をとっていくと、戦闘もないままに解決してしまいました。訳しようと思って目を離した隙にイベント戦闘みたいなの一瞬で終わってるし orz なんだったんだいったい。うううう、日本語に訳して誰か……T□T
 半泣き状態ですが、それはそれとしてゆっくりクラブを見て回ると、けっこういろいろいますね。バタリアン同士で飲んでるテーブルもありますが、人間の女の人とバタリアンが飲んでるところもあります。この二種族って仲悪いはずなんですけどね。いろんな種族がいます。

 ところで、下フロアのカウンターにもバタリアンのバーマンがいるので、お酒を頼んでみました。
 そしたら、飲んだ途端にバタン。えー、何事? なんか、ニヤッとしてたので仕込まれたんでしょうね。
 気がついたら、ギャレスが「すみません、警告すれば良かった」とか言ってます。おまえ気付いてたのかよ!? だったら言えよふんまにもうっ!
 ともあれ、一緒に介抱してくれた人間のおじさんから、あのバーマンは人間に毒を飲ませるのだと聞きました。え、しかも助かったのってシェパードだけ?
 ともあれ、仕返しをしに行こうというアサイメントがでたので、さっそくお礼参りです。
 ……なんかすっとぼけやがるのと話をしていたら、横にトゥーリアンのお客さん?が来て、「トゥーリアンにも毒を飲ませるのか」みたいなことをシェパードが言って……そしたらトゥーリアンがいきなり発泡して殺してしまったんですが……(汗
 いやまあ、別に構いやしませんが、いいんですか、それ。

 その後は、お買い物です。
 ノルマンディのエンジニアに頼まれていたパーツを買って、それから、他のお店も見て回ることに。
 ゆっくり商品を眺めてみると、へー、船の模型売ってますよ! トゥーリアンの戦艦とか、ゲスの戦艦とか。安いし、買っちゃおーっと。まあ、難易度低いですから、お金多少足りなくてもなんとでもなるでしょう。
 アーマーとか武器のアップグレードらしきものも、説明をちゃんと読んで、今はまだ必要ないかなと思うものは保留しました。だって50000クレジットとか高いし!
 でも、いいですね。船の模型とか買えるって、前作ではなかったですし。ということはこれ、どっかに飾れるのかな?

 オメガの観光を終えて船に戻ったら、とりあえずエンジニアさんたちのところへ。
 パーツを渡してあげると……およ? 「スキリアン・ファイブ」とかいうゲームに誘われましたね。なんかよく分かんないんですが、とりあえず賛成して……こんなものにまでパラゴン返答があるのかよ! まあ、選べる以上は選びますけどね。
 そしたら、500クレジット勝ちました! えーっと、パーツ代がたしか481クレジットだったような気がするので、結果的にちょっとだけお金手に入れたことになりますね。ラッキ★

 ドクターにお酒を届けたら、「同じ間違いはおかさない、飲んでしまいましょう」とかいう流れになれました。(このお酒、初代ノルマンディに積んであったときには飲まずに置いておいて、そのせいで大破とともに消えてしまったとかで)
 ……いや、まあ、楽しそうなお酒ですけど、あの、一応今、人類の危機のために働いているんですよね?(汗
 しかも飲んだ後は画面が揺れる(笑)。ドクターはベッドで寝ちゃってるし。良かったね、シェパードがジェントルマンで。こんなおばちゃん襲っても仕方ないとか言わないでくださいよ。けっこう美人じゃないですか?

 それはさておき、今回のノルマンディには司令官のプレイベートルームがあります!
シェパードさんのお部屋 ここではメールを見ることもできますし、解除した実績の一覧も見れます。
 また、戦闘中のアーマーのカスタマイズや色替えと、オフモードの普段着も変更できたりします。ちなみにこのシェパードが着ているのは、ちょっと気取ったスーツみたいなもの。連合兵士っぽい服もありますし、ならず者風の服もあります。
 それから、ベッドの脇に時計のオブジェクトがあって、そこでは音楽の変更もできます。
 こういう遊び要素、前作にはまったくなかったので、ちょっと嬉しいですね。

模型コレクション さて、これが購入してきた模型です。
 トゥーリアンの船と……もう一つは勢いで買ってるので(クォリアンの店で)、なんの船かはちょっと。連合の戦艦?
 これらの模型は、上の写真でシェパードの頭と重なってるあたりのショーケースに飾られていくようです。
 今回はゲスの戦艦は買わなかったのですが(趣味じゃないので)、いずれはきっと買うんだろうなぁ……。

お魚飼えるそうです そしてこれは、壁面にある大きな水槽。
 動画で見たのですが、ここでお魚を飼えるそうです。しかも、エサをやらずにいると死ぬとか(笑
 お魚、どこで買えるのかなー……。
 時間はリアルタイムなんでしょうか。それとも、アサイメントとかミッション数?

 なんにせよ、まったりと楽しむこともできそうな感じ。

 一服して、次は、懐かしのシタデルを目指すことにしました。
 ミッションとして「シタデルで評議会に会え」というのがあるのです。
 しかし……このゲーム、まったりやろうとするといくらでも時間が過ぎていくわけで。
 シタデルに行く前に、どうせなら惑星かの資源発掘をやってみようと思って立ち寄ったら、けっこう楽しくて時間をかけてしまいました。
 作業的で面倒くさい、という人も多いようですけど、それって、一度にまとめてやろうとするからでは? 一つの惑星を調べるくらいなら、それほど苦でもありません。
 惑星をくるくる回して、そこをレーダーでスキャンすると、レーダーの範囲内に資源があると、インジケーターが反応します。そこに向けて採取端末みたいなのを打ち込んで、資源ゲットになります。これらの資源がないと、武器とかの強化ができないみたいですね。
 これ、前作のMAKOでの惑星探索が不評で、こうなったそうですが……。
 個人的にはMAKOで山登るの楽しくて好きでしたよ?

 ま、一つ掘って、シタデルに向かい、やっぱりギャレスと教授を連れて降りたところで、今日はここまでです。
 前作にはなかった賑やかな地区から始まりました。評議会へはどうやって会いに行けばいいのかな〜……。
 でもま、ここでは、コックさんから頼まれている材料を買えるはずなので、今度は観光を先に、のんびりさがそうと思います。

100707 教授! 突っ込みすぎです!

 シタデル観光中に、宇宙ハムスターと熱帯魚を買いました。
 ハムちゃんはシェパードのお部屋にいます。お魚も水槽で泳いでいます! ちゃんとエサあげて、面倒見ないといけませんね!(ちなみに、ミッションだかアサイメントだかで時間が経過するのは、ちょっと放置しただけで魚はぷっかりと浮いてやがりましたよ……)
 それから、前作で出ていたアサリの大型艦の模型も買いました。
 え? 一応、ノルマンディの火器グレードアップしたりとか、アーマーのパーツも買ったりしてますよ、一応。

 さて、シタデルでは、ヴォルス(気密服を着てる小柄でデブな種族/酷)と、クォリアンの女の子が、レシートを盗んだ盗まないで揉めてました。間に人間のC-Secが入ってるんですが、イマイチ解決する気がなさそうな感じ。
 探してみようということで、話しかけられる人に適当に話しかけつつうろうろしていたら、お店の店主が「そのレシートならおいて行ったんで保管してある」とかなんとか? いや、なんかまあ相変わらずよく分かりませんが、なんか解決したっぽいので戻って教えてあげました。
 すると、―――たぶん、ヴォルスは自分の見落としを棚にあげて、彼女がクォリアンだから、くらいの理由で「盗んだに決まってると思った」みたいな感じ? 警官も「レポート終了」みたいないい加減な態度。
 パラゴンなシェパードなので、すかさず二人とも「待たんかい」と呼び止めて説教してやりました。女の子からの感謝さえ手に入れれば満足です。

 あと、シタデルの中心区域にある湖に魚がいて、それを食べたいとか言ってるクローガン二人。
 本当に魚がいるの? とシタデルの管理人さん(groundskeeper)らしきトゥーリアンさんを見つけて話しかけてみると、そんなものはいない、と。
 適当な魚を買って、渡してあげることもできるようですが、パラゴンですから。正直に「そんなのいないよ」と教えてあげることにしました。
 なんで魚なんてほしいんだ?と尋ねると、シャイーラという名が。そうか、あのコンソート(ホステスみたいなもんです)に媚び売るためか。

 とかなんとかやりつつ、評議会……というか、懐かしのアンダーソン大佐……今は評議員ですが、彼と、評議会のメンバーとお話です。
 相変わらず、明確な証拠がないと動けないという評議会のお三方。ソブリンは実在したけれど、リーパーについては結局貴方たちがそう聞いているというだけでしかないとかで、あまり力になってくれません。サーベラスにいることもバレてるみたいですね。
 が、その代わり、スペクターとして活動することを許可してくれました。そういうのを調べてはっきりさせるためにスペクターがいるのだから、みたいな流れ?

 さてさて、そんなこんなで、受けられるアサイメントもなくなったようなので、次はいよいよ、新しいメンバー探しです。

 とりあえず、シタデルから近い宙域で、クローガンの坊やをゲットすることにしました。
 連れて行くのはもちろん教授と子犬ちゃんですよ。
 あ、なんかちょっと戦闘のシステムとか流れが分かってきたら、めっちゃ楽しいですね。難易度カジュアル(イージー)のくせによく死にますけど。
 で、とことこ進んでいくと―――突然攻撃され、身を隠す場所もなく、シェパードの体力はレッドゾーン。そんな中、思わず「隠れられる場所!?」と思って引き下がるシェパード少佐。
 そんな彼を尻目に突撃していったのは、教授でした。
 ちょっと待って教授! 一人で突っ込まないでよ!? つかアンタ、なんでそんなにアグレッシヴなの!?
 ギャレスはなにしてんだと思って振り返れば、けっこう後ろの離れたところに……。そりゃアンタ、今の装備はスナイパーライフルかもしんないけどさ、どう考えてもアンタのほうが戦闘慣れしてんじゃないですか!? 一応ソルジャー向け装備のアサルトライフルも持ってるくせに、このオバカー!! と怒鳴りたい気持ちで、武器の切り替えを指示し、教授の近くの遮蔽物付近へ移動を指示しました。
 うーむ、さすが教授、元特殊部隊員(らしい)。でもサラリアンの「戦闘」って、スパイ活動とか諜報であって、火器持っての突撃じゃなかったと思うのですが。

 ちなみに教授は、使用できるバイオテックだかテックだかがけっこう協力で、銃撃ってるより強いですね。
 ギャレスはアサルトライフル持たせて突撃させると、なんともやわらかくてすぐにぶっ倒れるので、スナイパーライフルを指定することが多かったりします。特に、敵が離れているときには彼にスナライ持たせて、シェパードと教授で手近な敵を片付ける流れ。さすがというか、ゲームシステムが操ってるだけのことはあるというか、遮蔽物からさっと身を乗り出した瞬間にヘッドショットしてたりしますよ。こっちは狙いつけるのにスコープ画面にし、照準合わせる時間が必要なのに……。

 とかなんとか、二度三度ほど死にながらもなんとか培養クローガンを手に入れてきました。
 英語はさっぱり半分も理解できませんでしたが、この子は「作られた」存在みたいです。
 ここに来るまでの間に、「失敗作」らしきクローガンが戦ってるのにも遭遇しました。なんか切なかったです。「俺は完全じゃないから」みたいなこと言いながら、黙々と戦う。ううむ。
 あと、この培養クローガンを作ったのがクローガンだというのもちょっと驚き。クローガンの科学者なんて想像できるか、と前作でレックスさんが言ってましたけど、いるじゃないですか、しっかりと。
 あと、そこに前作でサレンのクローガン繁殖場手伝ってたアサリの女学者もいましたね。シェパードは忘れてたみたいですけど。(しかも後でメールが来てて、「忘れてるとは思わなかった」とか書かれてるような……)

 さて、クローガンの子はカプセルごと持ってきたので、起こしてやらないとなりません。
 その前に、新しいメールが来ているというのでチェックしてみました。
 およおよ、シタデルのクリニックにいた女医さんから、「あなたとギャレスが無事で嬉しい」みたいなメール来てますよ。ノルマンディが撃破されたという話を聞いて、かなり心配してたようです。シェパードだけでなくギャレスもか。……さすが子犬ちゃん、大人の女に大人気。
 ついでに、ギャレスの元部下だった夫をもつ女の人からもメールです。種族は分かりませんが、夫はギャレスの部隊で一緒に働いて充実してた、みたいなことと、「ギャレスは部下を死なせてしまったことについて、ずっと自分を責めてる。あなたが彼の司令官になったと聞いた。どうかその自責から解放してあげてください。こんなメールをあなたに送ったことは、彼には言わないでくださいね」みたいなことが書いてありました。―――やっぱり子犬ちゃんか
 なんなんですかね、母性本能刺激するタイプなんですか、彼は。

 さて、グラントも目覚めさせ、仲間にしたことだし、次はバイオテックのジャックさんですね。
 まあ、人間だし、あんまりストーリーにも興味ないので(←酷ェな)、さっさと片付けることにしましょう。
 でも、これをクリアすると自動的に前半の山場イベントに突入してしまうらしいし……あちこちめぐって採掘して歩こうかな……。どっかの惑星で発生するアサイメントも二つほど出てるし。

 というわけで、ふらり宇宙の旅へ出掛けることにしました。
 2では、移動に燃料を消費するようになりました。星系内(たとえば太陽系)なら燃料消費はないのですが、星系間の移動には移動距離に応じて燃料が減っていきます。そのため、補給ステーションのある星系に戻らないと、充分な移動ができなかったり。補給ステーションでは資源発掘に使うプローブ(probe。無人観測機とか、探針とかいう意味)も買えます。
 というわけで、前作のように好きなように動きまわることはできませんし、無駄にうろうろすると貴重なお金も費やしてしまうので、「ここ」と決めたら一気に掘り、探索するのが良いと思われます。

 さて、一つめのアサイメントは、サーベラスの工作員が捕まってるんだか行方不明になっただか、そこの調査です。
 惑星を外から探査して、通信音声がはっきり聞こえる場所を見つけ、プローブを撃ち込むことで、「land」、上陸という選択肢が出ます。
 やっぱり教授……いや、でも誰かタフな前衛がいないと、ギャレスに突撃されちゃたまらないので、おっきしたばっかりですが、グラントくんとギャレスを連れて行くことにしました。わんわん二匹連れてお散歩な気分です。
 敵はオメガでも戦った、エクリプスというギャング団みたいですね。構成員がサラリアンメインなので、やわらかくて楽です。
 いや、だってクローガンなんてショットガン持って突撃して来るんですよ。体当たりかましてくるんですよ。一撃食らっただけで死にかねない恐怖ですよ。
 アサリのねーちゃんが一人混じってましたが、まあ難なく排除して奥に進むと……あーあーあー、なんか血まみれの手術台みたいなものがある部屋が……。
 そこから手に入れたデータは、「連合軍」「サーベラス」「自分とこ」のどこに送るかを選べるようです。……まあ、あまりアテにならない連合軍と、信用できないサーベラスより、自分で処理すべきでしょう、これは。

 さてはて、二つめのアサイメントは、オメガのアリアねーちゃんからもらったもの。
 これまたエクリプスの連中なのですが、奴等が密輸しようとしている物資の倉庫があるようで、そこにあるものを持って行って好きにすればいいとか。
 行ってみると、ここはいきなり上陸できるようです。
 しかも、……なんか、20個ある重要物資を、ヘビーメック(大型戦闘ロボット)が壊しているので、メックを止めて、残った分を持ってけっていうノリ?
 はいはい、がんばりますよー。
 って、うっかりロケットだのなんだの食らうとものすごく痛いんですが?
 しかも右と前から来て隠れようがなくなったりもし、ギャレスはダウンするわで、けっこう大変でした。
 それでも12個守って持って帰ったら、6000クレジットくらいはもらえたので良かったデス。

 あとは……うろうろしてて見つけた、「MSV(輸送などに使うシャトル)の墜落現場を調べろ」みたいなアサイメント。
 なんなんだろうと思ったら、―――え? シェパード一人で行くんですか? 仲間は?
 ……まあいいや。がんばりましょう。
 で、えー、たぶんこのボロボロの足場が、墜落して大破したMSVそのものなんですかね。しかも、歩いていくといきなりなにかが崩れて、その震動でシェパードがよろけたりします。
 幸い落ちることはないようですし、タイムリミットもないみたいです。あちこちに鉱物資源の入った箱もあったので、道を探しつつ、回収しつつ、目的地らしき場所へ行きました。
 そこでデータをとった途端、本格的な崩壊が!
 ひえー、まさか今度こそタイムリミットが発生して、それまでに戻れとか言うわけ!?
 ……と思ったら、上陸用のシャトルで迎が来ました。
 それなら最初ッからここに乗り付けりゃいいだろうがッ!? なんでわざわざ離れたところに降ろすわけ!?
 そういう愚痴を小一時間ほどミランダさんに聞かせてみたい気もしましたが、冷たくあしらわれそうなのでやめておきます。

100708 ジャック加入

 書き忘れていました。

 一つは、クローガンのところへ行ったときに思ったこと。
 何も考えずギャレスと教授連れていったんですが、よく考えてみたら、この二人の種族ってクローガンにはものすごく因縁のある種族です。
 原始的な生活をしていたクローガンを文明化したのはサラリアン。クローガンの死因って、今は戦闘によるものがトップだそうですが、その当時は被食、つまり食われてたというんですから、そうとう過酷な生活です。
 で、文明化して賢くなったら、死亡率が落ちて、非常に高い繁殖力で一気に数が増え、その結果、近隣の他惑星を侵略するようになりました。
 それを止めるために遺伝子兵器ジェノファージを開発したのもサラリアン。彼等はジェノファージを抑止力として使うつもりだったそうですが、トゥーリアンがそれを本当に散布してしまいました。
 そんなわけでクローガンの出生率は激減し、今では絶滅寸前―――。
 グラントが生み出された背景には、自然には生まれてこない子供と、絶滅の危機のため、という理由もあるのでしょう。だとすれば、そんなところへ因縁の二種族を連れて行くのは、相当ヤバかった気もします。
 台詞の中には特別なものはなかったように思いますが、どういうつもりで彼等がお互いを見ていたのか、ものすごく気になりますね。

 もう一つは、シタデルでのお買い物に付随したことです。
 今回のお店は、店主に話しかけても商品を売ってくれません。すぐ隣に小型の自動販売機みたいなのがあって、それを調べることで購入ができます。
 店主に話すとどうなるかというと、今まで特に気にもしてなかったのですが、なぜか選択肢が出て、パラゴンorレネゲイドの返答もできます。
 シタデルのお店でやっと分かったというか、今までスルーしていたのがふと耳に入ってやっと知ったのですが、店主とはディスカウントの交渉ができるんですね!
 シタデルの店主はことごとく、こちらがシェパードだと知ると大喜びします。それで、値引きできるかと持ちかけると、店の宣伝文句を吹きこむことに。「私はシェパード少佐だ。この店はシタデルで私がひいきにしている店だ」みたいな台詞を録音するのです。
 金額からするとアップグレードとかの値段は変わらないような気もしますが、オマケの模型とかは割引されるようです。そのために481クレジットとかいう半端な金額になるのだと思われます。(アップグレードとかは50000とかキリがいいので値引きされてない感じ)(後日追記:値引きされています。元々90000→75000、75000→50000くらいですかね)
 あちこちの店で「自分はシェパードだ」と名乗って値引きしてもらう……。なんか、情けないような気がしますが、サーベラスからもらえるお金だけでは買い物に不自由するので、まあいいでしょう。背に腹は変えられません。
 そしてその店に後で立ち寄ると、録音した宣伝文句が流されてます。はずかちーっ。
 なお、トゥーリアンの武器アップグレード販売員に「あなたの仕事は?」と尋ねてみました。「店員じゃん?」と思った私ですが、シェパードが聞きたいのは、「販売機で購入させるならここに誰かいる必要はないのに、あんたはなんでここにいるんだ」ということ。
 すると、商品の説明とか宣伝、やはり人と人とのコミュニケーション、そういったもののためにいると答えられました。ここまでSFな世界なのに、それでも「店頭で、人から買う」ことに心地良さや楽しさがある、という設定にちょっと感心しましたね。

 さてはて、今日はさくっと惑星資源の採取をした後、宇宙ステーションの刑務所へ人間のバイオテックを仲間にしに行きました。
 正直すぎるかもしれませんが、興味はあるけれど気愛で翻訳したいと思うほど好みでもないので、ほぼスルーです。
 いろいろい背景や因縁もあって、日本語で読めるなら細部まで知りたいと思いますが、とりあえず私の関心はトゥーリアンの看守長みたいな人にしか存在しません。
 あらあら、お兄さんペイント(出身地を示す)がないんだねぇ、とか思いながら、けっこうイケメンだなぁと思って眺める私。
 そういや、トゥーリアンとかサラリアンてものすごくスマートでスレンダーなんですが、固太りの人とかメタボの人っていないんですか? みなさんまあなんともいいスタイルしてらっしゃる。人間だと、ケイダンにせよジェイコブにせよ、けっこうガチムチ系なんですが……。アサリのねーちゃんたちもみんなセクチーなスタイルしてるし、そういやこの世界の人間の女性も、みんなスリムですね。あれですか? 科学の力で肥満は解消されたんですか?
 ……と、Wardenさんというリーダーぽい人から連想したりしながら、監獄案内です。ちなみにここにいる兄さんがた、Blue Sunsのアーマー着てますね。ギャレスが戦ってた連中って、単なるギャングとか傭兵っていうより巨大な組織みたいです。そういった類のものには違いないんだけど、無法地帯でやってる好き勝手の度合いが違うというか。
 なお、この監獄では、冷凍睡眠みたいな保管をしてる一方で、人身売買もしてるみたいですね。囚人をボコボコ殴ってる奴もいたりしました。

 奥の部屋まで行くと、突然Wardenさんの声がスピーカーから流れ、……えー、なんだか彼等と戦わないといけないみたいです。台詞からすると、シェパードを倒せば箔がつく、みたいな感じなんですかね? 言うまでもありませんが、やっぱりよく分かってませんよ。
 その一方で、冷凍装置から出したバイオテックのジャック(全身タトゥーにサスペンダーでてぃくび隠してるような女の人)は目覚めるなり暴れだし、ヘビーメック3体をあっという間にぶっ潰して逃亡しました。仲間にしたときもこれくらい強ければいいんですが、期待しないでおきましょうか。
 ジャックを追いながら、邪魔してくるBlue Sunsのメンバーを撃破し、最後はWardenさんです。卑怯にもバリアの中に入ってるので、バリアを発生させている装置をそれぞれぶっ壊していきました。
 ちなみにこのミッションでも4回ほど死んでます
 前と横とかに敵が現れて挟まれると、遮蔽物がないのでガリガリ削られていくのですよ。敵の出現パターンを一度見ておけば、「このタイミングでここに出てくるから、まずはこっちで戦闘開始して、自分は回りこむ」とか作戦も立てられますが、いきなり挟まれていたりするとアワワワワです。

 これで、前半で仲間にできるメンバーは揃ってしまいました。
 サーベラスのボスから次の指令が下ります。
 ホライゾンというコロニーがコレクターに狙われているから、そこへ行けとか。
 そこには、あのケイダンさんもいるそうです。へー。
 ともあれ、コレクターが使う変な虫みたいなのをどうにかしないとまともに戦えません。その分析と対策を教授に頼んでいたみたいです。今更知りました
 なんとかなったか、とシェパードが尋ねると、教授、ニッとお笑いに! あ、なんかちょっとキモ可愛い……。

 というわけで、ホライゾンです。
 メンバーは相変わらずギャレスと教授。
 ホライゾンに降りると、シェパードが教授に「これで大丈夫なんだろうな?」みたいなことを尋ねます。すると教授、「攻撃は防げないが、見つからないようになっているはずだ。理論上は」とお答えに。ギャレスが「理論上だって? (この後一言言ってます。内容は面白いとかなんとかそういう意味だったので、皮肉というか、呆れて呟いたような感じと思われます)」と反応すると、「ここでその成否が分かる。自分たちで試すなんてエキサイティングだな」とか教授……。
 教授……最高!
 マッドサイエンティストとかいう感じではありませんが、知的好奇心が旺盛で実践主義のリアリスト、そんな感じです。

 というところで、今日はここまでです。
 ちなみに、これまた海外版ですが、攻略本を買いました
 もちろんすべて英語ですけど、これは流れていかないので、じっくり読むことができます。けっこう平易な英語で書かれているので、今日はこれを見てストーリー内容を補完していたり、アイテムの取りこぼしがないかを確認しながら進めていました。
 惑星探査で採取できる鉱物のこともきちんと載ってるし、マップもあるし、かなり丁寧にミッションの進行についても説明されています。どういう状況になっているかについても触れられているので、読めば物語も分かる感じ。
 値段的にも、最近の日本の攻略本よりよっぽどしっかりと、ユーザーにとって便利で有意義なように作られています。ほくほく。

100709−1 真面目な話題

 真面目というか、哲学的なというか、ともかく、ゲームの楽しさとは関係のない(?)話題に入る前に。
 女主人公でもスタートしてみました。いや、やっぱり男女ともロマンスイベントは見ないといけないしね! 男シェパードで誰とラブになるかはまだ考えてませんが……。

 

【話題1 結局「人間」の価値観で進んでいるなぁと思う件】
 MEの世界には何種類もの知的異星人がいて、比較的近い価値観の持ち主たちは、シタデルを中心に集まって、共同で宇宙に生きています。
 人間、アサリ、サラリアン、トゥーリアン、ヴォルス、エルコー、ハナー、バタリアン、それから2で出てきたドレルやヴォーチャ。
 彼等は、同じではないにしても、お互いに協調しあえるレベルの価値観を持って生きているので、ルールを定めて、それぞれがそれに従い、それぞれの利益を守る共同体を営めるわけです。
 しかし、それでも個々に設定されている特性からすると、MEの世界に出てくる登場人物たちは、まだまだその、種族的な個性が弱く、結局人間的な言動をしています。
 たとえばトゥーリアンは「個と組織を同等に重んじる」とか「個人的な説明責任を果たすようしつけられる」「犯罪をおかして逃亡したとしても、直接問いただせばその罪を認める」といった解説があります。
 そのわりに、ギャレスは自分の感情や信念が優先で、C-Secという所属組織をむしろ嫌っています。彼が変わり者なのだとしても、店主とかその辺にいるC-Secの兄ちゃんにしても、「ああ、なるほど、トゥーリアンってこういうのが基本の考え方なのか」と分かることがありません。

 それとも、多種族混合になってから長く、それが当たり前になったせいで、互いの価値観も入り交じって、シタデル的価値観や常識、が一番大きくなっているのでしょうか。
 そうだとしても、人間がシタデルに加わってからはまだ100年もたってないはずなので、人間的な価値観で行動する異星人はほとんどいないと考えられるのですが……。
 まあともあれ、もっと「トゥーリアンらしい」人とか「サラリアンらしい」人、そういうのが出てきて、人間には共感できない価値観、しかしその種族であればすぐに分かる価値観で動いているところがあれば良かったのになぁと思うのです。連れている同種族のメンバーは、あっさり納得する。でもシェパード(人間であるプレイヤー)にはなんでそうなるのかが分からない。
 人間には消化できないものがあって、プレイヤーにも消化できない、でもその種族には当たり前のこと。そういうのが見たかったですね。

 

【話題2 無機生物のくせに人間的】
 話題1の延長です。
 いや―――機械生命体とか、ラクナイ(昆虫型の知的生命体。高度な知性を持つが「歌」で意思疎通するとか、かなり特殊)とかいった、シタデル的ではない生命体がいます。そいつらも結局、人間であるプレイヤーに理解できる言葉をしゃべり、分からんでもない行動をとります。
 それは違うんじゃないかなと。
 そういう種族、つまり、シタデル的ではなくても、そう遠くはない種族という設定ならそれでいいのですが、いっそ、「全然まったく違う」、違うがゆえの敵だったほうが面白いなぁと。
 先日、ちょっと変わった哲学入門書を読んだときに見た内容が頭に残っており、そのせいでいつもより気になったのが、この問題です。

 たとえば。
 アリがいます。
 そのアリは、人間の目から見たらどれもこれも同じで、女王アリみたいなのも、「ああ、ちょっとデカくて形が違うね」くらいです。
 彼等がなにかの社会を形成して生きているのは確かだとしても、人間からすれば、巣穴に水を流して遊んだり、歩いていて踏み潰したりしても、罪悪感なんてものは生じませんし、むしろ気付きもしません。庭に水をまいてるだけのつもりで、アリの巣穴を洪水にしているとしても、そんなこと絶対に気にせず、「ああ、熱いなぁ。でもエアコンかけるほどでもないし、エコに打ち水でもしよう」とか、そんなことしか考えてません。
 でも、アリの視点に立ったら、自分たちがなにをしたというわけでもないのに、いきなり水攻めにされたり、巨大な落下物に潰されたりするわけです。
 また、人間の目には同じアリにしか見えなくても、役割が違い、その違いがものすごく大切なことだったりするかもしれません。アリ同士から見たら、実は外見にものすごい違いがあるのかもしれません。
 そしてまた、そうやって不意の洪水で殺され、不意の落下物に潰されることを、アリたちはなんとも思わず、そういうものだと思って生きているかもしれません。人間が、巨大なハリケーンに生身で対抗できると考えないのと同じように。しかし人間とは違って、誰が何人死んだとかいって騒いだりはせず、粛々と営みを続けているのかもしれません。

 シタデルにいる種族が「アリ」だとして、その「アリ」に対する「人間」のような敵がいてもいいと思うのです。
 こちらの理屈や考え方、価値観、生命観、そんなものはまったく通じない存在。
 標本にされる蝶が、悲鳴を上げて逃げ惑い、絶叫し、憎悪の言葉を浴びせているとしても人間には聞こえないで、観察し、薬液を注入し、コレクションし、美しいと言うように、なんの利害もなく、こちらがなにをしたからというわけでもなく、それが大事なことだからでもなく、気まぐれに、娯楽として、あるいはただ自然に生きているだけで、人間の敵として機能してしまう存在。
 機械生命体のリーパー(ソヴリンさん)は、わざわざ人間の言葉をしゃべって意思疎通してくれましたが、そんな類似性もない存在。
 リーパーが有機生命体の文明というものを、まるで稲穂でも育て、刈り入れ、また育てるように扱っているのは秀逸です。でも、人間は稲穂の言葉とか主張なんて、まったく感じません。存在していないと思ってる。それとまったく同じように、ソヴリンも有機生命体がそんな意思を持ってるとは思わず、あるいは知っていてもコンタクトなどとらず、気持ち悪いと一掃したり、自分に都合のいいように改良したり―――そういう、圧倒的で一方的、交渉の余地もなければ意思疎通もできない、そういう存在。

 ゲーム中の敵として、それが「面白い」かは別ですが、それでも、結局はすべてが、人間の価値観を脱しきれてない、異種族の皮をかぶってはいても、人間だけが出てくる物語だなと言える気がします。
 ま、だとしても、面白いし魅力的なら、それが一番大事なことですけどね!

 

【話題3 クローガンとジェノファージ】
 議論しようとすればいくらでもできるネタです。
 私もつらつらと、プレイしていない人に事情を説明しつつ、考えてみたいと思います。

 それは昔々のこと。
 ある日、未知の宙域への扉を開いた人たちがいました。するとそこからは、自分たちを敵とみなして襲いかかってくる「ラクナイ」という異種族が出てきました。
 彼等とは交渉もできず、大規模な戦争が勃発しました。
 襲ってくる分は倒せるのですが、彼等はいつまでたってもやめてくれません。
 なので、彼等の本拠地を叩いて、撤退させるしかないと結論されました。
 ところが、ラクナイの巣は猛毒の惑星で、防護服を着ていたとしても、誰もそこで長時間戦うことなどできませんでした。
 しかし、唯一クローガンという種族だけが、それに耐えることができました。
 そこでシタデル評議会は、クローガンの戦闘集団をラクナイの巣に送り込み、撃退に成功したのです。
 その功績を讃えて、シタデルの中央区には今も、クローガンの像が立っています。

 こうしてシタデルに貢献したクローガンですが、それからほどなくして、今度は彼等がシタデルにとっての敵になりました。
 というのは、非常に繁殖力の高いクローガンは、文明化されて死亡率が堕ちた途端に爆発的に増殖し、生活圏を広げるべく、多種族の惑星を侵略しはじめたのです。
 諜報戦ではサラリアンが有利、軍隊としての統制力ではトゥーリアンが抜群、バイオテックを使えばアサリが圧倒的、と、それぞれに強みのあるシタデルの主要種族たちですが、クローガンの怪物じみた生命力と闘争心もまた、相当なものでした。
 その結果戦争は長引き、なかなか決着しなくなってしまいました。
 そんなとき、サラリアンの科学者たちがジェノファージという遺伝子兵器を開発しました。それはクローガンに作用して遺伝子を欠損させ、出生率を極端に落とす能力がありました。サラリアンたちは、これを抑止力としたかったと言います。本当かどうかはさておき。
 そして、評議会が許可したのかどうかは今もって闇の中なのですが、トゥーリアンの軍がそれを本当に散布し、感染させてしまいました。
 その結果、クローガンは殺されれば殺されただけ減っていき、戦争ができるほどの人数が揃わなくなり、敗れたのです。

 ジェノファージはクローガン全員に感染し、今やクローガンは絶滅寸前の種族となっています。めでたしめで……。

 きれいごとで考えると、そんな兵器は使うべきじゃなかったということになりますが、「じゃあどうしろって言うんだよ?」です。
 みんなそれぞれが、自分たちは悪くなかったことにしたくて、言い訳してます。
 サラリアンは「文明化したのは良いことだし、ジェノファージは使うつもりじゃなかった。使ったのはトゥーリアンだし、使わせるようなことをそもそもしてたのはクローガンだ」。
 クローガンは「利用するために文明化しただけじゃないか。俺たちは自然にしているだけだ。ジェノファージを作ったサラリアンだって悪いし、使ったトゥーリアンも当然悪い」。
 トゥーリアンは、「クローガンが増えるようになったのはサラリアンのせいだし、ジェノファージを作ったのも彼等だ。秩序を乱すクローガンは、行いを改めないなら報いを受けるべき。法の代理人としてすべきことをしただけ」。
 そんな感じ?
 クローガンの増殖スピードがどれくらいだったのかは明言されていませんが、「殺しても殺しても減らない、むしろ増える」という状況下だったとしたら……このままではどうなるかは、明白だったでしょう。

 どうすべきだったのか?
 これを考えるのも面白いのですが、私はむしろ、「起こってしまったことは今更グダグダ言っても変わらない。その善悪なんか言い争ってもなにも解決しない。だから、そういった過去を教訓として、今から自分たちは、どうありたいと望んで、どうしていくのか、それを考えるほうがいいんじゃないか」、と思います。
 過去をないがしろにしていいとは思いませんが、そのことに囚われて、そのことを駆け引きの切り札のように使って、いつまでも、みんながみんな被害者ヅラしてゴネてるより、自分たちはこれからどうなりたいのか、それとも、どうあるべきなのか、それを考えていかないと、なにも前に進まない。
 謝罪することが悪であったと認めることになるなら、そんなものすら必要ない。ただ胸の奥にしまって、未来の自分たちのため、なにか貢献していくこと。
 そしていつか、個人の間でいいので、謝罪が愛情や友情の証となってもたらされ、受け入れられれば、そのときその人たちの間では、希望のある未来が拓かれたということなのではないかと。

 MEの世界でたとえるなら、レックスとギャレスの間に友情が生まれて、クローガン全体にとってはともかく、「アンタがそんなふうに苦しんでいるのはツラい」と思い「すまない」と思う。そんなギャレスの気持ちを、レックスが「おまえがしたことじゃないし、そう思ってくれるだけでいい」と受け入れたなら。
 種族のためではなく、お互いのためになにかできることはないかと、前向きな解決の道へ進むことができるわけで。
 そこにたとえば教授が、「出生率を適正にする遺伝子治療ができれば、自然に共存できるわけだから」と研究したりするとして、それを、サラリアンのしたことの償いとか、文明化した者の責任とかいう上から目線でなく行うとき。……いや、教授は性格的にそういうタイプじゃないか。
 ともあれ、そういうモノが個人から集団へと広がっていかないかぎり、解決はしない気もします。まあつまり、現実的に考えると、この現実の国家間の問題もMEの種族間の問題も、もっと大きな敵によって破壊されるか時間の中で風化することはあっても、永久に解決することはないなと思うのですが(ぉぃ
 この理想的すぎる未来を、パラゴンのシェパードは目指し、実現を望む人でしょう。そしてともすると、実現させる布石になる人。

 とかなんとかまあ、いろいろ考えるのも面白いのですよ、このゲーム。

100709−2 いよいよ中盤戦

 2ndキャラのプチ二周目だと分かること。
 ギャレスを仲間にした後、教授のところへ行きました。
 二度目に読んでやっと分かったんですが、封鎖されたスラム街の前にいたのは、アリアの命令で働いているガードマンで、誰も出入しないように見張ってた模様です。そこに人間の女の子が来て、「私は人間だから平気なのに、なんで中に入れてくれないの」と言い争っていたみたいですね。で、シェパードは、「疫病がおさまるまでずっと待ってたら何週間もかかる。あんたそその間ずっとここにいたいのか。私を入れてくれたら、解決してくる」とか言って、通してもらうことに。
 そのとき、ギャレスとジェイコブを連れていたため、どうするかの選択肢が出てきました。ギャレスがトゥーリアンだから、中に連れて入るのは危険だというわけですね。「待機していて」と「あなたの助けが必要」の選択肢。……まあここは、無理やりにでも連れて行くとどうなるかが見てみたい罠。
 連れて行くことを選ぶと、「そう言うなら一緒に行きます。咳が出たくらいでは引きません」みたいなことを言ってくれました。忠義なわんこです。

 ……そういや、前作から引き続きチームメンバーとして連れていけるのって、ギャレスとタリだけなんですよね。
 レックス=クローガンはグラントになり、サラリアンの教授は新規追加。人間のアシュリーorケイダンは今回は仲間にならず、代わりにジェイコブ&ミランダ。アサリのリアラたんも同行はしてくれず、代わりにサマラという人。
 更にジャック=人間とセイン=ドレルがいて、人数は増えているのですが、ちょっと寂しいなぁ。
 でもまあ、お気に入りのギャレスくんが使えるので文句は言いません。

 教授は相変わらず、マシンガントークが楽しいですね。次々しゃべるのを、パラゴンorレネゲイドアクション(会話の選択肢ではなく、とっさに左右どちらかのトリガーを引いて割って入る)で止めることができるくらいです。
 連れて戻ってから話しかけたところによると、やっぱり教授は元特殊部隊員で、「キラヒーという若い隊長のもとで働いたことがある」と言ってますね。キラヒーのことはいい隊長だったと言ってます。「Hold the line!」とキラヒーの真似してます。教授の関わっていた特別な任務ってのは、やっぱりクローガンのジェノファージ関連。
 で、話している内容を見ていたら、「なんであんな不自由な(施設的に不十分な)場所にいたの?」みたいなことをシェパードが尋ねているのですが、その答えが、「そのほうが面白いから」。限定された条件下でのチャレンジが面白い、と。なんちゅー人ですか。ステキだなぁ。

 さて、1stキャラクターでは、今日も元気に採掘です。
 「急がば回れ」を実践しています。
 緯度経度に沿ってラインが惹かれているので、じーっと縦線を辿って調査し、反応があればチェック。一本終わったら、一つ飛ばした次のラインへ。こうすると、飛ばしたラインのところはクリティカルヒットはしなくても、ソナーの範囲に引っかかって、しかも左右で二重チェックになるので、ほぼ漏れる心配がありません。面倒ですが、こうやって調べたほうが結果的に効率的な気がします。
 手に入れた攻略本に、どの惑星にどの鉱物がたくさんあるかちゃんと載ってるので、とりあえず今足りないプラチナ鉱石がある星を優先して掘ってました。
 それにしても、資源量が「Rich(豊富)」「Good(良好)」と出ているときはともかく、「Moderate(普通)」というときもともかく、「Poor(乏しい)」になっても容赦なく掘り、「Deplete(枯渇)」と出てさえ探すって、あの、いいんですかね、自分の所有物でもないのに。
 でも、Depleteになってもごっぽり掘れる場所が残ってたりするので、油断なりません。

 ちゃんとメインストーリーも進めました。
 まずはホライゾンの調査です。コレクターという、今回メインの敵が出てきました。
 んー……なんか怖い武器いっぱい使ってくる……ひぃ。ビーム銃に、青い火花が地面を這ってくる攻撃してくるのもいるし(しかも当たると一発でシールド消える上に、遮蔽物をすり抜けてくるっぽい?)、敵の将軍が憑依してパワーアップした敵もいるし……。
 やわらかい教授とギャレスを連れていったせいか、青い衝撃波を撃ってくるのが二匹出てきたところでは、あっという間に二人とも撃沈しましたよ orz
 それから、最終フロアは、前作にも出てきたハスクが鬱陶しく、接近されて殴られて二度ほど死んでます。あと、衝撃波を撃ってくる敵もいて、それでも二度死にました。段差は登ってこないようなので、ちょっと高くなったところに移動し、自分の左右に教授とギャレスとを配備してしのぎましたけど、それにしても怖かった〜。
 ボスぽい変なデカいのは謎の目ビーム出してくるし……。動画で見てはいましたが、厄介です。幸い、動画はノーマル以上の難易度でやっているらしく、こっちはもっとずっと楽に倒せましたけど。
 そして、ケイダンと再会するも、「サーベラスのために働くことはない」と言って去っていってしまいました。でも最後に、「お気をつけて」と言ってくれるわけで。やっぱいい奴だな、ケイダン。

 ノルマンディに戻ると、サーベラスのボスに報告した後、ジェイコブから話しかけられました。
 動画で見ているのでなんと言っているのかは知ってますし、読み取れます。
 オメガ4リレイ(長距離移動用のワープ装置みたいなの)で、コレクターの領域に行ったら、戻ってこれないかもしれないから、心残りはなくしていきたい、のだそうです。
 と同時に、ジェイコブとミランダの、ローヤリティ・ミッションが解放されました。これをクリアすることで、それぞれの人物の「忠誠」を手に入れるわけです。
 ジェイコブのは……このあたりは動画見てないのですが、なんか、10年前に消息をたったオヤジさんから、最近になって連絡があったのか、それともなにかの通信で居所が分かったのか、ともかく、それでオヤジを探しに行きたいんだそうです。
 でもあんまし好きではないようで。いい思い出はない、みたいなこと言ってます。でもやっぱり家族だから、今どうしているか、救難信号を出してくるなら助けたいと思ってるとか。
 ふむふむ。
 ミランダのほうは、姉妹と家族がいるのですが、その姉妹(妹?)が父親に狙われているとか? なんでかよく分かりませんけど、「遺伝子的に双子」みたいなことを言ってるので、たぶんその子も、ミランダみたいに優秀なのかな。
 それで、その家族がIllium(イリアム)というところにいるから、助けたい、と。

 ここで、タリとアサシン、ジャスティカー(正義の人? はて?)を仲間に迎に行くミッションも出ました。
 んー……、後半に入ると、急いで次のメインミッションに行かないといけなくなるときが来るようなので、このへんでゆっくりと、余計なことをしておきたい気もします。
 でも、ここから4つほどミッションこなすと、やっぱり次の強制ミッションは発生してしまうとか。
 まだ仲間も揃ってないし、その後には自由時間がとれるのかな……。

 というわけで、余裕のある間に惑星採掘へ行くことにしました。
 その途中、惑星探査で見つかるアサイメントで、なんかBlue Sunsの人たちがいる施設へ行きました。だからなんなのかというと実はよく分かってないのですが、まあ経験値になるし、お金も資源なんかも手に入るかもしれないしで、出かけてみます。
 ……それにしても「個人ロッカー」と書いてあるものを平気で開けて、中のお金をもらっていくシェパードさん……。いやまあ、どうせギャングどもの金なんでいいんでしょうけどね……。
 ちなみに、クリアした後のアサイメント内容説明でやっと、「プロセアンの遺跡発掘現場を、Blue Sunsから奪回せよ」みたいな仕事だったと知りました。てへ★

 それからもう二つほど、プラチナの豊富な惑星を掘った後、いよいよ、ジェイコブのロイヤリティへGOです。
 相変わらずやっぱりいつもどおりに細かいことはよく分かりません。
 でも、ジェイコブの親父さんてのは、あんまりいいことしてないみたいです。頻繁に「local foods」という言葉が出てきて……それが毒性のあるものらしく? そこまでは分かるのですが、だからなにでどうなってるかはサッパリです。なんで10年もたってから救難信号なんて出したんだとかいう会話とか、なんで女性と男性を分けてるんだとか、それがハーレムみたいなもんらしいとか? 毒性のある現地の食べ物って、それにどう関わってるの?
 なんにせよ、ジェイコブとしては、こんな奴は父親だと思いたくない、思えないということで、「こいつ」とかいう感じで呼ぶようになってます。
 ともあれ、さほど苦労することなくクリアできました。親父さんは連合軍によって監獄へ放り込まれた模様。
 攻略本でも読んで、なにがどうなってたのかは補完しておきたいと思います。

 で、次にイリアムへ。
 ここでは、リアラたんに会ってアサシンとジャスティカーの情報をもらうのと、ミランダのロイヤリティがあります。
 んー、きれいな町ですね。テルミナス宙域で最も安全だとか言われてます。アサリの町? いろんなものが取引できるとか。
 で、まずは観光しようと、とことこ歩いていたら、話しかけられるアサリを発見。
 話しかけたら、「ノヴェリアであなたが会った人からメッセージを預かってる」とか。ノヴェリアっつーと、ベネジアを探しに行った企業惑星ですね。協力してくれた内務部のジアーナさん? それとも支部長やってるトゥーリアンのロリック・キーンさん?
 とか思ったら、なんてこったい。見逃して助けてあげたラクナイの女王様からじゃないですか!
 このアサリさんは海賊(宇宙海賊)に襲われて死にかけていたところをラクナイ・クイーンに助けてもらって、船を改造してもらって無事に帰ってきたそうです。それで、彼女たちのために働いているとか。
 こんなものまで引き継がれるとは思ってもみませんでした。
 でも、最初のラクナイ戦争を彼女は「過ちだ」と考えているようで、今後はいい関係を築けそうです。そう、姿が巨大昆虫だろうと、共感しあえるものがあって、共生できるならそれでいいわけで。
 最後には、「もう会うことはないでしょう」と言ってアサリのねーちゃんは去って行きました。

 それにしても……進めていたら完全にやめどきを見失って、「もういっそ仕事行かなくていいなら一日中やってるのに」な気分になってしまうのはどうしたものかと。
 リアラに頼まれたデータ探しと、殺人犯探しみたいなのも終えました。「だからなに」ということはME2の内部ではないようですが、次回作への引継ぎに関係あるんじゃないかと推測されています。
 で、結局上記の後も、イリアムで発生するアサイメントをこなし、仲間を見つける前にミランダのロイヤリティを解除しておこうというところまで進め、いい加減寝ないと睡眠時間がかなり厳しいという有り様。
 ミランダのミッションをはじめたところで、セーブして終えることにしました。
 ま、帰ってきたら続きをやります。