MASS EFFECT - PLAY REPORT -

 

100818 惑星探索もあと少しのような気が

 フェロスで手に入れたアサイメントへ行きました。
 片方は、単にエキソジェニ社だけの問題ですね。ソーリアン・クリーパーを「従順な召し使い」に変える方法を見つけたと言い、しかし、本体のソーリアンが死んだと同時に凶暴化して襲われたとか。で、逮捕するを選択すると(レネゲイドだと始末するであって、見逃すという選択肢はない/笑)、戦闘になります。倒した後のゲームシステムからのメッセージがけっこうキッパリしてますね。「しょせんエキソジェニの二流傭兵が、訓練を受けた連合兵士に適うわけがない」と。……軍隊賛美っぽくて好きじゃありませんが、残念ながら、ここにはアシュリーを連れてきてしまったので、「連合兵士なんてシェパードだけじゃん!」というツッコミは入れられませんでした。

 もう一方のアサイメントが、サーベラスがらみです。あらためて確認してみると、エキソジェニがサーベラスにサンプルを渡した、となってますね。で、そのサンプルの使い道がなんなのか、信用できない、不安だ、みたいな。
 で、サレンがフェロスにいたのは、「ソーリアンの知識がほしかったから」で、ソーリアン・クリーパーそのものは必要としてないというか、利用しようとした形跡がない、と。
 ということは、サレンが直接サーベラスと関わっているわけではないのかな。
 それにしても、こちらのアサイメント、ソーリアンのなにかに関するサンプルを渡しているはずなのに、出てくるのがハスクというのが謎です。

巨大な星の姿が フェロスで発生するアサイメントをこなしてしまったら、残すはもう「ゲスの前哨基地をつぶせ」というものだけになってしまいました。
 メインミッションもヴァーマイアを残すのみで、これをクリアするといったんシタデルに強制的に帰らされてしまいます。
 そこで発生するアサイメントもいくつかあるとはいえ、もう大詰め。
 というわけで、上の写真はゲスの前哨基地がある中の、ガガーリン星系レイングリの写真です。写ってる巨大な星がこの星系の太陽ガガーリンなのかな。
 ……というか、どう考えてもこれ、人類が名付けた名前です。命名権を持つのが誰かは知りませんが、こういうところもやっぱり、人間世界でうろうろしているだけで、他の種族もたくさん混じっている宇宙が舞台という感覚が薄れる要因です。
レイングリ こちらはそのレイングリのマップ。
 左上のほうの×印は、最初はマップになんのマークもありません。近づくと見つかるもので、単に「ゲスに攻撃された焼死体」が転がっているだけ。まあ、ここがゲスのテリトリーにされつつあることの気配、みたいなものです。なにも手に入りません。
 ゲスの基地を壊滅させるアサイメントは、地味にそれぞれ展開が違っていて、ちょっと好きです。
 ここは、基地に乗り込むとハスクが現れ、それを一掃するとゲスの部隊が出てきます。で、基地の内部にはなにもなく、アサイメントが終わったのかどうかも分からない状態に。
 それが、基地から出た途端に再び攻撃を受け、これを制圧することでやっとクリアとなります。

 

 

アンディバール ここもゲスの基地がある星で、テレシコワ星系アンティバール。
 低地が多いので移動がラクです。
 この基地は建物の中に入るのではなく、そのまま外で戦闘が行われます。
 で、地上部隊を掃討するとそこにゲスの船が現れて第二部隊を投下し、戦闘再開。それも撃破すればクリアです。
 ちなみにここは、スタート地点西側の異常観測点に向かうとスレッシャー・モウに襲われます。そこには死体とともにゲスも転がっていて、ゲスが人間(?)を殺したようだが、その後でスレッシャー・モウにやられた、自業自得だ、みたいなテロップが出ます。

 ゲス。
 一作目をプレイしている分にはただの敵、なんてこともない敵、当たり前の敵ですが、2をプレイし、こうやって襲ってくるゲスはごく一部で、大半のゲスたちはこんなことを望んでいない、と知ると、ちょっと……なにか変な気分です。
 しかし、その一方で2の内部でも、容赦なく人間を殺すゲスもいれば、仲間として一緒に戦ってくれるレギオンもいる。できれば、レギオンのようなパーティメンバーではなく、その他大勢としてシェパードに味方してくれるゲスたちを見たかったですね。そうじゃないと、やはり「ゲスは敵、レギオンが例外」に感じられてしまいます。
 あと、「異端者のゲス」の怖さが、ただの殺人なのもちょっと。考えないんですかね。「もっと相手を知って効率的に排除したい」と。―――はっきり言えば、タリの親父さんがゲスを再生産して武器の効果実験に使ったのと、同じことをすればいいと思うんですよ。有機生命体にとってゲスが「機械」であって命のある存在と感じられないように、彼等からしてみれば有機生命体こそ異質なもので、生きたまま解剖しようとどんな実験しようと、共感して痛そうとか思うことなんてないだろうし。
 おっと、2の話になってしまいました。

ヴァンシの二連恒星 右の写真はこの後に行くヴァンシ星系マージの景色です。
 ヴァンシは二連星で、青いほうは地球の太陽の1.5倍の熱を持ち、赤いほうは220倍の大きさでしたっけ。
 この二つの星に照らされているため、ここは非常に過酷な環境のようです。
 で、2の舞台になるテルミナス星系の連中は、ここに犯罪者や裏切り者、そういう「面白いの」がいなければ猛獣を放して戦わせる、という見世物をしたりするそうです。放射線の降り注ぐ地獄から出るためには勝つしかないとか。
 こういう設定があるなら、2で実際にその見世物の観客集めてる奴等とか出せば良かったのになぁ。

 ちなみに、この時点までのME1総プレイ時間を確認してみました。
 129時間です。なんだ、案外大したことないんだなと思いました。

100821 惑星探索完了!!

マージ マージのマップです。
 写真が明るくなりすぎて見づらいのですが、一番左上隅のマークが所在地です。
 ここは東側からならスロープがあって登りやすいのですが、砲台がいくつも設置されています。
 しかし、西側も切り立ってはいるものの登攀できないほどではないので、こちらから回ったほうが、目的を達成するだけなら簡単かも。
 前哨基地では、初期配備のスナイパーやロケット持ちを倒すとコロッサスが一基投下されます。
 2ではガチで戦うハメになったコロッサスですが、MAKOのロケット使うとさほど苦労もしないわけで。
 ―――つい、降りて戦おうかと思いましたが、こんなことで死んでも微妙な気がするのでやめておきました。

 この後、ホンという惑星にある基地も潰してきましたってきました。写真は以前に掲載しているので省略します。
 そこではゲスの降下挺がその場にとどまるため、撃墜することができると初めて気付きました。ただし、ゲスが次々と降りてくるため、ゲスの攻撃が届かない高いところからがオススメ。

ソルクルム 四ヶ所の前哨基地を制圧することによって、この惑星に行くことができるようになります。
 グリソム星系ノタンバンの衛星ソルクルムです。
 ここでは施設の中に入ってゲスと戦います。
 倒した後、「戦死者を悼む歌をアカペラで歌うクォリアンの声が流れており、それははるか、ゲスの本拠地(クォリアンの故郷)に送信されている」といったテロップが出てきます。
 ……何故、なんのために、なにを思って、そんな歌を流していたのか……。

 ちなみにこの写真、真ん中あたりのMAKOが止まっているところが基地ですが、何故かクリア後には地名が表示されません。しかも撮影後にカーソルがずれていることに気付きました。ささいなものなので撮影しなおすのも面倒なので、注釈だけつけておきます。

 

太陽グリソム 右の写真は、このソルクルムで撮影したものです。
 この写真に写っている巨大な青い星が、この星系の太陽であるグリソムです。
 太陽が近いため気温が高く、高温ハザードの注意報が出ています。
 青い星なので寒そうなのですが、たしか星の温度って、青いほうが高いんでしたっけね。

 

惑星ノタンバン こちらも同じくソルクルムで撮影したもので、惑星ノタンバンです。
 満天の星を背景に、青い太陽グリソムに照らされた姿はなかなか美しいのですが、写真ではこんなものになってしまいます。しょぼん。
 外に降りて角度を調整し、のんきに写真なぞ撮っているとどんどんハザードレベルが上がって危険なことになっていくのが欠点です。

 

 

 

ノヌエル 最後はここ。レネゲイドが75%以上になると依頼が来るアサイメントの舞台のため、パラゴンしか上げていない今回、プレイはしていません。
 下のほうの青が濃い部分は溶岩地帯で、落ちると即死です。
 それから、フラッグを立ててある部分には鉱石があります。何故かマークが記されません。
 上のほうの採掘地点ではスレッシャーモウが出現。しかもここ、作戦エリアの少し外だったりして。

 さて、これですべての惑星を走破したことになります!(たぶん)
 実は、2の攻略本と合わせて、まったくもって自分の趣味で1の攻略本も買った私。そしてそこには、すべての惑星の地図が……。
 こんなもの作る必要なかったんじゃねえかと思わないでもないのですが、自分で一所懸命走りまわって調べ終えたことには、感慨を覚えます。

 というわけで、惑星で発見したもののリストなどと合わせてもっと検索しやすくし、MASS EFFECTコーナーは独立させようと考えています
 ミッションやアサイメントについては既に攻略サイトがありますので、そこへリンクしますが、そこでフォローしていないものや、情報的に「私だったらこれも知りたい」というものをアップしようと思います。
 どんだけ趣味の世界かと思います。実用性とか考えたら……2のwikiですら、一日の訪問者は30人程度で、こんなもの、見る人がどれだけいるかも分からないのに。このゲームが好きだから作りたい、ただそれだけみたいなもんです。
 でもまあぶっちゃけ、私が使うからいいのです★

100822 思い立ったが吉日というかなんというか

 MASS EFFECTページを独立させ、もう少し、雑記以外のページも作っていこうと思ってます。
 キャララクターに対する思い入れとか、好き放題に語ったりね!!
 とりあえず1では、惑星のマップなんかを一括してきちんと並べていく予定です。
 そのサンプルページ……1ページ目だけを、今はアップしています。こんな感じ、ということで。
 もっと増えたらフレーム構成にすると思います。
 それから、私が個人的に使用していた全惑星リストもDLできるようにするつもりでいます。
 この星雲ごとの解説では検索性が落ちるため、一括して見られるリストがあると便利かもしれません。
 ほしい人がいるのかどうかは甚だ謎ですけどね!!

 なお、写真にすべて、どのマークがなにかを記入しようかとも思いますしたが、それはやめておきます。
 面倒くさ……もとい、いや、うん、面倒くさいとしか言いようがないのです。
 なにせこの惑星探査、1キャラで進めたわけではなく、複数のキャラに渡っています。そして最後に進めていたもの以外はクリアしてしまっているため、データを読み込んでも、始まるのがラストバトルとかなんですよ。つまり、宇宙の旅には戻れません。
 となると、また一からやり直しですか……?
 それはさすがに面倒くさいので、やめます。
 言い訳は、「いや、本当は自力でうろうろして探すのが楽しいんじゃん。いくらそれが手間だからって、そこまで丁寧に書いたら探索の楽しみ奪っちゃうでしょ?」。よし!
 攻略本を調べて写すことはできますけど、それはそれで……あまぞ○とかで買うことできますから、そこまで丁寧なマップほしかったら攻略本をどうぞ。

100823 完全データ完成!

 ようやく、引継ぎ用の完全データが完成しました。
 クリアできるすべてのアサメイントをクリアし、関われる人すべてと関わって生存させ……。
 それにしても、なにがこんなに私のツボにハマるのか、何度見ても飽きないシーンもありますし、今更気付くものもあります。

 ヴァーマイアでは、キラヒー隊長の「Hold the line」を聞いてたら、金庫開けミスりました。「後退するなよ」と訳されてますね。キラヒーさん、やっぱ好きだなぁ。好きだけど、レックスがいる前で、部下へのスピーチとして「ラクナイのときもクローガンのときもだ(知略で制した)」とか言うのはやめたほうが……。
 そういえば、ここでサレンと初めて顔を合わせることになりますが、彼は「ソヴリンに価値を証明すれば生き残れる」と言います。彼の行動の発端がそこだというのはいいとして、……生き残ったその結果って、たぶん、2のコレクターですよね?(汗
 作り替えられた従順な奴隷。時に乗っ取られてコントロールされ、体が死ねば廃棄されたり、失敗すれば見捨てられる。
 そもそもはキーパーが、リーパーによって初期に支配された種族で、彼等もシステム維持のために使われる道具と化しています。
 そんな甘言を信じられると少しでも感じた時点で、洗脳の効果は表れていたに違いありません。

 それから、ノルマンディ強奪後にクルーと話したときの会話も好きです。
 「バカなことが正しいときもあるさ」(crazyと言ってる)というレックスは、カッコ良すぎ。ゲー友Lさんとも話しましたけど、「雇われを殺すのは仕事だ。バカを殺すのは銀河のためだ」というエレベーター会話といい、ああ、なんて真っ当なハードボイルド。レックス主人公にしてハードボイルドSF小説が書ける気がします。っていうか、思い出のアリーナさん(腕を認めた戦友であり敵のアサリ特殊部隊員)がどっかで出てきてもいい気がするんですけど?
 ギャレスの「少佐が間違っていても構いません。でも、少佐が正しいのになにもしなかったら、後悔します」という台詞もいいですね〜。社会的な善悪よりももっと個人の感情によった善悪に従うギャレスらしい発言でもあります。でも、だからこそ、そこに全幅の信頼感ってものが漂っていて、可愛らしいわけで。
 タリは「ワクワクするわ。でも捕まったらどうなるかしら」とか言ってます。この頃のタリは若い女の子っぽいところが全開で、可愛くてめちゃくちゃ好きでした。2ではちょっと大人になったせいか、ツンデレに……。我の強さが苦手になってしまった私です。

 あ、ちなみに今回、シェパ子ですがリアラたん狙いです。「心も体も一つに」って、女の子同士でどうやってデスカ!?

 そしてやっぱり、アイロスにどうやって降りるかで揉めてるときにジョーカーが言う、「I can do it」が好きでたまりません。
 この言葉だけを二度繰り返す、そこに、自分の操縦技術に対する自信と、なにがなんでもやってやるという覚悟、気迫がうかがえます。他の誰にできなくても俺はやってみせる、そんな気持ちがひしひしと伝わってきます。
 飄々とした、口の減らない青年がここで見せる骨太な男気。信頼できる、だから、もしそれで失敗しても構わない、と安心するほど力強い宣言です。

 今回のラストバトルは、リアラとギャレスにしました。盟友実績を解除したのでアシュリーはヴァーマイアでお別れです。ってか、シェパ子はいつもアシュリーを残していたので、このデータはケイダンを残したかっただけです。
 アイロスでは、「どんな秘密、どんな発見があるのか考えただけで……」とか言うリアラたんに、「ちょっと(Hey)! サレンとコンジット見つけるのが先でしょう!」とギャレスのツッコミ。リアラたんにも丁寧語で喋るのかこいつ?(笑) まあね、リアラたん106歳だからね。ものすごく年上だけどね。

 そして最後に、サレンの自害シーンと、連合艦隊突入シーン、艦隊戦、これらもやっばり、飛ばしたいと思わずに何度も見てしまいます。
 サレンといえば残念なのは、トゥーリアン本来の姿が見れなかったことですねぇ。登場してくる時点でもうインプラント後の姿ですよね? モデルを何体も作って動かすと、それだけでデータ容量食うので仕方ないんだとは思いますけど、改造前の、普通のトゥーリアンだったときのサレンを見てみたいです。白い肌に青い目の美中年に違いないと信じています。他のトゥーリアンより一回りほど体格が良く見えるのもインプラントのためなのかなぁ。

 自分の身内なんかが犠牲になったことがないからかもしれませんけど、私はどうしても、評議会を見捨てて同族だけを守る選択が好きになれません。
 かつての戦争で殺しあったからといって、トゥーリアンをただそれだけで嫌う人間というのにも賛成できません。
 そういう気持ちも、自分の親とか祖父母が殺されていれば、別なのかもしれないとは思います。
 でも、だからこそ。
 そんなことがない架空の世界でくらいは、ヒロイックな選択をしてもいいじゃんと思ったりもします。
 そして、評議会を助ける選択をしたシェパードが2において、マスゴミのインタビューに対して応える台詞が好きです。
 評議会を助けるために連合軍(人間)の兵士が多数犠牲になったことをどう思うか、というのに対して、落とされた戦艦の名前をすべて挙げ、犠牲になったトゥーリアンの艦隊の数も述べ、誰もが等しく命をかけて平和を守ったんだと答える姿勢。
 通じない人にはそれでも通じないでしょうけど、応えてくれる人もいて、それがたとえば、評議会を救うかどうかで態度が全然違う武器屋さんだろうと思います。
 相手がいいことをしてくれなかったら自分もいいことはしない、というのでは、無関心や悪いことの連鎖から永遠に出られません。自分からリスクを背負って扉を開かないと。

 ―――まあ、人間はどうでもいいから異星人を、なんて萌えてる奴の言うことに、説得力とかリアリティはカケラもないですけどね!
 そんな私の最近の願望は、トゥーリアンのかっこいいアンちゃんと仲良くなることと、サラリアンのこどもをだっこして一緒に遊ぶこと、人生経験豊富なクローガンのおっちゃんと酒飲むことです。サラリアンのこどもは絶対かわいいと思う……!!