とりあえずメインストーリーを進めていました。 ストーリーバレがありますので、プレイしている人・しようと思っている人で、バレがイヤな人は注意です。
フェロスという惑星で起こっている出来事を追い、サレンが何故この星にゲス(手下の機械生命体。元はクォリアン作)に送り込んだのか、なにが目的なのかを調べるのです。 サブクエストを進めつつ、相変わらず爆走しがちなMAKOをなんとか操りつつクリアしました。 なかなか、こう……語りすぎない、さらっとしたシーンが多いだけに、感慨深いものがあります。このコロニーにいる指導者は、最後に、操られてシェパードを殺すくらいなら意地でも自分の意思を貫きとおすと、シェパードへと向けそうになる銃を自分の頭に……。これまでずっと、なんか非協力的だし、変だなーと思っていましたが(事情は薄々予想がついていたものの)、これほど意志の強い立派な人だったとは。ご冥福をお祈りしつつ、生き残った人たちがコロニーを発展させてくれることを願います。ナムナム。
もう一つの行くべき場所である「ノヴェリア」では、仲間のリアラたんのママ、ベネジアと敵対することになりそうなのですが(実はちょっとだけ寄って話を進めています)、ベネジアが何故サレンに協力しているのかは、フェロスを先に進めないと分からなかったことなんでしょうか。 ノヴェリアを先に進めてしまうと、なにがなんだか分からないままベネジアと戦うことになるとか? 展開が読めませんが、とりあえず、ノヴェリアへはリアラたんを連れて行こうと思います。
さて、そのリアラたん。 いつの間にかシェパードと恋愛モードに突入してますよ!? そりゃ、なんか可愛い子だなぁと思って接してきましたが(シェパードがではなく私が)、それでいつにもまして選択肢の取り方が優しかったのかなんなのか、クエストの合間、ノルマンディー号に戻ったときに話しかけたら、なんだかそういう成行きに。 少佐はウィリアム軍曹(アシュリーさん)と付き合ってるんだと思ってました、とか言われて、きっぱりと、「彼女は友人だ」を選んだワ・タ・シ★ いやぁ、アシュリーも美人ですけど、なんかこう我が強くて、性格的に好みではないのですよ。リアラたんに癒されるか、タリちゃんとワクワクしていたいです。 アサリで100歳くらいってのは、この現実の人間で言えば20歳くらいなんでしょうかね。まだまだ半人前だけど、それなりの知識や常識、行動力はある感じ。 地味に追加されていくコーデックスで調べてみると、アサリは350歳くらいで成熟するようです。このあたりで定住を好み、子供を産んで育てることに専念するのが一般的だとか。 シェパードから見たらとんでもない年上のリアラたんですが、言うことがウブで可愛いので、大事にお付き合いしようと思います。ちなみに選択肢には、ユニオンするのは「すべてが片付いてからでいい、焦らなくていい、待つよ」という内容のものと同時に、「今すぐに」という呆れるくらい性急なものも出てきて笑えました。がっつきすぎです、シェパード少佐。
レックスおじさんのイベントも発生しました。 先祖代々伝わるアーマーを取り返したい、というものでした。 その会話の中で、レックスさんちの家族事情もうかがえました。小さな部族のリーダー的な立場にいて、親父さんと対立し、手にかけたこととか……。ひたすら戦いたがる親父さんの、古くて割りに合わない考え方と、今は戦ってる場合じゃない、繁殖に専念しないと種の存続が危ういと考えるレックスの考え方とが相容れず。和解の場で待ち伏せされてしまったそうです。 そして今のレックスは、クローガンを救うことより、ただ戦って生きていくことを選んでいます。繁殖なんてものは、大勢のクローガンが同意し、妊娠可能な相手をきちんと管理して出産してもらうこととか、妊娠させることが可能な者を尊重して守るとか、少なくとも、少数の同意だけではどうしようもないわけで。なにせ出生率が1000分の1。バーサーカー的なクローガンには苦手な「管理」が重要になるのでは、諦めるしかないのかもしれません。 会話の途中で、傭兵として金で雇われていれば同族を殺すこともある、と語っていましたが、本当はそのたびに、ますますクローガンノ滅亡が早まることを憂いているのかもしれません。それでも、最早一人では抗えない運命には諾々と従うしかないと諦めるしかなく……。 それにしても、レックスおじさんはいい男です。アーマーを見つけてあげたとき、台詞ではなくシステムから出てくるメッセージの中に「クローガンは表情は読み取りにくい」みたいなことがありました。どういう顔で、先祖代々伝わるアーマーを見ていたんでしょうねぇ。 役には立たない古いアーマーですが、取り戻してあげられて良かったです。
ちなみにギャレスくんのイベントも発生し、クリアしています。 C-Sec時代に捜査した、悪徳医師を取り逃がしたままになっていて、それが気掛かりだとか。名前を変えて潜伏している場所も分かっているけれど、誰も信じてくれないと言うので、せっかくだから連れていくことにしました。 やっぱり短絡的というか直情的というか―――クローガン的とまでは言わないまでも、手段を選ばず犠牲をいとわず目的を遂行しようとするので、会話の中で選択肢が出るたびに、それは違うと諭してばかりです。ギャレスの意見に反対したパリン長官も、この単細胞な熱血漢の扱いにはさぞ苦労なさったことでしょう。今度一緒に飲みたい気分です。人間と飲むのがイヤでなければですが。……案外、同じ苦労をした者同士で理解しあえるかも……。 ともあれ、殺すのは最後の手段と考えるシェパードは、殺してしまったほうがいい、というギャレスの意見は押しとどめ(そういう選択肢をとるわけですが)、悪徳医師は評議会に引き渡して裁きを受けさせようとします。殺してしまえば分からなくなることもたくさんあるのだから、ちゃんと調べさせないとダメだと。 しかし案の定、発砲してくる悪徳医師。そこでさらりと、「思ったとおりにならないこともあるが、そのときはそれに応じて対処すればいい」みたいなことを言い、ギャレスくんに「あなたみたいな人は初めてだ」と感嘆されました。 シェパード少佐の傍で、少しでもオトナの考え方を学んでいってほしいものです。 なお、クエストを進めていく過程で追加されたコーデックスによると、トゥーリアンの顔の模様は、出身地を示すペイントだということが判明しました。評議会に参加するより昔、トゥリーアン同士の大規模な内乱があって、そのとき、自分の所属しているコロニーを示すためにペイントしたのがはじまりだとか。内乱が収束した後も、どこに帰属するのかを明らかにすることで一種の身の証みたいなものを立てているようです。だから、ペイントのない「素顔」な奴は信用できないとか。なるほどね、だからサレンはペイントがないのか……。
タリちゃんのイベントも微妙に発生していますが、あちこちでゲスについて調べないとならないようなので、ぼちぼち進めようと思います。 それより重要なのは、この子がエンジニア専門タイプだということ。 ロックされた宝箱とかPCからアイテムやデータを引き出すのに、いてくれると非常に助かるのです。シェパードもいくらかのスキルは持っていますが、やはり戦闘メインになっているため、スキルポイントが足りなかったりもします。そういうときには、「後でタリちゃん連れてこよう」な感じに。 いや、船内での会話で「君がいてくれると助かる」みたいな返答をしたりしてますが、ホントにそのとおりです。戦闘においては補助のエキスパートなので直接的な恩恵がありませんが、探査や調査では、彼女がいてくれれば無問題。 そして実は、高官の一人娘だということも判明。お嬢様だったんですねぇ。でもそのせいで、成人の儀式の「お土産」もハイレベルなものを期待されていて大変そうです。
ゲームスタートして間もない頃は、恋愛要素は人間の部下のどちらかとだけかと思っていたら、異星人でもOKだったとは。 ってことは、女主人公を選べば、レックスおじさんやギャレスくんとラブモードに突入できるんでしょうか?? なんかちょっと想像がつきませんが。 いや、大丈夫ですよ。むしろ人間のほうにあまり魅力を感じない有り様なので、どんと来いです。孤独な傭兵に生きているかぎり寄り添っているのも、やんちゃな坊やを叱りつつ引っ張っていくのも面白そうじゃありませんか。 とりあえずはリアラたんとユニオンするのを目標に(ぉぃ)、せっせと物語を進めようと思います。……でも、この世界の人間の寿命は150年ほどになっているようですが、それでもリアラたんとの差はデカすぎます。人生観が変わるほどだという、精神や感情の融合であるユニオンは、その深さと重さは1000年の時間すら超越するとか。シェパードは生きている間ずっと、若くて可愛いリアラたんと一緒にいられるし、彼女にはその精神の一部……大半にシェパードが残るわけだし、これはこれで幸せなのかもしれませんねぇ。 |