(IZANAI)

 この先、と言われても羅刹にはよく分からない。
 いや、分かってはいるのだが、それを考えることができなかった。
 おろおろとセンクウのするに任せていると、柔らかい金髪が目の前を下りていって、やがて、そこに生暖かい粘膜の感触が―――。
「……ッ」
 女にされたことがないわけではない。
 なにせ、この無骨で不器用で、そして素朴な男は、本人が思うよりはるかに女にモテるのだ。
 もちろん、そんな男であるから誘惑にも気付かず、よほど積極的な相手に出会った時だけ、なんとなく相手をすることになる。
 そうして付き合ったことのある女性というのは、そこまでして羅刹を誘惑するくらいだから、腕に覚えのある者ばかりなのだが。
 今センクウがしている口技は、それよりはるかにダイレクトに、腰の中心を疼かせた。
(いったい、何処でこんな……)
 切れ切れになる思考で、なんとか考える。
 喉の奥に触れるまで含み、その喉まで使って器用に刺激する。
 その間、一時も休まずに舌が這いまわり、時に強く、あるいは軽く、吸われる。
 瞬く間に硬度を増して、破裂寸前になる。

 だが、そこで突然センクウは顔を離し、羅刹のものを強く握り締めた。
「う……っ、ぐ……」
 痛い。
 急所なのだから当たり前だが、この男の握力で思い切り握られれば、それは痛いことこの上ない。
 おかげで、弾けそうになっていたものが鎮まってしまう。
「羅刹」
 濡れた唇を、その上から舌で拭って、……その顔が、あまりにも、艶かしい。
「このまま、がいいか? それとも、……もっと、するか?」
 吐息のような声が耳に近づき、熱く触れる。
「も、もっと……とは」
「これより、先のこと」
「先、とは、つまり、その」
「フフ。言わせるな」
「し、しかしだな」
 何が言いたいかは分かる。
 羅刹にも、一応の知識はある。
 何処からかいつの間にか入り込んでいた、かなり余計な知識だ。
 これまでに一度として、そんなことをまともに考えたことなどない。
 まさか、こんなふうに考える時が来るとは、思ってもみなかった。
「その……そ、そういう、ことは、お、俺はともかく、おまえの体に、……ひどい、負担になるのではないかと、思うのだが」
「まあ、な」
「だったら、駄目だ。そんなことをさせるわけにはいかん」
 突然真面目くさった顔になって、羅刹はきっぱりと言った。

 こういうところが、いかにも羅刹らしい。
 そして、そこをセンクウはたまらなく愛しく思う時がある。
 自分のことを後回しにしてでも、とにかく守るべきことを守らせようとする。
 激しく熱い男だが、ある意味、誰よりも和を大事にしているのは、彼だ。
 一人と一人の、そして、皆との。
 愛しいと思ったら、止まるものではない。
「俺が、したくなってきた」
 太い首に片手を回す。羅刹の顔に押し付ける形になった胸に、くぐもったような息が触れる。
「セッ、センクウ!」
「……舐めてくれ」
 そうして羅刹の口に近づけたのは、指。

 愛しい無骨者に、奉仕させる気はない。
 ただ、愛したいだけ。
 愛されたいだけ。
 固く引き締まった唇をなぞると、くすぐったいのか、僅かに震える。
「ほら」
 唇を割り、歯列を撫でる。
 おずおずと開かれた口の中に、指を忍ばせ、舌に触れた。
 羅刹が何か言いたいらしいが、そうなっていては、ちゃんと喋ることができない。
 物言いたげな目で、センクウを見上げて困った顔をするだけだ。
 真面目一辺倒の男は、こういう、少し変わった愛戯など、理解もできていないに違いない。
 口の中も、敏感な粘膜には違いない。
 キスだけが、愛撫ではない。
 そして、たっぷりと濡らした指を、ようやく羅刹の口から離して、センクウはその手を、自分の下肢に這わせた。
「セン……クウ」
「させてくれ。それとも、俺となど、御免か?」
「そ、そういうことでは、なくてだな」
「ここでやめさせたら、おまえにフラれた、と塾中にふれて回るぞ」
「ぐ」
 もちろん冗談だ。
 羅刹も本気だとは思っていない。
 だが、そうまで言って続けたいとなると、拒むのが悪い気がしてくる。
 だいたい、この悩ましい姿を見ていれば、普通に女性と共存している男ですら、ひょっとしてその気になるのではないか、というほどで……体のほうは、おさまりがつかなくなっている。
 しかし、人の目の前で自分のものに触れられる羅刹でもない。

「大丈夫だ。俺も、痛いだけのことを、する気はない」
 言いながら、ゆっくりと、体をこじ開ける。
 鋭い痛みを感じるが、それを僅かでも表に出せば、羅刹は無理やり自分を引き剥がすだろう。
 ゆっくりと差し込んだ指の数を、増やす。
 快感など、まだ欠片もない。
 苦痛に喘ぐだけなのだが、笑っていてやれば、羅刹には分かるまい。
 肌にびっしりと汗が浮かび、結びついて、流れていく。
 どうしようか、何かしてやったほうがいいのか、だが何をすればいいのか。そんなふうに困惑し、狼狽し、頼りなげなくらい真摯に、見上げてくる羅刹が可愛い。
 笑おうとせずとも、その顔を見れば、自然に微笑みが零れた。
「羅刹……」
 自分の口から出る人の名に、気が高ぶる。
 人の口から出た自分の名に、背筋が泡立つ。
「そ、その」
 どもりながら、羅刹が真っ赤な顔をして、
「お、俺が、しても、い、……いい、ことだろう? それ、は……」
「え?」
 意味がつかみきれず、センクウが問い返す。
 と、答えずに羅刹は、上体を倒してきた。

 油断していたセンクウは、そのまま羅刹の体の下に引っ繰り返ることになる。
「あ……」
 見上げる、男の顔。
「上手く、できんとは思うが」
 何処か憮然と言って、羅刹は熱い唇を、首筋へと落としてきた。
 それだけのことで、全ての感覚が目覚める。
 少しかさついた不器用な手が肌を探り、温かい舌が、ゆっくりと、滑っていく。
「……っ、ら、せつ……」
 そんなことは、おまえはしなくていい。
 そう言いたいのだが、迂闊に口を開けば、言葉ではないものが飛び出す。
 決して巧みとは言えない愛撫に、狂ったように反応してしまう。
 声を立てまいとすると、口を塞ぐしかなかった。
 手では間に合わず、シーツを噛む。
 布地が、みっともない声を全て吸い込んでくれる。
 ふと羅刹の動きが止まって、どうかしたのかと目を下に向ければ、困りきった視線にぶつかった。
「どう、した? やはり、無理か?」
 それなら、ここでやめて、あとはおとなしくしていればいい。
 だが、羅刹は首を横に振った。
「その……本当に、……こんなところを、……む……、使う、のかと……」
「フ、フフ……。だから、おまえはこんなこと、しなくていい。あとは俺が、自分で」
「そうではない。……ただ、やはり、どうも、ありえんことのような気がして」

 ありえない、とは面白い言い様だが、羅刹の困惑が何処にどういうふうにしてあるのかは、よく分かった。
 センクウは、自分の思いつきに、自分自身まさかと思いながら背を起こすと、体に残っている衣類を全て脱ぎ捨てた。
 躊躇いはないが、内心、俺は正気か、と疑ってはいる。
 悪くないから始めたことだが、いくらかは、この堅物をからかってやる気だったのだ。
 そのために体を張るのは大したことではない、というだけで、これほどじれったい、戸惑いがちな相手を、こうまでして誘惑する気など、微塵もなかった。
 いきなり裸になったセンクウに、どうしたのかと不思議そうな、不安そうな顔をしている羅刹に構わず、その体を引いて自分の上に倒し、抱きとめた。
 その手を導き、己の指を、もう一度そこに沈める。
 巧みに、羅刹の指を巻き込みながら。
「セ……ッ!!」
 羅刹が動揺して、思わず大きく身じろいだ。
「……ッ、ク……!」
 無視できない痛みに急襲されて、センクウが悲鳴を上げる。
 体格は羅刹よりセンクウのほうがいいのだが、それは大きいというだけで、実にしなやかで繊細なものだ。
 指先など一回りも違えば、肌の質も、筋肉の硬さも違う。
 いくら自分の手で少しは慣らしたとは言え、感覚はまるで別だった。
 それが乱暴に動けば、ただならぬ激痛に変わる。
 気付いた羅刹は、地蔵のように固まって動かない。
「……いいから、ゆっくり……」
 あと一歩行けば蒼白、といえそうな羅刹に、笑いかけてやる。
「乱暴に、されなければ、大丈夫だ」
「う、し、しかし……」
「して、くれるんだろう? おまえが?」
 おまえが。
 恋愛感情ではない。
 その程度のものなどとうに通り過ぎた、どうしようもなく愛しい男。
 ……の内の一人、ではあるが、この無骨さは、殊のほか気に入っている。
 おずおずと、羅刹が指を進めてくる。
 センクウは自分の手を離して、羅刹の首を抱えた。
「……女に、するように、でいいのか?」
 抱え込んだ頭が、言う。
「ああ。しかし……当たり前のことなのに、そう言われると、嫌な気がするな」
「す、すまん。その、おまえを女扱いしようというのではなくて」
「そうじゃない。……おまえが、抱いてきた女がいるということが、だ」
 う、と言って羅刹は真っ赤になった。

 ぎこちなく蠢く指が、それでも少しずつ、馴染んでくる。
 ひどく敏感に感じていることは分かるが、何処か冷静に、センクウは他愛のないことを考えて、羅刹を見やる。
 ここ数日、実を言えば少し体調が悪かった。
 もちろん今日は全く回復しているのだが、それでも、三日ほど前から一切食事をとっていない。
 断食することで調子を整えるのが、センクウなりのやり方なのである。
 余計なものを与えず、消化に費やす手間を省き、本来備わっている機能だけを純粋に回転させる。
 そうすることで、リズムを取り戻す。
 そういう事情でのことだったが、おかげで、腹の中まで綺麗なものだ。
 男同士で身を交わすとなって、何が問題かと言えば、そのことだ。
 正直に言えば、こんなふうに体が整っていなければ、まさかここまでさせるつもりはなかったセンクウである。
 だいたい、彼自身としても、汚いものは嫌いだ。
「な、なんだ? 何か……変か?」
 そんなことを考えて急に笑ったものだから、羅刹が不安げに顔を上げた。
「いや。……羅刹。もう、いい。……欲しい」
 我ながら色気のありすぎる言い様だったかと、一瞬で顔に血を昇らせた羅刹に笑った。
 肝心な時になってまた落ち着かなくなった羅刹に、攻守交替する。
 起き上がり、軽く押して羅刹の体を仰向けに倒すと、その腰の上に、跨る。
「う……」
「ん?」
「……お、お手柔らかに、な」
 センクウは思わず吹き出してしまった。
 ムードもへったくれもないが、それこそ羅刹らしくて、いい。
「羅刹」
 名を呼び、口付ける。
 そうしながら手探りで羅刹のものを捕らえ、それを、センクウは自分の身に触れさせた。
 体格と名に見合う以上のものを、少しずつ、ゆっくりと受け入れていく。
 羅刹が丁寧に、我慢強く、たっぷりと時間をかけて開かせてくれたおかげで、さほどの抵抗はない。
 ないが、その質量の生む圧迫感は、並ならぬものがあった。
 息が継げず、口を開けて無理やり喘ぐ。
 それでもまだ、半分もおさまってはいない。
「センクウ。無理なら、よせ」
(この男は……)
 人の心配をする時だけ、さっと冷静になる。欲望も熱も、欠片ほどもなくなった真っ直ぐな目をする。
 ますます、欲しくなる。

「大事、ない……」
 その言葉を証明するために笑いかけて、覚悟を決め、思い切って一度に深く、飲み込んだ。
「か……は……っ」
「センクウ!」
 青くなった羅刹に何か声をかけたいが、言葉が出ない。ショックで喉が萎縮して、息をするのでさえやっとだ。
 ゆっくりと、呼吸を整える。
 敏感になった肌に、汗が伝っていくのが分かる。
「は、……は……」
「だ……大丈夫、か?」
「あ、ああ。さすがに……大した、ものだ、な」
 体の中を半分も埋め尽くしたかと錯覚するくらいの、重量さえ感じさせる質量。
 センクウは、それが激しく自己主張している自分の下腹に触れる。
 外から触れても分かるのではないか、と思えるほどだ。
(ここに……ある、んだな……)
 今だ痛みを伴って、強引に開かれた体。
 その奥に潜り込んだ、力強い熱。
 熱く、中で脈打っている。
「……っ」
 そう思った途端、何かがぞくりと背筋を走りぬけた。

「くっ」
 体に力が篭もり、中の羅刹を強く締め付けることになる。
 その感触に羅刹は身じろぎ、そうすれば、なおのことその形と熱と、重さが差し迫ってきて、それが羅刹の一部なのだと思うと……。
「あ、あ……っ、あ……ッ!」
 体を震わせるだけで、ほんの微かに変化する内部の感触だけで、……小刻みに突き上げるようにして一気に膨れた感覚をどうすることもできず、センクウは咄嗟に背を丸め、それを羅刹から隠した。
 手の中に、焼けるように熱いものが吐き出され、力が抜けていく。
 思いもよらなかった。
 これではあまりにも淫らに思えて、さすがに羅刹の顔を見れないし、顔を見られたくもない。
 シーツに汚れをこすりつけたはいいが、そこから先、どうしたものかが分からない。
 ただ、緊張から解放されたせいで、体は弛緩して、感覚もいくらか緩くなっている。
 ゆったりと、その感触が心地好い。
 馬鹿なことだとは思うが、誰かとこんなにも近いところにいる証のように思えて、嬉しくなる。
 むろん、男同士でそれはどうかとも、思うのだが。

「セ、セン……」
 どうしたものか分からなくなっているのは、羅刹も同じらしい。
 それはそうだろう。
 こんなふうになることがあるとは、センクウ自身、考えたこともなかった。
 まして経験の乏しい羅刹にとれば、驚く他はあるまい。
 羅刹が困りきっているのを感じると、いくらかは恥ずかしい思いも薄れた。
「呆れたか?」
 目を見やって、荒れた息の合間から尋ねる。
「い、いや。ただ、その……驚いた」
「だろうな。俺もまさか、こんなふうになるなんて、思ってなかった」
 そして、軽く腰を揺らした。
「うっ」
「今度は、ちゃんとおまえもイかせてやるからな」
 その身を深く感じただけでイけるほど、愛しい男。
 存分に、快楽の限りを尽くさせてやらなければ、気が済まない。
「ちょ、ちょっと待て! っうわっ」
 腹の上で、センクウが軽く弾み、もたらされた感覚に、羅刹は思わず悲鳴を上げた。

 羅刹としては、こういう状況になるたびに、毎度こんなふうに、さんざん相手に主導権を握られるのだが、ここまで一方的だったことはない。
 それは羅刹も男だから、そこまでして自分を誘った「女」を、満足させてやろうという気にくらいはなる。
 しかしこの場合、その相手も「男」で、力関係は、対等だ。
 対等だが……いいようにされっぱなしでは、さすがに悔しい。
 そしてふと、思うのだ。
 この綺麗な男……、いつもいつも己を失わず、何処か冷めたところを残したまま男から、その余裕を奪ったらどうなるのだろう、と。

 腹の底から目覚めてくる「羅刹」の気配。
 あまりに凄まじい戦いへの執念に、本名ではなくこの通り名が、今では本当の名のようになってしまった。
 だがあえて言うならば、普段の羅刹は、元のままの名の、普通の男だ。朴訥で、照れ屋で、律儀で、真面目で。小さなことにも動揺するし、だから、小さな喜びに笑いもする。
 だが、「羅刹」は……。
 戦況を見据え、いかなる事態にも動じず、全てを把握する。
 だからといって本来あるものを失うのではない。
 ただ、「羅刹」の目覚めに伴って、羅刹から躊躇いや戸惑いが消えた。
 綺麗な、金色の鳥。
 戦闘時以外では、髪をあまり強くは立てないせいで、乱れてほとんど下りてしまっている。
 顔の動きに合わせて揺れる様は、風にそよぐ長い羽毛のようだ。
 この綺麗な鳥に、もっと深く触れたい。
 もっともっと、大事に、優しく、可愛がってやりたい。
 思いはもう、止まらない。

「あ……?」
 手をとり、腹筋だけを使って体を起こすと、素早く身をひねり、反転する。
 驚いた顔のセンクウに、笑って、羅刹は唇を合わせた。
 そのまま、弾みをつけて腰を使う。
「……っ、ふ……ッ」
 舌を差し入れて、口内を探る。
 歯を食いしばることができなくなったセンクウは、なんとか喉で声を殺そうとするが、成功しない。
 こらえようとすればするほど、溢れそうなものの強さが差し迫って、それに翻弄される。
 頃合を見て、羅刹は更に激しく攻め立てた。
 一度洩れた悲鳴はそのまま嬌声に変わって、途切れなく続く。
 さすがに宿舎でこれはまずかろうが、影慶はいないのだし、卍丸は外に出てしまった。この階は自分たちと邪鬼だけの専用なので、他の塾生たちはおらず、また、思いのほかここの壁が厚いのは、承知している。
 酔いながら、それでも見逃すまいとして冷静に、少しずつ理性を飛ばしていく腕の中の鳥を見つめる。

 少し、悔しい。
 いくらなんでも、経験が全くなければ、これほど簡単に受け入れられるわけはないのだ。
 つまり、ということは。
 これまでにも誰かが、センクウを抱いたことがあるということで。
 そんな誰かにも、こんなに姿を見せたのかと思うと。
 悔しい。
 男だとか女だとかは関係ない。
 いくらか傷は目立つが、青みがかった白い肌は滑らかで、体毛も薄い。その上、地毛が金髪だから、ほとんど目立たない。均整のとれたしなやかな体、その上に結ばれた汗の雫、掠れた、甘い、低い声。
 誰が見ても―――見せたくはないが―――綺麗だと思うだろう。
 頭からこういうことを否定していないかぎり、これはとても綺麗な生き物の、綺麗な姿だ。
 美形、美男子、美青年、いろいろ言葉はあるが、やはり「美人」という言葉が、何故かしっくりくる。
 これを他にいったい誰が見ているのか、そう思うと渦巻くのは、その誰かに対する嫉妬だ。
 悔しいが……だから今は、自分一人で独占している今は、そんなことは考えず、思う様抱き締めて、味わって、大切に、触れていたい。
「センクウ……」
 愛でも恋でもないが、思いだけは、それに劣ることはないのだから。

 

高橋さん作・『…その後』
こちらを読めば後口さわやかに終われます

無理難題(笑)を受けて立ってくれた高橋さんに大感謝!
正直、非常に大きな喜びを感じている。
高橋さんが書き、それを私が続け、それをまた本家が引き取って……。
あえて言うならば、これは八連を共に戦った気分。
それも、状況に応じてちゃんとタッチしつつね。
素晴らしい相棒と共に、戦い抜いた手応えと充実感がある。
どうだ、羨ましいだろう?(←阿呆

それにしても、よく攻守の入れ替わる話だな、こりゃ。