実践トレーニング:安定性能:安定性と衝撃力 |
「安定性能」については、比較的イメージしやすいでしょう。機体がどれくらい安定しているか……、……いや、意外にイメージしにくいかもしれません。 というわけで今回は、安定性と衝撃力について、いろいろと実践してみたいと思います。 |
衝撃力とは? |
「衝撃力」とは。まずはこの説明も必要ですね。 残念ながらfaには丁度いい実験場がありませんが、AC4には、安定性が低い場合の悲劇を簡単に体験できるミッションがありました。 レーザーブレード二刀流で安定性の低い機体を攻撃しても、同じような現象を簡単に見ることができます。
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安定性能の算出 |
その衝撃力に対抗するステータスが「安定性能」です。 機体全体の安定性は、まず脚部で決まります。脚部ステータスの「安定性能」がベースの数値です。 なので、機体の総合的な安定性能を数値で知りたいときには、わざわざ計算することはありません。この総合ステータスを見ればOKです。 |
どれくらい姿勢が崩れるかの実験 |
安定性の生まれ方と、衝撃力についてはOKでしょうか。 サンプルは2機。 衝撃力の高い武器といえば、バズーカ。 実際にやってみてもらえばすぐ分かりますが、安定性が高い047ANは、スプレッドバズーカの攻撃(左手武器)を受けても動き続けられます。 もちろん、ムダに高安定、ありえないほど低安定という機体で実験してみても構いません。
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安定性能と射撃反動 |
ここまでは、攻撃を受けたときに、安定性によってどう違うかの実験でした。 高安定の機体は、頭部:EKHAZAR-HEAD、コア:EKHAZAR-CORE、脚部:HILBERT-G7Lで組み上げます。更に、チューンですべての安定性を上げ、総合安定性は7582。(タンクや四脚では、形状そのものの持つ特殊性が発揮されてしまうので、今回は二脚の中からのみ選択します) 持たせる武器は「射撃反動」の高い武器。バズーカの「GAN1-SS-WBP」と、背部武器グレネードキャノン「YAMAGA」を使います。 これで、ブースト移動しながら撃ってみましょう。 このように、「射撃反動」が高い武器を、安定性の低い機体で使うと、攻撃したときですら硬直してしまいます。逆に、安定性が非常に高ければ、二脚であろうと高反動の武器を問題なく扱えます。 実際に動かしてみれば、射撃時に硬直が発生しているかどうかは一目瞭然ですので、アセンブル時にあまり考えすぎることはありません。
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チューン効率 |
だいぶ長くなりましたが、あと少しです。 一番簡単かつ確実なのは、余っているメモリを一ヶ所にすべてつぎ込んで、安定性の総合数値がどれくらいになったかを比較する方法です。それで、最も数値が高くなった場所をチューンするだけ。これはあっさり決められます。
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安定性能について、まとめなど |
これでだいたい、安定性能がどういった役割を持っているのか、お分かりいただけたでしょうか。 ごく一般的な基準で機体を組み立て、その機体に合った武器を持たせ、相応しい戦い方をする限りには、「安定性に問題のある機体」にはなかなかなりません。 安定性能についてもし悩むとすれば、安定性能が足りなかったとき、頭・コア・脚のどれを交換するか、という部分かもしれません。 安定性能の問題を消せないときには、「安定性能が必要ない戦い方を心がける」のも一つの手段です。 |