実践トレーニング:ブースター:消費EN編 |
速い機体を作りたいと思っても、ただ速さだけを求めると、すぐにEN切れになってしまったりするのがACの世界。 |
機体の消費ENの差 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ブースターの選択は、「ほしい速度」とブースターの性能だけで決まるものではありません。
今回の実験機はこれです。 このキモカワイイ機体で、テストモードへ行きましょう。
言うまでもなく、逆の機体です。 とにかく「消費EN」の小さいパーツでのみ構成し、武器も持ちません。 ただし、ジェネレーターだけは上の機体と同じものを使います。ENの量と回復力を同じにするためです。 この機体で同じように暴れてみましょう。 ものすごく暴れられますね。QBの向きを変える一瞬のブランクタイムにすら、ENは回復しようとします。 ENからっぽにして回復までの時間を計測……って、からっぽにするのがちょっと大変なくらいです。仕方ないのでOBも駆使してからっぽにし、フル回復までの時間をはかってみましたが、4秒弱というところです。 ENの足りない機体で暴れるのがどれくらいキツいか、お分かりいただけたでしょうか。
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ジェネレーターの差 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
さて。 まず、省エネで作った下のほうの機体は、QBを連発してENをなくそうにも、ちとょっと連続QBミスっただけで回復されます。それならOBでENをカラに、と思っても、OBしていてもENが回復する始末です。 次に、EN消費の多いパーツで作った上の機体も、同じようにチューンを施した「S08-MAXWELL」に交換してみましょう。 EN問題を語るなら、消費するほうだけでなく、ENを生み出し、溜めておくほうも考えなければなりません。 ただし。
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推力と消費EN | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
三番目のお題は、推力と移動時消費ENのことです。
この構成で、やっぱりテストモードで適当に暴れてみてください。 QBを連発してシャゲシャゲ動いていると、かなりENに余裕のある機体でないかぎり、ENは目に見えて減っていきます。 ちなみに私は、HOGIREフレームにスナライとライフル、ミサイルとレーダー、というかなりスタンダードな構成の機体で試しましたが、連続QBしてるとまもなくENが尽きます。 その代わり、決して軽い機体ではないのに、なかなかの速度で走り回れます。
これでも同じようにシャゲシャゲしてみましょう。 言うまでもない気もしますが、こちらは、動きが少しスローだったり、あるいは小さくなる分、ENはかなり余裕があって、まず不足しません。 私の機体の場合だと、ENをカラにするのはなかなか大変でした。連続QB苦手ですしねっ。 さて。 ちょっとここで、まとめに入る前に一つだけ。 というところで、いよいよ、まとめに入らせていただきます。
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推力とENの問題、まとめなど | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ACは、ENがないと満足に動けません。 ですが、誰もがいつまでも初心者レベルなわけではなく、人によっては、もっと上達したり、あるいはチャレンジしたくなって、軽い機体がほしくなることでしょう。 <ここからはちょっと余談> 私は自分の愛機として複数の軽量機を持っています。 もちろん、そのときにはブースターやジェネレーターだけでなく、旋回力を司る脚や安定性に関わるパーツ、消費ENに大きく影響するフレームなど、いろんなところをチェックしますが、私の場合、外見は譲れないことが多いので(笑)、たいがい、内燃機関の調整と、いくつかのパーツ候補の中でのフレーム変更にとどまります。 |