実践トレーニング:ブースター:推力編 |
ブースターを選ぶときのポイントは、単純に言えば、一つだけです。それは「スピード」。ステータスで言えば「推力」。滞空する、空中で戦う、という要素を除けば、肝心なのは「どんな速さの機体にしたいか」ですね。 |
推力の差を確かめてみよう | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
まずは実験に使う機体を作ってみましょう。 私が作った「特化機体」は左にあるパーツ構成ですが、パーツがそろわないプレイヤーさんは、以下のポイントに従って機体を作ってください。なお、かなり珍妙な機体になるかもしれませんが、気にしちゃダメですよ! 大事なのは、重量、それのみです。持っているパーツの中で「一番軽いもの」をとにかく選んでください。 メインブースターは、実験に合わせて変更します。 これで「とにかく軽いだけの機体」が誕生しました。 あ、ちなみに武器は必要ありませんので、持たなくても結構です。 肝心のメインブースターは、まずは「最も水平推力の高いもの」を装備してみてください。 では次に、「最も水平推力の低いもの」に交換して、同じように試してみてください。 ……まあ、正直に言っていいですか? テストモードでブースト移動しているだけだと、ブースト速度の差ってそれほどあからさまではないですよね。 では次に、この同じ機体で、QB速度の差というものを体験してみましょう。 さて、いよいよ「最もクイック推力の高いブースターをつけた機体」です。使用するのは「S04-VIRTUE」、近距離機動戦で最も突撃力があると言われているブースターです。扱いきれるかどうかは別にして、私も好きです。 この二つの差は、建物の傍などでQBすると、その差がはっきりします。
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機体重量と推力 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
「軽量機にクイック推力の高いメインブースター」を積んだときの速度、これをよーく覚えたら、今度は逆に、「重量機にクイック推力の低いメインブースター」を積んだらどうなるかを、実際に見てみます。 とはいえ、タンク脚になるとブースターをこちらで選べないので、重量二脚くらいで勘弁してやることにします。 そんなわけで、こちら。 重量逆関節脚の積載量をフルチューンした挙げ句に武器まで積みこんで、アホみたいな重量になっています。(ちなみに肩についているのは追加ブースターです。使いませんけど) 軽いのは、推力だけを見て選んだメインブースターのみ。後はとにかく重量、重量!! さっきの軽量機も、実際に戦うとなったら正気とは思えないアセンブルですが、こっちもたいがいどうかしてます。 ……まあ、ちょっと笑ってやってください。 まあともかく、ひどい有り様です。 しかしこんな機体でも、クイック推力の高いブースターを積めば、もう少しマシに移動します。それも一度実際に見ておくといいでしょう。
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推力の差について、まとめなど | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
先に書いたとおり、水平推力については戦闘中、それほど強く意識することはありません。少なくとも私は、メインブースターに関してはあまり重要視しません。そのため、クイック推力のほうを先にチェックした後、むしろ「水平消費EN」を見て選び、「水平推力」は、どうしても不足すると感じたときだけ、チューンで補うようにしています。 しかしクイック推力は、実際に戦わせてみると、特に近距離戦時には「足りねえ!?Σ○□○」とか「行き過ぎじゃボケー!T皿T」とか、なかなか深刻です。 こういったものから、私は自分の愛機たち、特に近距離戦闘のために作った機体たちのブースターや、その推力チューニングを行っています。 プレイヤーの戦闘スタイルや熟練度で、なにをどう感じるかは違ってくると思います。 |